上士幌町議会 令和4年第2回定例会 2022年3月16日
障がい者の雇用促進について
2022年3月16日、上士幌町議会の一般質問で、馬場敏美議員が「障がい者の雇用促進について」質問し、町長 竹中貢が答弁しました。
- 質問者
- 馬場敏美 議員
- 答弁者
- 町長 竹中貢
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 10番 馬場敏美
私は、障がい者の雇用促進についてお伺いいたします。我が国における障がい者の雇用は、1960年に身体障害者雇用促進法が制定され、これが障害者雇用促進法の基となっています。1976年に雇用率の算定基準が加わり、民間企業における身体障害者の雇用を義務化した後、対象障がいは順次拡大され、1998年に知的障害者が、2018年からは精神障害者が雇用義務の対象に加えられました。2016年の障害者雇用促進法の改正では、法定雇用率の上昇と併せて、雇用分野の採用・賃金・配置などの差別的取扱いの禁止、合理的配慮の提供義務、相談体制・苦情紛争処理課題解決支援の構築、整備の3点が盛り込まれました。2020年の民間企業における障がい者の雇用状況は、57.8万人で、実雇用率は2.15%(法定雇用率2.20%)、雇用者数は17年連続で増加しています。また、地方公共団体の法定雇用率は、2021年3月の改正によって2.60%に設定されていますが、本町は2020年6月1日現在、対象職員126人に対し、障がい者の雇用が5人で、法定雇用率が3.97%となっており、管内の市町村の中で一番高い雇用率となっています。本町の障がい者の就労は、NPO法人サポートセンター白樺が主に担っており、就労継続支援B型事業所で15人、地域活動支援センターで3人が利用しており、利用者に支払われる月額賃金は、全国平均の1万6,118円、北海道平均の1万8,966円を上回っております。2021年3月に策定された第6期障がい福祉計画では、障がいの有無によって分け隔てられることなく、共に社会の一員として安心して暮らせる社会の実現を目指すとし、基本理念では、障がいのある人々が住み慣れた地域で安心して暮らせる地域社会の実現としています。この目的達成に向けては、就労を希望する障がい者の障がいの特性などの多様化に対して、その希望や特性に応じた働き方を実現することが求められています。それに向けた就労機会の確保は、身近な地域で雇用の場の創出が必要であり、特に民間企業の門戸拡大の機運を高めていくことや、障がい福祉制度の活用による就労機会の拡大等、障がい者と共に働く当たり前の地域社会実現に向け、自治体としても民間事業者に対して率先垂範していくことが必要であると考え、以下について質問します。1、地方公共団体に求められている法定雇用率を上回る雇用の考え方について。2、合理的配慮の対応として望ましい行動や指針等の作成及び公表について。3、行政内における障がい者からの相談等への支援体制及び考え方について。4、障がい者福祉制度を活用した就労機会の提供拡大に向けた考え方について。以上、質問します。
答弁 町長 竹中貢
障がい者の雇用促進について、馬場議員のご質問にお答えいたします。1点目の地方公共団体に求められている法定雇用率を上回る雇用の考え方についてであります。国が地方公共団体に求める法定雇用率につきましては、従業員43.5人以上の職場が対象となっているため、本町においては町長部局と教育委員会部局が対象職場となっております。また、国が定める法定雇用率は、町長部局で2.6%、教育委員会部局は2.5%となっておりますが、本町での雇用率は、町長部局で3.88%、教育委員会部局で5.71%となり、法定雇用率を満たしているところであります。障がいを持つ方々が、住み慣れた地域で働きながら暮らせる雇用の場として、また法令を遵守し、民間事業者のモデルとなるよう進めてまいります。2点目の合理的配慮の対応として望ましい行動や指針等の作成及び公表についてであります。障害者の雇用の促進等に関する法律に基づき、令和2年4月から令和7年3月までを期間とした上士幌町障がい者活躍推進計画を策定し、町ホームページにおいて公表しております。この計画は、全ての障がい者が、その障がい特性や個性に応じて、能力を有効に発揮することができる職場の体制整備について定めております。地方公共団体における障がい者の活躍は、ノーマライゼーションやユニバーサルデザイン等の理念の浸透につながるとともに、障がい者の行政の参画拡大の観点からも重要であると認識しております。また、令和3年5月に、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の一部が改正され、障がいのある方から事業者に対して、社会的障壁を取り除くため、何らかの対応が必要であると意思が伝えられたときに、双方の対話により負担が重過ぎない範囲で必要かつ合理的な対応をする合理的配慮の提供が、民間事業者においても法的義務となりましたので、町広報誌の活用等における住民周知に努めるなど、引き続き誰もが尊重し合うことができる共生社会の実現に向けた取組を進めてまいります。3点目の行政内における障がい者からの相談等への支援体制及び考え方についてであります。現在、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく上士幌町障がい者相談支援事業所を保健福祉課に設置し、相談支援専門員が相談に対する情報提供や助言等の必要な支援を担っております。障がいのある方への就労支援は、個々の特性を考慮する中で、事前に就労準備性を高めるとともに、具体的な就職活動や職場定着の支援も必要なため、相談だけではなく、体調や特性に応じて働くことができる職場の確保が求められるなど、重要な課題であると認識しております。希望する方が就労し、活躍できるよう、各関係機関と連携しながら、それぞれの特性に合わせた就労の相談や支援に努めてまいります。4点目の障がい者福祉制度を活用した就労機会の提供拡大に向けた考え方についてであります。現在、町内では、NPO法人サポートセンター白樺において、就労機会の提供が行われておりますが、限られた職員数で対応しており、提供できる活動内容、受入れできる障がい特性や人数に限度があることが課題となっております。このことから就労支援事業所のみならず、一般就労を推進するため、企業等と連携し、多様な就労機会の提供を図ることが重要であると考えております。これらの取組により障がい者の就労、社会参加の機会を確保することは、第6期総合計画の基本方針である、障がいのある方々が住み慣れた地域で安心して暮らせる地域社会の実現に必要なことであると認識しております。
質問 10番 馬場敏美
ただいま答弁ありましたけれども、地方公共団体に求められる法定雇用率については、十勝管内においてもまだ達成しない町村がある中で、本町は上回っており、これは障がい者雇用に理解を示している結果が、この率に反映されているものと思っています。先ほど4点の質問に対してですけれども、これに対しても総体的には、課題等も含め、認識されているものと思っております。そこで、答弁の内容をもう少し掘り下げて、お伺いしたいと思います。現状、障がい者の雇用については、全国的に見ると大企業では進んでいますけれども、中小企業においてはまだまだ進んでおりません。そんな中で、答弁の中にありました町が民間事業者になるという、こういう答弁がありましたけれども、現状私もこれは重要なことではないか、重要な取組ではないかと思っております。それは、町において障がい者雇用の理念や考え方、制度の理解等の充実、また民間事業者においては障がい者雇用に対する理解の深まり、そういうものにつながっていくと思っています。そして、何よりも、自治体、町が障がい者を雇用することは、障がい者本人の就労意欲につながっていくものと思っております。法的には、障害者差別禁止法の一部が改正され、不当な差別的な取扱いの禁止では、国、地方公共団体、民間事業者、全てが法的義務を負っております。例えば、障がい者から話しかけられたり、質問されているのに、付添いやサポートしている人だけに答えるですとか、学校の入学や受験を障がい者に対して拒否するなどが挙げられます。また、合理的配慮の提供では、障がい者が社会的なバリアを感じることに対して、個々の必要に応じて行われる配慮が含まれます。例として、これは新聞報道にあったものです。昨年10月の衆議院議員選挙で、道内のある選挙管理委員会で、投開票事務のアルバイトに応募した聴覚障がい者に対し、面談などで障がいの程度を把握せずに不採用とし、選考の在り方に疑問を持った当事者の意見書に対し、この選挙管理委員会は、障がいの内容を詳細に聞き取るなどした上で判断する視点が欠けていたと答弁し、選考の不備を認めています。このことから分かることは、この選挙管理委員会が応募者の障がいが業務に支障を来すのか、必要な措置を取れば支障を取り除くことができたのか、検討せずに不採用を決めたことです。障がいでできないことではなく、希望する仕事を行うときに必要なことは何なのかを正しく理解することだということです。町が障がい者雇用の促進を積極的に図る意味は、障がい者と向き合う機会を増やし、町自らが現場対応のノウハウを蓄積し、合理的配慮への対応として望ましい行動や指針等を作成していく過程で、正しく理解し、無意識の差別につながらないことなど、広く発信できることだと思っています。これにより、民間事業者の雇用環境の整備に対するアドバイスや町民理解を広げていくことにつながっていくと思っています。そこでです。町が障がい者の法定雇用率にとらわれることなく、計画的な採用拡大に向け取り組み、自らが現場対応のノウハウを蓄積して、それを見える化し、広く発信することは、最も大事なことだと思っていますが、これについてお伺いいたします。
答弁 町長 竹中貢
障がい者の雇用については、何度か法令を改正しながら、民間の中でも一定の人数の中で義務化されてきているということであります。いろいろ課題があって、多分、民間であれば、いわゆる経営という視点を最優先に考えるということですから、なかなかいわゆる能率の問題だとか、その辺が現実の問題として多分あるのではないだろうかなと。特に中小企業になれば、よりそういったところが経営的な面から、なかなか抱え切れないという問題があるのではないだろうかと、そう思っています。ただ、おっしゃったように、大企業なんかについては、かなりそれはもう法的に縛りがついているので、守られているということがあります。しかし、現実に、じゃ、どんな仕事をしてもらうのかというのは、やっぱり同じように悩みがあるようですね。例えば、障がい者に合わせたバリアフリーの問題だとか、職場環境の改善の問題だとかも出てくるなんていうような、そんな話も聞いたりなんかしています。大きなところであれば、それはそれほどの問題はないだろうというふうに思いますけれども、そういった問題があるというようなことで、ある企業といいますか、それを中間的にサポートするような会社があって、会社の中で仕事ってなかなか見つからないと。しかし、それはもう制度としてあるから雇わなきゃならないといったときに、障がい者にとってどんな形で働いてもらうのかというような工夫の中で、農業の仕事にしてもらうという、そういった仕事を請け負う会社があって、ハウスの中で体を動かして、非常にそれは自分の健康にもいいという、障がい者にとってやりがいにつながっていっていると。でも、会社にとっては、それで生産性を生むということでないから、ある程度余裕がなければできないという問題なんですけれども、障がい者の方の立場から、それはそれとして喜んでもらっている。つくられたものは、普通はそれをまた販売したりなんかするということがありますが、そうではなくて、つくったものについては会社の福利厚生で回して、職員が使う。でも、これはやっぱりある程度、力のあるところでないとできないんだろうなと、こんなふうに思います。それを小さな上士幌町のようなところで、行政がある程度やっぱり先行して、その辺のことについてはやっていかなければならない。そういう役割を担っていると、そんなふうに思いますから、この後もいわゆる障がい者のレベルや、あるいは適性に合ったような仕事があれば、そこはお願いをしていくということで、そういったことをやりながら、地元の企業の中でも雇いながら、会社の経営にとってもプラスになるような、そんなような形が見えてくることが大事だろうと。やっぱり会社の負担だけになっちゃうと、なかなかもう中小というよりも零細企業のようなところですから、厳しいようなところがあるんだということでありますから、そういう模範だとか、それからもう一つ、やっぱり国の支援だとか、そういったことも必要になってくるだろうと。国の支援もいろいろあるんですけれども、永続してというのはなかなかないんですね。短期的にこの間支援をするということはあっても、なかなか永続的に、しかも一定の給与を支払って面倒をずっと見ていくというのは、難しいところもあるのではないだろうかなと感じておりますけれども、いずれにしても時代はジェンダーの問題ですよね。男女平等、それから健常者もそうでない人方も、いかに自分らしく社会の中で活動するかというのは、非常に大切な視点でありますから、そういう視点からも行政としては、その辺の対応についてはしっかりやっていきたいということと、そういったことが結果的に、民間のほうとしても会社のその方がイメージアップにつながる。会社のステータス、グレードアップにつながるだとか、こんなふうな社会環境、情勢ができれば、次、多少時間差があっても、そういう社会がやがて来るだろうと、こんなふうに考えております。いずれにしても、町としてもユニバーサルデザインの視点だとか、これは大事な要素でありますから、町独自の雇用とそれから波及効果ができるような、そういうモデル的な対応ができれば、いいことでないだろうかなと。そのためにも、働いている人が、働いている中でもやりがいがあるというような姿が見えるということが、またもう一つは大切なことでないかなと、そんなふうに思ったりもしております。答えとしては、すぐ今どうこうという回答にはなりませんけれども、そういう視点を持って、行政のほうも雇用なり、障がい者に対する対応を考えていきたいということでございます。
質問 10番 馬場敏美
ただいま答弁いただきましたけれども、本当に将来に向けても結構厳しい問題かなと、そんなふうに思っています。そんな中で、今、町長の答弁もありましたけれども、やはり町がリーダーシップを取ってやっていくという意味では、今後、中小企業等を含めて広がっていく中で、町が現在雇用している方たちの中で得たノウハウというものをしっかりと町の中で共有することによって、それも提供していける状況が生まれてくるのかな、生まれてくればいいなと、そんなふうに思っています。もう一つは、そういう中で、就労の場を考えたときに、なかなか広がっていかない。また、本人の特性によって、どういう場所がいいのかということも考えていかなきゃならないです。それで、先ほどちょっとお話ししました2018年に精神障害者が法定雇用率に加わるようになって、就職する方が急に増えたというんですけれども、逆に離職する方も増えていったと。いわゆる障がい者を就労させればいいのかという問題だけじゃないということなんですね。そういう意味で上士幌町を考えた場合に、サポートセンター白樺がその辺、仲介役も含めて活動しているという状況がございます。サポートセンター白樺は、平成16年7月にオープンして18年目、早いんですけれども18年を迎えています。サポートセンター白樺は、本町の障がい者にとってはなくてはならない場所になっています。先ほども述べましたけれども、B型事業所の平均賃金は全国、全道を上回っております。全道の倍ぐらいになっております。一般的には、B型事業所はA型事業所に比べ、障がいの程度が重い方が多いために、生産性を高められずに工賃が上がらないケースが多いというふうに言われていますけれども、その中でスタッフの工夫ですとか、頑張りがこの平均賃金につながっているというふうに思っております。現状、利用している方の障がいも様々で、幅広く受け入れています。利用者への支援は、施設内だけでは現在ありません。就労支援のサポートから一般就労の雇用契約への結びつける支援まで、一体的に取り組んでいます。就労に向けた支援については、当事者はもちろん、就労先の理解等も含めて、非常に時間を要しています。そんな中、職員には研修等を通してより高い専門性が求められていますので、非常に日常的にハードな業務にもなっていると思っています。町内にはまだ、地域とのつながりが少なく、自宅で過ごしている障がい者の方がおります。サポートセンター白樺が、障がい者の居場所づくりや地域との結びつき、希望する就労等民間事業者をつなぐ支援等、本町における障がい者の自立支援の拠点として、大きな役割を現在担っております。町としても、ハード面の改修ですとか、仕事づくりなど支援していることは承知しております。そこで、先ほどの答弁でも課題であるとしている件について、利用者に直接関わるところでありますので、再度これらの課題への対応についてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 竹中貢
サポートセンターでの障がい者に対する対応については、非常に一人一人に丁寧に、その適性に合わせた対応をしていただいているということ、それから適宜、サポートセンターの職員のほうから状況なんかについてもお聞かせいただいております。なかなか経営としては厳しいということで、このB型を立ち上げる当時でありますけれども、大体就労者10人ぐらいいれば収支が取れるという話をされました。行政のほうの担当のほうも、そのような積算してきていましたけれども、今15人ほど利用しているということで、非常に職員のほうもたくさん来ていただいて、そして、みんな生き生きとして頑張っているよと、そんなお話をされております。頑張ってもらっているなということでありますけれども、なかなか、じゃ、経営としてはどうなのかということになると、いわゆる法人の経営としては、そう簡単でないということでありますが、片方で一方にしては、利用者の先ほど言ったように月額の報酬、給料ですよね。倍近いというお話をしていただきました。全国の1万6,000円ぐらい、それから北海道の1万8,000円と。上士幌、3万円を超えているということですから、非常に手厚い報酬を払っていると。それだけ法人のほうについては多分、身を削ってやっているんだろうなと、こんなふうに思って、町としても、お話あったように、仕事の関係でのあっせんなり、あるいは委託なんかをして、できるだけ支援をさせていただいているということでございます。いずれにしても、本当に今、これからさらに何を目指していこうとしているのか、どういった課題が多いのか、こういったことを法人と、よくその辺は連携を密にしていきたいというふうに思っています。でも、誰でも彼でも全部あそこの中で面倒を見られるかというと、そこまで手が回らないという現実もありますので、その人の適正能力に合わせて、それにふさわしい施設を紹介をしたり、それは町外になったりしますけれども、そんなふうにしながら、町内、それから近隣の町村だとか、お互いに連携をしながら、一人一人の一番いいスタイルでの過ごし方、働き方、こんなことも考えていかなければならないと、そんなふうに思っております。
質問 10番 馬場敏美
ただいま答弁ありましたけれども、まさしく障がいがあって、町内で住むことが難しくて、町外に出て生活されている方というのも相当数おります。それで、生活支援を受けながらですとか、施設入所ですとか、またA型事業所に行って、就労しながら賃金を得ているですとか、いろんな方含めて相当数、この町にはいます。そういう方を含めて、本来、本当にこの町から出ていきたかったのかどうなのかというようなことも含めて考えながら、現在この就労をどうやって拡大していくか、希望する方にどういう形の就労があるかを含めて、町がリーダーシップを取りながら、私はその福祉制度を利用しながら、今やっていくことが、今求められているところなのかな、そんなふうに思っております。ノーマライゼーションとか、ユニバーサルデザインの理念が広く、やはり浸透していかなければ、障がい者の理解にもつながっていかないんじゃないかなと、そんなふうに思っています。先ほど来からの町長の答弁で、上士幌町がこれから、その辺含めてしっかりと取り組んでいく、進めていくんだなということを確認させていただきましたので、今後とも障がい者の雇用、障がい者の生活、それから障がい者と社会の接点づくりも含めて、いろんな関係機関と連携しながら取り組んでいっていただきたいなと、そんなふうに思っております。それについてお願いいたします。
答弁 町長 竹中貢
これからの時代、SDGsもありますけれども、ジェンダー平等というこの視点、これはまだまだいろんな意味で改善しなきゃならないところがたくさんあるだろうなというふうに思います。例えば、女性の活躍の問題にしても、世界的な視点から見ると、かなりまだまだ足りていないということもありますし、それから健常者と障がい者のバリアの関係、施設におけるそういった配慮ですね。合理的な問題もありますけれども。そういったことで非常に大事な要素、これはかなり町のレベルをはかる上で、重要なポイントの一つになってくるんじゃないだろうかなと、こんな押さえ方をしながら、今後の政策等の中にどんなふうに組み入れていくかということが大切になってくると、そう思っています。