みんなの議会

上富良野町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月16日

(1)令和4年度予算と財政見通しについて/(2)高齢者支援策について/(3)ワクチン接種証明書について

2021年12月16日、上富良野町議会の一般質問で、荒生博一議員が「令和4年度予算と財政見通しについて」「高齢者支援策について」「ワクチン接種証明書について」について質問し、町長 斉藤繁、総務課長 宮下正美、副町長 佐藤雅喜が答弁しました。

質問者
荒生博一 議員
答弁者
町長 斉藤繁、総務課長 宮下正美、副町長 佐藤雅喜

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 8番 荒生博一

おはようございます。私は、さきに通告しております3項目10点について、斉藤町長にお伺いいたします。まず1項目め、令和4年度予算と財政見通しについてお伺いいたします。斉藤町長は、今月末で就任後1年を迎えます。令和3年度予算に関しましては、向山前町長より引き継いだ形であり、事実上は確認行為にとどまっており、町長御自身の考えは反映されていなかったものと推察いたします。現在、令和4年度予算編成に向け、鋭意作業中と思いますが、いよいよ町長が公約に掲げた七つの政策実現に向けた予算が盛り込まれていくものと、大いに期待しております。そこで以下4点についてお伺いいたします。1点目、令和4年度予算編成にあたっての基本的な考え方についてお伺いいたします。2点目、選挙の際、町長が公約に掲げたきたる政策の実現に向けて、令和4年度予算に具体的に反映させようとする施策は何かお伺いいたします。3点目、町長の考える令和4年度予算の重点施策は何かお伺いいたします。4点目、第6次上富良野町総合計画後期計画の策定に向け、令和4年度後半から策定作業に着手すると考えますが、中長期的な観点での町財政運営の見通しについてお伺いいたします。次に、2項目め、高齢者支援策についてお伺いいたします。今年8月に介護保険制度の見直しが行われ、特別養護老人ホーム、介護老人福祉施設、介護療養型医療施設や短期入所などの介護保険施設を利用する低所得者の食費や居住費を補助する補足給付が縮小され、自己負担が大幅に増えたことより、介護を必要とする高齢者に大きな影響が出ております。国では2014年、平成26年の介護保険法改正で支払い能力に応じた負担を求め、給付要件を厳しくした大幅な見直しを行っており、実にこれで2度目であります。厚生労働省では、全国で約27万人が今回の制度見直しに対象となり、これに伴う関連予算の削減額は年間400億円規模になるとのことで、介護保険制度を維持するためにも負担をお願いしたいと、理解を求めております。そこで町が運営する施設での実態について、以下3点お伺いいたします。1点目、町が運営する施設において、今回の制度見直しにより影響を受ける利用者数と影響額の概算についてお伺いいたします。2点目、厚生労働省では、一部の社会福祉法人では食費などに対し、月額5,000円の程度の補助をし、利用者の負担軽減制度を設けているとしておりますが、当町においてはこのような施設があるか、実態をお伺いいたします。3点目、補足給付は、低所得者対策であります。当然、介護保険の財源ではなく、一般財源を用いて今回の制度見直しにより大きな影響を受けた方々に対し緩和措置を行い、利用者の負担軽減を図るべきと考えますが、町長の見解をお伺いいたします。― 44 ―最後に3項目め、ワクチン接種証明書についてお伺いいたします。当町における新型コロナウイルスワクチン接種状況は、令和3年10月27日現在、65歳以上の高齢者の2回目接種率が95.18%、12歳以上を含む対象者の2回目接種率は88.17%と、道・国の接種率を大きく上回っております。この間、ワクチン接種に関わった町内医療機関の医療従事者の皆様、関係機関各位、そして保健福祉課職員等多くの方々に改めて感謝と敬意を表します。ワクチン接種完了者には、新型コロナウイルスワクチン予防接種済証が手渡され、はがきサイズの用紙に2回分のワクチンのシールが貼られた状態で、多くの方々はこの用紙を大切に現在保管されております。10月中旬以降、国内の新規感染者数は減少し続けており、飲食店での人数制限の解除やイベントの収容人数の緩和、旅行での県外移動の緩和策などが現在広がりを見せております。そこで飲食店利用時やイベント参加の際、そして来年1月中旬以降に再開が予定されているGoToトラベル2.0など、今後において様々なシーンで予防接種済証の掲示が必要となることが予想されます。現在、ワクチン接種証明書、ワクチンパスポートについては、これまでの海外渡航の用途だけではなく国内利用も視野に入れ、国において2021年12月からの運用開始を目指し、デジタル化に向けた取組が進められております。そこで、以下3点についてお伺いいたします。1点目、当町においてこれまでの間、海外渡航の用途でワクチン接種証明書の発行状況についてお伺いいたします。2点目、ワクチン接種証明書発行に関しては、国ではマイナンバーカードがあれば、スマートフォンで即時に発行できるアプリの開発や、東京都などではラインを活用した東京ワクションなどデジタル化に向けた取組がなされておりますが、一方ではスマートフォンを使用していない高齢者の方々などに対しての対策が、後回しになっている現状がございます。町のサービスとして希望者、特にスマートフォンを持たない高齢者の方々に、町独自の携帯しやすい名詞サイズのワクチン接種証明書の発行をすべきと考えますが、町長の見解をお伺いいたします。3点目、経済活動再開に向けて各自治体などでは、ワクチン接種証明書を掲示することで、飲食店や様々施設等で割引などの接種者への有料サービスが続々と展開されております。当町においても商工会などと連携し、経済活性化策として、このようなサービス事業を展開していくお考えがあるかないか、お考えについて町長にお伺いいたします。以上です。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の3項目の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの令和4年度予算と財政見通しに関する4点の御質問にお答えいたします。1点目から3点目については、現在、編成作業を進めております令和4年度予算に対する私の考え方に対する質問でありますので、まとめてお答えいたします。まず、令和3年度予算に関し、議員から確認行為にとどまりとの趣旨の発言があったところでありますが、確かに予算編成作業期間中での就任であり、最初から関わることはできませんでしたが、前任の向山町長から受け継いだ予算内容については、第6次総合計画に基づく事業であることから、多くの部分については容認できる内容であったところでありますが、そのような中においても現在建て替えに向けて準備を進めております子どもセンター改修については、私の考え方を取り入れたところであります。しかしながら、令和3年度予算編成を終え、今後の町立病院の改築をはじめとして、大規模な公共施設改修への対応が控えている状況を鑑みると、これまで以上に既存事務事業の見直しによる歳出必要一般財源の圧縮、財政構造のスリム化と経常収支比率をはじめとした各種財政指標の改善を目的として、これまでの予算編成手法を見直すよう今年度早々に指示したところであります。予算編成手法の見直しについては、これまでの方式を変更するとともに、特に投資的事業に係る予算の要求達成時期については、本格的な予算編成作業前に完了させ、予算編成日程を全体的に早めることで十分な予算審査査定時間を確保することについて、本年5月末の定例課長会議で組織決定し、現在、見直し後の手法により予算編成作業を進めているところであります。また、令和4年度予算編成にあたっての基本的な考え方となる予算編成方針については、10月27日開催の臨時課長会議で組織決定するとともに、11月2日開催の予算編成担当者会議において、職員全体に指示したところでありますが、その概要を申し上げますと、現状での新型コロナウイルス感染症の影響による国内経済情勢、国の概算要求など国政の動向等を踏まえ、本町の財政状況については、令和2年度決算において経常収支比率は平成28年度以来4年ぶりの80%台となるなど、各指標の改善― 45 ―が図られたものの地方交付税をはじめとする依存財源に頼っている状況は変わらず、依然として脆弱な財政構造にあることは変わらない状況にあっても、人口減少社会を見据え、自立した地域を維持していくため、地域振興や人口減少への対応、多発する自然災害に対する応急・恒久的対策をはじめ、老朽化している公共インフラの長寿命化、公共施設の改築など様々な課題に対応するため、継続的な財政需要も引き続き想定しなければならず、また、今後10年以内に予定されている大型普通建設事業の財源として発行する地方債の償還財源の確保は喫緊の課題であり、令和4年度を含め償還開始までの数年間における歳出圧縮による償還財源の捻出と、健全性を維持する財政構造の構築が急務となっているところであり、それらを踏まえ令和4年度の予算編成にあたっては、各種経費の見直しにより財政構造のスリム化を図るとともに、第6次上富良野町総合計画に掲げた目指すべきまちづくりの方向性を見据えた実効ある政策の実行と財源の確保、将来の財政規律を担保する予算編成が求められていること。また、町民との協働の視点に立った行政運営を推し進め、町民生活の実情を把握しつつ、第6次上富良野町総合計画に定めた将来像である「暮らし輝き交流あふれる 四季彩のまち・かみふらの」の実現に向け、各事務事業の評価、検証をもとに政策の優先性を判断し、事業の取捨選択と効率的な執行を図るとともに、それぞれの事務事業が限られた経費で最大の効果をもたらすよう予算に反映していかなければならないこと。このようなことから全ての行政経費について、いま一度総点検し、新たな視点を持って予算編成を行うことを目的に、令和4年度から積上げ要求及び1件審査方式に変更することとし、平成12年度から22年にわたり実施してきた予算枠配分方式については、廃止することを基本方針としたところであります。また、この基本方針に基づき予算要求する事業に関する基本的な考え方については、1、第6次上富良野町総合計画の目標達成を見据えた取組、2、次期基本条例と行政運営の原則、3、地方創生に向けた地域経済の活性化、地域資源の活用・推進等、4、行財政の改革・改善、5、持続可能な財政構造の再構築、6、積み上げ要求及び1点審査方式と事務事業評価の視点から検討を加えることとしたところであり、現在、その方式に基づき予算編成が進んでいる途中であり、限られた財源の中では実現できる事業も限られるところであり、今後、副町長査定・町長査定を進めていく中で十分検討・熟慮の上判断してまいりたいと考えておりますので、この段階で具体的な事業をお答えすることは控えさせていただきたいと存じます。次に、4点目の中長期的な観点での町財政運営の見通しについてでありますが、さきにもお答えしたとおり、町の財政については依存財源に頼っている状況は今後も変わらず、依然として脆弱な財政構造が変わらない中で、今後、予定している町立病院建て替えなど、多くの普通建設事業については起債により対応することから、建設時に過大な財源負担は生じませんが、建設後、償還が開始することになり、特に国の交付税・地方交付税を中心とする地方財政計画の影響を大きく受けることから、中長期的な財政見込みを予測することについては難しいものがありますが、特に歳出予算における公債費に着目すると、今後、数年間は償還完了により減少が見込まれますが、令和14年度以降は大きく増加することが見込まれているところであり、今から将来に備えた財政運営が必要と考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの高齢者支援策に関する3点の御質問にお答えさせていただきます。介護保険制度における介護保険施設や短期入所サービスを利用される方の食事代、部屋代の利用者負担軽減制度につきましては、平成18年度に介護保険施設における食費、居住費を保険給付対象外とする改定が行われ、所得の低い利用者に対しまして軽減対策として補足給付が設けられたところであります。平成27年8月からは、低所得の施設利用者の食費、居住費を補塡する補足給付の要件に資産要件が追加され、本年8月からは負担階層が3段階から4段階に改正されたことから、町は全対象者に制度改正について周知したところであります。まず、1点目の今回の制度見直しにより影響を受ける町の施設における利用者数と影響額の概算については、ラベンダーハイツと町立病院の介護医療院において、改正前の7月分と改正後の8月分の自己負担額について比較したところ、ラベンダーハイツ入所者は19人、1人あたり平均2万2,890円、短期入所では19人、1人あたり平均3,355円であり、町立病院、介護医療院では2人、平均2万3,436円が増額となったところであります。次に、2点目から3点目については関連がございますので、併せてお答えさせていただきます。町としての介護保険利用者負担軽減施策は、社会福祉法人等による利用者負担軽減制度事業を平成27年度から実施しており、町内の施設としてはラベンダーハイツ施設入所、短期入所、通所介護と社会福祉協議会が運営する小規模多機能型居宅介護・訪― 46 ―問介護を対象としております。また、町内の社会福祉法人が運営する施設入所、短期入所及び通所介護も対象とし、令和3年度においての軽減対象見込み者は27名、補助額100万円を予算計上し、利用者負担軽減施策を講じておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、3項目めのワクチンの接種証明に関する3点の御質問にお答えさせていただきます。まず、新型コロナウイルス感染症予防接種証明書につきましては、国から12月6日付において、本年12月20日から二次元コード規制による電子及び紙による証明書の発行を開始すると通知がありました。利用にあたりましては、ワクチン接種記録システム利用に関する内容を確認し、接種証明の電子交付機能を活用できるよう準備を進めてまいります。また、電子版による接種証明書の発行手続は、各自が接種証明専用アプリをダウンロードし、マイナンバーカードの読み取りと暗証番号の入力などの手続が必要となることから、手続に関するリーフレット等を作成し、速やかに住民の皆様に周知してまいりたいと考えております。1点目の海外渡航によるワクチン接種証明書の発行状況については、11月末現在4件であります。2点目の町のサービスとして接種証明書の発行についての御質問でありますが、これまで2回接種された皆様に配付しております接種済証につきまして、大事に保管していただきますよう注意喚起したところであります。昨今ワクチン接種済みを証明することを求められることや、サービス利用に対しまして住民の方からも保管していた接種済証の紛失について、お問い合わせもいただいております。町としましては、接種証明書を利用していただくことを推進しておりますが、特にスマートフォン等電子機器を所有していない方に対しましては、来年3月から開始を予定しています3回目のワクチン接種時に、1回目、2回目及び3回目の接種済証を発行しますことから、必ず保管していただけるよう十分周知してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、3点目の経済活性化策についての御質問ですが、上富良野町商工会飲食業部会による飲食店スタンプラリーを今月17日から開催する予定であります。これらの取組については、これまで同様、換気や手指消毒・検温など各個店において感染対策を徹底して実施していくとともに、来店するお客さまにもマスクの着用などをお願いしていくことと伺っております。議員、御質問のワクチン証明の提示につきましては、町のワクチン接種率が非常に高いことなどから、証明書提示の有無にかかわらずサービスを展開し、また、来店時の余分な手間をお客さまに負わせないよう実施していくことと伺っておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 8番 荒生博一

冒頭に、私の質問の中に令和3年度予算に関しましては、事実上確認行為にとどまるという文面に関しては、ただいま町長の御答弁で、大切な子どもセンターの向山前町長の御提案は子育て支援機能及び発達支援機能をそれぞれ分散した形での御提案だと思われますが、町長就任後、早速の指示でこの案を白紙にしていただき、また、後に今年、令和6年開設をめどに新しい子どもセンターができるという運びになりましたので、この功績に関しては十分評価させていただきますので、確認行為にとどまりの件は謝罪をさせていただきます。では再質問に入りますが、今回、御答弁の中で令和4年度予算編成に関しての基本的な考え方などをただいま丁寧に分かりやすく御説明をいただきましたので、大方は理解をさせていただいたところです。そこで、これまでの間、平成12年度から22年間にわたり実施してきた予算枠配分方式を廃止し、令和4年度予算からは積み上げ要求及び1件審査方式に変更すると、基本方針を変更されております。まず、この基本方針の変更の理由をお聞かせ願います。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の御質問にお答えいたします。22年間続けてきましたいわゆる枠配分方式と既決政策という枠もあのときにあったのですが、それらを聖域なくといいますか、枠配分というのはできた当時は、かなり自由にその中で組み立ててやれるということで、設立の目的はそうだったのですが、一旦ここで見直して、さきにも述べたとおり将来の財源・償還の資金も立てていかなければならないという財政的な要求もありますので、一旦それは白紙にしてまた元に戻して、全て1件審査方式に戻したところであります。以上です。

質問 8番 荒生博一

では、ただいまの御答弁の文面の中にございました大型普通建設事業とは、分かりやすく御説明いただけるでしょうか。― 47 ―

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の御質問にお答えいたします。大型建設事業というのは、これから建てようとする町立病院と、それに附随して移転しなければならない子どもセンター、これが今のところ該当します。以上です。

質問 8番 荒生博一

私の設問の中で、選挙の際、公約に掲げた主たる政策の実現に向けて、令和4年度予算に具体的に反映させようとする施策はという質問させていただきましたが、現在、まだ鋭意作業中ということで、この後、副町長査定、そして町長査定と続く中で正式な御判断をされるということは理解させていただきましたが、町長、就任後初の本年令和3年の第1回定例会において、同僚議員からの質問に中学生までの医療費無償化に関しての質問がありましたが、斉藤町長は、このように御答弁されております。令和4年度からのスタートができるよう、しっかりと頑張っていきますということで、選挙前のプレスリリースでも、斉藤繁候補イコール中学生までの医療費無償化というワードが非常に先行しておりまして、力強い御意思とともに、この公約は早々に実現できるのかということで期待をし、今回の質問に代えましたが、残念ながら中学生の医療費無償化という単体のワードは答弁として出てきませんでしたが、当時の思いから何ら変わりなく実現に向けて進行しているのかどうか伺います。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の御質問にお答えいたします。前回の答弁から特に変わりなく、令和4年からスタートできるよう鋭意努力している最中でございます。以上です。

質問 8番 荒生博一

では、やっていただくという方向でお間違えないでしょうか。

答弁 町長 斉藤繁

令和4年度予算に計上するように、もしその場面が、計上された暁には、皆さんの議決をいただけますよう努力いたします。以上です。

質問 8番 荒生博一

では、この質問に関しては、後の同僚議員から同じ設問がありますので、ここで取りやめまして、最後に令和4年度予算にあたっての質問ですが、依然として脆弱な財政構造が変わらない中で、今後、予定している町立病院建設、そして多くの普通建設事業があるため、建設後いやようにもその起債の種類によっては例えば3年後、もしかは5年後ということで償還が開始されるということで、今回、御答弁で令和14年度から償還が非常に増え、財政を圧迫するということでしたけれども、その14年というのはこの後、子どもセンターが6年、その後に病院。昨日、同僚議員からの質問で、役場庁舎等の耐震化について等の質疑の中で、町長は、ちらっとクリーンセンターのことも言及されていますが、R14年償還が厳しいというのにはクリーンセンターとかの建物も入っていますか。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の御質問にお答えをいたします。14年に厳しくなるというのは、現在のところ、クリーンセンター等については入ってございません。入っています。すみません。以上です。

答弁 総務課長 宮下正美(総務課長は2022年3月まで)

8番荒生議員からありました部分で、今、見通しの話をさせていただきました。町長のほうから答弁させていただきまして、入っているということでお答えをさせていただきました。先ほどの答弁の中では入ってございます。ただ、あくまでも計画がきっちりしておりませんので、単純にこれから10年間にやらなければならないような事業をとりあえず全部入れた中で計算をすると、14年ぐらいにはかなり大変なことになりますよというのを出しているというところでございまして、これにつきましてどんどんどんどん変化するというものであるということも、御理解をいただければと思います。

質問 8番 荒生博一

ただいまの御答弁のとおり、本当に今後10年間、様々な施設の改修等々で多額のお金が必要となります。昨日、会計課のほうに確認をいたしましたら、うちの町の借金は約73億円、これは今期、来年の3月を見越した中での数字になりますが、借金が73億円、そしていわゆる預金である基金、こちらを見通すと約25億円です。この後、先ほど町長の御答弁でありました大型普通建設事業というのは、病院、子どもセンター、大体の見積りの概算額は、昨年、37億円ということでの基本構想の議決は経ておりますので、その― 48 ―後、様々な変化要因に伴い、多分、病院のほうも45億円前後、そして子どもセンターも6億円、そしてイレギュラーな社会教育センターの総合センターの屋根の補修等々、見えないお金が今後多額な支出を予定しております。そのような中、我々に現在示されております第6次上富良野町総合計画は、平成31年から令和10年までという基本計画ですが、多分、向山前町長判断に至らなかった理由としては、病院等の様々な変化要因があるということで、現在、これまで我々に示されているのはR5年度までの前期計画のみであります。今、令和14年に公債費の償還が開始され、非常に厳しいことが予想されるということもおっしゃっていただきましたけれども、我々、令和6年度以降を5年間の計画が示されていない以上、何を物差しに判断をしたらいいのか全く分かりません。非常に不安を感じています。町民の皆様、そして町民代表の議決機関である我々議員に対し、将来の財政見通しなどの不安感を払拭させるためにも庁舎内での検討や協議事項を積極的に発信していただき、情報共有を強く望みます。この件に関して答弁求めます。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の御質問にお答えいたします。内部協議の段階では、今までの外にまだ誤解を招いたりするおそれもありますので、出した経緯は特になかったと思いますので、内部協議の段階では、これまでどおりまた内部で煮詰める間は、外に中途半端な状態で出すことはないと思いますが、決まったもの、出さなければならないもの、情報を共有しなければならないものについては、速やかに皆さんと情報を共有してまいりたいと思いますので、御理解を賜りたいと思います。以上です。

質問 8番 荒生博一

では、第6次上富良野町総合計画の計画に基づき、我々には年度当初3年間のローリングの実施計画というのが手渡されます。来年4年度ですので4、5、6、6はまだ我々に計画を示していない要素が既に入っているのですけれども、これまでどおり実施計画は4、5、6と、6年度まで我々に示す予定ですか。あくまでも多分6年度においては、暫定的な数字になると思われますが、その提出の仕方、確認させていただきます。

答弁 副町長 佐藤雅喜

8番荒生議員の御質問にお答えします。10年の総計ありまして、前期・後期で5年できちんと見直しをしますということでありまして、見直しをするかしないかもそのとき判断すること。ですから、基本的な計画が後半5年間、白紙ではないわけですね。10年あって、その10年の中の中間点で改善するべきものがあれば改善し、そういうようなことでの見直しということで、まず1点御理解を賜りたいなと思っています。ですから、当然、3年3年のスパンで議員の皆様に事業費等お知らせしておりますけれども、それらについては後期の分が、方針が変わるまでは、それらの前期・後期併せて続いている計画にのっとった事業でございますので、現在もお示ししているものについては、3年先のものについてはきっちりと積算したことがなかなかできていないものもありますので、概算で大きくのせているものもございますので、そういったことも含めてきちんとローリングして、お示しする数字が途絶えることのないように積算をして、お知らせするように努めてまいりたいと思います。

質問 8番 荒生博一

分かりました。いずれにしてもスタイルは変わらず、4、5、6と3年間は、この後お示しいただけるということでしたので、1項目めに関しての質問は、これで終了させていただきます。続きまして、2項目めの高齢者支援策の補足給付についてですが、今回、8月の見直しにより7月から8月の制度改正に伴い、請求書を見てびっくりしたという声が、全国各自治体に出ておりまして、厚生労働省が判断する施設入所の平均の年数というのは、約15年ぐらいを期間として見ている中で、町長の答弁でもありました資産等々も鑑み、返済ができるであろう、払いができるであろうということでの増額でしたけれども、月に2万円、請求書やっぱり変わると、もちろん驚きますし、入所者の方、そして家族の方非常に困惑し、また、今般のコロナ禍で本業もままならないという中での増額というのは、本当に悲痛な訴えというのはひしひしと感じるところであります。そこで御答弁では、現在も介護保険事業の中で社会福祉法人等々に、申請行為をすれば非課税世帯の対象者の方々、例えば2万円でしたら4分の1程度、5,000円ぐらいの補助はこれまでもありましたし、この後もしっかりとそういったサポートはするということで確認は取りましたけれども、さらに町長、どうでしょう。こういった非課税世帯の方々に、もう一歩寄り添って手を差し伸べ、手厚い― 49 ―支援をさらに加えるというお考えないでしょうか。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の御質問にお答えいたします。今回、改定により3段階から4段階に段階が、階層が増えたのですが、非課税の方は負担は従来と変わりませんので、今までどおりといいますか、今までどおりの対応でいきたいと考えております。以上です。

質問 8番 荒生博一

この質問に関しても、次の同僚議員が同じような内容で質問しますので、ここでやめさせていただきます。最後に、ワクチン接種証明書に関してですが、1点目は実態、4件あられたということで受け止めさせていただきます。そして2点目のワクチン接種済証に関しては、ブースター接種が開始される来年早々に3回目の接種を受けた方、しっかりと1回目、2回目のワクチンのメーカーであるとか日にち等々を印字した中で、A4が望ましいのか別としても、こういったスマートフォン持たれていない高齢者の方々への対応ということで、やっていただけるということで、ぜひしっかりと住民の方にも紛失等のないよう、周知と管理を促していただければと思います。本来、道の道民割等も延長が決まりまして、1月4日のチェックインから3月11日アウト分まで、こういった宿泊施策においても、次年度からは道民割にも接種済証という掲示が、新たな必要な必須科目と加わり、掲示が必要になります。根室市では、先行的に9月の中旬にカード代の、本当にこれはワクチン接種済証のバーコードのついたやつではなく、ただ印字で簡単に財布に入れて、気軽にいつでも必要な際、掲示できるような取組というのも、ただラミネートするだけですので大したお金もかかりません。希望者の方にそういった対応して、必要なときに汚れずまた出しやすいという、市民の方に寄り添ったサービスというのも展開しております。これはあくまでも参考例として、うちの町はしっかりと3回目の接種以降取り組んでいただけるということで、この設問は理解いたします。最後に、PRいただきました明日から開始の商工会、これは残念ながら町と連携した事業ではなく、商工会の単独事業になりますが、明日の17日から1月いっぱいまでスタンプラリー事業が展開されます。商品券での還元ですが、商品総額14万5,000円、店舗数は63店舗協賛店があり、スナック等では2枚のスタンプがいただけるということで、大いにこれは町の経済対策になるのではないかということで、商工会には非常に頑張っていただいているなということで感じておりますが、私の質問は、今般の感染者の減少を受け、今後、経済支援策として町が商工会と連携をして新たなる経済支援策の取組だということでの質問ですので、いかがでしょう。昨日、特別交付税の当町の割り当てが1億1,000万円という記事を見ました。今まで必要な経費を補うということで、要素的には変わると思いますが、今般の臨時国会、来週の月曜日には補正予算が可決されると思います。その後、経済支援策等々で当町にお金が来た後、こういった商工会と連携した経済支援策、考えられないでしょうか。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の御質問にお答えをいたします。議員おっしゃるとおり、来週の月曜日に国のほうの補正予算が決まると思いますので、それを受けてどのような内容かを十分精査して、もちろん商工会と十分協議をして町の景気刺激策といいますか、対策を十分検討してまいりたいと思いますので、御理解を賜りたいと思います。以上です。

質問 8番 荒生博一

十分検討ということで、これ前向きに捉えてよろしいでしょうか。最後に、もしこの町の今後の経済支援策に関して、町長の思いがありましたら併せて伺い、質問を終了いたします。最後に御答弁お願いします。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の御質問にお答えいたします。国の補正予算等ありまして、多分といいますか、決まって、うちが何をやるかというのは、これから早急に決めなければならないと思っております。それと併せて、町の感染状況も今、非常に落ち着いていまして、このまま、それは注意深く見なければならないのですが、いずれといいますか、適切な時期に経済の浮揚策といいますか、景気刺激策、救済策、これは必ずどこかでやらなければならないなというふうに私は思っていますし、町がコロナから抜け出すアフターコロナといいますか、ポストコロナといいますか、その時期に向けてしっかりと支えていきたいと、このように考えておりますのでよろしくお願いいたします。以上です。

出典:上富良野町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月16日 議事録 PDF(50ページ) 間違いを知らせる