みんなの議会

上富良野町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月18日

(1)認知症に対する介護認定の見直しと認知症サポーター養成や認知症についての正しい理解を/(2)妊娠時に発行する母子健康手帳の町独自の工夫を/(3)東中中学校の閉校後の活用は、若者が多目的に職業を問わず男女の交流などができる出会いの場にしては/(4)就学援助制度の給付内容と金額支給内容との見直しの考えは

2013年6月18日、上富良野町議会の一般質問で、村上和子議員が「認知症に対する介護認定の見直しと認知症サポーター養成や認知症についての正しい理解を」「妊娠時に発行する母子健康手帳の町独自の工夫を」「東中中学校の閉校後の活用は、若者が多目的に職業を問わず男女の交流などができる出会いの場にしては」「就学援助制度の給付内容と金額支給内容との見直しの考えは」について質問し、町長 向山富夫、教育長 服部久和、保健福祉課長 石田昭彦、産業振興課長 松田宏二が答弁しました。

質問者
村上和子 議員
答弁者
町長 向山富夫、教育長 服部久和、保健福祉課長 石田昭彦、産業振興課長 松田宏二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 村上和子

私は、さきに通告してあります4項目について、町長、教育長に質問させていただきます。よろしくお願いいたします。第1項目めは認知症に対する介護認定の見直しと認知症サポーター養成や認知症についての正しい理解を。1点目は、厚労省の調べでは65歳以上の高齢者のうち、認知症の人は推計15%で、平成24年時点では462万人がおり、予備軍も400万人いると言われている。上富良野町では要介護認定されている388人中286人、73.7%の人が認知症と言われている。これらの人の中には、要介護度が実態より軽く判定され、本当に必要な介護を受けることができないなどの不満の声もあり、要介護認定審査会で認知症に対する考え方・判定の見直しなどが必要ではないか。2点目、認知症の専門医の配置や、歯周病で認知症が悪化すると言われていることから、口腔ケアの取り組みを強化してはどうか。3点目、認知症の正しい知識や接し方を学ぶ講座を開催し、認知症サポーターを要請してはどうか。2項目めは、妊娠時に発行する母子健康手帳の町独自の工夫をしてはどうか。母子健康手帳の10年に一度の改正が平成24年に行われ、母親や父親の記述欄をふやし、育児情報やデータを新しいものにするということであるが、どのように変更になったのか、妊婦健診の結果や出産状態、子どもの定期検診や予防接種の記録など、通常は小学校に入学する6歳に役割を終える。20歳まで成長を記録する自治体もあり、小学校入学以降の身長や体重の記録欄を設け、子どもの成長を幅広く理解するなど、町独自の子育てを支える重要なツールとしての活用を考えてはどうか。3項目めは、東中中学校の閉校後の活用は、若者が多目的に職業を問わず男女の交流などができる出会いの場にしてはどうか。平成26年2月16日に閉校記念式典が行われる予定の東中中学校の閉校後の活用について、農業者の宿泊施設などに限定せず、若者が職業を問わず、男女の交流の場などができる出会いの場として多目的に活用できる施設として考えられないか。4項目めは、就学援助制度の給付内容と金額支給内容との見直しの考えは。経済的に苦しい家庭でも子どもが安心して学べるように就学支援制度がある。教育委員会で取り決めている認定の基準になる所得額と、就学援助制度の給付内容と支給額はどのようになっているのか。また、生活保護基準の引き下げと連動する仕組みとするのか。見直しなどの考えはないのか、教長長にお伺いいたします。以上でございます。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

おはようございます。3番村上議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの3点の御質問にお答えをさせていただきます。1点目の認知症にかかる要介護認定についてでありますが、要介護認定の調査や審査、判定に当たりましては、公平性と客観性の観点から、全国一律の基準で行うこととなっておりまして、地区審査会独自での認定方法の見直し等ができる仕組みでないことを、まず御理解をいただきたいと存じます。国の基準の中には、認知症にかかわります認知機能や精神、行動障がいにつきましても、調査判定項目の中に盛り込まれていることから、認知症の方々に対しまして適性に要介護認定がなされ、必要な介護サービスが適切に提供されているものと理解をしております。また、その後の生活経過の中でさまざまな機能の衰えなどにより、これまで以上のサービスが必要と思われる場合には、変更申請で対応をしているところであります。次に、2点目の認知症専門医の配置と口腔ケアの― 18 ―取り組みについてでありますが、認知症の専門医を地元に配置することは認知症の早期発見、早期対応などのためにも望ましいことではありますが、現実問題としては極めてハードルの高い課題と受けとめております。現状といたしましては、多くの方が富良野市や旭川市の精神科で受診されている状況にあると認識しているところでございます。また、本年度よりスタートしております国の認知症施策推進5カ年計画、いわゆるオレンジプランにおきまして、二次医療圏ごとに認知症疾患医療センターの整備を図り認知症高齢者の早期診断、対応を行い、住みなれた地域で生活できる体制を整えることとしておりますので、この計画の推移を見守ってまいりたいと考えております。次に、口腔ケアの取り組みについてでありますが、認知症と歯周病の関係につきましては、まだ研究段階と認識しておりますが、口腔ケアは他の疾病等の予防対策としても大変重要なことと受けとめておりまして、特に認知機能の低下により口腔ケアがおろそかになることも予測されますことから、介護予防事業として生きがいデイサービス事業及びお元気会の中でも、口腔ケアをメニューとして取り入れ実施しているところであり、今後におきましても取り組んでまいりたいと考えております。次に、3点目の認知症サポーターの養成についてでありますが、町におきましては、平成21年度より国が進めております認知症を知り、地域をつくる10カ年構想の一環といたしまして認知症サポーターの養成とその講師役でございますキャラバンメイトの養成を実施してきているところであります。平成25年3月末現在におきましては、キャラバンメイトを5名養成する中で、認知症サポーター養成講座を5回開催いたしまして、合計96名の認知症サポーターを養成してきたところであります。今後におきましても、引き続き認知症になっても安心して暮らせるまちづくりの推進のため、認知症サポーターの養成に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの母子健康手帳に関する御質問にお答えいたします。母子健康手帳は昭和17年の妊産婦手帳に始まる長い歴史を有しておりまして、母子保健の基本をなすものとして多くの国民に親しまれてまいりました。昭和40年に母子保健法に基づきます母子健康手帳となってからは、おおむね10年ごとに社会情勢や保健・医療・福祉制度の変化、乳幼児身体発育曲線の改定等を踏まえまして、様式の改定が行われてきたところであります。母子健康手帳につきましては、全国一律の省令様式が規定されておりまして、一部分は市町村にゆだねられている任意様式で内容が構成されているところでございます。現在の手帳は平成23年の省令改正に基づき作成されたものでございまして、町では平成24年4月1日から改定版の上富良野町母子健康手帳として交付いたしております。改正の主な内容につきましては、近年のハイリスク妊婦の増加や妊産婦健康診査の充実を受け、妊婦健康診査の記録欄の充実や妊産婦の自由記載欄の充実のほか、赤ちゃんの発育項目について「はい」、「いいえ」の従来の記載から達成時期を記載する形式に見直しますとともに、新生児の便色の情報を追加、さらには、最新の乳幼児の身体発育曲線への改定等を行っております。また、任意様式の部分につきましては、18歳までの成長曲線を追加いたしまして、学童期への連続性、継続性を配慮した内容としたところであります。町におきましては、独自の取り組みとして母子健康手帳が継続して使用できますように、全ての子どもに配布される育ちと学びの応援ファイル、すくらむの活用と連動した学習資料等を妊婦相談時に配布いたしまして、一貫した母子保健の充実を図っているところでありまして、これらにより、議員御発言にあります子育てを支える重要なツールとしての機能が発揮されるものと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、3項目めの東中中学校の廃校後の活用に関する御質問にお答えいたします。この件につきましては、本年3月の定例町議会の一般質問で同僚議員から御質問にお答えさせていただいておりますが、平成26年3月をもって67年の歴史に幕を閉じ、残念でありますが閉校する予定となっているところであります。閉校後の跡地利用につきましては、東中住民会に対しまして、地元としての利活用についての要望意見の取りまとめを依頼いたしまして、本年2月、農作業の人材確保を図るための宿泊施設に活用できないか検討をお願いしたいとの御意見をいただきました。これを受けまして、町といたしましては、その実現の可能性も含め内部の関係部署で検討を進めるよう対応しているところでございます。御質問の男女の交流の場など、出会いの場としての多目的な活用につきましては、現時点では想定いたしておりませんが、地域の意向も考慮した上で、今後、さまざまな御意見をいただきながら有効な活用方法を見出してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)

3番村上議員の4項目めの就学援助制度の給付内容と金額支給内容との見直しに関する御質問にお答えいたします。初めに、就学援助の制度でありますが、学校教育法では、経済的理由により就学困難と認められる学齢児童・生徒の保護者に対して市町村は必要な援助を与えなければならないとされております。これを受け、町におきましては、就学援助事業のうち要保護者に対しましては、生活保護費によって学用品費、スキー用具費、就学旅行費などが措置されています。また、修学旅行と医療に要する経費については、国から補助を受け、町が支援をしております。準要保護の認定要件については、世帯全体の収入額が生活保護の1.2倍以下の基準を設け、学用品費、通学用品費、スキー用具費、修学旅行費などに加え、平成24年度からはPTA会費、生徒会費、クラブ活動費に要する経費についても就学援助を行っております。支給金額でありますが、昨年度、学用品と通学用品費を合わせて小学1学年が1万1,100円、2学年から6学年まで1万3,270円、中学1月年が2万1,700円、2学年と3学年が2万3,870円をそれぞれ支給しております。新入学児童生徒の学用品費などは、小学生1万9,900円、中学生2万2,900円です。体育実技用具は、スキー用具の実費として、原則小学生が1学年と4学年が、2万5,300円、中学1学年が3万6,300円です。修学旅行費は実費を支給しています。医療費と学校給食費は、個人負担額を支給してるところであります。PTA会費は、小学生3,290円、中学生が3,200円です。生徒会費は、中学生800円です。クラブ活動費は中学生6,000円です。次に、生活保護費の引き下げと連動する仕組みと見直しなどの考えでありますが、国においては生活扶助基準の適性化の観点から、本年8月1日より新たな生活扶助基準に見直すこととしており、これに伴い他制度に影響が生じる可能性が指摘されています。このことから、国では、これに対する対応方針が示され、要保護者に対する就学援助については、児童生徒の教育を受ける機会が妨げられることのないよう、平成25年度当初に要保護者として就学支援を受けていた者については、生活扶助基準の見直し以降も、引き続き国による補助の対象とすることとしております。準要保護者に対する就学支援については、国の取り組みの趣旨を理解した上で、就学援助は、教育の機会均等の精神に基づき全ての児童生徒が義務教育を円滑に受けることができるよう配慮し、実施すべきものであることを踏まえ、正式な国からの通知後、適切に判断する考えであります。今後におきましても引き続き、経済的理由によって就学が困難と認められる児童生徒の保護者に対して、必要な援助を行ってまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 3番 村上和子

1項目めの認知症対策のところでございますけれども、町長の御答弁では、全国一律の基準で行っているので、富良野地区の審査の認定は独自というのはできる仕組みにないということをおっしゃっておられます。今回、5年の推進のオレンジ計画ができまして、在宅は今度は主流になるということで、上富良野町も今、300人近く隠れ認知症の方もいらっしゃいます。そういった大変ふえている状況にありまして、この認知症の方は自分が認知症であるという自覚がありませんので、それで、本当に自分の状態を理解しているわけではありませんし、非常にプライドも持っておりますので、なかなか家族の方も認定に対して少しどうかなと思っている苦情を、申し立てしたいなと思いましても手続とか、それから相談なんかをどこにしていいのかわかない人もいらっしゃいまして、町としても、そういった人がいるのだということを認識をちょっと持っていただきたいと、そういうことで、問題提起させていただいております。それで、変更申請書なんかもできるのだよということでございますけれども、そういったものも申し出しやすいような、相談もしやすい地域包括センターの充実を図っていただく、こういうことが大事でないかと思うのですけれども、その点どのようにお考えになりますか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番村上議員の認知症の方々に対します考え方について、お答えをさせていただきます。実は、議員御指摘のように、冒頭の御質問にありましたように、どうも認定を受けた度合いと実態が違うというようなこと、実はお話としては伺うことは珍しいことではないのですが、現場の保健師さん等のそういったことは、どういうことでそういう思い違いが起きているのだろうということを聞いておりますけれども、一番考えられるのは、認定の審査会はあくまでも認知症という事象についての程度を― 20 ―審査していただいていると思うのですが、また、御家族の方々が、その認知症と認定されている方が認知症とは別に、また身体的な病気をあわせ持っておられる方がいて、それらをあわせて介護度が低いのではないかとかというような理解をされていることが多いというふうに聞いておりまして、認知症としての審査と、また別な病気とを一体に見ていないというようなことでの思いの差異が生まれているのではないかということで、現場では押さえているようでございます。そういうことで、実際それがもう身体的なことも含めて、これは変更が必要だというようなときには、そういうようなアドバイスをしてくれておりますので、さらに、そういったことを充実していくように、さらには、その変更申請が手軽に申しましょうか、対応できるような仕組みは、これはもう整備しておくことは当然でございますので、意を用いてまいります。以上でございます。

質問 3番 村上和子

今回質問するに当たって、私、これだけ本をいろいろと勉強させてもらって、それで結局、町としてそういうことは判定は余り甘くないということをおっしゃるのですけれども、私は何人かの方から聞いているものですから、そういうことで、今後についても、地域包括支援センターのあり方を少し対応を考えていただきたいと思います。それは認知症になった場合の問題提起ですけれども、次の予防の口腔ケアですけれども、メニューを持ってやっていらっしゃるというのですけれども、生きがいデイサービスですか、私もボランティアをさせてもらっています。デイサービスに行っているのですけれども、割合口腔ケアって余りやってないのですね、実態としては。町ではやっていらっしゃるということですけれども。これはマウスに実験をして、2匹のネズミに歯周病の菌をつけたネズミは、もとへ戻れないと、こういう実験結果が出ているのですよね。だから、それであれば予防するということは本当に大切なことですので、歯をきれいに磨いて口の中を清潔にするということは、これはもうちょっと強化して指導していただきたいと思います。80歳で20本の自分の歯を保つという8020運動というのをずっとやっているのですけれども、今まさに、6月6日から10日まで虫歯の予防週間でございまして、もう少し口腔ケアを、メニューでやっているのだよとおっしゃるのでけれども実態としては、私はそういうボランティアをやらせていただいてい中で余りやっていないと思いますので、このケアのほうの指導をもう少し強化ということで、お願いしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番村上議員の口腔ケアについての御質問にお答えさせていただきます。私も口腔ケアが大事だということでは全く同感でございます。そして、口腔ケアが認知症の進行にどういうふうに相関関係があるかということは、実験等は行われているのでしょうが、まだ研究途上だと伺っているところでございますが、ただ、素人ではありますけれども、口腔ケアがおろそかになることによって、そこを媒体として体に菌が侵入すると、悪さをするということは、これは想定できます。そういう意味におきましては歯がしっかりと、先ほどお話しありました8020運動ではないですけれども、これはもう古くから言われていることでございまして、認知症のみならず体全てに非常に大きなことであるということは、私も理解しておりますので、いろいろサービスを提供する中で、その口腔ケアに通用できる要素がどの程度があるのかということは、十分私も認識しておりませんが、その重要性は現場にこれからも伝えてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。

質問 3番 村上和子

次の認知症の正しい理解が必要というところでございますけれども、認知症サポーターを養成されて、今まで来ているよというお話ですけれども、余りどうなのでしょうか、私余り認識がありませんし、周知もしていないのではないのでしょうか。と申し上げますのは、今回の所管の事務調査でも厚生文教さんのレポートのまとめとして、当初においても認知症サポーターの養成を考えていくべきであると、こういうふうに示されております。認知症のサポーター養成のところがもっともっと住民全体のものとして、正しい理解ができるよう研修の場ですね、今、これ「認知症をあきらめない」というのは、これは文化会館で行われますけれども、これはエーザイ株式会社、薬品会社が催すものでございますけれども、ほとんどこれ富良野でして、こういった講演は上富良野町も出でおりますけれども、だからもっともっと正しく理解するためには認知症の方を知識ありませんと、なかなか優しく寄り添えませんので、もっと住民全体のものとして正しい理解ができるように、研修の場を力を入れていくべきだと思いますけれども、その点どうでしょうか、お考えでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番村上議員の認知症サポーターの養成の件につきまして、お答えをさせていただきます。先ほどお答えさせていただきましたが、管内的、あるいは全道的な傾向といたしまして見比べましても、認知症サポーターを養成していただけます指導的な立場になっていただく方、キャラバンメイトの方の上富良野で現在5名ということで聞いておりますけれども、それらについては水準的には特に差異はなのかなと。ただ、そういう方々が中心となって、今度サポーターを養成するという部分につきましては、これはもう議員おっしゃるとおり、それが充実されれば、されるにこしたことはないわけでございまして、ただ現実にどういうふうに養成をする仕組みを、さらに充実してふやしていけるような工夫ができるのかということは、これはすぐ取り組める部分と、一定程度準備を整えてからという部分もあるでしょうから、現在まで約100名近い方が育っておりますので、そういった今までの足跡をしっかり検証して、これは充実していくことにこしたことはないので、私も現場にまずそういった思いを共有して、向上させれるものにつきましては、向上をできるように取り組みをしてまいりますので、ぜひ御理解賜りたいと存じます。

質問 3番 村上和子

では2項目め母子手帳の自治体独自の工夫のところですけれども、24年度から町も改定物に対応したということで、18歳まで対応することにしたよということでございますけれども、母子手帳の交付をされるとき、ああ、母親になったのだなという実感が湧いてくるということで、これ大分前の母子手帳でございますけれども、改定のところですね、どのように数値的なものはどうなっているのでしょうか、首の座りですとか、寝返りとか、ひとり座りができたとか、いろいろはいはい、ひとり歩きができたとかという、月齢等に変わっているのでしょうけれども、何年の調査が示されているのでしょうか。何年前の調査をもとに、どういったところが変わったのでしょうか、ちょっとまずそれをお尋ねしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番村上議員の母子健康手帳につきましてのお尋ねにお答えさせていただきますが、基本的なこの手帳に対します町としての基本スタンスは、先ほどお答えさせていただいたとおりでございます。今、お尋ねいただきましたような、その以前のものとの対比につきましては、担当しております所管の課長が来ておりますけれども、お答えするに十分な資料を持っているかどうかわかりませんが、あるとしたらお答えをさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

答弁 保健福祉課長 石田昭彦(保健福祉課長は2015年3月まで)

3番村上議員の御質問にお答えいたします。細かい部分までの御答弁になるかわかりませんが、今、議員の御発言にありましたように、過去の母子手帳から今使っている母子手帳の発達過程等におきましては、例えば議員御指摘にありました首の座り等につきましては、過去の母子手帳では3カ月、4カ月のところに首が座りましたか、はい、いいえというような記載項目でありましたけれども、新しい母子健康手帳は、3カ月、4カ月のところに首が座ったのはいつでしたかというようなことで、いつ首が座ったということで書くようになっております。これらにつきましては、お母さんたちが3カ月、4カ月たったら首が座らないとならないのだというふうに、かえって精神的な負担があっては困りますので、それぞれお子さんの成長過程には差がありますので、そういう意味で、私の子どもはいついつに首が座ったというふうな、そういう記載の項目に変わったということで、首の座りからひとりで立ったとき、ひとりで座れるようになったときの、それぞれ6カ月や9カ月の項目のところにも、そういう配意への記載からいつそういうことができるようになったとういうような記載の項目に変わっているのが、その発達段階での記載の変更であります。以上であります。

質問 3番 村上和子

大体今そういったふうに3カ月か4カ月で首が座らなければいけないということになると、お母さん方も負担だということで、そういったところが変わったということはよくわかりました。それと何といっても6歳で終了なようなところがありまして、学校にあがるときに母子手帳の過去の病気とか、いろいろなものを書いたものを学校に提出します、入学時に。そうすると、あとについてはそんなに指導がないというふうなことを聞いておりますが、その点はどうですか。18歳までとおっしゃいますけれども、その入学時にそういうことをしてますから、その後をちょっと指導があれだと思うのですけれども、いかがですか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番村上議員の母子健康手帳を活用した高年齢に移行する期間の対応につきまして、お答えさせていただきますが、冒頭お答えさせていただきましたように、現在すくらむという子どもの成長過程を学校、あるいは保育所、各ステー― 22 ―ジごとにしっかりと情報を共有しながら、子どもたちの育ちをしっかりと観察していくというすくらむという仕組みを持っておりまして、その中で母子健康手帳をその中に情報を取り込みまして、そしてそれが途切れることなく活用されていくような仕組みが現在整っておりますので、それをしっかりと生かしていくことが、むしろ大事かなと思いますので、そういうことには配慮してまいりたいというふうに考えております。

質問 3番 村上和子

重要なツールでございますので、よろしく活用をお願いしたいと思います。次に、3項目めの東中中学校の閉校後の活用ですけれども、確かに学校の廃校後の活用というのは大変難しく、富良野市では山部の生涯学習センターなんかは、比較的うまくいっているのではないかなと、美瑛町では閉校後の活用が失敗しているというか、だめになりました。それで、町長の御答弁では、今後多様な意見もいただきながら有効な活用を生み出していきたいと、このようにいろいろお考えになっていただいているのかと思います。それで、少子化で学校を廃校せざるを得ないという現実を、やっぱり受けとめられた東中地区住民の皆さんの意見を取り入れて、一番優先順位にしていただきたいと思うのですけれども、住民会に余りお任せしてもちょっと負担になってしまうのかなと、そういったことで、私はやはり町内で英知を集めて考えていただく、やっぱりこれなかなか学校閉校後の活用というのは難しいのですね。廃校プロジェクトと全国にもそういう登録してやってますけれども、なかなかうまく活用ができなくて、今いろいろと生かす場所になるように考えていただくのだと思うですけれども、私は多目的に若い職業を問わず交流の場に、というのは、お年寄りの方は老人会等で会館なんかも使えますし、子育て世帯、キッズママさんなんかは、かみんですとか、社教ですとか、いろいろなところを利用させていただいております。若い人が意外と居場所というのでしょうか、男女が交流できる場、町外からも上富良野の人と結婚したいわとかと言った場合に、そういった出会いの場、そうするとそういった人も宿泊できるようなそういう場にならないかなという、もちろん農業者のアグリパートナーの方を主として考えてはどうかと思うのですけれども、私はそういう若い人の出会いの場、交流できる場に考えていただけないかなと思って、これも一考ではないかなと思いまして申し上げているのですけれども、その点どうでしょうか、いかがでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番村上議員の東中中学校の後の利活用についての御質問にお答えさせていただきますけれども、まず、私の思いの第1番目としては、形はどうであれ、東中地域の人たちの心情を思うとき、あそこが学校の面影をとどめて存続利活用していくことが、これはやはり地域の皆さん方の思い、苦渋の決断に対する応え方の一つであろうとうふうに思っております。議員から御提案ありましたような男女の交流の場、さらには、アグリパートナーもその中心に据えてという御提案でございますが、私もそういう形で地元の東中地域の皆さん方からの考え方の一つとして示されておりますことも、これは大いに検討するものだというふうに理解しておりますが、一方、場所的な条件、さらには器があればそれでよしというものでもないという実態もございまして、行政が取り組むものとして、果たして行政効果も一方では求めていかなければならないという宿命もございますので、まだまだ多くの皆さん方から、いろいろ知恵や考えをお聞きした中で、最終的に結論を導いていきたいというふうに考えておりますので、機会がありましたら、ぜひこういう機会だけでなくても、いろいろお考えをお聞かせいただきたいと、むしろお願い申し上げたいと思っております。以上でございます。

質問 3番 村上和子

あそこは田園風景もありまして、駐車場も広く使えます。それで、今、自衛隊OBの方が用務員さんとして施設を管理されているのですけれども、そういった状況もだれかが責任持って管理する状況をつくらなければ、ちょっと住民会員の方にといってもちょっと負担になるのかなと考えたりしております。そういったことで、いろいろとどのように生かされた施設にするためにいろいろお考えいただいていると思います。そういったことで、ぜひよろしくお願いしたいと思います。続きまして、今度、教育長にお伺いしたい思います。保護者への就学援助制度のお知らせなんかは、どのようにされているのでしょうか。それから、制度上はいつでも活用できると思うのですけれども、多くの自治体は4月とか5月ぐらいに、入学するときにやっていらっしゃると思うのですけれども、準要保護者に対する就学援助は、国の取り組みをよく理解した上で適切な判断をするとおっしゃっていますけれども、生活保護受給者の方の下げるということの国のほうの方針ですけれども、それは町独自のお考えをなさるのか、それとどうなのでしょうか、道― 23 ―内的に見て、国の就学援助基準に合わせたものなのだと思うのですけれども、上富良野の独自の支給額というのではないのでしょうか。道内で見ますとおしなべて、どのような感じなのでしょうか。それとクラブ活動、中学生6,000円というのは少し少ないのではないかなというふうな気がしているのですけれども、それから、小学生の高学年のクラブ活動というのはないのでしょうか。小学生のクラブ活動費はどうなるのか、それから25年度新たに校外活動費だとか、それから卒業アルバム代なんかはお考えいただけないでしょうか。そういったことでお尋ねしたいと思います。

答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)

3番村上議員の御質問にお答えしたいと思います。まず、保護者に対してのお知らせでありますけれども、学校を通してお知らせを全部の保護者に対してお知らせをしているところであります。該当するなと思う方が、それらの書類を提出していただいている状況にあります。次に、制度上の活用についてですけれども、まず、基本的に生活保護費の基準額が下がる部分、今現在、先ほどもお話ししましたけれども、生活保護基準の1.2以下の方が準要保護ということになっております。したがいまして、8月1日から保護基準額が下がる中においては、その基準額を使った中で運用をしていくというふうに考えております。あと年度初めの認定、これが基本でありますけれども、随時転入されてきただとか、そういう状況もありますので、その部分、転入された方についてはその都度対応をしているところであります。あとクラブ活動費の6,000円の額ですけれども、うちの考え方は実費としておりますので、基本的に育成会にクラブ活動費として支払っている額、年額6,000円ですので、その実費額を出して支給しているというふうなことになります。小学生のクラブ活動費でありますけれども、よく少年団の活動をしてますけれども、あれは学校のクラブとして認められているものでありませんので、小学校にクラブ活動というのはございません。上富良野小学校において、唯一スクールバンドがそれに該当するのかなと思っておりますけれども、ほかのスポーツについては該当がないということでございます。以上でございます。

質問 3番 村上和子

道内的に見て、どうなでしょうか、水準はどうなのでしょうか。それと小学校については、少年団活動は認められないということですけれども、だからこそ25年度は新たにその校外活動、これについて活動費を認めていただけないかなと思うのですけれども、その点いかがでしょうか。

答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)

3番村上議員の御質問にお答えいたします。支給額につきましては、もともとがこの制度、国のほうから補助金を出してもらうという形で制度化がされておりました。その時点においては、各町村同じ支給額であります。以降も制度的に補助制度がなくなって交付税措置が行われるようになったわけですけれども、基本的な支給額については、国から補助金は来ませんけれども、基本的な部分は国のほうからこれぐらいという部分が示されておりまして、それに基づいて支給をしている実態にあります。道内的の話ですけれども、支給額はおおむね統一されていると。ただし、先ほど1.2以下という部分の話をしましたけれども、収入に対する1.2以下ですけれども、ここの部分では各市町村において1.3だったり、1.4だったり、それぞれ若干違いがあるところであります。うちの町で1.2といたしましたのは、管内的な状況を制度改正のときに十分踏まえて、現在の1.2以下ということで進めるように決定をしているところでございます。したがいまして、校外活動、新たな費目を起こす部分につきましては、現在のところ考えてはいないところであります。前向きに、先ほど新しい24年度から三つの費目を足しておりますけれども、これについても道内的に言いますと、50%の市町村が実際に運用しておりまして、ほかはやっていないということから考えますと、ほかの町よりは進んだ形で対応させていただいているということを御理解いただいて、校外活動費についてもそういうことで御理解をいただきたいなと、そんなふうに思っております。以上です。

質問 3番 村上和子

24年度からPTA会費、それから生徒会費、クラブ活動費、こういったものを就学援助に加えられたということを、これは本当に評価したいところでございます。ですけれども、この市町村で支給額の内容とか金額とか、認定基準が各自治体で違うものですから、だから、そういったことで道内的に見てどうなのかなということを申し上げたのですよね。だから、やっぱり国の取り組みを理解した上で、適切な判断をするということでございますが、母子加算も廃止と言っていたのが、― 24 ―民主党政権でまた復活しました。ですから、生活保護についても基準を下げてくるという国の方針がありましても、そこは上富良野独自としての教育委員会としての考えというのをやっていただきたいと思うのですけれども、一考していただきたいと思うのですが、その点どうでしょうか。

答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)

3番村上議員の御質問にお答えします。基本的に基準とするものは、やはり生活保護基準額というものが国で決められている基準であります。この基準を変えるということは、基本的にできないというふうに考えております。ただ、今後において、1.2だとか、1.3だとか、そういう部分については、社会的な情勢も踏まえながら対応していくことは可能であるかと思います。基準額は変えるつもりはありませんけれども、その認定基準の1.2という部分については、今後において検討、常に見直しをしていかなければならない事案だというふうに考えております。以上です。

答弁 産業振興課長 松田宏二(産業振興課長は2013年6月まで)

午前中の中村議員の御質問にありました2点につきまして、私のほうから御説明させていただきたいと思います。まず、1点目の白銀荘のヒートポンプの導入効果についてはどうだという内容でありまして、これにつきましては、ヒートポンプは平成22年に導入いたしましたけれども、そういった中で従来使用しておりました暖房、あるいは給湯ということで灯油を使用しておりましたけれども、これが使わなくてよくなったということであります。そういった中で、直近の平均の使用リットル数を調査しますと、約10万1,500リットルほどが平均的な使用量というふうに押さえたところであります。これに伴いまして、その単価につきましてですが、平成24年度の平均単価を用いさせていただいて試算しますと、結果的には930万円ほどの灯油の使用が不用となったということであります。一方、ヒートポンプ導入の中で電気料が加算します。そういった中で導入前には、おおよそ450万円ほどの電気料を支払っておったわけでありますが、平成24年度の実績を見ますと840万円ほどの料金を支払っているという内容であります。したがいまして、その差を見ますと、約390万円ほどが電気料で増となったという内容であります。そういった中で、先ほど一方では、減となった灯油との差し引きをしますと、540万円ほどが結果として支払わなくてよくなったというような押さえを直近でしておりまして、これが御質問にありますヒートポンプの導入効果として一応押さえれる数字だなというふうに考えております。1点目については、以上であります。次、2点目でありますが、お年寄り、あるいは障がい者にかかる入館の優遇措置について、先ほど1,543名の利用が白銀荘においてあったということを御報告させていただいておりましたが、その中で御質問にあった町営バスの復路無料の実績は各施設ごとでどのような数値になったかという問いでございます。これにつきましては、町営バスの実績を拾いまして、各施設ごとの実績を出した結果、まず、私どもの白銀荘で復路無料を 利用 された方が1,360人、それとカミホロ荘では123人、それと凌雲閣では460人ということで、合計1,943名の方がこの入館の優遇措置を利用されて、なおかつ復路のバスを利用された実績ということで、数字を把握できましたので、御報告申し上げたいと思います。以上であります。

出典:上富良野町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月18日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる