みんなの議会

小清水町議会 令和2年第5回定例会 2020年9月15日

GIGAスクール構想の進捗状況とICT教育に携わる人材について

2020年9月15日、小清水町議会の一般質問で、佐藤智議員が「GIGAスクール構想の進捗状況とICT教育に携わる人材について」質問し、教育長 加藤友幸が答弁しました。

質問者
佐藤智 議員
答弁者
教育長 加藤友幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 7番 佐藤智

7番。先に通告してございますGIGAスクール構想の進捗状況とICT教育に携わる人材について質問させていただきます。新型コロナウイルスによる教育現場は今までになかった生徒の検温作業や消毒作業などに業務が増え、今まで以上に教員にかかる負担が増えているとお聞きしております。長期間に及ぶ小中学校の休校で、年間のカリキュラムを修了することができるのか、また、一人一人の習熟度が達成されているのか、小中連携教育はその成果が上がっているのか、新たなGIGAスクール構想に基づくICT教育に携わる人材はどうするのか、町長の御所見をお伺いいたします。

答弁 教育長 加藤友幸(教育長は2025年6月まで)

私からお答えをいたします。議員御指摘のとおり、学校現場では通常業務に加え感染症対策作業もあり、教員の皆さんには日々全力で取り組んでいただき、大変感謝をしているところでございます。御質問は、長期休校による授業の遅れやその対応、いわゆる学びの保障についてでございます。まず、年間カリキュラムについては学校再開時に小中学校ともに現学年で学ぶべきことは年度内に終わらせる方針とし、年度計画の組み直しを行うことで学習の重点化を図り、結果、現段階で既に予定の授業時数は回復してございます。議員御心配のとおり、時数の確保ができましても学習理解が重要でございます。その対応として、休校中における復習と予習について、学校再開後にその理解度を確認した上で学習を進めてまいります。なお、現在は、従来どおりの習熟度別授業を行ってございます。次に、小中一貫教育の連携につきましては、小学校への乗り入れ授業も再開して、通常の連携授業が行われております。長期休校の影響は最小限に抑えられていると認識をしているところです。最後に、ICT教育について、学びの保障、オンライン学習システムやデジタル教科書の導入など、今後、GIGAスクール構想により様々な形でICTの活用を進めていくことになります。今後の数年間、学習スタイルが大きく変わっていく入り口、前例のない新たな取組でございます。現在、環境整備期間としてGIGAスクールサポート1名を配置していますが、整備が完了し隙間なく動き出すため、当面の間ICT支援員の配置は必要と考えております。今後、近隣市町村の状況も見ながら人材確保に向けた検討を進めてまいりたいというふうに思います。いまだ終息を見ないコロナ禍にありましても、学びを止めない取組、そしてICT教育という新しい時代の対応につきまして、本町の子供たちを第一に考えた取組に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。

質問 7番 佐藤智

7番。令和2年度では新たな教育課題としてプログラミング教育、道徳教科、小学校の英語が教科になるなど、新たな課題への体制充実が必要かと思われます。年間カリキュラムにつきましては、今現状としては、今のところ予定どおりというふうにお伺いしました。これからも、コロナウイルスの第3波に備え十分な対策を取って進めていただきたいと思います。また、一人一人の習熟度に関しても、これからICT機器を利用してのきめ細やかな対応と、小中連携教育に関してもICT機器を利用した遠隔授業など移動を伴わない授業が可能かと思いますが、今後の方針をお伺いいたします。最後に、ICT支援員については文部科学省の計画では4校に1人が目標として掲げられていますが、教員が本来の業務以外の業務を担うことなく、子供たちと向き合う時間を大切にできるよう専門スタッフ、サポートスタッフなどの人材が必要と思われますが、町長の御所見をお伺いいたします。

答弁 教育長 加藤友幸(教育長は2025年6月まで)

今現在コロナ禍におりまして、本年度から始まりました新学習指導要領の部分について、先ほど答弁いたしましたけれども、こういったコロナ禍における非常事態の中での教育と、いまだかつてなかった状況下での教育でございます。議員おっしゃられた、今後、英語等の専科の部分、それからGIGAスクール、具体的に細かな部分、デジタル教科書の部分、いろんな部分出てまいります。本年度については次年以降について検討しているわけですが、今現在、まだ具体的なお話しできるような状況にはないということは御理解いただきたいと思います。管内、各教育長さんとも連携しながら、情報交換しながら、具体的な対応について今後方針を立てて進めていきたいというふうに思っております。それから、先ほどお話ありましたICTの支援するサポートの部分でございますが、先ほど答弁させていただきましたとおり、今後教育委員会としても必要だという認識に立っておりますので、人材の確保、そういった、本来は、やはり現場に立つ先生方が早くそのICTに慣れて、知識も持って理解をして、それで授業を進めていくというのが基本だというふうに理解しています。道教委等はじめ管内での研修会にも積極的に参加をしていただいて自己研さんをしていただく、そういったことは当然だとは思いますけれども、あわせて議員御指摘のとおり、教育支援員、サポートする人材の確保については検討してまいりたいというふうに考えております。以上です。

質問 7番 佐藤智

7番。今の、お答えの中で、教員が習熟度をするということではなくて、文科省のほうの方針といたしましては、この部分については教員が普段の授業を滞りなくできるようにICT支援員を配置すべきだというような形を文科省の方針としてうたっているわけでありますので、今教育長が答弁されたように先生方がこの部分について習熟するということではなくて、支援員というのはあくまでもいろいろな部分をサポートするという部分で配置すべきだというふうに考えますが、御意見のほどお聞かせください。

答弁 教育長 加藤友幸(教育長は2025年6月まで)

お答えいたします。文科省から、今、議員お手元に御覧になっているかと思いますが、今教育委員会にも届いた段階で、深い内容については、具体的な運用についてはまだ承知はしておりません。先ほど言われたように、全校に配置するということにはなっていないようですけれども、本町としては、現在、習熟度別授業は行っておりますので、それに加えてICTの部分の人材についても確保していきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 7番 佐藤智

7番。丁寧な御回答ありがとうございます。これからの時代を担う子供たちが教育において滞ることなく進められることをお願いいたしまして、質問を終わらせておきます。どうもありがとうございました。

出典:小清水町議会 令和2年第5回定例会 2020年9月15日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる