みんなの議会

上士幌町議会 令和4年第8回定例会 2022年12月6日

(1)消費税の増税策であるインボイス(適格請求書)制度に対する対応について/(2)ごみの減量、資源化の取り組みについて/(3)健康保険証を廃止し、マイナンバーカードへの一体化に反対を

2022年12月6日、上士幌町議会の一般質問で、山本和子議員が「消費税の増税策であるインボイス(適格請求書)制度に対する対応について」「ごみの減量、資源化の取り組みについて」「健康保険証を廃止し、マイナンバーカードへの一体化に反対を」について質問し、町長 竹中貢が答弁しました。

質問者
山本和子 議員
答弁者
町長 竹中貢

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 2番 山本和子

私は、大きく3点にわたり、町長に一般質問を行います。大きな1点目ですが、消費税の増税策であるインボイス(適格請求書)制度に対する対応についてを質問いたします。来年10月1日から、消費税のインボイス制度が実施されます。今まで消費税納税義務がなかった「年間売上げ1,000万円以下の事業者」にも納税義務を負わせ、経済的・事業的にも大きな負担を強いるものです。町内業者を守るため、3点質問いたします。1点目、個人含め町内業者への影響について質問いたします。現在、課税業者が免税業者から仕入れた場合、消費税がかかっているとみなし、控除できます。今後は、インボイスのない仕入れでは消費税の控除は認められません。多くの課税業者は、免税業者との取引をやめるのではないかと想定もされます。インボイスは課税業者にしか発行できないので、課税業者になるしかなく、経営が厳しくても消費税を納めなくてはならない状況も出てきます。今、町内において、一人事業者を含め、町内業者で免税業者も多くいるかと思いますが、その状況をどのように把握しているのか質問いたします。また、国税庁に登録された情報は一括取得可能で、個人情報が広くさらされるおそれも心配されています。2点目ですが、町の会計の対応について質問いたします。一般会計は、消費税法の第60条により、特例で消費税の納税は免除されていますが、特別会計、企業会計は特例の対象にならず、消費税の申告義務が発生し、現在も納めています。インボイスが導入された場合、影響の出てくる事業者はあるのか。一部自治体では、インボイスの登録がない場合は発注できないような説明文を送っているとの情報もあります。町内の中小業者を守るため、消費税分の補塡をするなど、慎重に対応策を検討するべきです。3点目、財務省は、インボイスの登録は2023年3月までに行うように促していますが、困難な場合は2023年9月まで特例も認めています。国に対して延期・中止を求めていくべきではないかと考えています。以上、質問いたします。大きな2点目、ごみの減量、資源化の取り組みについて質問いたします。気候危機の深刻な事態が起こり、十勝も世界も、異常な豪雨や猛暑など大問題となっています。その原因は二酸化炭素の排出であり、地球温暖化は新たな感染症を次々生み出す原因ともなっています。国は、2050年までの脱炭素社会を目指すとして「ゼロカーボン宣言」を行い、上士幌町も令和3年12月24日、「北海道上士幌町ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。令和4年9月30日現在、全国では785自治体、十勝では9自治体がカーボン宣言を行っております。今、十勝からごみを集めて焼却するくりりんセンターの建設が進んでいますが、各町村が燃やすごみの減量化を本気で進めなければ、ゼロカーボンは実現しません。「上士幌町ゼロカーボン推進計画」の中では、国の補助を受けて11事業を行う予定となっていますが、しかしその中には、ごみの減量・資源化は盛り込まれていません。どのように進めるのかお聞きいたします。次に、廃プラスチックの資源化の問題について質問します。プラスチック資源循環促進法が令和4年4月1日から施行しました。プラスチックごみを大幅に削減することが目的で、市町村は、家庭のプラスチックごみは食品容器、菓子袋といった容器包装に加え、新たに文具やおもちゃなどのプラスチック製品も、自治体の資源として、一括回収してリサイクルを行うとしています。もちろん単独ではできませんし、町民の理解も必要になります。今後どのように進めるのかお聞きいたします。大きな3点目です。健康保険証を廃止し、マイナンバーカードへの一体化に反対を。今、町民の多くの方は、マイナンバーカードを取得したほうがいいのか混乱をしています。町は取得に向け、いろいろな方法で取り組んでいます。国も取得し、健康保険証の利用申込み、公的受取口座登録で、最高2万円が受け取れるとしていますが、9月までの申請期限が過ぎても申請が伸びないために、12月まで延長しました。そもそも、なぜ申請が伸びないかというのは、いろいろ不安があるからではないでしょうか。カード取得は、あくまでマイナンバー法第17条で任意取得の原則を定めています。ですから、個々人が自分の判断で申請することは自由です。しかし、河野デジタル大臣が10月13日、突然「マイナンバーカードと健康保険証の一体化、健康保険証の廃止を2024年秋までに目指す」という方針を打ち出しました。この健康保険証の廃止は多くの問題があると、急速に反対運動が広がっています。河野大臣は17日の衆議院の予算委員会で、「来年の通常国会にマイナンバー法改正案を提出する」と表明しました。ですから、まだ決定したものではないと判断いたします。そこで、町の対応に対して質問したいのは、11月18日、19日の新聞折り込みのチラシについてです。「2024年秋には従来の健康保険証が廃止され、マイナンバーカードと一体化されます」と記載されています。この記載を見た方は、マイナンバーカードを取得しなければならないと思っています。このことについて、チラシの「2024年秋には健康保険証廃止」は決まったことなのか、この記載の仕方が正しいのか、お聞きいたします。また、この方向に進むことが想定されるとした場合に、町民の方々が不利益になることには反対していくべきと考えます。以上、質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

消費税の増税策であるインボイス(適格請求書)制度に対する対応について、山本議員のご質問にお答えいたします。消費税は社会保障の安定的な財源であり、将来の国民生活の安全に資するもので、結果として、地域経済の安定につながるものであると考えております。インボイス制度につきましては、令和元年10月の消費税引上げの際に軽減税率が導入されたことに伴い、複数の消費税率の取引における正確な消費税額と消費税率を把握するために導入されるもので、税の公平・公正を担保するための制度であると認識しております。本町では、本年7月に上士幌町商工会において、会員向けのインボイス制度説明会が行われており、広報のお知らせ掲示板においては、10月及び11月号で、制度の概要や課税事業者の登録申請についてご案内しております。1点目の町内事業者への影響についてでありますが、事業者の準備に係る負担を考慮し、インボイス制度登録申請受付開始から令和5年9月まで約2か年の準備期間が設けられ、令和5年10月の導入から6年間、免税業者からの仕入れに係る課税業者における税額控除として、最初の3年間は80%、その後の3年間は50%とする経過措置も設けられております。また、町内事業者の状況把握といたしましては、現在登録されている197事業者のうち、インボイス登録されている事業者数は、現時点で73事業者と把握しております。個人事業者の全体数につきましては、正確な情報がないため、把握できておりませんが、町としては本制度の実施に当たり、町内事業者への影響について、商工会と連携しながら、景況調査や事業者に対しての相談対応を行い、状況把握をしてまいりたいと考えております。なお、国税庁の登録個人情報に対する懸念につきましては、国税庁適格請求書発行事業実施において、法令に基づき開示請求があった場合のみ情報提供を行うこととされていることから、的確に情報管理がされるものと認識しております。2点目の町の各会計の対応についてであります。議員ご指摘のとおり、一般会計は消費税の申告義務は生じておりませんが、町の施設利用などの利用料等につきましては、インボイス制度に従った請求書を事業者等に発行する必要があると考えられることから、適格請求書発行事業者の登録を行う予定であります。また、上下水道事業会計につきましては、本町が上下水道サービスの売主となることから、一般会計同様に適格請求書発行事業者の登録を行い、事業者等に対してインボイスを発行する必要があります。他方で、上下水道会計は、消費税の申告義務のある課税事業者であることから、仕入税額控除の適用を受けるためには、事業者にインボイス登録を求める必要があると考えております。町内事業者の支援といたしましては、商工会や税務署などの関係機関と連携しながら、制度の正確な周知、事前準備に取り組んでまいります。3点目につきましては、本制度が国税の賦課徴収に係る事項であることから、町として制度の延期や中止を求めることは困難であると考えております。次に、ごみの減量、資源化の取り組みについてであります。本町は、脱炭素と地域経済の循環が調和した取組を進めることで、2030年の削減目標の達成と2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロの実現を目指しており、その実現には、ごみの減量化・資源化を推進することが大変重要であると認識しております。さきに環境省へ提出いたしました「第1回脱炭素先行地域計画提案書」では、「2030年までに目指す地域脱炭素の姿」における脱炭素先行地域の概要記述の中で、「生ごみを資源としたバイオガスエネルギーの有効活用」について明記しております。さらに、「未利用エネルギー資源の活用検討事業」の記述においては、給食センターや高齢者等福祉施設、飲食店における食品残渣バイオガス設備の導入など、CO2排出量削減に向けた検討を進めることとしております。これらの調査検討に係る経費につきましては、脱炭素先行地域づくり事業の交付金の活用を予定しており、この調査結果を踏まえて、令和6年度以降に事業を実施することとしております。ごみの減量化につきましては、町民・事業者・行政が一体となって取り組むことにより成果が生まれるもので、本町のごみの排出量や各家庭への啓発普及活動につきましては、先ほど馬場議員のご質問の中でお答えさせていただいたとおりであります。ごみ資源化の取組につきましては、過去5年間の資源回収率は平均26%以上となり、全道平均の24%を上回っている状況にありますが、引き続き町内会や各種団体による資源ごみ集団回収の奨励を行うほか、役場庁舎において小型家電リサイクル品の回収を行ってまいります。一人一人が分別を徹底することで、ごみを資源としてリサイクルすることが可能になることから、より効果的な分別方法の周知や意識啓発の取組を推進してまいります。次に、廃プラスチックの資源化の問題についてであります。本年4月に施行された「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」では、市区町村はプラスチック製容器包装のみならず、プラスチック使用製品廃棄物の分別収集及び再商品化に必要な措置を講ずるよう努めなければならないとされました。本町が製品プラスチックごみの一括収集を行う場合、現在の容器包装プラスチックの処理と併せて行うことが想定されますが、収集回数や人員など収集業者の体制や保管場所の増設など、施設側の受入れ態勢について、関係自治体や収集運搬業者と慎重に検討を進めていく必要があると認識しております。また、令和10年度から移行する十勝圏複合事務組合の新中間処理施設においては、製品プラスチックごみを国の方針どおり、可能な限り資源化を図ることとしております。その上で、資源化できないものについては焼却処理を行い、処理に伴って生じる熱を効率的に回収することによってエネルギーの有効活用を図り、CO2の削減や地球温暖化防止に努めることとしております。海洋プラスチックごみ問題、気候変動問題、諸外国の廃棄物輸入規制強化等への対応を契機として、国内におけるプラスチックの資源循環を一層促進する重要性が高まっております。本町が製品プラスチックごみの一括収集を行うには、これまでの分別・収集体制の抜本的な見直しが必要になりますが、将来の世代が安心して暮らせる社会の実現には欠かせない取組であると認識しておりますので、関係自治体とも協議しながら、方向性を模索してまいります。次に、マイナンバーカードの取得に関しましては、総務省が実施する最大2万円分のポイントが交付されるマイナポイント事業が今年12月末に終了するとともに、今後、本町におけるカード交付率が、地方交付税算定への反映や各種国庫補助金採択の際の判断材料とされることが見込まれております。また、カードの利活用拡大等を図ることで、国民の利便性を高める取組を推進することが示されており、全国的にカード取得の機運が高まっている状況にあります。このことから、本町としても、さらにマイナンバーカードの取得を推進することが重要と判断し、日曜日の申請窓口の開設や自宅等への訪問申請などを行っており、町民の皆様にもこの取組を周知するために、チラシの新聞折り込み等を実施してきております。なお、新聞折り込みチラシにおいて、「2024年秋には従来の健康保険証が廃止され、マイナンバーカードと一体化されます」と記載した文言につきましては、令和4年6月7日に閣議決定された経済財政運営と改革の基本方針2022において、保険証の原則廃止を目指すことが明記されているところでありますが、現段階では、あくまでも政府の方針であり、議員ご指摘のとおり誤解を招く表現があったため、改めてチラシを作成し、11月26日から再度、新聞折り込みによる広報を行ったところであります。また、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」は、昨年10月から本格的な運用が始まっており、既に専用のカードリーダーが医療機関や薬局に設置され始めております。マイナ保険証を利用することで、処方された薬や特定健診の情報がマイナポータルで確認できるとともに、転居してもそのまま使えることが可能となり、定期的な被保険者証の更新等が不要になるなど、利用者にとってはメリットがあると認識しております。さらに、マイナンバーカードの利活用の面においては、令和7年春には運転免許証と一体化することが政府の方針として示されていることから、今後ますます使用用途が広がり、住民生活の向上や都市と地方の格差是正など、プラス効果は多岐にわたるものと認識しております。しかし、国民の中には、紛失時の対応やセキュリティーの面を不安視する声もあり、国の責任において、しっかりとした説明と対応を求めていくとともに、何らかの事情により所持していない方については不利益にならないよう、関係機関に要望してまいります。以上でございます。

質問 2番 山本和子

初めに、インボイス制度の関係について質問いたします。答弁書の中に、町内197事業者のうち73事業者が登録したと、約三十数%ですね。ですから、この197全ての方が課税業者なのかちょっと分かりませんが、その点がちょっと心配なのと、それから、商工会の説明会は行われたというのは把握しているんですが、町が2か月にわたり広報で周知したと書いてあるんですが、それは私も見ました。そうすると、消費税課税業者の皆様へというタイトルが、これ10月か11月か分かりませんが、書いてありますが、課税業者の方は、もちろんインボイス制度に登録のほうにするんだと思うんですよ。ただ、私も町内業者に聞きましたら、1,000万円以上あるから課税業者なんだけれども、インボイス制度のこと、ほとんど全く知らないという方もいました。それから、一番大変なのは、今減免されています1,000万円以下の方の、中小といいますか、そういう方々が、実際に課税業者になってインボイス制度に入るかどうかということが、大変これからの課題になると思うんですが、それについても何件か、中小、失礼ですが、何件か聞いて歩きましたら、既に昨年もう登録したという方もいました、いろいろ勉強して。でも、ほとんどの方、まだ分からないという方もいました。商工会にも足を運んだんですが、もちろんインボイス制度に入るか入らないか、課税業者になるかならないかは個々人の業者の判断なので、指導するしないというレベルではないと。やっぱり質問されたら丁寧にお答えし、手続があれば協力するというふうなことで、商工会の方はおっしゃっていました。その点について、周知がまだまだ不十分なんではないかと。これが町がするものか、どこがするものかちょっと分からないんですが、知らない方が、来年の3月までに登録をし、実際には10月から始まると。そのことについて、周知の方法はどうなのかと。その点についてまず質問いたします。手短でお答えお願いいたします。

答弁 町長 竹中貢

確かに、まだまだ制度については、知らない人が多いというのが実態だと思いますね。ですから、やっぱり直接商工業者と深い関係のある商工会が、来たら相談に応じるということではなくて、するかしないかはともかくとして、こういう制度があって、期限のことも出てきていますから、そういった意味では、ぜひ期限が迫っていることも含めて、何らかの形で周知徹底を図るという必要があるのではないだろうかなと。このようなことを商工観光の立場からもお話をさせていただく。そのようなことで、知らなかった、情報がなかっただけで、後から困ったことのないようにしなければならないだろうと、そのように考えております。

質問 2番 山本和子

この制度、本当に、私もいろいろ勉強してみたんですが、分かりづらい制度なので、実際に12月の末には、いろんな申告の整理しますよね。それと別にまた、これが制度導入されたら、消費税の分のいろいろ書いて、統計やって、どうするかというのをやらなきゃいけないと、物すごい事務事業だなと思います。それで、私が今回問題にしているのは、1,000万円以下の方の影響ですね。その方が、多分このままいくと、登録しないで免税業者のままいく可能性がありますよね。そのときに、答弁にありますように、何年間は、免税業者と関わっているこちら側が減免されると、免税業者は関係ないですね、そのまま。だけれども、たしか6年ぐらいで切れると。その場合に、どっちにしろ、実際に事業を発注している方々、減免している分を2割から3割払うわけですね。その制度がなくなった場合に、6年で多分減免、軽減措置はなくなると思うんですが、そのときに中小、その1,000万円の方がどうなるのかと。消費税分を払うのか払わないのか、その辺も含めて、結構面倒くさいんですが、来年の3月まで、実際に施行するのは10月らしいんですが、やっぱりきちんと丁寧に説明すべきだと思っています。時間もちょっと押していますので、その点とあと、町の関係なんですが、町はいずれ、一般会計でも業者いますので、登録すると。それは分かりましたが、今回、水道事業は企業会計になるような条例が出ていますけれども、企業会計、特別会計ですね、水道事業については、実際に取引業者の中で課税業者になっていないところがあるのか。多分、一般的に水道業者というのは、結構収入があれば、課税業者になっていると思うんですが、なっていないところがあるのかどうか。でも、答弁では、課税業者に求めていくというふうにあるんで、その辺があるのかどうか、把握しているかどうか質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

特に小規模といいますか個人の事業者、ここのところの把握というのはなかなか難しい。それから、普通の水道業をなりわいとしている設備の関係だとかというところについては、大体は登録しているのではないだろうかなと、そう思います。それであと、個人事業者については、多分、登録するというのはなかなか難しいんじゃないのかなという感じはしております。それほど収入はないのではないだろうかなと、こんなふうに考えておりますから、多分影響は極めて少ないというふうに、私どもとしては認識しているところでございます。

質問 2番 山本和子

町の特別会計の関係で、多分契約、その場合の方については、大きいところは多分、もちろんインボイスの制度に入るように求めていくのは、それはもちろん当然なんですが、その辺ちょっと調べてみて、個人で町の水道関係の事業を受け持っている方がいるとすれば、その方については、町がその消費税分を払うならいいんですけれども、インボイス登録にしないと仕事をやらないとか、そういうことにはならないと思うんで、その辺十分吟味して、まだいろいろ調べた中では、そういうこと登録するように求めて、そういうところを仕事から排除するというようなところも中にはあるようです。実際に来年度の仕事の発注の中では、多分その辺もちょっと明記したりしないと、インボイス制度の関係もしないと、多分、仕事発注するときには必要なことになると思うんで、その辺についてぜひ確認をしてほしいなと。そのときに、期間が大分あるというか、6年間の猶予期間があるというんであれば、やっぱり個人業者をきちんと守るために、町ができることは対応すべきと思っていますが、その点について質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

本当に弱小といいますか、収入が少ないところにこれらを求めていくというのは、基本的にはいかがものかなというふうには考えております。先ほど来、議員もお話あったように、制度そのものがなかなか、具体的な事例どうなっていくのかというのは、まだまだ周知徹底も図られていないし、様々な事例においてどうなのかということも分からないところがありますので、この辺については、私どもとしてもしっかり勉強しながら、町内業者をいじめるようなことは基本的にはすべきじゃないなと、そう思っています。

質問 2番 山本和子

商工会のほうでも一生懸命説明会やったり、ある商店街の方は、商工会からファクスいっぱい来るんだと、だけれども、なかなか理解できないんだという話もしていますが、多分これから過去に、消費税が10に上がるときに決めたことだというんですけれども、だから、申請自体は既に、去年ぐらいからですか、もう始まっているんですが、なかなか知られていないと。私もいろんな資料が来るので、一生懸命勉強しているんだけれども、なかなか分かりづらいと。その辺は、やっぱり商工会もそうなんですが、町が責任持って、個人の業者、中小業者を切り捨てることのないように説明をきちんと行って、決まった制度を、廃止求める運動も、延期求める運動もあるんですが、それは町の町長としては、なかなかそこまでは、単独では難しい課題であると思うんですが、その辺については、これからぜひ配慮しながら進めてほしいと思っています。次のごみの減量化についてなんですが、馬場議員がかなり突っ込んだ質問をしてくれていますので、私は、くりりんとの関係も含めて質問したいと思うんですが、燃やすごみが減らされる、ゼロカーボン宣言が9自治体ですか、かなりやっているんであれば、そこのところが、ゼロカーボンで燃やすごみをどんどん減らせば、あんな大きいもの要らないんじゃないかというのが、私は前から言っていることなんですが、実際に建設が計画決まって進めています。そこで、私が得た資料の中では、この間、総文の中に出された、年間の燃やすごみの量というのは8万4,254トンだと、1年間ね。1日でいえば292トンだというふうに示されたんですが、私が計画をつくる前の案をこの間手に入れたんですが、ところが、そのときには1年8万3,486トンで、計画よりも少ないのに、計画になったら800トンも増えていると。それから1日の量も、計画では292トンで、その前の案では290トン、ですから、逆に増えたんですよ、案から計画案について。ですから、本気で町村、うちの町、後から入ったもんですから、具体的な議論に関わったのが後になるんですが、本当に燃やすごみを減らし、ゼロカーボンを目指すということに対する取組がどうなのかなというのが、私はすごく疑問に思いました。それで、町への質問、これからどうするのかという質問でしたいと思うんですが、計画をつくるときの施設の分担率が示されましたね。上士幌は1.33と、直近5年間だと。それが多分五、六年続くんですが、やはり、この数字自体は過去の話なので、いじれないんですが、これからやっぱりごみの量をどんどん減らすべきだと。それによって、もしくは5年後、何年後には分担率が下がるかもしれませんが、あと調べた中で、やっぱり鹿追とか更別が0.何ぼで少ないんですね。それは、やっぱり燃やすごみを減らしていると。そこがやっぱり評価として、数として表れていると。その辺をきちんと、ただ単に町がごみを減らせばいいんじゃなくて、燃やすごみはどうして、建物いっぱい造ったと、立派なのを造ったと、莫大な金額が当初よりも増えたと。それを負担するのは、それぞれの町が負担していくと。そのことを含めてぜひ、この間、町民課長には、町長もそうなんですが、きちんと会議の中で意見を言ってほしいというようなことを要望していたんで、その辺について、まず質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

できるだけごみを減らすべきだということでの意見を求められたところについては、私のほうも同じような思いで、それを意見として述べさせていただきましたし、それから、それは同じように議会のほうでも、そのようなことで、ごみを減らす、そこのところが不足しているんでないだろうかと、こういったことでの意見、それが出されているということであります。それを踏まえて、事務局のほうとしては検討した結果として、それなりの理由づけの下で、新たな計画になったというような回答がきたと。それは全体の中で、それ以上意見が発展するということではなくて、その事務機関が、ある意味での公になったということでありますから、全体で取り組んでいることでありますので、町としては、それは今後の課題として、引き続き減量化の問題については取り組んでいき、また意見反映はしていかなければならないと。このまま建ったにせよ、やっぱりゼロカーボンを目指すというのは上士幌だけではなくて、十勝全体のテーマでもあるということです。もう一つ、やっぱりちょっと残念だったのは、この計画が立ち上がって、構想から計画が立ち上がったのが、ゼロカーボンの前からなんですね。平成27年か平成28年から準備をずっとしてきたということで、ここ一、二年急に、またゼロカーボンという、社会の中が大きく変わってきたということでありますから、そういった意味で物足りないところもあるだろうと思いますけれども、その段階では、最善のCO2削減に向けての施設整備だというような中での計画づくりだったということは言えるのではないだろうかなと、こう思っております。今々の状況を考えれば、物足りないことがあるのも事実でありますけれども、全体の流れとしては、そういう状況にあるということでございます。

質問 2番 山本和子

全体で決まったことに対して苦言を言うのは、なかなか勇気の要る話だと思うんですが、これからのごみの処理として、やっぱり燃やすごみをどんどん減らすと、町独自で。その計画を、それは町独自でできることですので、それは先ほど馬場議員の質問に答えたように、いろいろな形で進めてほしいなと思っています。廃プラの問題ですが、なかなか、これは前も予算委員会とかでも質問したりしているんですが、一気にいろんなごみを集めて資源化するというのは、そう簡単に1町ではできないんですが、せめて、令和10年には向こうに移行しますよね、燃えないごみも含めて、燃えないというか、先ほど答弁書の中で、廃プラを集めて利用できはするんだけれども、燃えないごみは、できないものは、今でいけば燃やさないごみのところに行くんですが、何か燃やすみたいなこと書いてあったので、それじゃなくて、令和10年までに期間があるんであれば、士幌と組んでもいいだろうし、何かそういう処理する方法がないんだろうかと。今だったら廃プラスチック、おもちゃとかは同じ材質でも燃えないごみですよね、今、燃えないごみ。それを何かできる方法がないのかなと。令和10年まで待つというか、それまでに計画できないのかなと。町独自では、なかなかそれは難しいと思うんですが、多分十勝全体では、それは考えなきゃいけない話なので、十勝全体で廃プラの問題をどうするかは議論しなきゃいけない問題だと私は思っています。その辺について質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

ごみの減量化について、広域での施設で増えるという話がありましたが、町としても減量化するということは、輸送に係るコストが下がるんですよね。そういったこともありますから、非常に中間処理施設のこともあるけれども、町として減量化というのは、コスト削減にそのものがつながっていくし、それから結果として、何年か過去の平均値をもってパーセンテージが決まってくることであれば、それはそれとして減るということでありますから、ダブルにプラスに作用されるということでありますので、向こうで受け入れてくれるから、どんどん持っていけばいいということじゃなくて、極力その辺の量については減らすということが望ましいというふうに思います。それから、廃プラ含めたプラスチックの資源化でありますけれども、今段階で、包装のプラスチック以外の商品だとか、それらをどんなふうにして再エネ、再利用できる、その設備がどれだけかかるのか、設備投資も必要だろうと思いますし、それから分別する人件費、人の問題も関わってくるんでないだろうかなと、そう思いますから、士幌町との2町との関係がいつまで続いていくかということもあるわけなんですけれども、検討事項としては、それは全く否定する話ではないだろうなと、こんなふうに思います。

質問 2番 山本和子

次に、マイナンバーカードの問題について質問いたします。これは私、本当は一般質問、17日に出したんですが、1回取り下げて、18日、19日と全戸配布のチラシが新聞に折り込まれましたので、これはちょっと違うんじゃないかと思って、私は最後にこの保険証のことについて質問出しました。私、個人的に、個々の方がマイナンバーカードを取得するのは個々の自由ですので、そのことをとやかく、ポイントもらうことについて、個人的にはあまり、なかなか難しいんですが、それは個々の判断なので、それをとやかく言うつもりは全くありません。ただ、健康保険証を廃止するというのは、ここにこんなふうに「廃止されます」と書いてあるの、これは違うと。違うということで、私は、その後についても何件か、その前に、どうしようかな、迷っているんだという方がいたんですが、個々の判断ですよと。ところが、その次に行ったら、申請に行ったという方がいました。やっぱりこれでかなり、私が聞いた中ではかなりいました。それと、今日、ちょうどお昼に帰ったら電話がありまして、その方は、じゃ私、誤解したんだねと。マイナンバーを保険証に一体化されたんだから、マイナンバーカードを持っていて病院に行ったらしいんですよ。だけれども、そこの結構大きい病院なんですが、カードでは機械がないので、保険証を出してくださいと言われて出したということで、事実と違うということを言っていました。それは、私が一般質問、これしますよというので皆さんに配っているので、それで、山本さんの言うとおりだったねと、もっと早く知らせてほしかったというふうに、その方はおっしゃっていました。ここで私が言いたいのは、事実をお知らせするのは全然問題ないと思うんですよ。ですから、「予定されています」とか「方針が示されました」というのは、それは全然そのとおりなので問題ないんですが、「一体化されます」ということは「されました」というふうに誤解するんですよ、町民の方は。そうすると、カードを作らないというふうに、高齢者、結構いましたね。ですから、それは違うんじゃないのかと、事実をきちんとお知らせしてほしいと私は思って、その点について、これは誤解なのか、事実と違うことを書いたなら書いたというふうに、きちんと謝罪すべきだと私は思っています。それについて質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

確かに政府の正式な法律だとか、そういった類いのことではないだろうと思いますけれども、一般的に私ども、国の動きとしては、政府決定というのが、これはかなり、ほぼそれは施行されていくものだという前提に立って仕事をしております。そういったことを踏まえた中で、ああいう表現になったんだろうなというふうに思っております。それは、正式に言うと正しくないということで、その後に訂正をさせていただいたということでありますが、いずれにしても、私、マイナンバーカードについては、ほぼ間違いなく制度化されるという前提に立って思っております。そういうことで、やがてそれがそのときに、多分やっていない方は申請するだろうと思いますけれども、せっかく今ポイント制度があって、経済的な物価高騰だとか、そういったときにあるときにポイント制度があって、これはある意味では家計の助けにもなると。1人2万円ということでありますから、もし家族、子供3人、ご夫婦でいれば10万円の支援があるということでありますから、後であのときに同じようなことになって、もらっておけばよかったなということにならないようにも、また配慮しなきゃならんというところも、これもまた大事な周知活動の広報活動の一つだろうというふうに思っておりますので、議員さんにもぜひ、難しいよ、それは、ある意味ではどうなるか分からないよという話ではなくて、その方向に行くというお話はしていただいたほうがいいのではないだろうかな。本人も、ずっとなくて済むということではなくて、しかも今こういった状況で、せっかく限られた期間の中で支援してくれるということであれば、それもむしろ、暮れの厳しいときに何かしらの足しになると。それがやがて、それもまたしっかりとした制度になっていくというのは、ほぼそれは間違いない方向だと、そんなふうに思っておりますので、その辺についてはご理解賜りたいと思います。

質問 2番 山本和子

また、マイナンバーカードに、保険証が廃止された場合にメリットがあると、何点か、3点ぐらい書いてあるんですが、ある方は、メリットはあるだろうけれども、デメリットもあるんではないかと。そのことも、デメリットがどうのこうのというのは、町のほうで、これがデメリットありますと国から来るわけありませんので、そういうことも聞きたいんだという方がいました。直接役場のほうに電話したという方もいますが、メリットだけじゃなくて、河野大臣が廃止すると言ってから、結構いろんな団体が、電子署名で反対の署名やったりとか、こういう問題があるんではないかということで、どんどん今言っています。ですから、マイナンバーカード、ポイント取得することはもう既に決まっていますし、保険証の一体化も既に決まっています。それをなくせとか、それは言えないことなんですが、保険証を廃止するということは、今の時点でできない問題です。あと、マイナンバーカードは、先ほど言いましたように任意取得ですから、保険証を廃止したら任意取得じゃなくて強制になります。その辺が根本的に違うことについて、やっぱり把握してほしいなと私は思っています。一番心配しているのは、保険証をなくした場合にどうするかと。いろんな方、その方も結構、自分がなくしたという方、私も1回なくしたんですよ。それで、保健福祉課に行って再発行してもらいました。あと、今日もありますが、免許証は令和7年ということで、免許証だって、私はなくしたことはないんですが、紛失しかけたことありました。なくした方も結構いました。そのときに、再発行するまでは病院に行けないと、再発行するのに結構時間かかるらしいんですね。保険証をなくした場合に、もし万が一、免許証と一体化されたら、自分を何で保証するんですか。今は保険証、免許証、たまには、ほとんど持ち歩かないけれどもパスポート、そんなに持っていないと思うんで。自分を保証するものがないときに、そういういろんな問題があるのに、そういうことは何も議論されていないと。それは、じゃ、来年の1月にマイナンバー法の案を提案するんであれば、どういう中身か全く分からないと。そういうことが解決されないと、保険証の廃止はあり得ないと思うんですが、それはこれからの議論であって、そのことの議論、多分、すごく負のデメリットがかなりあるんではないかと。その辺について、町長、どんなふうにお考えか質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

多分、新しい制度なり取組をするということですから、それは先のことで、いろんな不安があるというのは、それは十分理解をするところであります。今お話あったように、紛失したらどうなの、以前は、再発行までに一月かかるだとか、こんな話ありましたけれども、こんなにのんきしていたんじゃどうするのと。これは当然、みんなの心配事だということでありますから、それをいかに早くするかというのは、多分今、国のほうとしても考えられていることだろうというふうに思っております。デメリットというよりも、そういう不安、いろんな不安があるということ、その不安に対しては、これは国の責任において、速やかにいろんなところで回答してもらいたいなと。それに基づいて、町としては町民の皆さん方に、丁寧にまた対応していくということになっていくんだろうと、そんなふうに思っております。いずれにしても、なくしたときに、あるいは自分のプライバシー、セキュリティー、こういったことがオープンになるのではないだろうかなと、こんな不安。でも、ないよと言っております。であれば、どのようなことでそれを理解してもらえるのか、納得してもらえるのかと。このようなことが、やっぱり専門的な立場から、しかも分かりやすく説明してもらいたいというのは、私どもとしても同じような思いであります。いずれにしても、議員もこの間、既にマイナンバーの番号は全部に振り当てられているという現実もあるわけでありますけれども、このことによって多分、何年かたてば、違和感なく、非常に有効に使われているというふうに思っております。その過程には、多少新たな課題だとかトラブルがあるかも分かりませんけれども、それは乗り越えていかなければならないこと、その先のほうが、この国にとっても、私どもにとっても必要だと、そんなふうに思います。特に、こういった地方における課題でありますけれども、例えば病院の関係の一体的な情報の収集だとかというのは、札幌でかかったのがここにいても取れる、それから帯広でもここでも一つあればやれるだとか、様々な情報が都市と変わらないということ。こういったことが、むしろ私どもとしては、この北海道、上士幌町が陸の孤島になるようなことに、情報がそこで遮断されることによって、そのことのほうが、むしろ不安なところも出てくるなというふうに思っております。セキュリティー等々の問題については、例えばクレジットだって心配なところもあったわけでありますね。今やっている電子カードについても、そういったところがあっただろうと思いますけれども、大体もうなじんで、問題・課題は解決されていっているだろうと、そう思っております。いずれにしても、今、決していいことではありませんけれども、先ほど申し上げたように、国全体が免許証と同じレベルの発行をまずは目指したいということであります。ある意味では、必要な人が全て持てると、持てない人もいるということでありますから、そこはしっかりと保障しなければならないというのはおっしゃるとおりだと、そんなふうに思っております。

質問 2番 山本和子

まだほんの、デメリット、不安な面が出始めたと。廃止するというのは前から、2022年4月ですか、その頃に総理大臣はそういうことを決めたと、閣議決定したと。河野大臣が、多分それは、河野大臣は首相の思いどおりにしゃべったと思うんですが、2024年からするというのは個人の考えではないと思うんですが、それによって、保険証を廃止したらどうなんだろうということがにわかに話題になりました。それで、病院側も今時点でも、さっき言ったお昼に電話あった方も、結構大きい病院行ったのに、それが設置されていないと。今ですら、どれぐらいか分かりませんが、まだまだ設置されていないと思うんですが、もしその設置を義務化されたら、義務化されますよね。そうしたら、本当に小さい病院はやっていけないからやめちゃうかもしれない、薬屋さんはちょっと分かりませんが。そういう問題で、医療業界のほうでもかなり反対の声が上がっていると私はお聞きしました。それから、じゃ町として、先ほど保険証も、こうなるだろうということで書くのはやっぱり駄目だと、決まってから書かないと。それから、あとは、不安なことに対する思惑じゃなくて、事実をきちんと町民に対して、こういうことがあればこういうことがあるんだというふうに、町民へきちんと分かる範囲でお知らせすると。自分の思いじゃなくて、自分の思いって変ですが、決まったことを情報を正しくお知らせするべきだと私は思っています。それから、セキュリティーの問題なんですが、カードがどうのこうので、昔、マイナンバーカードの番号を教えるなといって隠して歩いたのに、今なんか保険証の裏に番号書いていると、風で飛んでもばればれだと。でも、セキュリティーがあるからいいというけれども、それはそれとして、そこから情報がほかの人に取られるということはないと思うんですが、ただ国のほうは、全国民の情報一括、どこかに入るわけですね。それを見ることは、国の保健大臣か誰か分かりません、情報をデータすれば全部把握できると。それが漏れるという意味じゃなくて、そういう恐ろしさがあるんではないかということで、いろいろ指摘されていますので、町として、これからの課題として、きちんとデメリットにも答えられるような情報があれば、きちんと把握をしてお知らせをしていくと。やっぱり町民の不安を取り除かない限り、12月で終わったから1月、2月どうのこうのになりませんので、その辺をきちんと示してほしいなと思っています。その点質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

マイナンバーカードの最後のご案内をこれからするということで、新聞チラシ等に入れる予定であります。そのときにデメリットのことも、何か心配事が書いてあった……今チラシを、今週中に出すチラシの中で、今知り得る、あるいは不安だろうと思われるような情報、こういったこともチラシの中に書き込んで、案内をするというようなことであります。不安の要素というのはたくさんありますので、主にこんなことを不安に思っているんだろうなということを、これは上士幌だけの判断ということじゃなくて、国の大きな専門的なところの視点から解説をしているということであります。全てに満たされるものでないとは思いますけれども、最大公約数のところの不安材料については、書ける範囲の中で出すということでありますから、それもまた、ひとつ参考にしていただければと思います。

質問 2番 山本和子

最後の質問にしたいと思うんですが、町民向けにはそういうふうに対応してほしいなと思っていますが、国に対して、例えば交付税が、どこかのまちでは7割というふうに、一生懸命頑張っているところもありますが、交付税の対象になるから増やすとか、ちょっと忘れましたが、デジタル推進何とかかんとか構想のあれに上乗せするとか、100%するとか、そういうことが目的で普及率を図るというのは、そもそも間違っていると思うんですよ。国は、そういうふうに餌で釣って、どうのこうの言うけれども、それはそれとして、町の中の財政担当、それはそれで受け止めても、それはいいと思うんですが、町民に向かって、交付税増えるからどうのこうのだから取ってくれというのは、そういうことじゃなくて、町民に対してどういうメリットがあって、どういう利点があると。そういうことをきちんと納得しない限り、極端に極端に、入ってくれ、入ってくれ、入ってくれというのは私は間違っていると思います。その辺について確認して終わります。

答弁 町長 竹中貢

増えるというよりも減らされるという話ですよ。これも事実かどうか分かりませんけれども、たまたまそういうふうにして頑張れということなのか、減らされるということは、そもそも地方交付税に頼って財政運営をしているところがたくさん大きいわけでありますから、それは困ったことだということと同時に、そんなことをするのかということです。それはもう、極めて不満に思うところですよね。ですから、いわゆる補助金の関係でも、一定の割合、一定のパーセンテージ、70%とありますけれども、そこだったらおいしい交付税。でも、そうではなくて、必要なところに必要な支援をするというのが、選択、審査をしてくれるのはそうだけれども、このことによって審査基準が図られるというのは、どうも納得できる話でないなということなんですね。ですから、そういったことですから、そういったことにならないようにということでは、皆さんそれぞれのまちの財政のことを考えたら、それは町民の不利益にならないということも含めて、一生懸命にならざるを得ないということは理解してもらいたいなというふうに思います。

出典:上士幌町議会 令和4年第8回定例会 2022年12月6日 議事録 PDF(64ページ) 間違いを知らせる