みんなの議会

上士幌町議会 平成24年第6回定例会 2012年12月4日

(1)保育所の建てかえ、保育の充実のために/(2)子供の命を守るため、ワクチン接種を無料に

2012年12月4日、上士幌町議会の一般質問で、山本和子議員が「保育所の建てかえ、保育の充実のために」「子供の命を守るため、ワクチン接種を無料に」について質問し、町長 竹中貢が答弁しました。

質問者
山本和子 議員
答弁者
町長 竹中貢

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 8番 山本和子

私は大きく2点、一般質問をいたします。1点目、保育所の建てかえ、保育の充実のために。たくさんの子供たちが元気いっぱい遊びまわる町にしたいと願い、いろいろな取り組みをしています。その中で、保育所は親の働きを助けるだけでなく、子供たちの発達を保障する重要な役割を持っています。今、町は平成 26 年に建てかえの計画をしていますが、次の4点質問いたします。1点目、8月に国のほうの施策として「子育て新システム」が成立し、平成27 年本格施行する計画です。このシステムの大きなねらいは、国と市町村の保育に対する責任を放棄することにありましたが、保育団体などの反対運動により、今までどおり市町村の保育義務の規定が残されました。町として今まで以上に保育に責任を持つべきです。2点目、保育所の建てかえには子供たち含め、保護者の声を十分に反映させるべきですが、今後の予定はどうなっているのか聞きます。3点目、幼保一元化について。幼稚園がないので、時間や保育料金で配慮した保育体制にするべきです。国の制約もないと聞いております。既に道外にはたくさんありますが、道内でも士幌町や東川町などで短時間型、長時間型保育を行い、料金も大きく違います。4点目、3人目の保育料の無料化の拡大を。今は保育所入所3人目が無料ですが、義務教育(中学まで)の修了するまでの3人目に広げるべきです。大きな2点目、子供の命を守るため、ワクチン接種を無料に。ワクチンで防げる病気はワクチンで防ぐ、これは世界の常識ですが、日本ではWHO(世界保健機関)が無料で乳幼児に接種すべきと勧告しているワクチンが今でも定期接種となっていません。そのため命を落としたり、重い後遺症で今でも苦しんでいる子供たちがいます。こういう中で、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌、HPV(子宮頸がん)は22 年度から 24 年度まで国の特例交付金事業で実施され、希望する子供には無料で接種できました。今後、厚生労働省はこの3つのワクチンは定期接種にする方針でいますが、いまだ時期についてはっきりしていません。引き続き無料で接種できるようにするべきです。町の対応についてお聞きをいたします。また、このほかにもおたふく風邪や水ぼうそうなど全額自己負担の予防接種がありますが、これらについても無料で受けることができるように助成するべきです。以上質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

山本和子議員の質問にお答えします。まず、保育所の建てかえ、保育の充実のためにであります。1点目の町の保育の責任についてでありますが、ことしの8月10 日に子ども・子育て関連三法が成立し、8月22 日に公布されました。この三法の正式な施行日につきましては、一部の規定を除き未定とはなっていますが、国は平成27 年度中の施行を想定していることから、各市町村についても、順次地域の子供・子育て支援の充実を目指し、対応が求められることになりました。議員ご指摘のとおり、児童福祉法第24 条第1項に規定されている保育所での保育に関しましては、新制度のもとでも引き続き現在の制度と同様に、市町村が保育の実施義務を担うことになりました。本町の保育所につきましては、これまで町立保育所として町で運営してまいりましたが、今後におきましても、これまで同様町で運営し、安心・安全な保育所として責任を持った運営をしてまいります。2点目の保育所の建てかえについてでありますが、現在庁内における公共施設改築等検討委員会におきまして、他の公共施設の建てかえも含め、保育所の建てかえの検討を進めており、近いうちに議員の皆様にも建設場所等についてご提案させていただく予定であります。保育所の建てかえに当たりましては、これまで保育所保護者の会のアンケートや保育士へのアンケート、また先進施設の視察を行ってきており、子供たちはもとより保護者、保育士にとっても使いやすい施設になるよう検討を進めているところであります。今後、基本設計、実施設計を経て建設を進めることとなりますが、早い段階から情報を提供し、保護者の方々の声を十分反映しながら建設してまいりたいと考えております。3点目の幼保一元化についてであります。現在、本町には幼稚園がありませんが、保育に欠けないご家庭の中には、3時半まで預けることなく、幼稚園のようにお昼過ぎに帰る保育体制を希望される保護者の方もおられます。道内におきましても、幼保一元化を取り入れている施設はふえてきており、今年度は保育課に東川町、置戸町の施設を視察し、幼保一元化の具体的な運営方法について調査を行ってきております。今後におきましては、運営方法や保育料等の検討をさらに進め、幅広い保育ニーズに対応できるよう、短時間型保育の導入について検討してまいります。4点目の3人目のお子さんの保育料の無料化の拡大についてであります。子育て・教育の総合的な計画として、「かみしほろ次世代育成支援行動計画」があります。今後、子育て・教育は、まちづくりの視点からも計画の具現化は重要な政策課題になるものと認識しております。今、優先すべき課題は、ご質問いただいた幼稚園と保育所機能を統合した幼保一元化施設の建てかえであります。3人目の保育料の無料化の拡大については、少子化対策の観点からも必要性は認識しますが、子育て・教育の全体の枠組みの中で、いつ、どのような制度で実施すべきか、検討課題にしたいと考えております。続いて、子供の命を守るためにワクチン接種を無料についてであります。国におきましては、平成24 年5月に厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会より、今後の予防接種制度のあり方全般について提言された予防接種制度の見直しについて(第二次提言)に基づき、予防接種法の改正について、現在引き続き検討を行っているところであります。このうち、特に子宮頸がん予防、ヒブ、小児用肺炎球菌の定期予防接種を実施する場合における接種対象者及び接種方法等について継続審議し、平成25 年度以降も円滑な予防接種が行えるよう、検討していく必要があると提言されております。1点目のご質問については、議員ご指摘のとおり、子宮頸がん予防、ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンは、平成22 年度から平成24 年度まで国の子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金事業により希望者に対し、無料で実施しているところであります。現在、国において平成25 年度以降の予防接種のあり方について、財源の確保や接種費用の負担のあり方等に関して、審議会等で検討中との情報を得ているところであります。町の対応としましては、平成25 年度においては予防接種法改正の実施期日が不確定なことや接種費用の経済的負担を考慮し、個人負担を求めないことと考えておりますので、ご理解願います。なお、平成26 年度以降のあり方については、国の予防接種法改正に伴う取り扱いや管内状況等を把握しながら検討してまいりたいと考えております。2点目のご質問のおたふく風邪、水ぼうそうワクチン予防接種につきましては、国の予防接種部会において、子宮頸がん予防、ヒブ、小児用肺炎球菌の3ワクチンを優先に定期接種化し、その後に定期接種に向け検討を進めていくものと聞いております。町としましては、安全性の問題や接種費用の負担のあり方等、国において検討中であるため、その動向や管内状況等を把握しながら、検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたしまして答弁とさせていただきます。

質問 8番 山本和子

初めに、保育所の建てかえのほうから質問させていただきます。まず、4点質問しているんですが、1点目から順次質問します。1点目、いろいろな町の保護者会含めて、要求等を聞きながら進めるべきという点なんですが、アンケートをとって一応まとめてはいると思うのですが、私はとっただけではなくて、アンケートをまとめて、さらに介しながら交互に練っていくという対応も必要かと思います。その点についてアンケートをとって、公表するといいますが、公表する時期によりますので、年度内にある程度公表しながら、さらに来年度に向けて練っていくのかどうか、まず質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

アンケートの結果についての分析、そしてまた追加の調査等というのはこれからいずれにしても必要になってくるだろうと、一次アンケートだけですべて保護者のニーズをとらえることができないだろうし、それから行政的に課題として、保護者のほうから意見を聞く、そんなことも必要になってまいります。そういった意味では、相互に情報交換をするということは、それは非常に意味のあることだと、そんなふうに思っております。順次事務的な対応ができ次第、そういったお互いに情報交換をし、そして思いを一つにまとめていくという作業は、今後とも必要になってくると、そのように認識しております。

質問 8番 山本和子

これからの課題ですので、私も今回建てかえるのであればやはり今預けている方だけでなくて、要するによちよちさんといいますか、まだ生まれたばかりの子を持つ親含めて、町内的に検討していくべきだと私は思っています。それで、今回質問させてもらって、私もニュースをあっちこっち配りましたら、結構話題になりつつあります。そんなふうに大きな事業ですので、預けているお母さん、それから先生、地域の方々含めて、十分検討に参加できるようにしてほしいと思っています。2点目の今回一番の課題なんですが、幼保一元化の問題で、大きく2点に分けて質問したいと思っています。これは私ここに来てから20 数年以上子供とかかわってきたんですが、この課題をずっと取り上げてきました。ようやく実現できそうだと思うので、大変うれしく思っているんですが、その点に向けて2点質問したいと思うんですけれども、基準の問題と保育料の問題です。1点目は基準の問題で、幼稚園と保育所は面積基準とか預ける子供のクラスの定員の基準が違います。とかく合わせるときには悪いほうに合わせてしまったりするんですが、そうではなくて、面積でも今の保育所の基準のほうが私はいいと思うんですけれども、そういうふうにいいほうに合わせながら面積をつくり、人数的には子供の数少ないですので、幼稚園に合わせることはないと思うんですが、その点基準についてよりいいほうに合わせるのかどうか、まず質問します。

答弁 町長 竹中貢

基準という具体的な話ですけれども、考え方として就学前の子育て、教育、これについては、今後大きなまちづくりの柱になっていくそういった大事なテーマだとそのように思っております。ようやく幼稚園の機能と、それから保育の機能を合わせて、多様な子育てニーズに対応できるというような計画の段階まできたということであります。議員がお話しされたように、私も随分前から保育所を当時は措置しなければならないと、働いて困っている保護者の対応という、そういったのが法の精神であったわけでありますけれども、今ではそうではなくて、社会的に地域の中で子供たちが育つような状況にないと、それは一つには子育てということもありますし、それから核家族化が進んでいるということの関係、もろもろ社会的な条件も含めて、子供たちがやっぱり社会的に育てていく環境が必要だろうというふうに思います。そういう意味では、この幼保一元化、幼稚園の機能と保育所の機能を持った、それぞれ親御さんの立場も違いますけれども、子供を中心にしてそれぞれ多様なニーズ、保護者のニーズも含めてやっていくということを考えると、基準が最もその判断材料として優先すべきことではなくて、より子供たちがその施設で十分保育ができる、あるいは幼稚園ということになりますと、学校教育という範疇になりますから、学校教育の視点も含めて学べる環境をつくるかというところに視点を置いて施設の整備も図っていく必要があるだろうと、そのように考えます。

質問 8番 山本和子

わかりました。先ほど保育所のほうがいいと言ったのは、基準の面で定員とか、それから面積基準のほうは保育所のほうがいいと思うんですが、幼稚園は幼稚園で教育の内容がまた違いますので、今、東川町もそうなんですが、全国的にも教育内容も含めていいところ、いろいろな保育していますので、それはお互いにいいところをとりながら、基準も含めて、保育内容も含めてやるべきだと思っています。それは町長、多分同じ気持ちだと思いますので、それはよしといたします。次に、問題は保育料金の問題なんですが、上士幌町は、いわゆる幼稚園型がありませんので、預けたお母さんは同じ料金を払ってきました。時間的には8時45 分から3時半ですので長いんですが、長い分をちょっと置いておきまして、上士幌の保育所と士幌町の認定こども園と東川町の幼児センターを比べてみました。3歳から5歳まで預けた場合の保育料金は物すごく違います。上士幌町でいいますと、通常保育で所得区分によって違いますので、0円から2万9,310 円、3歳以上の方ですね。それから士幌町は一律1万円です、給食費も含めて一律1万円、東川町は3歳から5歳の短時間型は、所得の税金で違いますので、無料から1万7,400 円となります。ですから上士幌町は士幌に比べたら約3倍と、東川町に比べたら約2倍の保育所料金を払っています。ですから、もし1時半で帰るとなった場合につきましては、上士幌町もそういう保育料金にしなければいけないと思っています。また、全国的には、前も何回も質問しているんですが、無料のところがあります。茨城県の大子町は、町内の幼稚園、保育所含めて約300 人以上なんですが、無料にしています。平成 22 年の 10 月から無料にしています。それから、群馬県の南牧村も対象26 人なんですが、無料にしています。それから、新潟県の聖篭町のこども園では、3歳から5歳児、通常保育3時までやっても無料でやっています。その点含めて、かなり保育所料金を大幅に見直しをすると思いますので、短期型の、もちろん長期型の分についてもそれもそうなんですが、短期型分についての保育料金をどのように検討していくのか、質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

料金設定はこれからの話になるんだろうとそんなふうに思います。短時間でありますから、同じような料金をいただくということにはならないだろうと思いますけれども、これは今後の課題としてご理解を賜りたいなと。特に総合こども園が法案化されて、今まで保育所が厚生労働省、そして幼稚園が文部科学省という、そういう縦割りで就学前の子育て教育をやってきたわけでありますけれども、これがこの法案によって一本化をするという流れになってまいりました。どこに、内閣府になるのかそのような感じではないかと思っておりますけれども、そういったときにいろいろな制度が変わらざるを得ないだろうというふうに思います。幼稚園は幼稚園教諭の免許がなければならないだろうし、それから、保育所は保育士の免許というふうなことだとか、それが動く過程ではいろいろとまだまだ変更する、料金設定もそうだろうというふうに思います。教育内容のカリキュラムの問題なんかについても、いろいろ変わる要素があるだろうと思います。それを今から今の段階で料金設定で具体的なお答えをするというのは、まだ早計のような、無理だとそんなふうに思います。いずれにしても、そういった子育ての一元化された施設、制度がどんなふうにこれから動いていくのか、まだまだ具体的な制度設計がこれからのことだというふうに思っておりますので、もう少しそれは時間が必要ではないかと、ご理解いただきたいと思います。

質問 8番 山本和子

料金設定これからの課題で、建物建ててから実際に一、二年で決めなければいけないと思うんですが、そのことを含めて、なぜ保育所料金にこだわるかといいますと、幼稚園があれば、民間の幼稚園はわかりませんけれども、町立幼稚園でしたらかなり料金安いんです。ですから、なぜ幼稚園型、短時間型を希望するかといいますと、1時半でいいから帰してもらってうちで見ると、その分保育料金安いのであればそのほうがいいと、3時半まで預かってもらって安いのならそれはそれでいいと思うんですが、無料ならそれでいいと思うんですが、なぜそう言うかというと、保育所料金を安くしてもらえるのであれば1時半でもいいと、それからできるだけ子供をそばに置きたいし、かといって3歳過ぎたら地域の多くの子供と遊ばせたいという声もあります。やはり保育所料金が一番のネックになっています。その点についていろいろな決め方があると思います。士幌みたいに一律幾らとあれば、東川みたいに所得で分ける方法と、どっちがいいかというのは、私、今のところ何とも言えないんですが、東川のほうがいいのかという気もします。所得によって違いますので、そういう方法もあるし、その点について課題ではあるんですが、短期型を低く抑えるかどうかぐらいは今答弁できるかと思うんですが、その点について質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

議員が考える低いか高いのかという、それから一般的な料金設定、その辺にギャップあるかと思いますけれども、いずれにしても子育てがこの機会に就学前子育てが安心して、そして信頼されてこの町でしたいと、親御さんが上士幌町の子育てはすばらしいねというふうに思えてそこに預けたいと、こう思えるような就学前の子育て、幼稚園を、教育を支援するそういうシステムなり、体制なり、あるいはいろいろな条件を整えていくということがこれから大事なことだろうというふうに思います。その中の一つとして料金の問題もあるんだと思いますから、全体の包括的な中で、お金を払ってもぜひいい教育、あるいはいい保育を受けさせたいということもあるだろうと思いますから、総合的にこれらは判断をしていくことになるんではないだろうかと思います。それと同時に、今、建てかえというのが先行しているようでありますけれども、並行してこれからその中身の問題ですね、幼稚園機能をどうさせるのか、あるいは保育所との統合したときにどんなあり方がいいのかというのは、これはまだ経験してないことなものですから、多少先行事例ありますけれども、これから大きなやはり真剣に考えなければならないことだと、そんなふうに思います。特にこの総合こども園の趣旨からいくと、教育という側面、学校教育という側面がかなり打ち出されてきているような感じもしております。そういう意味では幼稚園が今、保育所は保育所として、単独として就学前の保育の機会でありましたけれども、そういうことではなくて、幼児期と小学校との連携の問題だとか、こういったこともこれから大きな課題になってくる、中身の問題でありますけれども、そのようにも考えております。したがって、これからすべき課題、クリアすべき課題、そしてあるべき幼保一元化に沿った施設とそこでの営みですね、保育、教育の営みはどうあったらいいのかというのは、これから本格的に議論がなされていくということでありますから、その際にもまたひとついろいろとご意見を賜ればとそう思います。

質問 8番 山本和子

町長の答弁のとおりだと思っています。料金にもこだわりますけれども、やはり保育内容、小学校に上がる前の就学時前教育もありますが、その点について全国的にいい事例もありますし、それには要するにお母さん方の希望、それから先生方の質といいますか、学習、研修含めてどうするのかという本当に考えるいい機会かと思っていますので、その中に料金設定もかなり低く抑えてほしいと、体制も含めて、保育内容含めて十分検討して進めてほしいと思っています。次に、それとまた別の問題で、すぐにできる問題で、3人目の無料の問題なんですが、これもつい最近3人目が無料になりました。該当する方が私は今のところ1人知っているのですが、1人か2人毎年いると思うんですけれども、それを小学校までふやして拡大してやっているところが管内では広尾町、それから東川町も調べましたら、小学校含めて3人目を無料にしています。私はさらに広げて中学校、義務教育まで広げたらどうかという提案です。結構3人目、4人目、5人目という方もちらっと情報で出産したという方もいると聞いていますので、その方は中学校に上がって下の子が保育所ということは十分にあり得ます。その点含めて、それほど大幅な負担になる、町の持ち出しになるわけではないと思うんです。1人か2人か小学校までいくとかなり該当する方いますが、そこまで拡大できないかどうか質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

答弁書に書かせていただいているとおりでありまして、経済的な負担、そしてまた、特に今は少子高齢化と、少子超高齢社会になっておりますけれども、これは本町だけでなく、国家的な課題になっております。そんな意味では国の政策も子育てに対しては結構手厚く今は政策化をしているということもございます。この問題についても、いずれ主流になるだろうと、いつかとここに書かせていただいていますけれども、そう遠くない時期にこの3人目の無料化、特に農村なんかのほうも結構3人目という方がいらっしゃるんですね。意外と本町は多いといいますか、そういう意味では、複数のお子さんを育てているという家庭が多いということであります。それらを少しでも財政的に負担を軽減させるというような安心して子育てする上でも結構なことではないのかとそんなふうには思っていますが、それについてはもう少し全体の今取り組みをする上で、これ以上に優先すべきことがあるのかないのか、こんなことも当然必要になってくるだろうというふうに思います。特にこれまで子育て支援の実施計画で、これも一つ一つ実施施策のところを行動計画のところをチェックをして、できていること、できていないこと、これらもチェックしながら、全体的にどんな子育ての町の支援体制がなされているのか、こんなこともチェックをしております。そんな中で、ああこれはもれていたというようなことがあれば、それらを優先すべきことも出てきますし、この料金の問題についても、少子化対策、そうした視点からも考えるべき施策の一つだと、そのようには理解をしているところでございます。

質問 8番 山本和子

前向きな答弁というふうに把握いたしまして、できれば次の保育所料金を全体見直すときに間に合うようにぜひお願いしたいと思っています。続いて、ワクチン接種の問題ですが、今回の答弁書見ましたら、来年度に向けては3つのワクチンは町で負担をすると、25 年度中に国がなったとしても町が負担することには変わりないと思うんですが、それは把握いたしました。それではそのほかのおたふくと水ぼうそうについては、ちょっと国の様子見と、管内の様子見というふうに答弁がありました。管内では隣の池田町が既につい最近おたふく、水ぼうそうも含めて無料にいたしました。それから、ちょっと資料が古いんですが、22 年6月 1 日付の北海道の資料で見ますと、おたふくが 16 市町村、水ぼうそうが16 市町村、町村の負担で、本人負担が無料というふうに取り組んでいます。これはいずれ国のほうも、定期化に向けて、さっきの3つのワクチンのほかに向けて今検討していると思いますので、いずれ定期化になると思うんです。世界的にはもう既になっていますので、それを国の様子見とか、管内の様子見でなくていずれなるのですから、町が率先して町の負担としてやるべきだと、私はそんなに遅くない時期にこれはなるんだろうと思いますが、その点についていかがですか、質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

国民の健康を守るという、そういう大きな枠組みは、やはり一応町村間によって違いがあるなんていうことは、基本的には望ましいことではないだろうなとそういうように思います。そういった意味で、先行している3種に加えて、すべて7ワクチン早期にそれが定期接種されるようにいろいろな機会に要請をしていくということがまずひとつ大事なことと、それから3ワクチンについても、非常に大きな予算が伴っているという現実があるということでございます。ようやくこれも動き出したということでありますから、国の動向を少しでも早く接種化に向けるようさまざまな機会にまずは運動していくことが大事だろうとそんなふうに考えております。やはり国民等しく同じようなサービスをされるべきそういったその課題の一つがこの健康の問題なりというのがそこにあるんだと思いますので、今お話しさせていただいたように、さまざまな機会を通して、早期に実現するように促しをさせていただきたいとそう考えます。

質問 8番 山本和子

要請していくと、運動していくと、それもすごく大事な問題です。ただ子供たちにすれば一年一年どんどん年を取りますので、今回のヒブワクチンどうのこうのも該当する子しない子、それから子宮頸がんまだ先ですので、該当する子はまだまだいると思うんですが、そんなふうに年々子供にすれば一年一年が単位で年を増していきますので、該当するしないは一年一年の問題です。ですから、おたふくにしろ、水ぼうそうにしろ、私の子供もおたふくの予防注射を自腹で受けました。そういう方も結構います。そういうときに早め早めに、国はいずれやると言っても、それを待つのではなくて、それも子供が2人も3人もいたら、おたふくのときには、その当時はたしか4,000 円だったんです。でも、私半額だというから2,000 円のところに行って2人分受けたんですが、4,000 円、1万円するものを3人もいたら物すごい負担になります。でもやはり受けたほうがいずれ保育所時代、学校に行ってからなったら困るという意味で、自腹で受ける方も結構おります。その点について要望する、運動していくのはそれはもちろん大事なんですが、年数的にここ何年かはわかりませんが、もう数年、二、三年で国のほうもやるのでないかと、それから町村独自でやるのもどんどんふえていますので、そういう点について、ぜひ国の様子見とか、管内の様子見でなくて、率先してやるべきだと再度質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

それもすべてできればいいということになりますけれども、やはりワクチンそのものが今お話しされたように、諸外国と日本の接種に対する対応の仕方というのは、若干かなり遅れている側面は日本ではあるわけです。ワクチンギャップというふうにも言われていますけれども、特に後遺症の問題だとか、そういう副作用の関係でこれまでいろいろ問題が起きていたということで、かなり尻込みしているところもあるのかとそんなふうに思いますけれども、ようやく今、そこのところが解決されようとしてきて、そのギャップを埋めようとしてきているような状況だろうというふうに思います。そういった意味で、やはり国がしっかりとお墨つきをつけるということが安全・安心ということを確保するということにもつながってくるわけでありますから、大丈夫だというだけではなくて、それをしっかりと国が認めて、ぜひ国としても、あるいは自治体としても、するということを全面的に打ち出さないと私どもとしても少しそれについては不安なところがあるなというのは実際のところであります。

質問 8番 山本和子

多分これでやり取りしても同じ答弁になると思いますが、またこれは次期だれになるかわかりませんが、次期町長に含めて、また再度何度も質問していきたいと思っています。私は、最後になりますが、本当に町の中でいろいろな政策あると思うんです。子供の問題から農業、商工会いろいろな問題あります。でも私はやはり子供が本当に元気で、もちろんたくさん出産してくれたらいいんですが、子供たちが元気で、本当に幸せといいますか、健やかに育つことが、本当にその子供たちの親含めて、地域を元気づける一番の柱かと思っています。その点についていろいろな課題もある中で、やはり子供のことを優先といいますか、十分な課題と取り上げて取り組んでほしいと思っています。答弁があればお願いいたします。

答弁 町長 竹中貢

未来を担うのは子供たちであります。ここで育った子供たちがどこへ行ってもすばらしく社会的に評価をされ、活躍されると、そんな子育てをすることが大事だと、それがやがて国の一員としても大きな役割を果たすことになるだろうと思います。子育てをするために、子供だけではなくて、あるいは保護者だけでなくて、きょうはシルバーの方、後ろにいらっしゃいますけれども、お年寄りの知恵をかりたり、それから世代間の交流をすることによって、そこに新たなきずなが生まれる、そういう子供を軸にしながら地域の中が非常に融和が図れたり、あるいは幸せ感を持ったり、そんなこともできるのではないかと、子供は本当にすべてを明るくしてくれますし、私どもにとっても喜びの一つであるというふうに思います。そういった意味で、ここで育つ子供たちがすばらしいと、上士幌へ行って子育てしたい、最終的にはそこに住んでもらって子供たちが元気になっていく、そういう希望の光になれるのも子供たちではないだろうかと、そんなふうに考えておりますから、これからは子育て、教育含めて、非常に大事な政策課題になるのではないだろうかとそう考えております。

出典:上士幌町議会 平成24年第6回定例会 2012年12月4日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる