上富良野町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月9日
町営住宅について
2021年3月9日、上富良野町議会の一般質問で、北條隆男議員が「町営住宅について」質問し、町長 斉藤繁、副町長 石田昭彦が答弁しました。
- 質問者
- 北條隆男 議員
- 答弁者
- 町長 斉藤繁、副町長 石田昭彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 2番 北條隆男
斉藤町長、就任おめでとうございます。早速ですが、私は、先に通告してあります1項目について質問いたします。町営住宅について。町営住宅入居条件について。1、現在、町が行っている町営住宅の公募方式は、町営住宅管理条例第4条の入居者の募集の方法に基づき、町広報誌、防災行政無線などで行われているとあるため、広報誌の原稿提出や応募期間を設ける関係で、年に6回程度しか募集が行われていない。広報誌や防災行政無線などとは別に、まちのホームページ等を使い、常に最新の空き室情報を提供し、随時募集し、受付できるように改善してはどうか、伺う。2、単身者の入居者の資格は、同居家族がなくても、60歳以上、身体障害者、生活保護者であれば入居できるとなっているが、空き室の有効活用できるように、資格要件を変更する考えはあるか、伺う。以上です。
答弁 町長 斉藤繁
北條議員、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。2番北條議員の、町営住宅に関する2点の御質問にお答えいたします。まず1点目の、町営住宅の公募方法についてでありますが、上富良野町営住宅管理条例第4条に基づき、町営住宅の供給場所、戸数、規格、家賃、入居者資格及び申し込み方法など、必要な事項を告示することとなっており、あわせて町報、防災行政無線などを通じて公募を行っているところであります。議員より提案のありました随時募集については、前段申し上げました公募方法での申し込み受付を行った住宅のうち、入居者が決まらなかった住宅については、次の公募の開始日までは町のホームペー― 74 ―ジへの掲載、役場窓口での随時募集など、十分可能でありますので、対応してまいりたいと考えております。次に、2点目の、入居者資格についてでありますが、平成23年に公布された地域主権改革一括法により、公営住宅法が一部改正され、これまで入居者資格とされていた同居親族要件については廃止され、地域の実情に応じて、各自治体において想定することとなったところであります。まちにおいては、公営住宅が果たす役割として、住宅困窮度が最も重要な要件と受けとめており、同居親族の有無や人数の多寡は、その世帯の住宅困窮を推しはかる上で基礎的かつ重要な要件であることにかわりがないことから、平成24年第1回定例会において、従来から入居者資格の除外項目の1人暮らしの高齢者や障がい者、生活保護受給者等については、まちの規則で定めることとするとした上富良野町営住宅管理条例第6条の改正を行ったところであります。議員御質問の、入居者資格要件の変更については、近年は応募者が減少傾向で、空室も見受けられることから、検討課題とは受けとめておりますが、民業圧迫等や、整理すべき課題もあることから、引き続き研究してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
質問 2番 北條隆男
ここまで一、二年程度の住宅の空き室の多いときと少ないときの軒数、分かれば教えてください。
答弁 町長 斉藤繁
2番北條議員の御質問にお答えいたします。ここ一、二年の町営住宅の多いときの空き室が24、少ないときの空き室は17となっております。以上です。
質問 2番 北條隆男
これまでまちはその空き室に対してどのような対策を打ってきたか、教えてください。
答弁 町長 斉藤繁
2番北條議員の御質問にお答えいたします。これまで町は、町営住宅の空き室対策として、2か月に1回程度、公募を行っております。さきに申しましたとおり、応募をして、なかった場合、空き室の場合、2か月に1回程度公募をしております。以上です。
質問 2番 北條隆男
それでは、まちの空き室の維持管理費というのは年間どれぐらいかかっているか、分かれば教えてください。
答弁 町長 斉藤繁
2番北條議員の御質問にお答えいたします。町営住宅の空き室の維持管理費、1軒当たりですが、除雪費に24万円ほど、積算としましては、1時間当たり1,800円で、年間24万円、1戸当たりかかっております。以上です。
答弁 町長 斉藤繁
失礼いたします。訂正いたします。24万円というのは1戸当たりではなく、全部で24万円です。以上です。訂正いたします。
質問 2番 北條隆男
そうであれば、今、1項目質問した中はやってもらえるという考えでいいのですか、1項目めだけ。
答弁 町長 斉藤繁
2番北條議員の御質問にお答えいたします。最初の随時公募するという、これは可能です。やっていきます。
質問 2番 北條隆男
2項目めなのですが、民の圧迫とありますが、若者の大多数は低所得者が多いと思うのですよね。それで、近隣のまちとかにいる人方も、上富良野町が単身でも入れるという条件があれば住んでくれるような考えもあると思うのですよ。そういう考えは持っているか持っていないか。それと、町長は執行方針でも、移住に力を入れるという発言もしていましたが、そういうことも関係するのではないかと思うのですけれども、その辺の考えをちょっと教えてください。
答弁 町長 斉藤繁
2番北條議員の御質問にお答えいたします。定住、移住については、別に公営住宅とは、別に定住、移住の住宅を用意して、これで事業を進めていきたいと思っております。それともう1点、若者の低所得者といいますか、新卒の方のことを想定しているのかなと思うのですが、まだ若くて給料がそれほど高くないという意味合いかと思いますが、確かにそういう方のために住― 75 ―宅を用意するということは、したほうが若者の定着のために寄与するという趣旨は私も理解します。ただ、今は、先ほど申し述べましたが、空き室が20程度で、この中で高齢者や障がい者などを優先すると、これが公営住宅の本来の趣旨ですので、これを優先して、同居要件は外していないというのが現状で、今の状況においては、やはり先ほども申し上げたとおり、高齢者や障がい者を優先して、緊急的にそこに入らなければならないという事態が起きたときに、空き室をある程度確保しておかなければならないという、そういうことから、現時点では若者の独身の方を入れるということはまだ考えてないところであります。以上です。
質問 2番 北條隆男
でも、平均しても20軒近いのですよね。17軒、最低でもあるということは、そんなに障がい者と60歳以上ですか、それと生活保護者がそんなに準備しなくてはならないものなのかなと思って、その辺の考えはどうなのですか。
答弁 町長 斉藤繁
2番北條議員の御質問にお答えいたします。見込みがどれぐらいあるかということなのですが、高齢者、障がい者のほかに、DVなども含めて、20程度は十分かどうかというのは、今後、検証を重ねて、将来的にも独身、家族の要件をこのまま堅持するわけではなく、やはり調査、研究はいたしていきますので、現時点では同居要件を外すまでは至っていないということで、御理解を賜りたいと思っております。
質問 2番 北條隆男
ということは、単身者は考えていないと。だけれども、将来的にはどうなるか分からないという考え方でいいのですか。
答弁 町長 斉藤繁
空き室の数があまりにも増えていくような状況であれば、その辺も将来考えなければ、北條議員の言っているようなことも考えなければならないのかなと個人的に思っております。
質問 2番 北條隆男
そうであれば、遠い公営住宅もありますよね、まちから、東中とか。そういうところだけでも単身者を考えるとか、やっぱり障がい者とか60歳以上の方は交通機関も必要だと思うので、まちから離れているところだけでもそういうことを可能ではないかと思うのですけれども、空かせておくのが一番まちの損失でないかと思うのですよ。その辺をもうちょっと考えたほうが、町民のためにも、どうなのですか。
答弁 町長 斉藤繁
2番北條議員の御質問にお答えいたします。空かしておくのが確かにまちの損失ではありますが、もちろん入居される方とまちだけの関係であればそれで完結するのですが、やはり民間のアパート等の大家さんなど、第三者も含めて影響が及ぶようであると、それはやはり民業圧迫として、まちは避けなければならないことかと思っております。
質問 2番 北條隆男
それも先ほども言ったけれども、25歳以下ぐらいの人は低所得者で、まちの4万円、5万円という住宅を借りるというのは、やっぱり生活費ではかなり負担が多いと思うのですよ。その辺も配慮して、みんなを入れてやれというのでなくて、あくまでも低所得者という考え方で、考える余地はないですか。
答弁 副町長 石田昭彦(副町長は2021年9月まで)
2番北條議員の再質問にお答えさせていただきますが、町長のほうからも答弁させていただきましたように、公営住宅の果たす役割といいますのは、住宅の困窮度ということが、何を押しても、これは考慮すべき第1課題だというふうに思っております。当然、我々も就職をした若いときには給料の安い時代でありました。そういうときに、みんなそれぞれ元気に働いている、働ける、そういう状況のときは、みんなそれぞれ歯を食いしばっていろいろと生活をしているのだろうというふうに思います。そういう中で、当然、いろいろな社会的な条件によって厳しい立場に追いやられた人たち、そういう人たちにとっては、たとえ単身であっても、公営住宅が果たす役割があるとすれば、そういうような可能性というものは、先ほど町長のほうから答弁させていただきましたように、そういう部分についてはしっかりと研究してまいりたいということで、ぜひ御理解を賜ればと思います。
質問 2番 北條隆男
それでは最後に、その辺を含めて、行政側ももうちょっと考えてもらうようにお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
質問 2番 北條隆男
はい。