みんなの議会

上士幌町議会 令和2年第4回定例会 2020年6月9日

(1)全ての子供たちに豊かな育ちの保障を/(2)企業版ふるさと納税について

2020年6月9日、上士幌町議会の一般質問で、山本和子議員が「全ての子供たちに豊かな育ちの保障を」「企業版ふるさと納税について」について質問し、教育委員会教育長 小堀雄二、町長 竹中貢が答弁しました。

質問者
山本和子 議員
答弁者
教育委員会教育長 小堀雄二、町長 竹中貢

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 2番 山本和子

私は、大きく2点にわたり一般質問いたします。1点目の質問です。全ての子供たちに豊かな育ちの保障を。新型コロナウイルス感染症により学校が休校になったり、家庭の収入が減るなど、子供たちの遊び、学びの機会が奪われ、ストレスも大きくなっているのではないでしょうか。誰もが豊かな教育の機会が保障されるように、対策を講じるべきです。以下、質問いたします。1点目、児童手当が支給されている子供に、町独自の臨時給付金を支給すること。2点目、就学援助の拡充をすること。その1つ目は、臨時休校に伴う給食停止期間分の給食費相当額を支給すること。2点目が、令和2年度の対象枠の拡大です。就学援助の収入の基準は、前年1年間の収入で決まりますが、今年2月から6月等の直近の収入を審査対象にすること。また、認定基準を前年収入の生活保護基準の1.3倍から1.5倍にすること。大きな3点目は、教材費の補助金を増額すること。今年度から中学1年生は5,000円、ほかの学年は2,000円となっています。また、コロナ対応として、問題集の補助を含めて急遽900円が支給されておりますが、今後、子供たちへの対応やカリキュラムの関係で、各種教材等が必要になることも予想される。また、現在の金額でも十分ではありません。4点目、感染症対策での手洗いの環境を十分整えること。秋、冬に冷たい水での手洗いは大変ですが、給湯等、その対応をきちんとすること。5点目、子供の学び支援事業を実施してはどうか。町内の方々のアイデア、協力で、子供たちの要望に応える多様な遊びの機会を工夫してはどうか。その際、気軽にできるよう手続は簡単にして、補助金等はチラシ代、材料代程度から臨機応変に対応すること。以上です。大きな2点目の質問に入ります。企業版ふるさと納税について。企業版ふるさと納税制度は2016年度から始まり、自治体が計画した地域活性化の事業に対し企業が寄附すると、寄附額の3割相当を法人税など、税金から差し引く優遇制度であり、通常の寄附の3割の減税と合わせると6割の軽減を受けることになります。この制度は、2019年度末に期限を迎えましたが、3年間で3,130件、寄附額が約66億円と振るわなかったために、2020年度からは減税割合を6割に引上げ、全体では9割の税負担が軽減されることになり、期限も5年間延長されました。上士幌町は、今年度から企業版ふるさと納税制度に取り組む準備を進めていますが、納税金ありきで事業が進むのではないか、町民の声が十分反映されるのか心配です。また、企業はきちんと国等に税金を納め、まちづくりの財源は国の補助金や交付税で保障されるべきです。以下、質問いたします。1、納税金を集める主な事業、アピール事業は何か。企業向けパンフレットの案では、5G時代を見据えたスマートなまちづくり、再生可能エネルギーを活用したエネルギー地産地消、関係人口拡大プロジェクトとなっています。これらは上士幌町人口ビジョン・第Ⅱ期総合戦略に載っている事業ですが、進めるに当たっては、町民合意の下に実施されるべきです。納税金ありきで事業が進むのではないかと心配です。2点目、この制度を利用するため、国に提出した地域再生計画では、寄附額の目安は5年間で21億円となっていますが、どのような企業にパンフレットを送付しアピールしていくのか。3点目、今後、新型コロナウイルス感染症対策で国やまちづくりにおいて新しい生活スタイルが求められてきます。交流人口、関係人口が多ければいいのか、何事も早くスピード感を持って行うのがいいのか、問い直すことも必要です。地域ごとの価値を大切にし、素朴な生き方も大事にされるべきと考えます。以上、お聞きいたします。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

全ての子供たちに豊かな育ちの保障を。山本議員のご質問にお答えします。1点目の児童手当受給世帯への臨時交付金につきましては、国の制度を活用して、子育て世帯の生活を支援するため1万円の臨時交付を実施いたします。子育て支援策につきましては、既にふるさと納税・子育て少子化対策夢基金等を活用した多様な事業展開により、上士幌町独自の支援策を実施しております。このことから、現時点での児童手当受給世帯全体への追加支援は見合わせることといたしました。なお、社会的に困窮しやすいひとり親の子育て世帯への支援につきましては、6月補正予算にて事業を実施させていただきたいと考えております。2点目の臨時休校に伴う給食停止期間の給食費相当額の支給につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による学校臨時休業により、全ての子供が家庭で食事を取る日が続き、保護者からは食費の負担も大きいという声も届いています。このため、社会情勢等の変化により、支援が必要となる子育て世帯の方々への施策につきましては、子供たちの学びを保障する視点で、総合的に検討させていただきたいと思います。また、就学援助の拡充についてですが、就学児童・生徒の保護者の中には、議員ご指摘のとおり、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、著しい収入減少などにより大変な思いをされている世帯もあると考えております。現在の認定基準は、生活保護法の基準額の1.3倍を超えない世帯として、令和2年度就学援助費の特例で新型コロナウイルス感染症の影響を受け、令和2年になってから休業、離職などにより収入が著しく減少したことで家計が急変し、経済的に就学が困難と認められる保護者に対して、前年収入だけでなく、今年に入ってからの収入減の要因等も勘案した収入見込額を積算し、認定基準を満たせば支援を行える方法を検討中です。特例認定による給付につきましては、必要な事項について取りまとめの上、教育委員会に諮り、早急に対応を進めたいと考えております。3点目の教材費の補助額の増額につきましては、小・中学校とも学校や家庭において、子供たちの学びに必要と思われる教材を保護者負担に留意して対応しております。中学校1年生の保護者の負担が大きいことから、今まで2,000円だった補助額を5,000円に増額させていただきました。新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、学校は年間指導計画の見直しを図り、学校の新しい生活様式の中で教育活動を進めることになります。今後、教育課程の特例的な措置として、授業を補完するための家庭学習が不可欠となります。このため、保護者負担が過大にならないよう配慮しながら、公費負担も念頭に置き、必要な教材や教具をそろえ、学習内容の定着が図られるよう進めてまいります。4点目の手洗い環境の整備につきましては、新型コロナウイルス感染症防止策に限らず、健康安全面から日常生活における手洗いの励行やうがいはとても重要です。ご指摘のとおり、秋、冬に冷たい水での手洗いは大変で、時間が短くなり、汚れ等を落とし切れないという心配もあります。このことは、学校のみならず、公共施設全般に係る案件と認識しています。とりわけ校内全体に給湯設備となると、膨大な経費を要することから、ハンドソープやアルコール消毒などの衛生用品の充実を図ってまいります。5点目の子供の学び支援事業につきましては、これまでも地域全体で子供たちを育むという観点から、地域の様々な知識や経験を持つ方々のご協力をいただきながら、体験機会の充実に努めております。今後も学校や教育委員会、地域が連携することにより、子供たちに多様な学びの機会を提供することができるよう、臨機応変に対応してまいります。

答弁 町長 竹中貢

続いて、企業版ふるさと納税についてお答えいたします。企業版ふるさと納税は、令和2年度税制改正により、法人税の軽減が最大6割から9割となりました。また、個別事業を認定する仕組みを抜本的に見直し、自治体の総合戦略に位置づけられた地方創生事業に充てるものであれば、大くくりで認められることになりました。本町についても、企業版ふるさと納税に係る地域再生計画は、総合戦略の内容として令和2年3月に認定されたところであります。1点目の企業版ふるさと納税を活用する事業についてであります。本町が進める主な取組として、主に3つの事業を考えております。1つ目には、ICT、IoT等を活用したまちづくり事業であります。地場産業で地域の活力を生み出すまちを目指すためには、各産業の共通の課題であります人手不足や労働環境の改善が必要とされております。労働力不足や労働作業の省力化を図り、事業の拡大や雇用機会の創出のためには、今後、ICTやIoTなどの技術が欠かせないものとなっており、農業分野では、既にICT化が進められ、AIによる画像解析による先進的な育成環境の管理や人手不足の解消が図られることも分かっております。2つ目には、再生可能エネルギーを活用したエネルギーの地産地消事業であります。町内にあります再生可能エネルギーを活用し、地域内電力供給を進め、バイオガスプラントから産出されるバイオガスやメタン発酵消化液等を利活用し、環境に配慮した資源循環エネルギーの地産地消を進めていきたいと考えております。3つ目は、熱気球のふるさと関係人口プロジェクト事業であります。本町は、国内で最も歴史のある大会の開催地であり、また、学生チームの登竜門でもあります。特に、学生の皆さんは、将来社会人となって、熱気球のふるさと上士幌に戻ってくることが期待されます。熱気球を通じた関係人口の創出により、熱気球の人材を育成し、今後も持続発展的な大会運営を行えるよう取組を進めていくために応援いただける企業のご支援をいただきたいと考えております。これら3つの事業以外にも、健康、教育、福祉の分野につきましても、企業版ふるさと納税を活用できる事業があれば、今後検討していきたいと考えております。なお、企業から寄附金ありきの事業が進むことのご心配をいただいておりますが、寄附を頂く企業の意向で進めるのではなく、企業版ふるさと納税の財源を活用しながら、町民の皆様の誰もが健康で安心し、充実して生涯を送ることができることを念頭に置き、地域課題を解決する方法やきっかけとして、企業が持っているノウハウや人材等を活用させていただき進めてまいります。2点目の企業へのアピールについてであります。先進自治体の例を見ますと、支援をいただける企業は、もともと地元とつながりがあった企業や、その自治体の取組に関心がある企業となっております。企業から多くのご支援をいただくためには、情報発信力の強化が不可欠と考えております。企業にとりましては、税制優遇のみならず、企業イメージに合った自治体を応援することができ、社会貢献に積極的な会社として、企業のイメージアップにもつながるなどメリットもあります。単にパンフレットを送付するだけで支援していただけることはないと考えており、今後作成いたしますパンフレットを活用して、積極的に町の取組をPRしてまいります。3点目の交流関係人口についてでありますが、地域ごとの価値を大切にすることは、郷土愛を育み、生きがいを持って生涯活躍していくために必要なことと考えております。本町は、これまで熱気球大会や観光を通じた交流人口により、地域の活性化に寄与しているところであります。また、ふるさと納税による関係人口により、地場産品のPR、新商品の開発や町の認知につながっております。例年実施している見本市の参加者アンケートでも、ふるさと納税により上士幌町を知り、見本市で地元の人と交流することで、さらに上士幌町を好きになり応援したいとの声を多数いただいております。本町を応援していただける方々のおかげで、新たな町民の皆様のための施策を展開することができていると考えております。

質問 2番 山本和子

それでは、1点目の子供たちに豊かな育ちの保障をから質問いたします。1点目の児童手当支給世帯への交付金につきましては、今までも何回も質問してきましたが、今回見送るということですので、就学援助のほうについて質問をしたいと思っています。就学援助の関係の、まず1点目の給食費の問題なんですが、総合的な視点で取り組むということがちょっと理解できないんですが、具体的な給食費をどうするかという、食材も含めて、そのことについて質問しているわけです。給食につきましては、小学校、中学校、年間にすれば4万から5万円ぐらいをセンターのほうに払っていると思うんですが、親が払う場合と生活保護の方、いわゆる要保護の方は保護費の中に入ってくると。町独自の就学援助の方については、教育委員会がセンターのほうに払うんだと思うんですよ。そうすると、何らかの形で、全ての子供たちは給食費を払っていると。その中で、多分普通の子供たちは給食費、返還していると思うんですよ。文科省のほうで払いなさいという通知が来ていると思うんですが、唯一払われていないのが就学援助を受けている、1.3以下の、町独自の準要保護の方々については、給食費は払われていないという言い方は変なんですが、援助を受けていないという形になると思うんです。その点について、きちんと金額なり、さらに食材なりをきちんと、できれば3月からがいいんですが、せめて4月、5月についてきちんと手当てをするべきと。その点について再度質問いたします。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

学校給食費についてです。学校給食費につきましては、就学援助の世帯につきましては、今お話があったとおり、徴収はしておりません。その他の子供たちについては、年間10期で徴収しております。大方の95%は口座払いで、5%は納付払いというふうに伺っています。毎年、休んだ日数だとか、それから行事に関わって、年度末の第10期で調整をさせていただいていますが、今年度につきましては、今までにない、これまでにない取組ということで、4月、5月の欠食については、11から13ということがありました。したがいまして、保護者のほうにとっても、子供が2人、3人いると、月1万5,000円ぐらいかかるということもありますので、全体的には、この6月の徴収時期、6月25日になるんですけれども、ここの部分を止めて、その年度末のほうで調整しないで、今回6月25日で徴収をストップして、保護者のほうに、食していない部分の還元はしていきたいなと考えています。なお、就学援助を受けている子供たちの部分については、1年間見通した中の給食費、大体おおむね190食、年間でありますので、ここを見通した中で、どういう還元ができるのかということを年間を通して総合的にという部分で考えております。以上です。

質問 2番 山本和子

そうすると、総合的にというのは、多分10回払いですよね。もう既に5月分はいっていますので、ちょっと聞いたら、就学援助を受けている方も5月分払ったと、口座に払ったと。それはいずれは援助を受ければ戻ってくるんですが、ただ、全体的な中で、でも本人たちは払っていませんので、教育委員会が払いますよね。その分は何らかの形で、給食費として、食材費として本人に払うべきだと。文科省の通知の中で、生活保護費については、保護費の中で減らしていませんので、多分前の全協のときにちょっとそんなことをちらっと質問したんですが、保護費の中では給食費は減らしていませんので、保護費の中に入っていると。だから、それは従来どおり、うちの町は国から直接来ますので、多分その仕組みは分からないんですが、文科省の5月19日か何かの通知の中で、就学援助についても、国が示す生活保護ですね、保護の方の援助費と同等な扱いをし、町独自で救済なり、何かをすべきだというふうに通知が来ているはずです。そのやり方というのは、町独自ですので、国の基準は何もないんですけれども、その中の例として、いろんなA市B市という例がありまして、例えば私も全国的に調べてみたんですが、普通なら給食250円、中学校290円なんだけれども、1食500円として該当する月の分、4月からの分を昼食費として、昼代として払っているところもあります。それから、すごいところは、岐阜県可児市ですか、これは3月から給食を未実施の分、多分日にち掛ける何日分、それについて実施していると。あと神戸市では、5月分をお米とかレトルトカレーとか、10品目を品物で払っていると。管内では、私が知り得ている情報の中では、幕別では食材費として物で支給しているというのは、この間、幕別の議員さんに聞きました。そのときに、幕別では、生活保護の方より、ややこしいですね、要保護と準要保護と両方の世帯に4,000円分相当額の食材を配布することを決めたと。これからかかるんだと思うんですが、多分管内的にはそういうところが出てくるんではないかというふうに思いますが、総合的な支援というのはよく分からないので、給食費を払っていないんだから給食費を払わなくていいじゃなくて、本来の給食を食べなきゃいけないときに、町が補助して、それで学校で賄ってもらえるものを、学校に行かない場合には、その分の教育委員会がセンターに払った分の給食費の分が本人にいかないと、就学援助の役割はないんではないか、その辺再度確認したいと思います。これはまだまだ4月、5月、6月は多分学校休みにはならないと思うんですが、4月、5月は既に該当していますので、その辺について、これからでも十分間に合いますが、質問いたします。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

国の5月、恐らく中旬の文書が来ておりますので、そこの部分を再度確認させていただいて、ここの部分、内容を掌握した上で、就学援助の対象の世帯の部分については対応していきたいなと考えております。以上です。

質問 2番 山本和子

ちょうど2月、3月と年度をまたがっていますので、多分実際的な対応というのは4月からの対応のところが多いと思うんですよ。4月からというのは、多分5月か6月か、実際に、上士幌町もさっき説明を聞きましたら、6月分の給食費を相殺する形に聞いたんですが、実際に一般的な子供たちは給食費を払わないで相殺する形ということもあると、いろんな形があると思うんですけれども、ですから、別に3月まで遡るというのは厳しいと思うんですが、4月5月は十分対応できますし、極端に言えば、食材だけじゃないんですよ。水道料、ガス代も全部関わってくると、結構な負担になると親が言っています。それは子供が1人だけでなくて、2人も3人も該当する方もいるんですよ。小学生2人とか、中学生もいると、結構な金額になりますので、その辺はぜひ文科省の通知も5月19日だったと思うんですが、3月10日に1回出ましたね。その次に5月19日ぐらいに、たしか就学援助については出ているはずですので、ぜひ確認して、まだ間に合いますので、ぜひお願いいたします。それと、次の問題で、先ほど1月、2月の基準についてはぜひ検討して緩和して該当するということがありました。それから、音更町の例で、議員さんから聞いたんですが、もちろん緩和もするんですが、生活保護の基準、音更も1.3以下なんですが、それを1.5にこの際緩和して、それをずっとこれから踏襲するというふうなことも聞きました。その辺について、答弁が多分なかったと思うんですが、よろしくお願いいたします。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

答弁の中で、新型コロナウイルスで大変な思いをされているというご指摘、これは私のほうも耳に入っておりますので、経済的に就学が困難だという部分については、当初、3月の末で一度切っているんですけれども、その後、例えば休職をしたとか、それから倒産をしただとか、それから前年度の同じ時期の収入から何割減っただとか、管内の町でもそういった動きをしているところがあります。考え方としては、生まれ育った環境に左右されることなく、全ての子供たちが学習環境が整えられるような準備をしていきたいなというふうに考えております。以上です。

質問 2番 山本和子

ずっと前から言っていることなので、今日、明日中にとはなりませんので、多分来年度に向けて、再来年度に向けてぜひ取り組んでほしいなと思っています。次に、教材費の関係なんですが、多分私が取った答弁の中身というのは、今までの分は、4月以降に集める年度分については、もう学校のほうでおおよそ決めていると思うんですよ。例えば国語テストとか、算数ドリルとか、何とかというふうに、1年生は何ぼ、2年生は何ぼとか、大体5,000円から約七、八千円ぐらいで、そのうち町が小学生は2,000円と、中一は5,000円というふうに多分組んでいると思うんですよ。それももちろん補助してほしいんですが、私が教育長の答弁の中で把握したのは、これからかかるだろう教材費とか出た場合については、公費負担も入れながら十分検討するというふうに取ったんですが、これからのことが全然見えてこないと思うんですよ。もしかしたら、カリキュラムを変えるかもしれませんよね。そうすると、教科書はいいんですが、補助教材なり、問題集がもしかしたら変わるかもしれない。その辺も含めると、かなり負担が出るときに、全て従来どおりに、臨時、臨時で親から集めるんではなくて、その分は、当面今年度だけでも町の負担とすると、それはどれぐらいかかるか、全然先が見えません。そんなふうに、私、そう取ったんですが、それでいいのかどうか確認いたします。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

学校の補助教材については、今年ベースになるんですけれども、補助教材については、小学校1年生で4,720円、それから中学校1年生が1万2,000円ちょっと超すくらいと、中学校3年生が6,000円だと。4,000円から1万2,000円程度だということで、中学校1年生が、やはり3年間分の美術の道具だとか、技術家庭の道具だとかというお金がかかるということで、今回増額をさせていただきました。今後、まだ見通しが立たない、このコロナで見通しが立たない状況の中で、今回、文科省も道教委も私たち教育委員会もそうなんですけれども、これまでと違った学習の仕方というのが一つの方法になっていくだろうということです。当然、休んでいる期間が20日あったと。上士幌小学校、上士幌中学校も含めてなんですが、20日間の休みということが、それをこの1年間で教育課程を全て終了しなさいという文科省、ただし、文科省のほうは、標準時間と言われている小学校4年生から中学校3年生、1,115時間で組んでいるんですけれども、その時間は必ずしも達成しなくても、その代わりその1,115時間の中身は、学校と家庭の中でやってほしいという考えです。入試の方法も変わらないと聞いています。そうすると、学校行事の精選をしていったりしていく中で、家庭での学習だとか、学校での学習のスタイルも変わっていくだろうと。今、議員おっしゃったように、教育課程も少し編成のし直しも必要になってくるだろうと。例年、保護者から集めている教材費、補助教材は、学校の中で使う部分だとか、家庭学習で使う部分が入っているんですが、今回、まだ通っていませんけれども、900円の家庭学習ドリルについては、夏、冬、この時期、冬までちょっと見通したんですけれども、学校のほうに相談したら、当面はこういったものがあるといいと。あとは先生方の中で教材を工夫していきたいという考えがあります。ただ、一方で、今回、国のほうの第2次補正の中で、学校再開後の学習環境という中で、学校はその規模に応じて100万から300万、小・中学校でいけば最大200万になるんでしょうけれども、その2分の1を補助するというような中身も出てきています。ただ、まだ通っていませんので、中身もよく分らないんですが、そうなった場合は、学習教材だとかというのもその中に組み込むことができるというふうに考えています。今後、今年1年間は、もしかしたら来年まで続くかもしれませんけれども、なるべく保護者が大きな負担にならないように考えて、必要な部分については、本当にここは学びを保障するという部分が重要な観点になってきますので、公費の部分でも対応できるように進めていきたいなと考えております。

質問 2番 山本和子

4番目の手洗いの関係なんですが、一般的に一番気をつけなさいというのは手洗いだと、3密は3密で大事なんですが、言われているので、私もしっかり把握したわけではないんですが、小学校についてはお湯が出そうだと。中学校は出ないんではないかといろんな情報を得ているんですが、その辺の状況はどうなのかと。全て、トイレの果てから全てじゃなくて、せめて給食を食べるときに手洗いをする場所に給湯があるのかと。もしそうでなければ、きちんと給食を食べるときでも消毒をちゃんとするのか。その辺を徹底すれば、例えばの話、3密を防げと、子供たち、行き帰り、くっついて歩いているし、物すごい難しいんですが、大事なことをきちっと抑えて、できることを増やしてあげると。給食を食べるときは、仕方ないから前を向いて食べても、一番抑えなきゃいけないところをどういうふうにするか、手の消毒をどうするのかということをぜひ、音更は1,000万円単位で直すらしいんですが、芽室は既にあるという情報も聞いているんで、その辺についてどんなふうに徹底するかと、手の消毒。マスクは厳しいですね。それも含めて、その辺を確認したいと思います。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

給湯設備についてです。上士幌小学校については、1階部分で水を飲める場所が2か所、スペースとして2か所、蛇口の数は1か所について16個、それが2か所で32個、そのうちの半分がお湯が出る状況になっています。2階については、手前と奥と合わせて3つのスペースがあって、同じだけあります。また、トイレも上士幌小学校は全て温水対応になっていますし、特別教室についても、全て温水で対応になっていますので、その辺については、小学校の部分については、そういった環境は整っています。先ほど議員おっしゃっていたとおり、中学校のほうなんですね。中学校のほうについては、水飲み場というところについては、みんな冷水になっています。これは1階も2階もそうです。ただし、一方で特別教室の家庭科室だとか理科室、技術室、また特別支援の教室、または多目的トイレ、こういったところには温水も対応できるようになっています。通常であれば、その使わない部屋、特別支援の部屋は別なんですが、特別教室の部分については、通常は施錠しているんですけれども、今般、こういったコロナウイルスの感染症対策ということになりますので、学校長とも相談をして、秋から冬にかけて、水が冷たいときについては、当然そこは開放して、子供たちがそこで手洗いできるような環境は整えるということでお話を聞いています。感染を拡大させないという意味で、今、子供たちが朝登校中も実はマスクをしています。私のほうからは、国のほうでは3つの段階を設けていますけれども、現在はまだ第1段階ということで、マスクを装着して登下校してくださいと。ただ、必ず小学生1年生とか2年生に必ずマスクをして歩けとなると、走っていたりすると非常に暑いと。呼吸困難になって命を落とす場合もあるということもありますので、こういった部分については、学校のほうを通して子供たちのほうに、状況に応じてやってくれという話をしています。なお、給食についても、これかなりQ&Aのガイドラインを見てもそうなんです。かなり厳しい状況になっています。これも恐らくクラスターを発生させないという概念の中での取組だと思うんですけれども、当然正面を向いて取りなさいだとか、それから、給食当番も毎日毎日交代ではなくて、ある程度決まった人間が一定期間やりなさいだとかというガイドラインがあります。こういったものが感染防止に役立つという観念から、学校では今そのようなガイドラインに沿ったような形でやらせていただいています。ただ、実態としては、非常にやっぱり難しくて、いろんな場面で報道等で子供たちの様子が見えていますが、実は、やっぱり子供たちというのは、人と人とが関わり合いながら、コミュニケーションを取りながら学校の中で生きていますので、必ずしもそうではないんです。ただ、そこの部分はきちっと先生方が認識をしながら、授業をするときも、先生と子供が向かい合って話をしないように横からアドバイスをするだとかというものに沿って感染防止に今努めているという状況で、今後もハンドソープだとか、石けんも含めてなんですけれども、励行できるように、そういう環境はきちっと整えていきたいなと考えております。

質問 2番 山本和子

最後の地域づくりの問題については、これからも続く問題ですので、何らかの形で、学校だけじゃなくて地域でいろんな、いろんなというのは、いろんな子供の興味に基づいて、また大人もいろんな方がいたときに、本当に私自身はおばあちゃんの力はすごいらしいんですが、隣のばあちゃんに声をかけるとか。必ずしも学校教育で一斉にバーじゃなくて、そういういろんな触れ合いが大事だという意味で、これからも続く課題ですので、そのときにまた質問させてもらいます。次に、企業版納税金の関係について質問いたします。既に委員会の中でこのようなパンフレットの案を頂いていますので、どういうことをアピールするかという事業についても、3点、答弁にあったとおりありました。その中で、私、この事業をすることをどうのこうの言っているわけじゃなくて、それと企業がくっついた場合どうなっていくんだろうかということを心配しています。例えばここ何年かで、ここ一、二年で取り組んできた事業、遡って資料を探してみたんですが、例えばSocietyですね、5G時代を見据えた事業の中で、例えばスマート農業、もう既にある一部では取り組むというんですか、去年の8月に農家の方と一緒に5G試験をやったというのも見ています。そのときに関わった企業が、例えばKDDIとかATRとか、関わって一緒に研究をやったというのも見ています。それから、再生エネルギーの関係では、マイクログリットはちょっと厳しいだろうという判断ではいるんですけれども、一応計画の中にはもちろん入っていますので、その事業とか、あと自動運転バスもそうですね。自動運転バスの実証実験、去年しました。今年については、もらった資料を眺めたんですが、今年は自動運転ではなくて、福祉バスを活用した実証をするみたいなことが載っていたというときに、こういう町が目指す事業に対してどんなふうに企業にアピールしていくんだろうかというのがちょっと気になっていて、必ずしも町全体が、町が示すまちづくり、第Ⅱ期総合ビジョンに基づいて支援するというのが一応の大きな柱ではあるんですが、個々の事業に対してアピールしていて、個々の事業に対してどういう企業が寄附するんだろうかと。10万円というものじゃなくて、多分億単位になってくるのかな。その辺についてどんなふうにアプローチして、どういう企業を、想定はなかなか難しいと思うんですが、今のところ考えているのかということを質問したいと思います。

答弁 町長 竹中貢

個人の企業版ふるさと納税がかなり普及をして、5,000億だとか、そのレベルにあるということでありますが、質問にありますように、企業版ふるさと納税については、それから比べるとかなりまだ低いということであります。個人のやつについては、住民税等々の2割までメリットがあるということで、そこでのかかる経費が2,000円であれば、例えば100万円寄附したとすると、税額が100万円だとすると、20万まで控除の対象になると、そういうことですね。あと2,000円ということですから、言ってみれば、何らかの形で19万8,000円が戻ってくると、還付されるというような制度になっております。今回、企業版ふるさと納税については、一応9割という、頭出しは9割になっていますけれども、実際は相当厳しい内容なんですね。様々な特例措置というのがあって、法人住民税だとか、法人税とか、住民事業税だとか、そういういろんな様々なところを少しずつ控除するというふうなことになって、ざっくり、例えば1億円の所得があったという場合の、それから税金を払っていくということになりますが、それでも二、三百万くらいの寄附にしかならないと。まずそういうことなんですね。ですから、そう簡単に寄附がどんと増えるというのは、個人のふるさと納税と同じように考えられないという状況がございます。寄附ができる企業にとっても、相当限られてきているということですから、たまたま今、町のほうで出しているのが、21億とか出ていますけれども、それは天文学的な数字みたいなもので、よほどの大企業が上士幌町の事業に共感をし、応援をするという以外は、ちょこちょこ集まってくるんじゃないかなと、これはなかなか難しいだろうと。加えて、今のコロナの関係がありますから、そうすると、企業のほうの税の支払いできる能力、経営のほうもそう簡単でないだろうから、さらに厳しいという、そういう前提でまずご理解をいただきたいなと、そんなふうに思います。その上で、企業に町が振り回されるのではないかという心配だというふうに思いますけれども、町が今必要としている事業、しかし、それを町単でやるのにはちょっと荷が重いなということだとか、あるいは国からの支援制度が潤沢でないだとか、そういったことに対して応援してくれる企業はないだろうかということだと思います。そうすると、企業にとってメリットがなければ、まずしないだろうと。それはもうご理解いただきたいなと。企業が何もこのことによって社会的な評価だとか、あるいは中長期的にこのことによって会社の経営がよくなるだとか、いろんなメリットがあるんだろうと思うけれども、やっぱりそこのところは、企業としてメリット、デメリットというのは考えてのことだろうと思います。そうでないと、単純に上士幌出身の人が社会貢献といいますか、ふるさとに対する恩返しで寄附する、それはあり得るだろうけれども、本町にとってみれば、そういったところも早々数多くあるというふうには思いませんから、ではどうするかといったときに、町としては、戦略的にやるのは、持続可能な社会目標ですね、開発目標ですね。これらは国際ユネスコのほうで、世界共通の目指す方向として17の項目を挙げております。貧困だとか、あるいは潤沢な教育を受けられるとか、平和のことだとか、あるいは再生可能エネルギーだとか、そういった地球が、世界が後々まで持続するためのそういったことについてのことをやっていくということで、これについて、企業も非常に関心を持っているということがございます。本町も、そのSDGsの関係、いわゆる持続可能な開発目標に非常にふさわしい政策あるいは町の資源というものがあるというふうに思っております。再生可能エネルギーなんていうのは、その典型的な例の一つだろうと、そんなふうに思っています。化石燃料を使ってCO2を排出して、そして地球環境を悪くするということではなくて、無限にあるエネルギーを、それを使うと。本町としては水力だとか、あるいは家畜ふん尿のバイオガスなんていうのは、多分まだ全国の統計といいますか、データは全て把握しておりませんけれども、家畜ふん尿、牛のふん尿によるバイオガスのプラントでは、日本一でないだろうかなと、こんなふうにひそかに思っております。これは、社会的に非常に意味のある本町の資源だと。であれば、こういったところに、企業として関心を持っているところがあるとすれば、企業のイメージも含めて、再生可能エネルギーに積極的に力を入れている企業だということと、併せて一緒に事業をするというようなことというのは、十分あり得る話だろうと、そんなふうに考えております。そのように、ただお金を出すということは、お金を出す意味と使い方と、等々そういったものがしっかり評価されなければ、応援はしてもらえないだろうと。場合によっては、それぞれの会社の持っている技術だとか、そういったものを一緒に使いながら、この町のさらなる発展のために応援をしていただくということはあり得るだろうと。それをもって、企業の利便を図るというふうに言われると、なかなか私どもとしてはつらいし、そういうことではないだろうと。一緒に企業も社会法人といいますか、人格のある、非常に社会的にある活動をしているという前提がございますから、そういうところと一緒にやることについては全然問題ないだろうと。むしろ、町単独でやるということのほうの難しさというのはあるから、連携するということは大事だろうというふうに考えております。

質問 2番 山本和子

持続可能な社会を目指す再生エネルギーだとか、大枠で合意できることについて、企業の側も町の側も町民も納得できることの事業ならいいと思うんですが、私もいろいろ取り越し苦労をするんですけれども、企業版ふるさと納税は前回の5年間はうまくいかなかったと。それに対して9割ほど減税できると。それから、私が調べた中では、新たな地方創生交付金の中に、Society5.0タイプですか、それを加えたと。それは別枠で、別枠というか、3億円ほど国がつけたという情報があるんですが、その企業版ふるさと納税並びに民間の活力を活用した事業が、そうすると、先ほど言いました地方創生交付金のSociety事業ですね。新しくつくった事業の該当に推薦されるのに、認定されやすくなるみたいな記事を見たんですよ。そういうときに、企業の側は企業の側で減税になるということが、それはメリットなんですが、町側にすれば、企業を取り込むことによって、いろんな交付金、地方創生交付金の採択にされるときに押し上げになるという情報も、私、一部そういう情報も見ているものですから、そうすると、企業版ふるさと納税ありきで事業が進むんではないかというのが私の心配するところです。それと、先ほど言いましたように、ウン百万の世界だよと先ほど答弁されましたけれども、例えば、再生可能エネルギーはなかなか厳しいと思うんですが、スマート農業も私もよく分からないですし、自動運転も今のところまだやるというふうになってはいませんが、それに対するお金というのも億単位でかかってくると思うんですよ。そのときに企業が出してあげるよと言ってくれたにしろ、町のこちら側の、町民、それから私も含めて、なかなか理解できないというときに、事業がどんどんそれありきで進むんじゃないかというのが私の心配です。だから、事業そのものを否定しているわけでもないですし、企業からお金をもらうのは、私はとても納得いかないんですが、そういう意味で、きちんと腰を据えた事業に対して、先ほど言いました持続可能というんで一致できるなら、それはそれとして、企業が良心的に寄附することもそれはあるかもしれないと。それならそれとしていいんですが、やっぱりお互いさまですので、お互いさまいいことがあるけれども、そのいいことが結果的には悪になるんではないか、害になってしまうんではないかということを心配しているんです。その辺について、心配ないのかどうか質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

非常に難しい質問だなというふうに思っております。企業から金を頂くことが悪だと言われると、果たしてどうなんだろうなと。今、企業が少なくとも、例えばコロナのこういったことも経験をしながら、単なる利益を上げるということだけに没頭している企業だとすれば、最近はそういった企業については、なかなか成長が難しいという評価といいますか、評論をする方もおります。これから、やっぱり社会とどう向き合うかだとか、あるいは地球環境にどう企業として向き合うか、そういったことを事業としてやるというようなところが、これからはより成長していくんではないだろうか。ですから、来年、再来年ですか、お札が今度は渋沢栄一に変わるということで、そろばんと論語というのが非常に有名で、蛇足になりますけれども、栗山監督がよく選手に読み与えているというような話も聞きましたけれども、いわゆる単なるそろばんだけでなくて、論語、社会貢献ですね。社会的な意味合い、このことを踏まえた経営でなければ成長しないと。社会貢献を視野に入れなければ、その会社についてはなかなか成長していかないというようなことが今一般的になりつつあるということであります。したがって、山本議員さんの頭にある企業は全部お金もうけだけやっているんだというものがあるかも分からないし、そういうことによって町がおかしくなっちゃうんでないかという心配がありますけれども、そういう今、企業の方針であります。SDGsという話もありましたけれども、企業としては、今、ESGという頭文字でありますけれども、いわゆる環境と、それから社会、そしてガバメントという会社の投資というようなこと、この辺あたりが会社としても非常に大切な視点として経営の中で取り組んでいくというようなことでありますから、そういったところがたくさん出てくると、本町としては、今、上士幌町が取り組んでいる環境の問題だとか、あるいはエネルギーの問題だとか、さらに、最新技術の5Gのことだとか、こんなことに賛同してくれるところがあるかも分かりません。ただ、そう簡単ではないと。そう簡単に、一応条例を改正して窓口は開きますけれども、じゃ、来るかといったら、そう簡単でないだろうと、そんなふうに思っています。5か年の目標があっても、その中でもどれだけ行くか、相当町から魅力的な情報発信なり、その町がそのことによって住民の暮らしや、あるいは社会的な意味のあるということがちゃんと提案できなければ、そう簡単にいかないというようなくらい、ハードルがそもそも高いというところにご理解をいただきたいなというふうに思います。ですから、まず企業が来て、企業が町を駆逐するという前提の前に、町が今やろうとしていることに対して、社会的に企業からどう評価されるかというところのほうが今の段階ではまだまだ大きな課題だということです。

質問 2番 山本和子

今回いろいろ質問して、新たに分かったこともありましたので、どうしてもこの計画が3月に認められたというときに、金額が桁を間違えたんじゃないかと思うぐらい、何回も数えても21億円なんですよ。それから、第2期総合戦略の中にも、目玉としてあちこちあちこち農業からいろんなところに5Gがどうのこうの出てきたときに、この21億円というのは、町としては集める力があるのかというふうに、私は逆に思っちゃうんですよ。そのようなときに、町としては、スマート農業もそうだし、自動運転もそうだし、マイクログリットも一応前へは進んではいませんが、そういうことも含めて、いろんなことがあるときに、町はどんと進むのに億単位のお金を企業からもらう努力をするのかと思ったときに、ちょっと待てと。やっぱりきちんと、さっき持続可能なことで言うんであれば、きちんと町民も企業も町の政策的に一致できる、そういうことも含めて、きちんと理解をしながら進んでほしいなという思いで質問させてもらいました。なかなか厳しいというのは、聞けば納得しました。納得というか、これをやるから、企業がお金をくれるからこの事業を進める、じゃ、国はこれを認めて、地方創生交付金を出しますよとか、そういう事業はやっぱりまずいんではないかという思いで、今回質問させてもらいました。これからも何かあったときには、私も勉強させてもらって、気のついたことについては質問したいと思っています。答弁があればお願いいたします。

出典:上士幌町議会 令和2年第4回定例会 2020年6月9日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる