訓子府町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月11日
災害の対応について
2019年12月11日、訓子府町議会の一般質問で、河端芳惠議員が「災害の対応について」質問し、町長 菊池一春、総務課長 伊田彰が答弁しました。
- 質問者
- 河端芳惠 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、総務課長 伊田彰
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 河端芳惠
通告書に従いまして、災害の対応について、町長に伺います。今年は、世界規模で大規模な災害があり多くの人命や財産が失われてしまいました。今まで災害のなかったという地域も地震や風水害に見舞われて「訓子府は大丈夫なのか」と町民の間に不安の声が聞かれました。年間降水量が700mmほどの訓子府町では考えられないような雨量ですが一番問題なのは時間降水量です。訓子府でも平成23年、28年に1日降水量が78mmを超え被害をもたらしました。1、本町でも洪水ハザードマップが作られていますが、気象変化に見合った見直しの必要はありませんか。2、大雨・大風・大雪・地震など、災害の種類や夏季、厳冬期に応じた備蓄品などの整備はどのように考えていますか。3、以前、町民への災害時の周知方法で「防災無線について」の質問に検討するとのことでしたが、その後の経過はどのようになっておりますか。4、「常呂川、訓子府川に警戒レベル水位計がなく国に要請する」とのことでしが、その後の経過はどのようになっていますか。以上、伺います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「災害の対応について」4点のお尋ねがございましたので、お答えをさせていただきます。まず1点目に「本町でも洪水ハザードマップが作られていますが、気象変化に見合った見直しの必要」についてのお尋ねがございました。洪水ハザードマップにつきましては、水防法によりまして、指定河川の管理者に洪水浸水区域の指定と公表を義務付け、洪水浸水区域のある市町村長に洪水浸水区域と避難場所、避難経路等を記載した印刷物の配布などの措置を講じることが定められています。本町の洪水ハザードマップについては、常呂川洪水浸水区域が公表されたのを受け平成17年に第1版、初版を発行し、平成22年には訓子府川洪水浸水区域の公表に伴い改訂版を発行したところであり、平成29年には全国的な気象変動などから常呂川洪水浸水区域が改正されたことのほか、地震災害を網羅した「訓子府町防災ガイドマップ」を発行しています。このような状況から、指定河川の管理者の洪水浸水区域の改正などにあわせた見直しを検討しております。次に、2点目に「大雨・大風・大雪・地震など災害の種類や夏季・厳冬期に応じた備蓄品などの整備」についてのお尋ねがございました。災害時の備蓄品につきましては、訓子府町緊急物資等の備蓄ガイドラインを策定し、平成23年度から平成28年度を第1期、平成29年度から令和3年度までを第2期として整備を進めているところであります。特に冬期間の避難に関する備蓄品につきましては、先日開催した「防災講演会」で日赤北海道看護大学教授の根本先生に講演いただきましたが、北海道の厳冬期の宿泊防災訓練などに参加し、災害応急対策を学ぶとともに、備蓄品の充実に努めてまいります。次に、3点目に「以前、町民への災害時の周知方法で『防災無線について』の質問に『検討する』とのことでしたがその後の経過」についてのお尋ねがございました。平成29年第3回定例町議会一般質問の回答の中で触れさせていただいた防災無線につきましては、現在の移動系のアナログ無線が電波法の改正によりデジタル無線への変更が求められており、加えて町民への伝達方法の検討をしているところであります。町民に同報系無線で自動的に伝達できるシステムでは、同報系無線で消防サイレン塔で放送する設備や戸別受信機を設置する設備があり、また移動系無線システムではデジタル化や既存事業者の設備を活用する案なども検討していますが、初期投資が1億8千万円から2億8千万円程度と多額の費用が必要となります。大規模災害が全国で頻発する状況の中、これらのシステムの技術開発や低廉化が進んでいることもありますので、これらを見極めながら提案してまいりたいと考えております。次に、4点目に「『常呂川、訓子府川に警戒レベル水位計がなく、国に要請する』とのことでしたがその後の経過」についてのお尋ねがございました。1点目で申し上げた本町の指定河川である「常呂川」「訓子府川」の水位計の設置につきましては、河川管理者である開発局、北海道へ積極的に要望するほか、各政党の移動政調会などで要請し、国では平成28年の台風被害を契機に中小河川への設置にも積極的な予算付けがなされました。そういった中、常呂川では清住、叶橋上流、実郷の3箇所、訓子府川には駒里の中央橋に簡易水位計が整備された状況にあります。以上、お尋ねのありました4点につきましてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 5番 河端芳惠
今、お答えをいただきました。さまざまな災害を踏まえて、防災ガイドラインガイドマップが作られ、これ各家庭に配布されております。私も今回この質問をするに当たり、この内容を見ましたが、かなり検討された内容だと思いました。その中で100年に一度の大雨という想定が12時間の総雨量138mm、12時間総雨量138mmが100年に一度の雨量、災害ということで、それでいろいろなマップ、洪水浸水マップだとかいろいろなことがありました。その中でやはり気になるのは、このマップを作られて、それでこれまでに家庭に配布の他にこれを元に何らかの対策なり、そういうことがなされてきたのかなって思いますが、いかがですか。
答弁 総務課長 伊田彰(総務課長は2021年3月まで)
ただいま、29年に発行した防災ガイドマップの内容の部分で対策をしてきたかというご質問かと思います。基本的には情報を伝えるという部分のもとに住民に配布してございます。小さい防災訓練等々においては、このマップを見ながらやっていただくということと、各防災講演会、今年も実施しましたけども、その中ではマップの予部もございますので、それをお配りして、その内容を再度確認していただいているというような状況にございます。
質問 5番 河端芳惠
自分たちの住んでいる地域がいろいろな災害によって、どれだけの被害があるのか、それを町民がわかる、自覚する、大切な手段だったと思います。それでこれ29年3月に作られて配付されておりますが、全戸配布されていると思いますが、やはりそれのPRっていうんですか、活用なども折に触れて訓子府はこういう状況ですので、町民の皆さんのきちんと自分たちの地域がどのような状況なのか把握してくださいっていうような声かけも必要なのかなと思います。毎年9月ですか、防災の日に備えて広報などでも特集を組んでいろんなことがありますが、町民に自分たちの町がこういう状況でこういうことを備蓄なりお願いしますということをきちんと伝えていかなきゃいけないと思いますが、その辺について、どのように考えていますか。
答弁 総務課長 伊田彰(総務課長は2021年3月まで)
防災マップの活用について、再度ご質問いただきました。基本的には現在うちの町では防災の自主組織というか、自治会を中心とした組織の設立を第一に考えてやっておりまして、その組織の中でですね、例えば図上のマップの中で訓練をするとかですね、そういった部分を活用した中で防災マップの活用ができるかなと思っておりますけども、まだそこの段階までは到達していないということで、今、四つか五つぐらいの町内会で設立しておりますので、そういった意味では講演会の講師の部分の費用とか活動に対する費用も補助金で措置しておりますので、今後そういった部分への対策というかですね、訓練をしていきたいというふうに考えてございます。
質問 5番 河端芳惠
今年は大型の台風が次々襲来して各地で大規模な被害を与えて、まだ避難所生活されている方もいるような状況ですが、今年、今まで町内で今、年間降水量、1日降雨量、それはどのぐらいが一番最大でしたか。
答弁 総務課長 伊田彰(総務課長は2021年3月まで)
今ちょっと手元に資料がございませんので、後ほど回答したいと思います。
質問 5番 河端芳惠
訓子府は今年は特に大雨がなくて大きな被害もなかったようですが、やはり、いつ何があるかわかりません。それで今、訓子府の状況を伺いました。それで次に備蓄品の関係でお伺いいたします。昨年の胆振東部地震により大規模停電はまだ記憶に新しいところですが、それを踏まえて、いろいろな備蓄品を検討されたと思いますが、各給水地には自家発電装置があるだとか、いろんな対策がされていると思いますが、一番のライフラインであります水道の確保、水の確保はきちんとされている、どれぐらいの時間が発電機などで対応できるのか、あと役場庁舎にも自家発電装置があって、何日間か対応できるという話ですが、そのあたりは去年の胆振東部地震を踏まえて、その後何か対策だとか、そういうことはされましたか。
答弁 総務課長 伊田彰(総務課長は2021年3月まで)
ただいま、昨年の胆振東部の俗に言うブラックアウトの関係でご質問いただきました。昨年は停電により水源地でいくと、柏丘の水源地ではないんですけど、柏丘の配水池と駒里の水源地で仮設の発電機を設置をして対応をしたという経緯がございます。仮設の大型のポンプを回す発電機につきましては、本町は2台所有してございまして、1台はこども園用ということで所有してございました。で、本年6月の補正予算において、もう1台、37kw、大型の発電機でございますけども、それを設置し、現在、防災倉庫の方に備蓄をしている状況にございます。そういった意味では、停電による給水の部分におきましては、燃料の補給も含めてございますけども、ほぼ100%の給水率を誇るのかなというふうに考えてございます。その他ですね、去年の被害の状況からいきますと、テレビの中継局の電源がNHK以外がちょっと発電機がなかったということで、バッテリーがなくなった段階で放映されなくなったというか、映らなくなった状況にございまして、今年度それにつきましては、インバータ付きの発電機を1台用意してございます。ただし、時間的には小さい発電機ですので、燃料の補給は町の職員の方が時間を決めて実施していくという形になります。それと先ほど保留してございました最大日雨量の関係でございます。これはですね、ちょっとここ7年ぐらいのデータでございますけども、柏丘のデータからいきますと、一番多い日雨量でいきますと平成23年に78.2mm、28年に、これ議員のご質問にもありましたけど78mmというデータが残されております。
質問 5番 河端芳惠
やはり一番の水、電気ということで、昨年のブラックアウトを機に、またいろいろ考えられているということなので、とても安心いたしました。あと備品、避難所に指定されているところなどには備蓄品などはまだ整備はされていないんでしょうか。いろんな水害とか地震とか、いろんな災害によって避難所が分かれてはいると思うんですが、避難所には備蓄品ていうのは、どういうような状況で、何かあった時にどういうような形でそこに搬入するというか、そういう手順などはどのようになっていますか。また特に子どもや高齢者、女性に配慮したような備蓄品などは考えられていますか。
答弁 総務課長 伊田彰(総務課長は2021年3月まで)
ただいま、指定避難所における備品の備蓄状況についてということと、その備蓄の搬入の手順、それと子ども、高齢者、女性に配慮しているかというご質問をいただきました。本町におきましては、28年に防災倉庫を建設いたしまして、基本的には1か所に備蓄品を集めて管理をしているという状況にございます。そういった意味では災害対策本部ができますと、避難所の設置に入りますので、その担当になる職員が地域の方と連携してそういった備蓄品、不足する備蓄品を搬入するというのが第一次的な部分の手順になろうかというふうに思います。それと子ども、高齢者、女性に配慮したというところでございます。そういった意味では基本となる部分のものを備蓄してございます。例えば小児用のおむつでいくと238枚、大人用のおむつでいくと182枚、組み立て式トイレ5基、現在でいくとその部分がやや配慮した部分になろうかなというふうに思いますけども、これ先日の防災講演会でも出されましたけども、先生の方から言われましたけども、非常にトイレの部分の女性が特に、高齢者の方もそうなんですけども、トイレを我慢することによって、水分をとらなくなるというようなお話もありまして、トイレの備蓄というか、要するにトイレの設備の備蓄というのは大切かなと思いまして、今後そういった意味では、そういった備蓄も含めてですね、検討してまいりたいというふうに思っております。
質問 5番 河端芳惠
先日、防災講演会があって日赤看護大の根本先生は何回か町に講演に来てくださったり、いろんな助言なんかもされていらっしゃるのでありがたいことだなって思います。たまたまその日ちょっと出れなかったものですから、ぜひ聞きたかったんですけど、そういう中でもこういうことは必要ですということで、いろいろなアドバイスをいただいて、それに従って備蓄をされているということなので、まず安心いたしました。また、いろいろな災害によって、備蓄品というのは変わると思いますし、また厳冬期と夏季で、夏の暑い時で変わると思いますが、そういうことも十分踏まえてさらに進めていただきたいなと思います。特に緊急時の防災無線のことですが、以前もお伺いしました時、同じようなことで「金額的にかなり高額な投資が必要なので」ていうことでお答えがありました。また、今、お答えの中で、消防サイレンの等の中で、以前でしたら、火事の時、どこどこですよっていうサイレンに続いて放送がありましたが、それは放送され、住宅の被害地を放送しなくなったというのは、きっとプライバシーとかいろんなことでだと思うんですが、あの施設で例えば洪水警報が出ましたとか、サイレンに伴い、そういうような放送、声かけというのは今の状態ではできるんでしょうか。
答弁 総務課長 伊田彰(総務課長は2021年3月まで)
ただいま、消防サイレンの利用の方法ということでございます。消防サイレン、本町では5か所ございまして、今、議員が言われるところの特定した放送については、サイレン塔の下、ですから、警報が出ましたっていうのは、消防支署ではすぐ可能ですけども、他のサイレン塔については、その下までいって、ボックスから開けて放送するというような設備になってございます。
質問 5番 河端芳惠
あれですよね、大雨の時でサイレンがなったら常呂川が危ないのか、どこが危ないのかっていうようなことで、本当に雨がひどい時でしたら、放送も聞こえないとは思いますが、やはりサイレンというのは、緊急事態発生っていうことで注意を促すのにはいいのかなって思いますし、またできる支署のところだけでしたらできるということですけども、何かあった時、せめてそこだけでも、これは誰がどういうふうにするのか、いろんな手順もあると思いますが、そういうようなことも考えていってほしいなと思います。また今、Jアラート何かでメール登録されてる方もありますし、私もしておりますが、町から緊急時にそういう情報が届くようになっていますが、今、何件ぐらいの登録件数がありますか。
答弁 総務課長 伊田彰(総務課長は2021年3月まで)
今、Jアラートというか、防災のメールのシステムの登録数ということで、現在は281件の登録がございます。
質問 5番 河端芳惠
時々、町からテストメールですってことでメールが来ることがありますが、そのメールの中で避難情報とか、そういうことは町独自で出せるってことですね、そういうことはどういうような手順というか、町独自でできるようなことはどれぐらいの範囲内でできますか。
答弁 総務課長 伊田彰(総務課長は2021年3月まで)
今、うちの町で設備している防災メールの、町独自の部分の情報発信ということでございます。基本的にはJアラートが、気象情報が全部Jアラートの部分で入られますので、そういった意味では、現段階では特定した地域に情報を流す等々の部分というのは、何て言うんですかね、手順も制度も含めてございませんので、今のところはないですけども、そういった意味では、その方々に訓子府町だけこういう状況ですというのは流すことは可能な状況のシステムです。
質問 5番 河端芳惠
私ちょっとこのメールにちょっとこだわったというのは、2011年の3.11の時、身内が被災しまして、連絡が電話がつながらなかったんですけど、ショートメールだけはどうにかつながって、無事を確認できたっていうことなので、こういう伝達方法というのはとても有効だと思いましたので、あえて伺いました。町内の水位計のことでお伺いいたします。今まで1級河川である常呂川に、訓子府川ですか、訓子府町内に水位計がなかったということで、今、お答えの中で清住、叶橋上流、実郷の3か所に簡易水位計が整備されたってありますが、これは例えば洪水の危険が察知された段階で、避難指示、避難勧告というのは、実施責任者は町長ということになると思うんですが、それを出す判断材料として、今、常呂川の水位がどんな状況かとか、そういうことを把握した中で町長が避難指示なり命令なりを出すような形になるのかなと思いましたので、あえて水位計のことについて伺いました。今、水位計が簡易でも設置されたということですが、町長がその状況を見て、避難指示なり、そういうことをどのような判断でどういうふうな伝達をされるのか伺います。
答弁 総務課長 伊田彰(総務課長は2021年3月まで)
ただいま、水位計の関係で、避難の避難勧告等々の部分のご質問をいただきました。基本的には平成28年の台風の降雨の時に常呂川においては置戸市街と上常呂市街にしか水位計がございませんでした。で、両水位計ともにですね、避難勧告の水位を超えたということで、間におります訓子府町は当然、上流と下流が避難勧告を出されたので、町についても避難勧告を出しなさいということは、かなり開発からも報道機関からも言われておりました。しかし、その時点では末広の多目的ホールというか、ゲートボール場の下流側が少し水が上がった状態で、俗に言うというか、高水敷というかこう、水路があって、その上にこう、パークゴルフ場とかある敷地があるんですけど、そこまでの水は叶橋の上流では上がってなかったということがございまして、それを一つの判断材料にして、避難勧告を出さなかったというのがございます。そういった状況も含めてですね、町長の方から各方面に要請して現在付いているということでございますけども、あくまでそういった状況からいくと、高水敷に水が乗らない限りは水位計は作動しないものです。加えて、その水位計をもって開発建設部というか、常呂川の管理者が避難判断水位等々の部分を発表することはないという、あくまで簡易水位計で、あくまで設置している自治体がその水位を見て判断するということでございます。そういった意味では氾濫危険水位、これが避難勧告の発令判断の目安とされてございます。避難判断水位、これが少し水位が上がって、避難の準備、高齢者等避難開始の発令判断の目安、その後に危険性の高い水位に達した段階で町長が避難勧告を出すということです。あくまでこれは訓子府町の災害対策本部の設置をもって、本部長が訓子府町長ですので、そこの指示の下に動くということでございますので、その避難勧告を出した場合については、広報車および各自治会の会長への連絡をして、まずはじめに要支援の避難者を誘導する。当然、消防団の方にもその部分が出ますので、当然避難所も設置した中でやっていくというような状況になろうかと思います。
質問 5番 河端芳惠
きっと境野のところと、それから北見っていっても、北上か上常呂あたりなんですかねあるのは。やはり訓子府も山の方、協成方面からケトナイ川ですか、ポンケトナイ川、いろんな支流が入り込んでおりますし、やはりきちんとした水位の把握っていうのは必要だと思いますし、それで訓子府の水位はそこに行かなきゃ堤防のあたりですか、叶橋のあたり、行かなきゃわからないという、簡易水位計というのがどういうものなのかわからないんですが、一応ある程度危険水域になったらアラームで管理者に知らせるとか、そういうようなことなんでしょうか、あくまでも人がそこに行って、目視で判断するのか、その辺、どういうような内容でしょうか。
答弁 総務課長 伊田彰(総務課長は2021年3月まで)
今、簡易水位計の水位の周知の部分でご質問をいただきました。基本的にはインターネット上で防災水位ということで、訓子府町でいくと、今、常呂川の3か所、それと訓子府川に1か所、それと居武士川に1か所、それと居武士川にもう1か所、5か所が指定されております。それをクリックすると常呂川は高水敷を超えないと観測になりませんので、それを超えた水位は常時パソコンないしスマートフォンがあれば見れるというような状況になります。
質問 5番 河端芳惠
今、常呂川である一定の水位を超えたら、パソコンなりっておっしゃいましたが、通知メールとか、自動的に危険水域に達しましたとかっていうような、そういうような情報としてくるということですか。
答弁 総務課長 伊田彰(総務課長は2021年3月まで)
そこは何て言うんですかね、気象警報等々も出てますので、当然、町の防災担当はずっと付きっきりで、そういった部分を警戒してるということですので、議員が言われるような、赤いランプが付くとか、一方的に町に対してメールが来るとか、そういったことはないシステムでございます。
質問 5番 河端芳惠
洪水が起こりそうな時は既に災害対策本部か何かが設置されて、その中でそこに連絡が来るって、急に増水して本部も何も体制がないままに氾濫ってことはあり得ないから、そういう形になっているのかもしれませんが、やはりきちんと危険情報を把握して、それを町民に知らせるっていう、それをきちんとお願いしたいなと思います。まずその判断、避難なり勧告なり命令、いろんな状況がありますが、それを判断する最終的な責任者は町長ということなので、その辺きちんとうまく回るようにっていうんですか、きちんと運用されるようにお願いしたいと思います。これまでの中で何かありますか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
想定外、あるいはあり得なかったということが2011年の3月11日の東日本大震災で、それが大きく変わってまいりました。それから私どもの町は地震はない。活断層はないと言われていました。しかし熊本の地震で熊本城が崩壊していく。活断層がなくても地震が起こり得るってこういう状況の中で、いつどこでも起きても不思議ではないというのが今、日本列島を巡って地震や雨の災害ではないか。NHKも先週、1週間、ドキュメント番組を組んで、都心がもし震度7とか8の最大の地震が起きた時にどんな状況になるかっていうシミュレーションを発表するほどに至りました。私どもの町も3.11を一つの目安にしながら、さまざまな状況の中で想定し要請し、そして災害に対する強固な体制を作り始めているというのが本当のところです。で、例えば、身近な問題でいうと、うちの町にはアメダスがありません。気象の7時とか何かのあれしたら、訓子府の気温や何か、気温というよりも、雨量とかそういったもの出てこない訳です。これは管内で清里と訓子府と湧別、上湧別、この三つだけがアメダスが置いてない。これは私は10年間にわたって、気象庁に積極的に働きかけをしてまいりました。しかし、どうしても駄目だと。予算的なこともあって駄目だと。私どもの町で昨日の信号のように、私どもの町でアメダスを設置してでもいいから、町民のためにより身近なところに、そういう防災の一つの掲示ができるような状況を作っていただきたいということを言いましたけども駄目でありました。一方で衛星放送やいろいろな状況の中でたちどころに雲の移動や雨量がインターネットで報道されるようにもなってきました。それを使ってくださいというのが考え方です。しかしこれは当然のことながら、総務課の防災担当を中心にしてずっと見つめています。同時にまた私ども町は雨が一定の水位になりますと、職員がまずは全町的に見回りをする。その中で、うちの町は水位計がないということがはっきりしています。それで河川事務所、北海道開発局に何としてもやっぱり水位を見るようなことが、あるいはうちに周知されるようなことがなきゃ駄目だという要請をしてまいりました。私どもは何をしてたかというと、訓子府小学校の時に簡単な水位計がこう危険水位うんぬんというメーターがあります。すなわちそれは断層の堤防の下の部分まで雨がくると危険というようなことは、それを一つの目安にしていました。今、伊田課長の方から置戸と上常呂の話が出ました。訓子府は警報を出しませんでした。避難勧告を出しませんでした。これはその状況と全町的に回って判断、それからパソコン等のインターネットを見ながらの判断等見つめてまだその必要はないという、私はその判断をしました。今、それは災害対策本部を設けるということは、自衛隊、警察含めて、これは組織的な体制を作るということになりますから、美幌等々で災害対策本部、ならびに警報を出したという経緯もありますけども、これ住民が慣れっこになってきてしまっている。大丈夫だろうと。こういったことも含めて、私たちは防災マップをできるだけ100年先、1000年に一度の水があった時にうちの町でいったら穂波のあそこが決壊する可能性がある。それから鹿の子ダムがあふれたらどうするかと。何秒で鹿の子ダムから水が常呂川の中流まで、私どもの町までくるか、これは今、河川事務所が今月中に私どもの幹部職員や町内会長に話をしていただくということも含めて今、検討中でございますので、こういったシミュレーションを具体的に今やっておるところであります。それから常呂川の小学校のメロントイレのところ行ったらおわかりだと思いますけど、今、盛んに工事をしています。すなわち雨量がどのぐらい降っているのかと、あの地点でどうなのかってことをやっと河川事務所はそれを実現していただくということが可能になってきました。等々含めて今、国、北海道、私どもも含めて万全を期して、そういったデータや根拠になるものを整備しているというのが本当のところであります。それから避難場所等々でありますけど、うちの町は二つ、私は避難の勧告あると思っています。それは一つは直下型地震です。それから雨量が増して鹿の子ダムが決壊までいきませんけど、水の放流を多くする。そうした時に堤防がもつかどうかと。仮にスポーツセンターが公民館が避難場所になっていますけども、これが一体どうなのか。そうするともう2階部分しか使えなくなってくる。誰よりも早く高園の方に逃げてくださいってことです。あるいは協成とか緑丘の方に逃げてくださいってことになります。一般的には各避難場所に、私の住んでいるところでいいますと協成の会館が避難場所になります。これは即、町内会長、実践会長に電話通信等を通じて避難をするような指示を、あるいは勧告をするということになりますので、もちろんその他に障がいを持った方々や弱者と言われている人たちをどうするのかっていうことで民生委員さんや、あるいは町内会長さん、そして実践会長さんたちの力を借りながら地域を上げて、自助、公助、共助とかってのありますけども、行政の成し得る責任と緊急の住民の命と安全を守るということの万全を期していきたいと。その上で日常的に防災訓練、あるいは自治会への推奨、そして、また講演会をやったり、いろいろしています。同時にまた今、ダンボールベットもまだ足りないとか、いろいろなことありますけども、この計画の中で少しずつ充実して女性、あるいは高齢者にとって、子どもたちにとっても避難して少なからず快適とまではいきませんけども、いろんな障害が起こるようなことは避けるような状況を作っていっているというのが今のとこでございますので、いざという時には私が災害対策本部長に当然なりますので、これらを含めて計画的に、そして時間をかけないで準備を進めているというところが本当のところです。
質問 5番 河端芳惠
いろいろ伺い、かなり安心できる部分もあります。やはりいろいろな集まりになんか、高齢者の集まりだとか、いろいろなとこ行くと、今の各地で起きている災害、訓子府どうなんだろうっていう話がいろんな場所で聞かれます。それで私も今回このような質問しました。まず天災は忘れた頃にやってくるっていう言葉と、備えあれば憂いなし、いろいろなことを想定してきちんと考えていくというのが行政が町民を守るっていう一番大きな使命だと思いますので、今後もよろしくお願いいたします。
質問 5番 河端芳惠
次に、姉妹町交流事業のことでお答えをいただきましたが・・・
質問 5番 河端芳惠
次に、姉妹町交流事業の今後の考え方について伺います。平成13年5月に訓子府開基100年を機に高知県津野町との姉妹町交流事業が始まり、これまでに本町から津野町へ小学生交換留学、農業者、商工業者などの交流訪問などのさまざまな事業がなされてきました。1、これらの事業が町民にとってどのような効果があったと考えていますか。2、職員の相互人事交流事業が8年経過し、残り1期2年となりました。当初の予定は10年間を目途にということでしたが、職員にかかる負担が大きいと思いますが、今後どのように考えますか。3、令和3年には姉妹町締結20周年を迎えますが、今後に向けてどのように考えておりますか。以上、伺います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
時間がありませんので、要点だけ答弁をさせていただきます。なお、この問題については、第1回の定例会の一般質問でも同じような質問が出ていますので、割愛する部分もありますので、お許しをいただきたいと思います。まず、津野町との交流は平成5年にはじまって、平成8年の開基100年に開拓百年記念碑と開拓感謝之碑の交換など大きな絆を築いて、平成13年両町町議会の議決を経て「姉妹まち」の調印を行いました。この間、よさこいソーラン、津野山古式神楽の公演や小学生の交換留学、農業者および商業者の産業交流、職員の相互派遣による人事交流、消防団演習の参加交流、開基120年を記念した町民訪問団の派遣など多岐にわたる交流が行われています。特に、平成20年度にはじまった小学生交換留学では、小学6年生が見ず知らずの地でホームステイする経験、帰りは子どもたちだけで飛行機を乗り継ぐほか、何百年もの歴史、文化や風土を学びながら素晴らしい体験をされていると感じます。1期生は既に23歳の社会人になっています。津野町で得た貴重な体験を財産として、交流の輪をさらに拡げてくれるものと楽しみにしています。また、本年3回目の開催となりました「キャンドルナイト」、津野町を訪問された町民の方が「津野町の棚田キャンドルまつり」をヒントに有志を募り開催しているほか、文化芸術関係者の派遣や産業祭に町民の方が出店するなど、交流の輪は官同士の付き合いに留まらず、一般町民の間にも徐々に広がりつつあります。2点目です。職員の相互人事交流事業が8年を経過し残り1期2年となりました。当初の予定は10年間を目途にということでしたが、職員にかかる負担が大きいと。この問題については、平成24年からこれらについての職員相互の派遣が始まりました。人事交流は、本町からは4人目の任期が来年3月で終了するところであります。さまざまなご意見はありますけれども、当人にとっても負担はあると思いますが、環境を変えて本町でいるだけでは得ることのできない経験は確実に職員の成長と自信につながっていると確信しています。現在実施している人事交流は、令和3年度で10年間の一区切りとなりますが、これまで積み重ねてきたことを両町で検証し、意見交換をしながら発展的な見直しを図ってまいりたいと考えております。3点目、令和3年に姉妹町20年、今後どうするかという質問であります。平成13年5月の「姉妹まち」調印から令和3年には締結20周年の節目の年を迎えることになります。この間、津野町へは510人が訪問、本町へは427人を迎い入れしています。そういった交流の輪を将来にわたり両町の心豊かな人づくりにつなげていかなければなりません。節目の年には、改めて本町開拓のルーツである高知との「姉妹まち交流」の初心にかえり、推進母体である「津野町交流事業推進協議会」で議論することをはじめ、両町で20年の成果を振り返り、今後の両町が発展していけるよう事業を展開してまいりたいと考えてございます。ご理解賜りますようよろしくお願いします。
質問 5番 河端芳惠
私、町長もおっしゃいましたが、この件についても何回もしつこいぐらい質問させていただいています。最終的に職員の派遣は来年で最後の10年ということですが、いろんなことをきちんと内部で検証して次に向けてどうするかっていうのを十分話し合ってやっていただきたいなと思います。それと来年でしょうか、再来年ですね、姉妹町締結20周年ていうことですので、それに向けては来年度中にいろんな取り組みなり、考えていかなきゃいけないのかなと思います。また訓子府の開基周年事業もありますし、それも両方踏まえた中で実りある内容にしていただきたいなと思います。今後の交流について、そういうふうに思います。町長お願いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
平成5年の年に橋本知事に要請をして高知県下の市町村に姉妹町の交流の要請を行ったところ、深見町長さんの時代に平成5年、東津野村が名乗りを上げてくれました。そして8年間の経過を経て、平成13年の年に姉妹町を東津野村と訓子府町が、明神村長と深見町長の間で行われたのが実態でございます。それからもう既に20年が経とうとしています。私はこの間の姉妹町交流をずっと見ていて、子どもたち、それから職員、それから産業交流等々を含めて、さらに発展させていかなきゃならないというふうに考えています。国際姉妹都市、あるいは姉妹町等々が全国でいろんな形で結ばれていますけれども、ともすると形式的であったり、一部のものの交流だけにとどまっている状況もないとはいえません。あらためて、皆さま方のご意見を伺ったり、あるいは職員間の総括もきちんとした上で、これらの交流を20年を超えてどうすべきかということをさらにより充実したものに発展していきたいというふうに考えています。先般、私と副町長、総務課長、そして須河議長、西山副議長含めて、津野町を訪問してまいりました。多くの町民と交流をしてまいりましたが、向こうから文書が届きましたので、一部紹介をさせていただきます。「平成13年5月に締結いたしました訓子府町さまとの姉妹町協定に基づきます交流事業におきましては、11月には菊池町長さまをはじめ、須河議長、西山副議長さま、森谷副町長さま、伊田総務課長さまと御町の要職の皆さまが津野町に一堂に会していただき、多数の町民の方々と接していただいたことは姉妹町交流を町民の方々が実感できる絶好の機会となりました。姉妹町協定も令和3年には20年を迎えます。さらなる交流事業の充実に努力していく所存でございますので、今後とも格段のご協力とご厚情をお願いいたしまして、年末のご挨拶とさせていただきます」ということで向こう側の町長、副町長、そして議長、副議長、教育長等からの文書が届きました。私はこの文面を見る限りにおいても、津野町においても私どもと同じ認識に立っているのではないかということを確信しております。しかしこれにとどまることなくですね、一層町民の交流の輪を広げるということが極めて大事だというふうに認識しておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 5番 河端芳惠
これで私の一般質問を終わります。