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上富良野町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月15日

公共施設等のLED化について

2021年9月15日、上富良野町議会の一般質問で、北條隆男議員が「公共施設等のLED化について」質問し、町長 斉藤繁、建設水道課長 狩野寿志、総務課長 宮下正美が答弁しました。

質問者
北條隆男 議員
答弁者
町長 斉藤繁、建設水道課長 狩野寿志、総務課長 宮下正美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 北條隆男

それでは、始めたいと思います。公共施設等のLED化について。― 17 ―現在、社会教育総合センター、アリーナ天井改修工事で説明がありました照明の水銀灯の生産が2020年で終了し、在庫が5年程度、2025年でなくなると言われている。LED化に変更する説明があったため、それに関連して、さきに通告しましたとおり、1項目2点について町長に伺います。1点、町が保有する公共施設や街灯の水銀灯をLED化に更新する準備、計画は立てているのか。2025年までに完了するのかを伺います。2点目、国が省エネを進め、各家庭でもLED化が進んでいる中、町が所有する公共施設の蛍光灯や電球、街灯のナトリウム灯のLED化を積極的に行うべきではないかと思います。そのための計画を立てて、実行する考えはあるのか、町長の考えを伺います。以上です。

答弁 町長 斉藤繁

2番北條議員の公共施設のLED化に関する2点の御質問でありますが、関連がございますので、併せてお答えさせていただきます。照明器具のLED化の必要性につきましては、本年3月に策定いたしました第2期上富良野町地域省エネルギー・新エネルギービジョンにおいても、引き続きその方向性について示しているところであります。町が保有する既存の公共施設や街灯などの照明・電灯器具のLED化に関しましても、これまで内部において、事業者からの提案を受けるなどにより、検討を進めているところではありますが、具体的な実施計画については、現状では持ち合わせていないところであります。LED照明器具が一般的な製品として登場した2009年頃からこれまでの間、技術の急速な進歩により、多くの商品が供給されてきたことから、価格の低下などにより着実に普及が進んできたものと認識しております。これまでは、LED導入に伴う初期投資と後年度の維持経費等を勘案すると、早期に実施することが優位との判断には至っていない状況であったことから、これまでの公共施設におけるLED導入に関しては、特に学校施設において、改修時に共用部分などの導入を進めてまいりましたが、初期投資費用の関係から、照明器具の設置箇所が多い教室については蛍光灯を導入した経緯にあります。しかしながら、これまでのLED化につきましては、温室効果ガスの削減や省エネルギー社会の実現を目標としていたものですが、今回の水銀灯や従来型の蛍光灯器具の製造終了、また、国のエネルギー基本計画においても、2030年までにストック100%を目指すこととされていることから、LED化への転換は避けられないものと認識しているところであります。今後、公共施設における照明器具の大部分を占める蛍光灯のLED化につきましては、複数の施設を一括で改修し、初期コストの低減を図る、いわゆるバルクリース方式などを活用し、電気料を含めた更新費用の平準化を図るとともに、大規模施設における水銀灯などの大型照明器具の更新については、バルクリース方式のほか、調整交付金などを活用した施設改修と併せて実施するなど、遅くとも2030年までには全ての更新を終えるよう改修を進めてまいります。また、街灯のナトリウム灯などのLED化についてでありますが、各住民会で設置・管理いただいている生活安全灯については、平成23年度から25年度まで、平成31年度及び令和2年度に実施した補助事業を活用いただき、974基のうち930基がLED照明器具に更新されております。町が管理しております道路照明の街灯は、現在481基となっております。水銀灯やナトリウム灯を取り替える際には、高圧水銀灯の演色性と発光効率改善のために開発されたメタルハライドランプに交換を行っているところであります。また、街路灯のLED化につきましては、灯具の状態を見ながらLED照明器具に交換を進めているところであり、現在は9基がLED照明器具に更新されております。「水銀に関する水俣条約」による水銀灯の製造、輸入・輸出禁止や温室効果ガス削減などに伴うLED化の必要性は理解しているところでありますが、連続灯としての照度確保や他の街路灯との配置バランス、灯具の状態などを見ながら、今後の財源確保を含め、研究・検討してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

再質問 2番 北條隆男

再質問ですが、2030年までに水銀灯はメタルライトにし、ナトリウム灯は2030年までに、この二つは終わらせるという内容ですよね。ちょっと確認します。

答弁 町長 斉藤繁

2番北條議員の御質問にお答えいたします。2030年度までに街灯も含めてです。以上です。

再質問 2番 北條隆男

そうすれば、道路だけで4― 18 ―81基あります。それに室内の水銀灯もありますので、年間にすると、2030年までといいますと、大体50台から60台は取り替えていかなかったら間に合わない計算です。そこら辺を計画もなしにやることはできないと思うのですが、計画をどういうふうに立てる予定なのか、ちょっと教えてください。

答弁 町長 斉藤繁

2番北條議員の御質問にお答えしたいと思います。現在のところは、計画は立てていないと先ほど答弁したとおりなのですが、2030年度までに全て街灯のメタハラ含めて交換する。蛍光管についてもLED化ということが2030年度まで、ストック100%ということになっていますので、現在のところ計画はありませんが、ここ二、三年のうちには、少なくとも計画を立てて、どのような方法で、蛍光管を含めてバルクリース、補助金などを含めて、どのような方法で更新していくか、その辺の計画を立てる予定です。以上です。

再質問 2番 北條隆男

そうであれば、連続灯も街灯の器具にするのか球だけを取り替えるのかという検証も何もしていないのですか、今のところ。頭の2030年しか決めていないということですか。

答弁 建設水道課長 狩野寿志(建設水道課長は2022年3月まで)

2番北條議員の御質問にお答えさせていただきます。連続灯というのは街路とか、銀座通りですとか東2線通りがやっている連続もございます。多いのはデザイン灯が多うございまして、球だけ取り替えるとか、灯具を取り替えるだけでなく、安定器の取替えも含めて今後検討していかなければならないのかなという認識でおります。以上です。

再質問 2番 北條隆男

そうすれば、電気料はかなり変わってくると思うのです。早ければ早いほど電気代のコストも安くなるし、延ばせば延ばすほど、後でしか安くならないから、投資した分も早く取り返したいのであれば、1年でも早く計画を立て、実行しなければ、電気料はかなりかかっていますから、建物を含めるとかなりのものなのです。そこら辺は全然考えていないということですか、ちょっとお伺いします。

答弁 町長 斉藤繁

2番北條議員の御質問にお答えしたいと思います。確かに一刻も早く初期投資した分を回収したほうが、計算上といいますか、多分LEDにした場合は回収できるのかと思いますが、その辺につきましては、地元経済のことも考えながら、いつどういうふうに発注できるのかなど、いろいろ考えながら計画をつくっていきたいと思います。以上です。

再質問 2番 北條隆男

それでは、水銀灯はあくまでもメタハラに取り替えて、2030年までには見なくてはならないという考えですか。そうすると、次に、バルクリース方式というのはどういう内容なのですか、ちょっと教えてください。

答弁 総務課長 宮下正美(総務課長は2022年3月まで)

2番北條議員からありました蛍光灯のLED化に関します関係で、バルクリースの関係につきましては私のほうから御回答させていただきたいと思いますが、いわゆる複数施設の、単純に言いますと、こういうふうについています蛍光灯を一括してリースとして交換しますということで、リース会社のほうにお願いをして取り替えてもらって、それを10年間でリース料としてお支払いしますという契約を結んで、10年たったら町のものに変わりますという形になります。そのリース代を、直接初期投資をすると、その時点で更新するための費用を全部お支払いしなければならないのですけれども、リースという形にすると、10年間分割で、リース代はちょっとかかりますけれども、10年間で割れますという形になります。先ほど言いましたように、LEDにすると電気料が一応下がることになっていますので、単純に言うと、下がった電気料分をリース代に充てると、毎月払っている、財布から出ていくお金は10年間変わりませんという組立てがバルクリース方式と言われていますので、そういうものを活用すると、一時的なイニシャルコストの負担をしなくていいというのがあるので、そういうのが少し、やり方としてはあるのかなと。先ほど町長からありましたが、地元の経済ということで、特に、蛍光灯の交換というのは、町の電気屋ができますので、大量のものを一定期間、地元の事業者がやってくれるような形になると、地元経済のほうにも少し効果があるのかなということで、そういう手法を今検討しているところでございます。以上です。

再質問 2番 北條隆男

今の総務課長の説明であれば、バルク方式を、両方一遍にやるのでなくて、蛍― 19 ―光灯だけでも進めるとか、経済効果も考えるのであれば、遅ければ遅いほど電気料の負担が多いということですよね、先延ばしになるから。そうであれば、バルク方式も早めに、やるやらないの結論を2年、3年なんていう話ではないと思うのです、町長。そこはちょっと早めに計画を立てて、町の経済効果も考えた上で、ちょっと検討するという考えはないですか。ここを早く。二、三年先でなかったら答え出せないのですか。

答弁 町長 斉藤繁

2番北條議員の御質問にお答えしたいと思います。町の経済のことを考えて、なるべく町の経済が潤うようにといいますか、町に経済効果が及ぶようなことをいろいろ、いつがいいのか、この辺を検討して、蛍光灯に関しては、来年ぐらいにでも計画を立てて、バルクリースなどを含めて計画を立ててやっていこうと思っております。以上です。

再質問 2番 北條隆男

そうであれば、あとは水銀灯だけです。街灯に大体メタハラとナトリウム灯が残るという話になります。それも含めた中でいろいろと考えて計画、3年もたったら残り6年です。それを、経済効果を考えるということは、地元でやるのだから、町からの負担が出てくるのだから、結局、遅れれば遅れるほど電気料の安くなる時期が遅くなるという話になるのではないかと思うのですけれども、計画だから、もうちょっと早く、計画がずれることはあっても、もうちょっと計画を早くつくらなかったら、3年先というのはどうもピンと来ないのです。そこら辺はどうなのですか。

答弁 町長 斉藤繁

2番北條議員の御質問にお答えしたいと思います。街灯についてかと思います。今後、水銀はなくなりまして、メタハラに変えていくのですが、先ほど建設水道課長から申したとおり、連続灯については照度、LEDにすると照度が不足してどうなのかということも計算していかなければなりませんし、まだLEDの、蛍光灯に関しては大分価格も低廉になってきたのですが、街灯のLEDの球についてはまだまだ価格もちょっと髙めで、しかも照度が不足しているということで、今後の推移を見ていかなければならないのかなと思っております。少なくとも、先ほど申しましたとおり、水銀灯はメタハラに変わっていく、当面といいますか、先ほど申したとおりです。

再質問 2番 北條隆男

私の言っているのは、計画の問題で、内容は分かりました。計画を3年も先まで延ばさなくても、計画はつくれるような気がするのですけれども。調べるのは、今どのメーカーでも資料はいっぱいありますから、それを寄せれば、3年かかるとは思わない。そこは短縮できないのですか。

答弁 建設水道課長 狩野寿志(建設水道課長は2022年3月まで)

2番北條議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、街路灯481基ございます。その中で、水銀灯をメタルハライドだったりナトリウムだったり、いろいろありまして、当然調査もしていきながら計画も進めていかなければならないのかと考えています。先ほども説明させていただきましたが、当然交差点の照度ですとか、LEDは輝度は高いですけれども、照度が低いのは北條議員も御存じだと思います。灯具の大きさですとか位置ですとか角度ですとか、そういうものも研究していきながら、今後、計画に向けて検討してまいりたいと思っておりますので、御理解賜りたいと思います。以上です。

再質問 2番 北條隆男

それでは、早急に検討にかかってくれるという考えでよろしいですか。

答弁 建設水道課長 狩野寿志(建設水道課長は2022年3月まで)

2番北條議員の御質問にお答えします。調査も含めながら、計画に向けて検討してまいりたいと考えております。以上です。

再質問 2番 北條隆男

分かりました。質問を終わります。

出典:上富良野町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月15日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる