小清水町議会 令和元年第6回定例会 2019年12月17日
小清水赤十字病院への今後の対応について
2019年12月17日、小清水町議会の一般質問で、木戸寛治議員が「小清水赤十字病院への今後の対応について」質問し、町長 久保弘志が答弁しました。
- 質問者
- 木戸寛治 議員
- 答弁者
- 町長 久保弘志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 9番 木戸寛治
9番。今回、いろいろな報道で、小清水にあります赤十字病院のことが話題になっています。その前に網走厚生病院に近隣の首長さん、皆さんのお力添えがあって、脳神経外科が来年1月に開設されるということは、ここら辺に住む町民にとっては大変安心につながるすばらしいことだというふうに思っています。当然、町としての負担もふえますということで報告はいただいておりますが、一方、先ほどお話したように、小清水赤十字病院については、以前出てきました国の方策として、拠点病院の集約、再編についての記事がぽんと出て、しかも2つ目の記事のときには小清水赤十字病院の写真が新聞に載るような事態でありました。町としては、なくすわけにはいかないという説明を私たちは受けておりますが、依然として町の中にはもう既にあと何年後にはなくなるというふうな不安を抱えている町民の方も多数おられると聞いています。赤十字病院への予算措置を含めて、今後の対応について町長の所見を伺います。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 久保弘志
はい、お答えいたします。まず初めに、網走厚生病院の脳神経外科開設につきましては、議員各位の御理解を賜り、年明け1月6日より外来診療を開始し、2月からは手術も行えるよう準備が進められておりますことを御報告申し上げます。さて、御質問の小清水赤十字病院への今後の対応についての考え方でございますが、初めに病院再編等の報道では、御承知のとおり、本年9月厚生労働省は公立公的医療機関の再編、統合に向けた議論を促すとして、検証が必要な全国424の病院名を公表いたしました。その中には本町の小清水赤十字病院も含まれておりまして、地域住民の皆様には、病院がなくなってしまうのではないかと不安を抱いた方も多かったのではないかと思いますし、町といたしましても唐突な発表でありまして、大変遺憾に思っているところであります。今回の厚生労働省の公表は、人口構造の変化に対応し、将来の医療提供体制の構築を目的とする地域医療構想の議論を活発化する狙いであったとはいえ、全国一律の基準で判断されるべきものではありませんので、地域の医療提供体制については、引き続き本町の地域医療構想区単位である北網地域2市8町の自治体や医療関係者などで構成する調整会議において、地域の実情を踏まえた議論を行っていくこととしております。小清水赤十字病院は町内唯一の医療機関であります。住民の健康はもとより、町の保険事業では各種検診や予防接種の推進、医療と介護の連携のほか、愛寿苑の医療体制を担うなど大きな役割を果たしておりますので、将来にわたって地域住民の皆さんが適切な医療サービスを受け続けられるよう、しっかりと守っていかなければならない医療機関だと考えております。その対応に当たっては、人口構造の変化によって経営も厳しさを増すものと考えられますが、必要な財政支援に応えつつ、高齢化社会にあっては医療、介護の充実が進められている社会情勢などを踏まえながら、また子育て世代からは強く要望のあった小児科の開設準備も進められておりますので、近隣自治体の医療ニーズも捉えながら、病院と行政がしっかりと連携を深め、小清水赤十字病院の維持存続に取り組んでまいります。以上でございます。