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訓子府町議会 平成19年第2回定例会 2007年6月26日

訓子府高校の通学生徒に対するスクールバスの利用及び給食センターの利用について

2007年6月26日、訓子府町議会の一般質問で、工藤弘喜議員が「訓子府高校の通学生徒に対するスクールバスの利用及び給食センターの利用について」質問し、教育長 小野茂が答弁しました。

質問者
工藤弘喜 議員
答弁者
教育長 小野茂

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 工藤弘喜

それでは、次の最後の質問になりますけれども、時間も14分ですから最後の質問に移りたいと思います。訓子府高校に通学する町内の高校生に対するスクールバスの利用はできないのかということです。それともう1点、今幼稚園も含めて給食センター利用してやっていますけれども、高校でも、非常にこれは難しい問題、相手が道立ということもありまして非常に難しい問題もあるかとは思うのですが、これについてできないかと、対応どうなのだろうかということがこの給食センターの関係についてたくさんの声があったということではないのですが、そういうお話もあったということでちょっと質問をさせていただきます。スクールバスについては、非常に多くの方からの話もありました。それで、これは教育長にお伺いしたいのですが、教育行政執行方針でも言われていましたように、この訓子府高校の存続の問題になるのですが、いわゆる平成20年度から平成22年度までの3年間において、「公立高等学校適正配置計画」というものが道教委から発表されていると。このような状況下で、訓子府高校も非常に厳しいところに置かれているということです。本当に大変だと思います。道教委のほうで出されている高校教育に関する指針の中でも、いわゆる1学年3学級以下の全日制高校と、すべての定時制の高校が統廃合の対象になっているという、そういう素案であったのですが出されております。この近辺でいけば、置戸高校、訓子府高校、留辺蘂高校、津別高校、佐呂間高校、そして、美幌高校、美幌農業高校と。こういう高校がこの対象になって、非常にどこの町も高校をなくしてはいけないということで、がんばっておられるようなのですが、この点に関しまして、いわゆる訓子府高校存続のためにこの町もその振興会と言いますか、非常に予算も使いながらやっているということもわかりますと、親の人たちがありがたい話ですということも聞いています。そういうこともされていながら、さらにもしできるのであれば、各種支援策の一つとして、その町内から通学する生徒にスクールバスの利用が何とかできないだろうかということがあげられているのです。これは、いわゆる地域全体で、町全体で、やっぱり訓子府高校はなくすわけにはいかないんだという、そういう合意がやっぱりできている町なんだなということもありましょうし、もう一つはそのいわゆる子どもたちに対するその利便性の問題、父兄も含めてなのですが、そういうことも合わせて検討できないだろうかということが1点です。それともう1つが、いわゆる学校給食の関係なのですけれども、これは特色ある学校づくりという形で、先ほどの教育長の報告の中にも出ていましたけれども、様々な形で訓子府高校もやっています。その中の一つとして、いわゆる食育と言うか、そういう観点も大事にしている学校なのですよと。そういうことで、地場の農産物も使いながらやる学校給食と一体のものとして、何とかその高校でもできたらいいのではないかというような意見です。そういうことに関して、教育長にこの2点について所見を伺いたいと思っております。

答弁 教育長 小野茂(教育長は2007年9月まで)

ただいま「訓子府高校の通学生徒に対するスクールバスの利用及び給食センターの利用について」、お尋ねのありましたことにつきましてお答えさせていただきます。1点目の訓子府高校への各種支援策の一つとして、町内から通学する生徒のスクールバス利用に関してでございますが、スクールバスにつきましては、小中学校の統合及び遠距離から通学する児童生徒の通学条件の緩和を図ることを目的に導入したものであり、現在、北訓線、南訓線、緑丘線、中ノ沢線の4路線で運行し、訓子府小学校、訓子府中学校、それと訓子府幼稚園に通う小中学校生及び幼稚園5歳児が利用しています。このような中で、来年度以降の訓子府高校入学生徒数を見込み、さらに町内の地域別の生徒数を見込むことは大変困難な状況にありますが、仮に本年度同様に推移したとして、中学生と同様の乗車基準で算定しますと、立ち席を含めた乗車定員ではゆとりがありますが、座席数で見ると路線の一部で不足するという問題があり、また、スクールバスの乗車にあたっては、安全の確保という観点から着席させることを徹底しており、安全運行面での問題があると言えます。仮に、補助席を付けるとした場合、試算では1台あたり10席設けることとして100万円以上の経費負担が生じる見込みであり、スクールバス乗車と進路決定との因果関係がはっきりなっていない現状の中では投資額が大きいものと言えます。また、町外に通学している高校生との均衡の問題、さらには児童生徒の通学路における安全確保の視点から、現行の乗車基準として設けられている距離要件を緩和してほしいとの声も一部にあることなどから、緊急性の高い訓子府高校の存続対策等も視野に入れながら様々な視点に立って問題を整理し、検討していかなければならないものと考えております。2点目の特色ある学校づくり、食育推進の観点から学校給食実施の可否についてでございますが、学校給食法では全日制高校における学校給食の規定がなく、正式には学校給食として位置付けされていないところであります。このような中で、町が設置している共同調理場から道立高校に給食を提供するにあたっては、町主導ではなく、あくまでも生徒、保護者、学校側の意向により、検討を進めることが大前提であると考えております。また、仮に給食を提供するとした場合、食器・食缶、配膳用具、消毒保管庫、保温庫、冷蔵庫などの備品等の整備が必要であり、共同調理場の設置者である町にとって多額の経費負担が生じること、それから衛生管理及び調理作業負担の増に伴う調理体制の確保、また、学校側においても、2階・3階が普通教室となっており、昇降設備がない中で給食運搬方法をどうするか、さらに配膳室の確保など、様々な整理しなければならない問題があろうかと考えております。いずれにいたしましても、スクールバスへの乗車並びに学校給食の提供につきましては、対応の緊急性が高い訓子府高校の存続・振興支援策として、大変貴重なご提言として受け止めておりますが、種々問題整理等をしなければならない点が数多くあることから、現在実施中の支援策とあわせて検討させていただき、今後議員の皆様と総体的な中で協議いただく場を設けさせていただきたいと考えておりますので、ご理解とご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。

質問 5番 工藤弘喜

どうも、ありがとうございます。いずれにしても、非常に厳しい問題と言うか、対応になるだろうなと。今の財政状況も含めて、それともう一つはやっぱり先ほども言われましたように、やはり給食の問題でもそうなのですが、当事者たちがこの運動を起こすと言うか、盛り上がりをつくるという部分が非常に大切になるのかなというのはわかります。問題は、やっぱりそのときにそういうものが例えばそのいろんな場面で出てきたときに応えれるようなと言うか、そういう体制と言いますか、その検討というものもぜひしていただきたいということを述べまして、私の一般質問全部もう4分ありますけれども、これで終わりたいと思います。どうも、ありがとうございます

出典:訓子府町議会 平成19年第2回定例会 2007年6月26日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる