みんなの議会

清里町議会 平成30年第3回定例会 2018年6月20日

観光交流・都市交流・連携協定について

2018年6月20日、清里町議会の一般質問で、堀川哲男議員が「観光交流・都市交流・連携協定について」質問し、町長 櫛引政明が答弁しました。

質問者
堀川哲男 議員
答弁者
町長 櫛引政明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 堀川哲男

まず観光交流について再質問させていただきます。午前中の河口議員との質問とも多少かぶる部分があると思いますけどもよろしくお願いしたいと思います。観光交流について、通過型の観光地ではなく、いかにして町に滞在してもらうか。体験してもらう、交流してもらうが長らく課題だったわけですが、ここ数年グリーンツーリズム、ホワイトツーリズムのモニターツアーも数回行われ、体験型交流型観光の足がかりが出来てきました。きよさとまんなかひとりじめプロジェクト。今月号の広報にも紹介してありましたけどもひとりじめプロジェクトも始動し、江南ダウンヒルサイクリングですとか畑の真ん中でランチ、あるいは農家のD型で人情ジンギスカンなどといった幾つかの商品が紹介されています。まだ動き出したばかりで、軌道に乗せて清里町の魅力発信と体験型、交流型観光にさらに力を入れていかなければと思いますが、この点について町長のお考えを再度お聞きしたいと思います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

観光交流の関係でございます。町の方では、一昨年から交流観光の構築を目指す方向で町内で観光に携わる方々の協力をいただきながら、グリーンツーリズムまたホワイトツーリズムツアーの実施、そしてそれらをパッケージ化した先にありましたきよさとまんなかひとりじめプロジェクトをスタートさせております。そうした中において民間旅行代理店の協力を得ながら、この商品化、そして実施に向けた対応を進めているところであります。今後ともこうしたプロジェクトの内容をさらに充実をさせて、多くの住民の皆さんにも携わっていただく中で、来訪者としての交流人口の増加に向けたそうした取り組み、住民の皆さんと一緒になってやっていきたいというふうに考えているところでございます。もう既にきよさとまんなかひとりじめのパンフレットをご覧いただいているかと思いますが、既に事業として展開されている分としては、その中でも江南ダウンヒルズサイクル、また江南パークゴルフツアー。これらについてはもう既に商品化し販売をしているところでありますので、さらにこれから斜里岳原生林ガイドウォーク、また裏摩周ダウンヒルサイクリング。これらについても積極的な商品化を進めていきたい。そうした中で神の子池やさくらの滝、斜里岳。そうしたものを全体の連携事業の中に組み込んだそういうスポットとして活用をしていきたいと思っておりますし、また農家の皆さんとも連携をとらしていただいておりまして、農家の所有されているD型ハウスでの人情ジンギスカンだとか畑の真ん中ピクニックと、このようなものも組み合わせながら、全体としての足止め策を考えていきたいというふうに考えておりますので、今後ともこれらの事業の展開にあたっては行政だけということにはなかなかなりませんので、多くの皆さんの協力をいただきながら、一緒になって進めていければと思っておりますので、今後ともよろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。以上申し上げ、答弁といたします。

質問 2番 堀川哲男

この、きよさとまんなかひとりじめプロジェクトもまだ動き出したばかりで、これから手をつけなきゃならないことがたくさんあると思います。例えばガイドの養成ですとか、ほかに魅力ある商品発掘ですとか、いろいろな面でまだまだ知恵を絞っていかなければならないことが、たくさんあると思いますんで、今後とも町の強力な支援が必要だと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。長らく神の子池、さくらの滝のお客さんを何とか町の中に呼び込もうということで工夫がされていたわけですが、今年は神の子池・さくらの滝に良い感じのパンフレットボックスも設置されまして、その中には先ほど町長が言われましたスタンプラリーの台紙ですとか清里100%のフォトコンテスト応募ですとか、あとは清里町の観光パンフレットとかそういうものが置かれているわけですが、ほとんどのお客さんが立ち止まってパンフレットボックスの扉を開けてパンフレットに手を取るわけなんですけども、このスタンプラリー、これも先週15日から始まったわけですけども観光地から、何とか地元の飲食店ですとかパパス・きよ~るといった情報を発信する施設の方に足を運んで人の流れが上手くできていけば、それに期待するところがあります。今後は農家民宿ですとかそういうのにも可能性を見出していかなければならないと思いますし、さらには都市からの修学旅行の受け入れ、そんなようなものも将来的にはできればというふうに考えているところです。関連しますが、清里町の新たなブランド力の向上と情報発信としての取り組み「清里100%」についてお聞きします。じゃがいも焼酎北海道清里をデザインしていただいた鈴木先生をリーダーとするクリエイターチームと再度タッグを組んで、清里100%というキャッチコピー。そしてロゴデザインができ上がりました。ポスター、リーフレットも完成しました。清里100%の意味は、豊かな自然、農業や人、俗化されていない純粋な資源が100%。まだまだ知られていない宝がいっぱい。磨けば光る可能性が100%。誇れる未来へ、どんなことも100%全力で取り組むまち。こういうコンセプトで新しい清里町のブランドとしてまた魅力発信のツールとして大変期待するところであります。同じくこの清里100%のリーフレットも一般的な観光パンフレットと違って、人から発信する清里の魅力という町民の皆さんが自分の好きなところ、自分の清里町の自慢できるところを町民自ら紹介するという形でこんな清里町民に合いに行きたくなるような交流が思われるような、そういう仕掛けになって非常に良いものに仕上がっております。この清里100%を町外に発信していくと共に町民みんなで育て、そして応援していくことが一番大切なことだなと思いますが、この清里100%について町長の思いというものを聞かせていただきたいと思います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

清里町のブランドロゴであります清里100%。今売り出し中というところでありました。その前段に先ほどありました観光交流の中でのそれぞれの関わりでありますけれども、当然全体の流れの中でガイドの養成だとか、また新しい商品を開発、さらには特産品食の文化をどうその中に組み込んでいくか。大きな課題がありますが、これについても一つ一つクリアしながら観光交流に繋げていきたいというふうに考えております。また今ございました清里100%のブランドロゴの関係であります。この関係においてはご案内のように焼酎デザインを手がけていただきました、現在は立正大学の教授をされております鈴木先生そして多くのクリエーターの皆さん。そしてまた町民の皆さんにかかわっていただき、いろんな会合を通じた中で100%のロゴが出来てきたわけであります。このロゴ、これからいろんな部分で活用させていただいて清里のPR宣伝に努めていきたいというふうに考えております。今回作成された大きなポスターも100%、3枚ほどありますが、これらについても自然や産業そして元気な子供たちの姿を通して清里町の魅力を発信していくというパンフレットにもなっているわけでありますし、また御案内のリーフレットにつきましても皆さんの仕事やいろんな活動を通じた中でのそういう方々の住む町だというPRにも繋げていきたいというふうに思っております。これポスターとかリーフレット、それからコンセプトブックと言いますか、先ほどの冊子こういうものについては広報だとかのお知らせは当然でありますけれども、町内の観光施設また宿泊施設、先ほどのBOXの中にもいろいろ品物を引き込みながらというようなことで、さらに一層の清里の魅力発信のために努めていきたいというふうに思っているところでございます。また更なるそういうものを使いながら交流を進化させるために、やはりこれも行政だけの話ではなかなか進まないわけでありますから、いろんな関係の機関や団体の皆さん、そしてボランティアの皆さん通じながら広く機会を見ながら、こうした100%ロゴ浸透してくれるように我々としても最大の努力を傾けていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

質問 2番 堀川哲男

清里100%に関しましては、フォトコンテストの応募も始まりますし、今後いろいろな場面でパッケージですとか、名刺、封筒、ステッカー、買い物袋、包装紙、いろんなもので使用されることでしょうし、各種イベントでも清里PRの中心となっていくと思います。清里100%の思いを大切に町民の皆さんと育てていければと期待するところであります。次に、都市交流についてお伺いします。埼玉県鶴ヶ島とはお互いの産業まつりへの出店が20年以上続いています。都市部での清里町のPRの一翼を担ってきましたし、終了後の交流会も開かれ、その後の個人的なおつきあいも続いていると聞いています。しかしながら産業まつり以上の交流には広がっておらず残念だな、そのように感じています。今月ですが清里町民生委員さんの視察研修で初めて鶴ヶ島市の民生委員さんとの研修交流が行われると聞きました。このようなもう一歩広がる交流、都会と田舎ならではの例えば子供たちの交流などさらに良い交流が生まれることを期待するところです。また鶴ヶ島にとどまらず更なる都市との実のある交流が必要だと思いますが町長の考えをお伺いいたします。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

御質問の都市農村交流の関係、特に鶴ヶ島市との交流の関係であります。御案内のようにこの埼玉県鶴ヶ島市と平成8年から交流がスタートをいたしてございます。ですから、もうかれこれ22年という歴史を踏まえてきておりますが、基本的にお互いの人的な交流、物的な交流をどう作り上げていくかということを模索しながら進めてきたことも事実でありますが、現状としては産業まつりを中心とする行き来だけになってきたなというふうに思っているところであります。数年前から鶴ヶ島市の教育委員会の方とも連携をとりながら、子供たちを介した、また文化的なそういう交流も含めて何とかこれを続けていけないかというような相談をした経過もありますが、こちらから提案をしたんですが具体的な向こう側からの回答がないというような状況にもなってきております。こちらの方としても、一方通行ばかりでなく、相互交流になるようなやはり交流の仕方を目指していきたいというような考えでいることは事実でありますけれども、現状問題としては、なかなか進んできていないというのも事実であります。たぶん今日だと思いますが、民生委員さんが、今鶴ヶ島市に出かけておりまして、鶴ヶ島市の民生委員さんと会議を行うというふうになっておりますので、そうした中から新しい交流の方法というものが生まれてくるかなという淡い期待を持っていることも事実でありますが、今後においてもこうしたさまざまな交流の機会を通じながら、いろんな交流のあり方、可能性を探っていきたいというふうに思っております。せっかく22年続けてきたということもありますんで、これを消滅させるということでなくて新たな可能性を求めた展開を十分考えていきたいというふうに思っているところでもあります。先ほども言いましたように、お互いに相互交流になるような仕組みをどこかで取らなければ、長続きしたいというふうには両者とも思っているところでありますので。それがしっかりと道がとれるかどうかという部分が勝負になってくるかなというふうに思っておりますが、せっかく歴史があるものでありますから、しっかりとこれについても考えながら次の展開を模索していきたいと思っておりますのでご理解をいただければと思っております。

質問 2番 堀川哲男

鶴ヶ島の産業まつり参加には確かに賛否両論あるのも事実であります。澱粉団子焼きのお手伝いをしている農協女性部にとっては、ビートの収穫終盤に4日間家を空けなければならず、その他の準備もいろんな大変なものを抱えております。しかしそんな大変な中でも、参加した方々にお話を聞きますと参加して良かった、良い交流ができたよ。そのような声が聞かれるのが事実であります。先ほど町長が言われましたように相互交流になるような道を是非とも探っていただいて、22年間の交流を無駄にしないようなおつき合いができるように、できる限り進めていただきたいなと思います。その他の都市交流というのも今後を進めていかなければと考えるところですが、オホーツク管内と東京都江東区との連携協定というのが数年前に結ばれています。これを利用して、都市と田舎との交流いろんな交流があると思うんですよね。例えば災害が起きた時のための準備ですとか、また子供たちの人的交流、スポーツ少年団同士の交流などいろいろな道があると思います。あるいは山梨県清里地区ですか。そことの交流なんかもやはり清里といえば日本人なら誰もそこを思い浮かべる清里、そことの交流も以前模索をされたという話もお伺いしていますが、これなんかも地道に続けていっていただきたいなと思いますし、鶴ヶ島に留まらないその他の都市との交流というものについて何かお考えがあればお伺いしたいと思います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

都市農村交流の関係でありますが、先ほどの鶴ヶ島の関係において、新たな交流の方法等を模索していきたいということであります。その他の都市農村交流という部分からいけば、今までも若干やっている部分があります。行政主導ではありませんけども栃木県の佐野市と苺リレーを通じながら交流をしております。今でもそれは続いてきているところであります。また町村合併でなくなりましたけども、新潟県の清里村とも当時清里という同じ名前の地域だということでの交流がありました。ただその後上越市に統合をされましたのでそこら辺の交流については今行われていないと言う状況にもあります。それから実際に交流までいきませんでしたけど先ほどちょっとありました高嶺町これは山梨県清里ですね。行政区名は清里ではないんで、高嶺町清里地域という名前ということで清里焼酎を通じ何かできませんかというお話かとは1回したんですが、その後合併になっちゃって、違う名称になってしまったもんですから、そこら辺が途絶えているというようなものもあります。それと今回清里町が120年開町75年、清里の歴史をつくっていただきました、鍬を入れていただいた塚本さんを何とか歴史的な部分から掘り起こしながらということで連絡をとってみたんですが、そこには関係する方々がいなくなっているということで、今までも記念事業のたびにお呼びをしておりましたけども、100年までは来られたことも何回かあったようですが、それ以降については途絶えて、相手先も分からなくなくなってきているというような状況もあったものですから、今回に合わせて新しい交流先としての可能性を探ってみたんですけども、なかなかストンと行くようなところもなかったかなというふうに思っております。その他に福島の古殿の関係、清里町に派遣職員として来ていただいていた林野庁の職員を介しての交流も行っております。全体的な広がりにはなっておりませんけれども古殿の町長さんが清里にお出でになられたこともあります。そのような中からこれについては再度掘り起こしが必要かなというふうな思いをいたしておりますが、これらの交流についても何かのしっかりとした、土台がなければ、やはり何年かすると自然的に交流が消えていくという事にも成りかねませんのでそういうことのないような相手としっかりとしたお互いの交流ができる、そういうところを目指していきたいなというふうに思っています。また管内では一昨年から江東区の関係でも展開をいたしております東京江東区、いろいろありますからその中でどこか清里町とうまくかみ合うところがあればなと。その中で思ったのは、木場があるんですね、江東区には。木材の関係のところはあります。全国のべニヤ工場の連合体の本部が実はあると。私も1回行ったときに札弦ベニヤさんという話をしたらはっきりと覚えていて特殊的なべニヤをしているところですねということで、よく理解をしてくれておりますので、そういうような産業的なつながりだとか、そういうものがあれば、さらに中身が濃いものになるのかなというふうに思っております。また一昨年から加入させていただきました、美しい村の連合の関係も64の地域と市町村は入っているわけでありますんで、こういう中やさらにサポーター企業が約90ありますから、そういうところを通じながら新しい交流のあり方等含めながら十分に検討していきたいと思います。7月に日本で最も美しい村連合の総会が鶴居村で行われる予定となっております。私どもも参加をさせていただくという予定でおりますし、またその中でいろんな分科会や交流会も予定されているとのことでありますから、全国から加盟している地域、市町村の皆さんも見えますので、積極的に出かけながら交流の道を探ってみたいなというふうにも考えておりますんで、議員についてもご案内を申しあげていると思いますが、都合のつく方がおられれば、一緒に出掛けていただけばありがたいなというふうに思っておりますんでご理解を賜りたいというふうに思います。

質問 2番 堀川哲男

都市交流につきましては、やはり清里町と何かの縁があるっていうことが交流のきっかけになると思いますので、良いつき合いができる都市交流、これからもぜひ良い意味で実のある交流ができる都市公園交流を模索していただきたいと思います。次にふるさと会について。清里町出身の方でつくられているふるさと会は、札幌清里会と東京清里会があり、ふるさと清里を想う活動がされています。会員数は、札幌が95名、東京は309名、年に1度の総会では清里町からも町長、議長を初め、数人が参加されているところであります。清里会の皆さんは、ふるさと清里町を応援している心強いサポーターでもあります。このサポーターの皆さんとさらに良い関係ができればというふうに考えるところであります。先ほどのお話もありましたように数年前からふるさと応援団として清里会を任命して、札幌や東京での町の活動にも役員さんが参加されているとのことですし、このように清里町出身の皆さんと良い関係を深めつつ、清里町の応援団・サポーターとして時には協力してもらう。このような取り組みが大切だと思いますが、清里会とのこれからの関係についての町長のお考えをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

ふるさと会との交流の関係でございます。御案内のように清里町のふるさと会は現在東京会、そして札幌会、北見会が実はあるんですけれど、今ちょっとお休みに入ったということでありまして、実質動いているのはこの2ヵ所かなというふうに思っております。これらのふるさと会とは直接的には年1回あります総会にお招きをいただいて、関係の職員、私を初め参加させていただいているということでございます。行政報告でも申し上げましたように、町の状況また関係する機関の皆さんからも、それぞれの活動の状況、ふるさとだよりの形でお伝えをし、いろんなPR交流に使ってもらおうと、当然資料として町のパンフレットだとか広報だとか、また今年の仕事、そういうものもつくりながら町のPRをさせていただいているということでありまして、また特にお話の中ではふるさと会の皆さんは清里のふるさと応援団ですと、そういうことでお願いしますということでお願いしていますが、実質的な部分で動かれているかなと思われるのは、役員の皆さんが中心になっているのかなというふうに思っているところでございます。それぞれ応援団になっていただいた方には名刺を刷ってあげて、その名刺を使ってくださいということでPRをしていただければというそんなことでおつき合いをさせていただいております。また清里の町から出ていって向こうで展示会だとかいろんなことをやるときにも、そのサポーターとしてお手伝いをしていただいたり、PR活動に走っていただいたり、いろんな部分で協力をいただいているというのが実情でもございます。そんな中でさらにより密接につながってくればいいなというふうに思っております。今回も毎回清里会に出席をいただいている多くの方々が清里120年という1つの区切りだということで清里に来てみたいということでお話をいただいている年代の方々もいらっしゃいますので、そういう機会を通じながら、よりつながりを深めていければというふうに思っております。ただ余りこちらからあれもこれもということになると、もともと自主的なふるさと会としての組織ですから、こちらの方から重い荷物を預けるということもなくお互い良い関係にあればなというような中で、この事業が進んでいけばというふうに思いますし、今後もそういうやわらかい中での展開がされながら、より連携を深めていければとような思いでおりますので、ご理解をいただければと思います。

質問 2番 堀川哲男

清里会の皆さんには、清里町の応援団としての活動先ほど言われましたように清里町が首都圏で行う物産展に顔出しをしてもらうですとか、東京大学の予選会に一緒に応援に来てくれる人とか本当にありがたい活動をされてくれているんだなというふうに思いますし、自主的な活動をこちらからばかりいうお話もされましたけれども、できることならばそういうお手伝いをしてもらって、ふるさと納税なんかもしていただいて、できることならば清里町に来ていただいて、そのような活動ができれば本当にいい関係になるんだろうなと思うところです。先ほど120年を機にこちらに来るという話があるということもお聞きましたけども、還暦の祝いですとか古希の祝いを機に清里でクラス会ですとか、町でふるさとに来てもらって古希のお祝いいかがですかというような働きかけですとか、懐かしい学校を皆さんで巡ってはどうですか。ついでにお墓もお参りどうですか、みたいなやりとりもあってもおもしろいかなというふうに思うところです。さらになかなか会員が固定化してしまっているということと、若い会員が増えていないというお話も聞いていますので、どういうお手伝いが出来るかわかりませんけども、そういうようなお手伝いがもしできるんであればそういうような協力もしてあげればいいのになと思いますんでぜひ検討していただきたいと思います。次に連携協定についてお伺いします。平成28年の5月に東京農業大学生物産業部と斜網地区の4町との包括連携協定が結ばれました。この目的として地域産業振興、環境保全及び地域づくり、地域再生活性化に寄与する人材育成、そして就職支援。主に以上の分野において相互に協力するとの協定ですが、特段これといった協力もされていないのが現実です。強いて言えば地域創生塾への参加ですとか、年に1名から2名のインターンシップ焼酎工場で受け入れていますけれども、そのインターシップぐらいのものかなとそのように思います。一昨年ですが、議員で視察した鳥取県日南町と鳥取大学の連携協定、非常に参考になるんですが、この連携協定では定期的に連携事業ワーキンググループ会議を開催して、具体的な連携の成果が出ています。町は町職員を大学に派遣し、情報の集約、新たな連携事業のコーディネート、調整を行い、スムーズに事業が推進されていますし、学生や研究室は町の施設に宿泊し、調査研究が行われています。東京農大との連携も先ほど目的にも話しましたが、協定の目的に掲げられたものに向かって、さらに踏み込んだ積極的な連携が必要だと考えます。このことについて町長のお考えをお聞きします。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

