訓子府町議会 平成18年第2回定例会 2006年6月20日
障害者自立支援法
2006年6月20日、訓子府町議会の一般質問で、田中與士信議員が「障害者自立支援法」について質問し、町長 深見定雄、福祉保健課長 佐藤純一が答弁しました。
- 質問者
- 田中與士信 議員
- 答弁者
- 町長 深見定雄、福祉保健課長 佐藤純一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 田中與士信
前回に引き続きまして、今国の制度がごろごろ変わる、そのような状況の中で特に大きな変化をこの障害者の方たちに与えようとしている、障害者自立支援法について伺いたいということで、質問の9項目ほど通告しています。逐次お尋ねいたしますので、先ほど議長からお話がありましたようにできるだけ1答目は完結にさらっとお願いをしたいと思います。まず、1点目は、障害区分判定の結果ということで、今回の議会でもこれに関わる予算の計上がありました。すべての方が結果が出ているかどうかわかりませんけれども、判定に係わる申請はすでに終わっているだろうと考えますので、結果について、わかっているだけで構いませんのでお示しをいただきたい。それから2つ目なのですけれども、現在この判定区分別にしますと、どんなサービスを障害者の方が受給されているのかということで、受給状況について伺いたい。3つ目になりますけれども、旧制度での療護施設、知的障害者の更正施設、重度棟ケア施設の入所状況と自立支援法の障害区分判定で施設サービス受給の対象外と判定され、経過措置対象者になるケースがあったかどうかですね。現在までの状況で、これらについてわかりましたら教えていただきたい。4点目は、上記入所者の1割定率負担の負担額軽減制度。これが今回の制度の創設と伴って、1割負担が受益者から多過ぎると大きすぎるということで批判を受けているわけですけれども、いわゆる負担軽減の制度があるからいいのではないかというようなことで、何とか納得してもらおうというようなことのようですけれども、そのような軽減制度がつくられています。これの活用規模に係わる申請件数。それから申請した結果、減免の適用になるという件数について教えていただきたい。5点目になりますけれども、今回大きな特徴になりますけれども、自立支援医療という形で更生医療あるいは精神障害者の医療というようなことも一本化されるというようなことになります。その医療費の負担がこれも定率になると。これについての対象者の申請件数と対象者数、これの数値についてお示しをいただきたい。6点目に、町内で運営されております、障害者施設として機能しております「たんぽぽ」、これについての影響がどのようになるかという点でお伺いをしたい。7点目に、地域生活支援事業として、ここに「たんぽぽ」等の位置づけというふうに書いてありますけれども、現在は「ほんわか堂」と「たんぽぽ」が合併するというふうな話になっていますけれども、まだ9月の末まで継続するというような状況内容ですけれども、それらに係わってこの事業の中でどのような位置づけをするのかと。また、この障害者支援制度は障害者福祉計画。これを樹立するということが、大きなテーマになっています。この福祉計画で、どのように地域の活動を発展させるか。また、発展に必要と思われる北海道の福祉計画。この計画にどのように反映させるために努力されるのか伺いたい。8点目になりますけれども、先ほども少し申し上げましたけれども、障害者自立支援法の最大の問題点は、応益負担の導入で利用者と親の負担が増えること、入所、通所施設の運営の公費負担削減での運営に対する不安にあるというふうにされています。ここに4点ほど問題点を列記しています。まず1つは、運営の困難として、人件費の削減で指導員などが減少するのではないかという不安。2点目は、障害が重い、多くのサービスが必要な人ほど負担が重いと。そういう制度だという点。3つ目は、がんばって働いて収入を得るほど軽減されないという側面を持っているという点であります。4つ目は、障害を持つことを自己責任として、働く、生きる権利を奪うと。このような性格を持っている制度だというようなことで、障害者などから批判、評価されているところでありますけれども、福祉を預かる行政の責任者として、執行者としての所見を伺いたいと思います。9点目は、施設入所者と家族の的確な状況の把握、また状況に応じた負担軽減の検討が必要でないかという点で、どのように考えておられるか伺いたい。以上です。
答弁 町長 深見定雄(町長は2007年3月まで)
ただいま障害者自立支援法につきまして、9点のお尋ねがありましたのでお答えいたします。まず、1点目の「障害区分判定結果の状況について」のお尋ねですが、障害程度区分判定は、この4月に北見市、置戸町と共同設置した「北見地域障害程度区分認定等審査会」において判定を行うことになりますが、自立支援法の経過措置によりまして、程度区分の判定を必要とする「介護給付費」「訓練等給付費」等は、本年の10月から実施するとされていることから認定審査会が開催されておらず、現状では判定結果をお答えすることはできません。2点目の「現在の判定区分別のサービス受給状況」につきましても、認定審査会が開催されていないことからお答えすることができない状況にあります。また、3点目の「障害区分判定で施設サービス受給の対象外と判定され経過措置対象者になるケースの発生状況」と4点目の「負担軽減制度の活用の申請件数、減免適用件数」につきましても同じ理由でお答えすることはできませんが、平成18年10月1日時点で現に運営している施設は、平成23年度末までは従前の形態での運営が可能であるほか、平成18年9月末時点で施設に入所、あるいは通所している利用者は平成23年度までの間は継続的に利用が可能となっています。また、施設が新体系に移行した場合、利用者が障害程度区分の要件に該当しない場合であっても、平成23年度までは引き続き利用が可能であるとされています。負担軽減制度につきましては、該当者がある場合は制度が適切に受けられるよう対応してまいります。これらの4点のお尋ねには、障害程度区分の判定が行われていないことからお答えすることができませんでしたが、10月からの制度運用に向けて今後事務を進めてまいりますので、近いうちに状況をお示しすることができると考えておりますのでご理解を賜りたいと思います。次に、5点目の「自立支援医療の申請件数と対象者数」についてのお尋ねですが、自立支援医療は障害に係る公費負担医療制度の再編として、本年4月から新体系に移行しており、支給認定の手続や利用者負担の共通化などが図られております。本町での自立支援医療受給者証交付状況は、精神通院公費51名、更生医療10名となっておりますが、該当者に対し事前に通知を行い、申請を受け交付しております。なお、育成医療に係る自立支援医療の申請は、保健所の所管となっていることから受給者証の交付状況は把握しておりません。次に、6点目の「町内の障害者施設として運営されている“たんぽぽ”への影響は」とのお尋ねですが、地域共同作業所“たんぽぽ”は、法定外の無認可施設として運営されておりますが、訓子府町における心身に障害のある方のよりどころとして重要な役割を果たしてきたと認識をしております。しかし、障害者自立支援法の施行に伴い、今までの国庫補助金が廃止されるなど運営が困難な状況となるため、母子健康センターで活動を続けている“ほんわか堂”と合併し、第2種社会福祉事業として法人格を取得し運営を継続することが可能であると考えているところであります。また、関連して7点目で「地域生活支援事業として“たんぽぽ”の位置づけと、障害者福祉計画でどのように発展させるのか。また、北海道福祉計画にどのように反映させるのかとのお尋ねですが、障害者自立支援法では市町村の地域生活支援事業として「障害者等につき、地域活動支援センターその他の施設に通わせ、創作的活動または生産活動の機会の提供、社会との交流の促進などの便宜を供与する事業」を行うものとされており、第2種社会福祉事業として法人格を取得した後は、法に定める地域活動支援センターと位置づけるものと考えております。また、障害者福祉計画につきましては、障害者基本法に基づく「障害者計画」と障害者自立支援法に基づく「障害福祉計画」を平成18年度末までに一体的に策定することが義務づけられており、その策定の準備にかかっているところですが、皆様のご意見を伺いながら、計画の中で訓子府町における障害者の生産活動や交流の場として、重要な位置づけがなされるものと考えております。次に、8点目の「障害者自立支援法の最大の問題点として、応益負担の導入で利用者の負担が増えること、施設運営に対する公費負担削減などによる不安に対する行政の執行者としての所見は」というお尋ねですが、自立支援法の背景の一つには、従来の支援費制度による利用者が想定を大きく上回り、財政事情が厳しくなったことが挙げられており、こうしたことから利用者の原則1割負担の考えが導入されたものと認識しておりますが、このことによって財源が確保され利用者を増やすことができることから、主要な障害者団体が法律の早期成立を求めたとも報道されております。こうした福祉制度の財源確保の問題については、単に障害者自立支援法の問題にとどまらず、年金・医療・介護保険制度など社会保障制度全体の枠組みを今後どのように考えていくのかという大きな問題でもあると認識をしており、一概にお答えすることができませんが、いずれにいたしましても障害のある方たちが安心して暮すことができる仕組みづくりが必要であると考えております。次に、9点目の「的確な状況の把握、状況に応じた負担軽減の検討が必要でないか」とのお尋ねですが、施設入所者とその家族に対しましては、行政としてその状況の把握はしておりませんが、先にご説明したとおり、本年度において障害者計画、障害福祉計画を策定する予定としており、この計画策定にあたってアンケート調査などを行い、さらに的確な状況の把握に努めてまいりたいと考えております。また、負担軽減につきましては利用者負担の上限設定があり、入所施設やグループホームの個別減免、高額障害福祉サービス費の支給などの措置もありますので、過重な負担にならないよう設定されているものと考えております。しかし、利用者負担の増加により施設退所者が増えてくるとも報道されており、今後本町における施設入所者の状況を見ていく必要がありますが、軽減措置の実施予定がある地方自治体はわずかなうえ、北海道としても現在のところ軽減措置を行う考えはないとしていることから、今後の状況を見極めながら対応したいと考えております。以上、お答えを申し上げましたので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
質問 1番 田中與士信
現在までの障害者自立支援法での町としての対応と言いますか、まだ実際に機能するまでに至っていないというような状況にあるというようなことで、1から4までは後日に明らかになるというような状況だという報告がありました。いずれしましても、この障害者自立支援法ができて、これらの項目で示したものが一つひとつ障害者の供給サービスとつながってくるというようなこともありますし、実際に事務の状況がどうなるのかという点で言いますとなかなかわからないと。判定結果が出てびっくりしている人も中にはいるようですけれども、そういうような状況もあるというふうに伺っていますので、できるだけ早い機会にこれらの事務的な手続きが終わっていかんなく制度に入れるように、まず準備をしていただきたいなと。この4までの質問項目に係わってお伺いしたいのですけれども、前段の予算質疑の中で町外の施設入所者の係わりで28分の23の方が、いわゆる障害の判定区分による施設入所で、今後どのようになるかというようなことがすでに決まっているというふうなお話がございました。あとの5名の動向が運営している施設が経過措置の中で、とりあえずその状況後にどうなるかわかってくるというようなお話がありました。ここでも述べましたように、この障害者自立支援方法の公費負担の削減が施設の運営を困難にしているというような状況の中で、施設として運営できないというようなことでずいぶん困っている施設があるというように伺っています。この5名の方が現在にそのどんなような施設に入っておるのかわかりませんけれども、そういう困難な状況を持っておられる方なのかどうかですね。この機会に伺っておきたい。それからもう1点は、施設に係わってこの障害者自立支援法の一つの眼目であります脱施設と言いますか、いうようなことが一つのねらいだというふうにも報道されています。いわゆる脱施設で生活できるという状況であればいいのですけれども、実際には施設からの締め出してないかというように批判もされているわけですけれども、そういう点で施設からの締め出しということが起こらないように、ぜひ訓子府の福祉行政を預かる担当として気を配っていっていただきたいなというふうに思うのですけれども、これについて伺いたい。それから、先ほどの自立支援医療の関係について伺います。すでに医療関係に必要な手帳の交付を終わっているということで、51名の方の町民が交付を受けている。それが更生医療の関係では10名の方が受けていると。いずれも大変だと思うのですけれども、特に更生医療の関係は主に血液に係わる医療と言いますか、そのようなことでなかなか頻度が高くなりますと大変お金がかかるというようなこともあります。今までは道の制度もありまして、1割の負担ではなかったのですけれども、今度は同じひとくくりにして1割の負担にするというような状況になったというふうに伺っています。そういうことを考えますと、障害者でまず仕事が十分にできないというような状況の方や、それから更生医療の対象になっている方、大変だろうなというふうに思うのでけれども、そういう点でこれらに係わる減免の適用申請も当然あがっているのではないかなというふうに思うのですけれども、先ほどたぶん答弁なかったのでないかなと思いますが、この点についてぜひ教えていただきたい。それから、障害者施設の「たんぽぽ」についての関係で再度お伺いをしたい。影響については、補助金の削減で運営が困難になるのではないかというようなお話もありました。それから地域の中心的な障害者施設として存続するためにNPO法人に移行するというようなことで、「ほんわか堂」と一緒になるというお話がありました。特に私はこの障害者施設の運営が訓子府としては関係者の努力も非常に大きかったのですけれども、合わせて町としての考え方が大きな支えになったのではないかというふうに考えています。町としては、誇るべき施設でもあったのでないかなというように思います。そういう点から言いますと、この組織の努力とそれから町の支援とが必要で、それが引きこもりがちがった方を引き出したり、社会参加させる、そういう機会にすることができたと。非常に町としては、評価できることだったのではないかなというように思うのですけれども、そういうことを考えますと、ぜひ継続して障害を持った方たちが、これらの法人組織を通して社会参加が継続してできるように、働く喜びを感じることができるように、続けていってほしいものだというように考えているのですけれども、そういう点から言いますと、いろんな困難もありますでしょうけれども、ぜひ町としても今回のNPO法人に移行に係わっても、どの程度お手伝いできたかわかりませんけれども、もし両面でぜひ継続できるように応援すべきでないのかなというように思っています。今から何年か前に国際障害者年がありました。ノーマライゼーションということで、障害者に優しい町が健常者にとっても住み良い町なのだというようなことで取り組んだ経過がありますけれども、そういう点を考えますとぜひこれらの障害者の方たちが元気で生きていけるようにしていただきたいなと思うのですけれども、その点について町としてどのように考えておられるのか伺いたい。それから、その次の障害者自立支援法の考えの中で、なかなかこれについては簡単に答えられないと言いますか、所見を述べられないというお話がありました。私、以前に「やまびこの手」ということをお話した経過があると思います。いわゆる一つの制度をつくって、それをどんどん波及させていくという点で言いますと、医療制度しかり、介護保険の制度しかり、今回は障害者の制度も同じような形で後退をさせるというようなことでどんどんいろいろな困難を抱えたり、障害を持っている方の生きにくい社会になっていくと。そういう点から言いますと、過去に町長は自民党の代議士の秘書時代もありましたので、それも合わせてこういう世の中はどのように見ておられるのか。ぜひ、この機会に伺っておきたいなと思います。それから最後の9点目なのですけれども、施設入所者が施設から施設に継続して入所できないという状況にしないために、ぜひその負担軽減をお願いをしたいというようなことで質問をしたのですけれども、状況を見てという話でありました。今回の予算審議の中にありましたけれども、28名の方が町外の施設に入っておられるということなのだと思いますけれども、今の時代、障害を持っていると重ければ重いほどなかなか社会参加できないと。こういう施設を通して社会参加するということ以外はほとんど道がないと言いますか、そういう状況になりつつあると。そういう中で、施設を出されると途方に暮れるということになると思います。そういう点からいいますと、わずか定率負担の1割と言いますけれども、それが本人に与える影響、家族に与える影響を考えると、状況を間違うと完全に社会参加を閉ざしてしまうという結果につながるのではないかというふうに心配するのですけれども、そのような心配は持っていませんか。その点について伺いたい。
答弁 福祉保健課長 佐藤純一(福祉保健課長は2011年6月まで)
ただいまの障害者自立支援法につきまして、何点か再質問をいただきました。それで最初に、早い機会にその事務の準備をということでのお話がございましたけれども、ここのところ法の経過措置もございまして、10月実施ということで今北見市と置戸町と足並みをそろえて進めるということで、今認定審査会なんかの立ち上げを北見市の方に依頼しておりまして、現在調整中でございますので、まずもってご理解をいただきたいというふうに思います。それから次に、先ほどの予算審議の中に出てきました28名が施設入所で、今回予算計上23名ということでお話をさせていただきましたけども、今日の私の説明がちょっとまずかったのかなと思いますけれども、まず、28名の方が現在に施設に入所していてこの対象になると。今回予算計上させていただいた23名の部分につきましては、決まったということではなくて、今後調査判定をしていくための予算を今回計上させいただくということでご理解をいただきたいと思います。それで残り5名につきましても、これは経過措置ということではなくて、経過措置というご説明を申し上げましたけれども、これは5年間の猶予があるために新体系に移行しない施設もあるだろうと。その分が5名程度、経過措置として、本年度中に判定の必要がないだろうという見込みだということでご理解をいただきたいというふうに思います。そういう意味で、その次に質問のございました施設として運営できない困難な状況をその5名の方が持っているのかというご質問だったと思いますけれども、そういう意味で申し上げれば、この5名がその困難な状況に直面しているという意味ではないというふうにとらえていただきたいというふうに思います。それから次に、今回の制度改正が脱施設がねらいであると報道されており、その施設からの締め出しを起こらないようにということでのお話がございましたけれども、少なくても本町出身の入所者の方々に対しては状況を細かく把握しながら、そういう困難な状況に陥らないような措置を考えてまいりたいというふうに思います。それから自立支援医療の関係でございますけれども、今受給者証を発行しているのが合わせて61名というお話をさせていただきましたけれども、その中での更生医療の部分でございますけれども、状況としては大変な状況な方もいらっしゃるのかというふうには考えてございますけれども、これは一概に今回1割負担が導入されたことによって、一概に個人の負担が増える方もいらっしゃいます。一例をあげさせていただければ、人工透析の場合でございますけれども、例えば所得段階でいけば、これ本当に例えばの話なのですけれども、現行の支援費制度で通院されていた方は月額6,250円の自己負担が月額5,000円の上限額になるという場合もありまして、1割になったことによって逆に負担が減るという方もいらっしゃいます。こういう方ばかりではないので、負担が重くなる方も確かにいらっしゃいますので、大変だなという状況はあるのかなというふうな認識はしているところでございます。それから、その中で減免の申請の状況ということでございますけれども、まず今回の部分でいけば、軽減を受けられる一定所得以下の部分で言いますと、この61名のうち8名が生活保護ということで負担が0ということになってございますし、それから低所得1の負担上限月額2,500円の方が9名いらっしゃいます。それから低所得2の負担上限月額が5,000円の方も5名いらっしゃいます。そのほかに中間所得層ということで何段階かに分かれておりますけれども、そこら辺の適用を受けている方もかなりいらっしゃいます。更生医療と精神医療合わせて中間所得層でちょうど30名いらっしゃるということになります。それから共同作業所「たんぽぽ」のご質問ございました。今私どもが考えてございますのは、共同作業所につきましては先ほど町長からお話をいたしましたように、補助金の削減とかそういう部分で今の共同作業所の運営ができなくなるということで、共同作業所としてはNPO法人に移行して活動を続けていきたいというふうなお話も伺ってございますので、そうなった場合、北海道地域活動支援センター等事業補助金という新しい制度ございましてこの中で補助が受けられるという、国・道の補助が受けられるということで、補助基準額、国・道合わせての750万円ほどの補助が受けられるということで、町といたしましても現行の共同作業所に今までの道の補助金に上乗せ補助をしてまいりましたけども、現行の共同作業所と同じ考え方を持ちまして町として支援をしていきたいと。それから地域活動支援センターという部分では、これは本来町が実施しなければならない事業ということでございます。それを今度のNPO法人に委託をするという形で進めていきたいというふうに考えております。それから、施設入所者で入所できない状況にしないための負担軽減をということでございますけれども、この負担軽減につきましては今はっきりしたことを申し上げられませんけれども、先ほども言いましたように、本町出身の施設入所の方々の状況を見守っていく必要があるというふうに考えていることと、それから近隣とか、先ほど町長申し上げましたように、実際その負担軽減独自に行ってきているというのが、例えば北海道内でいえば帯広市しかないとか、そういう状況もございまして、もう少し状況を見極めた中で検討させていただきたいというふうに思います。以上、お答えを申し上げましたのでご理解をいただきたいと思います。
答弁 町長 深見定雄(町長は2007年3月まで)
私も非常に心配をしておりますこの障害者自立支援法の絡みでご質問をいただきました。私も田中議員と同じような考え方も持っている1人でございますが、障害者の方、好んで障害者になっているわけではないのですよね。障害者も健常者も安心して暮らせる社会づくり、これが大事だと思いますので、そうした観点で自治体としてもできるだけの努力はしていきたいとそのように考えております。
質問 1番 田中與士信
いずれにしましても、たぶん町長にしたら役場の庁舎を造って、いわゆる障害者の方が働く場所を提供できたということで、ある面では町の福祉行政に係わって、新しい分野での力を発揮したというふうに本来評価されてもいい施設だと思います。この施設が継続してがんばって活動できるように、ぜひ心を砕いていただきたいというように思います。そういう点では、たぶん私と同じ考え方でないかと。これはたぶん町も相当評価されて、いい今までの状況でなかったかなというように思いますので、その点もぜひ頭の中に置いて見守ってあげたいなというふうに思っています。最後にこれに係わって、北海道ではなかなかその施設入所者に係わって財政支援をしているところがないというお話がありました。確かに、北海道を探してもなかなかないのですね。ただ、東京近辺の東京都の中にある市などは結構障害者の今回のこの支援に係わる負担軽減を実施しているところが多いということもありますので、機会があったらぜひそれらを参考にして適切な対応をお願いしたい。時間もありませんので、