訓子府町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月18日
公園・街路樹などの樹木管理の考え方
2014年6月18日、訓子府町議会の一般質問で、河端芳惠議員が「公園・街路樹などの樹木管理の考え方」について質問し、町長 菊池一春、建設課長 佐藤正好、管理課長 山内啓伸、社会教育課長 山本正徳、教育長 林秀貴が答弁しました。
- 質問者
- 河端芳惠 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、建設課長 佐藤正好、管理課長 山内啓伸、社会教育課長 山本正徳、教育長 林秀貴
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 河端芳惠
8番、河端です。通告書に従いまして、一般質問を行います。はじめに、公園・街路樹などの樹木管理の考え方について、町長、教育長に伺います。東京で街路樹の枝が落ちて子どもに当たり、けがをしたケースがありました。樹木は管理が行き届かないと思いがけない危険をはらんでいます。公園・街路樹などの樹木管理の考え方を伺います。1、本町にもレクリエーション公園、小学校校庭、中央公園、町民の森、街路樹などがありますが、樹木管理の考え方を伺います。2、今年は、レクリエーション公園の桜が枯れているのが一部見受けられましたが、木に詳しい樹木医などを配置する考えはありませんか。3、芝桜は毎年新株を移植しているようですが、経過と今後の見通しは。4、新たに整備する銀河公園の樹木選定の考え方は。5、町内にある保存樹木の管理状況及び史跡などの次世代に残す物の見直し整備などの考え方について。以上、伺います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「公園・街路樹などの樹木管理の考え方」について、5点のお尋ねをいただきましたので、お答えをさせていただきます。まず、1点目の「公園などの樹木や街路樹の管理の考え方」についてでありますが、近年の異常気象ともいえる季節はずれの豪雪や強風により、枝が落下する事例が相次いでおり、この対応として、先月の第1回臨時町議会において、危険樹木伐採にかかる補正予算を提案し、お認めをいただいたところであります。こうした突発的なものについては、巡回調査や地域からの情報提供を受け、その都度対応しているところでありますが、中でも中央公園や小学校の校庭などにある巨大木については、人の往来も多く、万一、枝が折れたり、倒木した場合には大事故にもつながりますので、昨年、一本一本の樹木について、樹木医に診ていただき、指導・助言をいただいたところであります。この樹木医の診断につきましては、平成10年に正式な委託業務として実施しましたが、こうした中長期的な経過観察が重要であり、不可欠とも言えますので、今後も引き続き樹木医による定期診断を受けるほか、気になる症状を発見した都度、専門業者に診ていただくなど適正な管理に努めてまいりたいと考えております。こうした取り組みを基本に進めていくこととしておりますので、2点目にお尋ねのあった「樹木医を配置するなど」の考えはありませんので、ご理解をいただきたいと思いますが、いずれにしましても、これまで以上に担当者の巡回頻度を上げるなど、樹木の異常の早期発見に努めてまいりたいと考えております。次に、3点目の「芝桜の新株移植による経過と今後の見通し」についてでありますが、この新株移植については2年目を迎えておりますが、昨年は4,300株、今年は8,870株を移植したところであります。今年の苗につきましては、移植時点で満開状態であったため、芝桜まつりの際には花は散ってしまいましたが、昨年の苗は順調に育っております。このことにつきましては、昨年の第2回定例会の一般質問の中でお答えしましたが、一昨年から取り組んでいる土壌酸性度の調整による雑草対策や、新株移植後に補植用苗を株分けするなどの取り組みを検討していることから、来年度までお時間をいただき、今後の方針を決定したいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。次に、4点目の「新たに整備する銀河公園の樹木選定」についてでありますが、基本的には現公園内にある樹木の移植を基本に進めることとしており、将来にわたっては巨木化・危険木化しないよう適切な管理に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。次に、5点目の「町内にある保存樹木の管理状況及び史跡などの次世代に残すものの見直し整備などの考えは」というお尋ねについては、教育委員会所管の内容ですが、私のほうからお答えをします。現在、町内の保存樹木は、訓子府小学校のハルニレなど13カ所に24本の歴史ある樹木が指定されております。保存樹木の指定は、昭和60年以降に「原生木のまま残されているもの」、「由緒由来のあるもの」、「住民に親しまれているもの」、「町内に唯一のもの、又は珍しいもの」の中から所有者または権利者の同意を得て、教育委員会が指定し、管理は、所有者等により大切に保存されており、教育委員会では定期的に巡回確認し、保存樹木に異常があれば、所有者等と相談しながら管理に努めております。また、史跡については、元町にある駅逓所跡や閉校した学校跡地など町内12カ所に、地域の重要な旧跡についての概要を記した「史跡標示板」を設置しております。今後も所有者等の協力により適正な管理に努め、新たな保存樹木の指定や史跡標示板の設置などについては、開基120年の節目の年に合わせて、後世に伝え残したいものを調査整理し、総合的に検討したいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 8番 河端芳惠
今年は重たい雪が多かったせいか、公園や街路樹のあちこちで枝が折れて高い上のほうに引っかかっているものが多く見受けられます。それは、レク公園も小学校も中学校のところもすべてのほとんどの公園・街路樹の中でそういうものが見受けられます。それで、そういうものの管理です。春に危険なところを伐採したと、春の時点で気が付かなかったものが新芽が吹き出したりして、ああ、あんな高いところに枯れた枝が引っかかっているとか、そういうものも今、新たにわかっているものもあると思いますが、そういうことの処置について、これは1カ所とかということでなくて、あらゆるところにあります。それをどのように進めていきますか。
答弁 建設課長 佐藤正好(建設課長は2015年3月まで)
ただいま、重い雪で折れた枝の関係のお尋ねをいただきました。今年で言いますと、4月に入ってからの雪で補正予算を組ませていただいた分もあるんですけれども、去年の段階から、そういった重い雪が降るようになってきたということもあって、樹種にもよるんですけれども、やっぱりいったん重みで曲がってきたというか、垂れ下がってきた枝というのは元に戻らない。そうすると今年の春のような、また重い雪が降ったときには、完全に折れてしまうということでございます。基本的には、この春にも、今月に入ってからでしょうか、ひと通り公園の中ですとか、あるいは学校の周りの木も伐採をさせていただきました。中には、それこそ議員おっしゃるとおり枯れてからでないとわからない部分もあるんですけれども、発見の都度、やはり枝が落ちてきたら大変なことになりますので、わかり次第、対処させていただいているというのが現状でありますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 8番 河端芳惠
思いがけないほどあちこちにありますので、これは街路樹とか、レクリエーション公園は建設課、それと中央公園、学校関係は教育委員会、両方にまたがるところに相当数ちょこちょこありますので、適正な管理をお願いしたいと思います。また、街路樹でいきますと末広線ですね。あそこに街路樹がありますが、街路樹が光ケーブル、電話線、電線何かにもかかっているのが相当数あります。もし風が吹いたり何かして木が倒れたりすると、そういうものの被害も相当数考えられるんじゃないかと思いますけど、ああいう街路樹等の管理というのは、どのようになっていますか。それと中学校の西側の大きな松の木、プラタナスなども電話線か光ケーブルかわかりませんけど、ああいうところにかなり引っかかっているのがありますけど、そういうものの管理とか、何かあったときはどのようなかたちになりますか。
答弁 建設課長 佐藤正好(建設課長は2015年3月まで)
3点ほどお尋ねをいただきました。まず、学校と公園といろいろ課にまたがっての樹木の適正管理ということでございます。今回6月に入ってからの枝落としもそうなんですけれども、教育委員会のほうと連携を取りながら、やる時には一斉にやったほうが経費的にも安く済みますので、お互い情報交換をしながらやっているということで、ご理解いただきたいと思います。それと末広線の街路樹の関係ですけれども、これについては、5月に補正予算のご決定をいただきましたので、もう既に発注済みでございまして、これからの伐採になろうかと思います。それと中学校の西側の樹木ですとか、それ以外にも電線にかかっているもの、あるいは電話柱の電線にかかっているものとか、いろいろあるんですけども、基本的に北電の電線にかかるものについては、北電のほうに要請して、枝落としをしてもらっている。こちらの方では一切手をかけられない。万一何かあったら大変だということでございます。それとあとNTT関連の通信線ですか、そういったものにつきましては、基本的にかかった都度、連絡をしているんですけれども、基本的にNTTさんのほうでは、枝落としはしないということだそうでございます。そういったこともありまして、必要なものについては、こちらのほうで切っているんですけども、当然ながら毎冬に除雪のシーズン前に枝が支障になるケースが出ていますので、そういった際に、こういう電線にかかっているもの等も含めて、一緒に枝打ちをさせていただいている。NTTの電線については、そういうことで進めているところであります。
質問 8番 河端芳惠
北電の場合は、連絡すれば、北電が切るということで、NTTの場合は、こちらで電話線なりケーブル線を切らないように、こちら町側で管理者側で管理をしなきゃいけないということでしょうか、ちょっとそこ確認。
答弁 建設課長 佐藤正好(建設課長は2015年3月まで)
北電の電線については、万一、事故があった時のことも考えて大変ですので、責任を持って北電のほうでやっていただいているということです。通報だけさせていただいている。NTTに関しましては、NTTさんともいろいろ話したんですけども、基本的にそんな簡単に切れませんからということでございます。切れた時には、即NTTが対応するということであります。ただ当然、切れてしまってからでは、また大変ですので、そういった支障ある箇所については極力、町のほうで実施させていただく。町道にかかるものであればです。民有林であれば、民間の所有者の方が基本的には、第一義的には、枝打ちなり、伐採をするというのが基本ということでございます。
質問 8番 河端芳惠
木の成長というのは、思いがけなく早かったりして、当初、生垣で目隠しで植えていたものが、いつの間にか大木になったりとか、木の管理というのは、適切にしなかったらとんでもない、最初の目的が何だったのかわからないような状態になります。中学校側の西側にあります大きな木、最初は生垣的なことで、ボールなどが飛ばないように考えていたのかもしれませんけど、今はかなり高いし、下のほうは枝がないしで、ちょっと日陰になったり、いろんなことで、近辺の方からいろんなお話もあったかと思いますが、今一度その辺の検討ですか、それについては、どのように対処されますか。
答弁 管理課長 山内啓伸(管理課長は2015年3月まで)
議員おっしゃるとおり西側の中学校の木については、かなり日陰になるという部分と、あと今年は松の花粉がすごかったんですけども、その関係もありまして、結構沿線の方から苦情が出ています。それでこれについては、我々もその電線も含めて気にはなっていたんですけども、来年の予算の計上の際に、ちょっと内部で協議をしたい。枝払いですね、切るという意味じゃなくて、枝払いですとか、そういうことについては、協議をしていきたいというふうには考えています。
質問 8番 河端芳惠
最初の目的で、どのような目的で植えられたのかというのが、今はその目的をきっと達してないのかなって、木の場合、本当に成長早いですし、いろんなコンセプトを持って植えているものが、途中の管理何かをきちんとしなかったら、思いがけないような方向にいったりしてしまいますが、例えば日陰をつくるため、例えば、今の中学校のところでいいますとボールが飛んでいかないとか、そういうようなことで、あそこもプラタナスと松の木と両方はありますし、それで難しいのは、街路樹なり、樹木、公園なりの樹木を植えるときに、10年後、20年後、それをどのようなかたちで管理していくのかという、その辺がきちんとなっていないとなかなか難しいことになるなということなんですが、あそこは今、中学のことで言いますと、ボール何かが道路のほうに出ていかないとか、そういうようなバックネット的なフェンス的な意味もあったのかと思いますが、今はもうかなり高いところまで枝ありませんし、その意味はないですし、日陰とかそういうことなのかと思いますけど、その辺、地域の方もいろんな、当初と違う方向で樹木が大きくなっておりますので、そういうことも含めて、適切な管理をしていただきたいと思います。来年度というのは、枝を切るというようなかたちですか。例えば、あそこの場合でしたら、球が道路のほうに行かないように簡単なフェンスにするとか、そういうような考え方はありませんか。
答弁 管理課長 山内啓伸(管理課長は2015年3月まで)
木について、多分当初は球よけというか、そういった意味合いもあったのかというふうに思いますし、今もおそらくあれを例えばの話、全部切ちゃったら、かなりの頻度で出てくるので、例えばそれに変わってフェンス何かつくったらどうだろうかなんていう話は、内部ではしたことがあるんですが、あれを例えば野球が出てこないようなフェンスをあそこに設置するとなると莫大な費用がかかってくると思います。それで今回、まだ町部局とも検討はしていませんけども、今我々で話しているのは、今ある木のある程度の枝を払う程度の予算措置を計上したいというふうに考えているとこでございます。
質問 8番 河端芳惠
今回いろんな声があって、ちょっと思ったんですけど、神社の境内は、特別な指定を受けておりますが、神社環境緑地保護地域地区ということで、道の認定を受けていますが、地域については、管理はどのようなかたちになっておりますか。
答弁 建設課長 佐藤正好(建設課長は2015年3月まで)
神社の境内の話がありましたけれども、神社の分については、基本的に神社が管理すべきもの。ただ確かあれ道のほうが何か指定している樹木も中にはあるということでございます。ただ管理はあくまでも所有者ということで、ご理解いただきたいと思います。当然ながら、公園の中にもそういった保存木もありますので、それは町が管理しているということです。
質問 8番 河端芳惠
ちょうどあそこの川から神社側と町側というふうに中央公園の場合分かれているのかと思って見ましたら道の指定があって、1haが道の指定の地域になっていましたので、管理何かも町が、神社がということですね、はい。それで木はどんどん大きくなっておりますし、樹木の管理については、いろんな課をまたぐことが多いので、それぞれの課で連絡を取り合いながら、適切な管理をお願いしたいと思います。桜の件でいいますと、芝桜はちょっと元気がないですけど、レクリエーション公園の桜が、このごろ大分一つの名所となって、いろんな方が見えています。今年、桜シーズン、上常呂に寄ったあとに、じゃあ訓子府どんなのかなと思って寄ってみたんですけど、結構立ち枯れ、部分的な立ち枯れとかいろんなことがあります。それで一部枯れたところを切ったりとか、新しく植えたりもしておりますが、木の切った後の処理、例えば腐敗菌が入らないような処理だとか、いろんな木に詳しい方のご意見を聞いて適切に管理するとか、樹木医とか、桜守みたいな特に指定する考えはないというお考えですけど、今、例えば枯れたところ切ったりとか、そういうような処理については、切りっ放しとか、その辺、十分な配慮されているのか。ことわざに「桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿」というのがあるんですけど、いろんな松前とか弘前とかいろんなところを見ますと桜もきちんと剪定されて傷口にきちんと腐敗菌が入らないような処理をされたり、いろんな管理をされて、木に詳しい方がいます。それで今、桜の件でいいますと、かなり立ち枯れしたりしていますし、花終わったらお礼肥とか、そういうような管理はきちんとされているのでしょうか。
答弁 建設課長 佐藤正好(建設課長は2015年3月まで)
桜につきましては、レク公園ばかりでなくて、通常の道路ですとか団地の中にも一部あるところもございますので、全体的に言えることなんですけれども、基本的に枯れているからということだけで、うちのほうの担当者が行って伐採するということはやっておりません。必ず時期、当然時期を見ながら、その際には、専門業者さんの助言をいただきながら対応しているということで、ご理解いただきたいと思います。それと先ほどの街路樹等の適切な管理ということでございます。議員おっしゃるとおり非常に成長が早い、特に、松の関係は、成長が早いということもございまして、今回こういった重い雪による枝折れだとか、そういったのを目にしますとやはり適切な管理ということが必要だということを痛感いたしましたので、計画的に枝打ち、剪定等を進めていくということで考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。
質問 8番 河端芳惠
木は一度植えるとなかなか管理が難しいので、それで今、銀河公園に新しく公園ができ、鉄道跡地の今これから造成になりますが、何をコンセプトにするか。あそこの木の中にテープが貼ってあって、あっこれが移設するんだなというのがわかりますけども、日陰をつくる空間だとか、花を見るとか、その辺一度植えたら成長が早いですし、どのようなことを目指すのかという、その辺もう一度、具体的に考え方を伺います。
答弁 建設課長 佐藤正好(建設課長は2015年3月まで)
銀河公園の樹木の関係でございますけれども、町長の答弁の中でも申しておりましたけれども、銀河公園につきましては、基本的に今ある公園の樹木、公園内の樹木を移設するという考え方で進んでございます。当然ながら種類的には全部で254株ほどございますので、それをそのうち83株は移植していくということで考えてございます。当然、日陰のこともございますし、また通常の緑化とか、あるいはツツジも結構ございますので、そういった花を見るといった部分もあろうかと思います。基本的には、大きくなるということを前提に考えますと、先ほど言いましたように計画的に剪定をして、しっかり管理していくということが基本になるかと思いますので、この辺はもうまた今までと同じようなことにならないように対応してまいりたいと考えております。
質問 8番 河端芳惠
訓子府町の花木というのが一応制定されておりますが、それにちなんだものというのは、あまり見受けられなくなって、今出てきているもの、植えられているものは、新しい今まで地元になかった、この辺になかったようなものが、あちこちに植えられているような気もいたします。町の花木として制定されておりますので、それはやはり長い年月を得て、それなりにこの地域に根差したものだということで、この花木は制定されたと思います。そういうことも少し考慮していただければいいかと思います。
答弁 建設課長 佐藤正好(建設課長は2015年3月まで)
今の銀河公園の関係で申しますと例えば、オンコについては3株ございます。そして、エゾムラサキツツジが35株ということで、公園なので、それだけしかない木というのも、またちょっとつまらないという気もいたしますので、そういった経過から、いろんなトウヒ、サクラ、ナナカマド、ニオイヒバ、エゾノコリンゴ、ハイマツとか、まだほかにいっぱいあるんですけども、いろんな木々を植えて季節の移り変わりもまた感じていただけるような、公園にできればということで考えてございます。中には紅葉のきれいになるイタヤカエデなんかもちょっと大きいものも1本用意してみたいということで、季節感を味わえるような公園にもしてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 8番 河端芳惠
私も昔はあまり考えなかったんですけど、年とともに木だとか自然に対する見方というのが変わってきました。やはり親しみを持つようになりました。銀河公園もいろいろな年代の方が憩えるような公園にしていただきたいと思いますので、期待しております。保存樹木のことについて、伺います。年間、所有者に対して今5万円で管理を委託されて、保存樹木、昔こういうものがあって、訓子府にどのような文化財がある、また、こういう昔からの原生木があるとか、そういうものがあって、保存樹木をその所有者の方に依頼して管理などをお願いしていると思いますが、今、保存樹木の管理、先ほどの答えの中にありましたが、これから、もし残すようなもの、そういうものが何かありますか。今の状況、今何本でしたか。教育委員会のほうで巡回して、保存樹木のご家庭に行ってお話しているということですが、それとこれからもし、あの木は残しておかなきゃいけないとか、そういうものが新たにあるかどうか伺います。
答弁 社会教育課長 山本正徳(社会教育課長は2016年3月まで)
ただいま、ご質問ありました所有者の管理の関係の部分なんですけれども、基本的には、個人の所有物ということで、個人の所有者に管理をしていただいております。それにつきまして、管理の謝礼としては、年間5千円ということで支払っております。今後、新たな樹木等の指定等はないのかというご質問だと思いますけども、これにつきましては、教育委員会のほうでも樹木等について、古いものとかちょっとわかりかねる部分もありますので、いろいろ町民の方の情報等もいただきながら、今後120年の節目の年にあわせまして、いろいろ調査、樹木の整理等もいたしまして、文化財審議委員会等のご意見を伺いながら総合的に検討していきたいと思っております。
質問 8番 河端芳惠
私も今120年に向けて今改めて残さなきゃいけないもの、木だけでなく史跡なり、文化財、そういうものをきちんと次の世代に伝えていかなきゃならないものがあるのかな、それが今まであるものがどうなっているか、また、それをどのように整備していくかということだと思いますが、今、この文化財マップにありますいろんなところの跡、それの管理は、かなりなくなっているところもあったりしていると思いますけど、それをどのように管理するなり、考えているか伺います。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
120年を節目として、いろいろなこと文化財にかかわる部分を残していきたいということは、まさしく議員がおっしゃるとおりだと思っております。先ほど今、議員がお持ちのこの文化財マップは大分昔につくられて、その後、今時点でなくなっている部分もあるかも、新たな部分では歴史館ができたりというものもありますので、保存樹木や史跡については、ふるさとの資源だという位置づけもありますので、それらも含めまして、これらの資源を保存継承していくために120年の節目に向けて、いろいろな方のご意見を伺いながら、総合的に検討してまいりたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 8番 河端芳惠
きっとこういう文化財だけでなくて、今、先日も100歳になられる方が亡くなりました。訓子府の昔を知る方たちからの聞き取りなり、映像化して残す。今、歴史館にもいろいろな資料がたくさんありますが、ただ展示というだけでなく、これはどのように使ったとか、いろんなことを映像化して残さなかったら、今しかないと思うんです。どんどん皆さん高齢化してお亡くなりになったりしていますので、そういう意味で、訓子府のいろいろなものを映像化して残すなり、それは120年に向けて今きちんと伝えていかなきゃならないものをきちんと精査して今やっていただきたいと思います。いかがですか。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
確かに、文化財といえば、無形とか有形とか形にあるものないものも含めて、それを後世に残していくことが大切なものだと思っておりますので、それらの意見を踏まえながら、今後に向けて検討してまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 8番 河端芳惠
町長は、いつもレクリエーション公園、末広線を通りながら、毎日通勤されておりますので、樹木なり、公園に関する思い入れ等、こういうふうにしなきゃいけないというようなお考えがありましたらお聞かせください。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
今、史跡標示板と保存樹木、保存樹の指定樹木については24本、それから史跡標示板については、12カ所等は、これは120年を期して見直しといいましょうか、追加あるいは標示が不明確なもの等についてのやり直しも含めてやらなきゃいけない。そして、あれが指定されたのは、昭和60年代のことですから、もう既にかなりの時間がたっておりますので、改めて保存する価値があるのかないのか、あるいはまた新たにそういったものがあるのかないのかということも教育委員会のほうを中心にしながら120年を期して見直すということではないかと思います。それから、私自身は、レクリエーション公園の隣接したとこに住んでおりますから、桜の傷み具合や、あるいは芝桜のどういう状況なのかというのは、毎日見たりしておりますので、できるだけこれらについても、町民の皆さんが憩いの場として楽しまれるような、少しずつでもいいから改善しながらよいものをつくっていこうということで、努力しているところでございます。桜について言うと町制施行60周年のときに西側の斜面のほうを少しライオンズ等のご協力を得ながらやったわけですけれども、これらも含めて、1つは開基120年というのは、節目の年になるのではないのかというふうに思っております。それから、中学校の話が出ておりました。単なるボールよけかなという感じもしているんですけれども、おそらく、認定こども園のときも、いろいろな完成予想図、平面なんか見ていますと必ず樹木によって環境の整備の中の1つとして、樹木を植えるということもありますから、それが20年、30年、50年たって日陰になったり、あるいはいろんな障害が出てくるということ。じゃああれを単純に切っていいかということでいきますと非常に難しい問題があります。町内には随所にいわれのある樹木があるようですし、それらの管理は、地元の人は切るべきだと言いますけども、やっぱり歴史的にどうなのかというそういう意味での調整が非常に難しい問題でありますので、慎重を期しながら、議員のいろんな提案がございましたことも参考にさせていただきながら、前へ進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。
質問 8番 河端芳惠
私たち差し当たって何かつくるときに当座の体裁を考えがちですが、10年、20年、これからどのようなかたちになるかということもしっかり踏まえたことをしていかなきゃいけないかなと思いますので、よろしくお願いいたします。次の質問にいきます。こども園整備の考え方について、町長と教育長に伺います。平成28年4月の開園を目指して、こども園の概要(青写真)がプロポーザル方式で多くの人の声を聞いて決まりました。開園に先駆けて整備しなければならないことがあると思いますので伺います。1、来年度から実施される「子ども・子育て支援新制度」への対応は。2、教諭、保育士、臨時保育士などの職員の身分・待遇の条件整備をどのように進めていきますか。3、「認定こども園」と現制度の違いはどのようなものでしょうか。4、第2子、第3子などの保育料をより軽減化するなどの考えはありませんか。5、これからの財政出費の見込み及び財政負担にかかる「愛町債」のような考えはありませんか。6、「子育てのまち訓子府」をアピールして若年者に移住してもらうような考えはありませんか。以上、伺います。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
ただいま、こども園整備の考え方について、ご質問いただきましたが、1点目から4点目までにつきましては、私からお答えし、5点目と6点目については、町長からお答えをいたします。まず、1点目の「来年度から実施される『子ども・子育て新制度』への対応は」とのお尋ねでございますが、子ども・子育て支援制度は、次世代育成支援対策推進法に基づく制度の次の制度であり、前制度の次世代育成支援対策では、急速な少子化の進行と家庭及び地域を取り巻く環境の変化に対応するための計画でありましたが、新制度の子ども・子育て支援制度は、「質の高い幼児期の学校教育・保育の提供」と「子育て支援の充実」、「待機児童の解消あるいは地域の多様な保育ニーズへの対応」などを目指しており、市町村が実施主体となり事業を推進していくことになります。新制度への移行に先立って本町においては、国が定める「基本指針」に基づいて、地域の保育需要等を踏まえた5年を1期とする「子ども・子育て支援事業計画」を策定することとしております。現在、新制度に関する事業計画の意見を聞くために、保護者や子育てにかかわる関係者で構成する「訓子府町子ども子育て会議」を設置し、子育て支援に関する町民のニーズなどを把握し、保育の必要量及び保育方法、子育て支援に関する必要量などの内容を盛り込み、子育て中の方、子育て支援に携わっている方などのご意見を聞きながら、事業計画の策定を進めているところです。本計画については、子育てに関する総合的な計画でありますので、関係機関との連携を図りながら十分に協議し、制度の実施にあたっては、保護者などのニーズを踏まえながら、子育て支援の充実に努めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、2点目の「教諭、保育士、臨時保育士などの職員の身分・待遇の条件整備をどのように進めていくか」とのお尋ねについてお答えをいたします。幼保一体化施設であるこども園では、子どもの立場に立った質の高い幼児教育と保育の提供が求められ、施設面等の配慮・工夫を行い、また、幼児教育と保育を担う職員の体制づくりや、資質向上、連携強化に向けた取り組みが必要であります。新制度では保育教諭の処遇・待遇の改善とあわせ教育・保育の質の向上を目指すこととされており、現在、こども園につきましては、施設面と運営面の両方の観点から検討しているところでございます。職員配置につきましては、こども園が行うサービス内容や運営などを踏まえ、子どもの数や支援を必要とする子どもの数などを配慮した職員の体制づくりに努めてまいります。保育士の資質向上と連携という面では、子ども及び保護者との信頼関係が不可欠なものと考えており、施設間で職員相互に見学・体験するなどの保育実践研修や園内研修、合同研修を行うことで、幼稚園・保育園両方の理解を深め、より一体的な教育・保育を行うこども園の開園に向けてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。3点目の「『認定こども園』と現制度との違いについて」のお尋ねでございますが、現在の制度では幼稚園では3歳から就学前までの幼児に対して学校教育を行い、保育所では0歳から就学前の保護者の就労などにより家庭で保育ができない子どもの保育を目的としており、運営基準や職員の資格の違い、文部科学省と厚生労働省の所管の違いがあり、就学前の教育と保育に分かれている施設となっております。これに対して認定こども園は、幼稚園と保育所のそれぞれの良いところを生かしながら、その両方の役割を果たす新たな施設であり、就学前の教育・保育を一体としてとらえた一貫した総合施設であります。認定こども園制度は、就学前の子どもに対する教育及び保育と保護者に対する子育て支援を総合的に提供する仕組みとして、平成18年度からはじまっており、新制度では、近年の急速な少子化の進行や家庭及び地域を取り巻く環境の変化に対応し、幼稚園教育要領及び保育所保育指針との整合性の確保や小学校教育との円滑な連続性に配慮することとしております。特に、認定こども園では、学級活動が基本となる満3歳以上と、満3歳未満児の子どもが同じ施設内で活動することから、0歳児から5歳児までの幅の広い異年齢交流が行われ、就学前までの発達を見通した子育て、保育が展開されるものでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。4点目の「第2子、第3子などの保育料をより軽減化するなどの考えは」についてのお尋ねでございますが、本町の保育料については、国の基準とほぼ同様の所得税等の階層区分により保育料のご負担をいただいているところでございます。保育料は全体的に基準額よりも低い設定をしており、入園しやすい環境を整えてきたところでございます。また、就学前の幼稚園・保育園の保育料の軽減については、国からの指導に基づき、第2子を2分の1、第3子を無料とする保育料の軽減化を図っております。国においては、子ども・子育て新制度が始まる平成27年度に保育料の見直しが検討されていることから、本町におきましても平成28年度のこども園開設に向けて、保育内容や運営の検討とあわせ、保育料についても、近隣、あるいは道内の市町村の保育料低減化の状況を見極めながら検討していきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
5点目、6点目は、私からお答えをさせていただきます。まず、5点目の「これからの財政出費の見込みと財政負担にかかる『愛町債』のような考えは」とのお尋ねでございます。子ども園整備は大型の投資的事業でありまして、建設単価につきましても、震災復興需要、建設人員不足や資材価格の値上がりなどで増高していることもあり投資額は明確ではありませんが、私が就任以来の最も大きな投資事業となることが見込まれております。一方では、持続可能な財政運営のため財源対策が重要であり、補助金をはじめとした特定財源、特定目的基金の繰り入れや公債の借り入れなどを検討し、世代間の負担の均衡や後年度の財政運営に影響が少なくなるよう計画してまいりたいと考えています。また、議員ご提案の「愛町債」につきましては、住民参加型の市場公募地方債と思われますが、広く住民の方に投資家として「こども園」建設事業に参加していただくことや町政全体に関心を持っていただくきっかけとしては大きな意義があると感じていますが、地域の投資環境の醸成、募集範囲の設定や現在までの借入公債のほとんどが財政投融資資金をはじめとした政府系の資金であり、後年度負担も十分考慮した中で借り入れを起こす必要があることなどから、今後も安全で確実な資金調達に努めてまいりたいと考えています。6点目の「『子育てのまち訓子府』をアピールして若年者に移住してもらうような考えは」とのお尋ねでございますが、私の政策の7つの柱の1つである「子どもたちが元気に育ち、『笑顔あふれるまち』をつくります」の政策達成に向けて周産期対策、乳幼児対策、就学前対策や学校教育対策など各種の施策に積極的に取り組んでいるところでございます。そういった意味からは、議員が言われるとおり若年者に移住していただけるよう「子育てのまち訓子府」のアピールに努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願いを申し上げます。
質問 8番 河端芳惠
今いろいろお答えをいただきましたが、特に、先ほど工藤議員のほうからもありましたが臨時職員の身分についてです。特に、幼稚園・保育園の場合は、正職員、臨時職員、また、パート、短期の方とか、いろいろな身分の方が混在して働いております。それで新しいこども園に向けて、やはりこの辺の責任と身分、待遇を改善していかなければ、見直していかなきゃならないことが多々あるのかなと思いますので、それに向けての考え方と、それと時間がないので、第2子、第3子の保育料減免の件です。これは前にも伺いましたが、国は、第2子、半分、第3子、無料というのは、保育園の中で、保育園・幼稚園の中での話です。これは上の子が小学校、中学校にいる場合は、第3子であっても関係ありません。その制度がどうなのかな、年子で子どもを産んでいる方にとっては大変いいことかもしれませんけど、年が離れていたりすると、この制度を利用できません。それで、いろいろな問題点があって、いろんな町でもこのことについて、第2子、第3子は、入園というだけでなくて、学校、例えば18歳とか、そういうような設定もしているところもあるようです。それは国の指針と別に町の方針として、施策としてやっていけることだと思いますので、それも考慮していただきたいと思います。職員の身分・待遇と保育料の減免について、町長のお考えをお聞かせください。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
時間ありませんから、私のほうから答えさせていただきます。まず、正職員と臨時職員のことについて、先ほど工藤議員のときに答弁をさせていただいたとおりであります。子どもたちを中心にすえながら、より子どもたちにとって素敵な保育環境が実現できるような人事体制を今、教育委員会を中心として検討しているところでございますので、これらの要望に対して、どこまで答えられるのかということを精査しながら最終的に決めていきたいというふうに考えているところでございます。それから、保育料の問題であります。今、答弁で申し上げましたとおり、認定こども園の保育料については、27年度を目途に国は方針を定めようとしておりますので、これは推移を見守りたいと思います。全国的にいろんな状況を見ていますと幼稚園、保育園の保育料の無料から、政府でいっている階層区分にあった保育料設定しているところ、さまざまでございます。すなわちそれは、幼児教育というのは、義務教育ではありませんので、原則的には有償ということが原則であります。後は自治体の裁量をもって、それは無償にするのか、国の言うとおり第1子、全額、第2子、2分の1、第3子、ゼロ、そして状況によっては、子どもたち、少なくとも小学生までの子どもも含めた、1子にするのか、2子にするのかということは、市町村の裁量でございますので、ここは今後検討しながら現実に提案をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 8番 河端芳惠
町外に転出された方たちにお会いすると「訓子府はよかった」、「子どもを育てるのにこんないい環境はなかった」、「よその町に転出されてつくづく感じた」というお声をよく聞きます。若い人が子育てするなら訓子府、今、子育て支援センターも児童センターも、訓子府は本当に子育てするのに最高の環境だと思いますので、若い人が「子どもを産んで育てるなら訓子府」そういうふうに思える環境だと実際に思います。それをもっとPRして、若い方に住んでもらうような工夫を努力をしていきたいと思います。やはり自分の住んでいる町の良さというのは、なかなか目に見えないですけど、外に出てようやくわかるということも多々あると思います。私たち町民が自分たちの町はこんないい町だと思って、いろんな発信をしていかなきゃならないとは思いますが、子育てのまち訓子府宣言みたいなかたちで進めていくような考えはありませんか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
現時点では、姿勢としては、私もそのつもりで仕事をしておりますので、特定に子ども子育て宣言のまちというのは、現時点ではありません。健康のまち、福祉のまち、あるいはスポーツのまち、いろいろなことの要請があることも事実でございますので、それらをトータルとして、町民にやさしいまちづくりをこれからも推進していきたいと考えているところでございますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 8番 河端芳惠
これで、私の一般質問を終わります。