みんなの議会

清里町議会 平成26年第3回定例会 2014年6月20日

(1)指定管理制度について/(2)高齢者福祉対策について

2014年6月20日、清里町議会の一般質問で、村島健二議員が「指定管理制度について」「高齢者福祉対策について」について質問し、町長 櫛引政明が答弁しました。

質問者
村島健二 議員
答弁者
町長 櫛引政明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 村島健二

事前に通告しております指定管理者制度について。(1)今後の施設管理の考え方について。(2)道路橋梁及び河川指定管理者のあり方について。2点目、高齢者福祉対策について。高齢者が安心して暮らせる具体的な取り組みについて質問させていただきます。まず1点目の指定管理者制度についてでありますが、清里町に現在指定管理者制度が7カ所ございます。1ヶ所目は介護老人保健施設きよさと。開始時期は平成17年の4月から平成27年3月31日までの10年間契約となっております。2ヶ所目は穀類乾燥施設。平成17年4月から平成30年3月31日までの14年間で契約がなされております。3ヶ所目は緑清荘でございます。温泉宿泊施設平成18年4月から平成27年3月31日となっておりますが、受託業者が変わり、平成24年4月から平成27年3月31日までの3年間契約となっております。4ヶ所目につきましては、パパスさっつる道の駅でございます。開始は平成18年4月からこれにつきましては昨年の平成25年4月から平成28年3月31日までの3年間で更新をされているところであります。5ヶ所目は緑温泉。開始時期は平成20年の4月からでありますが、ここも受託業者が変わりまして平成26年の4月から平成29年3月までの3年間であります。6カ所目は、斜里岳山小屋。開始は平成19年4月からとなっておりますが昨年契約されておる関係で、平成25年4月から平成28年3月31日までの3年間であります。最後の7カ所目は道路橋梁及び河川維持管理であり、開始は平成18年4月から平成24年までの3年間であった契約が新たに5年契約に変更されたということであります。この7ヶ所の施設が平成27年には2ヶ所再契約するようになっておりますし、また平成28年度にも2ヶ所再契約更新がしなければならないようになっております。また29年も 1 ヶ所。平成30年にも1カ所ございます。こういった施設に対して、今後町長としましてどのような考えでおられるのか伺いたいと思います。次に道路橋梁及び河川維持管理について伺います。平成24年12月から平成26年4月までの2年間の突発的な豪雪で、平成25年度には1千500万の補正を組まれました。さらに平成26年度には800万の補正を組まれまして、さらに車の修理そういったものに500万円。計1千300万の補正で対応されたわけでありますが、まず、先のことはこれからも降ってくる雪についてはわかりませんけれども、今後同じような考えで補正を毎年組みかえながらやっていく考えなのかを伺いたいと思います。次に高齢者福祉対策について伺います。町長は高齢者福祉について高齢者の方々が住み慣れた地域で健康で安心して生活が営めるようにと町政執行方針でも述べておられるわけでありますが、今後、この高齢者に対する住民サービスをどのようにするのか、まず伺って1回目の質問といたします。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

ただいまの村島議員の御質問にお答えを申し上げます。まず1点目の指定管理者制度についての今後の施設管理の考え方および道路橋梁及び河川指定管理のあり方についてでございます。まず、今後の施設管理の考え方についてでありますが、現在清里町が設置をいたしております各公共施設の管理運営方式につきましては、直営方式、業務委託方式、指定管理制度方式この3分類により運営がされているところでございます。直営方式の主な施設では、役場の総合庁舎・保健センター・保育所・町民会館・札弦センター・緑センターなどがございます。また業務委託方式による主な施設といたしましては、清掃センター、農業集落排水センター、トレーニングセンター、そして図書館などがありまして、それぞれの施設管理を行っているところであります。また指定管理者制度による施設におきましては、詳細についてただいま議員の方からありましたように、ホテル緑清荘、緑温泉、パパスランド札弦、山小屋の清岳荘、介護老人保健施設きよさと、穀類乾燥調製施設、道路橋梁及び河川のこの7施設があるところでございます。今後における各公共施設の管理運営にかかる基本的な考え方でありますが、町民の皆さんの利便性や生活、そして産業経済の振興、福祉の向上、地域の活性化のために必要とされるそれぞれの公共施設につきましては、住民の方々にとっては、生活に欠かせない重要な施設ばかりでございますので、施設の設置と合せまして、管理運営につきましては、それぞれの利用目的そして利便性の向上に努めるとともに経費の節減に努めるなど、今後とも適切に管理運営を図ってまいる所存でありますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、道路橋梁及び河川指定管理のあり方についてでございます。当町における道路橋梁及び河川の指定管理制度の導入は自治法の改正に伴って、指定管理が実施できるようになりました。その後18年より導入をいたしたところでございます。道路橋梁河川の指定管理制度にかかる現在までの経緯は、議員の方からも詳細ありましたが、18年から当初3年の契約期間としてスタートをいたしました。現在は3回目で、平成24年度から平成28年までの5年間を期間とした選定、議決のもとに実施をされているということでありました。通算では9年目になるところであります。なお指定管理期間における委託料の関係でありますが、今までの経過を踏まえながら、さらに実績と道の基準単価、また実勢単価などから額の算定をしながら、年度協定締結をさせていただいているという内容でございます。特に委託料の変更にかかる部分につきましては、協定書の中におきましても年度協定の委託料で全体10%以上の差異が生じた場合においては、協議の上に精算方式で委託料を変更するというふうに規定されておりますし、またあわせて額を変更すべき特別な事情が発生した場合は、その都度協議して定めるということになってございます。またさらに貸付車両の修繕の部分につきましては、軽微な修繕等の経費は、それぞれ年度の協定額の中に積算計上がされております。そうした中でその範疇での配慮をいただいているところでありますが経年劣化または主要な修繕、重要な改修等については、別途を措置することとされておりますのでこれらについても御理解を賜りたいというふうに思います。次に大きな2の高齢者福祉対策の高齢者が安心して暮らせる具体的な取り組みについてでございます。まず清里町の人口と高齢化の状況でございます。平成26年5月31日現在の清里町の総人口は4,381人であります。そのうち、65歳以上の高齢者は1,482人。高齢化率では33.8%となっております。もう既に3人に 1 人以上が65歳以上の高齢者と超高齢化社会となってございます。団塊の世代の方々が65歳を迎えている今、高齢者は増加の傾向にございますが今後は、逆に人口が減ってまいりますので、そういう意味において減少に転じるものそういうふうに推計がされているところでございます。一方、65歳以下の高齢者を支える若い世代は、ただいま申し上げましたように減少傾向にありますので、これから昼の生活中での見守りや手助けとそういった支援が受けにくい環境となっていることも事実でございます。こうした中で清里町では介護保険制度による訪問介護、訪問看護、ショートステイ等の在宅支援のほかに高齢者緊急通報システムを始め水道安否確認システム事業、平成24年からスタートをいたしました救急情報キット事業、訪問サービス事業。そしてホームヘルパーが行う送迎介護サービス事業、ハイヤーを利用した送迎サービス。さらには高齢者世帯ごみ収集事業。そして除雪等が困難な高齢者世帯の私道除雪事業、またボランティアの皆さんの協力により実施をいたしております高齢者世帯等への除雪支援事業を行っているところでございます。またこうした支援活動のほかに、災害時の安否確認対策といたしまして、災害弱者の名簿及び住宅位置図の作成と組織体制の整備を行っているところでもございます。高齢者の皆さんには住みなれた地域で健康で安心した生活ができるように、今後も自治会ボランティアをはじめボランティアセンター、民生児童委員協議会及び社会福祉協議会の皆さんと町とが提携をいたしながら、安心して暮らせるまちづくりの構築に向け全力で取り組んでまいる所存でありますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上、申し上げ答弁とさせていただきます。

再質問 7番 村島健二

今ただいま答弁されることに対しまして、再質問させていただきたいと思います。昨年の斜里町におきまして、正副議長さんを初め常任委員長で会議がございました。その中でこの指定者管理制度についての議論がなされたわけでありますが、斜里町は10カ所ぐらいありますし、小清水町も10カ所ぐらいあります。清里町はこれ申し上げましたように7カ所ということでございます、少ないわけでありますが町としてですね、今後業務委託されている箇所があるかと思いますが、今後この業務管理されているところをですね、指定管理者制度に転換する箇所はあるのかないのか考えはあるのかないのか、まず伺いたいと思います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

ご質問でありますが先ほど申し上げましたように、現在町において指定管理者制度で管理運営をいただいている施設については7施設であります。その他に直営で運営しているもの、さらには業務委託で運営をしている施設がありますので、今後におきましても民間の経営能力やサービスの提供、そしてまた民間の方々が有するノウハウが活用できて、且つ行政サービスが向上すること、そして経費の削減につながると。そういうふうに判断できるような施設については、今後ともいろんな方式を含めながら業務委託または指定管理制度、これらについて検討を加えていきたいと考えている次第でもございます。以上、申し上げ答弁といたします。

再質問 7番 村島健二

それでは次に2点目の道路橋梁及び河川指定管理者制度のあり方について再質問させていただきたいと思います。まず燃料の件について考えたいと思うわけでありますが、平成19年からこの8年間を振り返ってみますと、平成19年には軽油の価格は125円、灯油は93円。平成20年は軽油は148円、灯油は119円。21年は安くてですね、100円、灯油は70円。平成22年は軽油115円、灯油は85円。平成23年は軽油114円、灯油は82円。平成24年には軽油132円、灯油は87円。平成25年は軽油139円、灯油は102円。今年度の平成26年度につきましては、今、現在146円という軽油価格になっておりますが、若干これより何円か上がっているようであります。また灯油は104円と7月にはもう5円ほど燃料代が上がるような状況下にあると承っております。何が原因かというと、油の高騰の原因の1つに挙げられるのが皆さんも御承知のとおりイラクの情勢が悪いために、このような現象が出ていると私は認識をしているところであります。年間9千400万という金額の中で、いろいろ補修、維持、除雪をしたり、草刈も含めて、全般的に見ても大変であるということは言うまでもありません。ですから補正を組まれてなんとかやっておられるという形であります。今後ですね、この受託業者も今の状況であったら続けていくことも不可能になるのではないかと私自身そのように思っているところですが、この点について伺っておきたいと思います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

ただいま御質問いただきました指定管理制度における、特に道路橋梁との関係の主な経費であります。燃料費の件でございますが、先ほども申し上げましたように今回の協定におきましては平成25年から28年の5年間の全体協定でございます。全体総体につきましては、債務負担行為で協定5年分の契約をいたしております。且つただそれだけでは、今の御指摘をいただいているように、各年度の増減が各年度に反映できないということになりますので、各年度ごとに契約を年度契約として実施をいたしております。これは全体5年間の債務負担行為の範囲の中での各年度の契約ということでございまして、当該それぞれ年度のそういう増減について推計をしながら、実施をさせていただいたということであります。ただ委員御指摘のように途中でドンと価格が上がったりすると対応できないという部分もございました。特別な事情とかそういう部分の中で内容を十分精査をさせていただきながら指定管理者、町との協議を進めていきたいということでありまして、先ほども申し上げましたように、基本協定の中に委託料の変更についての規定がございますので、それに基づいて実施をしていく。あくまでも公平性という目線を確保しながら進めていきたいというふうに考えているところであります。

再質問 7番 村島健二

今の答弁でありますと毎年見直しをしてやっていくというご返答でございましたので、是非、それを実行してやっていっていただきたいとお願いする次第であります。油に関して申し上げましたけれども、次は、重機機械ですね。これについて若干触れておきたいと思います。現在除雪車は、町での所有は 17 台と思っておりますけれども、この除雪車につきましても今回 500 万です。大きく故障された場合には、町の方で責任を持つと町長が発言されまして、そのとおり実行していただいたということで感謝申し上げたいと思います。除雪車、重機、ショベルカーなどがあるわけですけれども、言うまでもなく7年ぐらいのものが新しいというような言葉でいうならば言えるのかな。あとはもう10何年、20年たったような古いものばっかりで。申し上げないんですが、そのとおりなんですね。結局そういう仕事に携わるわけですから、どうしても壊れるものは多いわけであります。そんなことで、町としてこの古い機械類をですね。一遍にとは言いませんが、金額的に特別高い金額ですから、本当にもう古くなってきている20年も経ったようなものがあるとしたら、これを町で新しいものに更新をされる考えがあるのかないのか。これ最後に伺っておきたいと思います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

ただいまの御質問であります。大型の除雪機械等との車両の関係でありますが、車両については、今御指摘をいただきまして10数年経過しているものもございますし、今一番古いやつがグレーダーという、下にハイドバンのついたそういう機械であります。これが、平成 7 年に導入されておりますし、また平成11年にはですね除雪専用車というものがあります。あとそれ以外は平成16年、17、18年という形ですんで、まだまだ大丈夫かな思っております。町の基本的な考え方としては修繕が可能であるという部分については、極力修繕をしながら長寿命化を図っていきたい。ただ古くなってきますと今おっしゃられるように、だんだん部品もなくなってきますし、なかなか修繕料の方が長期的に見たら、随分高くなってしまうと。そういうふうに判断されることになりましたら、これら関係する機械についても、更新の対応をしていきたい。これらについても町単独で更新するということであります。なかなか1台当たりが数千万という大きな規模になりますので、年次的に設完事業などの導入を図れるような準備を進めながらやっていきたいというふうに考えてございますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。

再質問 7番 村島健二

今最後の御質問でございますけれど、町長そういうふうに答弁されましたので、実行していただくようお願いいたします。次に高齢者に対する質問。福祉対策ということで再質問させていただきますが、実は福祉につきましては、除雪のことで伺っておきたいなと。建設課も関連ありますけれども、実はある方のところに私は行ってまいりまして、米寿88歳になられる方であります。それで冬がこのように2年間豪雪続きでありますから大変なのは、誰しも同じことなんですけど、大変で困難で除雪するのが大変であったから緑支所の方に出向かれてお願いに行ったそうであります。しかしですね、そういう 88 歳になる高齢者に対して、話を聞いただけで、現段階は終わっている状況であります。ここ何年か振り返ってみますと緑の町の人口がですね。1世帯、1 世帯、1 世帯と釧路の方に行かれる方。札幌の方に行かれる方。標茶の方に行かれる方。たくさんおられます。緑だけでなくて、本町においても同じことが言える訳であります。やっぱりこういう高齢者に対して、やはり住民サービスの面からきちっとした対処をしていただかないと。ただ頼まれても、うやむやになって終わっているだけでは、町長の言われている住民に対して福祉云々というものの充実には、ほど遠いのではないかと。このように感じる面があるんです。この点について伺います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

ただいまの質問でありますが、基本的には高齢者の皆さんが住みなれた地域で、健康で安心してこう暮らしていけるという社会を構築をしていかなければならない。この気持ちにはいささかの変りもございません。そうした中で先ほども申し上げましたように、それぞれの高齢者対策実施をさせていただいているところであります。今回除雪の関係、先ほども若干申し上げましたように、庭先の除雪関係については従来ともに自治会のボランティアの方々にお願いをいたしまして、自治会での除雪対策として実施をいただいております。町の方ではボランティアの方々が出ていただいたことに対しまして、その支援対策という形の中で地域活動推進交付金などで支援をさせていただいているという形でございます。また一方ですね、それではもうできない場所、ボランティアの方でももう無理だという私道の引き込みですね。これらの環境は結構距離が長くなりますから。それと今の時代ですので、車が出入りできるだけの幅をとらなきゃならんというようなことがありました。これらは、町の大型除雪機が出ますので、本道が先になりますから、若干遅れますけれども私道の支援事業ということで、これは特異的にそれしか方法がないという方々に対して、そういう処置をとらしてもらっています。ちなみに25年度において、先ほども申し上げました庭先の除雪では96世帯に対して支援をさせていただいております。私道の引き込み部分の除雪、これについては、9世帯に対して実施をさせていただいております。特に今ありました緑の関係でありますが、この9世帯のうち実は緑で6世帯ございます。そうした中で可能なものについては、高齢者になったから全員そうですよという単純にはなりませんが、一定のルールを設けながら実施をさせていただいているということであります。そのように進めていきたいというふうに考えているのであります。以上申し上げ、答弁といたします。

再質問 7番 村島健二

ご丁寧な答弁をいただきましたので、是非また、降るか、降らないかわかりませんけれども対応をしていただきたいなとお願いをしておきます。最後になりますけども緑町のお話をさせていただきました。この88歳の方の自宅前は農家の方がですね。ボランティアで対応していただいていると。ありがたい話だと本人がそう申しておりました。しかし、ただと言ってもそんなわけにもいかないからビールを届けておきましたよとそんな話をされておりましたんで、是非ですね。この豪雪というものは、この2年間続いたたんですけれど、3年来ないとも限りませんし、今後除雪に対して万全を期していただいて町民サービスに力を入れていただきたいなということをお願いしまして、質問に代えさせて頂きます。終わります。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

高齢者のそうした引き込み私道の関係でありますが、先ほども申し上げましたように全体のいろんな制約等もございますんで、そういう部分を踏まえながら、そして支援のあり方と支援対象者をどういうふうにしていくかを十分に検討していかなきゃならん部分もあるかというふうに感じているところでございます。そうした中で地域のボランティアの方、やっぱりそこまでになるとボランティアの範囲が外れてしまうという部分もありますので、そういう部分になったときには小型除雪を有している単純に言ったら農家の方々に対して正式な形での業務委託方式をとれるのかどうかとこういう部分も含めて、今後十分に検討させていただきたいというふうに思っておりますのでよろしくお願いしたいと思います。以上申し上げまして、答弁といたします。

再質問 7番 村島健二

終わります。

出典:清里町議会 平成26年第3回定例会 2014年6月20日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる