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訓子府町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月11日

地域交通について

2021年3月11日、訓子府町議会の一般質問で、余湖龍三議員が「地域交通について」質問し、町長 菊池一春、企画財政課長 篠田康行が答弁しました。

質問者
余湖龍三 議員
答弁者
町長 菊池一春、企画財政課長 篠田康行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 余湖龍三

次の質問に入ります。地域交通についてということでご質問します。交通弱者の高齢者の足の確保対策としての高齢者ハイヤー利用サービス事業は毎年利用が増え、来年度も予算の増額が示されています。この事業は実績が示すように高齢者の足の手段として今ではなくてはならないものとなっています。しかしながら、現在の制度の75歳以上の高齢枠の拡大を望む高齢者の声は多く見直しの必要を感じます。75歳以下でも免許証を返納したり、免許証を持たない女性の世帯では、毎日の足の確保は大きな課題となっています。この事業の見直しについてお尋ねします。1、対象年齢の拡大の考えは。2、免許証を持たない世帯へのサービスの拡大の考えは。以上、よろしくお願いします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「地域交通について」2点のお尋ねがありましたのでお答えいたします。1点目の「対象年齢の拡大の考え」と2点目の「免許を持たない世帯へのサービス拡大」についてのお尋ねがございましたが、合わせて回答させていただきます。現在実施しております高齢者ハイヤー利用サービス事業は、その前に実施しておりました「乗合タクシー」試験運行の利用傾向と課題を整理して、利用者の利便性を向上させて平成23年度から実施している事業でございます。まず「乗合タクシー」の利用者の傾向ですが、利用者の平均年齢が82歳と年齢層が高かったことがあげられます。こうした利用実績に加えて、年齢が後期高齢者に当たる75歳以上にあたると免許証の返納者が増えることを想定し、現在の対象者としたところです。次に、利用実績でありますが、平成23年度の制度開始当初は、チケット48枚、利用者負担は初乗り運賃で、相乗り不可としており、実利用人数は135人、延べ利用回数1,389回でした。その後、制度の一部見直しを行い、現在はチケット120枚まで、自己負担額を300円に引き下げ、相乗りも可能にするなどの制度内容を拡充してきたこともあり、令和元年度では、実利用人数が352人、延べ利用回数においては8,026回と当初と比較して約5.8倍になり制度の利用実績は年々伸びている状況です。また、事業費につきましても、このことに伴い、平成23年度の118万3千円から令和元年度では791万9千円と約6.7倍に増加しております。今後もこの制度利用対象者は増えていくことが予想されますので、一律での対象年齢の拡大は現状では難しいと考えておりますが、免許証を持たない世帯へのサービスの拡大については、今後ニーズの把握に努めながら、制度の目的に沿った利用に沿って検討してまいりたいと思います。以上、お尋ねのありました2点につきましてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

質問 8番 余湖龍三

ハイヤーサービス事業について回答いただきました。現状はよくわかりましたので、再質問させていただきたいと思います。確かに平成23年度、118万3千円しかなかったものが、元年度では791万円、2年度実績では900何万円、3年度の予算では1,200万円近いお金、去年よりも20%増えて1,200万円近い予算を付けるということで、本当にいい制度だなと。しかも高齢者の方にこんなに利用される制度は、お金のためだとはいえ、本当にこれに関しては高齢者の方は町に対して本当にいい制度だと、ありがたいと思って使ってくれているんだと思います。そこでお聞きします。今回20%増ということで予算が増やされておりますが、これは確かに今年の74歳の方が来年度は75歳になるんで、その分の増とともに、20%という数字が出ているのか、それとか現在、高齢者と言われる方は千人ぐらいですよね、75歳の高齢者というのは千人ぐらいというふうに把握しているんですけども、その方の中でもっと利用が増えるということも鑑みた中での20%増なのか、ちょっとお聞かせください。

答弁 企画財政課長 篠田康行

予算の伸び具合の考え方なんですけれども、人数は自然増ももちろんあるんですけども、300円になったということとですね、乗り合いということがものすごい効果を出してまして、仲良しの方同士で乗り合うというケースが非常に増えているというふうに事業者の方から伺っております。この使いやすさということがですね、今後も広がっていくんであろうということを加味しまして2割という考えで増やしてございます。

質問 8番 余湖龍三

確実に今、65歳以上の方が1,800人ぐらいいて、75歳以上が千人ぐらいいて、その中間、要するに800人いて、それが5歳で割ると150人ぐらいがまた新しく75歳以上になるんじゃないかと思うんですけども、その方の増以上に発券現状というのか、1人120枚までということがあって、利用者というのは、今、何人ぐらいなっているんですかね、実質千人いる高齢者の中で登録利用者というのは何人ぐらいで、発券というのは100枚いっているんですかね、そこら辺の状態がわかるんでしたら教えてください。

答弁 企画財政課長 篠田康行

令和2年度の実際の窓口での利用の申請されている現在の数字で言いますと、ハイヤーにつきましては323名の方が利用するということで券の交付を受けております。それとですね、限度まで何人使っているかというのはですね、ちょっと今すぐ探せそうもないんですけれども、一定程度いらっしゃることは間違いないんですよね、ただ120まで使っている割合がどれくらいかといいますと、10%程度だったと記憶があるんですが、ちょっと数字が見つかりましたら、すぐに探します。

質問 8番 余湖龍三

というか、この予算金額というのは、300円より出た分の予算なんで、ちょっと1人1回なんぼ使っているかというのは、使った枚数を割らなきゃわからないと思いますし、今、登録しているのが323名で、総体枚数というのは何枚ぐらい出ているのかなということですよね。利用券としての金額はまた別の話だと思いますけども、利用券を使っている300数名の方が何枚、最初は60枚渡して、そのあとまた60枚まで渡せますよという現状でやっているんだと思うんですけども、それは枚数を聞きたいだけの話なんで、とりあえず、わかったら教えていただきたいと思います。それで次年度も、要するに先ほど言いましたように100数十名の方が実際には75歳になって、またその方もそれを利用してくれるんだとは思うんですけども、実際に高齢者の75歳以上の方は千人いても登録しているのは323人で、やはり全員が使う訳ではないし、いろいろな事情もあるんだとは思いますけども、来年度の予算で1,200万というのは本当に大きい金額だと思いますけども、やはり免許証を返納するのが75歳以上になれば増えるのは確かです。ただ、75歳以下でも諸般の事情の中で免許証を返納している人というのはいるはずなんですよね、実際のところ。それが病的なものであっても、社会福祉の方の病的なハイヤー利用には該当しないようなとか、自分の都合、ちょっとした体の調子の悪さで運転をやめたんだとか、そういう方も確かにいらっしゃるはずなんですよ。ですからやはり75歳以下でも、この券が必要だよ、ほしいんだよという人はかなりいると思うんですけども、やはりそういう方にやはり町としては1歳、2歳の違いでとかという、そういうことはあるんでしょうけども、そういう救いの手を差し述べるような方向性の考え方は持てないでしょうか。

答弁 企画財政課長 篠田康行

確かにおっしゃるとおりですね、例えば今のような冬期間、高齢者の方で体が不自由な方ですとか、なかなか歩いて買い物行って重いもの持つとかといったことが難しい大変な方もいらっしゃるのは承知しております。ただ対象年齢とかですね、この高齢者ハイヤーを引き下げて、そのことに対して対応するかどうか、それはですね、最初から持っていない方との差ということもありますので、途中で免許手放されて不便になった方と、元から持っていない方の差というのはどう考えたらいいのかとかですね、そういった問題も、いろんな角度から考えていかなくてはならないので、まちの中のですね、交通政策すべてトータルに考えてどういう手立てが必要なのかということをですね、町内で、また専門家も今年度含めてですね、いろいろと検討したいと思っていますので、ご理解を願いたいと思います。

質問 8番 余湖龍三

時間がなくてすいません。早口になりますけども、やはり年齢を引き下げた中で、もう必要な方がいるという現状をわかっていただいて、やはり先ほど、この質問にも書いてますけども、女性世帯で車を最初から持っていない女性世帯で75歳以下とか、先ほど言いましたように、体の調子の関係で中途半端なんだけれども免許、運転できない75歳以下の方いると思います。ですから、それを74歳の方にまで広げた中で少しでも対応してくれるというようなことの必要性を非常に感じますので、そのことについて、今後検討していきたいと思って、このことについて、町長から30秒でお願いします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

いろんな角度から検討させてもらいます。以上です。

答弁 企画財政課長 篠田康行

すいません、数字わかりましたのでお伝えします。令和2年度の現時点での実績で60枚を超えて追加交付されている方47名、120限度まで使っている方が3名です。現時点で100枚以上使っている方14名という内訳になっております。

出典:訓子府町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月11日 議事録 PDF(54ページ) 間違いを知らせる