みんなの議会

小清水町議会 平成25年第5回定例会 2013年9月10日

(1)火災報知器の設置について/(2)小清水町の特性を活かした滞在型観光の開発について

2013年9月10日、小清水町議会の一般質問で、森浩議員が「火災報知器の設置について」「小清水町の特性を活かした滞在型観光の開発について」について質問し、町長 林直樹が答弁しました。

質問者
森浩 議員
答弁者
町長 林直樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 4番 森浩

質問事項については先にお渡ししてありますので、私の方で読み上げて提案いたします。火災報知器の設置についてですが、北海道では23年6月1日から全ての住宅に火災報知器の設置が義務化されております。それに先立ちまして、斜里地区消防組合では、平成21年6月1日より経過措置を3年間もち取り組んできたところでございます。聞くところによりますと、設置率が管内、斜里地区消防組合内でも小清水町はあまり良くないということは指摘されておりました。町民の財産と命を守る立場から、設置率の向上をどう考えておられますか、伺いたいと思います。二つ目ですが、小清水町の特性を活かした滞在型観光の開発でございます。ご存じのように、原生花園・ハイランド小清水725・はなやか小清水などがありまして、来客数は東北大震災以前に回復しつつあるということを報告されておりますけれども、しかし、町民の目線で見ますと、街の中、観光客らしい人というのを見かける風景がほとんどありません。ご存じのように、小清水町は風光明媚、また、安全な食べ物、まちおこしに頑張っている人々がおります。ぜひこれらを踏まえた中で、滞在型観光をどう発展させていくか、所見を聞きたいと思います。以上でございます。

答弁 町長 林直樹(町長は2017年6月まで)

お答えしたいと思います。まず1点目のご質問にお答えしたいと思います。平成18年6月1日に改正消防法が施行され、新築住宅の居室や階段上などに住宅用火災警報器の設置が義務づけられ、既存住宅の設置期限は本町においては、義務設置開始日を平成21年6月1日とし、設置場所は寝室及び階段室と定めております。ご質問は、本町における火災警報器の設置率が低いとのご指摘で、設置率向上に向けての考えについてでございます。平成18年の法改正を受けまして、本町では平成19年度・20年度の2ヵ年事業で、在宅の低所得高齢者76世帯に78個の火災警報器の給付を行い、日常生活の安全確保と福祉の増進を図ったところでございます。また、平成19年度の公営住宅整備事業により住宅266個に警報器を設置し、安全性確保に努めたところでございます。設置率を申し上げますと、斜里町の平成23年度調査では76.5%、清里町は現在調査途中ですが76%、本町におきましては、6月に対象世帯の約半数について聞き取りを行い、調査途中でありますが72%とご指摘のとおり設置率が若干低い状況にあります。近年、全国的に就寝時間等に発生した火災によって、毎年、たくさんの尊い命が失われています。住宅火災による死者数の6割半数以上が65歳以上の高齢者となっています。今後も高齢化が進んでいくことから住宅火災による死者の増加が心配されますが、町広報紙等による住民への啓発はもとより、未設置世帯に対しては火災予防運動期間の街頭啓発や防火査察時におきまして設置の働きかけを行うなど指導強化に努めるとともに、あらゆる機会を通して設置を推奨するよう、斜里地区消防組合及び小清水分署に要請をして参りたいと存じます。次に、2点目のご質問にお答えしたいと思います。現状における観光の傾向といたしましては、団体旅行が減少し、家族や友人など個人やグループでの旅行が増加している状況で、本町においても、原生花園とはなやかは、ほぼ同じ入り込み数となっておりますし、数年前よりキャンピングカー数台が愛ホールの駐車場に夏の間数日間にわたって停車しているのが見受けられるところでございます。観光の目的につきましても、景勝地などを見てまわる「見る観光」に加え、スポーツや歩 く こ と を 目 的 と し た 「 す る 観 光 」、 地 域 の 文 化 を 体 験 す る 「 体 験 型 観 光 」、 農 山 漁 村 地域での自然や地元の方々との交流を目的とした「グリーンツーリズム」など多様化しております。現在、新たな試みとして、道と網走市・北見市・大空町・小清水町が連携して個人客を対象に周遊バスを運行する「着地型観光」の実証事業や、環境省が主体となり推進している濤沸湖水鳥・湿地センター及び周辺域の自然を散策するエコツーリズムの検討会に、本町も参画し協議をしているところでございます。ご質問の滞在型観光など多様化する旅行形態に対し、本町に従来からある観光資源や特産品などを踏まえた観光の振興に向けて、観光協会をはじめ、まちおこしに頑張っている人や異業種の方達とも連携し、検討して参りたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。以上です。

質問 4番 森浩

火災報知器の関係ですが、これまでも町で相当努力していただいた、また消防もそれなりの努力はしているということで一定の評価をしますが、普通に行うと70%台まで行くのですが、それ以上というのは、また別の努力をしなければならないという数字になってくるかと思います。100%を目指しながらどういうことをするか、私の方で提案をしたいのですが、今、自治会運動が年寄りの見回りやいろいろな世話役も含めて活発に動いているわけなのですが、各自治会にお願いをしながら設置に対する啓蒙を深めていただければと思います。観光の関係ですが、私が調べましたら、小清水は非常に名所があるわけです。今でなかったのですが、旧旭野校の資料館だとか各地域に点在する神社の鳥居だとか、濤沸湖の周辺でボートを浮かべてはどうかというようなこともいろいろ考えますと、1日や2日で遊びきれないくらい小清水は広いところでございます。そのようなことも含めて、たくさん人を呼ぶということではなくて、そういう方、少なくてもいいですから2日なり3日なり滞在をして小清水町で遊んでいっていただけるような人達をつくっていく、そういう人達に働きかけをしていくというような施策をとればいいのかなと私個人で思うのですが、いろいろ観光情報誌などを分析しますと、これからの観光は個人でレンタカーや車で来る、そういうような観光になっていくのではないかというふうに言われておりますけれども、是非たくさんをターゲットにするのではなく、小清水を好きな、小清水に是非来たいというような観光客の導入について、町民の皆さんと役場の職員の皆さんと知恵を出し合えるということが必要ではないかなと思います。特に答弁はいらないのですが、滞在型の観光についてどのように、先ほど言われましたけれども、もう少し下げてもう少し具体的にこういうことも町では考えているということがあれば、ひとつお願いします。

答弁 町長 林直樹(町長は2017年6月まで)

お答えしたいと思います。1点目の火災報知器の関係でございますが、正直申し上げまして小清水町の設置率が低いという数字も、実は、調査する時点もバラバラですし、調査の中身もどうも一致していないみたいなので、一概に小清水町が本当に低いのかということになるとちょっと違うような気も私個人的にしております。いずれにいたしましても、100%目指すべきだという森議員のご指摘はそのとおりだと思います。それにつきまして、一つのご提案として、自治会連合会だとか自治会の皆さん方のご協力をいただいて火災報知器を設置するということの推奨については、私はとてもいいご提案だと思いますので、これは町民生活課を通じて、そういったことがとれるのかどうか、まず自治会連合会の方とも協議をさせていただきたいなというふうに思っています。そのことによって数%でも、1割でも増えるということになれば一番いいことだというふうに思っておりますので、良き提案だというふうに理解をさせていただきたいと思います。ともあれ、住民一人一人の意識を高めることが必要だというふうに思いますので、広報等も通じながら、先ほど答弁したことも含めて考えていきたいというふうに思っております。次、2点目の観光振興の関係でございますが、森議員がご提案のとおり、これからは個人的な旅行になるだろうというふうに私も思います。観光バスを連ねて来ていただくということではなくて、小清水が好きだという方を小清水にぜひ来ていただくような施策を考えていきたいというふうに思っております。具体的には今こういう施策ということは町として持ち合わせていないところでございますが、これらについては観光協会の方々、そして観光業に携わっている方々、また広く町民 の 方 々 と も 何 が と れ る の か と い う こ と も 含 め て 検 討 し て 参 り た い と い う ふ う に 思 い ます。お金のかかること、かからないこと、いろいろあろうかと思いますが、一人でも多くの方々が小清水のファンになっていただくということが大事かと思っておりますので、森議員のご提案を含めて、今後検討して参りたいというふうに思います。答弁に変えさせていただきます。以上です。

出典:小清水町議会 平成25年第5回定例会 2013年9月10日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる