訓子府町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月12日
本町の水道事業の現状と課題について
2018年3月12日、訓子府町議会の一般質問で、西山由美子議員が「本町の水道事業の現状と課題について」質問し、町長 菊池一春、上下水道課長 山本正徳が答弁しました。
- 質問者
- 西山由美子 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、上下水道課長 山本正徳
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 西山由美子
5番、西山です。通告書に従いまして一般質問を行います。本町の水道事業の現状と課題について、町長にお伺いします。訓子府町のおいしくて安心、安全な水道水はオロムシ川の湧水と4か所の地下水を水源としています。町民にとって、いつでも安心・快適な給水が確保できるのも、健全な水道事業の経営と適正な水質管理や老朽化した管路の計画的な更新が推進されてこそと思います。昨今、近隣の自治体では料金改定などが話題になっています。本町の水道事業の現状と課題について、町長に2点伺います。1点目、「訓子府町水道ビジョン」策定後の老朽管の更新状況について伺います。2点目、今後の上下水道料金改定の見通しについて伺います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま、西山議員から「本町の水道事業の現状と課題について」2点のお尋ねがありましたので、お答えをさせていただきます。まず1点目に「訓子府町水道ビジョン策定後の老朽管の更新状況について」のお尋ねがありました。水道事業は、町民生活や経済活動に欠かすことのできない重要なライフラインであり、安心安全な水道水の安定的な供給のため、平成24年12月に「訓子府町水道ビジョン」を策定し、安心快適な給水、災害対策等の充実、経営基盤の強化の三つの基本方針のもとに各種事業を進めております。老朽施設の計画的更新につきましては、管路施設の法定耐用年数は、地方公営企業法において40年とされており、現在この40年を超えている、いわゆる老朽管は5万7,066mあり、全体の31.65%となっております。水道ビジョン策定後の老朽管の更新は、平成26年度から本格的に始まり、平成29年度までに4,746mの更新を終えておりますが、このほか、柏丘南7線の道路改良工事など道路工事による水道管の移設を含めると、ほぼ2倍となる8,857mの管路の更新を行っております。今後の更新計画としましては、平成30年度からは、市街地の北1条線の更新が始まり、郊外の更新を含め平成32年度までに4,060mの老朽管を更新する予定となっており、さらに、道営事業の川南地区農地整備事業の営農用水事業で1万3,345mの整備も予定されております。老朽管の更新にあたっては、敷設年度の古いものや漏水の状況、道路工事など他の事業を考慮し、財源的に有利な事業の選択と財政状況を見据えて、計画的な老朽管の更新を行ってまいります。次に、2点目の「今後の上下水道料金改定の見通しについて」のお尋ねがありました。水道料金の改正については、今後策定する新水道ビジョンや経営戦略により、長期的な見通しに立って検討していくことになりますが、水道事業会計は、平成21年に従量料金を平均3.8%の値上げ以降、安定した経営で推移しており、今すぐには、料金の改正を行う段階にはないと考えております。以上、お尋ねのありました2点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 5番 西山由美子
先ほど町長の方から、自然災害によって被害を受けられた方々に心からお見舞い申し上げますとともに、自然災害もさることながら火災や停電、それからこの度の断水など、人的な要因を含む災害も思わぬ被害をもたらすことがあります。先立って、7日の日ですね、今月の7日の日に札幌市の清田区で約8,100世帯が約30時間ぐらいの断水に見舞われました。突然ですから、本当にそれぞれ大変な思いで過ごされたんでないかなと思います。これもやはり老朽管の原因でして、39年経ったボルトの腐食が原因だと報道されております。水道事業に関しては町民の皆さんも水道料金の値上げに関してはとても敏感な面はありますけれども、私たちも水道事業がこういう老朽管の更新を常に行っているということが、なかなかわかりづらいものなので、この機会に訓子府町の現状をお伺いしようと思って質問に立ちました。老朽管の更新といいますと、水道の管には導水管と送水管と配水管という施設名が3種類あります。このビジョンの中にも書いてありますが、 遡さかのぼっていきますと昭和61年から平成8年間の10年間に約1億8,240万円かけて老朽石綿管というんですか、敷設、石綿敷設管の更新を行っております。このことについて若干お尋ねしたいんですが、この10年間でこの金額をかけて更新した、この老朽石綿管について少し説明をお願いしたいと思います。
答弁 上下水道課長 山本正徳(上下水道課長は2018年3月まで)
ただいま昭和61年からはじめました石綿管の更新事業についてのお話がありました。石綿管の更新事業につきましては、昭和61年から平成8年までで行われまして、総延長で1万2,015m、一番当初に設置しました水道管、石綿管の水道管の更新を行っております。石綿管の更新につきましては、この10年間、61年から平成8年までの間で訓子府町の石綿管の更新は終えている形となっております。以上です。
質問 5番 西山由美子
この老朽石綿管について、私も少し調べてみましたが、石綿セメント管といいまして、セメントの中に石綿、いわゆるアスベストを混合して、それで管を作ったものだということで、日本が全国的に水道事業が推進された昭和30年から40年にかけて全国的にこれはヨーロッパで考えられたものを日本も全部使っているということで、後ほどそれが以外と経年劣化が激しいとか耐用年数もたないという理由で廃止されたというふうになっております。本町はこの10年間でこの石綿敷設の管は全て更新されたというふうに解釈してよろしいのでしょうか。
答弁 上下水道課長 山本正徳(上下水道課長は2018年3月まで)
当時、敷設の関係でわかり得る石綿管の部分についての更新は終えております。ただ若干古い施設で設置された部分もありまして、まだ工事だとか、そういった部分で一部短い区間ではありますが石綿管が出てくることもあります。その区間につきましては随時更新をかけている現状にはあります。
質問 5番 西山由美子
わかりました。その後ですね、更新されたその水道管というのはダクタイル鋳鉄管とか銅管、鋼管ですね、それから硬化塩化ビニル管とかポリエチレン管、いろいろ種類がありますが、それぞれの耐用年数というのは石綿敷設管に比べるとどのぐらいあるものなのか教えていただきたいと思います。
答弁 上下水道課長 山本正徳(上下水道課長は2018年3月まで)
水道管の種類につきましては、今、ご説明ありましたようにダクタイル鋳鉄管だとか硬化塩化ビニル管とか融着型のポリエチレン管とか、いろいろな種類があります。法定耐用年数につきましては、公営企業法の方で定められていますけれども、配水管、水道管に関しては40年と定められています。ただ新しい管につきましては、どの程度もつかというのが、実際の年数を経過していないということもありまして、40年を超える年数等がもつのではないかというような推測等もあります。以上です。
質問 5番 西山由美子
それじゃそういう今までですね、老朽化した管による一般住宅の漏水とか、そういうことは近年においてどのぐらい件数があるのか現状を教えていただきたいと思います。
答弁 上下水道課長 山本正徳(上下水道課長は2018年3月まで)
近年におきましての漏水等の件数等につきましては、まず直近でいいますと今年度、29年度につきましては漏水による修理4件ほどありました。28年度につきましても4件、27年度につきましては7件ほどの漏水修理を行っております。以上です。
質問 5番 西山由美子
私も過去に知り合いの方で、ものすごい請求書が来たんだということで、確かあの時、本当に考えられないような金額で、それはやはり漏水が原因だったんですけども、そういう場合は、当然その請求された金額を払うということにはなりませんよね。漏水になった場合、一般家庭でね、漏水になった場合は、料金の体制というのはどういうふうになるものなのでしょうか、対応は。
答弁 上下水道課長 山本正徳(上下水道課長は2018年3月まで)
ただいまの漏水の件数につきましては、本管の漏水の件数、先ほどの27年度から29年度までの件数については、本管漏水の件数であります。家庭での漏水事故、それは件数等については、把握は今の時点では資料等がありませんけども、料金につきましては地下漏水、本人がなかなか発見しづらい要因だとかというような、個人が発見して対処ができるような状況にないケースに関しては減免の措置等はあります。ただ家庭の中の器具等の不具合とか、そういった部分で普段の使用の中で漏水がわかり得る内容につきましての減免措置等はございません。以上です。
質問 5番 西山由美子
先ほどの本管も今年度は4件、結構あるんですね、こういうのはどういう状況で発見といいますか、真っ先に発見されるのでしょうか。
答弁 上下水道課長 山本正徳(上下水道課長は2018年3月まで)
本管の漏水の関係につきましては、どうしても地下の埋設物でありまして、地表面に水、そうですね漏水水が出てきた段階でないとなかなか場所の特定というのが難しいということで、畑等に本管が埋設されているケースであれば畑に水が出てきている。また道路等の隙間から水がにじんでいるよというような情報等をもらいまして、そこで掘削等を行いまして漏水箇所等を確定し修理等を行っております。
質問 5番 西山由美子
そういう職員の方々の日々のいろいろな調査によって大規模な断水が防げるということが今、実情としてわかりました。2番目の料金改定も含めてなんですが、本町では菊池町政体制になってから平成20年に財政健全化戦略プランによって、全てのいろいろな事業の見直しが行われました。その第一に、この上下水道事業の料金改定が行われました。平成20年に第7回にわたって町民の皆さんに広報で上下水道の経営状況について詳しく説明され、そして21年4月から料金改定ということで、基本料金は据え置きでしたけれども、先ほど町長の答弁にありましたように、3.8%でしたか料金が上がりました。近年、昨年が北見市、それから今年は置戸町でも料金が上がるということで、議会においてもさまざまな議論があったようです。この隣接している1市2町の場合、多分、水道事業の推進が同時期に行われていたのかなと思うんですが、本町の場合、菊池町政がスタートした時点でこういう料金改定を行ったということは、その時点の19年度の私たちの町の上下水道事業の現状といいますか、どういう状況だったのかということを町民の皆さまに、もしあれでしたらわかりやすく教えていただきたい。その財政効果も含めてですね、どなたか、町長でもお願いしたいんですが、いかがでしょうか。
答弁 上下水道課長 山本正徳(上下水道課長は2018年3月まで)
前回、21年4月に料金を改定いたしましたけども、基本料金は据え置いて、従量料金、使用した量に対して1㎥当たり5円、50㎥を超える部分については10円という形の料金の改定を行っております。当時につきましては、水道会計事業自体が累積的な赤字ということが続いておりまして、また起債の償還、そういったものが多かったということもありまして、将来的な状況を見据えた状況での値上げとなっております。当時、20年度末の決算の損益計算の関係の部分で当該年度の純利益等が125万5千円ほどの赤字となっておりまして、累積の欠損額等も含めますと2,650万円ほどの累積の赤字状態というものが続いておりました。そして21年度の料金改定後以降につきましては、純利益につきましては黒字に転化して、累積の赤字につきましては22年度には返し終わるというか、総体で黒字に転化しております。以降、水道会計につきましては、黒字で安定した経営を続けている状況となっております。
質問 5番 西山由美子
普通、行政の役割、さまざまな分野でその町政が的確に行われているかということが私たちの議会も含めて町民の皆さんの関心の行き所だと思います。自分が議員になってからも、どうしても目にいくのが、やはり町民の皆さんが困っている分野で福祉の分野であったり、教育の分野であったり、あとは大きな公共事業であったり、どうしてもそちらの方に目がいっていたんですが、この上下水道事業の大切さといいますか、町民の命と暮らしを守る一番、何て言うんでしょうか、根源となる事業を、やはり早めに対応したことで、今この答弁書にもしばらくは料金の改定はないという回答で少し安心した訳ですけれども、いろいろ見ていきますと、例えばこの1市2町だけでも、その自治体によって、その水道事業、上下水道事業の振興状態も違いますし、まず驚いたのが水道料金の算定方法も全然違うんですね。それでこの24年12月に策定した水道ビジョンの中に、その前に23年ですか、町民に向けたアンケート調査が行われました。すごく回収率も高くて抽出した町民の方のアンケートだったんですけれども、その中にご意見として他の町よりも訓子府町は水道料金が高いんじゃないかと。そういうご意見がありましたので、私、一人の主婦に戻りまして、ちょっと水道料金どれだけ違うのかなということで、すごく本当に算定方法が違うので、3月分のわが家の水道料金をちょっと計算してみました。3月分、わが家では2人暮らしですけれども15㎥でした。それで上水道料金が消費税含みますと4,158円、下水道料金が2,592円、合わせて6,750円です。そして北見市は2軒の方に伺ったんですが、2か月に一度の徴収です。そうなりますと基本料金も違います。北見市で、要するに2か月で30㎥を計算してみました。最初、北見市高いなと思ったんですよ私は。私が伺った家族、同じ2人暮らしで2か月で44㎥で1万6千円ぐらいだって聞いたので、高いのかなと思ったんですが、使用量が44㎥ですから多いですよね、それでわが家のと比べて30㎥で昨夜一生懸命計算してみました。すると2か月で上水道料金が6,089円、下水道料金が3,730円、これ消費税含めてです。合計で9,819円。なんと私たちの町よりも3,681円安かったんですね。これはもちろん北見市は今年度から4年にかけて20%ぐらい上がるということですから、その前の料金なんですけれども、置戸町さんの方もちょっと調べてみました。置戸町さんの今回の改正案の資料をいただいたんですが、これには消費税が書いてないので消費税が実際どうなって、これにつくのかどうか、ちょっと疑問なんですけれども、この置戸町さんの水道料金の算定方法、全然違うんですね。これで例えば置戸町さんは例として1か月10㎥と20㎥の計算をあげております。10㎥で合計3,960円、改定後ですね。それでこの計算で私たちの町の水道料金を調べてみました。すると4,968円ですから1,008円が高いです。ただこれが置戸町さん、これに消費税が加わるとしたら、そんなに差はないと思います。20㎥ですと、置戸町さんが8,280円、合計ですね、訓子府町だと8,532円、これが先ほど言ったように消費税の分でちょっと若干差は付いてくるんですけれども、確かに少し、10年前に改定したということは、やはり他の町より高いのかなと思うんですが、この私の勝手な推計でやったんですが、この料金の高い安いも含めて、現在の私たちの町と他の町村比べてどういう行政側としてはどういうふうに感じているのか、そこら辺をお聞かせ願えたらと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
数字的なことですから課長の方に答えていただいております。うちの町でいきますと水道料金、いずれにしても10㎥、15、20、30㎥でも管内でも上位ランクに位置しております。それから下水道料金でいくと大体中から下の方です。そして水道料金と下水道料金を含めていくと、10㎥で上から4番目、15㎥でいくと7番目、20㎥でいくと大体10番目ですね。それから30㎥で11番目という、大体中間点ということです。特に21年度から水道料金、私が町長になって間もなくということでしたけれども、水道施設の更新、うちの町は水道施設、多くは大谷水系から持ってきておりますけれども、それらで非常に水脈が弱い、施設を拡充していかなければならないという問題があって、当時、清住の配水池かな、そこをやったりとか、それから柏丘に水を1回大谷から上げて、そして自然流下させていくとか、施設投資と、それから先ほどもちょっとお話しましたように、40年を超えている老朽管というのは今なおですね、5万7,066mあるんですよ。しかもそれは40年を超えているのは、その中で31.65%ですから、非常にうちの町としてはですね、設備投資と水道管の更新をもう急いでやらなければいけないという状況下にあったということと、もう一つ、置戸との関係で言いますと置戸は水道会計というのは、一般会計でやっている訳です。言ってみれば下水道と同じで赤字出た部分では全部一般会計から持っていっている。水道法上でいくと人口5千人を超える町は企業会計にしなさいということな訳です。ですからそれはある意味では独立採算性を求められていく訳です。ところがうちの町はご存じのとおりに水道職員の選任というよりも町が選任して人件費の多くは町費から持っていったり、そんなことを含めてですね、それから水道の集中管理システムもやったばっかりの状況でございましたし、もろもろ設備投資、老朽管更新、それから維持管理の運営費含めてですね、一般に委ねている部分というのは、水道会計法でいっている状況から、かなりかけ離れている状況の中で、何としても変えていかなきゃいけないということを迫られて21年度に値上げをさせていただいたと。これは相当議論をいただきましたけども、いずれにしても水道が立ち行かなくなってはいけないということも含めてですね、町民の方に説明をさせていただきながら、ご理解をいただいた中で、こういう結果になったと。ですから、先ほど山本課長の方から言いましたように、水道全体では非常に健全な経営を今やっているのは事実です。ただ、今、人口5千人切る間際ですから、いつまでも水道会計を独立採算性の企業会計で持っていくのは本当にいいのかということを含めて、戻したいという考え方は、私は持っています。無理だって。5千人規模で独立して水道会計をやっていくということは難しいと。やはり一般会計も含めてですね、町全体の行政の中で水道を持っていくという形にしていかないと健全な運営というのは難しいだろうと。それは法の基づいていることですから、今含めて中身の抜本的な今度の水道ビジョンの中で、また明確になっていくことになると思いますけども、いずれにしても待ったなしが水道ですから、適正な、少々高いことでご迷惑かけていますけれども、ご理解をいただいて、これからも健全な経営、運営をしていきたいというのが状況でございます。
質問 5番 西山由美子
よくわかりました。私、本当にただの主婦が議員になって、一番わからなかったのがこの上下水道会計で、質問することもできなかった、なかなかですね。今回本当に勉強していく中でいろいろななぞが解けてきまして、こんなに大事な事業はないんだなということを実感しております。今、町長おっしゃったように、この人口によって、今後、私たちの町のこの水道会計がどういうふうになっていくか。それは首長の判断によるものなんだろうなと思うんですが、ここで一つ、水道料金について、北見市でも低所得者に対する減免に議論があったようです。さまざまな使用量に関して低所得者に対する減免措置ってありますが、電気、水道というのは、その水道法っていうのは私よくわからないんですが、平等性とか公平性ということでなのか、あまり低所得者に対する減免が行われていない町が多いように思います。公平、平等といえばみんな同じいいのかなとは思うんですが、今の時代ものすごく所得格差が広がっております本当に。その中で果たして平等であっていいのか、それと先ほど私も言いましたように、それぞれの町の水道事業の方法というか独自のやり方があるとしたら、訓子府町として、もう少しそこら辺を訓子府町らしい減免措置をできないのかって。その辺を伺いたいことと、実際、私たち議員にいろいろな使用料は滞納とか不納欠損などのいろいろな情報いただいていますが、上下水道に関しては不払いの人がいるのか、いないのか。それから以前違う議員さんが水道料を払えなくなったら水道を止めるのかという質問あったことがありますけれども、その辺のことが私たちには見えないので、その辺の現状は今、本町においてはどうなっているのかも教えていただきたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
まず一つはですね、生活保護世帯については、これはもう電気料、水道料、全部丸抱えで全額みるということが基本ですから、お金はかかった分はちゃんとみているというのが本当のところです。それ以外のものについては平等に徴収をしていると。減免措置は特にないというふうに捉えていただいていいと思います。それから不払い、何件かあります。それは分割で例えば「例えひと月1千円でもいいから払ってください」とか言ってお願いをして払ってもらったりします。もちろんその人の生活状況をきちんと把握しながらやっている。しかし大体常習化しているという人もいます。それから明らかにどうなんだろうという人もいます。そういう時には、私が水道課長の時には問答無用で止めました。これは誠実にやはり払っている人との不平等があってはいけないということもありますから、担当者は何度も行きます。で、出てこない。払うと言っても払わない。こういう繰り返しの中でやむなく止めます。で、それはトイレ使えません。水飲めません。しかし公園行ってくんでることもあるでしょうけども、いろいろなことがありますけども、いずれにしてもそういう措置をして誠実にうちの方も向き合いながら分割、あるいは無理のない範囲でやりましょうということをやりながら水道の未払いを可能な限りなくしているという状況です。
質問 5番 西山由美子
今の町長のお答えでいきますと、先ほど私が言いました訓子府町独自の減免方法というのは今後もないというふうに判断してよろしいんでしょうか。調べた中で少ないんですよね、都市部とか若干町でもありますが、減免といってもせいぜい基本料金を500円程度下げるとか、それも低所得者といっても本当に100万円以内の世帯とか、本当に限られた減免措置みたいなんですが、水道法がどういうふうにそこでしばりをかけているのかよくわからないですが、うちの町は今のままでいくということで判断してよろしいですか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
またこれから水道経営審議会とかですね、住民の代表の方たちとの水道料金の適正化やいろいろなことの話し合いもビジョンの作成に向けてもありますので、うちの独自として、そういう減免措置をするべきか、しなくてもいいんではないのかということは、ちょっと全道的な状況も把握しながらですね、検討することになるとは思います。現時点では現状のまま進めていくということになります。
質問 5番 西山由美子
ちょっとしつこいようですけども、先ほど不払いのある方、普通私たち水道料金は口座から引き落とされることが多いと思うんで、その支払方法は例えば納付書で支払い、現金で払う方とか、どれぐらい割合的にいらっしゃるんでしょうか。全てが口座振替ではないんですか。
答弁 上下水道課長 山本正徳(上下水道課長は2018年3月まで)
水道料金の支払いの方法につきましては、口座振替、納付書を毎月郵送いたしまして、納付書による支払いというような二つの方法等があるんですけども、今、手持ちの資料的に割合的なものというのがちょっとお示しはできませんけれども、かなりな割合で口座の振替にはなっております。
質問 5番 西山由美子
短時間ですけども、私たちの町の今の水道事業の料金の算定も含めまして現状はよくわかりました。それで安心したのは私たちの町はもう早くから、そういう将来を見据えていろいろな対策を練った上での料金改定であったと。あの頃、そうですよね、町民の方から値上げに関してどうなんでしょうね、そういう反応があったかどうかちょっと記憶してはいないんですが、広報を見る限りすごく丁寧な説明をした上で、しかも町政スタートの時、町長は自ら身を切った政策ですから、自らの給料を抑えたり、いろいろな財政的な判断による改定でしたので、そんなに抵抗はなかったのかなと思いますけれども、今後も適正な経営状態、将来を見据えた、もう本当にずっと恒久的に私たちの町がある限り、住民がいる限りは、この老朽管の更新も、それから料金のことについてもずっと続いていく訳ですので、今後職員の方々の頑張りに期待したいと思います。次の質問に移りたいんですが、町長一言お願いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
先ほどの質問にもありましたように水量が急激に倍も3倍もなると。これは調査する方が毎回メーターを見に回っています。そうすると今月は10㎥しか使ってないのに30㎥になったと。これは何かおかしいと。例えば本人の不凍栓を閉めるのを忘れてて、だあーと流れたと。これは申し訳ないんですけどいただきます。本人の不注意は。しかし、わからないで、原因が明らかでないということや、あるいは公の関係でこういうふうになったというものについては、過去3年間の同じ月の水道使用量に遡って平均的な金額をいただくと。こんなことも含めてですね、できるだけ本人たちの負荷にならないように、ただ不注意だけはちょっと気を付けていただきたいということはあれしますけどやっています。それから水道は先ほどの老朽管の話もさることながら、例えば今回若富町で水道が痛みました。これは例えば水道管の埋設の深さが掘ってみなきゃわからないというのがあるんですけど、70cmぐらいしかないというのは、やはりしばれに耐えられないというところもきっとあるだろうと。それから水道のですね、やはり職人なんですよ、私たちの入ってきた頃というのは、水道の職人的な方がおられて、全部自分の頭の中に配管のあれがこうわかっている訳です。ところがものがない。だからどこに何がどうなのかというのは非常に今も苦労しながらやっていますので、できるだけそれから負担のかからないように、そして道路の関係とかいろいろ清住も今始まるんですけども、それにぶつけてですね、負担率を少なくするということです。一番心配なのは、大谷の水源がもし地震等で駄目になったら、もうめちゃくちゃになります。こういう心配をうちの町は持っています。北見のように常呂川から持っていくかとか、いろいろなことがこれからありますけども、水道というのは非常に生活に密着していますので、職員一同ですね、我々も神経をとがらせながら安全な水を安心な水を提供できるようにこれからも努力していきたいと思います。
質問 5番 西山由美子
ただいま町長がおっしゃったように職員の問題、それから災害対策の問題、まだまだ掘り下げていくと疑問点、考えていかなきゃならない問題がありますので、これまた時間かけて次回でも質問していきたいと思います。