訓子府町議会 平成19年第2回定例会 2007年6月27日
新体制での行・財政改革への取り組みについて
2007年6月27日、訓子府町議会の一般質問で、上原豊茂議員が「新体制での行・財政改革への取り組みについて」質問し、町長 菊池一春が答弁しました。
- 質問者
- 上原豊茂 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 上原豊茂
通告に従いまして、私の一般質問を行いたいと思います。通告文書の中で、誤字がございますので申し訳ございませんけれども、お手元の資料をお直しいただきたいと思います。上から3段目、町民の「付」託を「負」という字に変えていただきたいと思います。非常に誤字脱字多くて申し訳ございませんけど、お許しをいただきたいと思います。それでは本題に入りたいと思います。私の質問の内容は、新体制での行・財政改革への取り組みについてであります。先般の選挙において、新しく菊池町長が誕生され、それぞれ公約を打ち出しながら町民の審判を仰いで当選されたということであります。昨日、その町政執行方針の中でも、基本的に町政の主役は町民であるという表現がございました。私もかねてより、まちづくりの主役は町民だということを基本理念として議員活動をやってまいりました。そういう意味においては、共通な認識の中で町政に向かうという、そういう認識を持って今日の一般質問を行いたいと思います。それでは、国政による地方自治体への財源締めつけと、その失策の責任転嫁は強まる一方であります。当町は、町民の負託を受けた新しい執行体制が始動したところであります。今までも、財政の厳しさを受け、行・財政改革に取り組んでまいりました。ここで、さらなる改革を求められるわけでありますけれども、今までの流れの中で早々に方向を変えるということは、極めて厳しいというふうに思うわけであります。行政の継続性を考えると、まさにそこは手のひらを返したような方向は難しいであろうというふうに認識しているところであります。しかし、町の今の実態を、そこにおける様々な課題解決、その辺に目を向けたとき、さらに効果的改革への道を進まなければならないというふうに感じているところであります。町民の理解と協力、職員の知恵の結集と努力を持って、今後の改革の道を進むことが最良の方法だと思いますし、その形しか考えられないのではないかというふうに思うところであります。町民にとって、これからの“まちづくり”の道しるべを示すことは、まさに町民の元気の源になると考えているところであります。そういう観点から次の点を含め、町長の所見を伺いたいと思います。1点目は、極めて厳しい財政再建の建て直しの施策についてであります。様々な考え方、方針を執行方針の中でも述べられておりますけれども、具体的にどのような取り組みをしていくのかお示しをいただきたい。2点目は、非常に厳しい町民の経済状況でありますけれども、その町民にこの難局を乗り切るために負担を強いるのかどうか、その辺についての考えを伺いたい。3点目、まさに町長のまちづくりの柱でありますと私は思っておりますけれども、“協働のまちづくり”への取り組み、様々な施策を示しておりますけれども、それらについての踏み込んだお示しをいただければというふうに思います。4点目は、これからなされるであろう庁舎の機構改革についてであります。様々な課題が山積している中で、より効率性、町民にわかりやすい機構改革がどういうものであるべきなのか、それらについての考えをお聞きしたいと思います。最後5点目は、様々な課題の取り組みの中で、職員の意識改革の必要性についてでありますけれども、まさにこれがすべてを支える力になるだろうというふうに思いますけれども、この辺についてどのようにとらえているのか、町長のこの5点についての所見を伺いたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
あらためて、おはようございます。上原議員から新体制での行財政改革の取り組みについて、5点のご質問をいただきました。質問の通告の中にもございましたように、まちづくりの道しるべを示すということが、すなわち元気の源ではないのかということでございますし、全く同感でございますけれども、しかし、元気の源は困難を乗り越える勇気があってこそ元気が出てくるというふうに私自身は自分に戒めておりますので、その一つひとつの改革や業務の中で、困難や様々な難しい問題を乗り越えていく勇気が、私をはじめ職員一人ひとりに求められていると思えてなりません。まず、1点目の財政建て直しの施策でございますけれども、本町の財政状況につきましては、今回の補正予算を見ていただいても、予想をはるかに超える厳しい状況であることは今さら申すまでもございません。従前同様、行財政改革や事務事業の抜本的見直しに引き続き取り組んでまいりたいと。しかし、一方では職員の不補充や補助奨励費の圧縮をはじめとする内部経費の徹底的な縮減に取り組んでまいりましたので、これもある意味では一定の限界にきているのではいかというふうに考えております。管内の職員の1人当たりの住民数で申しますと、上湧別が66名、本町は61名か2名というふうに私自身は記憶してございますけれども、管内の市町村においても、とりわけ町村においては職員1人当たりが担う対象の住民の数は管内で2番目ということでございますから、この5年間、不補充を断行しながら極めて職員数は減少してきているということは、現実の問題でございますから、非常にこれも申しましたように厳しい状況であることは間違いございません。今後におきましては、事務事業の一つひとつにおきまして、まずは事務レベルでランク付けを行いたい。私は今財政に指示しておりますけれども、事務事業をA、B、C、D、Eというふうに仮に位置付けるとするならば、自治体が存続する以上、絶対にやらなければならないAランクと、それに類似するBランクと、まずはここまではというCランクと含めて、それの事務事業の色分けをしていただきたいと。さらに、そのA、B、Cをもって少なくても自治体が存続するためには、どのぐらいの金が必要なのかということをまずは内部的に検討していただきたいということを指示してございます。こうしたことを含めて、今後の事務レベルのランク付けの中で歳入に見合った事務事業はどのランクまで可能かについての分析を行っていかなければならない。さらに、あらためて事務事業の廃止・縮小等の議論に発展させていかなければならない状況にあると私自身は考えているところでございます。次に、2点目でございます。町民負担の考え方につきましてのお尋ねでございますけれども、税制改正をはじめとする各種福祉制度の改正によりまして、昨日も議論になりましたけれども、住民負担は確実に増加してきているというふうに私自身は認識しております。福祉関係のものにつきましては、基本的に全国一律という状況の中で、制度の是非はともかくといたしましても、まい進していかなければならないという状況がございますし、必要に応じ軽減措置が講じられておりますので、制度上やむを得ないものということもございます。とは言え、実際には日々の生活に大変ご苦労をされている実態もございますので、町としましても可能な限り、相談業務を通じた実態の把握を努めるとともに、場合によっては、各種扶助制度の適否を含めて必要な対応をしてまいりたい。特に、7月1日以降の人事において、私は「福祉なんでも相談」の職員を配置したいと考えております。専任というわけには行きませんけど、そういう様々な福祉の実際には本当に大変な、あるいはいろいろな声を聞いてほしい、あるいは解決してほしいという願いを叶えるための一歩として、そういう相談業務の実施も7月からしていきたいというふうに考えてございます。3点目でございます。協働のまちづくりの取り組みについてのお尋ねでございます。昨日、工藤議員から一般質問でも質問をいただきましたし、私どもの考え方をお示ししたとおりでございますけれども、厳しい財政状況を受けて、今後も行財政改革や事務事業の抜本的な見直しが必要になってくるということは申すまでもございません。その前提として、行政と地域、あるいは住民との役割分担、連携・協力、いわゆる「協働のまちづくり」は不可欠でございます。本年度は住民参加によって、財政分析を住民の皆様、町民の皆様とともに行いたい。町の財政がこの10年間どういう状況になっているのかということを役場職員だけではなくて、議員の皆様も、町民の皆様も協働の分析、勉強会を一週間の日程をかけてやっていきたいというふうに考えてございますので、当然でございますけれども、職員には可能な限り出て行きたいというふうに考えてございます。その後に行う行政健全化の計画、あるいは住民基本条例の制定に向けた議論の積み上げ等を通じて、行政と議会と住民の三者それぞれの意識改革を今後も図ってまいりたいというふうに考えてございます。なお、従前の地域団体の連携・協力等で進めてまいりました各種の事務事業やボランティア活動等につきましても、この点にも昨日の河端議員の質問にもお答えさせていただきましたけども、一層発展させていかなければならないと考えているところでございます。次に、4点目の機構改革でございます。議案第36号で訓子府町事務分掌条例の一部改正案を提案させていただき、昨日、総務課長のほうから主な内容についての説明をさせていただきました。今回の機構改革では施設車両課を廃して、業務を建設課に統合していく、さらには福祉・保健・医療の制度の改正に伴う協力・連携体制を整備して、住民サービスの向上を図るということのために、町民課の2係を福祉保健課に統合する考えでございます。さらに今後とも、機構改革の効果が十分に表れ、行財政の効率的な運営が図られるように努めてまいりたいと考えているところでございます。最後の5点目でございます。町職員の意識改革の必要性についてのお尋ねでございます。何度も住民と行政の協働、しかしその前提として、「町民の喜びを生きがいとする職員たれ」というお話を私はしてまいりました。わかりやすく申しますと、一つひとつの起きていることや相談事、それが自分の立場だったらどう考えるかということを私は自分だったらどうなのかと。その上で、地域やあるいは町の立場だったらどうなのかという視点を失ってはならないというふうに思うわけでございます。町職員のさらなる意識の高揚と能力の発揮は、私はまちづくりの全く大事な部分だということは議員のご指摘のとおりでございます。町民の奉仕者としての自己研鑽や研修等の参加によって能力と意欲をさらに高めて、町民の皆さんの目線に立った仕事を一生懸命、さらにこなす職員であってほしいと願うものでございます。そのためにも、職員のやる気やアイデアを重視して、意見を尊重しながら職員の研修機会をさらに増やし、地域やボランティア活動の参加を積極的に奨励してまいりますし、昨日も申しましたように「地域担当職員制」なども検討してまいりたい。職員の意識改革を目指す様々な取り組みをこれから展開してまいりたいと思いますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 3番 上原豊茂
財政の関係については、極めて厳しい状況にあると。また、職員1人当たりの町民数は管内2番目という中で、非常に職員も自らが奮起、切磋琢磨して取り組まなければならないという状況だということでありますけれども、私はいろんな形で財政分析し町民とともにどの方向に向かうのか、何をどう方向付けるのか、選択するのかという議論をしていくということは、一つの重要な取り組みだというふうには考えております。まずは、今の町の財政状況がどういう状況なのか、今までとどう変わらなければならないのかということを、町民にしっかり伝えるという作業が私は第一でないかと思うわけであります。そのためには、極めて職員、町長はじめ時間をかけ町民と向き合わなければならないだろうと。今までのように、単純に1枚のペーパーでもって連絡をしたよということでは何ら変わらないというふうに感じているところであります。そういう意味でのその取り組みとして、しっかりと住民に現状、情報を伝えるという作業をしてはどうかと。もし、そういう取り組みに対しての考え方が、こういうものだというのがあればお示しをいただきたいと思います。また、いろんな事業展開をしていく、行政としてやらなければならないこと。これは、先ほど町長がランク付けして、そのランクによって検討を加えていくのだということを言っておりましたけれども、やらなければならないこと。これから新しく取り組まなければならないことも、当然起きてくると思うわけであります。そういう意味において、当然そこで財政が厳しいわけですから起債という状況が生まれてくるのであると。その起債と今までの起債、これからの新規事業に対する起債というものに対して、どのようにとらえているのか。例えば、今まで現状の起債をして考えると、財政立て直しには、今後の新しい起債というのは難しいと。それでも取り組むとか、その辺についての考えがあればお聞かせをいただきたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
財政問題の再質問をいただきました。今日の厳しい財政状況を的確に住民に伝えていく必要があるのではないのかと。さらには、従来のような考え方で起債によりどんどん借金して後世に残すということであれば、なかなか財政的に立ち行かないのではないのかというご質問をいただきました。私自身も、その辺では非常に心を痛めながら、しかし、やらなければならないことはやっていかなければならないという状況の中で、この1年間、2年間と言いましょうか、新しい方向を示していくという状況に今きているということでございます。町民の方に知っていただくということで、時間の関係ですから長くお話はできませんけれども、先の新聞でも出ておりましたけども、参議院において地方自治体財政再建化法案が15日に成立いたしました。来年の4月から今まで実質赤字比率を中心とした、すなわち普通会計が20%超えると財政再建団体だという状況から、今度は連結ベースで連結実質赤字比率を示すということになりました。しかも、それは4点にわたりまして、実質赤字比率、連結実質赤字比率、さらには実質公債比率、将来負担比率等を含めて、どれか1つでも基準を超えるとイエローカードが発せられると。そして、当然その前提として、この4点について議会に報告して公表しなさいという法律が通りました。その点で言いますと、国も総務省をあげて非常に財政健全化ついては厳しい状況でありますから、私はなおさら今大変な状況の中で、財政問題を見据えていかなければならないというふうに考えてございます。私の町は、今実質公債比率で17.1%という数字が上がっておりますから、3年間平均で18%を超えると従来のものでいきますと、イエローカードということになります。単純に申しますと、私どもの財政力指数は3年平均で0.2381ということですから、1,000円の仕事をするのに238円しかお金がないという話です。そして、国の指導によります住民1人当たり10万都市で40万円の経費で財政運営をしなさいという国の考え方であります。私どもの町は住民1人当たり71万6,000円です。それほど手厚く住民の福祉のために、歴代の町村長、そして議員たちがんばって町民のために仕事をしてきたということでありますけども、国の基準からいくとそういうことでございます。今年の平成19年度会計、普通会計で申しますと40億1,300万円の総額になってございます。実際には、3億7,300万円の基金の取り崩しをしなければやっていけないということであります。いずれ破綻するということであります。ですから、9.3%すなわち40億円の予算ベースで普通会計で見ますと、約1割の予算縮減を図っていかないと歳入歳出をイコールではないということでございますから、そう考えていきますと、私たちの町の仕事の、今議員からご指摘がありましたように、こういう状況を町民一人ひとりに知っていただく、議会の皆さんにも理解をいただく、私どももその上で仕事を進めていくということが、まず一つの大前提ではないかと私は思います。しかし、とは言いながらも、やらなければならないことは、議員のご指摘のとおりやらなければならないということですから、有利な起債とハード的なことで申しましたら農業の振興整備に係わる借金を可能な限り少なくする、あるいは状況によっては、年数5年を7年でも8年でも長期のスパンにしてでも、単年度の返済額が少なくて済むようなことも含めた財政運営が必要だということでございますから、その点では今年度財政分析を行い、次年度以降、財政再建計画も独自につくりながら、議会の皆さんとともにと申しますよりは住民の皆様とともにまちづくりの方向を作り上げていきたいと。しかし、何度も申し上げていますように、私自身は地方自治の役割は福祉でありますから、福祉を可能な限り現状維持、あるいは少しでも前にもってきたい。そこを私は政策として掲げているつもりでございますので、またお力添えをいただきたいと思います。
質問 3番 上原豊茂
時間が決まっていますので、あまり慎重に答えていただくと時間が足りなくなります。一つよろしくお願いします。そこで、当然歳出を縮減するということが求められているわけでありますけれども、私は歳入についての視点もきちっと持つべきだろうというふうに思います。まず、基本的にこの町の住民を減らさないというところに主眼をおいた取り組みも必要だろうと。金をかければいいのではなくて、前段の一般質問等でもありましたように、「あの町で子育てをしたい」「あの町で一生を送りたい」と、そう思えるようなまちづくり。金もかけないで、みんなが魅力を感じるまちづくりというところを考えることによって、訓子府町の人口確保ができるのではないかと。そういう努力をするべきでないかというふうに思います。幸いにして、北見に近いということもありますし、非常に私もある北見から訓子府に移り住んだばかりの人に会いまして、非常に環境もいいし住み心地もいいと。町営住宅に入っているわけですけれども、その住宅も極めていいという好評をいただきました。そういう意味からしても、訓子府の町に対する魅力はほかに劣らないというふうに認識したところであります。ぜひ、そういう意味での取り組みもしていただきたいと思います。また、町民負担の関係でありますけれども、昨日の工藤議員も、町民の負担の重さということについて十分に訴えたわけであります。私も、基本的に基礎的な生活、基本的な生活を守れる条件整備というのは、これは権利としてあるわけでありますから、当然国もそうでありますけれども、地方自治体としてもそれを守るべき姿勢を持つ、そのための工夫というものをしていかなければならないだろうというふうに思います。そういう意味では、十分その生活困窮者と言うと失礼でありますけれども、非常に収入の少ない方々の生活状況、それらにこれは町職員1人が66名を見るわけですから、非常に大変でありましょうけれども、まさにいかにあるボランティアなるものも含めて、そういう組織づくりも含めて、きちっとその状況把握してという体制づくりが必要でないかと思います。それらについての考えをお聞かせいただきたいと思うのと、これはまとめてある程度質問をさせていただきます。協働のまちづくりの関係で、様々な提案がなされております。例えば、住民の声を聞くために、夜間の町長室開放ですとか、みんなのふるさと懇談会の関係ですとか、地域担当職員の配置等々が出されております。これらそれぞれの提案の中で、例えば夜間の町長室開放でありますけれども、どういう形なのかちょっと見えてこないと。毎日開放するのか、それとも町長がいるときとすればそれは定期的なのか、その辺がどういうふうに町民に対して伝えていくのか、その辺の仕組みが見えてこない。また、「みんなのふるさと懇談会」と「青空町長室」の違い。マンネリ化の中で方向転換をするという形でありますけれども、その辺の違いが見えてこないというところが気になります。また、「地域担当職員の配置」でありますけれども、この配置された職員の権限と言いますか、例えばどの程度まで、その職員と町民の向かい合いの中で応えていけるのか、対応できるのか、その辺もきちっと明確に町民に伝えていく必要があるのではないかというふうに思います。また、ボランティアの育成等については、当然いろんな重なりが出てくると思いますけれども、一体ボランティアセンター構想に対して、ボランティアの育成というのがどういう形で誰がその石を投げるのか、その辺についての中身も見えてこないということもあります。これらについて、簡単にお答えをいただきたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
昨日も申しましたけれども、48分の1ぐらいでしょうか、まだスタートして2ヵ月たっておりませんので、すべてをここでお話したり、あるいは具体化するということの困難性はございますけれども、今私自身が具体化していこうとしているはっきりしているものだけでお許しをいただきたいと思います。1点目の歳入をきちんと持つべきだということにつきましては、これについては今思いやり基金等やあるいは道が新しく出した新しい交付金制度の創設についての案も出てきておりますので、それらについての入りをどう増やしていくかということを含めて、これは検討中でございます。しばらく時間をいただきたいというふうに考えてございます。それから、協働のまちづくりの組織づくりの点で、町長室の開放につきましては、それからふる懇と言いましょうか、ふるさと懇談会と言いましょうか、これにつきましては7月号の広報に記事を載せる予定でございますけども、8月スタートです。夜間町長室の開放ということです。月1回、第2水曜日というふうに考えておりますけれども、午後7時から午後8時半まで。私はもうそのときは、可能な限り体を空けようということで、まずは月1回ということで考えてございます。いろいろなお話を聞かせていただいたり、また懇談もする。できれば1回でと思いましたけど、まずは町長室に入ったことがないという人もかなり多いようでございますので、町長室でやりたい。それから、ふるさと懇談会につきましては、従来の実践会・町内会の開設だけではなくて、小さなグループやサークルのところにも私自身が出かけていきますと。そして、懇談会をやれる形をやってきますということが主な内容でございます。もちろん企画財政課を中心として、まちづくり懇談会で、これから町民基本条例等々のことについては集中的に地域に出かけて話していこうと考えてございます。それから、地域担当職員につきましては、今町内会連絡協議会が主催で清里町が実際にやっておりますので、視察に行かれるということもお話を聞いています。ここの点につきましては、町内会の事務局等を職員がやっていることもございますから、あらためてもう少し時間おきながら、皆さんの意見を聞いてスタートしてきたいということを考えてございます。るるございますけども、時間の関係もございますので、ボランティアにつきましては、昨日河端議員の質問に解答させていただきましたとおり、これから社会福祉協議会とともに検討していきたいという状況でございますので、もう少しお時間をいただきたいと思います。以上でございます。
質問 3番 上原豊茂
それでは、最後のほうの課題でありますけれども、機構改革、さらには職員の意識改革の関係であります。機構改革については、前段の西山議員から指摘されましたたらい回しの件。非常に、これはたまたま西山議員がそれを経験しただけでありまして、今までもなかったわけではありません。そういう不満を耳にしたことは私も何回かございます。そういう意味で、そういうことが起きないに機構、町民から見てきちっと責任所在がわかるような、そういう機構改革が必要でないかと。それと、今までは縦の流れ、それは極めてきちっとしていたかもしれません。ですけれども、これから住民がまちづくりに参加するということを踏まえると、横の連携というのが極めて重要になってくるだろうと。その横の連携をどういう形で図ろうとするのか、その辺もお聞かせをいただければと思います。また、それらも含めて、町職員の意識改革の関係でありますけれども、今選挙に絡んでいろんな人たちから聞かされましたのが、職員に対する町民からの不満であります。これは、職員にとっては非常に納得のいかないことだというふうにも思われるかもしれません。私も、そう部分もあろうかというふうに実際には感じております。しかし、町民にとっては庁舎で出会った職員が役場の職員なのです。その相手がどんな状況にあろうと、そのときの職員が役場の職員なのであります。何回も何回もその会う方々の声もありますし、一度きりしか役場に来ない方もあるわけであります。一般的には私どもと違って、一般の町民の人たちというのは、職員との接点というのは極めて数が少ないわけであります。ですから、職員にとっては非常に仕事の多い厳しい状況の中でも、町民に対しては親切丁寧な対応が必要でないかと思うわけであります。それともう1つ、パソコンに向かっての仕事でありますから、目を離して間違うといろんな支障が出るということもあろうかと思います。しかしながら、町民が「このまちづくりに参加したい」と思われるような対応をしていくということが、まず、今菊池町長が言っている協働のまちづくりについては大事ではないかと思うわけです。そういう意味からして、例えば議員だとか、町長に対して挨拶を省いたとしても、町民に対するだけはきちっとしてほしいと私はそう思います。私どもにお茶を出さなくても結構です。町民に向かってきちっとした時間をとってほしいというふうに思うわけであります。それがまさにまちづくりの原点になると、出発点だろうと。職員と町民の距離をいかに近くするのか、近付けるのかと。その辺も意識をきちっと持ってもらうということが、これからのまちづくりについては極めて重要なポイントになるのではないかというふうに思うわけであります。そういう意味で、それらについての考え方をお聞かせいただきたい。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
昨日、一般質問でありましたたらい回し的なことの状況につきまして、早速課長たちが私のところに来てご報告をいただきました。気付かなかった点、気付いた時点から直ちに直していくというのが、私はこれからの姿勢だと思いますし、私もお詫びを申し上げましたとおり、町民と同じ高さの目線で仕事をしていくということを私が筆頭に肝に銘じ、職員とともに難局を乗り越えていきたいということでございますので、どうぞある意味では激励とあるいは励まし、がんばっている職員たちでございますので、まだまだ不足の面はあるかもしれませんけれども、先ほども言いましたように、1人職員当たりの住民数等々含めて、この間の災害につきましても、懸命に走り続けている職員たちでございますので、そこの点もご理解いただきながら一緒に困難を乗り切る、そういう意味での励ましと、あるいはときにはお叱りもかまわないと思いますけども、ともにこの町をつくっていくという基本的なことをご理解いただきたいと思いますので、答弁に代えさせていただきます。
質問 3番 上原豊茂
そういう意味では、その都度その都度きちっと修正をしていくということが、これから「職員が変わったな」「町が変わったな」「役場が変わったな」という感じを受けたもらえる原点かと思います。そういうことも含めて、まさにいろんな立場の人が庁舎の中に来るわけでありますけれども、少なくても挨拶はしてほしいと思いますし、声を出さなくても会釈だけでも十分かと思いますけれども、そういうつながりの中で、さらにそれぞれの距離が詰まっていくのではないかというふうに考えるところであります。まさに、町長が執行方針の中でうたっておりますように、役場はサービス業だというふうに示しております。私もこの選挙に入る前の幸楽会の討論会の中で意見を言わしていただく中で、まさに職員は営業マンであってサービスマンでなければならないだろうという言い方をさせていただきました。町民に向かって自分がどうあるべきなのか、仕事をさせていただいているという気持ちで、ぜひ町民と距離を詰めていただく、もちろんそういうつながりの中で、ときとして町民に厳しい発言をしても私は許されるとき来るだろうと。その許されるときが来るようなまちづくり、役場づくりをしていただきたいというふうに思います。ぜひ、その努力を願っているところであります。