みんなの議会

上富良野町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月15日

(1)まちづくりについて/(2)防災について/(3)観光について

2012年3月15日、上富良野町議会の一般質問で、岡本康裕議員が「まちづくりについて」「防災について」「観光について」について質問し、町長 向山富夫、防災担当課長 伊藤芳昭が答弁しました。

質問者
岡本康裕 議員
答弁者
町長 向山富夫、防災担当課長 伊藤芳昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 岡本康裕

私は、さきに通告しました3点についてお伺いをいたしたいと思います。一つ目、まちづくりについて。平成21年4月に町の最高規範である自治基本条例が施行され、情報の共有、協働と参画、自助・共助・公助のもとまちづくりが行われ、次第に町民の中に根づいてきている。特に、住民会活動や自主防災組織、協働のまちづくり活動など、地縁型のまちづくりには目を見張るものがある。一方、長引く経済的不況や先行きの見えない閉塞感から町に活気がないように感じられる。さきに挙げた地縁型も大切だが、町に住まう多くの町民、特に若い世代やこの町のこれからの次代を担う人々や、また趣味などを通じての交流からまちづくりができないかと考えるが、そこで町長に次の点について伺う。①、第5次総合計画でうたわれている楽しく便利な地域生活の実現の中にある気心の知れた人間関係のある地域づくりの施策の中の方向性の中の身近でだれでも気軽に集い、交流できる場を拡充するとあるが、施策として何か具体策は考えているか。②、趣味などを通じた活発なコミュニケーションづくりに対する側面、支援の充実に対して何か具体策はありますでしょうか。次、2番目、防災についてということでお伺いいたします。我が町上富良野町は、過去に幾度となく噴火を繰り返している活火山十勝岳を有している。また、近年、我が町上富良野町においても豪雨災害が続いて起こっていると。執行方針において、平成24年度に地域防災計画の見直しをするとしているが、防災に対しての次の点について町長にお伺いしたいと思います。①、消防の広域化による上富良野防災力が高まったと考えられる点はどこか、また今後、期待される防災、減災に対してのメリットは何か。②、さきの第4定例会時において、同僚議員の災害の質問に関する町長の答弁の中で、避難所に関して実際を想定したあり方を考慮するとの答弁がありましたが、避難所になっている31カ所において、厳冬期の噴火に対して防寒、暖房、毛布、マットなどの備蓄に対して見直し作業ではどのような考えを持って臨むものでしょうか。③、3・11以降、総合防災訓練が平成24年2月23日、24日に行われましたが、22年度の訓練と比較して工夫された点、また新しく取り入れた訓練はありましたでしょうか。次に、3項目め、観光についてということでお伺いいたします。秀峰十勝岳の峰々を空に見上げながら、ラベンダーを初め、火山の恵みである温泉とすばらしい景観に彩られている我が町の観光ではあるが、近年の情報通信の技術進歩によりパソコンを初め、携帯電話、タブレット等により、どこからでも個人が情報発信をできる時代になった。観光に訪れた方々がリアルタイムにその情報をフェイスブックやツイッター、ブログ等により発信することで、これがPRにつながることになる。そこで、観光地及び公的観光施設からも情報発信ができるようなWi‐Fiのフリースポットを設けるなどのインフラ整備が必要だと考えるが、町長の考えを伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

12番岡本議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めのまちづくりに関する2点の御質問にお答えさせていただきます。1点目の身近でだれでも気軽に集い、交流できる場を拡充施策の具体策についてでございますが、各世代におきます青年団体、女性団体、あるいは高齢者団体などの活動とあわせて、地域や職域を超えての活動などがより一層活発に展開されていくよう、町として積極的に応援していくことが大切であると考えているところでございます。特に、次代を担う若者たちの交流活動をさらに広げて、まちづくりに参画していただくことが大変、大きな力になると思われますので、町といたしましては、これらの交流の促進につながる機会やきっかけづくりなどを講じながら支援をしてまいりたいと考えております。その一環として、町職員もみずからさまざまな機会で参画して、情報や皆さんの思いを感じ取ることも大切であり、職員指導の中で生かしてまいりたいと考えております。次に、2点目の趣味などを通じた活発なコミュニケーションづくりに対する側面支援の充実策についてでありますが、町内にはさまざまな趣味などを通じてのサークルも多数ありまして、活発に交流活動がされているところであります。町といたしましては、それらの交流活動が地域の活性化や潤いのあるまちづくりにつながると期待しているところであり、個々のサークルのPRや活動内容の紹介など、町民に情報提供の支援などに具体的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの防災対策に関する3点の御質問にお答えさせていただきます。まず1点目の消防の広域化により、広域化による防災力についてでございますが、組織を広域化することで、保有する部隊数がふえるため、初動出動台数が充実するとともに、統一的な指揮のもと、効果的な災害対応や重複する出動にもスムーズな対応が可能となったところであります。また、人員配備の効率化と充実化を進める体制が確立されたことによりまして、消防隊員の資質の向上と高度化している救急や救助業務のレベルを上げ、専門性を高める、より質の高いサービスの提供が可能になったと思われます。さらに、特種車両等を含め、消防用資機材の共同利用によりまして、防災力の向上にも効果が期待できるところであります。次に、2点目の避難所における備蓄のあり方等についてでございますが、現在の地域防災計画は、平成19年の改定から5年近く経過しておりますことから、現計画で指定している31カ所の避難所につきまして、再度、検証を行い、改めて避難所の指定を整備したいと考えております。再検証を行う中で、これからも避難所として的確であると判断された避難所につきましては、厳寒期も想定しながら、防災必需品などの備蓄のあり方について、一次避難、二次避難など、その避難所が果たすべき機能等を踏まえまして、国、北海道町村会及び各関係機関との防災協定による供給体系をゆだねる部分と、町が独自に準備しておくべきものなどを整理いたしまして、平成24年度に予定しております防災計画への見直しの中で反映してまいりたいと考えております。次に、3点目の本年度の総合防災訓練についてでありますが、議員御発言のように未曾有の大災害となった東日本大震災以降、初の総合防災訓練であり、この大災害の教訓を生かすためにも初めての試みとして災害発生想定図上訓練を実施いたしました。シナリオがない中で、災害時の対応力を鍛える訓練、災害時の想像力を養う訓練など、素早い対応、判断をしていくことについて学ぶ機会となりました。この検証作業をしっかりと行い、今後においても災害時の対応力を鍛えることに力点を置いた防災訓練を実施していくことが重要と考えております。また、関係機関により、例年実施していただいております救助救出訓練では、島津球場を会場に警察の救助犬による被災者の発見、救出訓練を初めて実施させていただいたところであります。次に、3項目めの観光情報の発信に関する御質問にお答えいたします。近年、情報通信技術の発達とともに家庭でのインターネットが広く普及したことや、携帯電話など、とりわけスマートフォンなどの携帯端末の急速な普及が図られるなど、大きく情報通信技術も変わろうとしております。今後に向けて町民の方を初め、来町する観光客、ビジネスマンなど幅広い方へどこでもインターネット接続ができるよう無料の無線通信環境を提供することは、観光情報の発信はもとより、観光客等へのさらなる利便性の向上と町全体の情報化を進めることができるものと考えております。現在、本町におきましても、民間通信事業者によるWi‐Fiに対応したサービスが利用でき、観光施設や宿泊施設、個人事業者などが無線による高速インターネットを利用できる公衆無線LANサービスを提供していると聞いております。議員御質問の観光地及び公的観光施設からも情報発信ができるような公衆無線LANサービススポットを設けるなどのインフラ整備についてでありますが、私は十分な知識を持っておりませんが、これらの情報ツールの有用性は大いに評価するものであります。この公衆無線LANの通信環境につきましては、今後さらに各民間通信事業者の参入などが見込まれることや、通信アナログ回線、電話アナログ回線を使用することによる通信障がいの解消など、高速通信網の整備などの課題もあると伺っております。このようなことから、公衆無線LAN通信環境はまだまだ成長、進化するものと思われますことから、町といたしましても将来に向けての設置に対する効果の検証も行いながら方向性を見出してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 12番 岡本康裕

まず、まちづくりについて何点か御質問させていただきます。今、町長からの答弁にあったように、各団体がそれぞれの立場において活動を行われております。特に、次世代を担う若者に対しましては、今後、まちづくりに強い影響力、牽引者となっていただけるような立場になると思いますが、お隣のお隣といいますか、富良野市さんあたりでは青年塾ということで、アンケート調査を行って、そういった意味で若い人たちを集めて、今後のまちづくりについてなどということを23年度やられているわけです。こちらの美瑛町に関しましても、若者が集う場の設定も支援などをやられているようでありますが、そういったきっかけづくりとか、働きかけというような支援、具体的にどうだということはまだないかもしれませんが、そういったところは町長、お考えになっていますでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

12番岡本議員の若者の集える環境づくりについての御質問にお答えさせていただきます。富良野市の取り組み、あるいは最近では美瑛町が行われました取り組み等についてはお聞きしているところでございます。私も、ずっとこの町で生まれ育って、青年活動等にも一生懸命没頭していた時期もありますので、岡本議員の思いの中にあるものはよく伝わってきます。町にもさまざまな、特に若い人たちの活動する機会が私は非常に最近、少なくなっているなというような、機会が少ないから参加しないのか、参加しないから少なくなってきているか、これはちょっとわかりませんけれども、いずれにしてもこれではだめだという感じは私も共通の認識でございます。とりわけ青少年団体の組織もありまして、そういったところ、ことし40周年か50周年迎えるということも聞いておりまして、そういうことをきっかけにすそ野を広げるように、くどいぐらいに私は言っております。町も支えるから、ぜひそういうことに力を尽くしてほしいということで申しておりますので、私といたしましてはあらゆる機会を通じて若い人たちが集える場をこれからも持てるように努力をしてまいりたいと思います。

質問 12番 岡本康裕

昨日の一般質問、同僚議員の中の話題でもありまたしたが、町長と語ろうとか、まちづくりトークとかという制度が今現在あるわけですが、そういった制度をうまく活用して、今後、若者の意見だとか、町民の意見を吸い上げるような、そういった努力といいますか、行いは今後、多分、考えてはいると、今の答弁でいただいのですが、思いますが、ぜひ活用していただきたいと思いますが考えとしてどうでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

12番岡本議員の御質問にお答えさせていただきます。私、この職に就任させていただきましてから、幾度か町民トーク、町長と語ろう等の経験もさせていただきました。意識的にそういう若い人たちと交流できるようなことを意識して取り組みをさせていただきました。数は少ないのですけれども、非常に率直な意見をいただいたり、後々の施策に反映できたりというようなことで、私といたしましても非常にエネルギーをいただきますので、これからもそういう機会を多く持ちたいなというふうに考えているところでございます。

質問 12番 岡本康裕

変な話、一杯やりながらということでやると、会議形式だとやはりがちがちな部分も出て言えなくなるという部分もありますが、少し柔らかくなるかなということで、ぜひ有効に活用して意見の聴取など図っていただきたいと思います。まちづくりは人づくりだと僕は考えています。町は人がつくるということで、人づくりにも積極的に支援、働きかけを行っていただきたいと思います。次、2点目のまちづくりの2点目の部分なのですが、今現在、広報やホームページを活用して行政として支援していくことも現段階では行われていると思いますが、ほかの町では例えば、ここら辺、上川でいうと比布町だとか、ちょっと遠いけれども小樽あたり、フェイスブックとなるもの、今ホームページありますけれども、そういったところで立ち上げて情報発信しているという取り組みも行われているみたいです。ちょっとフェイスブックとホームページの違いということで、即時性、それから公開性、そして双方向ということで、情報がすぐに伝わるということで、ブログにあるように炎上といいますか、匿名でやるわけではなく、実名で名前をさらけ出して情報発信したり、受け取ったりということで、余りいい加減なことは書けないし、書いたら自分に全部帰ってくるというようなシステムなのですが、そういったところで少し情報の収集だとか、発信だとか、その行政がつくってしまえば、あとはその中で例えばサークル員募集といった、それを見た第三者が入りたい人はそこの中で、行政を通さないで、そこの間だけでPRできたり、人の動きやつながりができるというようなものもるるあると、それは設定の仕方なのですけれども、というようなことを取り組むか取り組まないか、今後、考えるか考えないかという、ちょっと今、取り組んでいないので今後どういうふうな考えを持っているかお聞かせ願いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

12番岡本議員の御質問にお答えさせていただきます。大変、恥ずかしい話ですけれども、そういう専門的な知識はなかなかついていけていないのが実態でございますが、そういう有効な方法が取り組みやすいようなツールがあるとすれば、それはもう町として取り組めることが可能であれば、何らちゅうちょするものありませんので、ぜひ機会を通じて、そういう技術的なフォローも町のほうでしていただきまして、いろいろ情報をいただければ可能なものから取り組みは検討できるというふうに思います。以上でございます。

質問 12番 岡本康裕

今、町長から前向きな御答弁をいただきましたが、引けを取らず僕もそろそろおくれ出して、最新技術、少しずつおくれ出してはいるのですが、フェイスブックに関しましてはお聞きしますところ、町の職員の方なんかもフェイスブックを活用して、みずからの情報を発信したり、友達をふやしたりというような活動もなさっているということをお聞きしておりますので、そういったところはもう若い職員、技術を持った職員ということで、ぜひ検討をしてみてはどうかということを申し添えておきます。それと、若者に対する働きかけ、きっかけづくりというのは、支援は惜しまないという発言でしたが、理想としては若者たちがみずから活動し、まちづくりに積極的に参加してくれるということで理想なのですけれども、そういった場合、町長もちろんこころよく対応していただけるものと思いますが、どうでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

岡本議員の御質問にお答えさせていただきます。前段のサークル等の支援については、また若い職員の人たちはそういうことに十分、熟知していると思いますので、また伝えておきたいと思います。それから、若い人たちの交流の場、これらにつきましては、私もそれこそ数十年前、自分を振り返ってみますと、当時、社会教育の一環として教育委員会は本当にさまざまなきっかけづくりをしてくれていました。そういうことは大事ではないかなというふうに思っておりますので、それは日々の社会教育の事業の中で、常にそういう若い人たちが交流できるような場を提供できるような、その発信は、知恵は出していくようにこれからも言い続けますし、私、身を持ってそういうことを体験しておりますので、議員おっしゃるとおりだというふうに理解しております。

質問 12番 岡本康裕

よく上がっている執行方針にも出てきます農商工連携だとか、6次産業化とかというのも、若い世代からの仲間づくりから始まっていくものもあるのではないかということで、若いうちから顔を見合わせて、たまには喧嘩してというのもあると思いますが、やっていくと強力なまちづくりのスタッフになるかと、そのように考えております。続きまして、防災の点について幾つかお伺いしたいと思います。先ほど答弁をいただきましたけれども、広域化のメリットということですが、統一的な指揮、隊員の資質向上、消防防災の共同利用等の防災力がメリットとしてあったとお伺いしましたが、昨夜も大きい地震が、本州のほうで青森、東北、関東ありましたけれども、広域でそういう大きな震災や地震があったとしても対応できるという広域化の力を持っているということでよろしいかどうか、これは確認なのですが。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

12番岡本議員の御質問にお答えさせていただきます。広域消防の中で、危機のときの対応につきましては、それは今、仕組みとして整っているかといいますと、途上と言ったほうがいいかと思います。さまざまなそういう、まだその市町村間でなかなか統一化されていない部分があるのも実態でございまして、今、岡本議員が述べられたような部分もまず、大変、重要な部分でございます。これは、連合長も含めて、私もその消防をあずかる立場として、大きな重点課題ということで前進するように努めてまいりたいと考えております。

質問 12番 岡本康裕

余り深く入り込みますと、広域連合の話になってしまいますので、広域の部分についてはこれぐらいでお聞きとめておきたいと思います。続きまして、備蓄のところなのですが、きょうも道新さん来ていらっしゃいますが、北海道新聞の3月6日火曜日のトップ記事で道内市町村に対する調査ということで、防災に関するアンケート調査を行いましたということで、すごく紙面を割いてたくさん書かれていたのですが、記事の中で備蓄品の見直しが最も多かったという、数で99自治体ぐらいあったと思うのですが、その中でも食料、飲料水の備蓄ということで多かった、次に大震災で指摘された毛布や暖房器具が多かったというのです。3・11で大震災は今時期ちょっと寒い、まだ雪も降るし、しばれもある、北海道は特にもっとしばれがきついと考えておりますが、食料、飲料水については前回、同僚議員が備蓄について質問したので割愛させていただきますが、その毛布、暖房器具ということで、少しこちら見させていただきましたら、こんな厚い中でいろいろ書いてあるのですが、火山災害対策編、これは風水災害対策編とかとあったのですけれども、ちなみに季節の特性や災害要援護者に配慮と記されていて、すごく大ざっぱに書かれているのです。それで、少し読み上げさせていただきますと、暖房器具、仮設トイレ、公衆電話、給湯施設、掲示板、間仕切り、食器、調理器具、清掃器具という、暖房器具ということで、余り細かく書くと実行するときにこれがベースになるので、のっとってやらなければならないと、融通が利かないというところもあるのでしょうが、実際、今現在、厳寒期の対応のものとしてどういったものが備蓄されているのかお伺いいたしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

岡本議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、現在の備蓄の実態につきましては、4定だったかと思いますけれども、一般質問の中でもお答えさせていただいておりますけれども、胸を張って備蓄をしているというような避難所は現在ないというのが実態でございます。食料備蓄につきましても、訓練用の物が備えさせていただいているようなだけの状態でございまして、胸を張ってこれだけの物が用意されていると、ゼロではありませんけれども、そういう実態でございます。

質問 12番 岡本康裕

今後、24年計画の見直しということもありますし、大震災の後ということもありますので、その辺はしっかりと見直しをするということで了解してよろしいかどうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

岡本議員の御質問にお答えさせていただきます。冒頭のお答えで申し上げましたように、24年の新しい防災計画、前段、議員がお示しいただきました防災計画、19年だったと思いますが、それについては非常に大くくり過ぎてなかなか読み取れない部分がありますので、今回の見直しは上富良野に実際に即した実践的な防災計画に見直しするということをまず第一に掲げておりますので、その中で先ほどお答えさせていただきましたように、一次避難所、二次避難所、あるいはその災害を想定する時期等によって、さまざまな備えが必要でございます。そして、その中でさらにその場に常に備えておかなればならないもの、さらには一次避難所、二次避難所それぞれの役割を果たすために備えておかなければならないもの、そしてその後には防災協定を結んでおります各機関、各組織等からの支援等で対応できる部分、そういうものをしっかりとこの機会に押さえて、できるだけ文字としてきちっと定義できるようにしたいというふうに考えております。

質問 12番 岡本康裕

避難所の件について見直しということでのほかに、ほかの上川管内の自治体なのですが、避難所の耐震性ということで、避難所にはなっているけれどもどうも耐震性が低いのではないかと、逆に避難したことによって災害に遭われてしまう、被災されてしまうという懸念だと思うのですが、そういったのは計画とは別に今後、考えられる検討の余地があるところだと思うのですが、そういった面はどうでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

岡本議員の御質問にお答えさせていただきます。最初のお答えの中にそういう意味も実は込めてお答えさせていただいたつもりでございますが、現在、31カ所、避難場所を指定させていただいておりますが、そこを的確かどうか、まずその見直しからスタートしたいということで御理解いただきたいと思います。

質問 12番 岡本康裕

その備蓄に関してですが、例えば何がしか今年度、24年度見直しをかけて、何がしかを備蓄するとなった場合、仮定の話でまだ始まっていないから言えないと思いますが、備蓄する物品をどこかにやはり買いそろえたりしますと、備蓄庫みたいな、保管する場所って必要になるかなという考えもあるのですけれども、どういった今現在の考えをお持ちかどうかお伺いしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

岡本議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、今、きょう現在、申し上げられる範囲で申し上げますが、私といたしましては平成24年の4年中に防災計画の見直しをしっかりと終えたいというふうに考えております。と申しますのは、今、議員がお話ありましたような備蓄等につきまして、あるいはその避難場所の選定も含めまして、平成25年度の予算に反映させていく部分が生じてくるとすれば、やはりことしの12月までにそれらを整理しておかないと、次年度予算に反映できませんので、その中で一遍にすべてを備えるということは、これは不可能でございますけれども、まずでき得るところは何かというような、順序を経て、25年度、来年度に反映できるようにということは想定をしております。以上です。

質問 12番 岡本康裕

先ほどの報道にもありましたけれども、民間と防災協定ということで、そういったところも今後、考えていくのではないかなと思いますが、それにつきましては通告外なので、今回、質問をしないことにさせていただきますが、次に防災訓練について何点か。2月に行われました訓練なのですが、私は消防団員として現場で誘導訓練に当たっておりまして、本部にはちょっと見学に行けなかったのですが、非常に同僚議員何名か見学されていて、非常にすばらしいと、新規の取り組みもあったということ、最初、戸惑いもあったようだがすごくいい訓練だったという感想を聞かされました。今、答弁にありましたように、図上訓練、CPX、それから指揮所演習とか、ブラインド訓練、その前例がないということで、全く筋書きがない中でやられたということでありましたが、3月に行われた全員協議会の中で町長ごあいさつの中で課題もあったと申されていたのですが、いい訓練だとは言われていた中でもやはり課題はあるということで、課題となった点は何だったのでしょうかということでお伺いしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

12番岡本議員の防災訓練に対します御質問にお答えさせていただきます。本当にたくさん課題が生まれました。すべてを申し上げられませんけれども、ブラインドのトレーニングをすることによって、本当に今まで認識していなかった、即、緊急時に対応するというようなトレーニングはいかに欠如していたかということがひとくくりで申し上げますと、多方面で見受けました。それらをすべて想定するということは、これは不可能かと思いますけれども、しかし可能な限りそういうようなトレーニングを繰り返し行うことによって、やはり備えができるのだなということで、これからそういうことを大きな訓練テーマとして押さえて訓練を続けていくことが大事だということで、大くくりで申し上げますと、そういうことでございます。

質問 12番 岡本康裕

訓練途中でハプニングといいますか、我々も訓練途中だったのですけれども、避難誘導の訓練の最中だったのですけれども、停電が起こってしまったというか、これは多分、これも訓練のうちと言えば訓練のうちなのでしょうが、停電を起こそうと思って起こしたわけではないと思うのです。ある意味、見方を変えるとそれも訓練だったのかなというとらえ方ですが、原因究明されましたでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

岡本議員の御質問にお答えさせていただきます。現実に訓練の途中で停電が起きたのは事実でございます。これは想定はしておりせんでしたし、訓練に入れてはおりませんでした。私も、一瞬青ざめましたけれども、その後の対応につきましては担当課長のほうから御答弁させていただきたいと思います。

答弁 防災担当課長 伊藤芳昭

12番岡本議員の御質問にお答えさせていただきます。状況としましては、2月24日の防災訓練のときに消防の大会議室で訓練を行いましたけれども、そこで通信司令部と消防署、また詰所等にこれは異常なかったのです。ただ、消防本部と会場で停電が起きました。これはなぜかと言うと原因を探りましたら、年々防災訓練についてもいろいろな機種が多種多様になっております。それで、プロジェクターですとかパソコンの台数が近年、ふえてきていますので、容量がオーバしたことが原因の一つでございます。それで、本部といたしましては、コンセント抜いてブレーカーを上げたのですけれども、そのコンセントを抜けば作動したということでございます。今後につきましては、容量不足の部分を検証して、ほかのところから電源を求めて訓練をしていきたいと、そのように考えております。以上であります。

質問 12番 岡本康裕

今後の対応、善後策ということについても考えられているということなので、ぜひ本番があっては困るのですが、そういった場合にはちゃんと機能する一部停電がないようにと考えております。最後の講評のところ、少し私、消防団員という立場で出させていただきましたが、警察のほうから警察犬を使って今、答弁もいただきましたけれども、犬を使って発見、要救助者を発見したということですから、警察の上の方の指摘で駐車場にも今後、もし何かがあった場合は非常にスペースをとるのだというようなことを言われたと思うのですけれども、すべてを一遍に全部、解決するということはできないでしょうが、今後、そういった点も考慮に入れて考えていくとも思われますが、どうでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

12番岡本議員の御質問にお答えさせていただきます。講評のところで、警察署長のほうから駐車場、緊急時の動員がなされたときの駐車対応する駐車場の確保云々についても講評をいただいたところでございます。それのみならず、やはりいろいろな反省点が今回、ございますので、取り組める部分から対応することが必要というか、もう対応をするしか方法ありれませんので、可能な部分から改善をできるように、先ほどの電源確保もそのとおりでございますので、しっかり対応をするように取り組んでまいります。

質問 12番 岡本康裕

テレビやメディア等で、ほかの自治体の取り組みということで、ネーミングはふさわしいかどうかちょっとわからないのですが、避難所運営ゲームだとか、そういった避難所を実際に設置した状態にして、中で避難された方が役割分担をしてというような、というシミュレーションだったり、皆さんテレビでやられていたからわかりますけれども、東京では地下歩行空間における簡易宿泊の訓練でありますとか、近いところでは旭川市で避難所に実際に寝泊まりするシミュレーションということで、どれも真冬、東京は多分、帰宅困難者の対応だとは思うのですが、そういった訓練もほかの自治体ではやられているとお聞きしております。今後の訓練につきましては、また関係各機関と防災担当核心にやられると思いますので、こんなこともやっていたというようなところでとめておきたいと思います。今回、防災に関しての質問のことに関しまして調べさせていただいたのですけれども、非常に幅が広くて奥が深いという部分、そしてこれで全部、完璧だということは、これはあり得ないのだなということを改めて感想として認識させていただいたところでございます。3・11以降、すごく防災に対する意識が高まってきて、町民の方も意識があると思いますので、できるだけ皆さん一緒に自主防災組織だったり、我々だったら行政だったり、各団体だったりということで、総力を挙げて計画をつくったり、訓練に参加したいということを申し添えておきたいと思います。次、観光です。観光につきましては、町長、余り十分な知識は持っておりませんがということで言われていましたが、私も先ほど言いましたがだんだん、少しずつおくれて3Gとは何か、4Gとは何かというふうな状態になってはきているのですが、町長、今回、美瑛と上富良野と中富で組んでキャンペーン、PR活動ということで、美瑛さんは特に海外に強いなんていうこともお聞きしております。誘致活動をして、来てくれ来てくれと言って来ていただいたはいいが、そういったホスピタリティーの心といいますか、来い来いと言ったから来たけれども、こんなのかよというのも、こちらとしてはしゃくなので、Wi‐Fiに関してはもうレストランですとか、宿泊施設、答弁いただきましたけれども、そういったところでは個人でフリースポットを設けてやられているということで、そこはいいとして、そこの間を埋める部分、公的な部分ですとか、人気のある観光スポットに民間の協力を得ながら、またはそばで事業をされている方と協力しながらということで、できるだけ早急に外国人はやはりWi‐Fiを使うとお聞きしておりますので、電話の通信回線ではなくて、Wi‐Fiということでやられているということで、官民上げて補い合う相互間ということで、できるだけ早い時期に、今そうやってプロモーションもかけていますので、ぜひ考えて検討していただきたいと思いますが。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

12番岡本議員の情報発信の件に関しまして、お答えさせていただきます。情報発信をしていくと、特に上富良野に足を運んでいただいた方々が十分な情報を得て、そして上富良野を満喫していただくと、そしてまたリピートしていただけるような、そういうことにつなげるということは、もう当然でございますし、民間の方々が既にそういうことで動きをされているということを伺っております。そういう中で、町が公的機関としてそういう隙間と申しましょうか、間と申しましょうか、そういうところで役割を果たすことによって、面として、線としてつながっていくというような機能が果たされて、しかもそれが町の活性化の一助になるとすれば、それは多いに検討する課題でありますし、検討したいというふうに考えております。ただ、残念ながら、私個人的にそこら辺の評価ができるような知識は持ち合わせおりませんで、それは行政の力を持ってそういう研究をして、それがどういう対応が望ましいのかということを少し、お時間をいただいて、研究させてください。以上でございます。

出典:上富良野町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月15日 議事録 PDF(137ページ) 間違いを知らせる