みんなの議会

訓子府町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日

防災体制の整備について

2021年12月7日、訓子府町議会の一般質問で、山田日出夫議員が「防災体制の整備について」質問し、町長 菊池一春、総務課長 硯見康之、建設課長 渡辺克人、副町長 森谷清和が答弁しました。

質問者
山田日出夫 議員
答弁者
町長 菊池一春、総務課長 硯見康之、建設課長 渡辺克人、副町長 森谷清和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 山田日出夫

3番、山田です。通告書に従いまして、一般質問をさせていただきます。1、防災体制の整備について。気候変動が進行し国内でも予想を超える被害をもたらす災害が毎年繰り返し発生し、人々を苦しめています。北海道も季節を問わず低気圧や前線が発達しやすい地方であり、被災の恐れに向き合っています。自然相手の防災対策は自治体だけでは困難な面がありますが、町民の防災意識を高め、ふるさとを守るために対策などについてお聞きします。1、新消防庁舎の建設に伴う消防職員および消防団の活動面の改善点について。2、町民に身近な新消防庁舎の活用について。3、各自主防災組織の活動状況と支援について。4、暴風雪時の高齢世帯への生活支援について。5、水害時の機動力と機械力の整備について。以上、5点お願いいたします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「防災体制の整備について」5点のお尋ねがありましたので、お答えいたします。1点目に「新消防庁舎の建設に伴う消防職員および消防団の活動面における改善点」のお尋ねがございました。来年10月に供用開始を予定しております新消防庁舎につきましては、現在利用しております旧庁舎の課題も含め、消防職員、消防団員からの意見を募り、さらに町民の皆さんからの要望にも一部応えながら設計をしたところでございます。新たな消防庁舎となることによる消防職員と消防団員の活動面における改善点については、まず、駐車スペースを広く整備したことにより、大規模災害想定訓練をはじめとする各種訓練が実施でき、照明設備も整備し昼夜問わずの訓練が可能となっております。また、訓練塔は消火訓練に特化した訓練施設で、室内放水が可能で実際の火災を想定した訓練ができる施設となっており、火災現場活動の経験が少ない職員・団員の教育訓練を実施できるなど、飛躍的に訓練環境が向上することとなります。また、これまで消防団員の防火衣は共用品として車両に積載し、現場で着装していましたが、新庁舎では出動準備室が整備され、個人ロッカーを配置、防火衣をはじめとする安全装備品を個人貸与することで各種災害に応じた装備品を装着し出動できるので安全管理の徹底が図られることとなります。2点目に「新消防庁舎の町民向けの活用」についてのお尋ねがございました。消防庁舎については、不特定多数の方の利用を想定した建物ではございませんが、現在は幼少期の防火知識の普及を図ることを目的に認定こども園や小学校の児童を施設見学に招くなどの事業を実施しているところでございます。今回、新消防庁舎建設に際し、町民の方から「一般町民も訓練ができるような設備を」とのご意見がございましたので「煙体験室」などの訓練施設を整備いたしました。今後は、自主防災組織や地域コミュニティ、小規模事業所等の訓練にも活用してもらえるものと考えております。3点目に「各自主防災組織の活動状況と課題」についてのお尋ねがございました。本町の自主防災組織については、現在6町内会・2実践会の計8組織が設立されております。残念ながらコロナ禍ということもあり、新たな組織の設立はない状況でございます。今後、コロナウイルス感染症が治まってきましたら、各自治会の活動も活発化することと思われますので、積極的に設立の勧奨をしてまいりたいと考えております。各自主防災組織の活動状況につきましても、各組織に聞き取りをしたところ、すべての自主防災組織において、ここ2年間はコロナ禍で集まることが叶わず、自主的な活動はできていないとのことでございました。ここ数年活動ができなかったことにより、各自主防災組織内における活動の積極性も希薄になっていることから、既存の各自主組織には、また一から自主防災組織の重要性を説明させていただき、自主訓練や研修を実施いただく際には、自主防災組織育成支援補助金による財政的支援や担当職員が共に参加協力させていただく人的支援に努めてまいりたいと考えておりますのでご理解を賜りますようお願いいたします。4点目に「暴風雪時の高齢世帯への生活支援」についてのお尋ねがございました。暴風雪の発生時に高齢世帯の状況が危ぶまれるような状況となりましたら、まずは各地域の高齢世帯情報を有している地域担当職員が安否確認をし、「外出はしない」ことや「FFストーブの場合は吸排気口付近が雪にふさがれないよう注意する」ことなどの連絡をしているところでございます。また、これまでにも、暴風雪収束後に、あまりにも降雪量が多く高齢世帯では除雪対応ができないという場合は、地域担当職員によって間口の除雪をするなどの支援を実施してきたところでございます。今後とも、暴風雪時においては、ケースに応じ適宜対応してまいりたいと考えておりますのでご理解賜りますようお願いいたします。5点目に「水害時の機動力と機械力の整備について」のお尋ねがございました。水害時の機動力としましては、町の水防計画に基づき作成している「防災に関する初動体制マニュアル」により、水害時の効率的で迅速な初動体制の確立を図ることにしております。このマニュアルでは、気象警報発表等から災害対策本部への移行までを四つの警戒レベルに設定し、パトロール班、バリケード班、土のう班等の各対策班が役割分担に従い、機動的に活動することになります。水害状況によって、町職員による水防活動だけでは、対応に支障があると判断した場合、消防団に出動の要請を行い、万全を期しているところでございます。次に、水害時の機械力としましては、町が所有するショベル2台、ダンプトラック1台、小型バックホウ1台、大型発電機3基、配水ポンプ3台により、河川の河道確保や大型土のう設置等を被災現場において実施することになりますが、水害規模によっては、町所有の機械力のみでは対応が難しくなるため、リース会社からの重機の借り上げや、災害時協定を締結している町建設業協会と連携を図り、加盟している協力会社の人員および建設機械等より、水防活動を行っていただくことになっております。さらに、国土交通省網走開発建設部河川事務所所有の大型ポンプ車両の配置など、万全を期して対応することになります。以上、お尋ねのありました5点につきましてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

質問 3番 山田日出夫

答弁いただきました。今回の答弁非常にコンパクトにまとめられて非常にわかりやすいかなと思っておりました。さて、再質問させていただきたいと思います。1点目の新庁舎建設に伴う消防職員、団員の活動面の改善点、訓練を中心に改善が進むということでございます。先月18日、総務文教委員会では、産業建設常任委員会の所管事務現地調査に合わせて新庁舎を見せていただきました。建設、消防の職員から丁寧な説明をいただきまして、内部の視察をさせていただいたものですが、内装工事がまだ終わっておりませんでしたので、ストレートなイメージにはちょっとつながりにくい面もございましたけども、新しい技術や設備をふんだんに導入した最新の庁舎であることは十分理解できました。そもそも消防庁舎や設備につきましては、町や町民を災害から守り、もって町民の福祉の増進、維持につなげることが大目的であります。消防の活動が庁舎建設で飛躍的に改善されることが町民の利益に直結され、私は地域ボランティアと思っております。消防団員の活動のしやすさ、処遇改善にもつながると考えております。そこで、何点かお聞きをさらにしたいと思います。まずはじめに、仮眠室や女性消防団員のスペースの充実は飛躍的に図られております。何となくですね、消防機能の中心となる事務室や団員スペースが人数に対して意外と狭く、細長いというか狭くですね、そういう印象を持ちましたけども、急を要する活動、そして職員の常駐業務に問題はないのかと思います。二つ目に、活動の車両や装備、服装などは、洗浄して処理をするということでありまして、床の排水口を通じて下水に排出されるようでありますけども、汚泥の堆積だとかですね、異物排出、衛生管理などに長い間に何か問題は生じないか。ちょっと気になりましたのでお聞きします。三つ目、庁舎の裏手に87台収容の駐車場ができ、答弁では大規模な訓練等が効率的にできて飛躍的に改善されるという説明があってわかったのでありますけども、今現在、訓子府小学校のグラウンドを活用して行われている訓練との関わり、それとヘリポートの関わり含めて、もう少し説明をいただきたい。四つ目、相内線と南11線の交差点に2方向で接している庁舎敷地でありますけども、住宅街や訓子府高校、児童公園等々に近い訳でありますが、参集される団員さんと出動車両の流れの調整と交通安全に対する取り組みについてお聞きします。最後ですけども、元町の現庁舎横にあります防災倉庫が今回遠くなることになりますけども、活動に支障は出ないか。あるとしたら、その改善策。以上、5点について、特徴的な点だけで結構ですので、端的にお答をお願いしたいと思います。

答弁 総務課長 硯見康之

まず、私の方から1点目の事務室、団員スペースが狭隘で細長くないか、それで急を要する活動とかに支障はないかというようなお尋ねだったんですけども、確かに現状あまりにも面積を大きくすると建設費が高くなるということから、団員さんですとか、消防の職員とよく協議して、このような動線であれば出動の時に無理がかからないというような話を受けて、このような設計になってございますので、現状のところ、これでいけるというようなことで考えております。ちょっと2点目だけ飛ばさせていただいて、3点目お答えさせていただきます。庁舎裏手での駐車場が広くなって訓練を行うということで、訓小で行っている演習のことなんですけれども、演習自体は現状、今広くなった駐車場の方で実施するというふうに聞き及んでおりますので、ヘリポートも合わせて使うというふうなことで聞いております。続きまして、交通安全の関係でございますね、緊急車両につきましては、必ず北側の道路から出発する。集まってくる団員さんの車については東側の道路から庁舎の方に入ってくるということで、各自道路の動線を確保しているということから、交通安全について配慮を行って実施していくということでございます。最後の防災倉庫の関係でございますけれども、防災倉庫の中身につきましては、災害発生時に町の方で使用するものが多いものですから、消防の方で少し物が入ってますけれども、そちらについては消防の方に持っていくというようなことで考えてございますので、支障はないかというふうに考えてございます。以上でございます。

答弁 建設課長 渡辺克人(建設課長は2022年3月まで)

ただいま、2番目の洗浄水の種類の関係のご質問があったと思いますけども、流れた部分については、直接下水にはいかないで途中で溜枡といいますかね、そこで沈殿させて流すという形になりますし、衛生的にもですね、その辺は随時、処理してくという、たまったままでなげたり処理したりという形になると思います。以上です。

質問 3番 山田日出夫

ありがとうございます。わかりやすかったです。訓練のことですけども、訓小のグラウンドもう使わなくて、あそこでされるということは非常に進歩というか活動しやすいなと思って感心、感心というか、なるほどなと思っておりますけども、今の答弁だとすべての訓練はあそこでされるということに聞こえましたけども、確認だけ短くあとでお願いします。それと交通安全の対策については、私は周りの住民、または町民に動線も含めて新しい消防庁舎に伴う周知をすべきだと思っておりますんで、ぜひやっていただきたいなと思いますので、いかがでしょうか。それと2番目の洗浄のところに戻りますけども、溜枡があると、現地のところでも聞いたと思います。それはうわ水が下水に流れていってヘドロというか堆積物は時折排出するということだと思いますけども、成分というか物質というか、有害物質かはよくわかりませんけど、その検査はされるか。この三つ、短くお願いします。

答弁 総務課長 硯見康之

まず他の場所で訓練をするかしないかのお話だったかと思いますけれども、現状、計画の段階でございます。私もどのように考えていますかということぐらいしか聞いておりませんので、決定ではないです。ですので、今後、変更する可能性はあります。あと、先ほど、周りの住民の方に交通安全の啓発等のお話だったかと思います。そちらについては大事だと思っておりますので、広報等で周知をかけていきたいというふうに考えております。以上でございます。

答弁 建設課長 渡辺克人(建設課長は2022年3月まで)

すいません、成分検査について、そこまでするかというのは、今ちょっと確認してますので、すいません答弁後ほどお願いします。

質問 3番 山田日出夫

はい、わかりました。消防団員は先ほど私言いましたように、有償ではありますけども、地域ボランティアの最たる立場にあってご苦労、ご努力されているなと日ごろから感謝している一人ですけども、消防団員の確保、処遇改善、活動促進の観点から関連でお聞きしますけども、11月3日の式典で町の顕彰式典ですね、あらためて驚いたんですけども、消防功労表彰の勤続要件が25年と非常に長いんですね、私が担当してた時に思いが至りませんでしたけども、町民に代わって危険と隣り合わせの消防団活動をされておりますのでですね、条例の別表に一覧がありますけども、他の対象と比べ長すぎるんでないかなと。あらためて思いました。今年の受賞者のお三方は、もう壮年、熟年になってますよね、若い時からされているの僕よく知っている人ばっかりですから、今ごろやっと受賞なのかなと思って驚きました。それで遅きに失してる面もありますけども、処遇改善だとか感謝の表し方としては20年とか15年と短縮すべきだと強く私は思っておりますけども、見直し、改善をしてほしいと思いますけど、いかがですか。

答弁 総務課長 硯見康之

ただいま、顕彰条例の中の別表の年数の絡みでご質問いただきました。こちらにつきましては、他の項目等もございますので、顕彰審議会の方でお諮りをさせていただくような感じで検討してまいりたいというふうに考えておりますので、ご了解いただきたいと思います。

答弁 建設課長 渡辺克人(建設課長は2022年3月まで)

先ほどの溜枡の水、うわ水の成分調査をする予定があるかということでございましたけども、現状ではする予定はございませんけども、堆積物の状況とすぐに有害物質が出るかどうかも含めてですね、確認しながら随時対応してまいりたいというふうに考えております。

質問 3番 山田日出夫

消防団員の顕彰の勤続年数ですけれども、今の答弁を聞きますと行政としては前向きに顕彰審議会に諮られるということでよろしいか。ちょっとしつこいですけども、これはね、早くやった方がいいですよ。何て言うんですか、まっさらで諮るんでなくて、町長が表彰するんですからね、表彰者の意図をもって顕彰審議会に諮られるということでよろしいですか。

答弁 総務課長 硯見康之

顕彰審議会で前向きに提案していくのかということでございます。今の議員の意向もくみ取りながら、町の考え方もちゃんと示しながら前向きに検討してまいりたいと思います。

質問 3番 山田日出夫

二度の答弁聞いたら大体短縮される方向だと、これ誰が聞いても受け取ると思いますんで、ぜひともよろしくお願いしておきたいと思います。それでは、2点目の項目に移りたいと思います。町民のための新庁舎の活用であります。説明では、ロビーのとこに消防、防災関連の作品等を展示したりですね、種々説明がありました。それも当然結構であります。そして消防庁舎というのは専門的な庁舎で一般職員が気軽に立ち入るものではないという大原則があるし、緊急性があるので、その辺は十分理解してる。本来の業務を妨げるような利用の仕方はあってはならない。その大前提でお聞きしております。ただ一方では巨額の資金が投じられて、先ほど冒頭、私言ったように町民の福祉の増進と生命、財産を守る殿堂ですよ、拠点ですよね、その守られる側の町民が折に触れて、この庁舎に親しみながら何らかの効用、効果を目指していくということは何ら矛盾しないと私は思っています。それで、町民の皆さんにですね、消防職員の専門知識、専門性を活用をさせていただきながら、防災や予消防の講習とかですね、先ほどちょっと一部答弁ありましたけども、防災思想の浸透、拡大に活用してほしいなと私は思っております。公民館でもできるだろうという話ありますけども、いろんな設備だとか、いろんな知見も、いろんな技術も詰まっている建物ですので、そのような活動はできないかというのが一つ。次に、小さなお子さん向けにですね、消防の理解を深める活動、昔からされているのはよく知っております。それに加えて、私は年に一度ぐらいですね「消防・防災まつり」のようなことを新庁舎の敷地で行われてはどうかなと思っております。今後の災害は大規模、多様化することはもう目に見えてるし、既に起きてますから、行政や消防団だけの力では災害を防いでいくことはもう至難でないかなと私は思っておりまして、何とか町民の皆さんも防災の考え方を広めてですね、理解をしていただいて、場合によっては、各自主防災組織の活動にも反映したりとか、いろいろなこともあって、そのような、お祭りというとちょっと語弊あるかもしれませんけども、催し物をですね、開催してはどうかなと思っております。この2点について、お伺いをいたします。

答弁 総務課長 硯見康之

まず、1点目の町民の消防の専門知識を生かして防災思想の浸透や活動の講習をしたりしてはどうかというようなお話を伺いました。こちらにつきましては、北見地区消防組合の方に、そのような意見があったということで申し伝えたいと思いますので、よろしくお願いいたします。敷地でお祭り等どうかというようなお話だったんですけれども、こちらにつきましても、さまざまな活用を今後考えられると思うんですけども、その中で消防と話し合いながら進めたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 3番 山田日出夫

私、今、行政に質問してますけども、消防行政というのは、ちょっと皆さんもご存じのように特殊な面がありまして、即答弁できないということもよくわかってて質問しているつもりです。つまり、町の積極的な姿勢を消防行政の方にも伝えてほしいという思いがあって、質問しております。消防にいきなり質問はちょっとできませんのでね、その辺はご理解をいただくこととしまして、私がこのたまたま例を二つ挙げましたけども、やっぱりこれからの時代というのは、行政と町民ということの間になるべく何て言うんですか、隔たりがないようにですね、町民のことは行政に伝わり、行政のことは町民に伝わって、お互いに理解し合って町を発展させるという目的に協力し合うということが大事だと思います。たまたま新消防庁舎というのは、町長をはじめ、ご努力があってですね、適宜な時に適切なものが建てられていると私は理解しておりますけども、それだけでは駄目で、一方、町民とのつながりを深めて、これを機会にですね、いただくことが最終目的への近道だと私は思っておりますので、今、課長の答弁ですとご検討いただいて、前向きに検討いただいて、消防行政に伝えていくということでありますので、町長はじめ、強い意志を持って実現に向けて向かっていただきたいと思いますが、この点、町長いかがでしょうか。所感をお聞きしたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

消防議員の山田議員がおっしゃることですから、重々周知の上でこういった町民参加の町民と一緒になって防災意識を高めていくという事業を展開すべきでないかと。まったくそのとおりだと思いますので、これはさっき課長が答弁しましたように、消防組合も含めてですね、うちの町だけではなくて、その先頭を切るぐらいの覚悟でですね、やるべきだと思いますので、これは努力するということでご理解いただきたいと思います。

質問 3番 山田日出夫

やはり町長に聞くと少し具体的になりますよね答弁が。ありがたい答弁だと思いますし、思うところは一緒だと思いますので、ぜひとも積極的に対応をお願いしておきたいと思います。それでは、3点目に移りたいと思います。各自主防災組織の活動内容については、コロナ禍もあって、少し停滞気味だという答弁がありました。コロナ禍があるなしに関らず八つの組織は、穂波だけに限って言えば、私が会長の時に一応、形だけ作らさせてもらったというのは正直なところでして、そもそも実践会の防災対応は既に行われておりますし、それに防災組織という衣を被せたという現状であります。他の地域はわかりませんけども、いずれにしてもなかなか何をどうしていいか停滞しているんでないかなと推測をしております。同じ組織名を持つ防災組織ですから、同じ意識を持つことが大事だと思います。内容をあらためて確かめるという話も答弁にありましたけども、そこから再スタートするとして、被災前、これ直近という意味ですね、もう暴風雨が荒れ狂っている状態、被災前、被災中、被災後、どのような活動をしたらいいのか。あるいはどこへどのように避難したらいいのか。地域の高齢者の対応というか、手助けはどのようにすべきなのか。というようなことをですね、あらためて基本的なことを町全体で防災組織があるところもないところも含めて再確認するところから再スタートすべきだろうと思います。ただ再確認といっても、一つのスタンダードがなければ住民の皆さんはなかなか戸惑われると思いますんで、活動の方向性を示す、または住民と行政で話し合うことが必要だと思います。スタンダードができれば、同じ目的に向かって動き出せると思います。住民代表を参加してもらうということは僕は大事な観点だと思いますけども、意義も深いと思いますけども、これらも含めて、地域防災組織の再スタート、活性化について、行政スタンダードは考えますか。

答弁 総務課長 硯見康之

自主防災組織の関係なんですけれども、これにつきましては、防災担当としても共助の関係からいけば一番重要な位置付けではなかろうかと思っています。それは自主防災組織という名前よりも、その活動の内容が重要だというふうに考えてございます。まず、自主防災組織が名前は別として、こういう組織が必要であり、そのために皆さんの協力が必要ですということをまず最初に皆さんにお伝えしながら進めていきたいというふうには思ってございます。やり方、何通りか少し考えてはいるんですけれども、例えば一つの自主防災組織をモデル組織としてスタンダードを一つ作る。あとは地域のリーダーを選抜して作って進めるとか、いろいろ今のところ検討している段階でございます。なるべく実効的なものを作っていきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

質問 3番 山田日出夫

ちょっと心強く思いました。既に何通りかの検討をされているということで、住民の一人としては、なるほどなと思いますし、住民を巻き込んでですね、案は行政が作るんでしょうけども、それを形作っていく時に、ぜひ住民の声、住民の思い、住民の願いを希望も含めて作ることが大事だと思うんですね、昨今は。行政が作って下におろすんじゃなくて、みんなで作ったよねと。だからみんなで守るし、みんなで実行しようねということにつなげていっていただきたいなと思います。多分、硯見課長のことですから、こういうこと今言われなかったけども、おそらく含めていただいて進めていただけるんだろうなと勝手に思っていますけども、違ってたら指摘してください。それで二つ目ですけども、自主防災組織、現にありますんでね、そして補助制度もあります。私がちょっと私の目で見てる範囲ですよ、範囲で、実践会においては有事の時、それっていうんで声がかかって、みんなカッパ着て、もう出動しますよね、そして土のう作ったり、いろいろなことをします。水害の時ですけど。何となく見てて感じることはですね、自分たちの資材や機材を何か動員、持ち寄ってというのかな、表現ちょっとわかりませんけども、緊急ですから、ないんだからしょうない面もありますけども、そういう一定のですね、資材、機材を会館なり、適当な広場になり配備できるようにね、これもスタンダードの中に含めていただけれないかなと。補助金あるから申請によって認めるとか認めないとかでなくて、町ぐるみで一つの防災に向かうんであれば、資機材も統一的なものを計画的に配備すべきでないかなと私は思います。例えば土のう。実践会でいえば、農繁期がありますから、手がすいた時に土のうづくりをしながら活動の実態を深めるとかね。それをパレットに乗せて、テント張らんきゃ、テントというかシートかぶさんきゃならんのかもしれないけども、業務もいろいろありますけども、そのような活動を日頃やるというかね、ということはやっているとこあるかどうかは、私はわかりません。穂波だけ考えて今言ってる面もありますけども、そういった活動を兼ねた、支援を兼ねたことはできませんでしょうか。

答弁 総務課長 硯見康之

各地域の自治会館とか、そういうところに防災資機材をというような話だと思います。現在、防災の方では、川北地区では日出消防の詰所と西富会館に土のう袋を配置している。川南地区には大谷、開盛、常盤というふうに配置はさせていただいているんですけれども、今後、地域のお話ですとか、自主防災組織のとおり必要であるという話であれば、その都度、検討させていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 3番 山田日出夫

先ほどの町民の意見を含めてスタンダードづくり、町ぐるみで防災思想にということは、特別ありましたら否定してくださいって言ったんだけれども、否定されないということは町民の意見も大事にしながらスタンダードづくりを、もう既にされてるスタンダードづくりを目指すということでよろしいかと思いますけども、否定がなかったんで、そのように受け取っていいかということが一つとそれと二つ目にお聞きした既にあるのは私も知っているんですね、昔、担当でしたから。私が言っているのは、もっと身近なところに日頃、土のうづくりも含めて訓練も兼ねたような活動の実態が生まれるようなね、配備はできないかっていう意味です。4か所に置いてあるのは知ってますから。そういう点が一つと重ねて言えば、いつも不足しているのはポンプなんですよね、ポンプ、排水ポンプって言うのかい、排水ポンプが不足していると私の目には映っております。どこそこの出すとか、どっかのを持ってこいとか、そんな感じに水害の時になります。もちろん自分の財産、田畑を守り、地域を守るという点では行政だけの責任じゃないという観点で私は言ってますけども、それにしてもやや大きめのですねポンプ。答弁ではね、一応、対策をのせて、最後は土現の大型ポンプまで持ち出して、持ち出してというか最後とどめで万全を期してますと書いてあるけど、果たして万全かどうかというのは、ちょっとありますんで、そのポンプ、あえて「等」と今日は言っておきますけども、機材を配備すること。これもスタンダードの中に含めて、統一的に、この補助金があれだこれだじゃなくて、もう防災、町ぐるみでやるといったときに、一つの町民に参加してもらいながら大きな一つの仕組みを作ってほしいと思いますけども、そういうことなんですよね、私の質問は。いかがですか。今日、明日の話でないですよ、ぜひとも前向きにご答弁いただきたい。

答弁 総務課長 硯見康之

いわゆるスタンダード、山田議員のおっしゃるスタンダードの関係のご質問かと思います。山田議員が考えられるスタンダードと私が先ほど答弁したいろいろな、こういうことしていきたいというようなお話については必ずしも一致するかどうかというのはわからないんですけれども、私が言ったものについては、ちょっと前向きに努力していきたいというふうには考えております。今、山田議員から提言のありましたスタンダードにつきましては、かなり大きな話になりますので、今後、中身等も聞きながら、また考えていきたいというふうに思います。以上でございます。

