上富良野町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月14日
(1)議場ライブ中継について/(2)葬儀時に弔旗を使う事について/(3)ふるさと納税について
2012年3月14日、上富良野町議会の一般質問で、佐川典子議員が「議場ライブ中継について」「葬儀時に弔旗を使う事について」「ふるさと納税について」について質問し、町長 向山富夫、総務課長 田中利幸が答弁しました。
- 質問者
- 佐川典子 議員
- 答弁者
- 町長 向山富夫、総務課長 田中利幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 1番 佐川典子
さきに通告のとおり、3項目について伺いたいと思います。一つ目は、議場ライブ中継についてです。議会改革など、議会のことは議会運営委員会が主導になって行っておりますが、町長の姿勢による影響がありますので、あえて伺いたいと思います。町の憲法である上富良野町自治基本条例の第4章、議会の役割と責務(議会の運営)、第11条、議会は町民に開かれた議会運営を行うため、保有する情報を積極的に公開し、町民との情報共有に努めますとあり、これに準じて平成23年11月29日は、第2回目の議会報告会を開催し、町民に対し開かれた身近な議会を目指してきています。また、文章化による議会だよりやホームページでの公開により閲覧もできるようなっております。しかし、最近ではインターネット等により、動画やライブ中継が可能になり、他市町村でも取り入れているところがふえてきています。わざわざ傍聴に行けない、仕事が忙しい、また膝が痛く3階まで行くのはつらいなどの理由が主で議会を見に行けない人のための権利として今後、考えるべき点だと思っているところです。また、このライブ中継にはおのずと予算が不可欠で、費用対効果の面もあり、執行権のある町長の姿勢と議会の考え方による動向に左右されますが、今後、議会から予算要求があった場合の対応と、オンデマンドではない安価なユーストリームなどによるライブ中継など、検討する考えについて伺いたいと思います。二つ目は、葬儀時に弔旗を使うことについてです。突然の悲しい知らせや天寿を全うされたときなど、人の命ははかなく、いずれは必ずだれにでも最期は訪れます。そこで現在、上富良野町に住まれた方が不幸にもお亡くなりになったとき、町長の交際費より支出基準が決められ、弔電、香典、生花などの対応をさせていただいている現状があります。しかし、町長は公務等も忙しく、全部の葬儀(1月から12月までを1年とした数値において、平成20年111名、平成21年122名、平成22年127名、平成23年100名)に出られるわけもなく、また代理としての副町長においても同じことが言えます。町民一人一人に対し上富良野町として弔意をあらわすことが公平な町政には大切なことであると考えているところです。S市、T市など、町名を織り込んだ弔旗を祭壇の左に置き、町としての弔意をあらわし赴きを添えていたが、これから将来において続く深い悲しみの葬儀時に本町において町民に見える形での弔いの弔旗使用について町長に伺いたいと思います。三つ目は、ふるさと納税についてです。平成20年4月の地方税法の改正により始まったふるさと納税は、自分の育った地域、自分に大きな影響を与えた人や自然などの所在する地域、また将来的に住みたい地域など、地域を応援したいという熱い気持ちを納税という形で地域の活性化に思いをつなぐもので、2,000円以上の寄附金額に応じて翌年に一定額を個人住民税や所得税において軽減する制度であり、他市町村ではこの寄附者に対し一定の基準において心からのお礼とふるさとを身近に感じてくださるようにとさまざまな記念品をお送りしている例がございます。上富良野町の対応と今後、この納税者への記念品も含め継続して寄附をお願いすることへの町長の考え方と寄附者をふやすための施策、今後、将来への見込み、どのように使われ納税者に報告しているのかなど伺いたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
1番佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。まず1項目めの議場のライブ中継に関する御質問にお答えさせていただきます。情報公開と情報の共有化は協働のまちづくりの基礎であり、特に町議会は町の意思決定機関として予算や条例など、町政の重要な方向性を決定していただく場であり、その議論の内容、町民と共有することは極めて重要なことと考えております。これまでも町議会において、議会広報の発行のほか、議会報告会の開催など、主体的な取り組みがなされておりまして敬意を表するところでございます。また、議員御提言のとおり、議会の情報公開と情報の共有化の取り組みの一環として、議場のライブ中継につきましても、近年、導入される市町村が増加してきていると受けとめているところであります。議場での活発な議論の様子が生で多くの町民にごらんをいただくことで、町民との情報の共用化ばかりではなく、開かれた議会づくりに向けても大いに期待できるものであります。議会審議をどのように町民の皆様へお伝えしていけばよいのか、これからも議会内部において議論が進められることと思っておりますので、私といたしましてもその推移を見守らさせていただきたいと思っているところでございます。次に、2項目めの弔旗に関する御質問にお答えいたします。町民の方などがお亡くなりになられた場合は、慶弔に関する交際費の支出基準に基づき対応させていただいているところであります。基本的には、平成18年度より香典を廃止し、弔電にて故人、御遺族の方に対し町しての弔意をあらわさせていただいております。議員御提言にありますように、弔意のあらわし方の一つとして敬弔旗を祭壇に手向けておられる自治体があることは承知はしておりますが、弔意をどのようにあらわすかは形ではなく、内心の問題と理解しておりまして、町といたしましては現在、実施している弔電に心を込めて冥福をお祈りさせていただいておりますので、現時点において敬弔旗を用意する考えは持ち合わせておりませんので、御理解を賜りたいと存じます。次に、3点目のふるさと納税に関する御質問にお答えいたします。ふるさと納税制度の導入の経緯及び制度の内容等については、議員の御発言のとおりでございます。また、一定額以上の寄附者に対して地元の特産品等を贈呈するなどの特典を設けている自治体も多数存在することも承知をしているところでございます。ふるさと納税につきましては、本町におきましても多数の方々から上富良野を応援したいという思いから御寄附をいただいていることは大変、ありがたく感謝申し上げているところでございます。しかしながら、このように本町を応援していただく好意とは別といたしまして、この制度は寄附金税制の拡大という制度とあわせて、寄附された金額はルールに基づき一定額が減税されるという観点で考えれば、厳密には形を変えた納税好意の一手段であると解釈することもできる制度だと考えております。現実に、本町から他の市町村へ寄附される方もおり、結果として、本町への納税額が減少することにもなる得る場合もあるわけでございます。私の考えといたしましては、寄附を集めるため地方公共団体が寄附者に対して特産品の提供を約束したり、また高額所得者で過去に居住していた方に対して個別、直接的な勧誘活動を行うなど、ふるさと納税制度を乱用するおそれへの懸念について専門家かの指摘もありますことから、議員御提言にあります寄附者に対する特典を設けることは現在のところ考えておりません。なお、寄附者に対しましては、これまで町ホームページ上で一部その人について掲載しておりましたが、平成24年度からは御寄附をいただいた浄財がどのように活用されているか、寄附者に対し直接お知らせをし、御理解を賜った上、継続的な寄附につながっていくように、さらに魅力ある町ホームページの作成やふるさと会などを通じて積極的に情報提供やPRに努めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
質問 1番 佐川典子
大変ありがたいことだなというふうに私は受けてよろしいのでしょうか。推移を見守るという言葉なのですけれども、それは議会から予算要求があったときは、責任を持って予算をつけてくださるという意味合いでとらえてよろしいのでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
1番佐川議員の議会の中継に関する情報公開の御質問の部分でございますが、議会の中でこういうツールを使って町民の皆さん方に情報公開しようということで議会の意思が決定されたときには、これは私といたしましては重く受けとめなければならないですし、それが町民の皆さん方が求める姿だとしたら、そのまま受けとめさせていただきたいなと考えてございます。
質問 1番 佐川典子
ご存じだと思いますけれども、ユーストリームというのがインターネットの中にできまして、2007年3月に設立されて、動画の共有サービスでライブキャスティングやライブビデオストリーミングなど、ブラットホームを共有するさまざまなチャンネルネットワークで構成されておりまして、ホームページに使い方だとか、その活用法なども書いてあります。だれでも気軽にライブ配信と視聴が無料でできるというサイトなのです。ビデオカメラとインターネットの接続さえあれば、全世界の視聴者に向けて無料で放送できると、そういう動画中継サービスです。先日ですが、議会運営委員会での視察の報告もございましたが、私たちも行かせていただきまして先進市町村の行政調査の中で、むかわ町議会を訪れました。むかわ町も議会中継をしております。これはやはり、ユーストリームという先ほど説明しましたけれども、それを活用して動画をやっております。今はまだ、オンデマンド方式は採用はしておりませんでした。あと、洞爺湖町の議会も議会中継をされておりました。これもやはり、同じくむかわ町と同じような状態でした。ぜひ、私たちも報告でもございましたが、これから開かれた議会を示すということにおいて報告もしたと思いますが、それについてそれを今後は考えた上で、上富良野町の町運営改善プラン24というのがございます。そこに、地域協働の推進、情報共有の推進、内容は町と町民がさまざまな情報を共有し、より効果的により透明なまちづくりを目指しています。平成24年度、取り組み事項といたしまして、不断の見直し対応(収蔵データの点検整理、関連事項のリンク設定、各ページの統一化、そしてライブカメラのコーナー設置等)と書いてあるのです。この、ライブカメラコーナーの設置等というのはどういうことを意味して書かれているのか、ちょっと伺いたいと思います。
答弁 総務課長 田中利幸(総務課長は2013年9月まで)
1番佐川議員の御質問でございますが、改善プラン24に掲載してございます町民との情報共有、一方、情報の公開、これらも最大限の町の責務だというふうに考えています。今、議員の御発言のありましたライブカメラ等の部分でございますが、これにつきましては議会のライブ中継を指しているわけではございませんで、例えば町をPRするためによくあるのは、定点カメラをつけて、ラベンダーの開花状況はこうですよとか、紅葉状況はこうですよと、そういうものをインターネット上に載せて、町をよりPRするような仕組みを指して、そこにライブカメラと、このような意味合いで実は書かれているものでございます。
質問 1番 佐川典子
わかりました。1階に閲覧コーナーがあります。議会の動き等とかも、そこで閲覧できるようになっておりますけれども、果たしてあそこで年間にどの程度の人数の方が利用されているかというと、私は余り見たことがないのです。それは、少数の人数においても情報公開の名のもとに公開をしないといけないという、そういう責任がございますので、そういう法律にのっとってどうしても開設していきたいという、そういう意向だと思います。少数の意見を尊重するということは、やはりこれからも大事になっていくと思うのです。私もいろいろと調べましたけれども、議会中継をもしライブでするとした場合に、何人の人が果たして見るのだろうか、そういうことを統計とっている人もいますけれども、上富良野町においては富良野5市町村の中で私は議会改革を一生懸命やっているというのは、本当に抜きに出ているというふうに思っているのです。ぜひとも、今後そのような行いというか、そのライブ中継を通して5市町村の中で初めてそのライブ中継をすると、そういうような形に持っていくという前向きな姿勢というのがとても大切になってくると思うのです。それはやはり、その情報公開のもとか、そういう法的な部分だけではなくて、町長がどういう町政において、どういう気持ちでいるのかと、そういうことが議会だよりだけでは載らない、すごく意を感じることができるのがやはりライブだと思うのです。それで、今後そのありのままの姿の議会というものを町民の方々にお伝えするということに関して、議会はもちろん議会の動向もございますけれども、町長の思いをもう一度そこら辺を伺いたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
1番佐川議員の情報公開についての御質問にお答えさせていただきますが、私といたしましては、議員が今、お話ししていただきましたように、議会と私どもとが議論を交わす、こればかりがすべてでもございませんし、またこれを町民の皆さん方にどういう形でお伝えすればいいのかということで、すべてを町民の皆さん方にお知らせすることは、私は一番願っていることでございますけれども、現実にはなかなかそれは幾つもハードルがありますから、かなわないにいたしましても、私といたしましてもかねてから町の情報をきめ細やかに、特にこの議論の過程というものはやはり町民の皆さん方に知っていただくことがやはり基本ではないかなというふうに今でも思っておりまして、ぜひ、議会の皆さん方と私どもの思いが一致すれば、当然、コスト感覚も持たなければなりませんので、そのユーストリームとか、あるいはオンデマンドとか、さまざまなそういうことも想定もできますし、一方ではこれは私の私見でございますけれども、録画をしておいて、町内の要所だけでも見ていただけるような仕組みとか、そういうことも方法としてはあるのかなと思ったりはしております。それと、大きな意味での情報公開ということから考えますと、私は実はこれだけ情報化のいろいろ技術革新が進んでいる中で、今、防災無線を通じて声で町の情報をお知らせして、ホームページは別として、これをゆくゆくは私は視覚で見て、町の情報を町民の皆さん方が知っていただくような仕組みがあればなということは思ってはおりますので、もしそういう客観情勢が許すような状況がありましたら、さらに情報公開については前向きに積極的に意を用いてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。
質問 1番 佐川典子
議会の一員といたしまして、今の町長のお答えの中にすごく力強い気持ちも伝わりましたので、私たちもこれからみんなで検討して、その動きに対してその町長からのお答えのとおりに、いずれは動くようなときが来ると思いますので、またそのときはお願いしたいなというふうに思っておりますけれども、それでは次に敬弔旗についての質問に移らせていただきたいと思います。敬弔とは、謹んで弔うことというふうに辞典には出ています。生花や花輪、これは生花や花輪で輪の形につくり、敬弔の意をあらわすために捧げるものだというふうに書かれております。敬弔旗を立てることの意味というのは、この見た目の気持ちを弔いの気持ちを見た目でわかるという形にしているということではないかなというふうに私は感じたのですけれども、町長はこの辺はどういうふうにお考えでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
佐川議員の敬弔に関する基本的な認識についてお答えさせていただきますが、冒頭のお答えの中にも申し述べさせていただきましたけれども、私といたしましては、その形をあらわすことも一つの弔いの気持ちをあらわす一つの方法だということは、これは否定するものではございません。多様なあらわし方があるなということで、それは個々人が、また公としてどういう形であらわすかということは、その時々にやはり判断があっていいのではないかなというふうに理解をしているところでございます。
質問 1番 佐川典子
本当に弔意をあらわすのにいろいろな表現の仕方があるというのは、本当に皆さんそれぞれですし、宗教も違いますし、いろいろな形があると思います。弔電にこだわるという意味が、私はちょっとまだわからないのです。他の自治体、敬弔旗を掲げて、そしてその弔いの気持ちをお伝えしているという自治体が多々あります。それについては、町長はどういうふうにお考えですか。弔電でないとにこだわる理由がちょっと私わからないのですが。その辺をお伺いしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。慶弔旗をお葬式のときに掲げて弔意をあらわすということは、否定もするわけでもございません。それは一つのあらわし方だということで理解しておりますし、弔電につきましては、これは一般的に弔意をあらわすあらわし方として、これは広く国民の中に定着した弔意のあらわし方だというふうに現在もそういう理解がされているというふうに理解をしているところでございます。
質問 1番 佐川典子
先ほども言いましたけれども、町民一人一人に弔意をあらわすということに関しまして、町長だとか副町長さんだとかが参列できる場合はよろしいのです。ただ、この弔電もない場合とかがありますか、今までに。できれば、私は見た目であらわしたほうが、もし弔電が届かなかったとしたら、これは弔辞という形でお渡しして、そして敬弔旗を掲げていただくと、そういう方向も考えられないかなというふうに思っております。過去の平成20年度は、弔電の件数が68件だったのです。21年度は98件、22年度が82件、23年度が89件、これ町長になられてから数がふえてきているというふうに、弔電の数がふえてきているというふうに過去3年間で思っております。合計で13万4,500円です。年にならしますと約4万5,000円、これ微々たる金額かもしれません。しかし、わざわざNTTの弔電を使わないといけないという理由が私はちょっとわからないのです。弔辞という形で、気持ちをあらわすということも他町村でやっておりますので、それでも十分でないかなというふうに思っております。インターネットで調べましたけれども、敬弔旗の金額なのですが、物にもよりますけれどもたかが本当に何十万もしない価格で買えます。もう本当に何年かでペイ、それはできます。いろいろな物もありますので、今後、そういう形をもって目で見える形という弔意のあらわし方も考えるべきではないかなというふうに思っております。以前に私は、上富良野町の中学校の吹奏楽部が全道大会だとか、全国大会で金賞を取ったときに、庁舎に懸垂幕を掲げてほしいということを議場で申しまして、実際にあれは尾岸町長のときでしたけれども、動いてくださいました。そういう大会にも優勝したときには、庁舎の前に懸垂幕を掲げてくださって、これはやはり町民のおじいちゃん、おばあちゃんたちがすごく喜びました。上富良野町がこのように目に見える形で動いてくれた、すごく喜んでおりました。私は、目で見えるという形もこれからは必要ではないかなというふうに思っております。その電報を使うことも、それはもちろんあれです。だけど私としては、実際にお線香を上げに行ったり、そういうことが本当は町長や副町長さんもしたいのだと思うのです。行ってお参りすると、だけどもできないときは上富良野町と書いた敬弔旗を掲げさせていただいて、そして弔辞を読んでいただくと、それでもう気持ちは伝わるのではないかなというふうに思っております。今後、そういうこともあるということで、考えていただくことはできないものか伺いたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
1番佐川議員の慶弔に対する考え方についての御質問にお答えさせていただきます。まず、町としての不幸に対しての弔意のあらわし方については、私はこれは定義されたものはあるというふうには理解をしておりませんで、佐川議員もおっしゃるとおりそれも弔意のあらわし方の一つであるということを私もそれは理解できます。また、現在、町が対応させていただいております弔意のあらわし方も、これも一つの形としては理解していただけるものというふう考えております。現に私もこの職に就任させていただいてから、前任の町長さんの対応をしていたものとは、やはり多少はニュアンスの違う、その弔意をあらわすという意味合いは全く同じでございますが、方法としては多少、違いもあるかなというふうに理解しておりまして、それは先ほども申し上げましたように、その時々その任にある者が判断をして取り組むことは許されるものだというふうに考えておりまして、私といたしましては最大限、町民の方々に弔意を表しているというふうに理解をしているところでございます。弔旗云々につきましては、もう御案内のように最近、お葬式等の執り行い方に対しましては、非常に町民の中と言えども多用な価値観がございまして、これはなかなかこれを一つの形としてとらえることは非常に今、難しい状況でございますので、これからも今のような形で最大限、私として弔意を直接あわらせることが一番望ましいことでわけございますが、かなわない場合には弔電等を通じて、弔意をあらわさせていただくことを続けてまいりたいというふうに考えております。それから、佐川議員から御質問にありました、お亡くなりになられた方々と実際、弔電を対応している差があるというふうに御質問がありました。若干の時間をいただいて、課長のほうから答弁させていただきたいと思います。
答弁 総務課長 田中利幸(総務課長は2013年9月まで)
1番佐川議員の御質問に私のほうからも若干、御説明申し上げます。議員の質問内容にございました各年度の、それぞれの死亡者数と町の弔電の数が一部合わない部分がございますので、それにつきましてはまず1点、町の慶弔に関する交際費の支出基準にもありますように、特に公職者、あと自治功労者等含めまして、この基準に基づいて町長が公人として町の香典を用意する場合、町長が出席するような場合については、弔電は行ってございません。また、町長からもございましたように、今、特に葬儀のやり方が非常に多様化してございます。特に家族葬で、これら弔電、花輪等お断りされるケースがあります。また、葬儀を終了しましたという、結果、上富良野以外で届け出をして、その3日、4日後に上富良野町に死亡届が届くというようなケースも非常に多うございますので、これらの差がこの議員のつかんでおられる死亡数との差の部分になってございます。以上です。
質問 1番 佐川典子
はい、わかりました。これからも、決してなくなることはないことですので、またある意味、別の意味で言いますと経費削減にもつながるかもしれないと、そういう意味合いにおいて、やはりいろいろな気持ちのあらわし方はあるのだということで進めていただきたいなというふうに思います。次に、ふるさと納税についてなのですが、先ほど町長からのお答えの中に、ふるさと納税制度を乱用するおそれへの懸念について専門家かの指摘があるというふうにお答えいただいたのですが、上富良野町でどのような指摘があったのか、その辺伺いたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
1番佐川議員のふるさと納税に関します御質問にお答えさせていただきます。このふるさと納税の制度は、乱用されるおそれがあるというような見解を述べておりますのは、この制度は発足する過程の中におきまして、総務省の中においてそれを検討する有識者からなる研究会が当時、発足されておりまして、その専門家の中から、このふるさと納税制度というものを国の施策として実施する段階において、それが今、議員からお話がありましたようないろいろなサービスを提供することによって、その納税につながるような、そういう乱用することが想定されるので、そういうことがないようにというような報告もその制度をつくるときの過程で、国の段階においてそういう専門家からの指摘を受けているというふうに総務省から発表されているところでございます。
質問 1番 佐川典子
その考え方というか、そのある方からの発言があったからといって、それをあたかも懸念材料であるようなことを答弁でいただくのは何かちょっと、他町村の動きと比べてみますと何か違いがあるような気がするのです。これは、ここにインターネットで私もそれを調べたのです。このふるさと納税は納税ではなく寄附であるため、一定以上の金額を寄附した場合に特典を設けている自治体もあると。特典の一例として、特産品などの贈呈、または地域にちなんだ著作品を贈呈する事例などがあると、やはりこれは納税ではなく寄附であるという考え方のもとに考えていくべきことではないかなというふうに思います。もう一つ伺いたいと思います。本町から他の市町村へ寄附される方もおり、結果として本町への納税額が減少することもあると、それはどのぐらい減少したのかわかりますでしょうか、伺いたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。納税か寄附かというような、基本的な認識につきましては、私はやはりこれは広く一般的に社会の中で言われておりますいわゆる寄附という思い、そういう部分と、納税という部分、これは両方の部分がありまして、純粋に寄附のみというようなことだけでとらえるものではないというふうに理解しておりまして、形を変えたある種、納税の手法だというふうに理解をしているところでございます。それから、本町から他の町へどの程度ということは、これは数字として押さえているものはございませんので、お答えすることは少し無理かなというふうに思っておりますので、御理解いただきたいと思います。
質問 1番 佐川典子
納税の手法であるというのも理解しています。もちろん、ふるさと納税というぐらいですから。ただ、その物の考え方として、寄附をしてくださった方に対して、何かうちの町は納税していただいているのだから、それでいいのだというような考え方だけで済むのかなということで、先ほどこういう文書も載っていましたということでお伝えしたわけです。継続的な寄附につながっていくより、魅力ある町のホームページ作成やふるさと会などを通じて積極的に情報提供やPRに努めていくというふうなお答えを先ほどいただきました。これは、ふるさと会というのは、東京上富良野会だとか、今回25回目を迎えます札幌上富良野会とか、そういうものを言っているのでしょうか。それと、また他町村ではいろいろなふるさと納税の目標額というのを決めている町村もございます。これについては町長どういうふうにお考えですか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、そのふるさと会なるものは何ぞやということでございますが、議員、御発言にあったようなものを指して言っております。そういう席上でもふるさと納税に関しますパンフレットをお配りしたり、あるいはPRをしたり、そういったことをさせていただいているところでございます。それから、納税のふるさと納税で御協力いただく目標額というものをうちの町としては掲げておりませんが、やはり私は常々思っておりますのは、まず議員も多分、御案内だと思いますけれども平成20年度から我が町に寄せられておりますふるさと納税という形での御寄附は右肩上がりと申しましょうか、堅実な推移を経ている実績がございますので、私といたしましては常々、上富良野町がそういう温かい御厚志を賜った、御協力をいただいた方々に町の姿として見せていくことに尽きるというふうに考えておりますので、これからも現在のような形をしっかりと進めてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。
質問 1番 佐川典子
ここに、22年度のラベンダーの里、上富良野ふるさと納税の件数が書いてあるものがございます。これは、総務課からいただきました。上富良野町外から件数9件というふうになっているのですけれども、実際は1人の方が2件ずつ納めている方がいらっしゃって、実際にはもっと人数少ないのです。これで、上富良野会だとか、そのふるさと会に出た方で、この中に何人の方がふるさと納税をしてくださっているのかわかりましたら教えていただきたと思います。
質問 1番 佐川典子
それと、ここの表に寄附という状況ということで載っているのですけれども、これは振興公社のほうから22年度は1,350万が入っているのですけれども、これはふるさと納税に対する寄附ではないですよね。これはどういうふうに考えたらよろしいですか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
佐川議員の御質問にお答えいたしますが、うちの町の受け皿としてラベンダーの里ふるさと応援基金という受け皿がございます。その受け皿の中でくくったということで御理解いただきたいと思います。
質問 1番 佐川典子
21年度の上富良野町の決算特別委員会の審査意見書、平成20年度分ですけれども、3、ふるさと通信、ふるさと納税の連携について、ふるさと通信制度の周知を活発化し、ふるさと納税制度の活用、促進を図られたいというふうに意見書として出させていただいております。今度、23年度にも22年度会計分で歳入のところで、1町税の収納について、2ふるさと納税については、さらなる情報発信をして、納税者が魅力が感じられる対策を講じられたい、これは意見書として出しましたけれども、この魅力について町長は先ほど町の運営状況を見ていただくことだというふうにおっしゃったような気がしましたけれども、この魅力について、あとほかにどのようなことが考えられるでしょうか、伺いたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
佐川議員の御質問にお答えいたしますが、個々、具体的にどういう事象がその魅力があるかということは、なかなか説明がすることが困難でございますけれども、町全体として上富良野町、例えば他の町外の方々、あるいは他府県の方々の中で、まず上富良野町ということに、まず関心を持っていただくような、そういう発進力、これをやはりまず基本にあるべきだというふうに思っています。このふるさと納税制度の魅力を高めていく手段として、さまざまな研究者の方々から、まずそのホームページ等を通じて、それぞれの自治体の姿を発信していくことが、そしてまずその中からいろいろこういうさまざまな取り組みについて発信していくことがふるさと納税を活用する大きな一つの方法だということで、多方面からそういう見解が出ておりますので、私も全くそうだなというふうに考えております。やはり、観光地であり、農業の町であり、豊かな活力ある町というようなことを一方だけ、何か特色だけアピールするのではなくて、上富良野町全体を底上げしていくことが、強いては上富良野町の名声を高めていくことになると、それがふるさと納税にやがては安定してつながっていくというふうに理解しておりますので、ここ具体的にはなかなか御説明が難しい部分がございますので、御理解をいただきたいと思います。
質問 1番 佐川典子
考え方の違いがありますので、なかなか私も納得いかない部分がございます。もちろん、インターネットだとかそういうもの、それからパンフレット等とか、そういうものを利用するのもわかりますけれども、やはり魅力を感じられる対策を講じるというような意見書を出していますので、そのことに関してはやはり地元の特産品だとか、そういったものを送るという、例えば100万円寄附している方が2名いらっしゃいました。それも、もちろんとってもありがたいことで、上富良野町を思ってくださっているのだなと、本当にありがたいと思いますけれども、そういう気持ちをこちらからもお礼の気持ちとして何か表現をするという、そういう形も大切ではないかなというふうに私は考えます。私は、そういった意味において、上富良野町の小規模共通商品券、これは500円のがありますので、それを何枚か基準を決めて、商工会から購入をしまして、それは宿泊券だとか、地元の農産物だとか、そういうものを納税者の方にほんの少しの気持ちではございますが、ありがとうございましたという、その気持ちと上富良野にぜひまた来ていただいて、交流を深めていただく、そして食べ物を食べていただいて、おいしい気持ちだとか、そういう交流も深めるという意味において、とっても有効な考えではないかなというふうに思っているものですから、ぜひふるさと納税をふやしていくということで、我が町もそういうのに参加していただきたいなというふうに考えのもと、このような質問をしているわけです。インターネットの中にふるさと納税の特産品一覧という項目があるのです。そこに、いろいろな町村が、いろいろな地元の産物を納税者に対してお礼の意味を込めてお送りしていると、そういうのもございます。近い町ですと、旭川だとか、滝川市だとか、旭川はお礼の気持ちを添えたいのだということで、旭川市のゆかりの品を5点の中からセレクトできるように、これは1万円の納税者に対してなのですが、滝川市も1万円以上の納税者に対してはお米を5キロ進呈しますとか、そういって自治体も南富良野町もすごいのです。20年度から22年度でもう1,000万です、あの少ないな人口の町で。だから、一生懸命やるということも、やはり自主財源がこれだけ大変な世の中ですので、少しでもふやすということで、ぜひそういうものを取れ入れていく考えを深めるということも大切ではないかなと、美瑛町も1万円以上に対して記念品だとかというふうに送っております。やはり、気持ちをわかってはいますが、それはもちろん先ほどの敬弔旗の話もそうですけれども、やはり心をあらわすということが、やはりこれは日本人の今まで培ってきたそういう風習というか、そういう心も分かち合うということも大切だと思いますので、ぜひこれから地方の地域主権になってきますし、ぜひそういう気持ちを添えるという行政を行っていただけないかなというふうに思いますが、それについて伺いたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
佐川議員のふるさと納税についての御質問にお答えさせていただきます。私は、御寄附をそれぞれ納税をされる方、あるいは町内においても御寄附をされる方々、思いは全く、根っこは同じだというふうに考えております。 町内に居住されている方も大勢の方が町にそういう尊い御寄附をいただいている例もたくさんございます。あるいは、上富良野にゆかりのある方々が、ふるさと納税という形を通じて気持ちをあらわしてくれている姿もあります。これはやはり、純粋な気持ちで私は何かそういう例えばプレゼントがいただけると、そういうようなことを全く想定しない、本当に純粋な気持ちで上富良野を思っていただいていると、それに誠実に町としておこたえしていくことが何よりの私は気持ちのあらわし方だというふうに理解をしておりますので、ぜひ御理解賜りたいと存じます。
答弁 総務課長 田中利幸(総務課長は2013年9月まで)
佐川議員のふるさと会の寄附の実績の中で、ふるさと会が何人いるかという御質問にお答えをさせていただきます。実は、ふるさと会につきましては、札幌上富良野会、東京上富良野会、あるいは東京富良野会というところもございますが、それぞれ町長が日程を調整して伺っていますが、実はふるさと会のそれぞれの名簿はもう日々変わってございまして、町で名簿を管理しているものではなくて、それぞれの事務局で名簿を管理してございますので、この例えば22年の9名の方の実名は私どもでわかってございますが、その方がどのふるさと会に加盟をしているのかとかを確認するすべは実はございません。多々、今、調べますと、例えば札幌上富良野会、いつも秋にやりますが、そこで町長がパンフレット等でぜひお願いをした直後に、札幌周辺の方から何件か寄附がいただいているという実績から考えますと、これらふるさと会のPRを今後も続けていくことが有効だなというような考えでございます。以上であります。
質問 1番 佐川典子
やはり、そのPR等だけでなく、やはり広い見地から寄附増をぜひお願いしたいなというふうに思っておりますので、もう一度、町長にそのふるさと納税の納税者に対する思いは心だけではなくて、形で見るという形はどうなのだということで、もう1回、伺いたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。私は、寄附という概念ばかりではなくて、ふるさと納税についてだけ申し上げますと、納税、両方相持ち合わせていると思いまして、そういう理解をしておりまして、やはり何度も申し上げておりますが、上富良野に期待を寄せてくれている思いにしっかりと町のまちづくりという形でおこたえさせていただくことが、これが安定してまちづくりに向かう姿だというふうに私は自覚しているところでございます。以上でございます。