訓子府町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月9日
公営住宅の使用料について
2016年3月9日、訓子府町議会の一般質問で、川村進議員が「公営住宅の使用料について」質問し、町長 菊池一春、建設課長 山内啓伸が答弁しました。
- 質問者
- 川村進 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、建設課長 山内啓伸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 川村進
二つ目に、公営住宅の使用料についてお伺いします。町長にお伺いします。私の前に2名の方が公営住宅について質問されていまして、原則15万8千円以上の所得のある方々は公営住宅を利用できないということです。しかし町民の方が月々支払うものには家賃のほか、電気、ガス、水道、季節的に灯油、その他光熱費、各種税金など、さらに子どもたちの給食費であるとか、町内会費、こういうものがかかっていまして、通告書には車のことは書いてません。車はお年寄りは持っていない方がたくさんいますから。これで15万8千円以下の入居者がこのような支出は厳しいと。それで家賃というものが、あと1万円ぐらい安くなったら、他のものもスムーズに払えるというような方がたくさんいます。そこでお伺いします。一つ目、新築される公営住宅にお金がかかり過ぎてはいませんか。1棟3戸の公営住宅にどの程度のお金がかかっていますか。二つ目、償還の終わっている住宅をリフォームして5千円程度の家賃の設定はできないでしょうか。この2点をお伺いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「公営住宅の使用料について」2点のお尋ねをいただきましたのでお答えをいたします。まず、1点目の「公営住宅建築費が高すぎないか、新築される1棟3戸の公営住宅にどの程度のお金がかかっているのか」についてのお尋ねでありますが、町で発注する建築工事については、北海道営繕工事積算基準に基づき設計し、入札により建設金額が決定することとなっており、平成27年度に整備した末広団地2LDK2戸、3LDK1戸の1棟3戸については5,724万円で、同じく26年度整備分は5,529万6千円で、25年度整備分は5,029万5千円で落札されております。資材高騰や労務単価の高騰により価格は上昇傾向にありますが、いずれも積算価格を下回っており、町としては適正な価格と認識しております。次に、2点目の「償還の終わった公営住宅をリフォームして5千円程度の家賃で貸し出すことができないか」についてのお尋ねでありますが、まず、公営住宅制度の説明をさせていただきます。公営住宅は、憲法第25条の趣旨にのっとり、国民生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的として、住宅に困窮する低額所得者に対し、国と地方公共団体が協力して、低廉な家賃で供給する住宅です。公営住宅管理制度は、こうした本旨に基づき、真に住宅に困窮する低額所得者に対し、公平かつ的確に供給できるよう、国民所得や賃貸住宅市場の動向を踏まえ、不断の点検・見直しを行っており、本町における公営住宅の入居基準や家賃の算定等は政令に基づき条例で定めております。家賃算定については、月額収入と住宅の建築価格や経過年数、規模などにより決定されており、同じ住宅であれば、所得の低い階層がより安く入居できる仕組みとなっています。例えば、現在住んでいる68%に該当する、収入分位1の世帯においては、家賃算定基礎額が34,400円と設定され、立地係数、規模係数、経過年数係数、利便性係数を乗じることで、家賃が計算され、昭和58年建設の3LDKで14,000円、平成10年建設の2LDKで21,700円となります。また、収入が著しく低額の世帯については、家賃減免制度があり、前年の収入が1人世帯では75万1千円を、2人以上の世帯では、1人当たり39万円を加えた額を下回る世帯収入の場合、55㎡以上の住居で3割、55㎡未満の住宅で6割が減免される制度で、平成25年度で30世帯、26年度で19世帯、27年度で15世帯が対象となっております。本町としては、低額所得者に対する制度設計については、公平性の面から公営住宅管理制度を遵守していくことが大切であると認識しており、新たな制度を構築する考えはございませんのでご理解を願います。以上、ご質問のあった2点についてお答えをさせていただきましたので、ご理解賜りたいと存じます。
質問 7番 川村進
5千円の住宅よりまず先に電気、ガス、水道、灯油、いろいろなものを払って残りがどれだけになって、食事代にどれほど入れれるかという、これ町長どのように考えているか。本町で新聞をとっていないという家庭がどれほどあるか。道新で1,200戸とっていますね、購読しています。朝日で170戸、読売で200戸、1,570戸ですか。NHKにどれだけの人たちが受信料を契約しているか。ということは、収入がなく何がこれらを妨げているか。それでここのところ何人もの人とお話をしています。私も新聞はとってませんから、今の町の年金生活者で3,007円は大変ですよ。それでNHKの2千円か2,500円、これを断っている。私も払っていない。私の年金では払えないと言って、お会いしてNHKの職員の方なんだろうか、来て話をして。ということは、あと1万円ぐらい家賃が安ければ新聞もとれる、NHKのあれも払っていけるんだと。それでこのNHKの話をしたときに、ひどい話が出たんです。生涯に一度だけのど自慢に出てみようと思って申し込みに行ったら、そうしたらNHKの受信料を払っていない、契約していないから、あなたはのど自慢に出ていただくわけにはいきませんと断られたと。NHKもひどいことをするもんだと言っていました。それで私の住宅料が1万5,300円です今、それが議員報酬があるから払えます。私、年間88万円ぐらいかな年金が。家賃1万5千円で計算すると年間18万円です。払って飯を食うときにどうするか。そしたら茶碗と箸があれば飯は食えます。しかし中身をどうするか。そのときにやはり皆と話したときに、あと1万円家賃が安いところがあればすぐにも移りたいと言うんです。私もそうです。今、公営住宅から公営住宅へ移るということはできないと言われるけれども、私も1万円の家賃だったら、いったん出たかたちにして、その5千円の家賃のところに入りたいと思っています。町長が言われた30人、19人、15人という、これ足したら64人ぐらいですかね、それで私は貧乏人だから貧乏人としか話ができないんだけれども、これ一度去年、福祉灯油の件もお話しまして、3年間で911万円助成した福祉灯油を町長は今年度は灯油が安いからということで、でもこれはものすごい待っていますよ本当に。出るんだろうか、出ないんだろうかと。ここで私が思うのは、家賃は5千円に設定できると思います。もう償還の終わっている住宅は公営住宅法とか、国の何々とかしばりはないはずですね、そうすると屋根を塗り替え、外壁は新しい建材の一番いいやつを張り替えて、中はクロス張りにして、窓はサッシで隙間風が入らないようにし、便所というのは水洗便所であれば、そうするとおそらく1戸200万円かそこらで改修できると思う。そうすると200万円を10年間、役場でいう耐用年数を延ばして10年間住むようにすると年20万円、家賃5千円で年6万円で10年でなんぼ収入になるか。そういうことを考えて、とにかく町長が言われる町民にやさしい訓子府町を実現するために、これは今回は何十人の方が言いましたよ、家賃が苦痛だと。それで私はあえて家賃を滞納、払えない方が何人いるかなんてことは聞きません。これは野暮です。私が払えなかったんだから払えない人がたくさんいたってしょうがないと思います。ですから町民にやさしい町政、これから年をとった方が安心して暮らせる訓子府町をつくるためには、やはり町民にとって何が負担になるかを考えてもらったとき、なぜ家賃が負担になるかというと、電気は3か月払わなかったらすぱんと止められる、こんなとき電気を止められたらストーブもたけない。電話も2か月たったらすぱんと切られちゃう。そうしたらどうしてもそういうものから先にいく、住宅料金は延ばし延ばしになる。これしかない。不納欠損になってもしょうがないと思う。ですから本当に町民にやさしい、町民のための訓子府町をつくるのであれば、土木・建築業者さんが何を言おうと安く、中はクロスを張り直し、隙間風が入らない、そして水洗便所になっている住宅、私もそういう住宅で5千円といったら何とかしてでも移りますから、移してもらいますから、ですから真剣にこれを考えてもらう。そして今回、私が腹立ったのは公営住宅の入居者を募集というチラシが入ってきました。これ友達から見せてもらいました。そして書いてあるのは何かというと公営住宅、末広団地、平成2年に3LDKで造ったところは物置だけが町の付帯設備なんです。そして次にその下を見ると日出団地、昭和58年に3LDKで、これも物置だけなんです。風呂が付いていないというんです。風呂が付いていない住宅なんていうのは私は初めて聞きました公営住宅については。これが町長が言われる町民にやさしい、そういう施策の中に入っているとしたら、これは大きな間違いだと思うんですがね。町長どうですか。あんまり長くなったからあれですけれども、しめとしては5千円住宅をつくるための努力をしてもらいたいということと、こんな風呂の付かない住宅なんかの入居者を募集しちゃいけないと思う。これについて二つだけ。
答弁 建設課長 山内啓伸(建設課長は2018年3月まで)
ただいま募集の関係があったので、募集の関係は私の方から説明させていただきますけれども、公営住宅については、かつては風呂、要するに浴槽、浴室はつけなきゃならないと法律で決まっているんですけれども、浴槽は付かないような状況で今まで整備していました。本町としては、平成6年に穂波団地が整備されましたけれども、それ以降は浴槽も付けるようなかたちで整備していますし、あと末広住宅も改修をご承知のとおりやっていると思いますけれども、全面的な改修をするものについては、それはいわゆる国費を入れてという意味なんですけれども、国の補助をいただいて全面改修するものについては、いわゆる風呂自体も付けて、あとボイラーとかも付けた整備をしていると。それ以前のもの、平成6年以前のものについては、そのままの状態でやっている。だから幸栄団地については、今ここには載っていませんけど、幸栄団地については全て風呂が付いていない状況だということです。これから来年度以降、幸栄団地の整備を進めていきますけれども、これはこれから計画しますが、それぞれ計画に基づいて全面改修なり、新たに建て替えたりということはしていきたいと思いますけれども、現状のものについては国費を入れないで改修をするという考えはないということでございます。
答弁 建設課長 山内啓伸(建設課長は2018年3月まで)
5千円の話になりますけれども、公営住宅の家賃の関係でいきますと、いわゆる高い安いの話でいきますと、当然何かと比較するということになると、やはり民間住宅ですとか、あと持ち家、そこら辺と比較すると例えば、民間との比較では議員ご承知のとおり安いと思います。例えばで言いますとうちの町で民間の集合住宅がありますけれども、2LDKで3万8千円から5万5千円、3LDKで4万8千円から6万円程度の家賃ということになりますから比較すると安いと思いますし、もちろん持ち家の方についても償還もあると思いますし、償還が終わったとしてもかなり維持という関係であると思います。それで公営住宅の家賃については政令で定められていて、これについては一方で川村議員は高いというご指摘もありますけれども、例えば市営団地なんかでは抽選待ちしているというのもご承知かと思いますので、逆に民間と比較して安すぎるというような、そういった話も実はあるということであります。それで家賃というのは政令に基づいて、うちの町というのは階層区分、所得部位でいったら1という部位が一番多くなりますけれども、68%の方が収入部位の1というところにいるんですけれども、それでいったら答弁したとおり4月に算定基準を3万4,400円として、それからいろいろこうなかなか難しいんですけれども、年数がたっていけばたっていくほど、どんどんそれを安くしていく。あるいは訓子府町ということで市町村係数とかって0.7を掛けていくとか、それをどんどんどんどん安くしていくようなかたちで設定されているということになっています。ですから収入部位の一番多い1の方でいきますと、大体どこの団地に住まわれても1万5千円から2万円台の前半というような家賃設定になっている。これが高いかどうかというのは、なかなか難しいと思いますけど。5千円の関係のことで言いますと、議員言われたとおり、公営住宅でいったら木造で30年というのが耐用年数になっているので、それを過ぎたものについては、おそらくそこら辺はどう手をかけてもいいだろうし、あるいは町有の住宅もあります職員住宅ですとか、教職員住宅ですとかありますから、それはもう補助のからみもありませんので、やろうと思えば言ったとおり改修をするということもできますし、家賃を議会にお諮りして、いくらということでやることは、やろうと思えばできるということになります。ただ先ほど町長の答弁にもありましたとおり家賃対策という意味では、あくまでもこの公営住宅法という全国的に行われている、これをもって対応するべきで、あとは川村議員がおっしゃいましたとおり例えば電気ですとかガスですとか灯油ですとか、さっき福祉灯油の話をされましたけど、こういったものについては、他の制度でいろいろセーフティーネットが張られて、例えば通告書にも給食費なんてありますけれども、給食費については、例えば生活保護の1.3倍ないし1.4倍の所得の範囲で就学援助されまして、給食費が免除される制度ですとか、そういった部分、これはもう公営住宅に入居されている人に限定されているわけじゃなくて、全体的なセーフティーネットとして、そういったかかる経費に対してのものというのはあると思います。だから家賃政策という意味でいったら公営住宅の制度にのっかっていくのが一番正しいのかなというふうに認識しています。
質問 7番 川村進
ちょっと長すぎる。時計見てたら5分以上も話している。大体ね私がね5千円住宅を設定せよというのは、北見市の低所得者住宅というのは6千円なんですよ。それであえてそれを言わないで5千円と。そして今、民間のアパートでこの庁舎のちょっと向こうに5万円という役場の職員が2、3人入っていますね。5万円、誰が5万円払えるかといったら半分町で払ってやっているわけです。はっきり言うけど、だから入れる、5万円の家賃、そしてメゾン100とかメゾン2000というのも、これ半額、町で負担するわけですね。それで今回この湯船の件もあれですから、今度、公営住宅に温水器を採用したんですね。これ温水器でね、高齢の方に聞いたら、風呂、2日に1回ないし、3日に1回しか入らない。それで温水器350L、大きなやつ、1回に80か90しかお湯は使わない風呂で。そうすると残り200何がしのものが残った、それをまた沸かして温水器に入れたまんま2日間も3日間も置いておくわけですよ。こんな不合理な話はない。温水器の採用、灯油より安いのか便利なのか、高齢の方にとってはどっちなのか、私も年取っているけれども、温水器なんてすぐ空になった昔は。ところが今度はものすごい便利になったのか、何か温水器の使用電力を3段階に分けて時間を分けてとか、北電に行って聞いてきたらそう言った。それでどうなのといったら、普通の一般の家庭の電力の半額ということで設定されているはずですという説明。私は温水器はいらないと思う。普通のお年寄りで75、私みたいな年齢のもの、私は毎日、温泉行くけれども、住宅の人、2日に1回と言っていた。そしたらね、温水器にね、配管からいろいろ設備してどれだけの金がかかっているんだろうと。電気がどれだけかかっているかというようなことをね計算して、そして新築の住宅に金がかかりすぎるのではないか、だから家賃が高くなるのではないか。積算によって道の許される金額でやる。そんなものは関係ないと思う。町は町で独自に、そしてこの支払の終わった住宅は何も補助を受けないで1棟4戸直して200万円なら800万円、そんなものは補助を使わないでつくって財政調整基金から出して借金をしなければいい。そしてそこに住んでくれる人が何人いるか。そうしたときに1人に本町の場合33万円の地方交付税が当たるんでしょ。そしたら4人家族だったら132万円の金が入る。家賃安くしたって住んでもらった方が得だよはっきり言って。北見みたいに6千円なんて4階建てであれで1階部分は寒い、2階から上は暖かいけど、下はちょっと寒いからだめだなんて言って、訓子府町から行った人の部屋に行ったことがある。だから隙間風が入らなければ、昔、雨風をしのげればいいといった住宅、ですからね私はより安い5千円といったら、ちょっと皆びっくりするかもしれないけれども、何も1万5千円、私は1万5,300円ですから、それで私の友達は口が悪いから「何だお前これマッチ箱ひっくり返したような住宅じゃないか」と、「馬鹿なこと言うな、訓子府町は住めば都でおれの家は狭いながらも楽しい我が家っていうんだ」と私は言う。そして昔の小林一茶がこういう句を残している「これがまあ終(つひ)の栖(すみか)か雪五尺」そしてこの「栖」というところが死ぬところって書いて「栖」と読ませている。だから「終の栖」という、雪が五尺降ろうと道が悪かろうと訓子府町は住めば都、狭くても汚くても自分が住んでいるところは楽しい我が家、そのために町長が言われる訓子府町が住みよい町民にやさしいまちをくるために、ぜひ努力していただいて、低家賃住宅をつくっていただきたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
非常にですね、説得力のある町民の一定数の方々の生の声だというふうに私は受け止めました。冒頭、余湖議員の質問だったと思いますけれど、今、公営住宅が11%、全体で自宅を持っている方が80%で、公営住宅が11%、公宅等が4.6%、民間住宅が3.4%という今のうちの住宅環境でございますから、この11%の中でとりわけ公営住宅というのは議員ご存じのとおり1万5,300円、これが高いか安いかというのは、いろんな積算、減免措置も講じて、こういう家賃になっているということは事実でございます。実際に公営住宅を募集します。入居者を。そうすると新しい住宅には入りたいけれども、比較的古い住宅には、そこには入らなくていいとかですね、こういう意見もあるのも現実の住宅の入居審査委員会の中でもよく見られる傾向ですから、私は改めて国からの金を返した、これで5千円がいいかどうかは別ですよ、できるだけ安い家賃で入れるかどうかの可能性について、ちょっと調べさせてもらいます。その上で川村議員がおっしゃるように、俺も含めて入るというような状況であれば、一つの住宅政策として前向きに検討したいと思いますので、ちょっとこれは川村議員、時間がかかりますので、ちょっと時間をください。
質問 7番 川村進
これで私の質問は終わります。