訓子府町議会 平成21年第3回定例会 2009年9月15日
町民の健康を守るための施策
2009年9月15日、訓子府町議会の一般質問で、西山由美子議員が「町民の健康を守るための施策」について質問し、町長 菊池一春、福祉保健課長 佐藤純一が答弁しました。
- 質問者
- 西山由美子 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、福祉保健課長 佐藤純一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 西山由美子
8番、西山です。通告書に従いまして、一般質問を行います。1つ目は、町長にお伺いいたします。町民の健康を守るための施策。「健康は宝石である」と言われるように、年齢を問わず健康であることが何ものにも変え難いが、近年の高齢化や医療の高度化に伴い、国民の医療費は過去最高の34兆円を超えている。本町でも町民の健康づくりを支援するための各計画が策定されているが、それらの実行にあたっての課題や今後の取り組みについて伺いたい。1つ目、特定健診の意義と今後の実施計画に基づく取り組み方を示して欲しい。2つ目、各種健診負担金の軽減について、どう考えているか。3つ目、インフルエンザワクチンの幼児への助成をする考えはないか。以上、3点についてお伺いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
町民の健康を守るための施策に関して3点のお尋ねをいただきましたのでお答えさせていただきます。まず、1点目の「特定健診の意義と今後の実施計画に基づく取り組み方」についてのお尋ねですが、従来「町民健診」として実施してきました町民に対する健康診査につきましては、平成20年度からは特定健診として、各医療保険者に義務付けられることになり、本町においても国民健康保険の被保険者に対して、特定健診を実施しているところでございます。この健診につきましては、特定健康診査・特定保健指導実施計画に基づき実施されることとされており、平成20年3月に平成20年度から24年度までの5ヵ年の実施計画として策定したところでございます。この計画の目標と基本的な考え方は、大きく3点の目標を定めております。1つ目は「特定健診の受診率を65%にする」ということであります。2つ目として「特定保健指導の実施率を45%にする」ということでございます。3つ目として「メタボリックシンドロームの該当者・予備群を減少させる」こととしております。こうした数値目標が達成されない場合は後期高齢者医療制度に対し、各医療保険者が拠出する後期高齢者支援金が加算されるなど本町の国民健康保険の財政負担も増えてくることになることから、受診率の向上に向けて受診しやすい体制を作るなどの取り組みが必要だと考えているところでございます。次に2点目の「各種検診負担軽減についてどう考えているか」とのお尋ねですが、各種検診負担金につきましては、平成16年度の行政改革方針に基づき町民健診への自己負担額の導入やがん検診などの自己負担の引上げを行なってきた経過がありますが、依然として厳しい財政状況にある中では、慎重な検討が必要であると考えているところです。また、一概には言えませんが、各種検診の受診率につきましても向上が見られていることや、昨年から町民健診に替わって導入された特定健診は、後期高齢者医療制度の廃止なども今後検討されることが予想されますので、各種検診負担軽減については状況を見極める必要もあると考えているところでございます。次に3点目の「インフルエンザワクチンの幼児への助成をする考えはないか」とのお尋ねですが、高齢者に対するインフルエンザの予防接種は、予防接種法施行令により、定期の予防接種とされておりますが、小児に対するインフルエンザの予防接種は任意の予防接種とされているところでございます。わが国での1歳以上6歳未満での予防接種による発病阻止効果は、約30%前後といわれており、有効性や安全性の面から予防接種法の対象から除外された経過もございまして、今後他市町村の状況なども見極めながら対応してまいりたいと考えております。以上、お答えさせていただきましたので、ご理解を賜りますようお願いいたします。
質問 8番 西山由美子
1つ目の特定健診のことについて再度お伺いいたします。その前に保健師さんへ20年度の特定健診の私たちの町の調査結果の資料をいただきました。本当は40歳から74歳までが該当者なのですが、一応この資料によりますと30代から75歳まで、去年は636人が受診され、その内、腹囲有所見者。要するに男性が90センチ、女性が85センチを超えた人たちの人数が176人です。これは男性の皆さんには、少し要注意なのですが、その内、男性の方は受診者276人の内、腹囲有所見者が124名です。そして、先ほど言い忘れましたが、メタボの該当者が87名で予備軍が57名。これは総対数です。男性がその内メタボの該当者が62名の予備軍が40名。女性は360人受診した中で腹囲有所見者が52名。メタボが25名、予備軍が17名という結果が出ています。健診に関しては、今、中高年の生活習慣病が確かに周りを見渡しても突然倒れたりとか、健診で見つかったという方が結構いますので、これは重要なことだと思いますが、特定健診がなぜ今、制度改正されたかということを紐解いていきますと私たちの国の公的医療保険制度の概要が少しずつ見えてきます。1961年国で国民皆保険として、全ての国民が様々な事情に応じた医療保険制度に入れるということで、今、アメリカではこのような保険制度がないということで今問題になっていますが、これによって戦後の混乱期に病院に掛かれなかったような人たちでも、全ての国民が掛かれるようになった。これは画期的な保険制度だと思います。その後、時代が変わり、経済事情も変わり、そして、このような少子高齢化になり、年齢構成も変わっていきますとその保険制度そのものも沢山見直さなければならない状態にきていると思います。それで幾度も制度が改正されていますが国保会計は赤字なのです。もちろん私たちの町だけではなく、そして、国保会計だけではなく、企業の組合健保です。それから政府が運営している政管健保もです。やはり組合健保がもうこれ以上やれないからと解散して、政管健保に移行するところがどんどん増えてきており、それによって、政府もやはり赤字になってしまいます。それで去年の10月から協会健保といって、民間型の組織ができた訳ですが、国保の場合はそのような逃げ道がありません。ですからおそらく対策としては、被保険者の保険税を上げるしか手立てがないのではないかと思います。そこで町長に再度お尋ねしたいのは、去年から改正されました特定健診、あと後期高齢者に向けたペナルティも含めて、管内及び道内、全国の町村長会では、どのような意見要望が出て、それに対する対応策がどのようなものが出されているのか1点お尋ねします。それともう1点は、私たちの町では、このペナルティに関しては、今のところまだ町民には周知されておりません。前回、下川町に視察した時、下川町の広報を何冊か読んだのですが、丁寧に周知しています。あえて今それを町民に知らせていないというのは、何か考えがあってなのか。そして、いつ、どの状況でそれを周知していくのか。その点、2点についてお尋ねいたします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
2点ございました。1つは町村会も含めて、そのような意見を出しているのかということでございます。町村会等については、保険者そのものが市町村という小さな枠組みを見直す必要があるのでないのかということが1つであります。国あるいは北海道がこれらに対し保険者として、今は市町村ですが、その見直しを図るべきではないのか。さらには国費の投与をもっと多くするべきだという意見でございます。これが1点でございます。もう1点は、国民健康保険連合会、これは北海道というか全国的な組織であり、北海道にもございますが、例えば、10月6日にそれの反対集会といいましょうか決起集会がございます。文言を見る限りでしかわかりませんが、その文章によりますと10月6日の決起大会には全道の市町村長を含めた関係者は集まり、そして、国に対してこの国保会計の是正を見直すべきだという要望をする大会でございます。中身的に見ますとこれはどのようなことかというとそれはいずれにしても赤字部分の多くは、自治体が一般会計からの繰り入れをもってやり繰りしている状況である。これもすなわち限界であり、国保の一元的な仕組みの構築を図るべきでないかという考え方でございますから、今、西山議員が言いましたように共済やあるいは国民健康保険、社会保険等々がございますが、そのものの一元的なことも含め、財源的な高齢化社会に対応する医療体制の整備が必要ではないかというのが、大筋の私たちのスタンスでございます。それからもう1点、下川町に視察に行かれた。例えば、メタボリック等を含めて、受診率が65%以上でなければ負荷加算がかかりますということをもっと宣伝すべきではないのか。あとでまた再質問がきっと出ると思いますので、福祉保健課長から答弁することになると思いますが、おかげさまで私どもの町の受診率は30数%まで、非常に上がってきているということもございます。そして、この65%を超さなければペナルティを課しますということは、私は国の政策がいかがなものかと個人的には考えておりますので、むしろ、なぜ肥満やあるいは成人病やいろいろなことが起きてくるのかという社会的な背景やこの原因を根本的に解決をすることの施策をきちんとするべきではないのか。何かある意味では脅かしのような、そのことが本当にいいのかということです。それから状況的にいうと後期高齢者医療を含め、民主党やそれぞれの政党が、これは障害者自立支援法も含めて、廃止の提案が今出ている状況でございますから、これも含めて流動的な状況でございます。受診率を高めるということはペナルティのあるなしに関わらず、とても大事なことですから、担当課を中心に努力して非常に成果が出てきていると私は思っております。なぜ町民にその部分を周知しないのかというのは、私自身がそのような考え方で、あまり強く担当課に指示をしておりませんので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 8番 西山由美子
町長が言われるように、私も最初このペナルティを聞いた時に国がやっていいのかと単純に考えると本当に脅しだと思うのですが、そこにはやはり今の国民皆保険制度の行き詰まりといいますか。本当に出口が見つからない迷路のような今の状態がその政策を生み出したのかと感じています。ただ、その思いは同じですが、町民にそれを知らせないということは、例えば、保険者には義務化されていますが、もちろん私たち町民は受診率が65%に達しなければ、ペナルティがかかるから義務的にいかなければいけないというのは一切ありませんので、ないけれどもその現状を、今、国はこのような政策をとっているということをきちんと知らせるということが保険者としては、大切なのではないのかと思います。文言、言葉で知らせる内容によっては、私たちも受けなければいけないのだというように義務化と受け取る町民もいるでしょうから、とても難しいと思います。しかし、ずっとそのまま隠せるのもでもありませんし、あと4年後です。24年の時に例えばこの間、課長ともお話したのですが、今、36.3%で確かに、全道の自治体の受診率からみてもとても高いです。それは日頃の保健師のご努力とか実施計画書を見せてもらいましたが、ほかの町村の実施計画に比べるととてもわかりやすく、健康増進計画なども取り入れて、良い実施計画を立てていると思います。その結果だと思うのですが、やはりあまり町民側と実際の政策との内容が掛け離れてしまうと例えば4年後に急に知らされてもあれですし、課長に「例えば、36%から65%に上げる対策何かありますか」と聞いたら「ありません」と答えられたので、でもありませんでは済まないだろう。そのペナルティというのも私たちの町では約1,000万円位になります。それが増えるか減るかというのは、国保会計にとってはとても大きな問題だと思いますし、その辺の対策をもう一度お伺いいたします。
答弁 福祉保健課長 佐藤純一(福祉保健課長は2011年6月まで)
後期高齢者支援金の加算ということで、ペナルティということでございますが、ご指摘を受ければ、少し周知が足りなかったという思いはあります。ただ、昨年、当時の制度が変わった時の事情をご理解いただきたいのですが、75歳以上のお年寄りの方に対する医療制度が変わったということで、そこら辺のところをきちんとまずお知らせをして、理解をしていただくという、そこにち力を入れすぎたというか、その部分では、ペナルティ部分のところには、あまり頭がいってなかったかなという反省もございます。ただ、もう1つの理由といたしまして、法的には10%の加算、減算ということがうたわれているのですが、ここの部分については、まだ事業実績が出てこないということで、それが出てくる平成22年度以降評価をして、具体的にどれだけの加算、減算を行うかということが決められるということになってございます。そのような理由もありまして、今現在、本当に65%を全国的に見て達成できるところがあるのかということもございますし、私、先日65%の対策として何かできるかというご質問に対して、難しいというお話はさせていただいたのですが、そうは言いながらも65%という目標がございますから、今、町で取り組んでいるやり方としましては、例えば、健診回数を今までの町民健診より増やすとか、それから、農業者の方は、農協を通じて、遠軽厚生病院でドックを受けられる方がいらっしゃるということで、町が今度は厚生連と直接契約を結んで実施していただくとか、あとは若い方は、小さいお子さんもいるので、健診の時には託児も実施するなど、それから、まだこれは、お約束はできないお話ですが、今、訓子府町は集団健診という健診方法をやっているわけですが、できるなら個別に医療機関に行って、個別に健診を受ける体制などもこれから検討していく必要があるということで考えてございますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 8番 西山由美子
わかりました。基本は、やはり町民の健康を守るということです。健診というのは、どちらかというと病気を見つけるというところもありますが、早めに見つけるということが、やはり、今後の町民の健康を守っていくということにつながりますので、ペナルティの問題は現状と合わせて分かりやすく説明して欲しいと思います。もう1点は、従来の基本健診で、治療中の人は対象外だったと思うのですが、今回の特定健診は、治療中の人でも対象になるということで、制度変わっているはずですが、私が今まで広報を見た中では、訓子府町では周知されていないのですが、その辺どうなのでしょうか。
答弁 福祉保健課長 佐藤純一(福祉保健課長は2011年6月まで)
年代によっては、治療中の方は、ご遠慮くださいとかという経過もございまして、今は治療中でも受けてもいいですよというようなことで、制度が常時、変わるということで戸惑いもあるのですが、少なくとも今、特定健診については、対象の方に個別でお知らせしておりますので、そのところは問い合わせがあった場合にもお知らせをしながら対応をしているつもりではございます。
質問 8番 西山由美子
やはり制度が変わったら、どんな小さなことでも「ここが変わりましたよ」ということを町民の方には分かりやすく説明して欲しいと思います。広報に5回シリーズで国保会計の事情について載せてありますが、やはりあれを読んでもいまひとつ町民の方には読みづらい。行政用語が多すぎて、もう少し分かりやすい内容にしていただきたいと思います。それと2番目の健診の軽減なのです。またこれも下川町で偶然見たのですが、下川町の保健師とも電話で話したのですが、町民特定健診は500円です。そして、がん検診なども1,000円位でとても安かったので、保健師の話ですと多分この65%の受診率を意識していることもありますし、今上げたくても今じっと耐えているのです。という本音を伺ったのですが、私が少し心配なのは、どうしてもその36.3%の受診率です。もしかしたら、どのような人が受けているかということまでは分からないと言われたのですが、きっと、毎回、受けている人たちは、そんなに変わらないのではないかという気もするのです。本当に例えば生活がいっぱいいっぱいで働き、体のどこかが具合悪くても病院に行くことや、今自分が病院に行き検査を受け、その結果が出た時に、生活ができなくなるとか、切実な心配をなさっている人たちのところには、もしかしたら手が届かないのではないかと思います。あと、健診なんて面倒くさい。腹囲を測るようになったら余計嫌だよという人も心理的な部分でもあると思いますが、できれば非課税世帯は無料にする。後期高齢者は無料にする。その部分的に1,200円は何も余裕のある人にしたら「そんなことで自分の健康が図れるのなら安いものだ」という方ももちろんいると思いますが、やはり町民の中にはいろいろな方がいますので、その辺の対策が立てられないかと思ってお伺いしました。もう一度お願いいたします。
答弁 福祉保健課長 佐藤純一(福祉保健課長は2011年6月まで)
健診負担金の軽減の部分でございますが、町長からもお答えしましように今の受信率というのは伸びてきているのです。平成16年の行革方針の中で出されまして、平成17年度から健診料を導入したり引き上げたりという部分がございますが、その時はいろいろな要素があり、一概には言えないのですが、平成17年の時には確かに受診率は下がりました。ただその後、除々に増えつつありまして、ほぼ平成16年度ベースに今のところ戻ってきているという感触をもっていますので、もう少し様子をみたいというところが正直なところでございます。それから、特定健診などにつきましては、一律1,200円ということではなくて、確か、後期高齢者の部分につきましては、500円のご負担をいただいていると思います。あと生活保護は無料です。そのような対応はとらせていただいております。ただ、非課税者というお話ございましたが、窓口で課税、非課税の部分で分類し「あなた1,000円です」「あなた500円です」とやることが本当にいいのかなということがあります。そのような問題もありますので、そのことは慎重に考えさせていただきたいというように思います。
質問 8番 西山由美子
もちろんそうなのですが、国保の今、非組合員の中では、昭和40年ですと農林水産業者、自営業者が7割近くいたのが、今は2割に満たない。これからもきっとどんどん減っていくと思います。そのほかの5割以上が無業者、いわゆる無職の方が多いのです。それで全額負担ですので、どんどん高齢化していきますので、受診率はその面では少しずつ多分自分の健康心配になってくる中高年が増えてきますから、その面では、上がっていくと思いますが、一定の人たちが受けられないでいるのではないかと思います。その内容が見えないのですが、私の考えではそう思います。その辺、資料をきちんと読み取れる職員の方だからこそ、どのような人が健康診断を毎年受けているのかということは、そこら辺はもちろん、個人情報ですから、周知する必要はありませんが、把握してその中で呼びかけとか軽減の問題を検討していただきたいと思います。3番目のインフルエンザの幼児の助成ですが、確かに、幼児に罹患率り か ん り つは低いのですが、怖いのは、5歳未満児のインフルエンザ脳症という症状がありまして、私が子どもを育てている時にインフルエンザが流行った時に、たまたま書店でインフルエンザ脳症でお子さんを亡くされた方が書いていた本に出会って、こんな怖いことがあるのだと思いました。まだその頃は全然そのような情報がなかったのですが、要するに解熱剤の中に「ジクロフェナクナトリウム」「メフェナク酸」などの物質が入っていると死亡率が高かったり、発熱、けいれん、幻覚、幻聴などの後遺症も残るという極めて、5歳以内で要するに抵抗力の少ない幼児に多いのですが、そのことも考えますと私たちの町は子どもも少ないのですから、その発生ももっと少ないかもしれませんが、1人1回インフルエンザワクチンがその病院により違いますが、2,000円から4,000円だと思いますので、2回だとその倍になります。そのような危険性を考えると幼児への補助の必要があるのではないかと思っています。その点いかがでしょうか。
答弁 福祉保健課長 佐藤純一(福祉保健課長は2011年6月まで)
確かにインフルエンザ脳症は、相当怖い病気だということで、この間も新型インフルエンザで脳症を発症したというお子さんもいるというような報道もございましたので、気を付けなければならないのかと思いますが、ただ、子どもに対するインフルエンザの予防接種は、任意ということで国に定められておりまして、学童の接種については、昭和37年から平成6年位までは予防接種をしていたのですが、いろいろ問題があるということで、その接種が定期の予防接種から任意接種にされたという経過もございまして、果たしてそこに公費を投入するのがどうなのかということもあります。その時の経過を何点かお話させていただきたいと思いますが、まず、元々は有効性、安全性の点で問題があるということです。それから社会全体のインフルエンザ流行を防ぐために、子どもにワクチン接種を強制することが人権問題ではないのかということです。それから子どもにワクチンを接種しても、社会における流行は防げない。自己責任ではないのかということです。それからインフルエンザで重症化することは、本当に脳症も含めてそうなのですが、稀ではないかということです。そのようないろいろな理由がございまして、今、そのようなことがやはりクリアされないうちは、子どもに接種するということがどうなのかということもあり、やはり慎重な対応が必要なのかというように考えてございます。
質問 8番 西山由美子
分かりました。今、高齢者の方にはそのような助成があるようですが、保護者の方は、単にインフルエンザのワクチンの接種料の負担のことを言っているのかもしれませんが、その辺、中身的にもやはり町民に対して周知し、ワクチンがこういうこともあるのだということも、これから新型インフルエンザがどのような形で冬に向かって猛威を振るっていくかまだ分かりませんが、広報において、その辺のことを町民の方に広く周知していただきたいと思います。