みんなの議会

上富良野町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月13日

(1)子育て支援の一環として学校給食費補助制度の導入について/(2)LPガス式移動電源車両導入について

2016年9月13日、上富良野町議会の一般質問で、金子益三議員が「子育て支援の一環として学校給食費補助制度の導入について」「LPガス式移動電源車両導入について」について質問し、教育長 服部久和、町長 向山富夫が答弁しました。

質問者
金子益三 議員
答弁者
教育長 服部久和、町長 向山富夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 6番 金子益三

私は、さきに通告してあります2点について、町長及び教育長に質問をさせていただきます。まず、先ほど町長の行政報告でもありましたが、このたびの7月31日から8月17日、20日、23日、そして31日に北海道を襲いました、たび重なる大型台風の影響により被害に遭われた方々へ心よりお見舞いを申し上げるところでございますとともに、一日も早い復興を願うところでございます。また、甚大な被害を受けられました南富良野町においては、我が町からも多くのボランティアの職員がいち早く対応されたこと、また、その他災害復興ボランティアに対応されました全てのボランティアの皆様に心からの敬意を払うところでございます。さて、1点目の質問に入らせていただきます。子育て支援の一環として学校給食費補助制度導入についてお伺いをいたします。現在、我が町の学校給食運営については、富良野広域連合において、上富良野学校給食センターにおき、小学校3校、児童数567名、中学校1校、生徒307名と、あわせまして教職員84名の合計958食を提供している状況にございます。給食費におきましては、小学校児童1食当たり260円、中学校生徒1食当たり306円となっていて、圏域内においても平均的な金額であり、安価で栄養価の高い、さらに地産地消率もすぐれた学校給食であります。給食センターそのものの運営につきましては、こちらは富良野広域連合の管轄であることですので、その内容につきましては今回言及はいたしませんが、上富良野町の人口減少対策の一環といたしまして、学校給食費補助制度の導入を早急に図ることが望ましいと考えます。このことにつきまして、教育長並びに町長に、子育て政策の一環として導入に向けての取り組みがあるかどうかの考えをお伺いさせていただきます。続きまして、2点目、LPガス式移動電源車両の導入についてお伺いをいたします。先ほど同僚議員からもありましたが、ことしは記憶にも新しい7月から8月にかけて北海道へ次々と巨大な台風が上陸し猛威を振るい、さらには九州熊本のみならず、世界のイタリアにおいても大型地震が発生するなど、まさに地球的規模での天変地異が発生しているところであります。そこで、災害時においても調達が比較的容易なLPガスを発電燃料に、緊急災害時でもフレキシブルな活躍が期待できるLPガスを発電燃料とした移動電源車の導入が、災害時のみならずさまざまな機会で有効なツールであると考えます。最大発電能力についても、100キロワット級のコンテナタイプ、50キロワット級の発電ユニット搭載タイプ、さらには9.8キロワット級の小型タイプがあり、いずれもLPガスを発電燃料としていることから、緊急災害時における調達が容易な点が大きな特徴であります。現在、上富良野町の公共施設では非常用電源を設置し、避難所機能としての電源確保がなされているところの施設はありますが、活火山十勝岳の麓で大きな災害が発生した災害時の停電時における非常用電源などとして、自走が可能で機動的に活用することができる移動式電源車両を備えることが町にとって大切と考えますが、導入についての考えをお伺いいたします。

答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)

6番金子議員の1項目めの学校給食費補助制度の導入に関する御質問にお答えいたします。学校給食費につきましては、学校給食法において、食材の購入に要する費用は保護者の負担とすると規定されており、給食費の全額を食材の購入費用、賄い材料費に充てているところであります。そのほか、施設及び設備に要する経費並びに人件費など学校給食の運営に要する経費については、設置者負担となっていることから、教育委員会が負担しているところであります。また、教育委員会では、給食費の軽減を図るため、定額の助成を実施するとともに、要保護、準要保護児童生徒に対して全額支援を実施しているところであります。今後におきましても、これまで同様、法に基づき保護者に給食費の負担をいただくことと、町からの定額助成などを引き続き実施してまいりたいと考えております。御質問の学校給食費補助制度につきましては、現在のところ、導入する考えは持ち合わせておりませんが、子育て支援については行政全体の中で検討すべきものと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

6番金子議員の2項目めのLPガス式移動電源車の導入に関する御質問にお答えさせていただきます。大規模災害などが発生した場合におきまして、電― 14 ―力の確保は大変重要なことから、移動電源車は発電に必要な全ての道具を搭載した動く発電所として、災害時や停電時などにおいて大変有効なものと理解をしております。議員御質問にありますLPガスを発電燃料とした移動電源車につきましては、国内のガス大手企業により、平成24年に開発されたものと承知しているところでございます。町におきましては、現在38カ所の指定避難施設のうち、防災用自家発電設備を有する施設が5カ所、発電機を有する施設が5カ所あり、残りの28カ所は、消防法や建築基準法等に基づく屋内消火栓設備や非常用照明装置を稼働するための発電装置のみの施設や無電力施設もある状況であります。災害時において避難所での電力確保は重要な要件と捉えており、そのようなことから、移動電源車は必要な場所に移動して発電することが可能であり、また、稼働燃料も多様であることは望ましく、その有益性は理解するものでありますが、一方、導入費用が極めて高額となることから、一次避難所、二次避難所等それぞれの役割を考慮し、発電機などの導入を進めるなど、安全確保のために有効な対策を講じてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

再質問 6番 金子益三

まず、1点目の給食費についての再質問をさせていただきたいと思います。まさに教育長が御答弁いただきました、いわゆる学校給食法、昭和29年に制定されて、この長い期間がありまして、たしか平成21年にやっと改定がされて、国民の、いわゆる児童生徒の食の確保というところから、食育というところが唯一変更になった以外はすべからく児童生徒に安心、安全な食を提供するといったところで、七つの大きな目標の中で進んでいることは承知しているところでございます。その教育長の御答弁の中にありました、いわゆる賄いの材料分に関しては、こちらは保護者が負担すべきものであり、それら運営に関するところというのは国並びに自治体が負担するというところが4条、5条の中に明確化されているところでございますが、一方で、5条を読み取る中においては、国及び地方公共団体は、学校給食の普及と健全な発育を図るように努めなければいけないという規定がございます。これらにのっとった中で、いわゆる上富良野町においては非常に数少ないというふうに伺っておりますが、給食費の未納をやむなくしてしまうという実情がありますので、やはりこの部分を勘案していただくことが肝要ではないかと考えますが、その点はいかがでしょうか。

答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)

6番金子議員の御質問にお答えいたします。学校給食費の未納にかかわる部分でありますけれども、残念ながら現実に、若干ではありますけれども、うちの町にも未納者が存在している状況にあります。徴収する職員も努力している結果、少額ではありますけれども、その払えない方もいらっしゃるというような状況であります。給食費の未納の部分でありますけれども、先ほどもお話しさせていただきましたけれども、所得の低い方については、就学の援助という形で給食費については無料化を図っているところでありまして、そのほかの理由で支払いが若干おくれるというケースがあります。3カ月程度たまりますと職員がそちらのほうに出向く形で、ためないということを基本として対応している結果、それでも、そういう努力をしましても、やはり発生するという状況にあるところでございます。未納については当然出ないように現場の職員も努力して、理解していただいて、少しでも早く支払っていただくような形で対応を図っていきたいなというふうに考えているところであります。給食費が高くて、未納が多く出るという実態ではないということを御理解いただきたいなというふうに思います。以上です。

再質問 6番 金子益三

滞納の問題については、本当に給食費のみならず、さまざまな分野において職員の皆さんの鋭意な努力については私も理解しているところでありますし、また、今、教育長からありましたとおり、高額な給食を子どもたちが食べて、それが家庭の負担になっているということではないという現状も一方ではわかりますが、一方で、実は平成24年度調査だったと思うのですけれども、いわゆる貧困世帯という言葉が最近出ておりまして、その貧困世帯というのは、実質の所得に対する収支バランスが、いわゆるバランスがとりづらい家庭について貧困という子どもたちの貧困が、実は国として6人に1人の割合で出ているという調査が出ております。これは、実は貧困世帯も2種類あるという報告がありまして、完全に収入が途絶えてしまう、いわゆる絶対的貧困という家庭と、実は一定程度収入があるにもかかわらず、それらエンゲル係数であったりとか、また、もしくは、その他の部分にかけること― 15 ―がやむを得ないということで、相対的な貧困世帯ということで、今、国は捉えているところであります。やはり一番こういったところが問題になっていくのは、こういう隠れ貧困、相対的貧困の家庭というのが我が町にも実は潜在しているところがありまして、何を言わんとしているかというと、実はそういうところの世帯というのは、いわゆる必要義務経費、扶助費というのは、これは間違いなく払っていっております。それは滞納なく、いろいろなところを切り詰めた上でもかかるものについて、これはもう義務として支払いをしているわけでありますから、そのいわゆる必要義務経費の中の一部の児童生徒にかかわる部分というところを、これは子育ての一環として、町が少しでも、全額とは申しませんが、一部でもそこの部分を担ってあげるということが、やはり町民にとっても非常に住みやすいまちの一端になることではないかというふうに捉えておりますが、この点はいかがでしょうか。

答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)

6番金子議員の御質問にお答えいたします。金子議員おっしゃるとおり、今、貧困というのが、6人に1人貧困にあるというふうに国のほうでは報告がされているところであります。我が町においても、先ほども申し上げましたけれども、就学援助という形で給食費の全額負担をして、本人負担がない形の対応をしているところでございます。現在、小学校、中学校全体で給食費の助成をしている人は、本年度で90名おります。全体の10.3%、1割を超える状況になっているところであります。基本的にこれらの、先ほど隠れ貧困というような言葉がありましたけれども、まさしくその実態がなかなかつかみづらいという状況もあるところであります。御本人が生活が苦しいと実感する部分をどういうふうに捉えるかというのが課題になるかと思いますけれども、我々、就学援助を申請していただくときには、その本人が苦しいという状況の中で申請書が出されているのだというふうに思っております。結果として、うちのほうは基準がありますので、その基準以上の所得のある方については対象にはならないところでありますけれども、何名か認定できないような状況というのは現実に生まれているところであります。そういう意味からしまして、そういう部分をその時代に合わせて基準の見直しを図っていく必要性というのは日ごろ感じているところであります。具体的にどうするという案は持ち合わせておりませんけれども、都度都度、毎年のようにその基準については見直していかなければならないなというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

再質問 6番 金子益三

まさに就学援助、もしくは就学支援といった制度の活用が図られまして、そのような形で1割強の児童生徒が恩恵にあずかっているということについては、非常にいいことというか、すばらしいことだというふうに考えます。一方で、平成26年の4月に全日本教職員組合、いわゆる全教で全国の市町村の自治体、こちら広域連合を含んだ中のアンケートがとられております。全国の1,032の自治体及び広域連合を含んだところからの回答の中で、給食費の補助、助成というものを設けているかということについては、一部ではありますが、平成26年現在において199の自治体が何らかの助成を行っているということで、一番多いのは、町村がその中でやっているということでございました。84の自治体については、児童生徒全員を対象にした一部の補助を行っているというその中にあって、全額補助というのは45の自治体があったそうでございます。また、いわゆる多子世帯、第3子を無料にするとかという形のところが40自治体あるというふうになっておりまして、この道内においては、同じ圏域内にあります南富良野町さんが実施していたり、三笠市が児童の全額助成ということをとり行っております。御承知とは思いますが、南富良野町におきましては、住民税の非課税世帯につきましては100%補助、それから、所得税の額が4万円未満の世帯については75%補助、そして、4万円以上の世帯については50%補助ということで、一応全ての児童生徒についての補助を町独自の事業として行っているところでございます。給食費につきましても、圏域の中においてほとんど上富良野町との差額はない中でございますが、このような独自の対策をとることによって、町外への世帯の流出などを防ぎ、また、町外から町に住んでいただくような形の政策をとっているところでございますが、この辺、町長のほうとして、いわゆる定住・移住の観点からどのような考えがあるか、お聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

6番金子議員の御質問がございましたのでお答えさせていただきます。一般論で申し上げさせていただきます。子育て支援のツールとしてお述べになっておられ― 16 ―るのかなというように理解をしているところでございます。御案内のように、子育て支援策につきましては、それぞれ各自治体において独自性を出しながら取り組んでいる実態にございます。その中で、今、議員から御提言ございました学校給食費を通じての子育て支援ということはいかがかというような趣旨でございますが、私といたしましては、幾度も機会を捉えて申し上げておりますが、子育て支援全体につきまして総合的に判断する中で、真にその政策が定住対策あるいは子育て支援、あるいは人口減少を食いとめるための方策にどのように効果を期待できるかということを検証した中で組み立てることを常に考えておりまして、給食費を通じての子育て支援策につきましても負担感が、議員も少し触れておられておりましたけれども、保護者の方々が今どのような負担感を感じておられるか、あるいは、残念ながら給食費を完納できておらない世帯について、どういう事情を抱えておられるのか、まさにそこが大事でございますので、そういったことをこれから研究させていただきまして、子育て支援策全体が充実したものになるように取り組んでまいりたいと考えております。以上でございます。

再質問 6番 金子益三

ありがとうございます。やはり子育ての全体の中で枠組みを捉えていっていただきたいというふうに考えます。国では平成30年から配偶者控除も廃止するといった中の動きも出ております。ますます共働き世帯の子育て世帯においては、より一層の負担感というものが、負担感ではなく実際の負担、いわゆる100万円ぐらいの所得のあるパートの方については、おおむね7万円程度の大きな控除がなくなってしまうこともありますので、こちらについては、ぜひ早急にこの子育て世帯の、いわゆる共働き、また女性の社会進出の面からも、さまざまな方策を講じていただくことを望みます。続きまして、2点目のLPガス式電源の車両につきまして質問させていただきます。同僚議員も先ほど災害について述べられました。記憶に新しいところによりますと、まさに8月31日、南富良野町を襲った大水害につきまして、まさか避難所があのような形になるということは、恐らく自治体も想定していないところだったと思いますが、上富良野町においても、一部避難所指定になっているところも、7月31日の降雨においては大きくダメージを受けているところでございます。やはりこのような、夏場というところであったとしても、今現在、この現代社会において、非常に電源の確保というものが、ライフラインについて大きな明暗を分けるところだと思います。先ほど性能、能力については、町長も理解を図っていただいたところでございますが、ライフラインを確保するというところから、電源車についてどのようにお考えをしているか、もう一度お伺いいたします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

6番金子議員の電源車に関します御質問にお答えさせていただきます。LPガス式の移動電源車につきましては、最初の答えで述べさせていただいておりますように、繰り返しになりますけれども、災害時においていろいろな燃料を用いる中で、電源を確保するということは特に災害時においては重要であろうと。特に、LPガスについては、それぞれのお宅にもほとんど、オール電化のところは別といたしまして、ほとんどLPガスがありますので、それを、例えば燃料ですと、燃料と申しますか、石油系の燃料ですとスタンドまで行かなければ給油できないとかということで非常に即応性が難しくなるところから、LPガスはどこのお宅でも手軽にあるというようなことで、特に燃料の確保が広範に利用できる発電機だなということで理解をしておりますが、何分にもまだ開発されて日が浅い関係で、何かお聞きしますと発電能力の高いものについては数千万円もするということで、非常に町として備えることはなかなか至難ではございますが、ただ、災害現場において電源を確保すると、特に避難所においては、これは欠くことができない必需のアイテムでございますので、まだまだ整備されているところは数少ないので、一次避難所、二次避難所も含めて、最低限度電源確保できるようなことはこれからも努めてまいりたいと考えているところでございます。

再質問 6番 金子益三

まさしく町長と考えを共有するところでございます。おっしゃるとおり、燃料の元となっている、いわゆるプロパンガス、LPガスについては、町長も御承知のとおりだと思いますが、あれは個人のものではないのですよね。ですから、町内にあるガス会社と提携を結べば、災害時において自由にガス、自由に使えるという言い方はちょっと語弊がありますけれども、あくまでも、いわゆる家主の許可というものは必要なく使えるという、そこに大きな利便性があるということと、また、もう1点で、既に我が町、防災計画の中において、大規模な避難所ですとか、それから病院や特養ラベンダーハイツについては自家発電機を用意して― 17 ―いるので、こちらについては安全でございますが、まさに郡部の避難所なのですね。特に、北海道は冬期といいましょうか、冬の間、例えばストーブをつけるにしても、これはやはり電源も必要なものもあります。まきストーブということもありますけれども、一般的に全てのものについては、基本的には電源が必要となりますし、また、さまざまな情報を収集する携帯電話、もしくはそういった無線についても、これも必ず電源が必要となってくるところでございますので、もちろんお金の面というのはさまざまなバランスをとっていかなくてはいけませんが、一例といたしまして、地域づくり交付金の活用を得て、こちらを導入した自治体というのも道内にございます。また、ちょうど1年前、9月11日に鬼怒川が氾濫した際にも、実はこのLPガス式の、いわゆる小型の、9.8キロワットの比較的安価なものについて非常に大きな活用がされまして、携帯電話の充電基地になったり、もちろん、くみ上げのための動力、さらにはさまざまな暖をとったり、それから、ほかの動力を動かすためのものにも活用されていることがございます。いろいろな補助金とか助成金の活用、利活用を図ってでも、町民の生命、財産を守っていくという責務ある立場から、このような便利なものの導入をいち早くお考えになったほうが、私としては住みよいまちづくり、また、防災に強いまちづくりが目指せるのではないかというふうに考えますが、この点はいかがでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

6番金子議員の災害時における電源確保についての御質問にお答えさせていただきます。繰り返しの部分もございますが、金子議員からもお話ございましたように、やはり災害時に電源を確保するということが災害救援につながる要素は大変今多い状態で、むしろ電源なしには生活ができないというような実態もございます。とりわけ、この北海道においては、冬期間、万が一降雪等によって送電線が切断されたり、そういった場合には全く電源がカットされますので、そういうときに備えて、いろいろな電源を確保することを考えておくことはまさしく大事でございます。そういう中で、今、ガスを燃料としたものについての御提言もございましたが、それらも排除しないで、電源の確保はどうあるべきかということをしっかりと研究してまいりたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。

再質問 6番 金子益三

電源の確保については共有しているものだというふうに考えますので、いわゆる先立つものと言ったらおかしいですけれども、工面するためにさまざまな手段があるというふうに私も考えます。いろいろな自治体の例も参考にしながら、特に北海道、都市ガスの配置と違って、郡部は非常にエリアが広いので、LPガスの普及率も高いということから、他の都府県に比べますと、ガス式で発電をするというものの普及が比較的高い自治体になっております、北海道自体がですね。ぜひ、それらを、どのような導入方法があって、恐らく単費だけで購入されたところというのは非常に少ないというふうに思っております。近隣でいうと日高町さんあたりも、そういった交付税を使ったというふうに聞いておりますので、その辺を町長の経験とお知恵を出していきながら、やはりいち早く、さまざまな、このガスにこだわる必要はないとある意味で私も思いますが、いかに困窮な場合においても比較的燃料の調達がしやすいというメリットを生かすところから、こういったものの研究というものも必要だと思いますので、さまざまな方策で、いわゆる財源の手配をしていきながら、早急にこちらの導入を図ることが望ましいと考えますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

6番金子議員の御質問にお答えさせていただきます。どのような形でまず電源を確保するかということにつきましては、移動発電車、発電機のようなものを備えておくことは、これは望ましいわけでございますが、まず、町の状況をしっかりと把握した中で、例えば、移動式の携帯型の発電機を多数用意するとか、そういうような現実的な対応の中から、このガス式につきましても、これから恐らく普及する過程においては、小さいものもできますでしょうし、安価にもなってくるでしょうし、我々が手が届くような財源も含めて、手の届くようなところにきたときには、それらも大いに検討する一つの項目というふうに理解しているところでございます。

出典:上富良野町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月13日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる