みんなの議会

訓子府町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月13日

地域おこし協力隊の今後の考え

2023年3月13日、訓子府町議会の一般質問で、河端芳惠議員が「地域おこし協力隊の今後の考え」について質問し、町長 菊池一春、元気なまちづくり推進室長 坂井毅史が答弁しました。

質問者
河端芳惠 議員
答弁者
町長 菊池一春、元気なまちづくり推進室長 坂井毅史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 河端芳惠

地域おこし協力隊の今後の考えについて、町長に伺います。今年度、わが町にも待望の地域おこし協力隊が着任して、若い目線で新たな訓子府を発見してくれるとその活躍に期待をもっていました。残念ながら年度の途中でやめられましたが、町内を積極的に回って意欲的に活動していただけに残念に思います。このことを踏まえて、今後、地域おこし協力隊をどのように考えているのか伺います。1、地域おこし協力隊への役場庁舎内での合意認識醸成はできていましたか。2、他町では複数の隊員を雇用している町も多いようですが、1人体制ではハードルが高く厳しかったのではないですか。3、来年度以降、協力隊の導入をどのように考えていますか。以上、伺います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「地域おこし協力隊の今後の考え」について、3点のお尋ねがございましたのでお答えします。1点目に「地域おこし協力隊への役場庁舎内での合意認識醸成はできていましたか」とのお尋ねがございました。地域おこし協力隊の導入は本町で初の試みであり、地域おこし協力隊員を募集するにあたり、各課に協力隊員の役割などを説明し、各課で協力隊員の導入について聞き取りをしております。また、移住・定住対策の任務を担っておりましたが、活動の幅を広げるため、町民と接する機会の多い他課との事業にも参加をさせるなど、庁内での合意認識醸成はできていたと考えております。2点目に「他町では複数の隊員を雇用している町も多いようですが、1人体制はハードルが高く厳しかったのではないか」とのお尋ねがございました。1点目で回答しておりますとおり、本町では初の試みであり、初めから複数の隊員を導入せず、まずは外からの視点を生かせる移住・定住対策の任務を1人導入したものです。地域おこし協力隊は、地域おこしや地域協力活動を行いながらその地域への定住・定着を図るものであり、人数の問題というよりは隊員と地域とのマッチングや将来の自己実現に、その地域がどうつながるのかといったことが重要と考えます。3点目に「来年度以降、協力隊の導入をどのように考えていますか」とのお尋ねがございました。来年度以降の協力隊員の導入については、新たな執行体制において検討されることとなると思いますのでご理解を願います。以上、お尋ねのありました3点につきましてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

質問 10番 河端芳惠

この地域おこし協力隊の事業は総務省の事業ですが、国の支援などはどのようなものがありますか。1人480万円が交付税措置があるとは聞いておりますが、そのほか、いろんな交付税措置があるかと思いますが、どのような支援がありますか。

答弁 元気なまちづくり推進室長 坂井毅史

総務省での支援ですけども、河端議員おっしゃるとおり特別交付税で措置されているところでございます。それ以外には表立ってはありません。

質問 10番 河端芳惠

この交付税措置は1人480万円で、またあと地域おこし協力隊インターン満了時だとか、いろんなことでまた別な支援もあるということですが、この事業について、訓子府町の持ち出しとかそういうことはあるんでしょうか。

答弁 元気なまちづくり推進室長 坂井毅史

インターンの部分はちょっとごめんなさい手元にないんですけど、基本的に地域おこしの部分については、その範囲内で町で予算措置するということで、それを超えて何かしましょうということでは、できなくはないですけども、基本的には国の要綱に沿って行っています。

質問 10番 河端芳惠

今回初めての導入で中途退職ということで、とても残念だったんですが、この地域協力隊員を雇用するにあたり、訓子府町として、こういうことを望む、こういうことをやってほしい、こういうことで人材を求む。そういうような具体的な目標というんですか、そういうのは事前に出してあったんですか。また、協力隊を導入するにあたり、内部でかなり詰めた話し合いというのはされていたんでしょうか。

答弁 元気なまちづくり推進室長 坂井毅史

具体的な目標ということだったんですけども、募集するにあたって募集要綱ということで作ってます。この中には、いくつか紹介させてもらいますけども、活動内容で移住相談や移住支援サポート、それから動画サイトやSNSでの配信をするための撮影、編集、それから送信、情報発信ということ、ほかにもあるんですけども、具体的にこういうことをやっていただきますということで募集しております。内部で十分協議しているかということだったんですけども、先ほども答弁で話してますとおり訓子府で地域おこし協力隊は初めてでございます。ですので、職員で地域おこし協力隊と直接、接しているのは高知県の津野町、姉妹町ですけども、そちらに派遣になった職員だけだと思います。その中でも私は直接自分のところの課で募集から携わってます。十分そこのときに勉強もしてますし、ここまでたどり着くまでに課の人間、3人ですけども、十分協議して初めてですけども、やってみようかということでやっていますので、河端議員がどこまで求めているかはちょっと分からないですけども、採用するにあたっては十分協議してやっているところでございます。

質問 10番 河端芳惠

私が感じたのは地域おこし協力隊員として来ていただいたけど、それを役場庁舎内でそれをどういうふうに活用するという、そういういろんな道筋みたいのがあったのかという、これは疑問だったので伺いました。でも事前に検討されてたということですので、この反省を踏まえてですね、個人のいろんなお考えもあったとは思うんですが、これを踏まえて、こういうふうなことをすれば良かったとか、そういうことって考えられますか。

答弁 元気なまちづくり推進室長 坂井毅史

反省点ということだったんですけども、正直こう1人しか雇用してません。そのことに対して個人的なことにもなりますんで、反省点というか町としては募集要綱に沿って、確かにですね、総務省の要綱上では、複数人が望ましいということではなってます。ただ、その町の状況、今回も本町では初めてやる事業ですので、それから移住定住、答弁の中にもありますけども、募集するにあたっては、私が他の課にも地域おこし協力隊が必要なとこありませんかということで聞いてます。新年度予算、5年度予算にももしかしたら反映できるかなと思って聞き取りしてますけども、なかなかそこまでたどり着いていないというか、何て言うんでしょう、そこまでのまだ仕事というか与えてこういうことをやってもらいたいというとこまでは行きついてませんでしたので、まずは移住定住で広く町外に訓子府町をアピールしていただこうということでの募集でございました。

質問 10番 河端芳惠

1月の末に東川町、鷹栖町へ視察に行きました。そのとき伺いましたら、今、東川町では50名を超す隊員がおりましたし、鷹栖町では現協力隊員が11名、OB5名、定住3名、そのうち1人は起業されている。かなりの効果を上げていました。それでそれぞれの町の募集状況とかいろんなことを見ましたら、東川町では自然環境で農業を通じた都市住民との交流の場、農業の大切さや食育推進、子ども発達センターの言語聴覚士の療育支援、日本語教育支援など、具体的な目的をはっきり示して募集していました。やはりこういう具体的な募集をすると、それにあった人も応募してくれるのかなと思います。それで先日、置戸町の地域おこし協力隊のことが新聞に出ておりました。置戸町も2017年からはじめて2人着任して現在8名になっている。それもいろいろなPRイベント、外国指導助手のサポート、学校図書館司書業務など、いろんな分野にわたって仕事をされています。これからもし訓子府で募集、この事業を継続して行うとしたら、やはりいろんな、こんなことも協力隊でできるんでないかということを各課、各部署でしっかり練り上げて、そういうふうな募集をしていただけたらいいのかなと思います。今年は改選で骨格予算ですから、地域おこし協力隊のことは次期町長にお任せするということで、予算も何もありませんが、今、現町長として、この事業をどういうふうに総括して、次に続けるべき事業だとか、町長なりの判断を現町長としてどういうふうに考えているかお聞かせください。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

私どもの町も私も含めて地域協力隊員は初めての採用ということでした。4月の6日の訓子府新報に私と一緒になって写真を撮って畠山真季さんのことが載ってありました。その前に実は横浜の青年で40を過ぎて、オホーツクマラソンなんかに出てる若者が青山学院大学を出た青年が応募してきました。実は頑張れよということだったんですけども、1週間もたたずしてやめました。それは何かというと町民と町民との距離が近すぎて怖いというわけです。これはちょっとね、職員も含めてガックリきたんじゃないかなと思うんですけども、いいずれにしても非常に未知の中で再度募集した中で畠山さんが応募してこられた。皆さんご存じのとおり、例えば、これ都市間バスに彼女の書いた訓子府移住生活という新聞が中にあったり、それからFM網走で私との対談だとか、いろんなことをやってくれていましたけども、やっぱり根本の移住対策に対する大学卒業して間もなかったということもあるもんですから、彼女自身の持っている能力といいましょうか、こういったことが期待に応えられないということの焦り等もあって、やっぱり限界を感じたんじゃないかなというふうに思います。それで私はあらためて来年度以降、もう1回きちんと整理をして反省をし、そして次の地域協力隊員どうすべきかと。議員ご指摘のとおり複数を募集すべきなのか。何よりも具体的な目標をもう少し設定をして、それからキャリアの問題も含めてですね、そういった中で募集すべきではないのかという助言をして、予算では骨格予算の中では予算措置をしていませんので、新しい町長候補はそれぞれ挙げておりますので、あらためて反省を含めてですね、新たなる地域協力隊員の募集に入っていっていただきたいし、入るべきだというふうに思っています。

質問 10番 河端芳惠

今回の反省を踏まえて次に進むという、それは次期町長に託されているとは思いますが、今ここでいらっしゃる職員の方、ああそういえば、あのとき、ああいう声があった、ああいう話があったということを頭の隅に置いておいて、次の地域おこし協力隊なり、いろんな事業に進んでいっていただきたいなと思います。首長が代わっても職員の方はしっかりいらっしゃるんですので、その辺お願いいたします。

質問 10番 河端芳惠

答えはいりませんが、町長何かありますか。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

何を地域協力隊に期待するのか。もう1回、原理原則に戻りながら職員で共通認識に立って、そしてそれが複数がいいのか、単身というよりも複数がいいのか、置戸の話も聞いてるし、いろいろ聞いていますけども、あらためて原点に立ち返って期待に応えられるような地域協力隊員を活用したまちづくりに進んでもらいたいと。進むべきだというふうに考えていますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 10番 河端芳惠

これで私の一般質問を終わります。

出典:訓子府町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月13日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる