みんなの議会

訓子府町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月12日

定住促進住宅について

2018年3月12日、訓子府町議会の一般質問で、川村進議員が「定住促進住宅について」質問し、町長 菊池一春、企画財政課長 伊田彰が答弁しました。

質問者
川村進 議員
答弁者
町長 菊池一春、企画財政課長 伊田彰

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 川村進

2番、川村です。それでは、町長にお尋ねします。定住促進住宅について。まず一つ目、本年4月から入居開始される2棟8戸の民間提案型住宅「タウンコート」の家賃が6万円というのは高くないですか。二つ目、家賃6万円の住宅は誰にも利用されず不良資産になる恐れはないですか。三つ目、訓子府高校前の定住促進住宅の利用状況はどのようになっていますか。この3点について、まずお尋ねします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「定住促進住宅について」3点のお尋ねがありましたので、お答えをいたします。まず1点目に「本年4月から入居開始される2棟8戸の民間提案型住宅『タウンコート』の家賃6万円と聞いているが高くないか」とのお尋ねがございました。民間提案型住宅整備事業につきましては、第2回臨時町議会で財産の取得に関する議決をいただき、2棟8戸、1戸当り、3LDK、面積が74.53㎡、22.5坪、延床面積が665.78㎡の規模で完成したところであります。家賃決定にあたりましては、町内の同種、同機能の平成18年度建築の集合住宅のひと月当りの家賃の最高額が6万円であり、平成元年建築の旧高校教員住宅である定住促進住宅の家賃が4万2,500円であることなどから6万円と定めたところであります。また、北見市内では新築物件が9万円、平成24年建築の3LDKの物件が7万8,000円、津別町内では6万5千円との情報もお聞きしているところですので妥当な水準と思っております。2点目に「家賃6万円の住宅は誰にも利用されず不良資産になる恐れはないか」とのお尋ねがございました。完成した定住促進住宅は、4月から運用が始まりますので議員が言われる不良資産にならないよう維持管理、運営に努めてまいりますのでご理解願います。3点目の「訓子府高校前の定住促進住宅の利用状況について」のお尋ねがございました。訓子府高等学校旧教員住宅3LDK、4戸については、平成28年7月に北海道から購入し、床の張り替えや石油ストーブの設置等、必要な修繕を行い9月から入居募集を行ったところです。年度途中ということから、当初、申し込みはありませんでしたが、29年4月には3世帯が入居し、翌月には4戸すべてが入居したところです。その後、今年の1月末に1戸が退去したため、現在、広報等で入居募集を行っているところです。以上、お尋ねのありました3点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いたします。

質問 2番 川村進

それでは、重ねてこの件についてお伺いします。この住宅を建てられた目的、これは町民の皆さん、皆さんといっても、我々の仲間にしているのが10以内なんですが「誰が住めるのか、6万円で」ということでした。それで定住促進ですから他町村からの移住、移入というものも計画されているのかどうか。それで訓子府町内のものが6万円の家賃で住めるだけの収入をどこの誰が得ているかということが話題になりました。その時、私はすかさず言ったのは「町の職員の課長クラス、それから農協、経済団体でいう農協の部長クラス、したら農協では、そういう家賃半額というのはないから、おそらく6万円ったら二の足を踏んで入らないだろう」と。「入れるとしたら町の職員」と。「町の職員は5万円限度の半額は町が助成するけど、6万円となると本人負担が3万5千円になる」と。いろいろな話をしました。それでこの住宅を建てるに当たって、町長は誰にお住まいしていただく目的で計画をされたかについてお尋ねします。

答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)

ただいま、民間提案型住宅の部分の目的というか、誰が入るかというご質問がございました。そういった意味では、住宅自体が非常に一昨年ぐらいですか、町に相談が寄せられていたということもございまして、公営住宅に入れない層、要するに所得基準によって公営住宅に入れない層、ただし、誰でも入れる。世帯持ってなきゃならないんですけども、誰でも入れるという目的のもとに入ったと。当然、他町村からの移住も含めてということで広報等もやらせていただきましたけども、そういった誰もが入れるということと、非常に民間、要するアパート形式の民間住宅というのは町内少ないということもございまして、そういった住宅の整備の提案をして議決をいただいて進めているところであります。

質問 2番 川村進

他の町からの移住とかいろいろ定住ということ。訓子府町に長いこと住んでもらうということが目的で建てた。そして言ってみれば6万円を払える人に、これ住宅に申し込みをした場合には保証人もつけなきゃならん。前家賃とかいろいろなものが出てくる。その時6万円の家賃の保証、払うのに保証するったら、それ以上の収入がなければ保証する人はつけないということですね。そうすると、この住宅を借りるためには、いろいろ乗り越えなきゃならんことがいっぱいある訳で、これは土台無理なんです。僕らが1万3千円か1万5千円の住宅を借りる時に、町に提出するものは保証人の所得証明が必要になる。そうするとこれ、この人が入るために、その所得を証明してくれるったら金額がばかでかくなかったら所得を証明できない訳。そうするとこれはちょっと不合理ですね。まず計画の段階、これ全員協議会で話した時に、まさか家賃6万円になるなんていう、そういう設定になるとは思わんから、私も反対はしませんでした。でもこれ6万円の広報で見たという人は何人も私に「6万円ってこれ誰が入るので建てたんだ」と。「あんたらそれ町議としてどういうふうに町長に聞いて建てさせたか、きちんとしてもらわんきゃならんぞ」と。「そんなに生易しく建てられるもんでない」と。それでその時に企画財政課長も何回も言っているけれども、1億400万円の予算を債務負担行為で付けたと。そしてその1億400万円を8棟で8戸で割ると、1,300万円しかかからんことになる。1,300万円の住宅に6万円の家賃をとろうとすることが無理ではないのかということです。町長どうですか。

答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)

ただいま、建設費と家賃がバランスが悪いんじゃないかということをご質問ございました。そういった意味では、建設費は別として家賃相場っていうところが最初の答弁でも申し上げてございますけども、実質、町内で最高3LDKで6万円の家賃を設定している民間のアパートがあるということもございますので、そういった意味では6万円という設定をさせていただきました。なお、川村議員言われるように昨年の第1回定例会で債務負担行為として1億500万円を設定をさせていただきました。8月1日の臨時会で財産取得の議決と合わせて予算補正1億432万8千円ということで議決をいただいて進めているところでございますのでご理解をいただきたいと思います。

質問 2番 川村進

私が聞いているのは、一般常識として1,300万円ほどしかかけていない住宅の6万円の家賃は高くないかということを聞いているんです。どうも答弁違うんでないかい。

答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)

ちょっと答弁漏れかもしれませんけど、一般常識というところでご質問ございました。1,300万円、6万円で割り返しますと年間72万円の家賃収入になります。1,300万円を72万円で割ると、およそ18年間、18年間で元を取ると言ったら失礼ですけども、18年間で民間でいくとペイをするという金額かなというふうに思ってございますので、そういった意味では家賃相場は別として、そういった建設費に対する家賃のバランスとしても、そんなに遜色はないかなというふうに考えております。

質問 2番 川村進

それは行政マンとしては遜色ないかもしれないけど、一般の民間のアパートに入る人が1,300万円安やす普請ぶ し んだよ。それが一戸建てと計算される。安普請中の安普請、一般の住宅で2,500万円以下の、今、金利が安いから住宅が建っているかもしれない。けど1,300万円で建てた住宅を6万円といったら見ただけでお粗末過ぎて、そんなものは誰も入らないよ。やっちゃったものはしょうがないんだけれども、これはっきり言って、民間提案型住宅というやり方は民間で建ててくれた。それを町がそれの割り増し、いくら利益を上げさせるのかわからないけど、それを買い取るという方式だったはずだ。これいくらで買い取るの。1億なんぼ、1億430万円かそこらで建てさせたものを町ははっきり聞くけど、いくらで買い取るのか、きちんと答えて。

答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)

ただいま、住宅、いくらで買い取るかというご質問でございました。予算の関係もございますから、3月15日工期で今、最終段階進めているところでございますけども、1億432万8千円で買い取る予定でおります。

質問 2番 川村進

1億432万円って、1億400万円かけたものが32万円だけ利益なのか。それともそれ以上に安く出来上がっているのかということなんだけれども。そんなばかげた話がどこにある。3割ぐらいは儲かるんじゃないの。これをやった業者は。大体がやった時にね、僕は不思議だった。それを全員協議会で説明した時に、まず業者が立候補しなかった。申し入れがなかった。それで何とかしてCというクラスのものにやれるようにしたいということで、それにどこんと冠が乗っかかってきて、そしてこの住宅を建てる計画が出来上がったという説明だった。そうすると必要もないと思われた住宅であるものを無理してこの事業をやらなきゃならん理由は何だったかということなんですよ。これはこの後どういうふうに町民の方とお話し合いになるか、僕は何人かの人と話しますけども、建築会社に利益を何とかして上げさせなきゃいけないから無理してこの事業をやったという、そういう判断をします。これについては、町長どうですか、私の言っていること間違いありますか。結局、業者にだけ利益をもたらさんきゃならんからやらしたというふうに解釈しますけど、否定しますか、どうですか町長。

答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)

今、建築業者の利益のための発注でなかったのかというご質問いただきました。加えて、必要ない住宅ということも言及されております。町といたしましては、必要性は議会のご理解を得た中で議決を得たというふうに認識をしてございます。加えて事業者の方への募集の段階でのお話だと思いますけども、町は要するに建築工事を指名をしている業者、事業者の方全員に募集をかけております。加えて資金的な問題もあるのではないかということで提案の前にジョイントするところについては共同企業体として提案をしてくれというふうに募集要項をかけています。たまたま提案されたのが1社であったということでございますので、ご理解をいただきたいということと、建築会社への利益という部分でございますけども、当然、赤字ではやれないということはございますから、ただ議員言われていた、先ほど言われていた1,300万円の部分で、どれぐらいの利益だというところで、議員は30%等々という部分って言われていましたけども、今回、見積もりをいただいた段階では諸経費としては6.4%という計上をしているということでご理解をいただきたいと思います。

質問 2番 川村進

わかりました。ただ6.4%でやれるかどうかということと、それを認める町がおかしいと思う。赤字になる可能性もある。6.4%だったらね。はっきり言うけれども。それで町長はいつでもそういうものを僕がこういう口調で質問すると町内の景気浮揚対策のためには必要な事柄があるという説明をします。ところが今回も僕が金物屋さん、それから新しくできた金物屋から資材でもくぎでも1本でも買ったかどうか。それでその話も出ました。それでその時に私たちの仲間から出たのは、いやコンビニエンスストアの弁当はなんぼか余計売れたかもしらんぞと。だけども訓子府町に本当にためになる建築ではない。なぜなら派遣会社という言い方をして人材派遣会社という、そういうところから全部人間が来て、訓子府の町民は誰も仕事についていなんでないか。ついてなかったと思うと。景気浮揚対策にもならない。誰が住むかわからん。何の目的であるかということもきちんとできないような住宅、これは今後建ててもらったら困るんです。町長、無理して建てないで、私たちの生活に直結する問題を解決してもらわなければ、住みやすい町だとか、ちょっといいねがいっぱいあるまちだとかということは言えないというふうに感じるんですが、どうですか町長。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

一つはですね、やはりうちの町は住宅が足りない。例えば関連会社といいましょうか、町内に事業所を有しているところからも再三にわたって住宅が住む場所がないんだと。だから北見から通わせていただくということも含めて出ている訳です。これは公営住宅でいくと所得制限というのはもちろんありますから、誰でも入れるという訳にはいかない。むしろ所得の低い方が公営住宅には入れる。さらにまた農家の後継者についても世帯分離、団地から通いたい、あるいは町内から通って畑作や酪農をやりたいんだという人に対しても入れない。こういう状態を何とか解消するということができないかどうかと。そうすると、いつもこれ公営住宅の坪当たりの単価含めて、べらぼうに高すぎないかというご指摘は川村議員がいつもおっしゃることです。今回のこれはやはり民間にやってもらったということもあって、坪単価含めてですね、やはり一億四百数十万円というのは、これで公営住宅でやったらですね、これどんなことになるかということも含めていくと、その点でいくと、やはり大変いい選択をしたんではないのかと。しかも公募した段階で町内の業者が応募してくれたと。中身的にはくぎ1本も買ってないか買っているかどうかはわかりませんけれども、土台も町内、ナベシマ工業がやっていたようですね。そして上は人心宅建と久島がやったりなんかしてた訳です。その働いている人は、それぞれの工種によって地元の方もいれば、そうでない方もいるというのが状況ですし、聞くところによると、ナベシマ工業は今度訓子府に事務所を開設するとかっていう話も私のところに入ってきておりますので、そうこう考えていくと、民間のバランス、価格設定等見ても、この目的からしてみると適切だったと私はそのように判断しているところです。

質問 2番 川村進

いろいろ町長の方には情報が入るかもしれませんけど、より一層情報が入るのは私です。ナベシマ工業については、訓子府の同級生である農家を離農した人がそこの支店長として就職するというところまで入ってきています。ナベシマ工業は元々は大谷で人心宅建の弟子ですから、ただね、町長・・・

質問 2番 川村進

ナベシマ工業出したじゃないか。

質問 2番 川村進

私は聞いてないよ、ナベシマ工業なんて。出したじゃないか町長が、だから言っているんだよ。何が悪い。何が悪いか言ってごらん。

質問 2番 川村進

だから企業だろうが何だろうが・・・

質問 2番 川村進

私は私の聞くことを聞いているんだよ。町長がどう説明してもいいです。だけども私たちの仲間では6万円の家賃の住宅は必要がないと。今後一切建てさせちゃいかんというところでお話、出ましたから、そこはもうこれで切ります。二つ目の福祉灯油についてお尋ねします。

質問 2番 川村進

いい、いい、もう答弁いらん。うるさいな。何言っているんだ。私が質問してないよ、ナベシマ工業なんて人が出てきたから言っているんだよ、うるさいな。

質問 2番 川村進

ああいいよ、やめたよ、したら。

質問 7番 工藤弘喜

動議という訳ではありませんけれども、議運を開いて、ここ1回休憩して、議運を開いて、その後の対策をきちんとした方がいいと思います。

質問 2番 川村進

それでは、二つ目の質問に入るということの前に、私がなぜかっとしたかという、その一言だけはお伝えしないと、馬鹿だと思われると腹が立つから。と言いますのは、今回のタウンコート住宅を建てられるに当たって、町長は町の資材、町で調達できる資材はできるだけ町から調達してほしいと申し入れてあるという説明があったんです。ところが私が「くぎ1本買ってもらってない」と言ったら、「くぎ1本買ってもらっているかどうかは、わかりません」という町長の言葉に、僕は何を言っているだ、この野郎とかっかしました。

出典:訓子府町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月12日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる