清里町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月21日
健康寿命と健康づくりについて
2016年6月21日、清里町議会の一般質問で、堀川哲男議員が「健康寿命と健康づくりについて」質問し、町長 櫛引政明、教育長 岸本幸雄が答弁しました。
- 質問者
- 堀川哲男 議員
- 答弁者
- 町長 櫛引政明、教育長 岸本幸雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 堀川哲男
今回私は、健康づくりその中でも健康寿命をどうやって伸ばしていくか。そのために何をしていくべきかを質問させていただきます。日本は今、世界トップクラスの長寿国となりました。しかし、世界で一番寝たきりの人が多いのも日本だそうです。せっかく寿命が伸びても寝たきりだったり、体の調子が悪かったりでは、豊かな生活を送ることはできません。日本人の平均寿命は、女性が86.6歳で、世界1位。男性が80.2歳で、世界第3位で、毎年伸び続けています。この平均寿命に対して、健康寿命日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる期間を、健康寿命と言いますが、日本人の健康寿命は女性が73.6歳なので、平均寿命との差は約13年です。男性の健康寿命は70.4歳で平均寿命との差は約9年です。平均寿命と健康寿命との差は日常生活に制限のある不健康な期間これを意味しています。つまりいかにして、健康寿命を延ばして、亡くなるまでの不健康で不自由な期間を短くしていくかがポイントになります。清里町はどうかといいますと平均寿命は男性、女性ともに全国と同じ水準ではありますが、残念なことに健康寿命は女性で全国の73.6歳よりも7歳以上低い、66.5歳です。男性も、全国の70.4歳よりも6歳近く低い64.7歳です。つまり健康上何らかの問題を持ちながら日常生活に制限のある不健康な期間が、清里町の場合女性で、約20年男性で15年もあるということです。よく言われる言葉にピンピンころりが理想だねとなどと言われていますが、ころりはともかくとして健康でピンピンとしている期間、つまり、健康寿命を延ばして平均寿命との差を小さくすることは本人の生活の質を防ぐだけでなく、家族の介護の負担を減らし、加えて、医療費や介護費用などを減らすことにもつながります。清里町における健康づくり、そして健康寿命を延ばすための取り組みについて町長にお伺いいたします。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
ただ今御質問をいただきました健康寿命と健康づくりにつきまして、お答えを申し上げたいというふうに思います。ただいま議員の方から健康寿命についての定義等を含めて、具体的な数値の提示があった訳であります。まさに健康寿命いわゆるWHOが2000年に定義づけた概念でございまして、平均寿命から不健康な時期を差し引いたそういう年数を健康寿命と、こういうことだそうでありまして、清里町においてもそういう数値が出されているわけでございます。基本的にはこの健康寿命と平均寿命の差をいかに縮めていくかというのが極めて重要な課題ではないかなというふうに思っております。清里町における健康づくりの取り組み、平成17年に第4次の清里町の総合計画これと連動しながら第1期の健康づくり計画、10カ年計画を策定いたしまして、これまで健康づくりに取り組んできたところでございますが、その計画が10年間終了しましたんで、平成27年からは町民一人ひとりが互いに影響し合い、健康で健やかに生きると、これを基本理念とする第2次の健康づくり10カ年計画を策定させていただいたところでございます。この計画の中では乳幼児期から高齢期までのライフステージごとに食事や運動歯や口腔(口の中)、それと心と、それを包括する健康管理を加えた5つの視点から、健康づくりの目標設定をしております。これらの活動を支えております家庭や地域学校、職域での取り組みや保健福祉課並びにスポーツを通じながら、生涯学習課を中心とする健康づくりの支援事業の取り組みを進めてきたところでございます。これらの事業についてそれぞれご案内を申し上げていきたいというふうに思いますが、またあわせて町の方ではミニドック健診だとか脳ドック検診いわゆる各種健診多くの健康づくりのメニューを用意いたしているところであります。基本的には健康は自らその健康に基づいてやっていかなければならん。いわゆる自分の健康は自分で守る、これが基本ではないかというふうに思っておりまして、健康を一旦失ってからそのありがたさを感じるのではなくて、町民の皆さん一人一人が日ごろから健康を強く意識するあらゆる機会を通じた啓蒙活動と健康づくり活動の推進を図ってまいりたい、そのように考えているところでございます。先ほども申し上げましたが、健康寿命と平均寿命の乖離を少しでも縮めることを目的に、引き続きそれぞれのメニューに基づいて清里町の健康づくり計画の中にありますそうした施策を1つずつ確実にクリアをしていきたいというふうに考えている次第でございますので、御理解を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。以上申し上げて総論の回答とさせていただきたいと思います。
質問 2番 堀川哲男
ただ今町長からご説明がありました。清里町においては、昨年平成27年度から36年度までの第2次の健康づくり計画が作成されております。この中において、1つ目栄養と食生活、2つ目身体活動と運動、3つ目歯と口の中の健康、4つ目心の健康5つ目、健康管理、この5つの健康づくりの視点からそれぞれの年代、ライフステージごとに行動目標と対策が示されております。健康寿命を延ばすわかりやすいキーワードがあります。「てくてく・かみかみ・ニコニコ・わくわく。」てくてくは適度な運動。かみかみは3度の規則正しい食生活。ニコニコは心の健康。わくわくは五感を使った感動です。このキーワードはまさにこの健康づくり計画と合致します。それではそれぞれのテーマに沿って再質問させていただきます。まず適度な運動について、清里町では保健福祉課、生涯学習課を中心にさまざまな運動講座が開かれています。ふまねっと運動、さわやか健康講座、いきいき健康セミナー、ボクササイズ、その他プールを利用した運動教室などたくさんのメニュー、受け皿があり、どれも好評とのことです。しかし講座によっては、募集定員に届かなかったり、また参加するメンバーが同じで固定化している。そういった課題があるようです。健康に関心があり運動する意識の高い人は、進んで参加し他の講座にも続けて参加しますが、むしろ健康や運動に対する意識の低い人たちを意識の低い人たちをどうやって参加に導いていくか。これだけ充実した運動講座があり、しかも無料で受けられるのに大変もったいないことだと思います。このごろは運動する機会も減ってきたように思います。一昔前までは町民運動会があったり、ソフトボールやバレーボールのチームもたくさんあってリーグ戦も盛んでした。今は各スポーツイベントも参加者が減り、昔と比べると、随分と寂しい大会となっています。体育協会に加盟している各会員協会も会員不足に悩まされているのが現状です。各スポーツ団体の立て直しも必要ですし、サークル的な集まりに対しても応援体制が必要ではないかと考えます。例えばですが、今ウォーキングする人が随分と増えていますが、それぞれがそれぞれのルートで歩いています。これらがサークルとして仲間と一緒に歩く楽しさも加われば、さらにウォーキング人口も増えていくのではないかと考えます。健康や運動に対して意識が高い人は趣味としてスポーツを楽しんだり、ウォーキングしたりと運動する習慣が身についています。習慣的に運動する率ですが、年齢が高くなるほどふえる傾向ですが40代、50代の男性が運動する習慣が低い、このようなデータもありますし、子育て中の母親が子供連れで運動できる場が少ない状況もみられるとのことです。スポーツ人口の掘り起こしと運動に対する意識づけ。これらについて町長の考えをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
ただいまの御質問でございます。健康づくりの中の特にスポーツ運動への積極的な参加掘りおこしをどうしていくんだということかなというふうに思っております。基本的にこの健康づくり計画の中での項目にありますように身体と運動。これは本当に極めて重要な課題だというふうに思っております。清里町では保健福祉とそれから教育委員会生涯学習課が中心となりながら、これらのサポート実践を行ってきているところでございまして、それぞれのいきいき健康セミナーだとかそれぞれのセミナー等を通じながら奨励をいたしているところでありますが、今御指摘もありましたように、一部参加者が固定をしている、若い人方がなかなか入ってこないだとか、そういう課題も抱えながら、さまざまな対応しながら進めてきているというのが事実でもございます。スポーツ人口を増やして、広げてくというのは、いつでもどこでもだれでも気軽にスポーツに親しむことができる機会を増やしていくということ。そして身近なスポーツをどれだけ生活の中に取り込んでいけるかとこういうことが重要になってくるというふうに理解をするところでございます。それぞれの課の方で進めているセミナーやスポーツ活動を中心としながら、そしてさらに今まで参加をしていない方々にどういう働きかけをしていくか。つまりは、これは底辺でありましてそれぞれのスポーツ団体との連携をどうつないでいくかというのが非常に大事になってくるんだろうというふうに思っておりますので、そういうような対応を進めながら少しでも多くの方々に参加をしていただけるようなそんな対応を踏まえていきたいというふうに思っております。これらの特にスポーツ関係運動関係の具体的な部分については施設管理を含め、教育委員会の方が所管となっておりますので、後程これらの関係必要であれば教育委員会の方から具体的な展開についての答弁をさせたいと思いますが、そういうことでご理解を賜りたいというふうに思います。
質問 2番 堀川哲男
ただ今スポーツ人口の掘りおこしということで質問させていただきました。それに関連してですが、施設関係のことで関連ですので再質問させていただきます。町内には立派なスポーツ施設がたくさんあります。しかしまだまだたくさんの方々に有効利用されているとは言えません。例えばですが、トレセンの第1トレーニング室。充実した各種トレーニング機器が揃っていますが、利用者はそれほど多くはありません。逆に町外の方の利用が増えている状況です。トレーニング教室や使い方の説明会をしてもっとトレーニングを身近に感じられる取り組みが必要ではないかと思います。そのほかにはテニスコート錦織人気にあやかってテニス人口を発掘する取り組みですとか、プールに行きやすくする。これらの環境づくりなど町内のスポーツ施設をたくさんの町民に利用してもらい、健康づくりに役立ててもらうことが大切だと考えます。スポーツ施設の有効利用について、この点についてもお伺いしたいので、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
ただいまの御質問でございますが、具体的なそれぞれの機器や運動施設での利用の状況と、それからそれに対する計画的な整備または利活用の関係が入ってまいりますので、教育委員会の方からの答弁とさせてよろしいでしょうか。そういうことでよろしくお願いいたします。
答弁 教育長 岸本幸雄(教育長は2023年3月まで)
ただ今の堀川議員からございました、施設の有効利用ということで、特にトレーニングセンターの第1トレーニング室。そしてテニスコート、プール等ということで御質問をいただいたところでございます。まずトレーニングセンターにつきましては、年間で約総体で2万5千人ほどの利用をしていただいているところでございます。その中で第1トレーニング室につきましては、非常に人気の高い施設ということで一番多いのはアリーナ部分でございますけども、その次に第1トレーニング室が約年間で6千人ほどの御利用をいただいているところでございます。このトレーニング室には筋肉マシンですとか脂肪燃焼のための自転車エアロバイク、ランニングマシーンなどさまざまな機器整備をしておりまして、年齢、体力、目的にあわせまして、それぞれトレーニングを行うことができる内容となっております。特に冬場につきましては屋内での利用ができるということで利用される方が多いということで混み合っているところでありますし、その辺につきまして機器の整備も古いものは順次更新をしながら、町民の方が1人でも多く利用をしやすいような環境整備ということで進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。またテニスコートの関係ですけれども近年ゲートボールの方での利用をいただいているところでございまして、昨年も700名弱の方がゲートボール利用をされております。今年も先月網走ブロックの大会が実施されるなどテニスコート全体で4コート分あるんですけども、そのうちの1面をゲートボール場として高齢者の方中心に活用していただいております。本来テニスコートですので、そういった施設の利用っていうところで、近年テニス人口が清里町は減少していたところでございますが、今年からは清里高校におきましてもテニスの授業が開始をされるということで使用される予定となっております。そういったことで、その本来のテニスの利用に支障のない範囲でゲートボール場としても大変利用者から、好評をいただいているところでございますので、夏場につきましては、そういったゲートボール場としての利用も今後も利用してもらうということで進めていきたいというふうに思っております。なお冬期間につきましてはトレーニングセンターの隣の体育館におきましてもゲートボールは通年を通してできるということで、そういった高齢者の活動の場を確保してまいりたいと考えております。また町民プール。こちらにつきましても昨年5月にオープンをいたしましたけども、昨年1年間で約1万人弱の利用をいただいております。これは一昨年が仮で光岳小のプールを使っておりましたので、平成25年度との比較でいきますと、約2.3倍の利用になっております。その主な理由といたしましては、当然施設も新しくなりました。期間も若干、前後1カ月ずつ伸びたということもございますし、教育委員会といたしましても先ほど議員もおっしゃったような各種年齢層、あるいは女性の方、お子さんをお持ちの方等、それぞれにあわせて水泳教室、水中運動教室等、多数開催をしてきております。そういったことで利用が伸びておりますので、これにつきましても、子どもたちの利用等も含めて増えてきておりますので、そういった事業展開も今後も進めながら利用の促進を図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。教育、スポーツ施設全般につきまして、できる限り町民の方々の利用のしやすいようにということで、今後も施設の整備につきましては、できる限り実施をしてまいりたいというふうに考えておりまして、教育委員会といたしましても健康づくりそういったところの一翼を担うということで、保健福祉課とも協議しながら事業展開を進めてまいりたいというふうに考えています。以上でございます。
質問 2番 堀川哲男
はい。
質問 2番 堀川哲男
ただいま施設の有効利用ということで答弁ありました。いろいろな立派な施設があって、それぞれ利用はされているということですが、新たなスポーツ人口の掘りおこしといえる観点から普段スポーツをしていない方々に対する啓蒙活動ですとか、PR活動または器具の使い方ですとか、間違いのないような怪我のないような講習会とかが今後必要になってくると思いますので、その点よろしくお願いしたいと思います。また新たなスポーツ振興の掘りおこしということでは、体育協会、スポーツ推進委員あるいは自治会の体育係などと連携しながらスポーツを通した健康づくりこれを積極的に進めていっていただきたいなとそのように思います。続きまして、食生活の改善と口の中の健康について再質問させていただきたいと思います。食生活については本人の意識が一番ですが、それをサポートする相談指導が重要だと考えます。自分では気づけない改善点をデータを基に改善していくこと。そのためには特定健診などの受診率を上げて、食生活の改善指導を行い、生活習慣病を予防していくことが大切です。清里町の特定健診の受診者は400人前後で受診率としては35%程度です。この受診率を上げるためには各職場事業所と連携し、ガン検診、人間ドックを推進しながら、特定検診の受診率を上げていく取り組みが求められます。農協の人間ドックも巡回ドックを合わせると毎年240人程度が受けています。受診者数などの情報は共有できているようですが、職場での実施状況を把握しながら、さらに1歩踏み込んだ連携と受診を勧める取り組みが必要だと考えます。そして口の中の健康ですが、近年は虫歯よりも歯周病が問題となっています。歯周病が原因で歯を失う人が増えているにもかかわらず、歯周病に対しての認識不足歯周病に対する適切なセルフケアができていないという分析も出ています。今年度、町では新たに妊婦の歯科検診事業も始まりました。カルシウム不足になりやすい妊婦さんにとってとても良い事業だと思います。しかしながら、まだまだ一般の人たちにとって歯科検診は浸透していません。年に1回は検診を受けて歯周病予防による口の中を健康に保つ体制づくりが必要だと考えます。各種健診事業をいかに浸透させていくか。これについて、町の取り組みについてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
ただいま食事の関係、そしてまた口腔ケアの関係、それとさらには特定健康診断またドック等の診断の関係全体を関連する中での健康づくりということ、さらに受診率の向上に向けた取り組みという内容での御質問かというふうに思っております。まず食事の関係については、全体はそうですけども特に保健福祉課保健師さんの活動の中で、それぞれ健康計画に基づいて進めておりまして、食事につきましても乳幼児期の離乳食から始まって高齢期の男性の料理教室までという一連の流れで、それぞれライフステージに合わせながら食事からの栄養補給というようなことでの対応を進めておりますし、特に昨年から町内の飲食店の協力をいただいてメニューの中に栄養成分を表示するヘルシーレストランというような事業も展開をさせていただいておりまして、多くの方にそういうものに関心を持ってもらうというところからスタートをしていかなければというようなことで今進めているところでございます。また歯や口腔ケアの関係でございます。歯というのは、当然食物を取り入れる。その一番最初に来るところでございます。噛むことによって脳神経が刺激を受けて、体の健康に繋がっていくというふうによく言われているわけでありまして、そういう人の成長を促す第1段目が食物の取り入れがあるんではないかというふうに思っております。今清里町においても妊婦の方の歯科検診を、本年から導入をさせていただいておりますし、また全国に比べても虫歯の発生率が清里はわりと高いということもありまして、フッ素の塗布事業だとかフッ素での口腔のケアというようなものも実施をさせていただいておりますので、こういうような部分を通じながら、さらに医師の方とも連携を深めてより濃密に対応ができるスタイルを考えていきたいというふうにも思うところでございます。先ほどもありましたドックか何かの要は健診事業の受診率の向上ということでございますが、案内のように、清里町ではミニドック検診や結核、肺がん検診また女性の部分ではレディース健診というようなものも実施をさせていただいておりますし、特に網走脳神経外科においては脳ドックについての健診も定期的に行ってきております。基本的には脳ドックの場合は毎年新しい方を優先いたしますが、全体として100名の予算づけをしておりますので、初めての方が終わると、その次は3年以上経過した方が一度受けられて経過した方を、そこにランクを落として実施をするようにしてきておりました。大体年100人の予算に対して、ほぼ満額実施をさせていただいているというのが実情でありますので、これらについてもより多くの方々に健診を受けていただければというふうに思うところでもございます。特定検診の関係ですが、これがなかなか厄介でございまして受診率がなかなか上がってこないというのも実情でございます。この特定検診が一番最初に出たときには、腹回りの太さを測ってメタボだとかどうだとかという判定に使われるようなイメージでスタートをしたというような感じもあったわけで、どうも腹回りを測られると、大抵の方々はメタボになってしまう。メタボイコール肥満だという感覚があるもんですから、どうしてもそこのところを避けて通るという方が多いようでございますんで、これらの関係についても保健福祉課、保健師の皆さんとどういうような形で受診率を上げていくかというようなことで進めているところでもございます。基本的には先ほどありましたように職場関係のところに積極的な受診のPRをかけていくだとか、受診の対象の方に個別に御案内を申し上げるだとか、またチラシだとかも個別にその案内のときに同封をさせていただいてPRをして、それから各種のイベントとか特に重点的に行っているのは福祉の祭典のとき保健師さんが前に出てきて、いろんな血液検査やら体重測定やらそれから肥満度検査やらいろいろやっておりますから。そういう中での掘りおこしを進めているというようなこともございますんで、そういうような機会を多く捉えながら、少しでも受診率が上がるように町としても進めていきたい。基本的には先ほども言いましたように、自分の健康は自分で守るということでありますから、なんぼ口酸っぱく言っても、そこの部分が出来ていないとなかなか俺はまだ大丈夫だということで元気に頑張っておられるのは良いんですけども、急にという場合もございます。そんなこともありますから、多くの方にまず予備健康を調べていただくというようなことを積極的な事業の展開の中で進めていけるように、これは教育委員会のスポーツ関係もそうでありますし、また保健福祉のさまざまな健康づくりの取り組みもそうですし、また社会福祉協議会の中でもいろんな取り組みを行っておりますのでそういう中においても、関係機関一丸となった中で取り組みを進めてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げたいと思います。以上申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 2番 堀川哲男
食生活に関しては、食に関心を持ってもらう事業のようなものも進めていきたいということですので、ぜひそのへんにも力を入れて進めていただきたいと思いますし、各種検診事業もいろんな場面で広報ですとか、チラシですとかあるいは郵送ですとかで、それぞれいろんな形で広報活動はされておりますが、問題は健康に関心のない人をいかにして関心を持ってもらうかということにつきると思いますので、それが特定検診の受診率アップに繋がっているだとかということになっていきますので、言われましたように職場ですとか、地域、あるいは寿大学ですとか健康サークルですとかこれらと連携しながら年に1回は定期的に健診を受けやすくなるような体制づくりこれを進めていっていただきたいと思います。次に心の健康について。体の健康と同時に心の健康も非常に大切です。いつもにこにこして、わくわくしながら生きていけたらこれほどの幸せはありません。楽しめる趣味を持ち、語り合える友達を持ち、生きがいを持てる生活が心の健康につながると思います。仲間やお友達とおしゃべりするなどコミュニケーションができる環境をつくる。これはなかなか町として取り組むっていうことは難しいことではありますが、例えば健康講座などが終わったあとにくつろぎタイムを用意してはどうでしょうか。ちょっとしたカフェのようなスタイルで飲み物を飲みながらおしゃべりの場を提供する出張カフェみたいなものはいかがなものでしょうか。保健センター、学習センター、トレセン、プールと人の集まる行事にコミュニケーションの場を提供する取り組み。例えばですが、出張カフェみたいなものがあったら楽しいなと、そんなふうに思います。また生きがいとして家庭の中で役割を持つ。地域の中で自分の経験を活かせる活動を見つけることも大切だと思います。これはシルバー人材センターですとかボランティア活動に対する支援応援も必要だと考えます。心の健康、これに対するお考えをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
健康管理の中でも最も難しい部分なのかなというふうに思っております。自分は本当に健康だなと思っていても、やはり心の中でどこかひっかかるところがあるというような方もたくさんいらっしゃるんだろうというふうに思っております。また清里町は全国に比較しても自殺で亡くなる方が結構多いということをお聞きをいたしておりますし、また心療内科の清里クリニックの先生から言わせますと結構悩んでいる方が多いですねという、そんなお話もお聞きをしたことがございます。そんなことですから、今お話がありましたようにやはり自分としての生きがいをしっかり持って目標を持っている方というのは割に順調にいくのかなと思っていますが、どうしてもいろんな部分で閉じこもりになってしまう、一人になってしまう、考えごとをしてしまうという、そういう内向的な方においてはそういう傾向は大きく見られるというふうに思っております。本年から、保健師さんによりまして毎月定例の心の健康相談も開始をさせていただきましたし、また先ほど申し上げましたように清里クリニックの院長先生は心療内科の先生なもんですから、齋藤先生の方とも打ち合わせをしながら、今年は特に鬱についての講習講演をいただこうということで準備を進めているというようなこともありますので、このような機会を通じながら、そういう心のケア健康づくりについての対応を進めていきたいというふうに思っております。人との常につながりが持てて、自分の心を素直に表現できるとそういうような場所の提供も大事なことかなというふうに思っております。どういうような形で先ほど御提案をいただいたような出張カフェ的なものだとか、もう少し人が自由に集まれるとそういうような形だとかつながりをきちっと持てる形だとかいろんな手法があるいうふうに思っておりますんで、場所の問題もありますから、いろいろこれらについては今後の課題として検討させていただければなというふうに思います。いずれにしろ自分が心の病に気付かれるのが一番良いんですがなかなか気づかれない。周りで見なければ解らないという場合もございますんで、そういうような方は必ず、心の中からSOSを発信しているわけでありますから、そこをいち早くやはり我々も捉えて受け止めていけるというような形の中での対応ができるような、そんな手法についても、これから十分に検討していきたいというふうに思っております。そういうふうにふだん思われている方がいれば、いつでもどんなときでも良いわけでありますから、保健師さんの方にちょっと電話で相談をしてもらうと。それから今年から24時間健康サポートの方もやっています。あれはどちらかというと身体の風邪を引いただとか怪我をしたとかっていうことですけれども、やはりちょっと自分の心をお話しすることによって気持ちが楽になるとそういうことがございますから、そういうような部分をつかまえながら、いろいろな部分で相談をいただければいうふうに思っております。具体的な対策というのはなかなか難しいかなと思いますけれども、そういう機会を捉えながら、そういう人方の発見を早くできるようなそういうような部分としてのとらえ方をしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいというふうに存じます。
質問 2番 堀川哲男
ただいま心のケアという問題でお答えいただきました。そういう心の心配な人を見つける、見守る・支えるといった取り組みが非常に重要なことだと思いますので、その点しっかり心のケアに関してお願いしたいと思います。また生きがいを見つける取り組みとして楽しめる場所を提供するだとか、なかなか行政として難しい場面ではありますけども、そういう場所は提供できるのかどうか等に関してもぜひ検討願えれば、そのように思います。命と健康は、結果は自分持ちということで、なかなか周りの人がどうですとか町がどうですっていうのはなかなか大変なことではありますけども健康寿命を延ばすためにということで、今回運動、食生活と検診。そして心の健康これらをポイントとして質問させていただきましたが、冒頭に申しました今は全国平均よりも、6歳から7歳低い清里町の健康寿命を、少しでも長く伸ばし、町民皆が健康で長生きできるように、この10年間作成されました健康づくり計画を着実に実行していっていただきたい。このように思います。加えて一番大切なことは、町民自らが健康への意識を高めることだと思いますので、啓蒙活動はもちろん地域や職場と一体となった健康づくりを推進していただきたいとこのように思います。以上で私の質問を終わらせていただきます。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
ただいまの御質問であります。健康寿命と平均寿命のその乖離をいかに縮めていくかということが、これから大きな課題であろうというふうに思うところでありまして、先ほど来申し上げておりますように、清里町の健康づくり計画に記載をされております5つの方向性をしっかりと実践に向けて取り組んでまいりたいというふうに考えております。健康な体に健康な精神が宿るとよく言われております。やはり健康でなければ、楽しい人生、生活を送っていくわけに参らないわけでありますから多くの町民の皆さんが、やはり清里町で本当に住んでいて良かったと思われる、健康体でおられることが一番幸せなことであります。そういうような方向性に向けて、行政でもできる限りの支援と努力を続けていきたい。しかし、先ほど来申し上げておりますように自分の健康はやはり自分が守るという意識づけがなければ、まわりがどれほどそれらの対応を考えてもなかなか前へ進んでいかないということも事実かなと思っております。そうした意味においても、これから健康づくりのいろんな講座講演等を通じながら、意識づけを高めながらさらに健診事業を充実をさせ、そして5つの方向性に向かったそういう取り組みを進めていく、そういう考え方でおりますので、ご理解を賜りたいと思います。以上であります。