みんなの議会

蘭越町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月11日

地域交通について

2026年3月11日、蘭越町議会の一般質問で、淀谷融議員が「地域交通について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。

質問者
淀谷融 議員
答弁者
町長 金秀行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 淀谷融

それでは、今日最後になりますので、私は2問について質問させていただきます。最初に、地域交通についてお伺いいたします。町政執行方針17ページの地域交通の整備として、昨年実施したらんらん号によるデマンド運行の実証実験で得られた課題等を整理し、本年度はデマンド運行区間を拡大させ、町民の利便性を図り、地域交通における課題解決や持続可能な運営構築のため、公共交通連携員として新たに地域おこし協力隊を配置すると述べられておりましたが、次の点についてお伺いいたします。1点目、昨年度実証実験した路線の本運行について。2点目、実証実験から得られた意見、課題等とその対応策について。3点目、本年度の拡大運行路線と同路線の本運行について。4点目、公共交通連携員の具体的な業務内容と採用見込みについて。以上、4点についてよろしくお願いします。

答弁 町長 金秀行

淀谷議員の町政執行17ページに記載の地域交通についての御質問にお答えします。はじめに、地域交通に関する事項については令和4年11月に設立した総務省の地域力創造アドバイザー、運輸局、社会福祉協議会会長、バス事業者や地域住民の代表など地域の公共交通関係者で構成された蘭越町地域公共交通会議において、蘭越町地域公共交通計画の検討をいただき、さらに地域公共交通の実施、らんらん号の運行に関する事項においても、これまで協議をいただいたところでございます。さて、議員の1点目の、昨年度実証実験した路線の本運行についての御質問ですが、昨年10月から港方面を運行する路線を既存のルートは維持しつつ、デマンド方式での運行を試験的に行い、おおむね好評が得られ、利便性の向上が図られたことから、現在も継続して実施をしております。本路線の運行については、全ての路線において、デマンド化が実現されるまでの間は実証実験とすることで、地域公共交通会議の中で確認をされたことから、4月以降につきましても、本路線は実証実験として、引き続き、デマンド方式での運行を行ってまいります。2点目の実証実験から得られた意見、課題等とその対策についてですが、デマンドバスは約30名の方々が利用をされておりますが、一部の町民から毎回の電話予約が面倒であるとの御意見、実証実験当初、予約をせずにバスを待たれている方も見受けられました。対応策として、現在、バスの車内に予約表を設置し、電話をしなくても予約を車内で行えるよう、対策を講じております。また、予約をせずに乗車された方については、役場に予約をすることで、迎えに上がる仕組みになったことを個々にお伝えし、現在は待たれる方も見受けられない状況でございます。3点目の本年度の拡大運行路線と同路線の本運行についてですが、本年度は4月当初から名駒方面を運行する路線をデマンド方式で運行する予定としております。本運行については1点目同様、全路線において、デマンド化が実現されるまでの間は実証実験とすることとしておりますので、御理解を願います。4点目の公共交通連携員の具体的な業務内容と採用見込みについてですが、業務内容は、日々の業務としてデマンド運行の運行管理を行うオペレーター業務、電話予約受付、利用者の自宅や降車場所までのルートの構築業務、またその情報をドライバーと共有する業務を担っていただき、それらの業務を経験しながら、本町の交通体系を把握してもらうことで、将来的なデマンド運行の拡大やルートの再編業務、近隣町村で協議を行っている既存民間バス路線の再編に関わる業務など、いずれは本町の公共交通に関する業務全般に関わっていただくことを考えております。採用見込みについては、地域おこし協力隊員の募集を行ったところ、昨年行われた定住フェアの場で、本町のブースを訪れ、公共交通に興味のある方からの応募があり、面接も行い、採用の見込みで進めております。いずれにしても、今後の地域公共交通は、高齢者や免許返納者の増加に伴う需要増、また、民間バス会社のドライバー不足による赤字路線の撤退など、様々な問題が見込まれる状況ですが、本町で設置しております地域公共交通会議での御意見などを参考に課題を解決しながら、町民の皆さんの利便性の向上が図られるよう、らんらん号の運行に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。以上です。

議員の質問 3番 淀谷融

ありがとうございます。今、答弁の中で、本運行については全路線の実証実験が終わってからということでありました。この部分に言って、今、5本、路線があると思うんですけども、そうすると、今年はまた名駒、何路線かはわかんないんですけど、そことあと残りの3路線、1年に1路線ずつ実証実験していくといったら、あと3年かかるというような感じなんですけれども、そしたら最初にやったところはずっと実証実験ということになっていくんですよね。基本的には。そうしたら、やはりそうじゃなくてですね、いや実証実験ってそんな何て言うのかな。1回、当初、そしたらこの港の5号路線というのは、10月から3か月の基本的に実証実験ということで、当初考えたと思うんですよね。それが、また伸ばして今年の3月31日までと、この路線の実証実験の3か月っていう期間を設けた理由、またはそしてそれからまた伸ばしたっていう、延長したっていう理由っていうのはどういう理由なのかなっていう。その中で、さっき言った3か月やったけど、また何て言うのかな。課題とか、そういうのが見つからないからまた3か月延ばしたのかなという捉え方もあるんだけども、今の全部路線ということだったら、これから5年ぐらいかかるという、何て言うの。それよりまた今年やって2年だから、再来年に3路線やってもらえば、3年で終わるんだけども、何か計画的に何年まで実証実験をやって本路線いくかっていう、そういう計画がないと、おかなければだめだと思うんですよね。実証実験ばっかりやってて、これがまた5年間やって、また本路線いかなくて実証実験っていうふうに、何かそういうようなことが懸念されるんですよね。やはり、ある程度の期間を実証実験という、何て言うのかな。その路線全てを期間を決めて、そして路線を進めていくっていうのが本来の実証実験のあり方じゃないのかなと。そしたら1路線、1路線ごとの課題を取っていって、それを直していくっていうことになると思うんですけれども、いわゆる全体としてやって、そして全体のそういう問題点、利便性とか考えていくことが本来ではないのかなというふうに思っております。それが、その中から、これが1点目のその本路線と考えてるので。それと、さっき、何て言うのかな。2番目の得られた意見ということで、連絡が面倒だとか、それと予約をしてなくて立っていたとか、その部分、さっきの改善策としては、これを車内とかいろんなところにやって役場に言って予約できるという、それも一つの対応策だと思うんですが、これで1路線やってそれだけの問題が把握できて、意見とか、やったりということで対応策をしたと。そしたら、また次に、名駒がやって、またいるんだと、これからまた問題が出てくるのかなと思う同じような問題でもないかもしれないんですけれども、やはり実証実験でこういう、何て言うのかな。公共交通の一つの長いスパンじゃなくてなるべく早く実証実験を終わらせて、何て言うのかな。本運転にいくっていうスタイルが一番いいなと、繰り返しになるんだけど、いいと思います。最近、近隣市町村でも実証実験終わって本路線に入るということが報道されておりました。うちはただ1路線で実証やって実証実験やるけれども、また実証実験、さっきも言ったこの1年、1年やったら5年もかかるというような感じなんですよね。やはり、もう少しこの何て言うのかな。実証実験を早く終わらせて、本運転にいくようなスタイルを考えていただきたいなというふうに思います。それと、交通連絡員の件ですけども、業務内容としたら運行管理とか予約とかルートとか、それらの部分見て、最終的にはそれらの再編とかいろんなことをやっていただくっていうことなるということでありましたけれども、この交通連絡員というものを、何て言うのかな。誰だったっけ。協力隊、協力隊に配置をするということであるんですけども、その予約が大変、協力隊のその人のさっき言われた、言ってて、その経験があった方、能力のある方をもう採用されているということの見込みだということでお伺いしました。それで、本町の場合、いろいろと今までも連絡員か、協力隊っていう方を募集してきているんですけども、なかなか採用がなかった、何て言うのかな。希望がなかったということで、先般の補正予算でも減、いなかったから減にしたということであります。これまでも感じてる部分あるのは、平成4年か。4年のときの貝の館のときにも応募したと。でもいなかったと。そのときにもちょっと質問させていただいて、いろんな条件が厳しいのではないかということで、それを緩和してやったけどもいなかったという経過もあります。やはり、協力隊の使い方っていうのはね、もうちょっと問題あるのかなと思って、いろんなだめなものはただ人不足だからそこにそういう人をあてるということは、この趣旨と反すものですから、そんなことはないと思うんですけれども、今現在使っている、何て言うのかな。地域協力隊って蘭越に何名、今、おられるんでしょうか。いや、協力隊っていうそういう部分で。協力隊がね、応募してもいないとかなってて、今まで、そしてホームページ、ちょっと調べて、開いてみて、協力隊の部分をちょっとページを開いたら、なんだっけな。ホームページの協力隊の一覧の中に、あのですね。募集中の協力隊員ということで、商工観光から特産品開発支援、レストラン店長候補、または商工会事業支援ということで3名の募集をしてたと。ホームページ見たら。自分、ちょっと確認したら。その方がまだ募集してるのかわかんないんだけど。昨日の補正の中で減にしたっていうことで、多分、商工観光、何かそこの1名だと思うんですけれども。それともう一つあったのは、公共交通連絡員ということでそこにも載ってたんですよ。そして、今回、質問するためにどういう募集とか内容をしようと思ってクリックしたんですよ。そしたらホームページの、何て言うか、そこをクリックすると、ホームページの最初のページに戻るんですよ。要は出てこないんですよ。ていうことは、さっきよくわかったんだけども、もうそれが見込まれてるから、そこのところは省いた、何て言うか、クリックしても出てこないっていうことになったと思うんですけども、いや、そうであれば、そこのクリックのところ、もうそこ決まってんだったら、そこを削除してよろしいのかなというふうに、それが気づいて、今回、この質問するためにっていうことで、ちょっと感じたことです。そういうこともあって、本当にその協力隊員を使うということはとてもいいことなんだけども、何となく、うちにあまり希望がない、自分が感じてる部分なんだけども、どうして来ないのかなという、すごくあってて。そんな感じでしております。それで今、何名いるかということであって調べて、今ですね、多分ね、1名の方かな。いるのかなと思います。商工振興員ということで1名使われてる。なんか聞いたところ、今年3月31日で終了かなって聞いております。そういうこともあってて、この新しい方が来られて、もし最終的に来られて、継続的に使う。何て言うのかな。基本的には、その協力隊っていうのは、地域の定住とか移住、最終目的はそこっていうことで、なんですよ。だから、やはりそこに魅力っていうかね、こっちに来て、自分たちのその能力を発揮できるようなシステムとか、そういうふうにしなければいけないというふうに思っております。その自分も感じてるんだけども、地域協力、地域おこし協力隊が僕はあまり知らなかった。何て言うのかな。やはりどういう活動をしているか、来たらですね、どういう活動をしているというか、そういう交流を深める自主性とか、そういうものを使うしていかなければ、なかなか馴染んでいってくれないんじゃないのかなと思います。だから、やはりそういう部分で、来た人の方を自主的な部分でサポートする、支援もとても必要だと思うんです。ちょっと何となくその支援の部分ばっかり言ってるんですけども、やはりせっかく来てもらうんだったら、ずっと長く定住していただけるような、ここでやっていただけるような方をそういうサポートしながら、お仕事をさせていくというようなスタイルをとってはよろしいんではないのかなと思っております。そういう中で、地域おこし協力隊員で、自分もそうなんですけど、どういう活動をしているのかちょっと見えてこないという部分があって、やっぱりその部分の地域住民とコミュニティができるというか、そういう何て言うか、場を設けたり、いろんなその活動内容を報告したり、そういうことをしていくことも、とても大切ではないかなと思っております。せっかく来られる方がずっと蘭越に住んでいって定住していただけるような、そういうサポートをしながらしていただければなと思うんですが、どうでしょうか。

答弁 町長 金秀行

淀谷議員の御質問にお答えします。なぜ実証実験をやってるかということでございますが、実は、地域公共交通会議の中でも、今の5路線なんですが、町内5路線方面を目名、湯里、名駒、三和、港方面っていう部分の中を統合して、それを実は三つのエリアに統合して、そしてさらに蘭越から昆布間というものを毎日運行させていく、そういう計画でいます。ですから、あくまでも今の部分は港方面を行ってますけども、将来的には、東部、北部、西部という部分の中で東部については湯里地区、北部については三和、西部は目名、名駒、そういうようなエリアに区分して、週3回、1日2便で運航しているという計画をですね、実は地域公共交通会議の計画の部分の中でそれを示しながら、今、進めているところです。ですから、今おっしゃっている部分からいくと、それがきちっと統合されて、そして運行をきちっとデマンドとしてできる体制が整えば、その部分からいくときちっとした本運行ができていくというふうな考え方でおります。ですから、今は港方面までのほうを1便、デマンドでやります。今は名駒です。そのほかに目名とか、湯里方面とか、それぞれありますから、その部分を今、実証実験をやりながら、並行しながら、エリアの区分っていうものも協議してできていくようになれば、それを進めていきたいという考え方でいます。ですから、1年ごと実証実験やって、それ全て終わってっていう考え方ではなく、その実証実験を行いながら統合できるとこは統合して、次の段階に進めていければなっていうふうに考えているところです。ですから、その部分からいくと、その本運行という部分ではなく、実証実験というかたちの中で、そして3エリアがきちっと行えるようになって、初めてうちの町内の公共交通という、そういう部分の中が整ってくるのではないかなっていうことで、今、公共交通会議の中でもいろいろ協議をさせていただきながら進めているという状況ですので、御理解を願いたいと思います。それと併せて。地域協力隊の部分について御質問がありました。地域交通という部分での御質問ですから、そこの部分での他の協力隊の部分についてはちょっとお話っていう部分はいかがかっていうふうには思いますけども、現在、今、1名の方が協力隊としております。今回の地域おこし協力隊、公共交通連携員っていう方は、実は定住フェアの場に、うちのブースに来てですね、そして自分はこういうことに興味があるっていうお話をした部分の中で申し込んだ方です。この方の経歴を言うと、日本交通の株式会社、タクシーの業務運転をしてた方ですから、2種免許を持ってます。さらに、東急バスの全乗務員の勤務スケジュールとか日報とか、そういうものも今まで行ってきたという、そういう経過があるので、交通に関してはやはり相当の熟練した方だなっていうふうに思ってますので、そういう方が協力隊として来ていただいて、うちの今のデマンドの地域交通のかたちに関わっていただければですね、協力隊は3年ですから、その3年の状況を見て、そしていろいろうちの公共交通のあり方も、その間に変わってくる部分もあるのでね、そういう状況を見ながら、彼の処遇というか、そういう部分については検討してまいりたいなというふうに考えております。以上です。

議員の質問 3番 淀谷融

今、地域おこし協力隊の関係ですか、これ質問したっていうのは、そこの連携員をそこらの方を採用するということで配置をするということであったから、それに関して質問させていただいたということを御理解いただきたいと思います。それで、今の町長の答弁で、よくその運転手さんということで、経験もあるということでわかりましたので理解いたしました。まだ、ただ先ほど言ったように、なかなかここの何て言うの、蘭越に定着しないということがあるもので、そういう部分でもっと支援員のこういう交流とかコミュニティをつくるようなシステムをサポートしていただきたいということで、質問したので、そのへんで御理解いただければというふうに思っております。それと、今、さっき言った3エリア、3区分ということで、それでもですね、やはり何年か計画あってて、ある程度の計画を立てないとならないのかなと思ってて、常時そういうふうにやっていっても、そうなかなかっていう、ある程度のめどが立って、この何年までにはそういうエリアに3区分にしたいという一つの目標を立てて実証実験していけばよろしいのではないかなというふうに考えるわけです。自分はそう感じるわけですよ。やはりそういうふうにして実証実験しているんであれば、そういうこともあるんじゃない、ある程度の計画期間を期限つけて実証実験するということも大切だと思います。それとですね、それと、問題点って、公共交通の部分であってこれは町内の部分、これちょっとちょっと離れちゃうのかもしれないんですけれども、やはり公共交通の中であると、弱者の方とか町内に買い物、通院の方とか、町内だけじゃなくてね、今度、何て言うの、近隣の町村に行くっていう部分でも、結構、これちょっと離れるかもしれないけども、そういうものも出てくる今後。それちょっと、よろしいです。そういう部分も今後、検討されていかなきゃならないのかなということで、ちょっと関係ありませんがよろしいですかね。先ほどの件だけお願いします。

答弁 町長 金秀行

淀谷議員の再質問にお答えします。まず、地域協力隊の部分の中のサポート体制とかそういう部分については十分していくべきだという部分については、私も理解ををしているところでございます。これまでもいろんな新しい事業をやって、いろんな方が入ってきた部分の中で、何をどういうような考え方を持っててっていう、移住、定住をしてくると、やっぱり外部から人が入ってきますので、その方々が本当に蘭越の部分の中で、どのような、何て言うか、不便を持ったりとか、それとか何か困りごとあったりとか、その体制をどうしていくかっていうことはこれは重要だと思いますので、今の御意見をきちっと内部でも検討しながら、より良い職場環境というか、働いてもらうためのですね、そんな環境整備を努めていきたいというふうに思っております。それと、今のらんらん号の関係についてですね、実は、今の蘭越町の地域公共交通計画って、これあります。この部分からいくとですね、2029年には全て整うということになってますが、できれば令和9年、令和10年、そこの部分の中で、運行の見直し等も図りながら、なるべく議員がおっしゃった、早いうちにですね、その部分を進めていきたいというふうには考えてます。ただ今、一つやってもですね、本当に職員がそこの家庭まで行って説明しなかったらならないとかですね、いろんな対応もとらないとならない部分もあります。ですから、限られた人数ですから、新しいことをやっていくっていうふうになると、いろんな課題なんかも出てきますのでね。今回、また名駒のほうをやってく。さらに目名のほうをやってく、昆布の湯里のほうやっていくっていうふうになると、そこに住んでいる方々いろいろやっぱり違ってくるし、実際には利用されて、そこを運行していくとですね、大体利用されているっていう方は同じ方なので、その人方の状況を把握できればスムーズにいくということもあります。ですから、やるに当たっては、その地域の方々とか、そういう部分の中で今現在、らんらん号運行してますから、そこの中で御意見聞きながらスムーズに努めていくことが必要だなっていうふうに思ってます。今、計画上はこういうふうにありますけども、できればそこの部分できちっと順調に進むように進めていくのと併せてですね、どういうような状況だということについては、なかなか議員からの今、御指摘のとおり、議会の中でも周知をされてないっていう部分でのお話もありましたので、こういうような状況だというようなものを、常任委員会とかそういう部分の中でですね、説明をさせていただいたりとか、協議をしていただく、そんなような場は作っていきたいなというふうに考えておりますので、御理解を願いたいと思います。以上です。

議員の質問 3番 淀谷融

それでは2問目でございます。脱炭素社会に向けた取り組みについて。町政執行方針21ページ、エネルギー対策の推進ですが、昨年度、二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すゼロカーボンシティ宣言を表明され、本町でも脱炭素社会に向けた取組を進めるとあります。地球温暖化対策の推進に関する法律では、地球温暖化対策地方公共団体実行計画の策定に努めることが定められており、本町では2024年3月に、蘭越町地球温暖化対策実行計画事務事業編を策定し、公共施設等のLED化などにより二酸化炭素排出量の削減に努めていると理解しております。ゼロカーボンシティ宣言を表明したことで、行政だけではなく町全体で脱炭素社会に向けての取り組みを進めることが必要であると思います。そこで、町全体を対象区域とした町民・事業者・行政が連携協働して取り組む蘭越町地球温暖化対策実行計画区域施策編を策定すべきと考えますが、町長の見解をお伺いいたします。

答弁 町長 金秀行

淀谷議員の町政執行方針21ページに記載の脱炭素社会に向けた取り組みについての御質問にお答えします。脱炭素社会の実現は、私たち自治体にとっても重要な使命でございます。本町が実施する事務事業について、町及び職員が地球温暖化対策を率先して実行するための指針となる地球温暖化対策実行計画の事務事業編については、議員御指摘のとおり、2024年3月に策定し、二酸化炭素排出量の削減に努めているところでございます。本町では、脱炭素に向けた取り組みとして、国の補助事業を活用しながら幽泉閣のヒートポンプ導入による重油の削減や、本来であれば廃棄される籾殻による燃料棒を作成し、販売などに活用しております。また、再生可能エネルギーの利活用を推進するため、町内住宅用の太陽光発電システムや省エネにつながる断熱改修について、設置費用、改修費用を一部助成することで、二酸化炭素排出抑制への取り組みも実施しているところでございます。町全体を対象区域とした町民事業者、行政が連携協働して取り組む蘭越町地球温暖化対策実行計画の区域施策編を策定すべきとの議員の御質問でございます。脱炭素の実現には、公共施設における再エネや省エネ設備の導入、みずからの事務事業による温室効果ガスの削減だけでは限りがございます。事業者や住民の取り組みなども含めた区域全体の削減計画と目標を定め、町全体で共通認識を持つ必要性は重要であるというふうに考えております。そのような中で、地球温暖化対策実行計画区域施策編の策定について、現在、準備を進めております。現在のところ素案は完成をしております。その素案に基づいて、内容については環境省で示されている策定マニュアル、支援ツールの活用、自治体排出量カルテに基づく温室効果ガス排出構成の数値を参考にしながら策定し、その内容について、現在、今、役場内部でですね、各課に照会をしながら意見照会を行っているという状況です。今後は、この素案をもとに、町民の皆さんにその計画の内容の把握、意見をいただくことを目的にパブリックコメントを実施して、その意見を募って、その後に議員の皆さん、常任委員会等を通じてですね、説明をして、また御意見等をいただいて完成に向けて進めていきたいというふうに考えておりますので、御理解を願いたいと思います。以上です。

議員の質問 3番 淀谷融

ありがとうございます。この策定に向けてですね、実は、令和4年の第4回定例会において一般質問させていただきました。その中で、今、言われたゼロカーボンシティを表明されて積極的に排出量の削減に取り組んでいく明確な姿勢を示すべきではないかということで御質問させていただきました。町長からの答弁で、脱炭素社会の実現に向けた目標、そして講じるべき手段を事前に示すことが重要であるということから、これらのプロセスを踏まえた上で前向きに検討するという御答弁をいただきました。それから3年が経過して、昨年の7月、昨年ですか。えがおの森植樹会の開催と併せてゼロカーボンシティ宣言を表明されたということで、本当に感謝しているところであります。その間ですけども、平成31年3月に策定した蘭越地域新エネルギービジョンの改訂版を、令和6年3月に策定されておりますし、令和6年の1月には蘭越町再生可能エネルギー導入推進計画も策定されております。そのような中で、いろいろとこの地球温暖化対策推進法に基づいて、この実質的な蘭越町地球温暖化対策実行計画の事務事業編ということで、これも6年、令和6年3月に改訂版と第2次のものを策定されております。その中で、事務及び事業に伴う排出される温室ガス削減に向けて取り組まれてこられたのだろうと思います。そこの中でこの目標ということを当時の計画の中でちょっと触れさせていただきたいんですけれども、本町の計画の削減目標は、2019年3月に策定した計画における排出削減目標40%ということで、これは3,182tということから更なる削減を図るために、2030年度までに基準年度2017年度比で50%の削減することを目標としております。それで、2017年度の温室効果ガスが5,304tということの50%ですので、2,652tを目標として掲げている計画でございます。その部分で、これまでにもそれに向かって事務事業編についての削減に努めてこられていると思っております。どのぐらいの目標というのは今回はお聞きしませんけど、やられているというふうに確認しております。その中で、新年度予算にその一環として電気自動車の導入とか、そういうものを進めているということで理解しているところでございます。それで、先ほど町長が答弁されて、今、全町民が、行政だけではなくね、事業者とか町民一人一人の協力が不可欠でありますこのカーボンニュートラル、ゼロにするカーボンニュートラル実現にはっていうことで、その部分で言われた、先ほど蘭越町地球温暖化実行計画区域施策編を策定されていると、準備されていると、素案はできているということでありまして、これからその素案が出てくるんだろうと思います。それでパブリックコメントとか町民の意見を聞いて最終的なものができるんだろうと思います。それで今、準備されている3月っていうか、3月までにやるのか、それとも、何て言うのかな。新年度に向けてっていうことなのか、そのへんだけちょっとお伺いしたいんですけれども。よろしくお願いします。

答弁 町長 金秀行

淀谷議員の御質問にお答えします。今、議員がおっしゃられたとおりですね、事務事業編っていうものを策定して、行政みずからの施設とか活動において削減目標を定めたと、数値は今、議員おっしゃったとおり、2017年度が5,304tを、30年度は2,652tということで約50%削減しようという目標を定めております。区域施策編については、地域全体の町民や企業、その取り組みを指しておりますので、主な今の案ですけども、これについては、実は、蘭越町の削減っていうのはですね、あの温室効果ガスの算出方法ってあるんですが、これは今、環境省のほうで、地方自治体の実行計画区域編マニュアルっていうのがあってですね、議員も御存じと思うんですが、そこに基づいて、今、うちも策定をしております。その中で、2022年度が3万3,670t、それをですね、今、2030年には2万3,110tということで、約48%、50%近く削減をしようという目標を立ててですね、その区域施策編を今、素案として作りました。ですから、そこを今、先ほど申し上げましたけど、庁舎内でもう一度確認行為をして、そして、そのあと町民の方々にパブリックコメントをすると。ですから、時間的な部分でいくと3月中にはちょっと難しいなというふうに思っておりますので、その部分については、議会の常任委員会とか、そういう部分になればですね、やはり新年度に入ってしまうなというふうに思ってます。最終的にはパブリックコメントも行った部分で意見をいただいて、それを反映した計画案を議会の皆さんの方にお示しをして、御意見等をいただいて最終的な区域施策編というかたちで策定をして、町民の方々に示すというようなかたちになると思いますので、そのへんのところは新年度の中で行っていければというふうに考えておりますので、御理解を願いたいと思います。以上です。

議員の質問 3番 淀谷融

ありがとうございます。計画が順調にできること期待しております。それで、ちょっと関係ないんですけど参考までに、先ほどですね、蘭越町の新エネルギービジョン策定ということで、ちょっとこれ、質問ということでなくてですね、先ほど言った再エネとかを使っていろいろな協議を進めておるんですけども、この新エネルギービジョン73ページに掲載されてたんですけれども、新エネ最大限導入ケースということを試算されて、これ載ってたんですけども、新エネ最大限導入ケースでは、2030年度までは国などのシナリオケースと同程度に新エネルギーを導入を行い、その後、徐々に再エネ導入量を増加し、再エネを最大限導入するものとして試算されたというふうに書いております。そうすると、蘭越町全体の2017年度のエネルギー消費量が14万5,113MWhであるのに対して、新エネルギー導入ポテンシャルは電力で366万3,720MWhということで、熱量で7万5,556MWh存在していると書いておりまして、それで町の再生可能エネルギーは消費エネルギーを上回っているという計算になっているということでなっていました。このため、2013年の二酸化炭素排出量と比較して2030年は43%減少し、2050年には全ての使用エネルギーを新エネルギーに置き換え、二酸化炭素排出量は100%削減できると推測されると掲載されています。これはあくまでも蘭越町が持つ新エネルギーを最大限導入すると、2050年に町からの二酸化炭素ゼロにすることができるということになるんですけども、ただしということがありまして、新エネルギーの導入には、導入する場所、周辺の環境や住民への影響等の問題があって、十分に検討して導入することが必要だということでありますので、ビジョンの中にはそうやって全てのものを再エネを使えば、2050年までには完全にゼロになるという。でも、環境とか、さっき言ったように、導入時期とかいろんな環境にあってはそうはいかないということでありますので、この計画もありますので、今回、向けて、カーボンシティ2050に向け、ゼロに向かって事業を推進していっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 金秀行

淀谷議員の御質問にお答えします。すいません。ちょっと私、その冊子は今、持ってきてなかったものですから、議員がおっしゃった数値等に向けてですね、それは努力していきたいというふうに思っております。ただ、私もですね、全て再生可能のその物を入れたからそれがゼロになるかっていうと、現実はなかなかやっぱり難しい部分があると思うんですね。そこを補うっていうのは、やはり森林だというふうに思っております。ですから、二酸化炭素を排出する部分を削減しながら、さらには二酸化炭素を吸収するという、森林の果たす役割っていうのは、私はやはり大きいという部分もありまして、今回、一般質問でもいただいた、その部分の中での森林の果たす役割、森林整備、これはやっぱり重要だなっていうふうに認識をしているところでございますので、これから再生可能エネルギーっていうのはいろんな部分の中で必要な部分とですね、今回、いろいろ出た部分の中で、配慮したり検討しながら行っていく部分というのがありますので、十分、そのとき、そのときのいろんな事案というか、そういうものをきちっと内部で協議するとともに、これもそういうあった場合は、議員の皆さんにも説明をして、いろいろ御意見をいただきながら進めてまいります。ですから、やはり蘭越の持ってる資源っていう、森林、自然、やっぱりそういうものをきちっと残して、その活用によって削減をゼロにしていくっていう、そういうことは、私はこれは絶対必要なことだなっていうことは認識しておりますので、今後ともいろんな部分、また御意見いただきながら進めてまいりたいと考えております。御理解ください。以上です。

出典:蘭越町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月11日 議事録 PDF(64ページ) 間違いを知らせる