みんなの議会

清里町議会 平成23年第5回定例会 2011年6月22日

(1)町道整備について/(2)民間の分譲地に対する公共サービスについて

2011年6月22日、清里町議会の一般質問で、村島健二議員が「町道整備について」「民間の分譲地に対する公共サービスについて」について質問し、町長 櫛引政明が答弁しました。

質問者
村島健二 議員
答弁者
町長 櫛引政明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 村島健二

それでは、一般質問をさせていただきます。町道の整備についてでありますが、(1)改良補修の必要性について、町道14号踏切付近の補修について伺いたいと思います。次に、民間分譲地に対する公共サービスについて、(1)私道に係る除雪などについて伺ってまいりたいと思います。第1点目の町道についてでありますが、この道路は14号道路という場所でありまして、田渕まさはる氏の自宅前の道路であります。この件については、田渕氏本人から行政側の方に7、8年前に要請なり、要望をしたということを伺っておりますが、現在、未だ何の返答もないということで私にお話がありましたので、この度取り上げさせていただいた次第であります。その現場を見ましたところ、中央には下水道、公共桝が一段高い所にある訳でありまして、雨降り時、また雪解けの時など、水の流れが悪く、排水溝とのバランスが悪いとのことが、私自身この目で見てわかりました。そういうことでありますから、どうすれば良いのかということでありますけれども、普通であれば、その低い部分を構造改良するなり、考える訳でありますが、やはり、その排水溝とのバランスが悪いということだけではなくて、こういった部分はこれ以外にも、清里町内一円、このような場所がたくさんございます。そういうことで、まず伺いたいと思います。次に2点目の民間分譲地についてでありますけれども、この分譲地から、平成9年にその方の話を聞きますと、900坪の土地を購入して、その場所に自宅を建てたそうであります。そして、また17年からその分譲地に土地を購入し、家を建てたお二人から、その経過について伺った訳でありますが、話によれば、当時は自治会にも入っておりましたし、問題はなかったそうなんですが、現在は4,5年自治会にも入っていないと、抜けてしまったと、こういう話でございます。その間につきましては、分譲業者とその仲介に入った方がいたそうでありまして、その方との間で、町の業者側とのトラブルと言いますか、揉め事が始まったようでございます。しかしですね、住人はもちろん、そこに住んでいる訳でありますから、もちろん、町民税、固定資産税、年間6万から7万を町の方に納めていると伺っておりましたけれども、そういったことを考える時にですね、やはり、平等性からしても町として、この道路の補修はもちろんですけれども、除雪は直接町としてはやっていないという話でございますので、この点について伺っておきたいと思います。再質問につきまして、また再度お尋ねしたいと思います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

ただいまの村島議員のご質問にお答えを申し上げたいと思います。まず、1点目の町道の整備についてでありまして、改良補修の必要性と14号道路の関係でございます。現在、町におきましては、町道と農道を含めまして全体で約315キロメートルの日常的な道路の維持管理を行っております。また、補助や交付金、また負担金事業による道路整備についても、それぞれ計画的に行ってきたところでございます。ご質問をいただきました、既存道路の改良補修の関係につきましても、逐次現場点検、また調査等をしながら、計画的に補修等をそれぞれ行ってきているところでもございます。ただ、特に近年におきましては、改良整備後の年数が経過してきているという箇所もありますし、また、通行車両がかなり大型化になってきているというようなこともありまして、重量的に重くて路盤の追加、さらにはご質問の中にもありましたように、下水道工事等の配管、排水等の関係で、不陸が生じているというような場所等もございまして、融雪期、また異常気象等によりまして発生する豪雨などによって、滞水が生じると、そういうような箇所が見受けられるような場所が出てきているのも事実でございます。こうした部分についての改修、また補修について、町としての基本的な対策といたしましては、部分的に処理できるものについては、その箇所箇所における舗装のパッチングだとか、そういうようなことで改修、また補修等をやってきておりますし、排水だとか集水桝の清掃という部分で、水が引いたりできる場所もありますので、そういうような作業を含めながら全体的な調整を行っているところでございます。また、路線的なものにつきましては、一定の経費が必要になるということでございまして、二次的な改良により対応を行いたいということで、国や道に補助金だとか交付金、また負担金制度などを導入すべく、いろいろと相談をしながら進めてきているというのが実態でございます。それで、ただいまご質問のありました、町道14号のこの地先の関係でありますが、私も先だってご質問の内容について現地に行って確認をさせていただきました。その結果、踏切に非常に近い場所にありまして、踏切から西側に向かって道路の縦断勾配がございますし、さらに下水道管、またマンホールがちょうど道路の真ん中に走っているというようなことがありまして、そういう状況になっているんだなというふうに見てきたところでございます。そういうようなことですから、当然冬期間には路盤の状況もあまりよろしくないというようなことで、凍上が起きているという実態かなというふうに見てきたところでございます。そういう中で、一部パッチングで改修をした所もありますが、全体的な部分としては極めてまだまだ改修が必要だというふうに思っております。そういうようなことから、14号道路そのものについて、線間での全体の延命、修繕に向けた、そういう取り組みをしていかなければならないというふうに認識をいたしておりまして、北海道の補助事業、そういうものによる整備を現在どのように進めていくかということで検討している最中でございます。今後、ともに調査設計、また事業採択申請に向けて、事務的にも前向きに取り組んでいく所存でございますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。それから、2点目の民間分譲地における私道の除雪の件でございます。参考までに申し上げますと、本町の町道における除雪につきましては、平成22年の実績で申し上げますと、町道延長約315キロメートルの内、道路で165キロメートル、それと歩道で約26キロメートルの除雪を行っているところでございます。町の行う除雪の対象道路の関係でありますが、町は町道として維持管理責任を持つ道路についてのみ、除雪を行う訳でありまして、私道についてはその除雪の対象になっていないところでございます。したがいまして、ご質問のありました分譲敷地内の私道につきましては、町の除雪の対象外ということでございます。基本的には災害発生時だとか緊急時については、これはまた別な角度での対応をさせていただいておりまして、基本的には販売また開発事業者とそこに居住されている皆さんの責任によって対応をしていただくというような内容になってこようかと思います。なお、平成8年にあそこの場所が分譲が行われる段階におきまして、販売開発事業者と町との間におきまして、清里町自然環境開発事業の適正化に関する指導要綱、こういう要綱が制定されておりますので、これに基づく協議がなされております。その時点におきましては、道路等の生活関連施設整備及び維持管理につきましては、開発行為者が行うということで協議が行われたと記録に残っているところでございます。こうした経過の中で、分譲地の道路の除雪につきましては、当初は開発販売事業者がその責任において行っていたようでありますが、年数の経過とともに除雪等の課題が分譲地に居住されている方から直接町の方に寄せられるようになりましたし、また当時は自治会の方からも数回にわたり除雪についての要請がされているところでもございます。町としても現実的な対応を行わなければというようなことで、町道認定を前提に誠意を持って今までも対応してきたところでありますが、販売開発業者における事情等もあったのかなと思いますけれども、2回にわたって町道認定にいたっていないということで、話し合いはずっと続けられてきた経過にあります。また、昨年の7月以降も再度販売開発事業者の方から、改めて町道認定についての相談と協議がございまして、町道認定に向けた事務処理を進めるべく書類等の提出を求めていたところでありますが、昨年7月以降、現在までまだ提出をされてきていないというような状況であるところでもございます。町といたしましては、こうした状況ではありますが、分譲地に冬期間もお住まいの町民の方々が多数おられます。そうしたことを踏まえながら、所要の書類の提出をいただければ、町道認定についての内容を精査した中で、議会に協議、提案を申し上げたいというふうに考えておりまして、そうなれば除雪を含めた対応が、町として行える環境が整う訳でありますので、前向きに対処してまいるという考え方でおりますので、ご理解のほど、よろしくお願いを申し上げたいと思います。以上、申し上げまして、答弁とさせていただきます。

質問 7番 村島健二

今、14号道路のことにつきましては説明があった訳でありますけれども、この道路につきましては、速やかに早急に補修をしていただきたいと要望をしておきます。これ以外にも箇所を言うとたくさんある訳でありますけれども、私がここ何年か見ております道路の中でも、神社通りの、自宅の名前を申し上げますと小木曽さんと言いましたか、小木曽さんの前の辺りなんですけども、同様のような舗装がやはりかなり下がっていると言いましょうか、雨降りなどの次の日、1日経っても2日経ってもたまっていると。こんな状況でありますから、その辺よくパトロールを強化していただいて、この道路補修にも、やってない訳ではないんですけども、先ほど言いましたように、ずっとやっているのを私もこの目で見ておりますけれども、そういう部分もたくさんありますので、今後補修に向けてやっていただきたいとお願いいたします。次に、2点目の分譲地の件でありますけれども、町としてライフラインということで伺いたいんですけれども、町として私から申し上げてもいいですけれども、この分譲地に対して、水道ですね、町でやっていると伺っています。それと現在分譲地に住んでいる方、当時は25戸ぐらいと聞いておりましたけれども、今現在は8戸ぐらいと伺っております。あとの方は斜里町の住民とか、網走の方とか、そういった方が別荘として使用されていると伺っている訳でありますけれども、先ほどもし上げましたけれども、委託された方、その分譲地の地主の方と、その間に入った方がおられたと。その方が亡くなったと伺っております。そんなことで何とかゴタゴタしていたことが少しでも前向きにならないだろうかと、その伺った方にお尋ねをされまして、この点についてどのように考えておられるか伺いたいと思います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

まず、前段の町道の補修の関係でございますが、一つの例として14号道路という形だと思いますが、その他道路各所にそういう必要な箇所も生じ始めておりますので、これらにつきましては逐次点検をしながら、ご不便をかけないような形の中で、とりあえず応急措置ができるものについては応急措置から、そして先ほども申し上げました路線的に処理をしていかなければならない、こういうようなものについては、経費もかなりかかりますので、そういうものについては適切に調査をした中で、北海道の方に要請していくものは要請していくという中で、計画的に進めさせていただければというふうに思っております。それから、2点目の分譲地における私道の除雪の関係であります。これにつきましては、原則論がございますので、基本的には原則論で進めざるを得ないということであります。そういう中で先ほども申し上げましたように、災害とか緊急の場合については対応させていただいておりますので、そういう中で進めさせていただきますが、昨年の7月に町道認定の3回目になるんですが、正式に話があって、正式にこちらの方もこういう手順で進めさせていただきますよと言って、お話を担当の方からしておりますので、なるべく早くその書類を提出していただくのが大前提になろうかと思いますので、そういう中から上がってきたら速やかに処理をして、あまり時間をかけるようなことがないように、しっかり取り扱っていきたいというふうに思っております。ただ、道路基準等のことがありますので、ある程度その基準にはまる形で提出をいただかないと、なかなかそこら辺が審査の段階で時間がかかったりというようなことでありまして、一定の基準についてもその段階で業者の方にはお示しをしているということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 7番 村島健二

今、町長から3回目ということで、私もその平成9年から住んでいる方から伺った訳でありますけれども、町道に昇格するような話があったと、その方もおっしゃっておりましたけれども、これも今3回目ということで伺いましたので、そちらの方から上がって来ないことには町しても処理ができないでしょうけれども、前向きに速やかに検討していただきたいと、このようにお願いをしておきます。それとですね、最後になりますけれども、先ほど町長の町政執行方針の中でも述べておられましたけれども、町民参加と協働、共創ですか。まちづくりの観点からしても、やはりサービスと言いましょうか。バランスからしても、税金は納めている、除雪はしないと、こういうことではやはりバランスが取れないと、平等でないと、私はそのように思いますので、今後前向きに早急にそういった面で考えていただきたい。それをお願いしまして終わりたいと思います。何かありましたらお願いいたします。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

先ほどからの繰り返しになるかと思いますけれども、基本的に基準がございまして、私道については除雪をしないということになってございますので、一番解決に早いのは、早く申請の書類を提出いただいて、それに基づいてしっかりと内容を確認の上、町道認定の作業に入っていきたいというような考え方でおりますので、ご理解をいただきたいと思います。

出典:清里町議会 平成23年第5回定例会 2011年6月22日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる