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美唄市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月7日

(1)公共サービスに従事する労働者の労働安全、及び公契約条例について/(2)除排雪事業について/(3)平成25年度予算編成について

2012年12月7日、美唄市議会の一般質問で、倉本賢議員が「公共サービスに従事する労働者の労働安全、及び公契約条例について」「除排雪事業について」「平成25年度予算編成について」について質問し、市長 髙橋幹夫が答弁しました。

質問者
倉本賢 議員
答弁者
市長 髙橋幹夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 倉本賢

平成 24 年第4回定例会に当たりまして、大綱3点について市長にお伺いをいたします。今まさに、日本の未来、そして国民生活に大きく影響する総選挙の真っ最中となっておりますが、私たちの生活は大きくは世界情勢や混迷する我が国の政治情勢で、見通しの不明確なものとなっているところではないかと考えるところであります。世界的にはユーロ圏における、ギリシャを始めとする国家の経済破綻やアメリカ合衆国においてはオバマ大統領の再選となり、国家財政の立て直しが最大の課題とされ、今や世界経済は先行きの見えない情勢であると考えるところでございます。このことは、これまで世界の警察と自負して、オイルマネーの保護を強力に推し進めてきたアメリカ合衆国の影響力は脆弱となり、中東地区における地域紛争など世界各地で収集の目途のつかない混沌とした国際情勢ともなっています。一方、我が国におきましても尖閣や竹島に係る領土問題では、中国や韓国が国民を巻き込んだ戦略的な対応を強めていることに対して、我が国の一部マスコミを含めて、急進的かつ短絡的な手法を競合する勢力が、今次衆議院選挙でも大きく声を上げるなど、国民が望む平和な国家で安全に安心して暮らしていくことが大きな危機にさらされていることに強く危惧を持つところでございます。合わせて、福島原発では現在も死に至る高濃度の放射線が手つかずの状態で放置され、直接側にさえ寄れない現状となっているにも関わらず、この人類史的な教訓を無視して全国で停止中の原発の再稼働をもくろむ動きがあることに対して、今こそ多くの国民の声と力で阻止していかなければならないものと考えるところであります。本年も残すところわずかになり、美唄市におきましても、昨年度は記録的な大雪被害を受け、厳しい冬の生活を実感したところでありますが、市民の皆さんの心やご負担、ご努力はもちろんのこと、行政としても最善の取り組みをされてきたものと考えておりますが、今年も冬期間の安全に安心して暮らすことができる環境づくりが大きな課題であるものと考えるところであります。今般の解散総選挙におきましても、多くの政党が中央の官僚支配を大きな課題としておりますけれども、現状では戦後の自民党政権と共同して築き上げた国家官僚の権限中枢を政治主導としていく困難性が、民主党政権において明らかになったのではないかと考えるところであります。地方分権や地方主権ということで、地方の責任が大きく求められていているものの、これまでの国の行財政改革は、地方にそのしわ寄せを求め、その結果として、財政的に自力のある東京・大阪・名古屋など大都市を除き、ほとんどの地方は疲弊し、地方自治体として主体的な政策・施策による住民福祉の向上が思うように進められない現状となっているのではないでしょうか。しかし、この厳しい地方の現状を嘆き、その原因を批判するだけでは、日々、地域で生活している国民・市民の暮らしを守ることはできないものであります。地方自治体として地方自治の本旨を忘れずに住民福祉の向上にあらゆる努力が求められているものと考えております。質問の第1は、公共サービスに従事する労働者の労働安全及び公契約条例についてであります。これまでも私は、継続してこのことに関連して質問してきましたけども、かつての自民党小泉内閣による骨太 2006、これがもたらした市場原理の競争社会の結果、格差が国民の暮らしをますます厳しいものとしているところであります。このような情勢の中、地方自治体では効率的な行政組織の構築という名のもとで人件費の削減が行政サービスの多様化が進むにも関わらず、強引に推し進められてきました。その結果、行政の多くの職場では臨時・非常勤職員が恒常的に配置され、また、多くの施設においては指定管理者の導入が行われ、合わせて財政健全化を理由に業務委託における委託料の削減が行われ、そこで働く労働者に直接そのしわ寄せが確実に生じております。そして、ますます労働環境が厳しくなっている実態であります。いわゆる年収が 200 万円前後の官製ワーキングプアとも言われる労働者が現状として多く生まれているものであると考えております。このことが市内の働く方々への労働条件にも大きく影響しているものであり、このような雇用条件では若い世代にとっては世帯を維持し、子供を育てていくには余りにも厳しい環境でございます。加えて、労働者の労働環境における労働安全衛生についての大きな不安が生じているのではないかと考えるところであります。具体的な質問に入ります。過日、北海道新聞の記事で小さく報道されていた件でございます。美唄において指定管理者を導入している、美唄国設スキー場における従事者の転落事故についてであります。記事によりますと、本年2月 22 日にペアリフト停留場の高さ 3.7 メートルの架台上部から従業員の方が転落し、頚椎損傷の重傷を負ったという事故でございます。この事故がホテル業のアンビックスと、そして同社の美唄国設スキー場の索道技術管理者を岩見沢労働基準監督署が労働安全衛生法違反、これは墜落による危険防止措置義務違反という事で、この疑いで書類送検をしたとのことであります。この事故に関しては、私は公式に市からの報告や、説明に触れてはいないところでございますけれども、これまでの経過について市としてどのように対応されているのか、お聞かせをいただきたいと思います。併せて、指定管理者との契約において、業務仕様書に具体的な事故防止については、その内容はどのようになっているのかもお聞かせをください。次に、公契約条例についてであります。これまで公契約条例につきまして、私は何度も質問を繰り返してまいりましたが、市長は道内都市の状況を調査し、庁内で横断的な契約制度検討会で調査検討するとされてきましたが、その後の道内都市の状況及び市内の関係業者のご意見をお聞きするとも伺っておりますけれども、その経過・結果そして庁内における検討経過についてお聞かせをいただきたいと思います。また、この公契約条例の趣旨及び内容は、発注する側にとっては労働者の賃金保証を明確にしていくという条例の趣旨についてこれを否定する課題はないものと考えておりますけれども、具体的に現在検討されている課題、これは何が課題となっているのかをお聞かせをください。大綱の第2でございます。冬季間の除排雪についてでありますけれども、昨年の豪雪はこれまでの経験を上回るものとなり、除排雪費用の補正予算での対応や、除雪弱者とも言える高齢者の方々、障害のある方々、そして母子世帯に対する支援など、対策本部への設置で何とか乗り切ったところであろうかと思います。そして、この経験におきまして多くの現実の課題を残したのも事実ではないかと思います。今年は豪雪とならないよう切に願うところでございますけれども、昨年の課題を総括して市としては万全を期されることかと考えております。そして、市として昨年の豪雪対策での従来の除排雪にかかる見直しや改善点が課題として出てきて、見直し改善がされるものがあればお聞かせをいただきたいと思います。私は特に道路除雪や排雪にかかる市民へのタイムリーな情報提供が、より必要であると考えております。特に排雪情報について昨年は市の広報紙やホームページ及び市庁舎を含む市内数ヶ所で掲示が行われましたけれども、排雪業者のやりくりからか、ある程度の幅のある期間での計画が示されており、住民生活に少なからずも不安の生ずるものとなっていたような気がいたします。大変難しいことだと思います。よりタイムリーな具体的な情報提供について改善するようなお考えがあればお聞かせをいただきたいと思います。また、降雪による道路状況と除雪情報は担当の委託業者が適切に判断し、除雪を行っているものと考えておりますけれども、地域の市民の皆さんにとっては直接万一の生活に影響するものであり、直接市に道路の現状に対する苦情や排雪に関する強い地域要望等が殺到したのではないでしょうか。基本的に、市内全体を公平に実態を速やかに把握し、対応の判断を行うことが必要であると考えておりますが、このような苦情や要望について、市としてはどのように対応されているのか。処理顛末について、その現状実態を具体的にお聞かせください。大綱の第3は、平成 25 年度予算編成についてであります。市の財政健全化計画途上における現状ではございますけれども、いわゆる借金の返済が市の財政の硬直化に大きく影響してる現状は、ゆがめないのではないかと強く感じているところであります。そして、予算自体が厳しいものとなることは確実であるものと考えます。加えて、今次衆議院選挙の結果による国の予算編成や経済対策及び地方の財政運営に関する方針が確立されておりません。このような状況の中、美唄市としてはどのような国の情勢を分析され、また経済情勢を分析されて、予算の編成方針を立てられるのか、お聞かせをいただきたいと思います。そして、地域の現状としては基幹産業の農業においては、個別保証制度の影響や農作物の一定の作柄による収益増が見込まれているのではないかと考えております。市内におきましても、美唄市農協の店舗改装や農機具メーカーが設備投資を行うなど、農業関連における一部戦略的な展開が見られ、また、高齢者向けの共同住宅など建設されるなど、若干ではありますが市内の景気回復への兆しも感じております。しかし、依然として安定した雇用の充実や拡大になかなかつながらない、安心した暮らしに対する不安が解消できない現実ではないかとも考えるとこであります。加えて、今後年金額の水準低下や電気、ガス料金の負担増、そして消費税増税など住民負担がこの先の市民の暮らしに大きく影響してくる情勢でもあります。そこで、地域における景気回復や活性化について市長はどのように考え、そして、平成 25 年度予算編成に生かされていくのか。その辺の考え方について具体的にお聞かせいただきたいと思います。以上この場からの質問とさせていただきます。

答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)

倉本議員の質問にお答えいたします。初めに、公共サービスに従事する労働者の安全、及び公契約条例について、美唄国設スキー場における労働災害事故についてでありますが、初めに事実関係についてでありますが、平成 24 年2月 22 日午後 12 時5分、美唄国設スキー場のペアリフト設備の足場から指定管理業務受託者である、株式会社アンビックスの 43 歳の男性従業員が約 3.7 メートル下の雪面に転落し、救急車により北海道中央労災病院せき損センターに搬送されましたが、脱臼骨折と脊髄に損傷を負ったものであります。その後、事故報告を受け、株式会社アンビックスの担当部長に対し、再発防止策と安全管理の徹底を求めたところでございます。負傷された方は現在、せき損センターにおきまして、リハビリ療養中と伺っているところでございます。指定管理者側としては、営業前の除雪時、並びに点検の際でもヘルメットの着用を徹底し、従来以上に転落などの事故を防止するよう従業員に対して指導を徹底したと伺っております。次に労働安全義務違反の疑いがあるとして、岩見沢労働基準監督署が行った書類送検については、市としては特に対応するものはございませんが、今後の安全対策として、ペアリフト設備に新たな転落防止柵を設置すると共に株式会社アンビックスに対し、改めてスキー場の安全対策について万全を期すよう求めたところでございます。次に、指定管理者との契約における事故防止にかかわる内容についてでありますが、指定管理者との契約に際しては、指定管理者が行う管理の基準、及び業務の範囲、指定期間、業務計画及び管理経費に関する事項や使用料、利用料金に関する事項などを定めた基本協定を結ぶこととしております。この基本協定では、指定管理者は関係法令に従い業務を実施するものとしており、業務上の事故については、業務ごとの関係法令を遵守する中で防止が図られるものと考えているところでございます。次に、公契約条例についてでありますが、初めに、道内他市の動向についてでありますが、札幌市が本年2月に提案した条例案が市議会において継続審査となっておりますが、その他の市では現在のところ条例制定に向けた、具体的な動きは出ていないものと承知しております。関係業界との対応につきましては、本年5月に美唄市建設業協会に公契約条例に関する情報や資料の提供を行い、今後の意見交換の実施について協力をお願いしているところでございます。また、庁内においては、3月に「入札・契約制度検討委員会」を開催して、公契約条例の概要、道内他市の動向、条例の必要性などについて協議したところでございます。次に、公契約条例を制定する際の課題についてですが、地域経済を取り巻く環境が依然として厳しい状況の中で、まず条例に対する関係業界の理解が必要となり、対象とする事業や、労働者の範囲、賃金水準をどのように設定するかなどのほか、対象とならない事業との公平性も含め、多くの課題があるものと考えております。労働者の賃金を始めとした、適正な労働環境を確保することは安心して働き、暮らす事のできる地域社会をつくる上で大変重要ですので、現在課題の検証を行っている、札幌市の検証結果などを基に美唄市建設業協会との意見交換を行うなど、引き続き公契約条例にかかわる市の方向性について検討してまいりたいと考えております。次に、除排雪事業について、昨年の経験による課題の改善点についてでありますが、昨年度は、昭和 44 年以来となる記録的な豪雪となり、1月 16 日付で美唄市豪雪対策本部を設置し、独居老人宅の除雪、倒壊家屋の問い合わせや罹災証明の発行などの対応に努めてきたところであります。この豪雪による市民生活の安全確保、道路交通や経済活動を確保するため、北海道からの支援をいただくなど、全力で取り組んだところでありますが、市民の皆様方には大変ご不便をおかけしたことと思います。課題といたしましては、幹線道路などの排雪を順次、継続的に行いましたが、雪捨て場がいっぱいとなり、急きょ新たに雪捨て場を確保し、対応したところであります。このことから、今年度は国・道・市の公共用として新たに癸巳町1区の空知住宅団地を確保し、進徳町を含め3カ所としたところであり、排雪がより効率的に進められていくものと考えております。また、排雪の方法につきましては、年に1回は歩道と車道間の雪提をある程度横出しをして、排雪を行い、その後は雪の状況に応じ、対応することといたします。除排雪情報につきましては、市民の皆様への情報提供として市のホームページに除雪方法、市役所及び北海道への連絡先、また、地区ごとの受託業者名と連絡先、雪捨て場の位置、並びに利用時間についてお知らせしているところであります。排雪計画の情報提供につきましては、気象状況や道路への雪出しなどにより、排雪が計画どおりに進まないため、市民にはお知らせしていないところでありますが、今後におきましては、どのような方法があるのか、他市での取り組み状況も含め、さらに検討してまいりたいと考えております。次に、市民からの苦情などがあった場合は、直ちに職員と受託業者で状況を確認の上、必要な対応をとっており、処理経過については除排雪に関する苦情・要望記録簿に整理しているところでございます。今後も市民の皆様方のご協力をいただきながら、各関係機関との連携をさらに深め、安全で安心な冬の暮らしの確保に一層努めてまいりたいと考えております。次に、平成 25 年度予算編成方針についてでありますが、衆議院の解散により、現在平成25 年度の国の予算編成や経済対策、地方財政対策等の見通しが不透明な状況にあります。このような中、11 月 22 日に決定した本市の平成 25 年度の予算編成方針では、市の財政状況として今年度の普通交付税の決定額が当初予算に比べ約1億 9,000 万円の減となり、歳入の最大限の確保と歳出の効率的執行と健全財政に向け、全庁的に現在取り組んでいること、また、平成 25 年度以降の普通交付税についても、今後の国の動向を注視する必要はあるものの、今後3年間の国の財政運営の指針となる中期財政フレーム等から増額が期待できない状況などを踏まえ、厳しい予算編成になる事を前提としたところでございます。予算編成に当たっては、財政健全化計画における財政推計の範囲内で厳密かつ的確な予算査定等を行うほか、国・道の施策事業などを把握すると共に、地方財政対策等を十分踏まえることとしております。また、基本的な考え方として、美唄未来交響プランにおける都市像の実現を目指し、環境に配慮しながら、産業間連携による経済振興や安全・安心な暮らしに立脚した市民生活の向上に向け、事業の抜本的な見直しのほか、事業の選択と集中を図りながら、財政健全化計画、市立美唄病院経営健全化計画と共に、美唄未来交響プランの着実な推進を図ることを示したところであります。次に、本市の景況感についてでありますが、本年度に入り、ドラッグストアや家電量販店の進出があったほか、食料品関連の事業所で2件、工業製品関連事業の事業所で3件、高齢者福祉関連施設で2件の設備投資があり、さらに今後、数件の設備投資計画が見込まれております。これらに関連して、新たに雇用が創出されるなど、本市経済は緩やかながら持ち直しの兆しが見られるものの、市が実施した平成 23 年度の経営・設備動向調査では、前年度と比較し、景気が下降していると回答した事業所が7割を占めたほか、経営が悪化したと回答した事業所が5割を占めるなど、本市の事業所の経営環境は、依然として厳しい状況にあると考えております。また、市民生活の面においても依然として厳しい経済雇用環境にあるものと認識しているところでございます。予算編成に当たっては、こうした実態を踏まえ、産業界や市民等と協働・連携し、地域の雇用や地域経済の活性化につながるよう、予算編成方針の重点施策の展開方向の1つに、地域経済の活性化を掲げたところでございます。また、今後の国政の動向によっては、市民生活に直結する子育て支援や福祉施策などが変わっていく可能性がありますので、国等の動向を注視しながら必要な対応をしてまいりたいと考えてるとこでございます。以上でございます。

再質問 1番 倉本賢

自席から再質問させていただきます。まず、美唄国設スキー場における転落事故に遭われた方に対しまして、心からお見舞い申し上げ、1日も早いご回復をお祈りするところでございます。今回の事故に関しては、書類送検後の扱い、いわゆるペナルティーは、まだ決まっていないんではないかと考えております。ペナルティーが決まった場合の対応も、市としては考えていかなければならないんではないかと思っておりますが、そのことにつきましては、今後の情報について注視をしていきたいと思っております。市としては、指定管理者との契約におきまして、基本的な基準や業務の範囲などの基本協定と、その業務仕様書で具体的な契約内容としているということですけれども、これは当初最初の契約した時点から、時間が数年経過すると共に、契約担当者の交代等もありまして、実際の現場での業務内容や作業内容について市としての現場の実態把握が十分ではないのではないか。こんなふうに心配ををしてるとこでございます。契約したのだから受注者の受けた側の責任が基本となる、と言ってしまえばそれだけのことですけれども、公共サービスの提供という、市として発注者としての責任は極めて大きいものではないかと考えるところでございます。従って、施設の安全管理は労働安全衛生だけではなく、利用される市民の方々に対しても万全を期していかなければならないものでございます。そのため、指定管理者が行う具体的な業務に関して、市としてもしっかりと指定管理者との連携を密接にすることはもちろん、自ら現場の実態を自ら行えということではございません。自ら現場の実態を把握していかなければならないと、これが必要ではないかと考えております。まず、このことについて市長のお考えを伺いたいと思います。また、指定管理業務並びに業務委託現場で働かれる従業員の方々の労働条件については、受注者の経営上の都合でさまざまな合理化が強いられている実態も聞いております。このことについても市は効率・効果を優先とした契約、そこで働く人を見ない、見えない中での契約をするのではなく、やはりそこに働く人や、その家族の生活に大きく影響する、そしてこの契約が市内の多くの働く人々の雇用や労働条件を向上させ、人口減少に歯どめをかけることもこれにも影響するということを、ぜひ認識していただき、現場で働く人々の業務の実態や労働条件を適切に把握していくことを強く要望するところであります。次に、道路除排雪についてでありますけれども、大雪は、市内全般に同時に降り積もるものであり、その対応は極めて困難なものであるこということは住民の皆さんも十分ご理解されているものとは考えております。しかし、いち早い情報提供が市民生活の安心につながるものであり、地域の現状把握をいち早くしっかり行い、除排雪情報を市民の方々と共有することができるよう、この取り組みについてのお願いをいたすところでございます。また、地域からの苦情や要望については、記録・整理されているとのことですけれども、この苦情・要望は市民の皆さんの生活にとって切実な声でございます。この声が公平に処理されることが、市民と市との信頼関係を深めるためには、非常に大切なことではないかと思います。どうしても除排雪の処理対応について、特別な勢力や人物からの声を優先して対応しているのではないかとの不信感も、生ずる場合もあるのではないかと考えておるところでございます。そこで、除排雪に関する苦情・要望記録簿については、公文書としての情報公開の対象とすることで、市民の皆さんとの信頼関係を醸成していただくことが出来る、こんな環境づくりにもご努力をいただきたいなと、これもお願いでございます。ただ今、再質問に係る要望等につきましては、特に答弁は求めませんけれども、私の思いをぜひ受けとめていただき、この厳しい冬を乗り切る、そして住民福祉の向上について「現場を見る」このことをひとつお願いをしたいと思います。以上で再質問を終わります。

答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)

倉本議員の質問にお答えいたします。指定管理者施設の、安全管理についてでございますけども、議員ご指摘のとおり、指定管理者施設の現状の業務実態の把握、あるいは労働条件等については、しっかりと実態把握をしていくことが非常に重要なことというふうに認識をしてございます。このため、これらの事につきまして、実態把握にしっかりと努めてまいりたいと考えております。また、施設の安全管理につきましては、基本協定により、指定管理者が関係法令に従い、業務を実施することとしておりますが、今回の事故を受け、更に安全管理の徹底を図るため、各施設の業務内容、作業内容を精査した上で、業務仕様書に事故防止等に関する事項を明記するなど、安全な施設管理の推進に努めてまいりたいと考えてございます。以上でございます。

出典:美唄市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月7日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる