訓子府町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月13日
入札について
2017年9月13日、訓子府町議会の一般質問で、川村進議員が「入札について」質問し、町長 菊池一春、総務課長 森谷清和が答弁しました。
- 質問者
- 川村進 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、総務課長 森谷清和
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 川村進
二つ目、特定建設工事共同企業体の運用について、対象工事の規模、それから種類および構成員、これ構成員といったら人員のことです。構成員数、それからこの共同企業体の組み合わせ、資格、これについて。三つ目、過去5年間の工事の入札における不調の件数は何件か。この3点お伺いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「入札について」3点のお尋ねがございましたのでお答えをさせていただきます。まず1点目に「透明性を高め、公正な入札執行を図るため公開を行うことはできないのか」とのお尋ねがありました。ご承知のとおり、入札は、事業ごとに指名委員会で指名した業者の入札参加者と町の関係職員によって、あらかじめ指定した会場において入札を執行しております。また、開札は入札参加者立ち会いのもと、入札に引き続いて行いますが、慣例的に入札参加者をはじめ町の職員も含め関係者以外は入札開始から開札終了までの間、原則入札会場への出入りを認めていません。これは、一見入札が密室で閉鎖的に行われている印象を与えますが、入札参加者が席を離れることで入札にあって何らかの事故などが生じないよう配慮し、このような対応をとってきたものでございます。お尋ねのございました「入札の公開」でございますが、北海道など一部の自治体で一定の決まりを設け、報道関係者や一般の傍聴を認めている例もあり、公開の可否で申し上げますとできるものとお答えさせていただきます。2点目に「特定建設工事共同企業体の運用について対象工事の規模、種類および構成員」についてお尋ねがございました。特定建設工事共同企業体とは、建設工事の特性により、工事ごとに結成される共同企業体でありますが、対象工事の種類・規模、構成員、資格などの運用基準を設けてございます。まず、対象工事の種類・規模でございますが、大規模な工事で、工事予定価格が舗装工事、上・下水道工事、造園工事等を含む土木工事で1億円以上、建築工事で2億円以上などとなっておりますが、技術的難度の高い工事と認められる場合はこの限りではないとしております。次に、構成員です。4社以内とし、その組み合わせは、最上位等級のみ、あるいは最上位等級および第二位等級に属する者の組み合わせを原則としております。また、構成員には、訓子府町内に主たる営業所を有する企業、いわゆる町内業者が1社以上含まれていなければなりませんが、工事等の技術的特性その他の事情により、町内業者を確保することができない場合は、この限りではないとしております。資格につきましては、当該工事に対応する許可業種につき、営業年数が4年以上あること。当該工事を構成する一部の工種を含む工事について、元請として一定の実績があり、当該工事と同種の工事を施工した経験があること。全ての構成員が当該工事に対する許可業種に係る監理技術者または国家資格を有する主任技術者を工事現場に専従で配置し得ることが構成員を満たす資格条件になっております。3点目の「過去5年間の工事入札における不調の件数」でございますが、ご承知のとおり公共工事の入札で、参加者が現れないか足りないことを「不調」、請負工事の場合、全ての入札価格が落札の上限である予定価格を上回ることを「不落」とされております。お尋ねのありました、過去5年間の不調件数でございますが、1件となってございます。以上、お尋ねのありました3点についてお答えをいたしましたので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げます。
質問 2番 川村進
今回、入札についての1点目の、これは公開されなくてもしょうがない。しかし今回私が不審に思って、この質問をするきっかけ、これは町内の方ともいろいろお話しました。そのときに、こども園の入札、これが何か変だなということ。それで聞いてみたら、これは入札でなくて、はっきり言って、工事名、こども園建設工事となって、これには請負契約の締結について、議会の同意を求めるものとして、これ入札でなくて、これは何ていうやり方なのか。共同企業体としてAランクが3社、そしてこれには契約したいのでということで、予定価格10億68万4,800円、契約金額9億9,360万円、そしてその内訳が一つには、外構等工事8,650万8千円、これは入札でなくやったんですか、町長。入札でないね、これ。
答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)
こども園の建設工事の関係でございますけども、これの契約方法につきましては、入札により業者の方を選定して工事の方を実施したということになっております。
質問 2番 川村進
入札したけども不落になったんじゃなかったのかい。そしてその不落の後に何か私が聞いた話では、予定価格をつり上げて出てきて、もう一度というのが負担行為でやったということで、入札ではないんじゃないのかい、これは。
答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)
ただいま、議員からご質問にありましたように、1回目の入札で不落となりまして、その後ですね、予定価格を積算し直しまして、その後、あらためて入札を2回目やりまして、落札業者を選定させていただいたということになっています。時間的な経過で申し上げますと、平成27年3月23日にはじめに入札を行いました。その後ですね、3月30日にあらためてまた入札を行ったという流れとなっております。
質問 2番 川村進
それじゃあ、どうして値段が上がったの。何で予定価格が上がったの。
答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)
町では、訓子府町工事等入札執行取扱基準というのを定めておりまして、この中で1回目の入札でですね、10%または5千万円以上の予定価格と入札価格との差が生じた場合については1回で入札を打ち切って、その後、現場の実際のですね、見積価格というのが、現場の施工実態とのちょっと乖離か い りがあったということを判断しまして、その1回目終わった段階でですね、入札に参加した業者の方から、それぞれ内訳書、見積もりの内訳書をいただきまして、それで再度、積算をし直しまして、予定価格の方をあらためて設定させていただいて、あらためてまた入札案内をさせていただいて入札を行ったということでございます。
質問 2番 川村進
これね、私らに入ってきて、私らも聞いた話では、入札不調になったと。そしてその後、訓子府町のAというAランク3社が共同企業体を作って、そして何か変な具合に入札落ちたというようなふうな言い方されて聞こえてきました。それでそんなA3社が三つになって共同企業体を組むなんていう入札があるんだろうかという、それは町民の皆さんが何か変だなと言いました。それで今回聞いたら、債務負担行為でやったと。それから入札でないという説明と。そして途中で価格が上がった。大体が価格が上がるなんて、実際に私は議員でなかったけれども、予算が通った、その予算を通した後に予定価格を上げたということになったら、議会を開いて、それが承認されたということかい、これは。
答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)
ちょっと誤解があっては困りますので、ちょっとあらためてですね、この共同企業体の方ですけれども、北見市内も含めましてAランク上位のですね、本町での受注実績のある業者5社、5社を予備指名しまして、そこの業者が今度あと町内の業者、あるいは町内で業者が見つからない場合については置戸町も含めてですね、業者同士が共同企業体を組んで、それは自主結成ですけれども、組んでいただいて、うちの方の入札の資格審査の申請をしていただいて、その後、指名委員会の中で再度審査を行いまして共同企業体を指名したという流れでなっています。ですから、ただこちらの方で町内3社を共同企業体を組んだとか、そういうことではなくて、まず5社を選んで、そこにそれぞれ町内の業者が組み合わさっていったということでご理解いただきたいと思います。それから予定価格の変更の関係でございますけれども、これにつきましてはですね、1回目、3月23日に入札を行いましたけれども、その後、先ほど申し上げましたように入札参加の業者の方から見積書の内訳をいただいて、現場の実態等も乖離があったということで、あらためてうちの方で積算をし直しまして、その後、3月24日にですね、議会の全員協議会を開いていただきまして、その中で予定価格の積算内容の見直し内容等もご説明させていただいて、2回目の入札を行ったという経緯となっております。
質問 2番 川村進
これはね、私は終わったことですから、あまりがたがた言いたくないんだけれども、これから、はっきり言うけれども、15億6,600万円というスポーツセンターの建設があります。そしてそれが終わるか終らんかに今度は図書館の建設、これも10億円を超えるであろうかという工事が次から次へと控え、このスポーツセンターの工事のときには、青少年研修館というんですか、研修センター、これも併設されるんですね、そうするとやつぎばやにたくさんの工事がある。そのとき町民の皆さんはものすごく金を使って借金して、そして入札がどうもうさんくさい、何がやってどんなになっているかわからんということです。それははっきり言って、何人もの方、何人もですよ、何十人とは言いません。何人かの方だけれども、私に言って、じゃ私一回聞いてみるよと。議員の中にも、私が聞いた、こういうのあるんだろうかと言ったら、よくわからないと言う。それでここに問題は、これ道新に掲載されていましたけれども、落札率という、一番大切だと。それでオンブズマンという方たちが落札率、予定価格に対して90%の落札率であればどうもうさんくさいぞと。より談合に近いと言えると。それが予定価格でいって落札率が95%を超えたらもう、はっきりと書いてありましたね、これは談合といえると。といいますと、これ今日も確認したけれども、この10億68万4,800円、それで契約金額が9億9,360万円、これ割ってみると97.2%、落札率が97.2%になるということは、これは異常な数字だというふうに解釈しています。どうしてこんな数字が出るか。それで今回、9月5日に執行した入札、これはスポーツセンターの解体工事となっています。これも予定価格が1億6,787万円、落札価格が1億6,340万円、これも97.2%の落札率、そうなるとこれオンブズマンの方々が言う、もう両方ともが、より黒く、そういう印象を与えてしまう。これでは困りますよ。ですから15億6,600万円なんていう大きな、この庁舎が22億円を超えています。それで叶橋が10億円をちょいと超えた。それで今度のあれは、中学校がいくらだったか、もう20年近く前だからわからないんだけれども、15億6,600万円という工事は、本町においては、もうそんなにできない。であればきちんとやってもらって、途中で入札で途中で予定価格を上げました、そんなこと、どうも不思議でしょうがない。町職員は腹痛まないから。自分の懐から出る金でないから。しかし、そういうことを考えてやってもらわないとこれはどうにもならないよ。総務課長どうだい。
答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)
ただいま、お尋ねありまして、談合の落札率のお話なんかもございましたけども、まず今回の予定価格を動かした点について申し上げますと、一つの入札の中で、1回目で例えば落ちなかったから2回目の一つの入札の中で2回目やるときに動かしたとか、そういったことであればちょっといろいろ詮索されるということも出てこようかなと思いますが、あのときはですね、1回目の入札の時点でですね、1回目の予定価格が9億6,069万2,400円だったんですけども、最低入札価格が10億7,460万円ということで、その差額というのが1億1,390万7,600円、率にしますと予定価格と比較しますと11.9%の開きがあったと。予定価格自体もでかいので同じ11%でも1億円を超える差額があったということで、これでは2回目をやっても、その場でですね、2回目をやったにしても、これは落札する見込みがないということで、先ほど申し上げました取扱基準を設けておりまして、その中で1回目でそれだけの開きが出た場合については、再度、予定価格なりを積算し直して、もう一度入札を行うという手続きをとったということでご理解いただきたいと思います。それから談合の落札率のお話ありまして、95%を超えたらもうオンブズマンのご指摘では談合ではないのかというようなお話もありましたけども、以前ですね、管内の入札の執行状況なんかも調べまして、その落札率なんかも調べたところでございますけども、当時で一番落札率の高かったところで大体99%ぐらい、1年間ですよ。それから一番低いところで申し上げますと94.6%ぐらいということでございました。うちの場合ですと平成28年でいいますと97.28%ですから97.3%、今のは工事入札の関係です。委託を除いた工事入札だけの話です。27年度をみますと97.72%、26年度が98.59%ということで、ご指摘のことで言えば、95%を超えているわけですけども、これについてはもう管内的にも、どこも全部ほとんど95%を超えているような状況になっておりますので、うちだけがこう異常な落札率になっているということではございませんのでご理解の方いただきたいと思います。
質問 2番 川村進
それはどういうふうな弁解しても何しても、町民の何人かの方にでも疑いをもたれるような数字が出ては、これはマイナスですよ、町としては。私が思うのは常に心して、町民の皆さんに不愉快な思いをさせ、不明瞭な入札であるという思いをさせるのは、これはまずいよ。ですから15億6,600万円、それに4千万円を超える青年研修館とで16億円、そのうちの1億6千万円はもう入札が終わったんだけれども、きちんと、これは総務課は積算もしなけりゃ、はっきり言って、あなたは入札だけやるだけだけれども、いいですか、頼みますよ、これは、私にはっきり言って、何か変だと。私はわかりませんでしたから、債務負担行為なんていうのわからない。どうしてそんなんで契約ができるだろうなんて思って、全然わからなかった。議員やっていても議員失格、全然わからない、はっきり言って。だからこれはね、何度も口酸っぱくしてね言うけれども、町民の皆さんはよく見ています。はっきり言って。ですからそういう方が不審に思わないように、どうかひとつ努力してください。お願いしますよ。これについてどうだい。
答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)
今、議員からもご質問にございましたように、そういった談合の防止だとかですね、そういった業者間の不正行為ですとか、そういったことについては、うちの方でも指名停止処分の基準なんかも設けていますし、また工事自体がきちんと出来上がるように管理、それから検査の方も適正に行っていきたいというふうに考えています。また入札の結果情報の開示なんかも公表に努めておりますので、引き続きそうした入札の経過等についても、皆さんに公表していきたいと思いますし、あと官製談合の点でいいますと職員の服務監督についても今後とも徹底してまいりたいと思いますので、ご理解いただければと思います。
質問 2番 川村進
これで私の質問を終わります。