連携協定の関係でありますが、その前に先ほどのふるさと会との交流の関係でありますが、ふるさと納税の方も数名の方に協力をいただいているということでございます。ただ御指摘がありましたふるさと会全体が高齢化していることも事実であります。若い人方が、やはりなかなか来ていないという状況にもありますんで、今後そのふるさと会全体の若返りというのは、極めてこれから重要になってくるのかなというふうに私どももそういう印象を持っているところであります。できれば我々を含めて若い人方が同級生を通じながら窓口を広げていただくのが一番早いのかな、そんな思いをしているわけであります。現状がはっきり言ってリタイヤした方々がほとんどというのがございまして、これは東京会も札幌会も、北見会も現状としてはそういう状況で、これから大きな若返りの課題があるかなというふうには思っているところであります。そんな状況下であるということも踏まえながら、活性化をふるさと会もしていただきながらということになっているのかなと思います。それから東京農大との連携協定の関係であります。これ一昨年に連携協定を関係4町で東京農大を結ばさせていただいたわけであります。内容としては地域の振興発展また文化・教育の推進。さらに人材の育成とそうしたものを講師としながら、連携を強めていこうということとの協定であります。そうした中で現在も清里町との連携の中では焼酎工場、主に中心としながら研究、研修の生徒たちの受け入れそんなものもやらさせていただいているところであります。また、まち・ひと・しごと総合戦略の作成をする時にも担当教授を通じたアドバイスをいただいたり、そういう実質的なつながりも持たせていただきながら進めてきたということもあります。そして直接関係ないと思いますけど、ものづくりビジネス連携もありまして、清里町から十数名の方がスクールに参加をして、その中から6次化の商品が生まれてきたり、そういう活動につながっていったりということも、これは直接連携協定の中での事業じゃないかもしれませんが、そういうつながりも東京農大とは持ちながら進めておりますし、何よりも清里町役場には焼酎醸造事業の技術職員については2人とも東京農大の醸造学科を卒業した方を採用させていただいております。それ以外に一般の職員としても4名の方々も1期生を含めてお勤めをいただいているというようなこともあって、そういう中での連携も進めさせていただいているというような状況にもなっております。今後についても、協定結んだわけですから、その協定に基づく事業の展開というのは、これから求められている部分であります。東京農大のほうとも何ができて何が良いのかという部分、しっかりと協議を進めていければなというふうに思っております。これからどんどん人口が減っております。若い人方もいろんな事業に携わっていただきますから、1つの身を2つにも3つにも割りたいぐらいの思いでいろんな事業に参画をしていただいておりますので、東京農大の学生たちとワークショップを組みながら、そういうことができるようになればより効率的にまちづくりに取り組んでいただける方向性がありますので、そういう中でしっかりと取り組んでいけるように、また東京農大とも連携をとっていきたいと考えておりますので、よろしく御理解をいただきたいというふうに思います。

質問 2番 堀川哲男

鳥取大学の受け売りではありますけども、大学との連携によって生まれるメリットは、大学の持つ知的財産を活用することで、より理論的な施策の展開が図られ、行政の可能性が向上する。若い学生が活動することで町に活気が増し、さらには就業定着に結びつく。これがメリットだというふうに言われております。実際問題地域に根づいた調査研究は、地元の大学の役割であると思いますし、農大生が地元に残る取り組みというのは、地域の役割なんだとふうに思います。町の望むところ、そして大学の望むところをまずワーキング会議、グループ会議みたいなものはやはり立ち上げて、そこから始めることが必要なんではないかと思いますので、ぜひそこら辺の検討をお願いしたいと思います。連携協定の話ですが、ぜひ清里町にも結んでほしい連携協定があります。アウトドア用品メーカーモンベルとのフレンドタウン協定です。昨年小清水町はモンベルと協定を結びました。そして4月に小清水にモンベルストアがオープンしました。大変なにぎわいを見せていますし、加えて昨年度のふるさと納税はモンベル効果で清里町の100倍以上の10億円を寄付いただいています。そしてさらに今後はさまざまなツアーの企画やイベントが行われていくんだろうというふうに思います。モンベルという会社はアウトドア用品の販売だけではなく、様々なアウトドアツアーの提供や教室の開催、また環境保護活動にも熱心で、自然豊かな地方田舎の応援をしてくれている会社です。現在モンベル会員も80万人を超えていますし、100万人に到達するのは目前だと考えられます。昨年の小清水町に続き、今年網走市もモンベルとの連携協定を結びました。これによりましてモンベルフレンドエリアこれは北見市、大空町、網走市、小清水町となりました。そこで、東オホーツクの広域観光を考えるとき、日本100名山の主峰斜里岳、阿寒摩周国立公園の裏摩周、神の子池を有する清里町は、このモンベルフレンドエリアの加入を是非目指すべきだと考えます。このことについて町長の考えをお聞かせください。

質問 9番 田中誠

町長櫛引政明君。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

アウトドア関連との連携ということでありますが、御案内のように小清水町では今年モンベルショップをオープンさせて、浜小清水の道の駅の横でありますけども、随分と人の賑わいがあるようであるようであります。また組織力を通じた中でモンベルエリアとかフレンドタウンだとかいろんな部分の展開もされておりますし、また会員制を持っておりまして、会員になると特典になるとか、そういう活動もされておられるようであります。そうした中で、このエリア全体をどう捉えていくかということも大事なことになってくるかなと思いますし、もう1つはモンベルがアウトドアの一流メーカーでありますが大手のアウトドアメーカーは結構あるわけで、そこもほぼ同じ活動をやられているということがありますから、考えながら行かなきゃならんかなというふうには思っておりますが、いずれにしろモンベルさんとちょっとお話をさせていただいたこともあるんですが、その段階でもエリアだとかフレンドタウンとか、そういうことを抜きにしてもお互いのそのいろんな行事、活動、体験エリアとして、清里町とも一緒にやっていきたいというふうなお話はいただいております。特に登山用品とかそういうのを中心とする、そこからスタートしておりますから、ちょうどうちの百名山だとか、羅臼の百名山、阿寒とかそういうつながりがありますので、そういう意味においてこういう連携はできるかなというふうには思っております。ただ全体的な横の連携を考えていけばある程度枠組みの中で活動していかなければならない点が来るのかなという思いはいたしているわけでありますので、そういう面において、モンベルさんと連携をどうこれから構築していくかということが、非常に大事になってきます。また他のメーカーとの絡みもいろんな部分で町内でも一般のお店屋さんでもモンベルショップであるとか、例えばスノーピークのショップとかコールマンとかいろいろあるもんですから、そういうつながりもしっかりと1回調べて行かなきゃなというふうにも思っておりますんで、それを調べた中で可能であれば、今出てきたようなことも含めて、何らかの形での連携がとれる形の確立を取得しておく必要があるんではないかなと思っておりますんで、もう少し時間をいただければというふうに思っております。以上であります。

質問 9番 田中誠

堀川哲男君。

質問 2番 堀川哲男

今町長、もう少し時間をというお話されましたが、これは大きなチャンスであって、もしかしたら最後のチャンスかもしれないと思います。本来であれば、小清水町と一緒のタイミングでフレンドタウン協定を結べれば一番良かったんでしょうが、網走と一緒に結ぶというタイミングも逃してしまいました。清里町を考える時、清里町ではサイクルスポーツもとても盛んですし、豊かな自然もたくさんあります。モンベルが行っているツアーの1つに SEA TO SUMMIT 海から山の頂上まで、人力で、カヌー、自転車、徒歩でというようなそういうツアーがあるんですけども、清里町なんかは本当にまさにオホーツク海から斜里岳までの SEA TO SUMMIT では最適なまちなんだろうと感じているところですし、斜里岳の麓にある江南小学校も使いようによっては斜里岳自然学校みたいな提案もできるだろうし、いろんな可能性が連携によって広がると思うんですね。町長はモンベルの代表の辰野さんとお会いしていますよね。これモンベルの機関紙なんですけれども、清里町の櫛引町長がお祝いに駆けつけてくれましたということを書かれていますし、信頼関係を深めていただいて、後は町長の熱意とトップセールスです。すぐにでも大阪へ飛んできいただきたいというふうに思うところですが、再度町長の考えをお伺いしたいと思います。

質問 9番 田中誠

町長櫛引政明君。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

ただいまの件でありますけれども小清水町にモンベルショップが開設したときに私も参加をさせていただき、会長さんとお話をさせていただいています。そのときには具体的にフレンドタウンだとかフレンドエリアの話ではなくて、清里も連携をしながらいろんなそうしたアウトドア行事ですか、そういうのを一緒にやりましょうという、そういう話でありましたんで、我々としてもそこのところは一緒にやれるものはやっていきたいとお互い協力体制を組みましょうという話をさせていただきました。確かに御案内のように、清里は本当に広大な農地もありますし、また要所要所のポイントもあります。それから何といっても斜里岳と言う大きな自然を抱えていますから、どちらかというと清里寄りの方がモンベルさんにとって都合が良いのかなというぐらいな体験型資源を持っているというふうに思っておりますんで、そういう中を通じながらお互いの連携の強化をし、そしてそちらの方につながるようにと、どちらが先かということよりも、そういう実質の部分が繋がってそれが身を結んでフレンドタウンの提携だったり、フレンドエリアの提携になって行ければ良いかなという思いをいたしておりますので、そんな中で、これからもモンベルさんとは十分に連携をとりながらやっていきたいなと思っているところであります。そういう内容でありました。

質問 9番 田中誠

堀川哲男君。

質問 2番 堀川哲男

前向きな検討をお願いいたしたいと思います。先ほどの話に日本で最も美しい村連合の話に戻ってしまうわけですが、連携協定とは違いますが、それに近いのが日本で最も美しい村連合なんだと思います。もうすぐ加入してから2年になるわけですが、町長もおっしゃられたとおり、60を超える市町村地域が加入して、94以上のサポーター企業が応援してくれている。しかし清里町が加入して以来、広報等での周知活動がされているものの、町村同士の交流ですとかサポーター企業とのマッチングみたいなものは、いまだそういう動きはないのが実状です。美しい村連合を通じて交流を深める取り組み、これについて重なりますけども、町長も考えを再度お聞かせ願いたいと思います。

質問 2番 堀川哲男

町長櫛引政明君。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

日本で最も美しい村連合との交流またはサポーター企業との交流の関係でありますが28年に清里町が日本で最も美しい村連合に60数番目ということで加入させていただいたわけであります。それ以降、総会も年2回ほどありますし、また幹事会でも数回行われております。都度職員等を派遣しながら交流ができる相手先を今模索している最中でもありますし、文章で清里に視察にきてくださいと、関係町村に文書を配布したりいろいろやっているところもありますんで、そういう中からそういう交流先が見つかればより良い方向に行くかなというふうに思っているところでございます。またそういう活動の中に、サポーター企業さんも出品をしてくれたり出展をしてくれたりともに活動する機会がございますので、そのサポーター企業さんとも何かの形で連携が取れればなというふうに思っておりますが、全体としてどこと交流を云々というところまで至っていないということであります。1つのチャンスとして、この7月に総会が鶴居村で行われます。そこに加入地域や市町村全員が来ます。それとサポート企業も相当数毎回出席をいただいていますから、近間での開催で上手くいけば、清里に寄って帰っていただけるかもしれません。そんなことを含めてPR活動、積極的な展開をしていきたいというふうに考えているところでございます。また大手の旅行会社、先ほどのフォトコンテストとかスタンプラリー、それからきよさとまんなかひとりじめと、このような事業展開を通じた中で大手の旅行代理店さんとも連携をとって美しい村を廻るツアーとかそういうものを提案していきたい、そういうふうに思っております。そういう中からまた新しい動きが出てくればという思いでおります。いずれにしても積極的に連合会がやっている事業に参画をしながら、そういう堀りおこしをかけていければと思っております。まだこれからというところでありますけども、もう少し時間をいただければというふうに思っております。

質問 9番 田中誠

堀川哲男君。

質問 2番 堀川哲男

美しい村連合に加盟している町村をめぐるスタンプラリーみたいなものもありますし、そういうもののPRも必要と思います。来月行われる鶴居での定期総会、全国総会にも私たち議員も参加させていただきますので、実際この目で交流というものを目にして勉強していきたいと思います。美しい村連合に加入すること自体が目的ではないことは十分わかっていますし、我が町は日本で最も美しいまちなんだという町民の誇りを育て、そしてそれを共有して加入町村と交流を深め、またサポート企業と協力しながら発展していく。このように道を目指すのが真の目的だと思います。清里町を寂れさせないキーワードは私は交流なんだと思います。今回、観光交流・都市交流連携協定について質問させていただきましたが黙って待っていても誰も尋ねてはきません。こちらから出向いていかなければ良い交流は生まれないと思います。観光交流・都市交流・連携協定さらに1歩踏み込んだ積極的な取り組みをお願いして質問を終わりたいと思います。

質問 9番 田中誠

町長櫛引政明君。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

清里に住んでいる方々が清里を自慢できる誇れるまちづくりをしていかなければというふうに思っております。その中の1つの政策としての交流事業というふうな捉え方を持ちながら、町民の皆さんが一緒になって参画をしながら、まちづくりを進めていける。そんな土壌づくりを我々はしっかりやっていきたいというふうに考えておりますんで、今後ともよろしくお願い申し上げたいと思います。

出典:清里町議会 平成30年第3回定例会 2018年6月20日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる