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清里町議会 平成25年第7回定例会 2013年12月17日

高齢者施設のあり方について

2013年12月17日、清里町議会の一般質問で、村島健二議員が「高齢者施設のあり方について」質問し、町長 櫛引政明が答弁しました。

質問者
村島健二 議員
答弁者
町長 櫛引政明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 村島健二

事前に通告しております、高齢者施設のあり方について、(1)介護保健施設きよさとの現状と今後の方向性について、(2)高齢者施設の必要性について、の2点について伺いたいと存じます。まず1点目の、介護老人保健施設きよさとは、平成12年度から保健センターとして、最初は業務委託で運営スタートをされており、その後、平成17年度からは指定管理者制度で業務運営を任せておりますが、経営状態は安定的に運営管理と快適な施設の維持に努めると申しておりますが、その後の結果について伺いたいと思います。また、ケアハウス等についても多様な運営方法を模索されると発言されておりますが、この点について伺います。また、期間は10年間ということであり、社会福祉協議会に運営委託を任せており、また、地域包括支援センターも同じ体制でありますが、今後の考え方について伺いたいと存じます。次に、高齢者施設の必要性について伺います。平成25年9月定例議会の決算の質疑の中で、老健きよさとの平成24年度の入所は定員70に対し平均68.6人、待機者は147人、そのうち清里町内の者が59名ということでありますが、平成25年度はどのような状況になっているのか伺いたいと思います。また、看護師・医師の確保についても今後万全を期していただきたいと、この点について伺いたいと思います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

ただ今の村島議員のご質問についてお答えを申し上げたいと存じます。まず、ただ今ご質問をいただきました、高齢者施設のあり方についての、1点目の介護老人保健施設きよさとの現状と今後の方向性についてでございます。ご案内のように、介護老人保健施設きよさとにつきましては、町が平成12年4月にショートステイを含め入所70床、通所リハビリテーション20人で開設をいたしております。開設当初から清里町社会福祉協議会に業務委託方式での運営をお願いしてきたところでございます。また、ご案内がありますように、平成17年には指定管理制度の導入ということで、その時点からは指定管理者制度としての運営をお願いいたしております。平成20年には入所を2床増床いたしました。現在はそういうことでありますので、ショートステイを含めまして72床という形になっております。入所の状況でありますが、本年11月末時点では入所が65床、ショートステイ4床の合計69床での利用となってございます。また、11月末での入所の待機の関係でありますが、清里町で60名、斜里町で58名、小清水町で21名、その他の市町村で12名、合計で151名となってございます。現在、職員数は施設長であります医師を含みまして、53名での職員体制をとっているところでございます。医師の確保、また資格職員の確保につきましては、大変に苦労している状況にあります。但し、法令で定めております各職員の数については、充足確保されている状況にあります。今後も社会福祉協議会と町が一体となって、職員の確保はもとより利用者が安心して快適な生活を送れるよう、施設の運営に万全を期してまいりたいと考えている次第でございます。2点目は、高齢者住宅の必要性の件でございまして、ケアハウスや地域包括支援センターの関係について申し上げたいと思います。本町には高齢者で常時介護の必要な方のお住まいという経営の形態の中で、老健きよさとと特別養護老人ホーム清楽園の2つの施設がございます。先ほど申し上げました老健きよさとの入所床数と特別養護老人ホーム清楽園を合わせまして、合計130床が整備をされているところでございます。また、自立されている高齢者向けの住宅といたしましては、車いす対応のバリアフリー化やオール電化施設を導入した町営住宅として、平成15年及び18年に羽衣団地に2棟12戸が整備をされております。しかし、介護による支援を望めない方や、独居高齢者、また高齢者夫婦世帯の方にとりましては、老健施設や特養施設への施設整備と併せて、自分たちが住めるケアハウス的な軽費老人ホームと言いますか、そういうような内容のものについての充足を必要とされている部分が生じてきていることも事実かなと思っております。従来のケアハウスにつきましては、60歳以上の方が対象でありまして、高齢のために独立して生活することには不安があるという方向けの住宅ということでスタートをいたしましたが、現時点では介護者または要支援者、そうした方を対象とする施設に切り替わりつつあるというのが現状でございますので、町といたしましてはそういう施設との中間施設としてのケアハウス、そういうものを今後必要性を感じているわけでありまして、そういうような中での整備を検討していきたいということでございます。また、地域包括支援センターの関係につきましても、平成24年に町から社会福祉協議会へ委託をしたところでございます。全体的な福祉介護サービスの調整役としてのセンターの機能についてもお願いをしているわけでございまして、それぞれ現在、全体的な部分としての活躍をいただいているところであります。基本的に町の方から職員を今派遣しながら運営をしているというのが実情でありまして、これらについて、早い機会にそれらの職員を自前で社会福祉協議会の方にお願いをしながら、運営がされることを望んでいるわけでありまして、全面的に町においても職員等の採用についての支援をしているところでもございます。以上申し上げまして、1回目の答弁とさせていただきます。

質問 7番 村島健二

ただ今、町長からは(1)につきましては明確に答弁されておりまして、今後、高齢福祉については、残り少ない任期も1年3ヶ月余りしかございませんが、総合的にこれを実行してやっていただきたいなと望みます。次に、(2)の再質問ということでさせていただきますが、全国的に超高齢化社会を迎えまして、現在、町内全体で65歳以上の高齢者、わが町清里町で何名ほどおられるのか、まず伺いたいと思います。また、介護保険制度による清里町第5期介護保険事業計画に関わる介護保険施設について、待機者のためにもですね、隣町では20床から30床ということで今、建設をされているようでありますが、わが町としても、委員会では微増というようなことを課長さんからお聞きしているところでありますけれども、やはり、待機者が多ければ多いなりに新築・増築をする考えはあるのかないのか。この点を伺いたいなと思います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

ただ今のご質問2点について、お答えを申し上げたいと思います。まず、1点目の清里町全体での65歳以上の人口等の関係でございます。全体では11月末現在で65歳以上の方々は1,483名という数字になってございます。町の全体の現在における人口が約4,410名ということでありますから、高齢化率は33.5%を超えたというような状況になっている、これが実態でございます。続きまして、2点目の介護保健施設等の増床の関係でございます。現在、清里町内には先ほど申し上げましたように、介護保健施設きよさと、老健ですね、これと特別養護老人ホーム清楽園の2カ所がございまして、全体で運営をいただいているということでございますが、現状といたしまして、町内の1,483名の先ほど申し上げました65歳以上の人員については、この春とそんなに大きく変わっておりません。ということは、そんなに急激に増えてはきていないと。但し、全体人口が少しずつ落ちておりますので、どうしても高齢化率としては上がりつつあるということであります。それと、先ほどお話を申し上げました、待機者が約150名程度いるということでございまして、これについても大きく待機者が増えたり減ったりもしていないというような状況でありますし、この待機者の中には、本当に必要としてすぐに順番をという方も多くいらっしゃいますが、それ以外にですね、とりあえず申し込んでおかなければならんという方も、数多く実態としてはあります。それも、老健での申し込みが先ほど言った数字でありますが、聞くところによりますと、特養側にも大体は重複して申し込んでいるという方が相当数おりますので、そういう面においては、まだ実態としてはそれよりは少ないのかなと、現状的にはそういうふうに思っております。そこで、増床等の考え方でありますが、基本的には今ある130床をもって運営をしていきたいと思っている次第でございます。それぞれ地域密着型の特別養護老人ホームだとか、また、小清水町さんでは今ある愛寿苑を増床、増築したいということで計画を進めているところでありまして、これらは全体的な5次の福祉計画の北海道版、それから管内版の中でそこの認められた部分として増床をしていくということでありますので、その町々の考え方で増床することができない、全体計画の中に入ってこないとだめだということで、それは管内の全体のそういう人口割合と、また全道の人口割合、そういうものを含めての全体のベッド数ということになっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。それで、先ほども申し上げましたように、在宅と施設までの中間施設として、まだ介護だとか要支援まで具体的に進んでいなくても、一定のご高齢になりましてちょっとした手助けがあれば自立して生活できるという、そういう中間施設の必要性というのがこれから求められるというふうに思っておりますので、先ほども申し上げましたような、ケアハウス的なものでの対応を進めていきたいと考えているところでございます。先ほども言いました、国の方では今、要支援の方々を在宅でのサービスに切り替えていくという方向が示されたところでありまして、これらについても考えていきますと、やはりそこまでに至る中間者がすごく増えてくるということになってこようと思っておりますので、そういう中での対応をしていきたいと思っております。これらについて、北海道、また厚生省の方に照会をいたしましたところ、要介護や支援の方だけでのケアハウスということでなくて、従来型についてもまだまだ可能性はありますよということでの回答をいただいておりますので、その方向を目指して今後とも検討を加えていきたい。具体的な作業を進める段階では、委員会とも十分に協議をしながら、整備に向けた方向性を出していきたいと考えております。以上であります。

質問 7番 村島健二

先ほどちょっと申し忘れたのですが、(1)のところで指定管理者制度について伺っているわけでありますが、これにつきましては、改めて時期を見て質問させていただくことにいたします。よろしくお願いいたします。それでは、再々質問という形で、最後になるかと思いますが、平成25年度の町政執行方針の中でもいろいろな制度に対しても、特に障害者福祉自立支援法など新制度への移行に対して、どのような考えで今後対処していくのか伺いたいのと、さらに高齢者福祉サービス、今後とも一層充実するよう要望して、私の最後の質問といたします。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

高齢者や障害を持たれている方々に対する福祉サービスの関係でございますが、従来とも町においては、町民の福祉の向上のためにそれぞれのサービスを展開させていただき、また、社会福祉協議会にも委託事業としてサービス事業等について実施をいただいてきたところでもございます。私になりましてからも、高齢者福祉という形の中で、それだけではありませんけれども、在宅でのキットの設置だとか、また医療関係という形の中では、肺炎球菌ワクチンの高齢者に対する支援だとか、そういうものも展開をさせていただきました。また、それ以外の全体的な福祉サービス等についても、それぞれ実施をさせていただいてきたところでございます。引き続き、先ほどの中間施設的な部分を含めて、これから高齢者の方々は当分の間は減りません。大きく増えていくということもありませんけれども、当分の間は減っていきませんので、そういうご高齢の年齢がだんだん積み重なってきているというのも事実でありますから、そういう人方が安心してこの地域で暮らしていけるような施策として、いろんなものが考えられると思っておりますので、今後とも委員会と十分に連絡をとりながら、連携をとりながら、必要な施策については展開を考えてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

質問 7番 村島健二

以上で終わります。

出典:清里町議会 平成25年第7回定例会 2013年12月17日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる