訓子府町議会 平成20年第2回定例会 2008年6月25日
町内における物品の購入について
2008年6月25日、訓子府町議会の一般質問で、川村進議員が「町内における物品の購入について」質問し、町長 菊池一春が答弁しました。
- 質問者
- 川村進 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 川村進
9番、川村です。通告書に従い質問をさせていただきます。今回、私は3つの質問をさせていただきます。これには町長が町政執行でお話した「安心で住み良いまち、環境を考えた住み良いまちをつくりたい」ということを考えたものと、それと、町内に住む生活弱者という言い方をしておられる。それについて、3つお伺いしたいと思っております。まず1つ目、町内における物品の購入について、3点お伺いします。これは、公共施設で購入する物品(消耗品、備品等)について、物品の価格によって、町内、町外購入の判断をするのかということです。2つ目、町外購入の場合、商工業者の生存権をどう考えられるのか。この2つ目の商工業者の生存権を考えるとき、仕事に対する意欲は、どういうふうになるとお思いか。この3点、まずお伺いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただ今、町あるいは、公共施設で使用する物品の町内購入について、お尋ねをいただきましたので、お答えをさせていただきます。まず、「物品の価格によって町内・町外購入の判断をするのか」ということでございますけれども、金額による定めは、基本的にはありません。なお、こまごましたものをはじめ、価格に差のない物品については、可能な限り、町内業者から、購入することを基本にしておりますし、さらには、1業者から、限られて1業者だけの購入というとこと心がけて控えるようにして、広く平等に細かいものについては、多くの店から購入するということを担当課ごとに努めているところでございます。さらに、地方自治法や財務規則の定めるところによりまして、町外業者を含めた 2 社以上の者による見積り合わせ等を行う場合がございますので、この場合は、結果として、町外業者から購入する場合がありますし、納品後に専門的な保守サービスが必要なものや急ぎの物品で町内の在庫がないという、こういった場合については、町外業者から購入する場合もありますので、この点はご理解をいただきたいと存じます。さらに、また、町内商工業者の生存権や意欲についてのご質問もいただきました。私もその点では、議員がおっしゃることについては、商工業の振興を図る観点から、十二分に認識しておりますし、様々な商工業振興についても、そのような姿勢を貫きながら商工業者の方ともお話をさせていただいているところですけども、さらに付け加えるならば、町内の商工業者の皆さんに対しましては、さらなる自主努力、サービス向上や経営努力にも期待をしているところでありますので、この辺についても、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 9番 川村進
それではここで、この物品、備品・消耗品でなく、食料品・食材について、これちょっと変えてお答えいただきたいと思います。と言いますのは、この4月1日から、町内のある施設が一部民間に業務を委託したというときに、いろいろな問題が起きました。町内から食材を購入しないという答えが出てきまして、私は、飛び上がるほど驚いて、その件について、町長とも個人的にもお話をしました。ところが私が言わんとしたのは、この生存権と仕事に対する意欲、そして、この食材を買わないことによって、町内にある小さなお店が受ける打撃、そして、その小さな商店を利用している近くにお住まいの生活弱者と言われる方々及び我々も含めての生活、これは、町長の選挙の時に、私は留萌の開拓農家の息子で、非常に貧しい生活をしていたというお話をしておられました。その時、今、訓子府町の私が住んでいる地区でも、やはり昭和30年代と同じような生活。商店へ行って、ツケでそして何日にお金が入ったときにお払いしますからお願いしますという買い方、現金を持たないで買っている方何人もいます。私の母もそうでした。その時に、この小さな商店が、もし食材の購入がなくなって、商店をやめるようなことになる。その時に、私が住んでいる地区の方たちは、相当の打撃を受けます。車を持っていません。はっきり言って、障害を持っている高齢であるとかっていうときに、この商店が生き延びてもらわないと地区の生活も乱れて、大変なことになるんです。それで、私は、今回この質問を、物品、消耗品という言い方で入りましたけども、本来は、食材で入りたかったんですが、これは、町長、本当に大変なことになるんです。町長が言われる弱者の救済という言い方をしませんけども、生活弱者というそういう方たちが、今訓子府町でどのような生活をしているかということ。これをまず、把握していただいて、そして今後、お進めになる協働のまちをつくるときに、やはりこういう地区で、どのような生活、どういうふうになっているかということが、理解いただかないと良いまちづくりが出来ないんでないかと私は、「町を壊すんですか」という質問をしたことがありました。町長に、そしたら、「財政をしっかり見極めたときに良いまちをつくる」ということを言いました。ところが、こういう生活をされている方は、町の財政とかそういうものには、まず関心を示しません。しかし、生きているんです。地域にはそういう方がたくさんいます。その時に、この商店が辞めなきゃならん、川村さん「どうしたらいんだろう」と言ったときに、僕は、町長に直接談判しましたけれども、町長は良い返事をくれませんでした。しかし、今回、そこまでいろいろな内容を言うつもりはありませんけれども、その施設から、ある程度の食材の購入の返事が来て、また注文が来たということです。しかし、行政側が考えて動いていただくときに、この生存権とそして仕事に対する意欲、これを第1に、そして、どんな予算をその施設に入れても、それは私は、町民の幸せが出来上がるそういうものでなければ、予算を入れてもらっては困ると思っています。町長いかがでしょうか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
大枠で川村議員のおっしゃっていることは、よく分かりますし、正しいとらえ方だというのは、私自身も認識しています。それは、いつの時代も生活弱者や困窮者やそういう人の目線に立って、行政を行うべきなんだ。ということは、全く同感でありますし、私もそのとおりだというふうに考えているところでございます。ただ、2つ3つ誤解があり、私には反問権っていうのがございませんから、状況の説明をして理解をいただきたいと思いますけれども、その末広地区、議員の住んでる末広地区。当初は、3件のスーパーがございました。今1件しか残っていないという状況ですから、当然そのお店が辞められるということは、利便性やあるいは、そこで、昔でいう買い物帳で買っている人たちから見れば、非常に困るということも理解した上で、具体的にお話がありました。町内の福祉施設、法人である福祉施設が、そこで介護保険料や様々な福祉の報酬を受けながら、自立しながら福祉事業所として、進めている中での一つの理事会の方針として、100%というよりは、町外も含めて少しでも安いところから、幾らかでも入れさせていただく。100%地元を排除するという考え方ではないと私は聞いておりますけれども、しかし、近隣からも入れながら見積もりを通じて、少しでも福祉施設の運営に支障のないように努力をさせていただくという結果として、今まで100%例えば買っていたものを何割か70%になる。50%になる。それは、見積もりの中でそういう結果になったものではないかと思います。そのときに、はなっから、もし地元を全く受け入れられないという考え方では、ないというふうに、私はないというふうに聞いておりますので、適正な見積もりをもって、うんぬんということでございますから、結果として、そういう形でするという判断。ここは、独立した法人に町長と言えども直ちに、やめるべきだという権限は、ございませんというお話を川村議員に申し上げました。ただし、言っていることは、道義的に理解することができますので、私は早速、施設長を呼び議員からもそのようなご指摘がある。何とか地元から、少しでも購入できるようにご努力を願いたいという要請をしたところでございます。もう1点です。私はこのことについては、そのお店さんが、あるいは川村議員が非常に心配されて立ち上がったことについては、理解してるつもりでございますけれども、そうすると、1つは、商工業者を束ねている商工会並びに商店街協同組合が地元業者の小売業者の発展のために、何とかより地元を守るためにも、理解を願いたいという要請をむしろ私は、商工会やその会員であるであろうお店屋さんが、商工会の幹部の方そういったところにも要請しながら、組織として、法人たる福祉の施設に要請するということもやっていかなければならないではないのかということを私は感じておりましたし、その点では、川村議員はご不満かもしれませんけれども、私は最善の努力をしながら、ご理解を頂いたと感じておりますので、よろしくお願いいたします
質問 9番 川村進
これは、町長を責める訳ではございません。これは、これを言って商工会も動いてくれたということもありますし、小さな商店も相談をされて、いろいろやったということも聞いてます。しかし、やはり私は、地域で私のおふくろが10年以上もお世話になった地域で、やはりそういうお店が無くなる。そして、仕事に対する意欲が無くなるというもんでは困るんで、今後の行政と商工会、それからその施設においては、とにかく基本は訓子府町からの食材の購入。そして、その中の従業員の方というか、その方たちがどういうふうな処遇を受けたかということについては、行政側はやはり責任を負って掴んでいただいて、町民の幸せ、町民がどのような境遇で、どのような処遇を受けたかというところは、やはり見張っていただきたいと思います。今後のいろいろの進め方としてお願いをしたいと思います。町長いかがですか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
あそこを経営している方は、いずれも町民でございます。その点で申しますと、行政は、後で申しますけれども、理事会の構成メンバーに対して、商工会なり商店主の皆さんが、より地元の食材を購入していただけるような努力も、あるいは、理事会の皆さんからも要望をしながら、そして、共にこのまちが幸せなまちになるような相互の努力活動と言いましょうか。そういったことが、私は必要なんではないかなあというのが1点目です。もう1点は、行政は施設で転落死とか事故が起きたり、職員の劣悪な状況の中で働いているときには、これは調査権を発行して職員を出向かせる、もちろん事故報告がございますから改善を求めていくということは当然であります。そのほかに、町長は自治法でいう調整権があります。これは、そういうあまりにも目の余る状況があった時には、各職域や団体の代表に来ていただきまして、協力を要請するということは、可能でございますので、それを含めて状況を適切に見ながら、小売業者も福祉の法人も発展していただけるように、努力をしてまいりたいと思いますので、お力添えをいただきたいと思います。
質問 9番 川村進
分かりました。今後の町長の行政の取り組み方、僕は、期待したいと思います。本来もう少し言いたかったし、もう少し強い口調で言いたかったけれども、先輩議員、同僚議員がもうとにかく言葉に気を付けるように、言い方に気を付けるようにということを再三注意されておりますので、本当に不甲斐ない質問となっているかもしれませんけれども、期待は大きいですからよろしくお願いします。それでは、次の町道西30号線における修復等の計画について、これについて質問を変えたいと思います。この質問は、去年の9月に、私、一度質問した。その時に町長が言われたことと現在やられてることの確認の意味で、質問させていただきます。これは、網走管内東部を中心とした。6月11日の降 雹こうひょう等の被害が新聞等で大きく報道され、また、本町でも一部大雨、降 雹こうひょうによる被害の発生。これを聞いております。毎回のように、災害の発生している町道30号線の修復等については、これは、横の下水道を深く掘るとか、法面をいろいろやりますということでした。それで、30号線の修復等の計画はどのようになっているかお尋ねします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま、町道西30号線道路の修復等に関するお尋ねをいただきました。今月11 日の降雹を伴う雨が、訓子府町のほぼ全域に降りまして、特に、川南方面を中心とする狭い地域に強い雨が降りまして、主に、砂利道が被害を受けておるところでございます。町道の被害状況といたしましては、道路に堆積した土砂を砂利道の路面洗掘が、ほとんどでございまして、大きな被害には現状では至っていないところでございます。町の作業グレーダーによる路面復旧を、翌日の12日から行ったところでございます。なお、西30号線の道路につきましては、路面水が流れたために、洗掘せんくつを受ける被害があり、今後につきましても、道路の路肩に水切りを行って、路面水が道路上を流れるのを極力抑える対策を講じてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 9番 川村進
私は30号線、30号線とこだわっているように聞こえるかもしれませんが、この時に質問したのは、計画とそれからそれに付随ふ ず いして、土地改良区がやっておられる頭首工の水を小山田の沢で去年せき止めたと、その時に下流の実郷の耕作者の方々がどうしたんだ。早くやってもらわないと水欲しいのに、水が来ないということも重ねてお伺いしてます。その時、土地改良区の仕事ですから、もちろん町に関係ないということであれば別なんですが、今回は、緑丘から下村さんの車庫のところへ流れてくる水、私の住んでる末広町には、子ども会に約30名の方が所属し、0歳児から3歳まで保育所に行かない子供たちもいます。そして、今回、私交通安全週間に旗を持って、5日間立ちまして、子どもたちが20人ほど通学しています。その時に、よく町長が言われる子育て支援、子育て支援って言っておられます。その子育て支援は、何かを建てて、そこに人員を配置したときにのみ子育て支援が起こるもんではなくて、そういうような災害が起きる箇所、大量の水が流れ土砂が流れてくる。そこに、子どもたちが危険にさらされているということを考えたときに、子育て支援というのは、その建物があるから、施設があるから、そこに人間が配置されているからということだけでは、済まないんでないか。当然その緑丘から下村運送の車庫のところまで、両側に流れてくるすごい量です。僕も一度、去年の7月に見ましたけども、それは、子どもならいっぺんに、吹っ飛んでく位の水の量が落ちてきます。やはりその時に、町長が言われる子育て支援は、そこにもいってもらわないと困るんです。私も、今朝学生何人位、僕は20人位しか確認しない。庶務の者に聞きましたら、「いや、30人を超えています」と、0才児から3歳児までだったら、「その数はまだ子ども会に入ってないから捕まえていない」と。それで「あそこから、流れてくる水によって、子どもたちが危険にさらされないのか」と聞きましたら、「いやあります」。事実だけれどもそれは、近くに住まわれている方々が注意したり、また、お母さん、お父さんが注意してことなきを得ているけれども、本当にいつ事故が起きても、全然変でない状態が起きるんです。ですからあそこの水の流れ、下水、排水、これを計画的に、土地改良区がやらないところは、町がやらなきゃならんだろうし、土地改良区が当然予算をつけてもらって、土地改良区独自でやってもらう事業があるかもしれませんけれども、ここ一つ何とか解決していただいて、これは、末広地区からの要望書としても、確か出てるはずですけれども、よろしく対応していただきたいのですが、いかがですか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
30号線のみならず、去年の6月22日の降 雹こうひょうから何度かあれしております小山田の沢。さらには、下村運送のところの水が溢れる。それから、実郷の黒川さんの原田の沢のところも含めて、去年は大変な状況でございました。川村議員同様に、災害が起きた朝・昼・晩と特に私は去年は、沢の中を走り回りながら、地域の状況を逐一、見て歩いた経過がございます。少なくとも小山田の沢については、今年はもうすでに事業完成したかもしれませんけども、治山事業で北海道があそこの事業を着手し、町内業者、北見本店の町内支店があそこに治山事業として事業着手しております。さらには、今ご指摘の下村さんの溢れるところについても、これは、河野さんと米木さんのところですけども、そこの部分についても当面は、カゴを積んで、2段ほどでしょうか。去年積んでいただきました。これで根本的な解決になるかということはできません。何とか抜本的な解決に向けて、今さまざまな機関に働きをかけ、準備を進めているところでございますけれども、総務課を中心にしながら、防災を何とか適切に、いち早くということの考え方から、先般も町内数カ所に土のうを災害を起きてから、運ぶんではなくて、町内の主要な地点に、土のうを堆積しておくと、そして、何かあったときに、危ない時には、即座に対応するというようなことも含めて、実は動いているところでございますし、例えば、原田の沢で申しますと、昨年は小野洋一さんのメロンハウスが常呂川の提内の泥が詰まっていて、それが氾濫して、ハウスを倒壊したということもございます。これについても、開発局の幹部に非常に厳しく、私は、管理者である開発がきちんとすべきだということで、これも、小野さんのとこから、原田の沢も含めてそれから、清住の小山田さんの奥も含めて、提内の泥さらいと川の芝張り等も含めたことをですね、お願いし着実に開発の責任で実施されているところでございます。さらに申しますと、議員来られていたか分かりませんけれども、末広町内会、東幸町・西幸町内会が地域防災を住民の頭脳演習を含めて、南出会長さんを中心にしながら、先般行ったところでございますけれども、そういう可能な限り、今ご心配のとおり子供たちのこともお話いただきましたように、安心安全のまちづくりの地域の自発的な運動も含めて、行政も積極的に動いておりますし、さらには、公共事業を導入しながら、何とか根本的な解決を図っていくために努力して参りますので、お力添えを賜りたいと思います。
質問 9番 川村進
分かりました。いろいろやっていただいているのは、僕も確認しております。それで、僕の言いたいのは、スピードなんです。はっきり言いまして。スピード。出来る限り早くお願いしたいと思います。それでは、質問を変えます。