質問 3番 山田日出夫

答弁はね、誠実にいただいていると私受け止めておりますから、ぜひとも私が言っていることが100点でもないし、補強し合ってですね、お願いしたい。その時に必ず町民の視点というものを加えていただきたいということをあらためて強調しておきたいと思います。それでは、4点目のですね、暴風雪時の高齢者世帯への生活支援。これは私もう過去から何度か質問をしております。それで、暴風雪に限らずお年寄りの足の確保という点では、ハイヤー券ですか、あの事業が浸透して非常に評判がいいということであります。私がさらにお願いしたいのは、過去からお願いしてるのは、このハイヤーの助成券を使用するまでの家周りの生活支援なんですね、なんでもかんでも行政かということではないんだよ。みんな年とりますから、今、お聞きいただいている皆さんは若くてピチピチしているからピンとこないかもしれないけど、私、今69歳。大体もう70を境に、町長はわかってくれと思うけど。大体70を境にですね、私事ですけど、股関節痛くてまいってます。そういうような体の変調をきたしてきて、自分で自分のことができなくなります。間違いなく皆さんも。その時にその支援というのは、個人の問題だよねで済まされないんですね。それ言ってたら、乳幼児からお年寄りまで、役場の仕事、もう半減以上しますから。やっぱり状況に応じて役場の仕事になってくるということの一つに高齢者の生活支援がある。それで、どうなんですかね、役場ではシルバー人材センターに頼んで一定の幅で道路から玄関まで除雪はしてくれます。そのほかの屋根の雪下ろしだとか、足元の氷だとか、物置の漬物取りに行くときに、漬物は今、物置に置かないのかな。わかりませんけども、そのような自分の敷地内での生活圏についてのお助け合いというか、なかなかこれは難しいです。私も質問しながらわかっているんですけども。その、何て言うんですかね、きっかけづくりというか、これも役場の仕事に入っちゃったなというような、そういう方向性の動きというのは、福祉とか何とかって、そんな狭いことではないかもしれません。そろそろお年寄りの災害あった後のやさしい手助けという仕組みづくりは願う方が無理なんでしょうか。

答弁 副町長 森谷清和

ただいま、暴風雪だけじゃなくて大雪だとか、そういった時のお年寄りの生活の、生活まわりの、何て言うんでしょう、生活をどういうふうに支援するかということ。その点についてはですね、今、具体的なことというのは、すぐ申し上げられませんけども、本日、西山議員の質問にもありましたけども、地域ケアというんですかね、そういった高齢者のケアの部分で今後考えていかなければならない点だということは認識しております。

質問 3番 山田日出夫

訓子府町に限らずですね、全国津々浦々、全世界、必ず高齢者のヘルプの話というのは、個人問題では済まされていないと思います。ぜひ、難しいですけどね、若者とか近所の人だとか、いろんな協力を得ないと行政だけが旗振ってもできないし、進まないことは重々わかってますけども、難しいといって歩みを止める訳にはまいりませんので、私は痴呆症になったりですね、病院に入院したり、その前の話です。まだ家にお住まいになって一定の活動をされている、まだ時計の時間がある人。自分であれですよ、活動できる時計の時間ですよ、死ぬっていう意味でないですよ、自分の時計を持っておられる方の手助けについて、ぜひ町を挙げてやっていくべきだと思います。それが町民を大事にする。おこがましいですが、菊池町政の芯じゃないかと思いますよ、ここは核だと思ってますので、あえて町長には答弁求めませんけども、ぜひとも終の棲家訓子府、ああ訓子府に住んでいて良かったなというお年寄りへの手助けを目指していただきたいと思います。5点目、最後に移ります。あと10分。水害時の機動力と機械力の整備。答弁いただきましたけども、全然行われていないとか、全然駄目だなんていうことの立場で質問している訳ではありません。ちょっと不足してんじゃないかなという印象を常々思っておりました。民活ということで民間の重機のリースとかオペレーター、建設業協会への依頼だとかというのありますけども、充足してますかね。どうも災害後も含めて、災害時はみんな必死になって、できる範囲でやってますけども、そのあとちょっと一息ついて、土砂が残ってたり、道路にはみ出てたり、崩れてたり、いろんなこと。この間も風と雨吹いただけで幹線の道路に畑から土砂が流出してましたけども、あれは手早く処理されてました。この機械力、被災現場、その後の復旧の機械力は本当に充足しているんでしょうか。

答弁 建設課長 渡辺克人(建設課長は2022年3月まで)

ただいま、災害後、被災後の機械力が充足しているかということでございますけども、基本的にはですね、町所有の機械力で対応しているということでございまして、その後、協会の重機等借りますけども、やっぱり復旧に対して実際、稼働している機械といいますかね、今、協会の方でも現場、もう持ってますから。災害時は手伝っていただきますけども、いざ復旧となると、やっぱり自分たちの仕事の復旧もあるということで、なかなか機械力的にはちょっと不足気味かなという認識してます。以上です。

質問 3番 山田日出夫

正直に答弁いただいたなと思いますけど、災害が起きている最中も町の機械の範囲でやっているだけじゃないですか。町内あちこちで現場起きているのに取り合いになってませんか、正直言って。私は会長の時、取り合いの一員でしたよ。だから2台がフルに動いているというんではなくて、2台でもう既に少ないんでないですか。災害時もその後も含めて。私はそのことを言いたい。うちは農業の町と標榜してですね、基盤整備が中心の政策で非常に農地の整備には歴代町政、力を入れて、それが成果として立派に生産力のアップだとか、もうちゃんとそれは表れている。それは大いに支持をするところでありますけども、その農地や道路が一旦被災したらですね、その被災時や、災害現場ですね、復旧のところで機械力が不足して苦労するというのは、ちょっと本末転倒でないかなと思うんですよね。整備を、今首傾げられている課長もいるけども、整備をしてですね、整備をするする、防災組織を作る作ると言っておいて、いざ被災したら対応が後手に回っているという現状は、ちょっといただけないと正直思います私は。

質問 3番 山田日出夫

はい。それで、ぜひですね、もう予算組んじゃったのかな、その機械力の整備、増強について、予算的な反映も含めて対応をお願いしたい。これは簡単にお答えをいただきたい。それと機動力の点では、町の職員の皆さんのいろいろなルールに沿った出動の仕方、パトロールの仕方等々の答弁ありました。それはよくよく存じておりますけども、最近、町民への対象も含め、職員も含め、防災の学習というんですか、訓練というんですか、何となく講演会的なものに終始しているような印象を私は思います。起きて避難した人のベッドを作ることも大事です。もちろん大事ですけども、現場で災害をいかに最小限にするかという実践の訓練、勉強は、ちょっと最近、何年か前に帯広駐屯地からヘリコプター飛んできた記憶ありますけども、何かピンとこない。ちょっと軽くなっているような印象、正直言って私は思っていますんで、ぜひ土のうづくり、杭打ち等は私、若い頃させられましたけども、いろんな実践をですね、機動力を高めるために実践の訓練はぜひともやっていただきたいと思いますが、これについていかがでしょうか。

答弁 副町長 森谷清和

ただいま、水害時の機械力の関係でございますけども、これについては来年の予算化ということは今のところ、今、特に予定はございませんけども、実際、それらを操作するオペレーターの数というのも限界ありますんで、それらも含めて、もう一度そういったところで精査させていただこうかなというふうに思ってます。それと機動力の点では、今、議員おっしゃられましたように、土のう積みだとかね、そういったことはやってますけども、あと以前には、この土のうの積み方なんかも消防団と一緒に訓練したりとか、そういったこともやっております。それらも含めて、団の方とも協力関係だとか、そういったことも必要になってくると思いますし、それらも含めた中でですね、機動力の方、高められるような訓練の方ちょっと検討してまいりたいと思っています。

質問 3番 山田日出夫

時間がありませんから、最後になると思いますけども、訓練については、ぜひ実践的なものを議員も参加すれと言われたら参加しますし、計画をして実践をしてもらいたい。それと機械力については、オペレーターの不足のことは何となく全国的にあるようですけども、いわゆる、所詮、所詮でないな、いわゆる経費の問題だと思うんですね、経費を用意すればオペレーターだって集まると思いますんで、来年はちょっと検討してないけどっていう答弁ありましたけども、いつ災害が起きるかわかりませんから、足元を固める対応をお願いしたいと思いますが、最後に町長、このあたりどうでしょうか。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

訓練については、まったくそのとおりですので、さらに実践的なものを加えた訓練を職員ならびに消防団含めてですね、地域ぐるみでやっていくということをこれは構想として練っていきたいというふうに思います。それから機械ですけど、オペレーターもさることながら順次、今、必要なもの応じて入れ替えたり、いろいろなことをやってきています。例えばスクールバスを今、入れ替えたりですね、それから去年は重機なんかも入れたりなんかしています。これは道の予算というか国の予算が3分の1なり4分の1があってですね、数千万のものが入れれるということもありますけれども、これについては順次あれしていきたい。今の段階では消防庁舎が新しくなったことによって、10トンの配水車をですね、新しく切り替えて、災害の時には水を運べることの有効性をさらに深めたいとかですね、少しずつ、今、前へ進めていますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 3番 山田日出夫

これで終わりますけども、私がオペレーター不足というのは、民活の中でですね、一定の経費を使えば可能でないかということを言った思いでございます。ありがとうございました。今回は非常に効率よく進めさせていただいて感謝しております。ありがとうございました。

出典:訓子府町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる