訓子府町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月9日
障がい者福祉の考え方について
2018年3月9日、訓子府町議会の一般質問で、河端芳惠議員が「障がい者福祉の考え方について」質問し、町長 菊池一春、福祉保健課長 谷方幸子が答弁しました。
- 質問者
- 河端芳惠 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、福祉保健課長 谷方幸子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 河端芳惠
9番、河端です。通告書に従いまして、障がい者福祉の考え方について、町長に伺います。障がいがあっても、住み慣れた地域で安心して生活をしていくためには、生涯を通じて必要なサービスを利用できることが必要です。そこで次の点について伺います。1、相談した人への相談支援体制はどのようになっていますか。2、第6次総合計画の障がい者福祉の中に「自主活動などを通じた社会参加の促進を図る」と掲げられていますが、町としてどのように進めていますか。3、昨年、町も建設費補助をして5月にオープンした障がい者グループ「もりの風」が1年経過しようとしていますが、その中で新年度予算に運営費補助金が盛り込まれています。オープンから1年経過での運営費補助の理由と今後についてどのように考えていますか。以上、伺います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「障がい者福祉の考え方について」3点のお尋ねがありましたのでお答えをさせていただきます。1点目の「相談したい人への相談支援体制はどのようになっていますか」とのお尋ねがございました。障がいに関する相談につきましては、福祉保健課窓口において、障がいのある人とその家族や保護者から、担当者や保健師が、まずはその状態や何に困っているかを聴き取り、各種手帳の申請やサービスについて説明し、適切なサービスの提供につなげております。また、福祉保健課に来られない場合は、お電話をいただき訪問することもいたします。役場以外での相談窓口としましては、保健所や児童相談所のほか、町内においては身体障害者相談員、知的障害者相談員を1名ずつ委嘱しており、民生委員児童委員が相談を町につなげることもできます。また、町外においては広域相談サロン「くらしネット・オホーツク」と連携し、相談体制を整えているところです。しかし、通常はご本人やご家族が病院受診の際に、医師などから役場に相談に行くよう促されて、福祉保健課への相談につながることが多いようです。いずれにしましても、できるだけ障がい等で困っている方を孤立させることがないように今後も努力してまいります。2点目に「第6次総合計画の障がい者福祉の中には『自主活動などを通じた社会参加の促進を図る』を掲げていますが、町としてどのように進めていますか」とのお尋ねがございました。障がいのある方の自主活動につきましては、全てを把握している訳ではありませんが、役場に相談があった場合には、できるだけその自発的な思いを消すことのないよう、目的を達成できるよう支援に努めているところでございます。昨年は、車いすの方が津野町に行きたいとの相談を受け、津野町派遣の職員と連絡を取りながら、実現に向け支援をいたしました。2名の方は、津野町を訪問し農村歌舞伎を見たり、津野町の障がいのある方との交流もされ、目的を達成されたようです。また、聴覚障害のある方から「手話講座」を開催したいとの要望を受け、「手話講座」を2回開催いたしました。障がいのある方の自発的な思いを大切に自主活動につながるよう、今後もできるだけ支援をしていきたいと考えております。3点目に「昨年、町も建設費補助をして5月にオープンした障がい者グループホーム『もりの風』が1年経過しようとしていますが、その中で新年度予算に運営費補助金が盛り込まれています。オープンから1年経過での運営費補助の理由と今後についてどのように考えているか」とのお尋ねがございました。障がい者グループホーム「もりの風」がオープンして、まもなく1年が経とうとしているところです。これまで、町内の方や町内出身者を中心に20人定員のグループホームに5人、10人定員のデイサービスに6人が利用されています。また、昨今の職員確保などの問題もあり、当初考えていたよりは緩やかな受け入れとなっています。このような施設の多くはオープンしてしばらく満室になることは少なく「もりの風」においても同様で、3、4年は様子を見なければならないことを想定しており、オープンから半年経過後に資料を提出していただき「もりの風」と今後の運営について協議を重ね、町としましても今後の障がい者グループホームの運営継続を切に願い、運営費の支援を決断したところです。なお、この運営費の支援につきましては、今後の入居状況にもよりますが、概ね3年程度と考えているところです。以上、お尋ねのありました3点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いをいたします。
質問 9番 河端芳惠
平成28年度の決算報告書によりますと、身体、知的、精神を含め、145名の方が障がい者としていらっしゃるということですが、これは障害手帳を受けられて既に行政とつながっているということでしょうか。また、先ほど相談員、身体障害者相談員、知的障害者相談員、町でいらっしゃいますが、この方たちの相談件数というのは具体的にどのようになっていますか。
答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)
まず、1点目に、平成28年度の決算審査の時の資料かと思いますが、145名の障がい者の方たちが町とつながっているか、要するにサービスを利用されているかとか、そういったことも含めてだとは思いますけれども、手帳を交付されて、サービスを受けられていない方もおります。サービスが必要ない方もおりますので、相談を受けて手帳を申請された後に、サービスの必要な方には、相談支援専門員、要するに介護保険でいうケアマネですけれども、そういった方につなぎまして、サービス利用計画等を作成していただきまして、モニタリングだとか、そういったことを通じて町の方とつながっていくということになります。それ以外のサービスを必要としない方につきましては、必要の都度、相談をいただくということになるかと思います。それと相談員、うちの町では、身体障害者相談員と知的障害者相談員が1名ずつおりますけれども、その相談件数でございますが、知的の方で平成25年に2件、26年に1件、それ以後は、身体においても知的においても相談の件数は実績としてはございません。
質問 9番 河端芳惠
困った時に直接役場の窓口なりに行くということで相談員の方を通さないで直接行くっていうことができているから、相談員に対する相談が少なかったということなのかもしれませんが、この相談員制度があるということを確か広報に顔写真入りで載ったりすることもありましたが、なかなか知らない方もいるのかなと思ったんですが、その辺について、相談員制度をこの相談件数がない中で、ないというのは、ある意味、行政に直で行けるからいいということなのかもしれませんが、この制度、相談員のあり方について、何か、現状でいいのか、その辺どういうふうに考えていますか。
答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)
相談員につきましては、元々道が委嘱していたものが町に移管されてと言いますか、町の方で委嘱することになりまして、今もその制度が続いております。実際に相談件数はない状況ではございますけれども、町としましても広報において周知を図るなど、そういったことはしてきております。ただ現状として相談がないということが、本当に相談したくてもその場所がわからなくて来れないということとは捉えてはおりません。何かあれば真っ先に役場に連絡をくれるのではないかなと、そのようにちょっと単純な考え方かもしれないですけど、そのように考えております。もし役場に来れないということであれば、各地域には担当の民生委員もおりますし、そういった方からそういう情報を得まして、こちらから出向いていくことも可能ですし、また相談員さんがいるということで、相談をしたい方、そういった方たちの選択肢、そういったものが広がると考えておりますので、そういったこの制度は今後も続けていかなければならないと考えておりますし、その周知については、今後、他の広報以外の周知の仕方があるのかどうかも含めて検討していきたいと思います。
質問 9番 河端芳惠
今、お答えにありましたように相談員だけでなく、民生委員なり、いろいろな仕組みがあって、本当に役場の窓口に相談される方が多いというのは、それだけ町民の方も信頼というか、困った時は相談に行こうという、それだけ信頼を得ていると思いますので、これからやはりいろいろなネットがあるって、網の目は細かい方がいいということなので、いろいろな場を作って、やはり困っている人が適切に相談なり支援を受けられるような体制を続けてほしいなと思います。次に、自主活動のことですが、私これを感じたのは、以前リハビリ教室という形で月に何回か障がいを持った人たちが集まって調理実習、軽体操をしたり、手芸をしたりして活動していましたが、そういう制度がなくなって、これは送迎がなくなったので会の活動も停止したっていうことだったんですが、なかなか自主活動を自分たちでやれ、社会参加をしなさいって言っても、何かきっかけなり仕掛けがなかったらなかなか出てこれないのかなって思います。そこでその時その会が解散というかなくなった時は、それまで保健師さんなり社協の方が送迎してくださったけど、それができなくなる、足の確保が一番のネックだったと思いますが、例えばですね、今、重度身体障害者には交通費助成、タクシーチケット、給油チケットを選ぶ制度がありますが、中軽度の身体障がい者の方にも例えば高齢ハイヤー利用サービスのようにハイヤーチケットをお渡しする。そのことによって町に出てきたり、いろいろな会合にも出やすくなるのかなと思いますが、その点について、これは町長にお答えいただきたいと思います。
答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)
中程度の障がいの方というお話でしたけれども、車いすを利用されている方、自ら歩行することが困難な方につきましては、障害者外出支援サービスというものがございます。それは利用料が5km当たり100円ということでかかりますが、これは社会福祉協議会の送迎になりますけれども、社会参加のためやそういったことで外出の必要がある時に、そういったサービスを利用できるようにということで、町として、そういうサービスを作っております。そういったことで重度のタクシーチケットや、移送サービスとはまたちょっと違いますけれども、外出支援サービスを利用していただければと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 9番 河端芳惠
重度の障がい者との定義ですが、これは身体の1、2級か3級で重複しているという方が重度の障がい者という定義ですね。それでその定義にのらない軽度、中度という意味で話したんですが、その辺、重度の方にはいろいろな制度あるのはわかっておりますが、それを例えばタクシーチケットみたいな形ででも外出支援ができないかなっていうことでお伺いしたんです。
答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)
今、私から説明しました障害者外出支援サービスは重度じゃなくても、議員言われる中程度の方であっても、車いすを使う方であればということでご説明させていただきました。ただ車いす以外の方になりますと、このサービスは使えませんので、また議員提案されているタクシーチケットということのお話になるのかとは思いますが、それにつきましては、今何の検討もされておりませんので、今後の検討課題になるのかとは思いますが、ちょっと状況を判断しながら、それが必要なのかどうかということも含めまして検討していきたいと思います。
質問 9番 河端芳惠
先ほど町長にってふったのは、このリハビリ教室をされていた時、確か町長、福祉保健課長だったかなと思って、その辺の様子だとか事情をよくご存じだったのかなと思ったので、町長にお話を伺いたいということあったんですけど、今のこと、障がいのある方の外出支援について、町長お考えを聞かせていただきたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
わかりました。どうしてなのかなと思っていました。どうして僕にと思ったのはよくわかりました。今度、反問権ができたら聞こうと思っていました。わかりました。リハビリ教室があったと。それが今やっていないと。それは足の確保が非常に難しいんじゃないのかということですね。河端議員いいですね。それは実はリハビリ教室を保健師や社会福祉協議会と一緒になって多目的の部屋でいろいろな手芸をやったりなんかしていました。これは送迎含めてですね、うちの方の主催事業ということでかつてやっていたように記憶しています。だんだん自立的にみんなで自分たちでやりましょうということで、自分たちでリハビリ教室の運営をということで、送り迎えを確か取り止めたという経過があります。ご高齢になってきたということもあって、この事業そのものがうちで主催する事業から離れていったということもそうですし、現実的には今なされていないというのが率直なところでないかと。それは足の確保ということも一つですけれども、主催の事業として自立していこうということだったんですけれども、実際的には何か月か何年かやったかわかりませんけども、なくなったというところが現実ではないかなと。そしてあらためてこのリハビリ教室を送迎も含めてですね、うちの町、町の福祉保健課で主催しながらやれるかどうかという検討はですね、ちょっと内部的な検討が必要だと思いますので、もしそういう声があるとすればですね、現実的に検討していかなきゃならないと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 9番 河端芳惠
当時はボランティア団体として、このサークルにお手伝いしたりして関わっていたものですから、これがなくなったというのは、いろいろなこともありますが、実際はやはり送迎がなくなって、自分たちでやっていくということが何か負担で、何かできなくなったというふうに私は記憶しておりました。やはりいろいろなグループに自主的に活動しなさいと言っても、なかなかこう難しいと思いますので、そのとっかかりとしていろいろな取り組みは町の方で何か取り組んで、いろいろな障がいを持った方の体操教室なり、いろいろな障がいを重くしないための教室だとか、何か福祉保健課の方でもいろいろな取り組みをされていますが、そういう取り組みをして、その中に出てこられた方たちが自主的に続けたいねというような形になるのかなと思います。今ここでやりたければ自主的にやりなさいと言っても、やはり仕掛けが必要なのかなと思いましたので、その辺お伺いしました。自主活動、社会参加の促進ということで、町長もうたっておりましたので、その辺、仕掛けとして町でできるのか、できないのか、その辺、お考えを伺います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
私が福祉保健課長を離れてからもう15年経ちましたので、改めて今そういった、かつて実施されていたようなリハビリ教室が町の主催で、しかも送迎も含めて、きっかけづくりを含めて、今、必要なのかどうかと。これは担当課の方でもう1回検討していただいて、そしてきっとですね、自分たちでやれと言って突き放したというよりは、それなりの当時の事情があったんではないのかなというふうに思いますので、それらも検証した上でですね、今、健康増進係含めてですね、検討するということでご理解いただきたいと思います。
質問 9番 河端芳惠
どんどん高齢化していますし、障がいを持つ方も増えていますし、そういう方が社会参加、家に引きこもらないで、どこか出ていける場所っていうことで、そういう仕掛けづくりを、きっかけづくりをお願いしたいなと思います。「もりの風」のことについて伺います。昨年5月にオープンして町も8,400万円補助しています。予算案のダイジェスト版には現在5名の入居ということですが、障がい者の親たちも高齢化して子どもたちの今後が不安、そういう問題を抱える方たちが多いと思いますし、そういう地元で子どもたちを生活させたい。それの解決のためということで、そういう熱い思いを込めて「もりの風」ができたと思いますが、今、潜在的な入居希望者はたくさんいるのかと思いますが、なかなか入る人がいないというのは、例えば入居費がネックになって、経済的な負担が大きくて入りたくても入れない。何か月額10万円近くかかるというようなお話も伺いましたが、その辺はどのように考えていますか。
答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)
「もりの風」に現在グループホームの方で5名、デイサービスの方で6名の利用者がいるということでございますけれども、実際には、お試しと言いますか、ショートを利用されている方は、将来的に入りたいということで体験されている方は他にもかなりいらっしゃいます。そういったことでゆくゆくは入りたい。遠い将来ではなくて入る方たちだとは思いますけれども、実際、入りたい方はいても、申し上げるべきかどうかわからないんですけど、職員確保、人材不足、そういったこともありまして、なかなか受け入れが追いついていないこともありますので、その状況を見ながら、徐々に増やしていっているというのが実態でございます。なのでちょっとこれからまだ20人に向けて、定員に向けてどんどん増やしていく段階ではありますけれども、そういった状況もあって、若干緩やかになってということもご理解いただきたいと思います。また、経済的負担、これにつきましても障害者年金をもらっている方であれば、その負担と何がしかがあれば入れるんだとは思うんですけども、ちょっと手元に今実際いくらかかるかというのはないんですけれども、例えばグループホームになりますと、一人世帯ということになりますので、また、生活保護の申請だとか、そういったことも合わせて入居される方は「もりの風」の職員とも相談しながら、どういった体制がとれるのかということをご本人のことを一緒に検討させていただいて、いろいろその方に合った、経済的負担も含めて利用をしていただけるようにということでやっておりますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 9番 河端芳惠
先ほど答弁書の中でありましたが、今年度、運営費補助金、行うということで、これからのことも伺いました。この200万円というのは、入居者が少なかったりした補填ほ て んなのかなとも思ったりしたんですが、これで入居者が定員になりましたら、その辺どうなのかなとか、その辺ちょっと、とりあえず3年というお話ですが、3年という期間の根拠というんですか、目途、3年という年数をどのように考えているのかお伺いします。
答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)
運営費補助金の200万円が予算計上されているということで、とりあえず3年ということで考えているということで回答書に書かせていただいております。それでこの200万円の根拠でございますけれども、簡単ではございますけれども、まず総経費が赤字になっているということが大前提でございますけれども、それでなおかつですね、利用者が定員に満たない場合は、利用者数と利用者に対する人員の定数、職員の定数ですね、この枠がなかなかちょうどにはならないので、どうしても職員が加充当になってしまうということもあります。そういったことから、どうしても経費が膨らんでしまうという実態がございますので、その200万円の根拠ですけれども、人件費1人分、それの見合った分として、また上限額を200万円としまして、ということで考えております。その3年につきましては、当初からいっぱいになるには3年はかかるだろうということは想定しておりました。もしかすると4年、5年かかるかもしれません。そういったことも含めまして、3年程度ということで今考えておりますけれども、それにつきましても、決定ではございませんので、今後の様子をみながら検討させていただきたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 9番 河端芳惠
せっかくできた施設ですし、これがきちんと運営されて、私たち、いつお世話になるかわかりませんし、そのためには、こういう形でというお話を伺って様子がわかりました。ただ昨年、建築費補助があって、今年200万円の補助ということで、そのあたりの関係とこれからのことを伺いましたが、今いろいろお話を伺って、町の方針をお聞きしてわかりました。やはりせっかくできた施設ですし、本当にきちんと運営していただいて、安心の基礎になる施設だと思いますので、これからもいろいろな形で支援も必要なのかなと思います。ただ連携というんですか、きちんと施設側と町側がいろいろな、設立当時からいろいろな話もされていたのかもしれませんが、そういうことで急に予算とかということでなくて、それは実際に建設当時からいろいろな話をされていたのかもしれませんけど、やはりその施設に対して基本的にどういう形で町は臨むという、その辺のことも今お伺いして理解いたしました。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
何点かお話しておきたいというふうに思います。一つは去年の補助の段階で、確か私の記憶では堤議員でなかったかと思うんですけども、建設補助のみならず運営費の補助を考えるべき、あるいは考えているのかということも含めてご質問いただいた記憶があります。しかし、少なからず建設費については、もう建てるということですからやりますけども、運営については状況を見ながら判断をさせていただきたいという私は答弁した記憶がありますけれども、ほぼ1年を見てですね、今の経営状況が入所状況がどうなのかということで言えば、人的な1名分の補助を200万円として、これはいつまでも永久ではないと、これは三木所長もお話していますけれども、やはり民間、NPOといいながら民間ですから、どんなにあれしても5年経っても赤字だったらこれやっていけないでしょうということも含めてですね、やはり概ね3年ということの限定付きで、どんなに伸ばしてもやはり5年以上ということにはならないんじゃないだろうかということで、期待も含めて3年間の200万円の補助をさせていただいたということが、今回計上させていただいたということが状況です。それから、もう1点ですね、実際には町の施設ではありませんけども、NPO法人がそれなりの努力してやっています。そして三木所長ともよく話をするんですけれども、非常に難しい、それは認知症の地域密着型の「はるる」であれば「はい、いいですよ」って形で空いていれば入るということなんだけど、こういった障がい施設というのは、できれば家庭の中でみたい、体験させたい、いろいろなレクチャーをするみたいです。だけど踏ん切れないとか、いろいろな複雑な状況が、体験も含めて相談に来る方はあるようですので、入りなさい、入りなさいというよりも、じっくり向き合ってですね、一番いい方法は何なのかということを来訪される方も含めてですね、相談にのりながらやっているということですので、そこの点では、私は施設としては大変な努力をしているのではないかというのが2点目です。それから、3点目はですね、近々で言いますと大空町が国保病院だったか何か忘れましたけども、そこの施設の後利用で同じようなグループホームを開設したという記憶があります。これはですね、大変人が集まらなくてですね、1名しか集まらないとかですね、当時施設の職員がですね、私どものところにも来て、何とか入れていただけないかということもやった記憶しています。大体この辺の状況を見ているとですね、3年とか5年かけて定員を満たすというのが実態のようですので、うちの町の「もりの風」についてもですね、こういった状況を勘案しますと、施設としての努力を認めながらですね、町もできるだけのことは支援していきたいというのが考え方ですのでご理解をいただきたいと思います。
質問 9番 河端芳惠
いろいろお考えを伺いまして、よくわかりました。