上士幌町議会 平成23年第6回定例会 2011年9月6日
(1)平成23年度の財政状況とその有効活用のために/(2)介護保険、三愛介護サービスの充実を
2011年9月6日、上士幌町議会の一般質問で、山本和子議員が「平成23年度の財政状況とその有効活用のために」「介護保険、三愛介護サービスの充実を」について質問し、町長 竹中貢が答弁しました。
- 質問者
- 山本和子 議員
- 答弁者
- 町長 竹中貢
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 8番 山本和子
私は、大きく2点質問いたします。1点目は、平成 23 年度の財政状況とその有効活用のために。平成 23 年度の普通地方交付税26 億6,927 万円と臨時財政対策債2億2,257 万円が決定いたしました。当初予算と比較しますと、約1億6,000 万円多くなっています。当初予算の基金からの繰り入れは、財政調整基金1,000 万円です。当然、年度末には執行残が出ますので、また多額のお金を残し基金に積むことになります。平成22 年度は、当初予算と比較をし約2億2,000 万円多く、結果的には約5億円を公共施設整備基金に積みました。基金をふやすのではなく有効に活用するために、次の3点質問いたします。1、平成 23 年度の財政状況について。2、平成 23 年度の具体的な活用について。その内訳として、平成23 年度内において町民要望がありながら予算化されなかったものへの活用。公園の整備(遊具や草刈り等)や公営住宅の玄関修理など。3、平成 24 年度の政策予算への活用について。住宅リフォーム助成制度は平成23 年度で終了しますが、延長か期限なしにすべきと考えています。スポーツセンターそばの野外トイレの増改築について。子育て支援の充実、例えば予防接種の公費負担の拡大や保育料の軽減等について活用すべきと考えております。以上質問いたします。大きな2点目は、介護保険、三愛介護サービスの充実を。介護保険制度が始まって10 年たちますが、保険あって介護なしの言葉に象徴されるように、高過ぎる保険料・利用料、深刻な施設不足など、多くの問題はふえる一方です。そして、平成24 年度から改定される制度は、さらにサービスを抑える内容となっています。町として、高齢者の介護、福祉サービスを充実させるために、次の3点質問いたします。1、要支援者のサービスの充実を。今、要支援者の方は介護保険の予防給付として専門の介護職員のもとでサービスを受けています。しかし、改定制度では、町が総合事業を創設した場合に、介護保険から外してその中でのサービスにできるとしています。従来どおりきちんとサービスが受けられるように、総合事業ではなく、介護保険でのサービスとするべきです。2、介護保険料の引き下げを。高過ぎる保険料に、お年寄りの怒りが渦巻いています。前回は基金から2,000 万円繰り入れ、わずかですが基準額を 346 円引き下げています。平成 22 年度末基金残高は7,517 万円です。平成23 年度末の見込みの金額は幾らか、その基金を繰り入れ引き下げるべきと思っています。3、介護予防事業、三愛サービスの充実を。だれしもが介護保険のお世話になりたくないと思っています。また、介護保険のサービスも不十分です。町として、高齢者の要望を聞き、充実を図るべきですが、どのように検討しているのか、質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
山本議員の質問にお答えいたします。まず、1点目の平成 23 年度の財政状況と有効活用のためにであります。まず、財政状況についてでありますが、平成23 年度の普通交付税につきましては、8月5日に総務大臣から閣議報告がなされ、各地方公共団体に対する交付額が決定したところであります。全国総額は16 兆4,193 億円、そのうち市町村分は7兆6,938 億円で、前年度に比べ2,963 億円、 4.0 %の増となっております。本町の交付決定額は26 億6,927 万1,000 円で、2.2 %の増となりましたが、臨時財政対策債が2億2,256 万5,000 円と前年度に比べ25.4 %の減となったことで、合計では 28 億9,183 万6,000 円、前年度に比べ1,790 万9,000 円、0.6 %の減となりました。臨時財政対策債の配分については、財政力に応じて逓増する財源不足額基礎方式に段階的に見直されたことにより、今後もさらなる配分額の減少が想定されます。また、地方税や交付税の原資となる国税の収入が大幅に増加することは期待できず、依然として厳しい状況は続いており、東日本大震災の復興財源の確保などの影響から、今後の地方交付税がどの程度確保されるか、先行きは極めて不透明感が強くなっています。税収や地方交付税の動向を注視しながら、歳入確保の努力と効率的な行政運営の努力を続け、持続的なまちづくりの発展のため、健全財政を図ってまいりたいと考えております。次に、平成 23 年度の具体的な活用についてであります。平成 23 年度において、町民要望がありながら予算化されなかったものに活用すべきという点についてですが、町民から要望のあったものにつきましては、緊急性や必要性を勘案しながら補正予算等で対応させていただいていますし、さらに必要な施策につきましては優先度合いを踏まえながら対応していく考えであります。公園の整備につきましては、総合計画策定に向けた意見やまちづくり委員会、建設二世会からのご提言の中でも関心が高く、中でも遊具の充実や老朽化した遊具の補修要望が多く寄せられております。遊具の修繕につきましては、今年度予算計上しておりますので、年内に修繕や塗装を行う予定でありますし、公園の草刈りにつきましても状況を勘案しながら適宜実施しております。公営住宅の玄関につきましては、必要に応じて随時修繕しており、今後においても迅速な対応をしてまいります。平成 24 年度の政策予算への活用についてでありますが、住宅リフォーム助成制度の延長やスポーツセンターそばの野外トイレの増改築など、各関係団体からの要望があることは承知しております。これらについては、費用対効果、緊急性等を十分検討しながら、必要な施策につきましては最大限実施できるよう努めてまいりたいと考えております。予防接種の公費負担の拡大についてでありますが、ワクチン接種にかかる保護者の経済的負担も少なくないことは承知しているところでありますが、平成23 年7月 25 日開催された厚生労働省の感染症分化会予防接種部会におきまして、予防接種は重症化や死亡のリスクの低減を図ることができる重要な手段である一方、副反応や健康被害などのリスクが避けられず、引き続き検討を行うことが必要である旨の中間報告が出されております。このことから、今後の国の見解を待って対応したいと考えておりますので、ご理解をお願いをいたします。保育料の軽減についてでありますが、保育料金については所得に応じた応能により決定しております。国では、現在保育時間による応益による保育料金制への移行も検討中であり、まだ制度の全容が見えていません。今後、国の制度を見据えながら検討してまいりたいと考えております。子育て支援の充実などの活用については、これまでも中学生までの子供医療費の無料化の継続、乳幼児の保健指導、発達支援、妊産婦健診費用助成の継続実施など、安心して子育てできる環境や子育て世代に対する経済的負担軽減などの支援策を実施してきております。子育て支援は、少子化対策といった観点からも重要な政策課題でありますので、今後とも充実した子育て支援のための環境づくりを進めてまいりたいと考えておりますので、重ねてご理解を願いたいと思います。次に、介護保険、三愛介護サービスの充実についてであります。現在の介護保険制度では、要支援1、2の対象者には介護保険給付の介護予防サービスを、介護が必要になるおそれが高いと判断された高齢者(2次予防対象者)には地域支援事業として運動機能向上や閉じこもり予防などの介護予防事業を行っております。平成 24 年度の制度改正で新たに創設される介護予防日常生活支援総合事業は、これまで保険給付外として行われてきた地域支援事業サービスを市町村が主体となり総合的なサービスの提供が可能となるよう法整備が図られたもので、新制度においても引き続き状況に応じた適切なサービスが受けられるものととらえております。今後は、現在の本町のサービス資源や地域の実情を踏まえた上で、本事業を実施するかどうかを含め、介護予防に重点を置いた地域支援事業のあり方を検討していく必要があると考えております。2点目の介護保険料の引き下げについてでありますが、平成22 年3月末時点の介護保険準備基金残高は7,517 万2,815 円となっております。平成23 年度末の基金残高見込みにつきましては、現在予算執行中のため見込み額を算出することは難しいと考えております。また、基金を繰り入れて介護保険料を引き下げるべきとのご質問でありますが、介護保険料につきましては、3年を1期として、介護保険を利用される方の人数やサービス量の増加等を勘案し、給付にかかる費用を算出します。その費用から、利用者負担分や公費負担分等を除いた費用を介護保険料として被保険者の皆様からご負担をいただく仕組みとなっております。したがいまして、介護保険料の算定につきましては、これらを踏まえ検討することとしておりますので、ご理解を願います。3点目、三愛介護サービスの充実についてでありますが、町独自のサービス事業として平成 12 年度から実施しております。この事業は、議員ご承知のとおり、対象となる高齢者の実情に合わせ、介護保険や地域支援事業を補完し在宅生活の支援を実施しております。今後も、高齢化に伴う高齢化世帯の増加が予想されることから、要介護状態にならないための介護予防や在宅生活の継続をサポートできるような三愛介護サービス事業の検討も必要と考えております。いずれにいたしましても、現在第5期となる介護保険事業計画(平成24 年度から平成 26 年度まで)の策定に向け、上士幌町三愛計画策定委員会を設置し、向こう3年間の介護保険サービスの必要量や保険料の見込み、介護保険予防サービス、三愛介護サービス等のあり方についてもご審議をいただくことになっております。この策定委員会のご意見や国の動向等を踏まえながら、きちんとしたサービスが提供できるよう検討していくこととしておりますので、ご理解のほどお願いいたします。
質問 8番 山本和子
初めに、財政状況から質問させてもらいます。前年に比べて0.6 %減になったという答弁でしたが、それも一つの財政状況を見る判断になりますが、平成23 年度において当初予算に比べてどうだったかの点について私は大事な観点かなと思っております。その点含めて、当初予算に比べて普通地方交付税と臨時財政対策債を合わせますと約1億6,000 万円多いという結果になっています。それで、昨年度はちょうど今ごろこのような指摘をしまして、結果的には執行残を含めて約5億円を公共整備基金に積みました。その結果、平成 22 年度末では前年比、21 年に比べて財政調整基金、公共整備基金と備考資金の超過納付金のいわゆる比較的自由に使えるお金は約6億円ふやしています。その点含めて、財政的には、余裕があるとは言いませんが、有効活用できるお金があるんではないかと思っています。それで、では23 年度はどうかということについて、今回の補正も含めて調べました。9月補正で1億1,461 万円を財政調整基金に積むとなっています。当初予算では財政調整基金を1,000 万円崩しておりますので、差し引きしましても、単純計算で今の時点で約1億円さらに基金がふえるということになります。このままいきますと、執行残もありますので1億円以上、2億円なのかわかりませんが、基金がふえるという状況になります。その点含めまして、そのお金をどんどん、国から来るお金が当初予算に比べてふえたお金を余して基金に積むんではなくて、まだまだ活用できるんではないかという点について、私は1番目に23 年度の財政状況についてどうなのかという質問をさせてもらいました。その点について、答弁をお願いします。
答弁 町長 竹中貢
今、議員がおっしゃったとおりでありまして、別に昨年に比べて減ったという事実も事実で、それから当初予算に比べて1億円以上ふえたという、結果的にふえたと、これも事実だというふうに思っております。それらも含めて、健全財政を運営をし、必要な政策課題については予算を投じていくということについては変わるものではないというふうに思っております。
質問 8番 山本和子
町民の方々は、比較的お金がないから我慢するとか、お金がないからこの修理はちょっと我慢といいますか、そういうこともあると私は把握しています。それで、この間いろいろ、町を歩いていますと、ここ直してほしい、あそこ直してほしい、いろいろな要望が出ますので、その都度担当課にはお話をしております。その中で、町民から見れば、それほど大きいお金じゃないこともあると思うんです。それは、多分私の想像なんですが、当初予算を組むときに担当課から予算が上がりますね、そのときにやっぱりできるだけ抑えるという形で、予算を組むときに査定の段階でかなり厳しい予算を迫られているんじゃないかと、これは私の想像です。ですので、それは23年度についてはそういうのも含めて活用できるものがあれば即すると。それから、すぐにはできないものについては 24 年度の予算にぜひ反映してほしいと私は思っています。その点について何点か、この間気づいた点だけですので、まだまだ町民要望ありますし、それから次期の総合計画につきましてはアンケートをとっていますのでさまざまあると思うんですが、これは私が現時点で把握している段階ですので、例としてこういうものはどうかというふうに質問させてもらいました。例えば、公園の整備なんですが、当初予算で修理代、ペンキ塗り等予算を組んだというんですが、予算上見てもそれほど原材料費は同じで修繕料が約100 万円くらい多いだけで、 22 年度と 23 年度の予算はそれほどふえていません。今の公園の状況を見ますと、遊具はもちろんさびついているんですが、公園の砂場がもう草だらけで、それから木の遊具は腐ってちょっと危険な状態と。それから、ベンチがあるんですが、ベンチはすべて黒く黒ずんでいましてとても座れる状況ではないと、それは3区と16 区以外ですね。3区はその後手入れされていますので、3区と16 区以外と、航空公園を見ていませんのでちょっと把握していませんが、神社公園を含めましてすべての公園が本当に荒れているなという感じがいたしました。その点について、今年度どの程度まで修理をするのか、それと、総合的にやっぱり公園についてはきちんと整備すべきと私は思っています。私は公園マスタープランの策定にかかわりまして、平成16 年ですね、一生懸命、全部の公園を見て歩いて、航空公園も全部見て歩いて、企画課と一緒になってこれを作成して、私がつくったわけではありませんが、その中でいろいろな要望が出て、ここの公園はこういうふうでいいねとなって、そのときに何か、最終的なまとめは町民と一緒に公園づくりをしていきましょうという、そのための基本構想だというふうに聞いたんです。ですけれども、あのときの状態から見たら全然もう、せっかく外で遊べるのに遊べる状況ではないなというふうに私は判断しています。その点について、公園について、まず最初質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
公園についての遊具あるいは環境の整備でありますけれども、直近では町民あるいはお子様をお持ちのお母さん方の意見を聞きながら、ふれあい公園だとかの整備だとかさせていただいておりますけれども、全体的に見ますと、今お話、指摘があるように老朽化をして、そしてまた使うのにはなじまないなというのは結構あります。そういった過程の中で、昨年1年かけて建設二世会が各公園をつぶさに調査をして、そして提案をしていただいております。この提案をいただいたのが3月でありまして、それでこれはいろいろと参考になるところがあるなという前提でそれは今受けとめております。そういった意味では、新年度の事業の中で大がかりといいますか、ある程度見える形で整備が進められていくだろうというふうに思います。中でも、身近なところでは役場の前の公園がなかなか児童園児にとっては、来ていますけども石畳があってあれがどうも遊ぶにはけがのもとになるような、そういった心配もございまして、それらも撤去して整備をしていく必要があるということです。それと、古いという意味でいうと、航空公園のキャンプ場の遊具なんかについても余り望ましい姿でないなと、これらも十分理解はしているつもりであります。加えて、ことしについては特にさびて子供たちに危険なり、あるいは汚れをつけるような、そのようなところの整備はするという前提で予算としては100 万円ほどの予算は計上させていただいておりますけれども、全体のことを考えますと、十分とは決して言えません。どこをどのように整備するか、全部が等しくやるべきなのか、あるいは子供たちも現実問題少なくなってきておりますから、どこかに重点的に焦点化をしていく必要があるのか、これらも十分検討していく必要があるだろうと思います。高台公園のところの神社のところの公園についても、あそこについても要望が出されてきているところでもございます。しかし、一方では、なかなか遊具が古いということもあって行かないのか、あるいは遠くて行かないのか、いろいろその公園公園によって持っている役割機能がありますから、それらも含めて今回といいますか、二世会から出されてきたいろいろな参考意見を十分検討材料にしていただいて、新年度の中では整備を図っていく必要があるのかなと、そんなふうに思います。ただ、もう一つなのは、やがて保育所の問題が出てくるということがあります。これと関連する施設というのも当然そこに出てきますから、それらとの手戻りがなかったり、あるいは無駄のないようなことも、今は不自由ですけれども近い将来それらを含めて整備されていくというようなことも視野に入れて、お金の予算の有効な利活用も片方ではしていく必要があるだろうと、そう思っています。
質問 8番 山本和子
公園につきましては、これは例えばの例ですので、また機会があれば、ことしの整備状況を見まして、また質問させてもらいたいなと思っていますし、それから、できれば保育所の改築もそうなんですが、総合的に遊べる公園がやっぱり1つ欲しいと、町の中で、それは要望ありますので、それはそう簡単にできるものじゃありませんので、それも含めて整備してほしいなと。とりあえず、今あるものについては、やっぱり草をきちんとやるとか、高台公園もそうなんです、使わない遊具をずっと置いてある、使えないよとしてある、それは撤去するとか、そういうふうにやっぱりきちんと撤去するなりペンキ塗るなり、できることはすぐすべきと思っています。次に質問いたします。公営住宅の玄関につきましては、これは担当課のほうにも何回か言ったんですが、玄関が北側に向いていますので冬になると本当に結露して凍ったりとか、それは直してはおかしくなり、直してはおかしくなり、それの繰り返しなので、あるときやっぱり一度公営住宅のこれからの計画もありますが、どうするかということをやっぱりちょっと1回議論したらどうかと私は思っています。もう即直せというわけじゃありませんが、どうするのか、個々に言われて直していると、どんどん壊れて直して、壊れて直して繰り返します。それについて、よろしくお願いいたします。それから、スポーツセンターの隣のトイレなんですが、あそこはスポーツセンターは夏場はもちろん野球だとか、テニスだとか、いろいろ利用しております。それから、冬場はスケートの大会等ありますので、トイレを使うのに一々スポーツセンターに行くなり、あそこのトイレは物すごく古いですので、個数も少なく大変だと思いますが、それは総合的にやっぱり増というよりも、水洗化しながらきちんと改築すべきと私は思っていますが、その点について質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
スポーツセンターのテニスコートのわきのトイレの話だと思いますけれども、要望が出されているのは冬はスケート少年団のスポーツ団関係が多いなと、そのように思っております。特に、冬寒いときになかなか不便だなという話はされております。ただ、あれを一般的な公共施設として公共的なトイレにすべきかどうかというのは十分検討する余地があるんだろうなというふうに思っております。特に要望があるのはスポーツ関係の要望ということですから、放課後だとか、それから土曜日、日曜日、特にスポーツセンターが日曜日に休みなんですね。そのようなことで、日曜日使うときに不自由をきたしているというのが理解をしているところであります。しかし、一般的に公共トイレのように、7区のあそこの公共トイレのように一般の人があそこで使うかということになると、なかなかそうもいかないだろうということと、それから日中結構あそこでお昼を食べていたり、いろいろな車がとまっていたりなんかして、何となく目の届かない場所でもあるんですね。そういった意味では、安全性の問題も片方ではどうなんだろうというような話もされております。ですから、そのトイレが何のために使うのかと、何を主にして使うのかということをもう一回しっかり押さえた上で、スポーツであるんであれば、スポーツに適したような建て方だとかあるいは使い方、それから管理の仕方、これらも含めて検討すべきだというふうに思っております。あそこにスケートリンクのハウスがありますけれども、一応ハウスの中にはトイレはあることはあるんですね、それはこじんまりとしたトイレなんですけれども。しかし、実際施錠して使えない状況になっていますから、閉鎖した状況になっております。そんなふうにして、今、公衆トイレを使わなければそういったほかのトイレ、スポーツセンターのトイレと2つあるわけですけれども、それらも含めてスポーツ選手が不自由なく使えるようなトイレがどうあったらいいのかと、こういう視点で考えていくのが管理上、それから安全な運営上もいいのではないだろうかなと、こんなような意見もありますので、これらについては関係者等々も含めて議論して、そしてどこにどのような、そしてだれが主に使っていくのか、それらも含めて検討していくことが必要なんだと、こんなふうに考えております。それから、公園の草については、見苦しいところがあればそれはしっかりと除草すると、草刈りをするということが大事なことでありますから、主に議員がまたお気づきのところがあればお話をさせていただく、そしてまた管理する側も気をつけていきたいなと、そんなふうに思っております。先ほど言った3区と16 区については、住民の方々がアダプトプログラム、みずからの汗を流していただいて、町の活性化活動資金を使いながら整備をしていただいているというところでもございます。こういったことで、資材だとか、それらについては町で100 %満額、上限はありますけれども支援をする、そういう制度もありますから、町がやるということと、それからもう一つ、地域の中でできることがあれば地域の中でやっていただくと非常に望ましいまちづくりの関係になるのではないかなと、こんなふうにも思っております。
質問 8番 山本和子
住宅リフォームの件もあったんですが、そういうことを含めまして、 23 年度、 24 年において町民の方から要望が出たものはやっぱり予算化していくと、先ほど町長が言いましたように住民の方も一緒になって巻き込んで公園整備等についてはやっぱりやっていくほうがいいと思うんです。そういう点について、十分予算を活用するということを大きな視点で質問させてもらいました。次に、介護保険等についての質問なんですが、1点目の要支援者のサービスについてなんですけれども、新しく国が言われましたように介護予防日常支援総合事業、長い言葉ですが、新設した場合に、今現在、介護保険で受けている、予防給付を受けている方がどうなるかというのが一番の争点になるのかなと思っています。従来どおりきちんと受けられて、きちんとサービス、ヘルパーさんの指導なり受けながら受けられて、なおかつ1割負担でできるのかと。それがもし町のほうの支援事業に来たら、サービスがちょっとボランティアになっちゃうんじゃないかとか、利用料も1割じゃなくて高くなるんではないかと。それから、町の負担の関係で言えば、介護保険から外せば介護保険では国のあれも含めて給付が減りますので、介護保険の財政的にはいいかもしれませんが、町の負担がふえると思うんです。介護保険からも少しは来ますけれども、町の事業ですので町の負担がふえると。そのバランスを考えた場合に、やっぱり私は介護保険の中できちんとしたサービスを受けるのがいいのではないかと私はそう思っています。それは、これからの策定委員会等で町がどういう方針を出すかわかりませんが、要するに今受けている方々が、要支援1、2の方々がきちんとサービスを受けられる方法をきちんと選択してほしいということで質問させてもらいました。その点について答弁をお願いします。
答弁 町長 竹中貢
この総合事業化については、法制化されて具体的に24 年度から動くということですけれども、その詳細ですね、サービスがどんなサービスになるのかだとか、具体的なところはまだまだ市町村のほうには入ってきておりません。ですから、今後それらを見てからということになりますけれども、その前に基本的にうちの町の介護に対する行政姿勢としては、支援者、要支援あるいは要介護等を含めて、さらには虚弱の方々等も含めて相当国の制度によらない部分については独自の政策としてやってきております。三愛計画が、それは象徴的でありますけれども、そういう前提がございますから、認定を受けた、あるいは認定がもっと厳しくなって受けられるサービスもできなくなるのではという心配はありますけれども、そうではなくて今の体の状況を十分、あるいは生活の状況を十分それらについては今までと同様に支援をしていくという姿勢は変わるものではないだろうというふうに思っておりますから、その総合事業が具体的にうちにとってプラスになるのか、ならないのかと、住民にとってはサービスを低下させるということは基本的には考える必要はないと、私どもとしてもそのようなことは考えておりません。しかし、この制度が変わることによって補助金のあり方だとか、あるいは介護保険のあり方だとか、その辺は多分変わっていくんだろうと思いますが、それと三愛計画は町単独でやっておりますので、単独でやっていることがいいのか、あるいは補助金をもらったほうがいいのかだとか、こういう財政的な負担の関係で、どちらが町にとって負担軽減されて、なおかつサービスが行き届いたものができるのかと、この辺をしっかりはかりにかけて判断をして選択をしていくというのが今考えていることでありますので、サービスを低下させるだとか、あるいは要介護度を下げるだとか上げるだとか、このような恣意的なことでやるなんていうことは考えていないということをご理解いただきたいと思います。
質問 8番 山本和子
今、町長がお話しされましたように、なかなか詳細が多分おりてきていないんだろうと思うんです。6月に介護法の変わりが国会で決まったにもかかわらず、詳しいものがなかなかおりてこないと。私も、課長に聞いてもどこに聞いても、まだわからない、わからないと言われて、どうするんだろうとすごく私も質問するときに困りました。要するに、どういうことになっても要支援者の方、今受けている方がきちんとサービスを受けられるように、もし国がだめだというんなら町がきちんと補う形でやるべきだという点で今回質問させてもらいました。詳細がないのに、どうだああだともなかなか言えません。その精神だけ、町長の答弁として受けとめました。それから、保険料について、保険料も多分そう簡単に試算が出ないんだろうと思うんですが、前回21 年からの保険料のときには2,000 万円基金から崩すということで、今も崩しているんだろうと思うんですけれども、ですから、21 年から 22 年にかけては約 1,000 万円基金は減りました。当然です。 23 年度も多分 1,000 万円以上、多分2,000 万近く減るんだろうと、私の想像ですけれども。あと、恵愛会が療養型をふやしましたので、その分がどういうふうに出るかわかりませんが、多分5,000 万程度なのかなと、私何も資料がありませんので、それくらいの基金は残るんではないかなと私の見通しです。これはわかりません。ですから、そのときにそのお金を崩して少しでも、下げられるか維持できるかわかりませんが、それを努力すべきと私は思っています。国のほうの試算を見ますと、全国的には結構高いですので、現在の月平均が4,160 円だそうです。これを見直しでいくと 5,200 円くらいになるんではないかと。それを5,000 円に抑えるために、国全体ですね、抑えるために都道府県の道の安定化資金を崩しなさいと、それから市町村の基金を崩しなさいと、そして、できれば月額5,000 円くらいに抑えなさいと、これは平均ですので─いう案があるそうです。そう考えますと、町がもし5,000 万円、4,000 万円でもいいんですが、あった場合に基金を次年度に、2,000 万円くらい崩せれば約400 円くらいは月額にすれば下げられるんだと思うんですが、それをそこまで見て、必ずしも基金を残すんじゃなくて、国は基金を崩してもいいから下げなさいというか、下げなさいとは言っていませんが、保険料を安くしなさいと言っていますので、その点について十分これからの基金の残高を見まして、あと国のサービスのあり方を見まして、できる限り基金を活用しながら保険料を安く抑えるべきと思っています。その点について質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
保険料の設定については、今、三愛介護の策定委員会が設置されておりまして、この後、11 月、そして年明けと検討されていくわけでありますけれども、三愛計画サービス、そしてまた介護保険料なんかもこの策定委員会の中で検討していただくというふうになっております。サービスと、それからそれに伴う一方では負担をどうするかということについて、広い意見を聞いた上で諮問いただいて、それらを十分参考にさせていただいて保険料の設定にしていきたいなというふうに思っております。先に保険料があって、それに伴って物事が決まっていくと、サービスが決まるだとか、あるいは基金もどうなるのかということでなくて、基本的にやっぱり受益とサービス、そしてそれに伴うふさわしい保険料を負担をお願いをするということではないだろうかなというふうに思っております。余るほど基金が出れば、それはそれとして、昨年使わなかったということだとかいろいろな意味合いになっていく話で、それは使うということもあるだろうと思いますけれども、あえて当初から基金を取り崩すという前提で保険料の設定にかかるのは、ちょっとそれはいかがなものかなと、そんなふうに思っております。
質問 8番 山本和子
最後に、町独自の三愛サービス、介護サービスなんですが、何回か見直しをされまして、今やっておりますサービスなんですが、当初目標に比べて伸びているのが給食サービスがもう断トツふえています。それから、大体予定どおりというのがホームヘルプサービスと、あとほかについてはちょっと伸び悩んでいるのかなという気がします。それが何でそうなのか、分析をしながら、やっぱり利用したくてもできないのか、それを分析しながらやっぱり継続するのか、やめるというんじゃないですよ、中身が不十分なのか、利用の仕方が不十分なのかわかりませんが、それと、さらに新たな、先ほど町長が言いましたようにこれから充実させるためには総合的にやっぱり見直しをしなきゃいけないという点もありますので、新たな要望があればサービスをふやしていくのか、その点について十分検討されて、三愛介護サービス、これは町独自のサービスですので、十分町独自の意向を生かせますので、その点についてどうするのか質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
この件については、先ほど健康保険の関係でも出て、いわゆる病気にならないようにどう予防するかが、結果的にこれからの医療費の削減につながるということと、それから暮らしている人々の豊かな生活ということだろうというふうに思います。介護の関係も同じだろうというふうに思っております。まだ介護にかからなくても済む人、しかし、すこし虚弱になっているなと、このままでは放置すると要介護者になるようなことであれば、その事前の段階でいかに予防をして重症化しないようにするかということが非常に大事だというふうに思っております。もう既に介護者になっている人は、それ以上進まないようにどうするかということもそうだし、施設の体制なんかもあると思います。やっぱりこれもできるだけ元気でいてもらうということが大事なことでありますから、本当に必要な支援、方策が策定委員会、あるいはほかの町民からの意見もそうでありますけれども、あるとすれば、それらについては新規のものであっても十分検討すべきことであると、そんなふうに思います。いずれにしても元気で長生きというのが最も大切なことでありますので、それらを実現するために、今それぞれ介護あるいは保険、それぞれの立場でやっておりますので、それが充実されるように行政としては当然頑張っていく必要があるということをお話しさせていただいて、答弁にさせていただきます。