みんなの議会

訓子府町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月9日

国民健康保険について

2020年3月9日、訓子府町議会の一般質問で、工藤弘喜議員が「国民健康保険について」質問し、町長 菊池一春、福祉保健課業務監 今田朝幸、町民課長 元谷隆人が答弁しました。

質問者
工藤弘喜 議員
答弁者
町長 菊池一春、福祉保健課業務監 今田朝幸、町民課長 元谷隆人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 工藤弘喜

3番、工藤です。それでは、一般質問、質問の通告書に従いましてしていきたいと思います。今回は2点あるんですけれども、時間の関係もありますので、本当にごく限られた質問になるかと思います。まず国民健康保険についてであります。訓子府町においても、2020年度に北海道に納める「納付金」と本町が被保険者から徴収する「保険税収納必要額」の「仮試算」が北海道より示されていると思いますが、「本試算」に基づく「納付金額」「保険税収納必要額」も提示されてくると思います。また、国保を巡っては「保険者努力支援制度」における評価指標や「マイナンバーカード」の運用も来年3月から開始されようとしています。よって、次の点について伺います。1、訓子府町に示されている「納付金」など仮試算の内容はどのようになっているか。2、示された「納付金」や「保険税収納必要額」が被保険者ならびに本町に与える影響はどうか。3、2020年度の「保険者努力支援制度」において、法定外繰入の解消等に向けた実効ある取り組みの推進が求められていると思いますが、その内容はどのようなものか。4、マイナンバーカードの普及を目指して、健康保険証としての利用を開始しようとしているが、そのためのスケジュールはどのようになっているか。また、このことに対してどのような見解を持たれているか。5、子育て支援として、また人口減少対策の一環として、子どもの均等割全額免除もしくは減免についての考えはということであります。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

国民健康保険についてでございます。国民健康保険事業は、平成30年4月から都道府県に単位化され、北海道に「国民健康保険事業費納付金」を納付することになっています。本町の令和2年度の事業費納付金額は、1月31日の通知により、3億510万1千円で、うち医療分が2億2,710万6千円、後期高齢者支援金分が5,681万7千円、介護納付金が2,117万8千円で、前年比10万5千円の減となっております。また、被保険者1人当たりの保険税必要額につきましては、14万3,489円で前年比815円の増となっております。標準保険料率につきましては、所得割が10.68%、均等割が4万1,668円、平等割が2万7,380円で、市町村はこの料率を参考に試算し、実際の保険税率を決定しますが、本町では独自の税率を設定しております。2点目です。北海道に納付する事業費納付金が増えますと、増えた分を確保しなければならないため、被保険者から徴収します保険税の負担は増えることになります。今年度の賦課処理におきましては、11年ぶりに税率を改正させていただきましたが、事業費納付金を確保するほかに、医療費分に偏っている賦課バランスの調整や激変緩和終了後の保険税が過度な負担にならないよう考慮しながら対応させていただきました。令和2年度の事業費納付金額は、3億510万1千円ですが、被保険者から徴収する保険税による必要額は、約2億4,200万円でありますので、昨年の被保険者の所得状況等が一昨年と比較し大きな減少がなければ、令和2年度の保険税に与える影響はないと思います。次に、3点目です。保険者努力支援制度は、保険者が行う医療費適正化等の取り組みに対して、インセンティブ強化を図るため取り組み内容を点数化し、獲得点数に応じて市町村に交付金が交付される制度で、事業費納付金の引き下げ財源になることから、被保険者への保険税の負担軽減になるものです。法定外繰入の解消等における評価指標は、2020年度新たに追加されるもので、保険税負担を軽減する目的による法定外繰入をなくすための取り組みであります。評価内容は、平成30年度の国民健康保険会計決算におきまして、決算補填の目的の法定外繰入等を行っていなければ35点を獲得できます。繰り入れを行っている場合は、赤字削減・解消計画を策定することになり、削減額の到達状況に応じて獲得点数が変わります。解消計画に赤字解消期限を定めていない場合でも、削減額が達成されていれば点数を獲得できますが、削減額が達成できていない場合は減点され、計画自体策定していない場合も減点される内容になっています。4点目です。国では、マイナンバーカードの普及、その利活用の促進などを目的に、令和3年3月にマイナンバーカードを健康保険証として利用できる「オンライン資格確認」を導入し、本格運用するスケジュールになっており、医療機関や薬局でのシステム導入経費を支援するため、医療情報化支援基金を創設し、令和5年3月までに概ねすべての医療機関・薬局での導入を目指しています。本町では令和2年度、保険証などに記載されている保険証番号に個人を特定する枝番を付与するシステム改修のほか、12月にはオンライン資格確認システムにデータを登録する予定となっています。また、マイナンバーカードの健康保険証として医療機関等を利用される方が、健康保険証かマイナンバーカードにより受診することができ、限度額適用認定証等がなくても医療費が高額となった場合には所得に応じた一定額までの負担で済むなど、マイナンバーカードの利用価値が増え、被保険者の利便性にもつながるものと考えています。5点目です。本町で把握している、子どもへの均等割額を独自に免除または減免している自治体数は、全国で少なくても29自治体、道内では旭川市が高校生までの均等割額を減免しておりますが、都道府県単位化により旭川市では廃止を検討しているとのことであります。本町における保険税の子どもの均等割額の免除等につきましては、免除等を実施した場合に不足する保険税を子ども以外の保険税率に上乗せして補うか、一般会計から財源補填するかですが、北海道全体で保険料を平準化し、公平な負担を目指しているところですので、子どもの均等割額の免除等は難しいものと考えております。なお、本町におきましては、認定こども園の幼児教育・保育の無償化、各種健診や予防接種等への助成、中学生までを対象とした一部負担金を除く医療費の無償化など、子育てに対する経済的負担軽減策を講じておりますのでご理解を願いたいと思います。以上です。

質問 3番 工藤弘喜

それでは、本当に何点かになりますので、ちょっと端折った質問になると思います。今回、道から示された納付金の問題等につきましては、とりあえずは新たな負担が生じないという形で出ておりますし、そういうこともちょっとお聞きしておりましたので、この点については、とりあえずはよかったのかなというふうに思っています。それで、次の関係でいきますが、3番目の保険者努力支援制度の問題なんですが、言ってみれば、これは保険、いわゆる法定外繰入の解消というのが2020年度、いわゆる次年度から非常にこう強力に推し進められてきて、この問題は先ほど言った最後の子育て支援としての、いわゆる均等割の減免、あるいは免除に関わることかなというふうに思いましたので、あえてちょっとお聞きしたんですが、国はそういった形で何らかの形でこの健康保険、国保の問題に対して自治体が独自の支援策を講じること、その時に基金があればまた別なのかもしれませんけれども、こういう状況がない中で国民の、あるいは本町でもそうなんですが、私たちもこう所得税の確定申告に向けた計算会なんかを何人かでやっている中で、やっぱり出てくるのは、所得税の申告に向けての心配というか負担の重さも含めて、やっぱりそれに連なって健康保険税がどうなってくるのか、やっぱり大きな問題として出てきているんですよね、特に農業者の場合は所得があるところは大きな負担にはなっていないとは思うんだけれども、特に新規就農とか、さまざまな形でやっている方もやっぱりいるんですよね、その中で、やはり子どもがいればそれにかかる2万9千円の均等割というのはやっぱり本当にこの負担になるという話は再々やっぱり聞くところです。これは農家だけではなくて、自営業者も含めて、その他の自営業者も含めてやはり子ども、子育ての世帯が共通して持っていることじゃないのかなというふうに思いまして質問したんですが、そういう中にあって、この健康保険の取り組みというのは、あくまでも、道もこうやって2020年のこういうふうな形で打ち出してはいるんだけれども、国も打ち出してはいるんだけれども、あくまでも自治義務であって、自治体がその運営については責任を持つということになっているんではないかなというふうに私は思っているんですが、この点の考え方はどうなんでしょうか。あくまでも道なりがこういうふうに言ってくるというのは、いわゆる技術的な助言というのか、そういう範ちゅうでしかないんでないかなというふうな思いをしているんですよね、それにこう強引に、何て言うんですか、市町村、いわゆる国保の都道府県化があったから、道が財政運営もやっているから、より強力に押し出してはきているんだけれども、しかしそれは本来はそうではないという認識というのは、やっぱりおかしいんでしょうか、その辺ちょっと聞きたいなと思うんですが、どうでしょうか。

答弁 福祉保健課業務監 今田朝幸(福祉保健課業務監は2021年3月まで)

子どものところの均等割の減免の部分で、要は自治体が責任を持って対応すべきで、国なり道が口を出すなというか、あくまでもそういった国と道は指針でそういうふうに定めているんで町独自の部分があってもいいんじゃないかという部分の質問だったとは思いますけども、基本的に先ほど議員おっしゃいましたように道が財政的な主体になっておりますんで、それを一自治体がそれを無視して、この制度の、新制度の部分というのは、先ほど町長の答弁にもありましたように、被保険者の負担の公平化等を目指して、新たに進んでいるものですんで、一自治体だけで、逆に単独で助成をするというのはいかがなものかというふうに考えてございます。

質問 3番 工藤弘喜

そういう、おそらく多くの自治体はそういう思いでやっているんだとは思うんですが、しかし法的な問題というか、法的にどうなっているか、例えば訓子府の場合は国民健康保険税、いわゆる税適用でやっているんで、これはあくまでも地方税という考え方の中でいけば、そういう特例をもって、例えば生活に困窮するとか、あるいは支払い能力に欠けてくようなところについては配慮もあってもいいというふうな、そういったものというのは、現前として生きているのではないかなというふうに思いますし、そういう意味から考えると、やっぱり本当にそういうことで、この命やら健康を守るべき、この国民健康保険が制度がそうじゃない、逆な立場により負担、困難を強いるということになっては、やっぱりまずいのかなというふうな思いもしている訳ですから、やっぱりこれは、例えば赤平だとか、そういう他の町村もまだ旭川の例も先ほど出てましたけれども、やっぱりやっているところはやっぱり頑張ってやっているというのがありますので、やっぱりそういう部分で必要になる時代に入ってきているんではないかなというふうに私は思っているところであります。その点について、町長あたりはどのように考えておられるのか、ちょっとお聞きしたいんですが、どうでしょうか。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

子どもの均等割をですね、やっぱり等しく賦課かけるというのはいかがなものかというのは、私自身もこれは問題点だというふうに思っています。ご存じのとおり北海道議会は全会派が一致してこの均等割の子どものことについては反対の声明を出しておりますし、衆議院議長や総理大臣、財務大臣や総務大臣や厚生労働大臣に要望書を道議会として上げているということがあります。こういう全会派が同じような考え方に立つというのはなかなか珍しいことだと思うんですけども、これは議員のご指摘のとおり私どもも全く同感だというふうに捉えざるを得ないというふうに思っていますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 3番 工藤弘喜

これは全国の知事会も含めて1兆円の負担を国に対して求めていると。いわゆるそこは何かと言ったら、そこの相応する部分がやっぱり子どもの均等割も含めた、そこに該当するような金額になる訳ですよね、そこの一方で人口減少だ、少子化だ、若い人たちがなかなか私たちの町に市に住むということになってくれないとか、生きづらさがあるとか、一方でそういう議論をしながら、行政が本来やらなきゃならないことをしないで、やっぱりやっていいのかなということが、よりやっぱり強まってくる時代に入ってきていると。ぜひ町長にも、全国知事会、あるいは道の議会の決議も含めてね、持ち寄って大きな声を上げていただきたいなというふうに思っています。あと事の善し悪し、中身の進め方等については、本当であれば、本町でも、いわゆる国保の加入世帯が882世帯、被保険者1,910人って次年度の予算書の中でなっているんだけれども、0歳から18歳まで本当に何人いて、どれぐらいの人たちの構成割合になっていて、そこには法定免除というものもありますから、2割、5割、7割、そこら辺も考慮した中で本当にどれぐらいの金額があればできるのか、それがどういった形で財源適用ができるのかという、財源の捻出ができるのかということも含めて本来はもっとやってほしいなというふうに思っているところです。次に、マイナンバーの関係なんですが・・・

答弁 町民課長 元谷隆人(町民課長は2020年12月まで)

ただいま、工藤議員の質問で均等割、中学生以下で計算したところですね、約257人ございまして、その方は均等割ということで医療等支援と1人3万3千円を支払うことになります。計算すると850万円ぐらいになるんですね、そこに減免家庭というのがありまして、大体その全体額の2割ぐらいを占めるんじゃないかなということで、ですから850万のうち20%差し引けば、大体700万円弱ぐらいの金額が子どもにかかる、その人数分の保険料ということになるかと思います。以上です。

質問 3番 工藤弘喜

時間があるんで、今、課長がせっかく答えていただいたんで、概ね私自身も概算でみて、国保の本当に大ざっぱだったんだけど、600万円か600万円ちょっとぐらいで、その均等割できるんじゃないか、それぐらいの捻出財源、財源があれば十分できるんではないかなというふうな思いもしていた訳で、こういう質問になった訳です。これはもうちょっとこれでおきたいと思います。次、マイナンバーの関係なんですが、これ1点だけちょっと聞きたいんですが、聞きたいというか、お考え方を示していただきたいんですが、この利活用は先ほどの答弁でも非常にこう有効だというふうな表現でありましたけれども、何かこのマイナンバーの問題でいけば、私、絶対この健康保険にだけは使ってほしくないなという思いです。結局、確かに利活用一辺倒でやってく、いわゆる効果もあるというふうなことも示されてはいますけれども、本当にそれだけかなというふうに思っています。いわゆるセキュリティの問題等々、リスクの問題、これの議論というのは一切ないんですよね、一切示されてこない中で、国はマイナンバーの普及率が非常に低いから、これを国民健康保険も含めた、その他の健康保険も含めたもので何とかカバーしていきたいと。そして来年の3月には実質的なスタートをすると。そして再来年には6割ぐらいにしていきたいとか、もうそういう計画をもってやっていますよね、それに対して、私はやっぱり自治体としては、本当にそういう一辺倒、利活用で効果があるという、そういう話だけの捉え方で進めていくんではなくて、特に健康保険証の代替みたいな形になると、病院に行って、何て言うんですか、カードリーダーみたいな形で読み取るとか、常に持って歩かなければいけないカードになりますよね、そこにはいろんなものが紐付けされるし、今後もさせようとしている訳ですよ。財産とか貯金、貯蓄だとか、あるいは福祉の問題も含めて、病歴も含めて全てのものがそこに入っているもの、なおかつ、顔写真まで付いているものが、毎日のように持って歩かなきゃいけない。それを本当に普及させることだけの一辺倒でいいのかなという問題、これはやっぱり町としてもぜひ考えてもらいたいところです。そういう中に合って、もし仮にこれを進めていく過程の中で何かこう問題が起きた場合、これの対応はどういうふうに考えているのかだけをお聞きして、この問題については終わりたいと思います。

答弁 福祉保健課業務監 今田朝幸(福祉保健課業務監は2021年3月まで)

問題が起きた時の対応という部分ですけど、まず国の方では、議員心配しているように、マイカードを持参しているという部分ですけども、医療機関に使うとした場合はですね、カードリーダーにカードをかざして、窓口の事務の方にカードを渡すとかっていう行為が一切ないというふうに聞いております。ですから、あくまでも本人が自己管理の下で、カードを所持していただくということで、落とさない、財布を落とさないとかっていう部分が重要なのかなと思いますけども、問題が起きた場合はちょっと対応が遅くなるんですけども、ちょっとこれから考えていきたいというふうに、国からはそういった部分では一切、議員おっしゃるようにリスクの関係とかっていう通知とかは一切入ってきていないところが正直なところなんで、その辺も含めて国、道なりにちょっとその辺を確認させていただきたいと思います。今後。

質問 3番 工藤弘喜

言われたとおりなんで、本当に何もない中で、活用すれば便利になるだよと。それ一辺倒でやること自体が非常に問題があるということ。それともう一つは病院に行って、かざせばいいというんだけれども、例えば今回は今までの健康保険証と並列でいきますよね、どっちも使えることになっていますから、どっちも使えることによって病院側も非常に大変になるんですよね。受付も含めて。その時にたまたまこのカードでやる時にやり方がわからないったら、職員が出てきて、これ病院の職員の人の話なんですが、もしそうなったらやっぱり受付が行って教えてあげると。私がカードをもらって手続をしないと非常に混雑して大変になるというふうになっているんですよ。元々が秘密というか、個人情報なんだから公にしてはいけないっていう取り扱いでこのカードが進んできたはずなんだけれども、そこがいっぺんになし崩しになくなるという心配があるんだということだけをちょっと伝えて終わっていきたいと思いますが、どうでしょうか。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

前回の議会で西山議員からマイカードについてのもっと広めていったらいいんじゃないかと。これは町の職員がむしろ持った方がいいんじゃないかということを積極的なご意見もいただきました。私は例えば北欧なんかでいいますと、ほとんどマイナンバーカードなんですね、だけど日本と違うところはセキュリティがきちっとしているということなんですよ。だからそこの問題を解決しないで次から次へと拡大することが本当にいいのかっていう危惧をもっているということは議員と同じですけれども、しかしこれは国が進めていこうということですから、十分これらに対しても意見を申し上げながら、そしてまた熟慮しながら前に進めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。

質問 3番 工藤弘喜

次に進めていきます。あと6分ぐらいです。次の質問なんですが、高齢者世帯などに対するごみ出し支援についてです。高齢化などによりごみ出しに困る世帯への支援に対して2019年度から特別交付税措置を講ずるとされております。よって、次の点について伺います。1、本町において、単身の要介護者や障がい者などのごみ出しが困難な世帯の実態をどのように捉えているか。2、支援実施に向けて、実態調査、あるいは関係者との協議を進める考えはないか。以上であります。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

本町では、ごみステーション方式による収集を行っていますが、担当課にごみをステーションまで、運び出すのが困難であるといった困りごとの相談は直近の2年間で障がいを持った方の1名の方からごみを取りに来てくれる制度を早く設けてほしいという要望がありましたが、その方以外に相談はなく、各町内会長・各実践会長からも近所で困っている方がいるとの情報はない状況であります。しかし、町内で災害弱者緊急通報装置利用者が31世帯、身体・精神・療育手帳を有している単身の障がい者世帯が29世帯、さらに単身の要介護者世帯を加えると、ある程度、ごみ出しで困っているのではないかと思われますが、実際には、親戚関係の支援や近隣住民の助け合いでごみ出しがなされているものと考えています。2点目です。全国の市町村で高齢者などを対象とした、ごみ出し支援制度を設けている自治体は、23.5%で人口規模の大きい自治体ほど支援制度を導入している割合が高いのに対して、町村では1割以下と取り組みが進んでいないのが現状であります。今後、高齢化が進み、単身高齢者や単身障がい者などの世帯が増えることが想定され、こうした世帯が、できる限り住み慣れた地域で自立した日常生活を営むためにもごみ出しに対する支援は今後、必要と考えております。昨年、総務省は令和元年度交付税3月分の算定から新規項目として「高齢者等世帯に対するごみ出し支援」を創設し、所定の経費のうち、所要額の5割を特別交付税で措置することになりました。本町においても支援対象者に個別で収集した場合、支援対象者をどうするか、収集作業方法をどうするか。さらに経費が増高することから慎重に検討しなければならないと考えています。町としましても、こうした状況を勘案しながら、ごみ出し支援を必要とする対象者など実態の把握を含め、本町の状況に合う支援はどうしたらよいか、関係者とも協議しながら支援策を検討してまいりたいと考えています。以上です。

質問 3番 工藤弘喜

これ1点だけなんですが、本当に今後検討していきたいということなんで、ぜひ検討を進めていただきたいなというふうに思っております。例えばこの財政措置がどういう形で該当になるかといったら、一般のようなごみ収集車、いわゆる委託している業者の人たちが行って回収してくることに対する措置もできますし、もう一方ではNPOなどの支援によったり、そういうことで実施する時の補助金としても大丈夫だよと。あるいは社会福祉協議会などに委託する場合は委託経費の額がいいとか、さまざまな形でやることに対する、何て言うんですか、手立てができるというような中身にもなっておりますので、ぜひそういった形で検討をして、やはりこういう声がなかったからいかったんじゃなくて、やっぱりこういう具体的なことで尋ねないとやっぱりわかってこないことだと思うんですよ。だからそういう意味も含めて、例えば今回の財政措置のもう一つには未実施団体については初期経費、いわゆる対象世帯の調査だとか計画策定をすることでも、わずかだとは思うんですが、その0.5、いわゆる半分は特交で措置されるということになっておりますので、そういった部分も含めて、さまざまな形で訓子府としてどういう形がいいのかなということも含めて、ぜひ検討してもらいたいなというふうに思います。以上です。町長の方でちょっと考え方があればお願いいたします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

わずかといいながらも近隣町村でも実施している自治体もございますので、前向きに検討させていただきたいと考えております。

質問 3番 工藤弘喜

何か端折って非常に申し訳ない質問の仕方になって申し訳ないんですが、これで私の一般質問を終わります。

出典:訓子府町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月9日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる