みんなの議会

上富良野町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月14日

(1)行政組織と人事管理について/(2)通学路等の防犯カメラ設置について

2022年9月14日、上富良野町議会の一般質問で、荒生博一議員が「行政組織と人事管理について」「通学路等の防犯カメラ設置について」について質問し、町長 斉藤繁、教育長 鈴木真弓が答弁しました。

質問者
荒生博一 議員
答弁者
町長 斉藤繁、教育長 鈴木真弓

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 荒生博一

まず初めに、議場内にいる皆様、ただいま御覧いただいている質問のページ、1番目の行政組織と人事管理についての真ん中ほどになりますが、(2)第6次総合計画では、という行の3行目になりますが、「行財政改革」と本来書かれていなければならない件ですが、「行財政制改革」と、誤植を発見しましたので、まずこの場で、訂正いただきますようお願い申し上げ、私は、さきに通告しております2項目、6点について、1項目めは斉藤町長に、2項目めは、斉藤町長及び鈴木教育長にお伺いいたします。まず1項目め、行政組織と人事管理についてお伺いいたします。地方公共団体を取り巻く状況は、団塊の世代が順次退職し、職員数が大幅に減少していた時代から、行政の合理化、能率化を図り、適正な定員管理に取り組む中で、新しい行政課題に対応するための必要な職員数の確保をしていかなければならない時代へと変化しております。持続可能な行政サービス提供体制を構築するためには、今後の少子高齢化の進行による生産年齢人口の減少を踏まえると、限られた人材を最大限に活用して、課題解決に取り組む必要性が年々高まっております。地方公共団体の人材育成基本方針は、人材確保、人材育成、適正配置・処遇、職場環境の整備の四つの要素を体系的に位置づけております。我が町では、平成16年のスタッフ制導入以後、今日まで、現体制を維持し続けておりますが、昨今、中途で辞める職員や、心の病気などで退職する職員が多くなっており、合理化が進む一方で、組織体制そのものに綻びが生じているのではと懸念されます。そこで、以下3点について、斉藤町長の見解をお伺いいたします。1点目、令和4年度町政執行方針では、地方創生時代にふさわしい、住民自治と補完し合う、柔軟で機能的な組織体制の構築と、職員一人ひとりが行政の担い手として信頼される組織づくりを目指すとありますが、実践状況をどのように分析しているのか、お伺いいたします。2点目、第6次総合計画では、職員研修の充実や人事評価制度の活用による人材の育成、行政組織・― 27 ―機構の再編、事務事業の見直し、職員数の適正化など、行財政改革を継続して進めますとありますが、これまで具体的にどのように進めてきたのか、お伺いいたします。3点目、2023年度より定年延長が段階的に実施され、2031年度以降は定年が65歳になります。各自治体では様々な準備がなされておりますが、当町の準備状況はどのようになっているのか、お伺いいたします。次に、2項目め、通学路等の防犯カメラ設置についてお伺いいたします。警視庁のまとめによると、登下校中の事故で死亡したり重症を負ったりした児童、小学生の数は、平成28年から令和2年までの5年間で908人に上っております。登校中が294人、下校中が614人と、下校中の事故が特に目立っております。この数字は、死者、重傷者が出た事故だけの統計であり、軽傷やけががなかった事故、また、中学生以上の子どもたちが含まれておらず、実際にはより多くの児童・生徒が事故の当事者となっております。また、昨今は、交通事故だけではなく、全国各地で子どもを狙った凶悪犯罪が続発し、その多くは、通学路、公園等の公共空間で発生しており、その前兆ともいえる不審者による子どもに対する声掛けの事案は、年々増加傾向にあります。我が町においては、交通安全指導員、民間ボランティア、PTAの方々により、学校周辺や通学路などで登下校時の見守り活動を行っていただいておりますが、人的配置の苦労や時間的な制限があり、人目の届かない場所や人通りの少ない通学路では、これまでも声掛け事案などの発生の報告が後を絶たない現状であります。防犯カメラは、人の目を補完し、地域住民や通行人の安心感を高めるほか、犯人の検挙や不審者の特定などに大変有効なツールであると考えます。そこで、以下3点について、町長及び教育長に見解をお伺いいたします。1点目、昨年6月28日に、千葉県八街市において発生した小学生の交通死亡事故を受け、全国の小学校の通学路の緊急一斉点検が行われたと聞き及んでおります。当町での点検結果報告はどのようにまとめられたのか、お伺いいたします。また、町としての対策はどのようになされるのか、お伺いいたします。2点目、地域における身近な安全確保について、町は積極的な支援を行うべきと考えます。これまでの間、学校やPTA、住民会や町内会等で、町に対し、防犯カメラの設置の要望などがあったか、現状をお伺いいたします。3点目、地域の防犯環境の整備は大変重要であると考えます。これまでのように、街路灯、生活灯の普及や、地域の見守り活動によって未然防止を図るということも一定の効果は期待できますが、通学路の事件、事故が起こりやすい箇所については、防犯カメラの設置により、児童・生徒の命を守る方策として、積極的に進めていくべきと考えますが、町長の見解をお伺いいたします。以上です。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の、行政組織と人事管理に関する3点の御質問にお答えさせていただきます。まず1点目の、組織づくりに関する分析に関してでありますが、一概に組織づくりの実践としても多くの事項が関連するところであり、御質問の中で、職員の中途退職等に関する指摘をされておりますので、正規職員数の確保に関してお答えさせていただきます。ここ最近の状況では、令和2年4月1日現在では196名(特別職3名を含み、派遣職員を除く)でありましたが、令和3年4月1日現在では193名、令和4年4月1日現在では187名となっており、特に令和2年4月と令和4年4月を比較すると、町長部局で5名、教育委員会部局で1名、ハイツで2名、病院で1名と、合計9名の減となっております。なお、9名中、1名分については、今年度より北海道への職員派遣に伴うものであり、また、町立病院1名、ハイツ1名については、看護職であり、現在、職員の募集を行っているところですが、応募状況が芳しくなく、いまだ採用に至っていないところであります。また、専門職以外の職員採用試験については、上川町村会における共同試験により行っているところですが、当初の2次試験受験者は、令和2年度採用者試験で10名、令和3年度採用者試験で4名、令和4年度採用者試験では7名となっており、さらには、各年度において、内定後の辞退等により、採用予定数に満たないことから、追加募集を行い、採用者の確保を行っているところですが、ここ数年来の傾向としまして、旭川近郊自治体への募集が集中している状況となっております。なお、自治体規模としての適正な職員数の確保についてでありますが、全国全市町村を対象として、類似団体別職員数の状況を見ると、当町と同じ区分に属する町村数は57団体あり、人口1万人当たり職員数は、平均105.92人、最小は60.99― 28 ―人、最多は301.92人であり、当町は101.9人で、少ないほうから25番目、中位に位置づけられていることから、特に他の類似団体と比して、極端に職員が不足している状況には至っていないと認識しております。次に、2点目の第6次総合計画に基づく行財政改革に関する具体的な取組についてでありますが、既に御承知のとおり、行財政改革の推進に関する取組については、特定の取組を指すものではなく、ふだんの業務を含めたものとして取組を進めているところであり、現状では、町政運営推進プランとしてまとめており、議員の方々にもお知らせしているところであります。次に、3点目の、定年延長に伴う本町の準備状況についてでありますが、地方公務員法の一部を改正する法律により改正された改正地方公務員法は、雇用と年金の連携を図り、職員が高齢期の生活に不安を覚えることなく、職務に専念できる仕組みとして、一般職の定年年齢が65歳に、令和5年4月1日から令和13年3月31日までの間、2年に1歳ずつ、段階的に引き上げられることに伴い、当該定年を定めている本町の関係条例についても改正が必要となりますので、第4回定例会において上程するよう準備を進めているところであります。

答弁 町長 斉藤繁

すみません。では、2点目の(2)からについて、町長として、先に答えさせていただきます。8番荒生議員の、通学路等の防犯カメラ設置に関する3点の御質問のうち、教育委員会に関わる1点目の通学路の点検に関してはまだこれからですが、先に私のほうから、通学路等の防犯カメラ等に関する2点目以降の御質問にお答えさせていただきます。2点目の、防犯カメラ設置についての要望についてでありますが、住民会、町内会等での設置の要望は、現段階ではございません。また、学校やPTAからの要望もないものと、教育委員会から聞き及んでおります。次に、3点目の、防犯カメラの設置についてでありますが、議員御指摘のとおり、地域の防犯環境の整備は重要なものと考えております。防犯対策については、上富良野町生活安全推進協議会が、富良野警察署との連携により、地域防犯の活動をとり進めております。また、通学時においては、交通指導員の配置や、地域の皆様の御協力によります見守り活動も行われております。御質問の防犯カメラの設置について、現在、富良野警察署との協議要請で、公共施設には設置してございますが、通学路などの公の場への設置は、個人の生活の尊厳やプライバシーにも関わる部分でありますので、設置については、これまでどおり、富良野警察署との連携を図り、検討を進めてまいりますので、御理解賜りたいと存じます。

答弁 教育長 鈴木真弓

8番荒生議員の、通学路等の防犯カメラ設置に関する御質問のうち、教育委員会に関わる1点目の通学路の点検に関してお答えさせていただきます。教育委員会では、平成27年度に、道路管理者、学校関係者、警察、生活安全推進協議会などで構成する上富良野町通学路安全推進会議を設置し、定期的な合同点検や交通安全対策の検討を行い、関係機関等へ対策を要望するとともに、児童・生徒に対する交通安全指導を行ってきております。議員御質問のとおり、令和3年7月に、文部科学省より、通学路における合同点検の実施についての通知を受け、同年9月13日に、上富良野町通学路安全推進会議を開催し、通学路における交通安全上の危険箇所の把握と点検を行ったところであります。文部科学省等から示された通学路における合同点検等実施要領に基づき、各学校が交通安全上の危険箇所として把握した20か所について、共通認識を図りながら、うち5か所について合同点検を行い、現状と対策を協議し、報告書にまとめたところであります。横断歩道の設置など、警察に要望する箇所と、啓発看板の設置については、生活安全推進協議会に依頼するとともに、児童・生徒に対する危険箇所の周知と交通安全指導を図るよう、学校長に通知したところであります。なお、これらの情報の共有化を図るよう、資料等はホームページに公開しておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 8番 荒生博一

私は2年前の9月にも、この行政組織と人事管理について、同じ内容で質問させていただいております。当時は前任の向山町長ということで、斉藤町長就任後は、同じ内容になりますが、一部、内容を変えて質疑をさせていただきます。また、今質疑に至った経緯に関しましては、第6次総合計画の主要施策、行財政改革の推進の中の、町民に期待される主な役割の欄に、町財政改革に対する関心を高め、評価を行う機会等を活用し、意― 29 ―見、提言を行いましょうという、この役割に基づき、質問をさせていただきました。では、まず中身に入りますが、質問の1点目、2点目、共通する部分が多々ありますので、併せて3点ほど、質問のほうをさせていただきます。まず1点なのですけれども、(2)の6総での職員研修の充実や人事評価制度の活用による人材の育成、行政組織・機構の再編、事務事業の見直しなどなどとありますが、これまで具体的にどのように進めてきたのかという問いに関しては、至ってシンプルに、議員の皆様には既に配付済みの町政運営推進プラン、こちらで具体的な内容はお示ししておりますということでしたが、これは平成31年から令和2年、3年と、この取組項目であります組織体制の強化、サービス向上に向けた組織・機構の検証、見直しという欄の、目指す姿は当然同じ姿で、3年間、結構なのですが、取組内容というのは、ほとんど3年間、変わっておりません。また、前期、後期に分けた進捗状況においても、内容はほぼ変わることなく、私が聞きたいのは、要は組織体制の、組織機構の見直しや検証というのが、この3年間、具体的にどのような検討を行ってきたか、取組も含めて、例えば現スタッフ制の見直しを課長会議等で諮ったりとか、様々な取組内容が、本来、この進捗状況の中に具体的な取組の内容が書かれていて、初めて理解は得られるのかなということで考えていますけれども、何ら変わりないセンテンスでは、正直なところ、何を取り組んでいるかというのは分かりません。ストレスチェックの実施や、本当に職員の健診結果の検証というのも非常に大事なことですけれども、評価と検証の欄に至っては、3年間、毎年、IT業務の分担について課題を挙げ、さらに職員の健康管理については、高ストレス者が微増傾向にあることから、声掛け等を行っているというのは、3年間、ずっと声掛けをしています。このような内容をもとに、やはり細部において、組織・機構の見直しいうのは、この、要は発表されたプランの評価ではなく、具体的に庁舎内でどのような検討がなされたのか、お伺いいたします。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の御質問にお答えいたします。具体的な組織・機構の見直し、そしてスタッフ制のアンケート結果が出ましたので、それに基づいて、スタッフ制の評価を含めて、組織・機構をどうするかということについては、今年の春の組織の中で、総務課のほうで専門課長を設置いたしまして、IT、DXも含めてなのですが、そこで素案をもむというか、検討して、まだ全課長、全庁的に検討の段階にはまだ至っておりませんが、今年の4月からはそういう形でスタートしております。以上です。

質問 8番 荒生博一

ただいまの御説明では、本年4月から新たな課が設置され、専門課長ということで、IT・組織機構担当課長、宮下課長が就かれたということで、先週の全員協議会の中でも、宮下課長の仕事内容であるとか、どのようなことに着手しているのかというのは、副町長からも御説明ありましたので、それに関しては、では改めて斉藤町長の任期中に、これまでの間、スタッフ制を平成16年以降、進めてまいりましたが、これまでの間の総括及び検証を行った上で、例えば従前の係制とかというふうにまた戻るようなことも含めて、機構として今後どうするかというあり方は、宮下課長を中心に、今後、もんでいくという理解でよろしいでしょうか。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の御質問にお答えいたします。宮下課長を中心に、これからもんでいくのですが、私も以前、スタッフ制の反省といいますか、スタッフ制を今まで行ってきて、どうなのだということを、所感を述べさせてもらっております。昔のような課、係、大係制というのは、当時から比べて、職員の定数も五、六十人減っていると思います。そんな中で、昔の大係制に戻すのはなかなか難しいだろうと。一方で、スタッフ制におきましては、責任の所在といいますか、人材育成において、なかなか責任、昔は係長というポストがあったのですが、今はいきなりというか、主幹まではそういうリーダー的なポストがないわけで、スタッフ制を行っていく上では、やはりそういう人材育成がなかなか課題になっているというふうに申し述べた記憶が、多分、申し述べていると思います。それらを解決するような、基本的には大係制には戻れないのだろうけれども、スタッフ制をうまくベースにといいますか、今の体制をベースに、職員の人材育成をどう担っていくような組織がいいのかというのは、これからもんで、全庁的な議論になるのだろうと、このように思っております。以上です。

質問 8番 荒生博一

先週の全員協議会でも、同僚議員から、やはり欠員が生じている部署があるであるとか、全体的に、御答弁でも書かれていますけれども、令和4年2月の時点で、2年前よりも9― 30 ―名、職員数が減少しているということで、様々な部署でいろいろな問題を抱えている中で、やっぱり適正に人員が配置され、そしてその施設、施設ごとが、潤沢に町民へのサービス向上に向けて進めるように、本当に人材は宝です。職員も宝です。残念ながら今定例会でも、補正予算の中に、当初予定していた退職者数よりも人数が上回るということで、さらなる追加の補正等もしていますが、こういった情報により、本当に我々議員も、この機構・体制、大丈夫なのかなという中で、先週、議論を幾つかさせていただきました。その中で、やはり職員事情が切ないというのが明確な答弁で表れましたが、現在、欠員が出たポジションに関しては、いわゆる再任用職員であるとか、会計年度任用職員を一定期間だけあてがうことで、一人区分にはならずしても、その施設を回していかなければならないということで、当然ながら新年度には、その欠員が出た部署には、新しい相応の人材が配置されるということで理解しておりますが、今回、協議の中で、課題が抽出、しっかりとされました。ちょっと今、課題を並べてみますけれども、冒頭、申し上げたとおり、人員不足などから、まず欠員が生じたりしている部署がある。それから、行革による地方交付税を絞られた時代に、採用を抑制した部分の年代の方々の極めて層の薄い部分などを含めて、組織・機構が今の人員、少なくて、しかも年齢層の偏った人員の中で、どのように機構をつくっていくというのを、本当に真剣に考えなければならない時期にきているということでした。それから、そのような背景があり、年齢構造に本当にいびつな部分が、構造上、生じてしまうということで、本当に早期に、今考えなければならない切羽詰まった状況であるというということも御答弁で述べられております。そういったことを総じて課題が出ましたので、やはり大切なのは、今後、どのように機構を運営していくかというところに、解決策をどのように講じるかというのが非常に難しい問題ではあると思いますけれども、こういった課題解決策の一つで、先ほど町長も、大係制に戻すのではなく、スタッフ制をさらに進化させるような、新しいそういった制度、機構をつくり上げていくということで御答弁をいただきましたので、本当に喫緊の課題だと、我々も心配をしておりますので、申し上げますが、しっかりとこの先、宮下課長を中心に、組織をまとめ上げていただくということで、力強い御答弁を願います。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の御質問にお答えいたします。ほぼ荒生議員のおっしゃるとおりで、どちらかというとエールを送ってもらったような感じでもありますが、私のほうから答弁させていただきますと、9名の減というのは、何も行政改革のために人件費を削っているわけではなくて、本当に看護職等の専門職もいますが、一般職も含めて、なかなか集まらないという現状があります。これは早急に、年齢構造のいびつさもありますが、とりあえず一般職については、年に一度、町村会を通じた職員採用試験ですので、その間は、やはりおっしゃられるとおり、会計年度職員等を充てて、とりあえずといいますか当面は、3月、年度いっぱいは乗り切って、4月に向けて採用を頑張ってしていかなければならない、応募してもらえるような町になって、新しい職員を受け入れなければならないのかなと、このように思っております。専門職については、なかなか免許職員といいますか、看護、介護職員については、随時募集しておりますが、なかなかハローワーク等が防災無線では募集、集まりませんので、こちらは随時、募集しておりますので、新たなあっせん等、看護師等の専門職を紹介する業者なども利用、背に腹はかえられない状況というのはあると思いますので、こちらのほうも活用しながら、できるだけ早く人材を確保していきたい、このように思っております。一番最初にしなければならないのは、やはりマンパワーが不足して、欠員が生じていますので、そこを埋めるということ、そして二次的に、やはり議員おっしゃっているとおり、年齢構造がいびつになっておりますので、かなり今の30代の後半ぐらいのところ、ちょうど採用を控えていた時代の年齢層がありまして、そこがいないと、そこはちょうど次の主幹ぐらいの年齢ですので、そこがいないと、やはり組織としてかなり痛手でありますので、それを解決するための方策も同時にしっかりと考えて、新しい組織、どういうものが、体制がいいのかというのはしっかり考えていきたいと、このように思っております。以上です。

質問 8番 荒生博一

御理解させていただきました。3点目の定年延長に関しての進捗状況に関しましては、鋭意、12月定例会の条例改正に向けて作業中ということで、特段の再質問はございませんが、一歩先行的に、札幌とかそういった自治体は、早期― 31 ―に、対象年齢であろう職員に丁寧な説明も施しているといった情報も得ておりますので、今後、対象職員の方々、これから2031年度に向けて、まだまだ年数はありますけれども、段階的にということですので、条例改正も作業も終わり、その後、しっかりと、来年に制度が移行するまでの間に、ぜひ職員に対しての丁寧な説明を求め、さらに、先ほどの質問に戻りますけれども、やっぱり役場組織そのものが、職員一人一人がやりがいを持って定年まで、できれば長く、この町の町民のサービスのために関わっていただけるよう、人を育てていただくということも重ねてお願い申し上げ、防犯カメラのほうに質疑を移したいと思います。まず、教育長のほうからお伺いいたしますが、御答弁の中で、令和3年度の全国一斉点検結果報告に関しては、ホームページからダウンロードしまして、2ページにわたる、この合同点検で5ポイント抽出された、その場所においてのそれぞれの要望であるとか対策というのは、詳細がこちらに明記されておりますので、こちらの内容に関しては、特段、お伺いはしないつもりではいるのですけれども、残念ながら2枚目の下に、要望とか対策とかというのはありながら、一方で、警察や道路管理者の情報から、歩道や信号機の新設は実現困難な対策であるためとか、わりと対策とか要望の考え方、ネガティブなセンテンスが非常に多く目立ちます。もちろん、今後、交通安全指導員の皆様の配置であるとか、注意喚起の標識等、対策として講じるよう強く要望すると書いておりますので、引き続き町長も教育長も関連になりますので、できないかもしれませんが、例えばスクールゾーンの設定とかというのは、本当に自治体レベルでできるということで伺っておりますので、そのように、合同点検結果の総括をした中で、今後も諦めずに、強く要望活動を行っていただければと思います。そんな中で、記録を調べますと、本当に国も勝手だなと思うのが、大きな事故があって、初めて全国一斉点検ということで、遡りますと、前回の全国一斉点検は平成30年に、ある事故を受け、行われております。間が3年、4年あきましたけれども、実態として確認したいのですが、町独自で、毎年こういった通学路の点検作業というのは行っているのでしょうか、お伺いいたします。

答弁 教育長 鈴木真弓

8番荒生議員の、通学路の点検についての御質問にお答えさせていただきます。今回、御質問にお答えしたとおり、うちの協議会自体は27年度に設立をしておりますが、この経過につきましては、実は国のほうから、平成24年以降、登下校中における児童等への列に自動車が突っ込むというような事故が多発しており、大変痛ましい事故が発生しているという認識から、24年の5月には、文部省が一斉に通学路の交通安全の確保の徹底について周知をしてございます。それを受け、文科省、国交省、警察庁の3庁におきまして、全国における地域における推進体制の構築を求めるということで通知され、道におきましても、学校教育局からの通知におきまして、私ども教育委員会のほうに、通学路の交通安全の確保に向けた着実な効果的な取組の推進ということで、現在の推進協議会を設置した経過がございます。議員御質問のとおり、実は平成30年にも一斉の通知が起きたのは、皆様も御存じかと思いますが、ブロック塀が倒壊し、それの下敷きになった痛ましい事故が国内において発生しました。このときも、30年におきまして、町内における交通安全推進会議の中で、ブロック塀の回している自宅が結構町内にもありますので、その危険箇所について、全町的に点検も行ってございます。町の通学路安全推進会議につきましては、年1回、開催をしておりましたが、実は新型コロナの感染拡大を防ぐため、令和元年と2年度の2か年だけは開催には至ってございませんでしたが、それ以外の平成27年から令和3年度までは、既に6回の定期点検を行ってきている状況でございます。また、今年度につきましても、各関係機関と日程を調整し、今年度に対する通学路の交通安全につきましては、昨年度までの要望等の確認もしながら、なかなか信号機、交通安全のスクールゾーン等につきましては、なかなか、要望を出しておりますが、その実現には至っておりませんが、やはり皆様と共通認識を持ち、やっぱり地域の方とともに、町の交通安全を守っていくことが私どもの使命というふうに考えておりますので、この会議については継続していく考えでおります。以上です。

質問 8番 荒生博一

確認のほうをさせていただきましたので、教育長には、1点目の質問で、答弁は最後になると思いますが、今回、通学路等の防犯カメラ設置についてということで質疑をさせていただいております。教育長は、私の質問に対して、防犯カメラ設置の必要性に関して、どのような認識をお持ちか、確認させていただき、教育長に対しての質疑は終えたいと思います。

答弁 教育長 鈴木真弓

8番荒生議員の、防犯カ― 32 ―メラの設置に対する教育長としての御答弁について御質問受けましたので、私のほうからお答えさせていただきます。既に防犯カメラ等の設置については、町長のほうから御答弁申し上げておりますので、私も町長同様の考え方ではございます。ただ、町長のほうからも答弁されておりましたが、今、大変治安的には、防犯等については、やはり私たちも危機感を持って、田舎なので大丈夫ということはもうないと、町民の方にも、いつも玄関の施錠、あと、車庫のシャッターとかも必ず閉めるようにとか、生活安全のほうではかなり防犯等にも注意されておりますので、私も子どもたちの防犯の対策としては、やはり公共施設をはじめ学校内においても、やはりそれについては危機管理を持って対応しなければいけないとは考えておりますが、しかし、通学路の防犯カメラとなりますと、これは地域の課題共通にもなりますし、地域の住民の皆様の個人情報にも関わることになりますので、それは慎重審議の考え方が必要ではないかと考えております。以上です。

質問 8番 荒生博一

防犯カメラ設置についての要望についての御答弁の中に、先ほど教育長の御答弁にもありましたけれども、やはり公の場での設置に関しては、個人の生活の尊厳やプライバシーにも関わるということでしたが、先行的に防犯カメラ設置を行った自治体の代表自治体として、一つ、東京の世田谷区の例を挙げると、住民の9割は、通学路に対しての設置に関しては、ナーバスな意見はなかったそうです。やはりほかの、以外の、例えば駅とか、公の場への設置に関しては、やはりプライバシー問題とかということには非常に敏感で、そういった対応には苦慮したということでありますが、統計的に、通学路だけは9割の方に御理解をいただいたということで、そういった実態があるということを御承知おきいただきたいのと、2020年から、ココロアソビの防犯カメラサービスという事業を展開している会社がございまして、これはソフトドリンクのカンパニーであるコカ・コーラさんやアサヒ飲料さん、それから、伊藤園さんなどの自動販売機に防犯カメラを内蔵することによって、設置者はあくまでもランニングコストの電気代だけということで、一定のラインを通して、自治体のシステムにその映像がデータが保管されるような、そういったサービスも、富山県ほか、様々な自治体で先行的に進んでいるようです。初期投資とかランニングコストとかということで、どうしてもイメージ、多額になるということと、さきに申し上げたナーバスな部分ということで、プライバシーの問題というのは確かに重要なことでありますが、そういったことを丸っきり取っ払えば、このように安易に設置ができるという可能性もあるということも聞き及んでいただき、今後、所轄の富良野警察署等々と生活安全推進協議会の皆様と、もし設置の機運が高まるようなことがあれば、様々なツールを用いて設置が可能ですので、そういったこれまでの意見を含めて、最後、町長、今申し上げたとおり、いろいろな形で防犯カメラ、うちの役場の車にも全部ドライブレコーダーつきましたよね。車にはドラレコ、電柱には防犯カメラではないですけれども、やっぱりもう世の中がそのような動きになっています。皆さん、御記憶に新しいでしょうが、先般、富山県の2歳児の男の子が、風呂上がりに家を飛び出して、残念ながら結果的にああいうふうになりましたけれども、500メートル離れた神社の防犯カメラが、唯一、彼の足跡をたどれるというところで、報道にも出ていましたけれども、事故の発生後、やっぱり頼りになるのは防犯カメラかドライブレコーダー、その映像に、捜査上、頼らざるを得ないということで、うちの町の人口規模とか生徒数とかということにおいて、田舎町だからということとは別に、本当に声掛け事案も、今年になってから、うち、娘が小学生なのですけれども、2件、実際に起こっています。たまたま吹上線の道路沿いで、ガードマンの方がいたということで、連れ去りということには至らなかったのですけれども、これは事実として、PTAは承知しております。田舎だからないとかということではなくて、事故は、また、こういった事件は、どこでも起こり得る可能性はあります。そういったことも含めて、町長、最後に防犯カメラ設置についての見解を述べて、質疑を終わらせていただきます。以上です。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の御質問にお答えいたします。防犯カメラが非常に有効であるというのは皆さん御承知のとおりかと思います。なかなか防犯カメラを通学路、道路を真正面からというのはなかなか難しくて、例えばコンビニなどは、店内を映していて、一部、道路が移っているとか、基本的には店内の防犯なのですよね。あと、多分、先ほども議員がおっしゃったとおり、世田谷区の成城モデルは、自分の家を映しているのです。一部、道路は映っているのですけれども、そういうふうに、なかなか真正面から公道を映すと、プライバシーの侵害になるので、そういう補間するものが多ければ多いほどいいのかなということで、議員御指摘のとおり、公用車にはドライブレコーダーを設置しております。これも警察のほうから要請があって、もちろん事故の原因究明というのもありますが、もう一つは防犯上の、よくテレビなどでも、ドライブレコーダーに映った何かというのはよく出ると思います。これらを補間して、あともう一つ、公共の施設の駐車場なども防犯カメラで、それは可能ですので、道路ではない、普通の本当の防犯上の、そういうもので通学路などを補間していく方法はこれからも検討していかなければならないのかなというふうに考えております。以上です。

質問 8番 荒生博一

はい。

出典:上富良野町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月14日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる