清里町議会 平成23年第7回定例会 2011年9月14日
(1)観光施設の整備について/(2)私道の整備について
2011年9月14日、清里町議会の一般質問で、村島健二議員が「観光施設の整備について」「私道の整備について」について質問し、町長 櫛引政明が答弁しました。
- 質問者
- 村島健二 議員
- 答弁者
- 町長 櫛引政明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 村島健二
それでは早速、事前に通告しております2項目について、質問をいたします。1点目は観光施設の整備について、(1)さくらの滝に向かう未舗装道路の整備について伺いたいと思います。(2)さくらの滝のトイレなどの施設の整備について伺いたいと思います。2点目は私道の整備について伺いたいと思います。(1)未舗装及び街灯設置道路の整備について伺いたいと思います。まず、さくらの滝については言うまでもありませんが、5月から9月までの5ヶ月間の観光客を呼び込んでいる訳でありますが、舗装された道路から約500メートルが砂利道であります。私が9月7日に現地へ行って参りましたところ、札幌ナンバー、釧路ナンバーの車が4台ほどですね、さくらの滝を見に来ておりました。また、そのさくらの滝に行くまでの駐車場からの区間は狭く、また立木もありまして、こういったところも伐採してですね、景観を良くしなければならないと考えます。観光スカイラインの一部かも知れませんが、早急にここを舗装道路に整備する考えはないのか、伺いたいと思います。また、トイレにつきましては未設置でありますので、この約5ヶ月間でありますから短い期間でありますから簡易トイレを置くべきと考えますが、この点についても伺いたいと思います。もう1点でありますが、旧佐野宅から1,200メートル舗装道路がございます。年数も経ち、舗装道路が全面的に立ち割れになっておりますし、悪く言えば蜂の巣だらけの状態であります。早急に構造改良またはオーバーレーンをする考えはないのか、伺いたいと思います。次に、私道について伺いたいと思いますが、言うまでもなく私道については直接町が管理している訳ではありませんから、関係ないと言えば関係ないかも知れませんけれども、町道14号道路の漆川宅から因宅までの約70メートルでありますが、これも砂利道でございます。早急に舗装して欲しいと住民から要望がありましたので、今日、質問する次第であります。また、街灯につきましてもこの70メートル区間に1灯もありませんから、私も夜行って参りましたけれども、真っ暗で防犯上の面からしても最悪の状態であります。また、野川道路の道道に接する及川宅から堀江宅までの区間70メートルでありますが、これはやはり街灯は付いておりますが、道路幅が8メートルありまして、漆川宅の幅も約9メートルある訳です。ですから、十分道路として面積はございますので、早急に私道であっても舗装されることが望ましいのではないかと、このように思いますので質問しておきます。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
ただ今ご質問をいただきました、観光施設の整備並びに私道の整備についてお答えを存じ上げたいと思います。まず1点目の観光施設の整備についてであります。さくらの滝に向かう未舗装道路の整備の件でございますが、当該道路は町道東横道路という名称でありまして、ご案内のように川向側の一部につきましては、国営の畑総事業に伴う導水管と分水工施設に要する管理用道路の整備といたしまして、北海道開発局におきまして、舗装工事を平成8年・9年の2ヵ年で実施をいたしております。またその先、さくらの滝を経由して、清泉になりますが道道摩周湖斜里線の交差点まで、これについては舗装がされていない状況でございます。当該道路の概要についてでありますが、未舗装部分が4,094メートルございます。また舗装部分が1,251メートル、そして橋梁部分が31メートル、合わせまして総延長で5,376メートルの延長を有する道路となってございます。また、ただ今ありましたように、舗装箇所につきましても、本格的な改良舗装道路として舗装がされたものではございませんので、年数の経過とともにひび割れ、そしてクラックなどが散見されるようになってきておりますが、現在のところ、舗装の細粒化や破損等による障害によって、車両の通行に支障が出ているという状況にまでは至っておりませんので、今後とも道路状況をしっかりと把握した上で、必要に応じた補修をして参りたいというふうに考えている次第でございます。また、未舗装箇所の舗装整備の関係でありますが、現在のところ、将来的な課題といたしておりまして、町としては早急な整備計画を持っておりませんので、当面は現状の砂利道でありますがそうした中での維持管理を進めて参る所存でもございます。また、将来的な対応としての改良舗装の関係でありますが、そうした場合におきましても延長がかなりございますし、国の社会資本整備交付金の導入、また補助事業などの導入によらなければなかなか難しいというふうに考えておりますが、こうした導入につきましても、近年は特に費用対効果の観点からの事前調査、そして効果測定が強く要求されている次第でありまして、現況での交通量、そして受益農地の範囲、加えて観光客の流入による経済効果等を勘案いたしましても、採択に至るまでには相当な困難性が伴うというふうに思われますので、これらについても、そういう対応がしっかり出来た段階で慎重に検討させていただきたいというふうに思います。次に、さくらの滝のトイレなどの施設の整備の件であります。ご質問のさくらの滝につきましては、サクラマスが滝を登ろうとする姿を間近に見ることのできる場所として、多くの観光客の皆さんが訪れるようになってきております。ご案内のように、この場所は古くから滝があったものでなくて、数十年前に何らかの現象によってこの滝が生じたものでございます。また、斜里川河川の管理、または自然景観の観点からも、現在まで観光施設として整備した経過は特にございませんが、現状におきましては滝周辺については、川岸が崩れる危険性が出て参りましたので、こうした危険性を防止するために簡易的にロープを張って、安全面の確保と周知を図っているのが現状でございます。また、駐車場として現在利用させていただいております用地につきましては、民有地でございます。現在は所有者の好意によりまして無償で土地の利用をさせていただいていると、それが実態でもございます。ご質問のトイレの整備につきましては、こうしたこと状況や、観光客が訪れる期間がサクラマスの遡上の期間に限られているということや、その場所に滞在する時間が短いというようなこと、また、管理人の配置や電気・水道等の設備が出来ておりません。さらには、周辺の自然環境や施設・衛生面などをしっかりと管理することが難しいこともございますので、当面は現状での対応とさせていただき、本件については、将来的な課題として検討させていただきたいというふうに思っている次第でございます。次に、2点目の私道の整備の関係でございます。ご質問の道路につきましては、ご承知のように私道として私有地に設定をされておりますので、ご理解をいただいておりますように、基本的には土地の所有者及び道路設置者、また利用者の責任において維持管理いただくべきものでありまして、町としては舗装及び街路灯設置などの整備、また維持管理が及ばないというふうに認識をいたしている次第でございます。また、除雪等につきましては、私道におきましても災害などの緊急時を除いて所有者及び利用者等の責任で対応いただくことを原則といたしているところでございます。なお、特例といたしまして、先ほどの緊急時と併せて「一人暮らし高齢者世帯などの私道部分の除雪の取扱い」という規定を町が設けておりまして、自治会ボランティアの皆さんなどによる対応ができないケース、そうした場合においては、一定の条件のもとで概ね60歳以上の独り暮らしの高齢者の方や、高齢者夫婦世帯並びに障がい者世帯に対しましては、生活支援の観点から町として除雪協力を行っていると、こういう実情にありますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上、ご質問のありました2つの道路の部分につきましては、両道路ともに用地幅としての、9メートルなりの敷地的にはございますが、現状といたしまして私有の道路であり、名義もそのようになっておりますので、先ほど申し上げましたような形で対応をして参りたいというふうに考えておりますので、よろしくご理解を賜りたいと思います。以上申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 7番 村島健二
1、2の質問に対しまして答弁していただきましたけれども、さくらの滝につきましては、トイレ、これだけはですね、男女問わずしものことですから、現状というような話もされましたけれども、これはやはり必要性は重大だと思いますので、設置をしていただくと約束していただきたいなと思います。また、観光に対してそれほどさくらの滝は重視していないような話もされましたけれども、やはり観光客が、例えば清里の裏摩周なり神の子池なりに来たついでと言いましょうか、必ずそこへ寄っているようであります。ですから、私はですね、平成23年度の清里町のことしの仕事という内容の中でも、町長は「斜里岳、さくらの滝、神の子池等の環境保全と整備ということに力を入れる」と、このように発言をされております。先日、見た方もおられると思いますが、デレビの報道で俳優の片岡鶴太郎さんが釧網線の旅で、焼酎工場やさくらの滝をアピール、宣伝していただいたことは言うまでもありません。そういったことから、やはり観光というものは口コミでありますけれども、力を入れないとですね、なかなか観光客が入ってこないと。それで、6月定例議会の町政執行方針の中で町長が言われている中では、観光に対してはですね、大震災があったから道内に来る観光客が減少したんだと言っております。実際に書いてありますから。しかしですね、裏摩周にしても神の子池にしてもさくらの滝にしても、その他にもたくさんある訳ですけれども、結構観光客が来ている訳ですよ。減少しているのは事実かも知れません。特に、今申し上げましたことを含めて、町長は第5次総合計画の中でも同じようなことを言われているんですよ。「豊かな地域資源を活用した観光の振興、基本方向性を豊かな自然や景観、地域産業や生活文化での資源を活用した清里型の観光の推進」と、このようにうたっているんですよ。ですから、これは10年間ですけれども、10年間待たずしてですね、これは早急に現実に早くやっていただきたいと私から要望して、時間が時間ですからそんなことでお願いしておきます。何かあったら簡単に。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
清里町における観光並びに観光施設等の維持管理等の関係でありますが、私も今回の執行方針の中で、地域資源を活用した、そうした観光、まちづくりをしていくということで記載をさせていただいているところでありまして、基本的には観光そのものを私としてはやるということでなくて、清里町にある今の地域資源を必然的に活用しながら、観光も地域振興に結びついていく、そういうような形での振興をしていきたいということでありますので、まずその点についてはご理解をいただきたい。また、ただ今のさくらの滝の件につきましても、現状においては管理人もいないし、電気も水道も行っていない、またそういうような状況でありますし、設置場所についてもどこに造るかによりますが、河川敷地と民有地でございますから、そういうようなこともございますし、現状としては滞在期間が時間が短いというようなこと等もありますので、それ以外のところで用事を足していただければ非常にありがたいなというふうに思っております。振興の対応等の時間的な流れの中で、あそこに将来的に利用施設が出来るとかそういうようなことになっていけばですね、またそういう中で十分に検討させていただけなければならないものというふうに理解をしておりますが、今後の課題として検討させていただきたいということでありますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。
質問 7番 村島健二
最後にですね、私道についてでありますけれども、これは現実にあったことですから簡単に申し上げますけれども、今年の春と言っておりますから何月だったのか把握しておりません。しかしですね、建設課長さんが今は古谷さんで、その前が澤本課長でありますから、町長にまで伝わっていなかったかどうかは私には分かりません。しかしながら、地主が土地を無償でおあげするからその道路を舗装にしていただきたいと、こういうふうに課長さんのところに春先に行かれたと聞いております。ですから、話によれば、そういう箇所が清里町にたくさんあると。実際あるんでしょうけれどもね。でも、水元第2の私の2箇所の箇所については、やはり反対側は舗装になっています。水元第2の何条か分かりませんけれども、14号沿いの道路が3本ございますけれども全部舗装になっています。反対側はですね。ですから、その漆川さん宅の前の距離にしたらわずかですから、そこを何とかやっぱり町民の要望に応えていただきたいなとお願いしておきます。また、除雪についてでありますけれども、町長の方から今お話がございましたけれども、これも漆川さん宅の前から因さんに向かっては、これは町でやっているんですよ。しかしながら、及川さんから堀江さんに向かってはですね、3戸あるんですね。住んでる方が3戸。これが単独と言いましょうか、個人個人で代金を出されて舗装なさっている。これは私は大変損ではないかと。ちぐはぐではないのかとこのように考える訳でありまして、金額も私は分かっていますけれども、金額は述べませんけれども、そういうことであるとなればこれは差別ですね。平等でないということでありますから、この点について伺って終わりたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
ただ今の私道に係わる整備と除雪の関係でございます。整備につきましては、基本的に先ほど申し上げた内容でございまして、私道そのものには町としてそこを整備するという訳には参りませんので、ご理解を賜りたいと思います。確かに道路幅やなんかはあるというふうには確認をさせていただいておりますけれども、あくまでも私道でありますので、これについてはご理解をいただきたいというふうに思います。それから、除雪の件ですが、漆川地先さんの道路の部分の除雪については、一人暮らしの高齢者の方がいるという、先ほどの特例扱いとして生活支援の観点からやられていると。たまたま手前側に漆川さんの住宅があるものですから、どうしても通って行かなければなりませんので、前も当然されて行くという連動性の中でご理解をいただきたい。それから、及川さんの地先については、そういう実例がございませんので、それぞれの関係の方で除雪負担をされているというのが実態だというふうにお聞きをしているところであります。そんな中でご理解を賜りたいというふうに思います。
質問 7番 村島健二
終わります。