みんなの議会

訓子府町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月12日

福祉灯油

2018年3月12日、訓子府町議会の一般質問で、川村進議員が「福祉灯油」について質問し、町長 菊池一春、総務課長 森谷清和が答弁しました。

質問者
川村進 議員
答弁者
町長 菊池一春、総務課長 森谷清和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 川村進

失礼なことだけども、とにかく私も反省するところは反省して二つ目の質問に入ります。それでは、二つ目の質問「すべての町民にやさしい町訓子府づくり」を掲げる町長ですが、町民は「建設業者ばかり利益がいき、弱者といわれる町民には何もしていない」という声が聞かれる。誰もが安心して暮らせる町訓子府にするため福祉灯油の制度を条例化するなど、毎年支給するようなことはできないかどうか。これについてお尋ねします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「福祉灯油」について、お尋ねがありましたのでお答えをさせていただきます。「誰もが安心して暮らせる町訓子府にするため、福祉灯油の制度を条例化するなど、毎年支給するようなことはできないか」とのお尋ねがございました。福祉灯油につきましては、昨年12月の第4回定例町議会において、別の議員の質問に対し、「基準額90円台を超える場合には検討が必要であると考えていますが、現時点での福祉灯油は考えておりません。管内市町村や北海道の動きなども見極めながら、適切に対応してまいります」と回答させていただいております。その後、灯油の価格は一次89円まで高騰しましたが、今後は季節的にも価格が下がることが予想されます。また、今年度は北見管内におきましても福祉灯油を実施した市町はないことを確認しておりますので、今年度の実施には至らないと判断しております。来年度以降につきましても、現段階では条例化などによる毎年の支給は考えておりませんが、今後も灯油価格の状況によりその都度判断させていただくこととしますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

質問 2番 川村進

道内で、これは前もって新聞報道とかいろいろで、私が知り得たものを総務課長に確認していただいています。全道179市町村の中で3町だけが条例化して毎年この福祉灯油を、現金なのか現物支給であるかはわかりませんが支給しているところがあるということです。これは道南に片寄っていて、七飯町、松前町、木古内町のこの3町ということです。総務課長、間違いないですね、この3町、どうですか。

答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)

私が調べた限りではその3町ということになっています。

質問 2番 川村進

この福祉灯油というのは、これは末広町内から出ていったお母さん何人かいます。その中で「私は口が裂けてもほしいとか、ちょうだいとは言わないよ、だけども町でやってくれたら、知らぬ間にそういうものが入っていたら嬉しいよ、本当に嬉しい」という言葉を言っていました。そして、その方、本町を出て行きました。それでその時に「町がやってくれたら嬉しいよ」という言葉は、僕らの身につまされて、僕自体がそうですから、その時に1軒につき7千円で、当時、確か21年か22年に始めた時、311万円だった。それで道からの支出金があって何ぼか助けてくれて町で負担したのは311万円、311万円でもみんなが喜んでくれる、こんないいことはないよねと言って末広町内で何人かともお話しまして、それ以降、1回あって、それ以上なくなっちゃたんだけども、この福祉灯油の施策というのは非常に嬉しいもんです。みんなが言います。みんなって、当たらない人も当たる人も支給外の人、所得がいっぱいある人もやはり心温まるものあるかもしらんなと。知らない間に町がやってくれるということが嬉しいことだぞなっていう、この言葉を胸の奥に秘めていました。12月に西山議員から福祉灯油について、もっと詳しい話出るかと思ったけども出なかったんで、あえて私がここで取り上げたのは「ホタルのけっつのような火で1枚余計に着て住宅にいるんだ」と。「それがあとなんぼかあれば1枚脱いでホタルのけっつ、13℃か14℃に設定しないで16℃か17℃に設定する」と、「なんぼか赤みのついたストーブ燃えている、明かりがついて、太陽がぎらぎら輝くようなもんではないけれども、手をかざさなくても温かさかが伝わる」と。「それは非常に大切なことでないかい、川村さん」って僕は言われました。いや、そうだ。川村さん、どんなふうに。いや、俺は日中はほとんど家にいないで外に出て歩いて、夜ちょっとの間、火を焚くんだと。でも温かくって言って、20℃には設定しないと。やはり灯油代がこたえると。それでその時に町長にも灯油のお話はしなかったけれども、訓子府町で2千戸あって、新聞をとっている家庭はどうなっているかというお話をしました。その時、道新で1,200戸、読売と朝日で450ぐらい。1,650、2千、350軒は訓子府町のお住まいの方で新聞をとっていない方がいると。私も今でも新聞とってません。年間3万6,084円、この金が今、議員やっているからなんぼか何とかできるけれども、私たちの年代の者で3,007円がこれ大変なんです。その時に町長はどのように考えるか知りませんけれども、町が今言われている建築業者にだけ利益が行って、そして弱者と言われる町民には町長は何もしてくれないと。そして口でははっきり申し上げるけれども、「『ちょっといいね!』がたくさんあるまち くんねっぷ」という、そういうキャッチコピーかキャッチフレーズかやっていると。どうしても理解できないねと。で、今回もう先の質問ですから戻れませんけれども「6万円の家賃で住める人間、訓子府町にどれだけいるの。そしてどれだけ移住して来てくれる人いるのか」というような話も出ました。その時に僕は何とかしてやはり福祉灯油ぐらい年7千円ぐらいのものは町長に言っておねだりしてでもやってもらわなきゃならんなと言って、その奥さん連中ともお話しました。7千円で350、確か311万円だったはずです。これ町は、はっきり言いますけども、広報の裏表、表紙を色付きにして33万円の予算を付けています。これこそ痛ましい。そんな無駄な金使う、僕はこれ無駄だと思います。町長は、はい、やりましょうとたっと答えた。ところが福祉灯油についてはやるとも言わない。やれないと言う。でも本当に大切なのは福祉灯油7千円を条例化して町民の皆さんに「ちょっといいね」と、「知らないうちにお金が入っていて助かるよ」と言われるのと、どうですか、どっちがいいですか、ちょっとお話できませんか。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

広報の裏表のカラー化と福祉灯油の云々というのは、これどっちも大事な施策の一つだと私は思います。ただ、福祉灯油のことについては、もう長い経過の中で、おそらく最初の川村議員の1期目の時に私と河端さんも含めてかなり議論をした記憶があります。それは税ですから、税の非課税世帯。これの申告を抜きにして原則的には駄目だという中で、そんなことはないということも含めて話し合いをして、最終的に今はですね、より多くの方に対象者として自覚してもらえるような周知方法をしながら配慮をしてきたということが事実であります。それから90円というよりも、その前は上げ幅のことが議論になっていました。急激に福祉灯油が上がることに対する、だから90円以上になっても過去1年間が上げ幅が少ないとすれば、それは出さないというような考え方も議論の中でありましたけども、最終的には基本的に灯油価格がリッター90円を超えたものについては1万円を出すというようなことを前回からそのような形でやっています。私自身は条例化している3町村の状況というのは詳しくはわかりませんけど、管内でいったら私の記憶では小清水がやっていたかなという感じしています。高かろうが安かろうが何千円か出すということはやっていますけども、多くの管内の市町村は基本的には、価格の推移を見ながら対応するということがありますし、今の時点では福祉課長にも灯油価格を見逃さないように、推移を見守っていただきたいと。状況によっては瞬時に判断してこれらについては過去にも例に基づいて1万円なら1万円を支出するということの判断をさせていただきたいと。これが今の私どもの考え方ということでご理解いただきたいと思います。

質問 2番 川村進

90円を切るか切らないか、これは大変な違いなのかもしれないけれども、90円が100円であっても、120円になってもこれが下がって70円台になってもいいじゃないですか。これ10年間でも20年間でも総合トータルすると一番のベターのところの数字に留まるまずです。これは大数の法則といって、全ての数字は一定にだーっと並ぶというような法則を昔聞いたことがあります。ですから90円が続くか70円台に下がるか120円台に戻るかという、それをずっと統計的にやると。確か一定のラインが出てくるはずなんです。それを今それをやってどうのということでなくて、本町においては、言ったら悪いけども、少しいいねがたくさんあるまち、それは条例化して知らないうちに町民の皆さんにそういうものが伝わり、与えられ、そうして嬉しいわと。本当に嬉しい、助かるわと言えないかもしれないけど、嬉しい、やってくれたら嬉しいなということは身につまされて私は感じています。それで今回、是が非にもやってもらいたいと思っております。それが価格で判断してやるということ。これは僕は抜いてほしいと思います。なぜなら先ほども言ったように、今年は70円だけ、来年は80円、その次90円になって、また60円まで戻るかもしれない。長い間通年でずっと統計をとっていると必ず一線そのところに迫るようになっているはずです。これは世界の素晴らしい数学者が出してくれている結論です。だから私どもが選ばなきゃならんのは高い安いでそういう施策をするということではないと思っています。最後にこれ町長どうですか。お答えいただけますか。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

「『ちょっといいね!』がたくさんあるまち」というのは、総合計画の審議の中で、あまた多い候補の中で、このやつを審査委員会の中で選択していただいたということで、私自身も大変素敵な言葉だなというふうに思っています。ただ、お話が出ていましたように、町長は何もやっていないと、高齢者に対して。これはちょっと言い過ぎじゃないかなっていう感じ、私はそうではないというふうに思っています。今これらのことについて、灯油価格についての条例化と毎年、福祉灯油については、予算措置をすべきだという考え方については、一つの参考意見として聞かせていただきます。もしそういった状況が根本的な政策として条例化が必要だという私どももその判断に立つ、あるいは議会も今度の条例に基づいて議員同士の話し合いの中で、そういう条例的な措置が必要なんだとコンセンサスが一つになるのであれば、ぜひ改めてご提案いただきたいというふうに思います。

質問 2番 川村進

それでは今日時間も僕の無駄遣いでものすごく延びちゃって、これで20分以上伸びていますから、もうこれで私の質問は終わります。またいろいろとご無礼があったかもしれませんけれども、反省はしません。私の言っていることは絶対正しいと思っています。以上で終わります。

出典:訓子府町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月12日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる