上富良野町議会 平成25年第1回定例会 2013年3月13日
(1)低所得者層に灯油(福祉灯油)の支援策を/(2)空き家対策の取り組みと条例化を/(3)福祉目的(障がい者)支援施設建設予定の具体的な内容は/(4)いじめを可視化し実効性のある対策を
2013年3月13日、上富良野町議会の一般質問で、村上和子議員が「低所得者層に灯油(福祉灯油)の支援策を」「空き家対策の取り組みと条例化を」「福祉目的(障がい者)支援施設建設予定の具体的な内容は」「いじめを可視化し実効性のある対策を」について質問し、町長 向山富夫、教育長 服部久和が答弁しました。
- 質問者
- 村上和子 議員
- 答弁者
- 町長 向山富夫、教育長 服部久和
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 3番 村上和子
私は、さきに通告してあります4項目について町長と教育長に質問いたします。まず1点目は低所得者層に灯油(福祉灯油)の支援策を。北海道の冬の生活に欠かせない灯油の価格は8年ぶりに急騰している、100円ぐらいです。厳冬期の燃料の高騰は家計に大きな痛手で、低所得者層への灯油購入費を助成することは考えていないかお伺いいたします。2点目は空き家対策の取り組みと条例化を。― 70 ―町内には何軒かの空き家が見られ、何ら管理されずに長期間放置されている、冬には除雪の問題や夏には雑草等が生い茂り、近隣住民にも迷惑がかかっていると考えられるが、町ではこれらの把握はできているのか、調査が必要と考えるがいかがか。空き家の持ち主については自分で維持管理する条例などを制定してはどうか、空き家の持ち主に町で利用してもいいという賃貸等空き家バンク(仮称)に登録してもらってはいかがかお伺いします。3点目は、福祉目的障がい者支援施設建設予定の具体的な内容は。上富良野町の緑町町営住宅を解体した跡地に社会福祉法人富良野あさひ郷は障がい者施設支援施設の建設を予定している。今まで富良野に通っていた障がい者が何名の受け入れとなるのか、現在、通所するための交通費を町で助成しているが、建設後は事業所が町で送迎することとなるのか、また子どもセンターの中にあるつばさ会の作業所等は設置されるのか、町で土地を貸与するため、施設建設に地元業者が参入できる体制づくりを町としても考えるべきではないかお伺いいたします。次、4点目はいじめを可視化して実効性のある対策を。全国的に社会を揺るがすいじめ問題が大きく取り上げられているが、町内の子供たちにおいては今のところそういう声は聞かれていない。それであればなおさら、いじめがあった場合などの対策を打ち出しておくことが大事だと考える、対応マニュアル等の実効性や教員、研修啓発の現状はどのように取り組まれているのか教育長にお伺いいたします。以上でございます。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番村上議員の御質問にお答えをさせていただきます。まず1項目めの福祉灯油に関する御質問ですが、先ほど7番中村議員の福祉灯油の実施に関する御質問にもお答えさせていただいておりますとおり、今回の灯油価格の高騰は他に考慮を要する要素もありますことから、福祉灯油事業は見合わせまして、今後、高齢者、障がい者、ひとり親などの生活支援を必要とする世帯等含めまして、少し広角に対応した支援制度を構築するよう検討してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの空き家対策に関する3点の御質問にお答えさせていただきます。まず1点目の長期間放置されております空き家の実態等についてでありますが、多くは不在地主の方々が所有管理しているものと考えられ、その実態把握はできておりませんが、空き地に関する御意見も含めて年に一、二件程度の情報が寄せられており、都度、個別に対応しているところであります。今後におきましても、地域の皆様からの情報によりまして、都度、適切に対応してまいりますので、個別に調査を実施する予定はしていないところであります。次に、2点目の空き家対策に関する条例などの制定についてでありますが、全国的には都市部を中心に30程度の自治体におきましてこのような条例が施行されていることは承知しているところであります。ただ、土地建物の維持管理につきましては、あくまで所有者の自己責任により行われるものでありまして、地域の環境維持に支障を来すものにつきましては従来どおり個別に対応してまいりますので、現在は条例制定の考えは持ち合わせておりませんことを御理解賜りたいと存じます。次に、3点目の空き家バンクの登録についてでありますが、町で利用することを前提とする登録制度は想定しておりませんが、民間での活用を図り定住、移住につなげるよう空き家、空き地情報バンク登録制度を設けているところでありまして、皆様に御活用をいただけるように提案に努めてまいります。次に、3項目めの障がい者支援施設建設予定の内容に関する御質問にお答えさせていただきます。緑町町営住宅取り壊し跡地の有効活用方針に基づき、社会福祉法人富良野あさひ郷が計画いたします障がい者支援施設の建設予定地として、町有地を提供することといたしております。建設予定の施設は、富良野市にある障がい福祉サービス多機能型事業所北の峰学園の分場で、いわゆるサテライト施設になり、ことし10月に開設が予定されております。現在、富良野市内の通所施設を利用する町内在住者は10名おられ、町内施設が開設した際にはその方々の利用が見込まれているところでありまして、将来的には独立した事業所として定員30人を目指すと伺っているところでございます。また、平成23年度から開始しております富良野市内の障がい福祉施設への福祉車両による送迎支援事業は、この開設後は事業実施法人におきまして地元利用者の送迎が行われますことから、その時点において終了の予定であります。また、子どもセンター内のつばさ会作業所は、平成26年3月いっぱいで子どもセンターの使用を終えまして、建設予定施設の中で通所作業への移行や作業スペースの確保などが検討されていると伺って― 71 ―おります。また、施設建設に際しての地元業者の参入できる体制づくりをとの御質問でありますが、当該社会福祉法人におきまして、施設建設工事の発注するものでありまして、町が制度をもってかかわることは適当でないことから、そのような考えがないことを御理解賜りたいと存じます。
答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)
3番村上議員の4項目め、いじめ対策に関する御質問にお答えいたします。初めに、各学校の現状でありますが、道教委と文科省の取り組みとして本年度、子供たちへのいじめアンケート調査を3回実施し、いじめの記述があった場合は児童生徒、保護者への聞き取り調査を含むきめ細やかな追跡調査を行っております。そのほかに、学校独自のアンケート調査や教育相談などを実施し、いじめの把握を行い、子供たちにはいじめはいかなる理由があろうと人間として絶対許されないという強い認識に立ち、道徳教育などを進めております。これらにより、未然防止とともに早期発見、早期解決に努めているところであります。現在、本町においてはいじめの事案はありませんが、この問題についてはどの学校でも起こり得るものであり、もしいじめがあった場合は本町でまとめております初期対応マニュアルに沿った対応と上川教育局や各機関との連携を図りながら対応などを講じていく必要があると考えております。教職員への対応につきましては、いじめの問題にかかわる校内研修を実施するとともに、校外研修にも積極的に取り組んでいるところであります。また、保護者に対しましては参観日や懇談会などの機会にいじめの問題に対する話し合いを持ち、情報の共有などを図っております。今後におきましても、一人一人の子供たちが安心して生活し、学ぶことができる環境づくりを学校、家庭、地域、教育委員会が連携し取り組んでまいりますので御理解を賜りたいと存じます。
質問 3番 村上和子
1点目の低所得者の福祉灯油のところですが、5年前、2008年のときも同僚議員と3人が同じ視点で原油高騰による高齢者の生活支援ということで、町長も言っておられましたけれども、そういうことで質問させていただきまして、前町長のときに低所得者層には生活支援事業として実施していただいた経緯があるものですから、今回も中村議員と同じ答弁になると思いましてこれ以上申し上げませんけれども、今回も同僚議員3人が同じ高齢者の低所得者層への生活支援をと同じ視点の議員がたくさんいるということを踏まえていただきまして、今回、別の角度で考えていただけるということですのでよろしくお願いしたいと思います。それでは2点目の空き家対策、こちらに参りたいと思います。空き家が私が知っているだけでも富町、本町、その他中心の市街地にもちょっと認知症になられてひとり暮らしが大変だということで、息子さんが引き取られて、その後、空き家になっているケースですとか、それからYスタンドなんかも廃屋のような状態に、あれは空き家と言わないかもしれませんけれども、私も知っている限りでもかなり空き家がふえてきておりまして、それで現在、町では住民の情報もあっているということで、住民からの情報をいただいてというようなことの御答弁をいただきましたけれども、やはり現在のやり方ではちょっとだめだと思うのです。もうちょっと町でもかかわっていただいて、10年ぐらい前に住生活マスタープランなんていうのもありましたけれども、そのときなんかにどうだったのでしょうか。やはり、町ももう少しかかわっていただいて、その空き家の調査必要だと考えます。それで、職員の方がお忙しいというのでありましたら、こういったところに緊急対策、雇用というのでしょうか、雇用して、そして調査を進めていかなければないなと、いただけないのかと思うのですけれども、その点いかがでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番村上議員の御質問にお答えさせていただきます。1点目にお尋ねいただきました福祉灯油の関係につきましては、中村議員にお答えさせていただきましたように、そういった生活弱者の皆さん方が非常に支援を求められているという実態があるからこそ、少し広角にということでございますので、御理解を賜りたいと存じます。それから2点目、お尋ねいただきました空き家の状況でございますけれども、議員お話のように私もあるなという状況は把握しております。ただ、そういう中で、例えば特にこういう積雪期に屋根の雪がたまって、道路のほうへ落ちてくるとか、あるいは倒壊の危険があるとか、そういうようなものについては現在のところ、それぞれお住まいの地域の方々からの情報、あるいはいろいろな角度からの情報に基づきまして、個別に対応させていただいているのが実態でございます。ただ、今後のことを考えますと、どういう形が望― 72 ―ましいかは別にいたしましても、そういう実態を町としてやはり把握しておくということは、これはやはりそういう方向で対応するのが望ましいのかなというふうに思いますので、手法等についてはちょっと今、まだ想定しておりませんけれども、住民会の皆さん方の手を煩わすことになるのか、あるいは他の方法になるかは別として、実態はやはりしっかりと押さえておくような姿勢でいくことが大事だというふうに理解しております。
質問 3番 村上和子
考えていただきたいと思います。それから、土地、建物の維持管理ですけれども、所有者の人がもちろん、自分の家は自分で自己管理、維持管理をするということは当たり前のことでございまして、それができている人はいいのですけれども、できていない人がいるからこそ、やはり条例等があれば町としてもやはり対応しやすく、何といっても防災とか、防犯とか、いろいろな面から何かそういう不安もございますし、安心・安全な町をつくると、こういうふうに町もうたってあるわけでございますので、防災に努めなければいけないと思うのですけれども条例策定は考えていないということですけれども、私はかえって町はこういう条例を制定すれば対応しやすいのではないかと思うのですけれども、その点どうでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番村上議員の御質問にお答えさせていただきます。お尋ねの空き地等の管理に関しますお尋ねでございますけれども、大きな大都市あたりはそういうようなことで環境に非常に悪影響、あるいは御近所に御迷惑をおかけしたりという、そういう事例も散見されるのかもしれませんけれども、我が町でも皆無とは申しませんけれども、何カ所かはそういうような、私も通常、町中歩いていて特に夏以降、草が繁茂したりして非常に見苦しいなというような感じるところは私も体感しておりますけれども、そういったところにつきましては、最低限度程度を超えるようなものにつきましては冒頭お答えさせていただいておりますように、土地等についてはほとんどのものが所有者が特定できますので個別に対応させていただいたりしている実態でございます。今の上富良野町のそういった実態を総合的に判断いたしますと、条例を制定してそういったものに対応するというような、私といたしましては差し迫った状況はまだ迎えていないということから、現在、そういうような方向に進むことは想定していないことで御理解いただきたいと思います。
質問 3番 村上和子
私は11年前に、平成14年にこの前の町長のときですけれども空き地が非常に点在していて、雑草とか、火災とか、病害虫だとか、それでそういう対策をしたらどうかということを質問いたしましたら、広報を通じて不在地主に対応していくと、そういうふうに言われて、そのときに適正な管理体制を制定してはどうかということを提案申し上げましたところ、土地の管理、保全については既に法律が定められているので、条例制定は考えていないと、この法令に用いてやるのだと、空き地についてはそういう答弁いただきましたので、私はもう町も今、公営住宅だけを維持管理していたらいい時代とはもうじゃないんではないかと、これだけ超高齢化になりまして、いろいろと住みかえをしたりとか、いろいろなひとり暮らしはどうもできなくなったとか、いろいろな状況が出てきまして、大きな町でないからこそ、やはりもう公営住宅ばかりを、公営住宅にはしっかりいろいろ入居基準だとか、維持管理だとか、いろいろな条例がつくられております。ですから、今こそ超高齢化時代になった現況をよく踏まえていただいて、やはり制定をつくったほうが町としても私は対応しやすいのではないかと、このように思いますけれども、もう一度聞かせてください。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
村上議員の御質問にお答えさせていただきます。とりわけ空き地等が散見される状況は年々ふえてきていることは、これは実態でございます。しかしながら、やはりこういった個人の資産に関しますものの管理については、これは所有者の自己責任において管理するということが大前提でございまして、それを今、上富良野町の現状において制度をもって、それを公権力を持ってそこに一定のルールを設けていくというようなことは、相当のそれまでに至るプロセスがなければ、非常にハードルの高いことだなというふうに思っております。転ばぬ先の杖という解釈にも一方では成り立つのでしょうけれども、私といたしましては現在、個別の対応等において町民の皆さん方にとりわけ御迷惑をおかけするようなことは何とか避けていけるのではないかなというふうに思っておりますので、これがただいま議員が御質問があったような方向へ、これからさらにそういった方向へ向かっていくような状況があるとすれば、それはその時点でまた検討を要することであろうと思いますけれども、現在、まだそこまで至っていないということで御理解いただ― 73 ―きたいと存じます。
質問 3番 村上和子
次、空き家、空き地の情報バンクということで、登録制度を設けているということですけれども、余り町民には見えておりません。それで、もっと活用されるようになるように空き家情報、買ってくれる人がいれば売りたいとか、住みかえをしたいとか、そういった情報を提供等、民間業者と連携しまして、やはり今後の移住、定住促進にもなると考えますので、町広報等なんか利用してもいいのではないかと私は空き情報なんかも提供するような考えはお持ちでないかちょっとお尋ねしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
村上議員の空き家バンク等についての御質問にお答えさせていただきます。現在、町が冒頭お答えしましたように、町が利用することを想定した登録の仕組みは持っておりませんけれども、民間同士の皆さん方が空き地、空き家等についての利用をしていただきたいという希望者が情報を提供する手段は持ち合わせています。しかし、それ以前にそこへ至るまでにも既に個別に、個別対応で空き家があるという情報を業者、あるはその友人、知人等を通じて、もう既にそういうことで空き家の解消が図られている実例は幾つもあります。ただ、全く白紙で全部オープンに情報として提供して、利用していただく方を募りたいというようなことは、そういう仕組みはあるのですけれども、現実になかなか応募していただくというのでしょうか、希望を申し出てくれる方が少ないというのが実態でございまして、ただ個人的に先ほど申し上げましたように空いているところがあるのだけれども、利用してもらえる人がいたらということで、そういうつながりの中で動いている実態はあります。ですから、ホームページにもそういう掲載するところを設けておりますし、町といたしましてはそういう希望者どうぞというような体制は整えておりますので、もし十分でなければ、さらにそういう有効活用を図ることを目的とする方おりましたら、どうぞ申し出てくださいということは、これはPRしていくことは大事だと思っております。
質問 3番 村上和子
大体、町長は空き家はどれぐらい、大体ですね、富良野市では大体1割ぐらいが空き家になっていると、こういうような話ですけれども、頭の中ではどれぐらいが空き家になっているということを考えていらっしゃいますか、思っていらっしゃいますか、ちょっとお尋ねします。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
町内、大体家の棟数で3,500から4,000前後かなと、4,000までもないでしょうけれども、そのうち100戸ぐらいは空いているのかなと、空き地になっているのかなということは想定できますけれども、調査に基づいた戸数というものは頭の中には置いておりません。しかし、その中で先ほどお答えすればよかったのでしょうけれども、それの空き家を活用してほしいという方はごく少数だなというふうに理解しております。
質問 3番 村上和子
次の3項目めの障がい者支援建設予定の内容のところでございますが、25年10月に開設予定だと、それで町内在住者10名の方がおられまして、この方がそちらのほうに利用されるだろう、こういうことで、それで送迎についてはその事業者、その実施法人の方のほうでされるのではないかと、こういうことでございまして、交通費の助成はその時点で終わるということは、一応の初期の目的は達成しているのかなと、こう思います。それで、30名を目指していらっしゃるということですので、まだほかに今まで通所していらっしゃらなかった方がそこに行くということ、行きたいということになったときには、それはあさひ郷さんとの話し合いになるかと思うのですけれども、今、何でこういう質問をさせてもらったかといいますと、利用されている障がい者の親御さんたちが果たしてどうなるのか、送迎のことも何もわからないということでございまして質問させていただきました。それで、どちらかというと町とあさひ郷さんとの話で障がい者を置き去りにしないように、どちらかというと何もわからないのだというようなことを聞いたものですから、それではちょっと具体的に聞かせていただきたいと思いまして。それから町としてはこれらの対応ですね、障がい者の方たちのためであれば、窓口になって細やかな対応の支援をお願いしたいと思うのですけれども、町長もインフラとか、そういったものをいろいろ考えているのだと、執行方針でおっしゃいましたのですけれどもそういった細やかな支援体制の窓口的な要素になるような、そういうことについてどのように考えておられるかちょっとお尋ねしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
村上議員の障がい者施設等に関します御質問にお答えさせていただきます。― 74 ―通所に関しましては、私どもとあさひ郷さん、あるいは社会福祉協議会の今の通所支援の事業と、その当事者同士は確かに情報共有し合っていますので、先ほどお答えしたようなことで理解し合っていますけれども、施設を利用される、当事者の方々は今、議員がお話のように熟知されているかということは、今ちょっと聞かされまして、欠けていたのかなという反省もしておりますので、それは現在、利用なさっている方含めて、あさひ郷さんのほうで潜在的に利用者と将来なり得るだろうという方々にもそういった情報が届くように、それは十分に配慮して、窓口としての役割を果たしていきますので御理解を賜りたいと思います。
質問 3番 村上和子
それから、施設を建てるに当たっては、もちろんそのあさひ郷さんがお建てになるのですけれども、一応あさひ郷さんのほうから上富良野町のかみんから5分、保健福祉センターから5分ぐらいのところで3,000平米ぐらいの土地を貸してほしいと、そういうことであればということで、緑町公住を解体、これは3,000万円かかりました。緑町公住を解体して、インフラ整備もしまして建ててもらうわけですので、あさひ郷さんの条件を受け入れての上富良野で町としてもやはり地元の業者が何とか施設の建設に当たっては、できるだけ地元の業者を使ってほしいということを、そういったことがお願いできるのではないかと思うのですけれども、町長も考えていただいているかと思いますけれども、この点はいかがでございますか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
施設建設に対します地元業者を活用していただくことに対する御質問にお答えさせていただきますけれども、直接、町がその公共事業と違いまして、民間の事業者が行う事業でございますので、そこにどういった形で事業者を選定していただくかということに対して、町が直接的にそこに町の思いを伝えるということは、私は冒頭申し上げましたように、それは適当ではないというふうに理解しております。ただ、あさひ郷さんのほうはやはり議員からお話ありましたように、上富良野町といろいろ思いを共有し合って施設の設置をしたいということで、町といたしましても最大限お答えできる範囲内で支援をさせていただこうという表明をしておりますので、あさひ郷さんのほうから仮に上富良野町に私どものあさひ郷さんが計画しているような建物、施設を建設するとしたら、そういった事業に担当と申しましょうか、そういった事業を担っていただけるような業者さんてどれくらいあるのでしょうかねというお尋ねがありましたので、こうこう、こういう業者さんはありますよということの話で終わっております。そういう情報は提供させていただいています。
質問 3番 村上和子
地元の業者を使ってもらえば、循環型経済、やはり経済の地元の活性化になると思いますし、もちろん民間ですのでコスト面とか、いろいろな面を言ってこられるかとは思いますけれども、町長お聞きするとそういう問い合わせもあったということでしたら、何とかやはりできましたらあさひ郷さんの条件もある程度、聞き入れて、土地も貸与させてもらって建ててもらうことですので、そこは何とか町の経済、循環型経済の活性化のためにも何とか力を入れていただきたいと思います。それで、何とか力を入れてもえるかどうかちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
村上議員の御質問にお答えさせていただきますけれども、力を入れてという意味合いが非常に判断が難しいところでございますけれども、先ほど申し上げましたようにあさひ郷さんのほうは業者を御紹介いただきたいとか、そういう状況を知りたいということで意思表示をされておりますので、そのあたりで酌み取っていただけるのではないかなという期待感を持っている状況でございます。
質問 3番 村上和子
それでは、今度は教育長のほうにお尋ねしたいと思います。いじめ対策のところですけれども、アンケート調査をされて、きめ細やかな追跡調査もされているということで、本町ではいじめの事案はないということですが、教育長の執行方針では何かいじめ、不登校、虐待、自殺、有害情報、体罰、全国的にはあるけれども、上富良野町での事例としては少ない状況だと申されたものですから、私はいじめはないということですのでいいことだとは思うのですけれども、この中に不登校が入っていたので、そのように少ない状況というふうに申されたものですから、ないということはあれですけれども、このいじめだけはきょうまではないとしても、これから春休みとか新学期、新入学とありますし、やはりいつ起こるかわからない事例でもございますし、早期の気づきと相談しやすい環境づくりをつくるということが大変、大切なことだと思うのですけれども、その未然名防止対策が一番大切で、初期マニュアルをつくっていらっしゃるというのですけれども、初期マニュアルは各学校に配置されて、そしてどういうふうに― 75 ―教育委員会のほうで指導に当たっていらっしゃるのかちょっとお尋ねしたいと思います。
答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)
3番村上議員の御質問にお答えいたします。まず、初期マニュアルの御質問かと思いますけれども、初期マニュアルにつきましては、国でつくっているもの、そして北海道でつくっているマニュアル、そして当町独自でつくっているマニュアルの三つがございます。基本的に、いじめが発生したときにどういうふうに教員が動くのかという学校側の動きに対するマニュアルとなっております。発生したときに教員が子供たちにどのように指導するのかとか、残念ながら被害を受ける子供と被害を与えるお子さんが双方いるわけですけれども、そういう事案が発生したときに、保護者も交えてそれぞれのところに教員が相談業務に入っていくだとか、そういう細かいマニュアルを作成しているところでございます。いじめについては、非常に早期に発見することが重要です。子供たちが日々、いろいろな部分でけんかをしたり、いざこざがあります。そういう部分を教員が見逃さないで、次どういうふうになっているのだろうと、日ごろから細やかに子供たちを見守ることが特に重要であると考えています。これらきちっとできることによって、大きなしこりを残さない、そういう流れの中でいじめに対しては対応していきたいと考えております。したがって、先ほどもお話ししましたけれども、個々教師の教師力、そして学校力を高めていく努力を今後も引き続き続けていきたいと、そんなふうに考えております。以上でございます。
質問 3番 村上和子
どうしてこういうことを言わせていただいているかと言いますと、今回、国の教育再生実行会議のほうで、市町村教育委員会にいじめ防止のための対策で、必要な指導、助言または援助を行うということが学校ごとにいじめ防止の基本方針を立てることが明記されたものですから、それでどうなっているのかなということでお尋ねしまして、いろいろといじめ対策については取り組まれているということがわかったのですけれども、私は難しいことよりも、校内のスローガンなんかを掲げまして、いじめをしない、させない、許さないとか、わかりやすいスローガンというのですが、この四つの頭文字とってISSYでも結構ですけれども、そういう運動というのでしょうか、いじめは絶対だめなのだよと。だから、いじめをしない、させない、許さないというような、わかりやすいスローガンなんかも統一した、皆さん学校全体の取り組みとか、地域、御父兄の方もいらっしゃると思うのですけれども、今、各学校の新しい校舎や耐震の対策等、体育館改修しましたり、いろいろと子供たちの環境づくりには努めております。だからこそ、やはり子供たちは元気で、いじめのない子供たちで、そういう状態、今のところはいじめがないということで本当にあれですけれども、万全の対策を考えていったほうがいいのではないかなと思っておりますので、もう一度ちょっと教育長のいじめ対策についてお考えを聞かせていただきたいと思います。
答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)
3番村上議員の御質問にお答えしたいと思います。スローガンどうだろうというお話もありましたけれども、ここいじめ問題に対する取り組みといたしましては、本年いじめ根絶仲良し宣言というものを行っております。これは全校で取り組みをして、スローガンではありませんけれども、それぞれいじめはしないよとか、そういう宣言を既にしているところであります。いろいろないじめに対する取り組みはあるわけなのですけれども、特に道徳教育を中心とした部分でいじめは絶対いけないことなのだという部分を子供たちに指導をより深めていきたいと、そんなふうに考えているところでございます。以上でございます。