みんなの議会

上富良野町議会 平成22年第1回定例会 2010年3月16日

(1)町民ポストへの投函状況とその後の取り扱いについて/(2)日の出公園駐車場の拡張について/(3)協働のまちづくり懇談会等の開催について

2010年3月16日、上富良野町議会の一般質問で、中村有秀議員が「町民ポストへの投函状況とその後の取り扱いについて」「日の出公園駐車場の拡張について」「協働のまちづくり懇談会等の開催について」について質問し、町長 向山富夫、町民生活課長 田中利幸が答弁しました。

質問者
中村有秀 議員
答弁者
町長 向山富夫、町民生活課長 田中利幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 中村有秀

私はさきに一般行政につきまして、3点の一般質問を行いたいと思います。まず1点目は、町民ポストへの投函状況とその後の取り扱いについて行いたいと思います。町民の皆さんから、行政の広聴という立場から町民ポストが町内9カ所に設置され、町にさまざまな要望、意見が寄せられております。町民ポストは、町民と行政を結ぶホットラインと認識しており、ささいなことでも行政に反映、反応されることが大切であり、この積み重ねが協働の力になると考えております。町民ポストへの投函状況とその後の取り扱いについて平成19年度、20年度、21年度別に投函件数、所管課回答数、回答希望者数、要望数、意見数、その他の数から広報掲載件数、未公開件数を明らかにするとともに、町民ポスト投函に対する回答の基本的な考え方についてお伺いをいたしたいと思います。次に2点目、日の出公園駐車場の拡張についてで伺います。日の出公園は上富良野町の観光の中心であり、公園を中心とした大型イベントには駐車場は絶対必要な施設であります。昨年の「かみふらの花と炎の四― 103 ―季彩まつり」は、東町5丁目の旧自衛隊官舎跡地を借用し、仮設通路の設置等で対応したが、雨天等もあり町内外からの来場者には不評で、町民からは不満の声が寄せられ、「早く何とかしてくれ」が町民の声であります。「北の大文字」、「雪まつり」のイベントについても同じであります。今後、このような状況が続くと、大型イベントへの来場者が年々減少することが予想されるとともに、町の活気が失われます。また、この回復には相当の歳月とエネルギーを要すると判断いたします。平成22年度予算案を見ると、四季彩まつりの駐車場対策として予算計上しているのはやむを得ないとしても、今後の抜本的な対策が急務と考えるが町長の所信をお伺いたします。3点目、協働のまちづくり懇談会等の開催について。町は、第5次総合計画を五つの暮らしづくりの一つ目、「人や地域とつながりのある暮らし」の中で、「町民主体で成り立つコミュニティづくり」として、情報を共有に向けての予算概要の説明書、「知っておきたいことしの仕事」については、昨年は町民に好評で評価をいたしたいと思います。しかし、広聴関係では不十分であり、町長は職員に現場主義を訴えているが、みずからの町長と語ろう懇談会や意見公募、パブリックコメント、職員による出前講座の抜本的な見直しをするとともに、従来型の町政懇談会ではなく、新たな発想での協働のまちづくり懇談会を開催して、町民への広報、広聴活動を展開すべきと考えます。平成22年度町政執行方針の中でも、「広報、広聴事業の充実に努めてまいります」と書かれているが、これは新年度スタートが予定されている協働まちづくり推進委員会の設置により、その中で協働のまちづくり基本方針の策定を含め、町民参画のあり方と自治基本条例の理念化に努めていくというが、町長のリーダーシップを発揮した方針等が見えてこないので、町長の見解について明らかにしていただきたいと思います。以上でございます。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの町民ポストへの投函状況とその後の取り扱いについての御質問にお答えさせていただきます。議員御質問にありますように、町民ポストは町民の皆さんと協働によるまちづくりを推進するため、町民の皆様から行政施策及びまちづくりの推進などに対して直接御意見をお聞きする手法として大変有効であると考えております。町民ポスト投函に対する回答の基本的な考え方でありますが、町民ポストに寄せられました文書は、町民生活課において仕分けをし、所管課からの回答を付して、町政情報閲覧コーナーに掲示するとともに、回答が必要なものは文書等をもって回答させていただいております。また、いただいた御意見につきましては、対応できるものは所管課において直ちに対応することを基本としております。また、中長期的に検討を加えなければならないものは、今後の事業化に向けて取り組んでいるものであります。今後とも、町民からいただきました御意見等につきましては、誠意を持って対応してまいりたいと考えております。なお、平成19年度から平成21年度までの町民ポストへの投函状況とその後の取り扱いにつきましては、担当課長から説明させていただきます。次に、2項目めの日の出公園駐車場の拡張に関する御質問にお答えいたします。日の出公園の駐車場機能の確保につきましては、昨年、その必要性を強く認識し、また将来の日の出公園のあり方を検討した中で、駐車場の確保を計画させていただいたところでありますが、実施に至らず、臨時駐車場を設ける方法によりイベント対応を図ったところであります。議員御発言の上富良野観光への影響を懸念する気持ちは私も理解できるものであります。また、日の出公園に寄せる思いは昨年御説明申し上げた際の考え方と今も同じであります。しかしながら、客観的な状況が昨年と変わらない状況にありますことから、平成22年度におきましても、昨年同様に遊休地を借り受けての臨時駐車場での対応を考えております。今後、恒久的な駐車場対策につきましては、しばらくの時間が必要と考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、3項目めの協働のまちづくり懇談会等の開催についての御質問にお答えいたします。町民主体のまちづくりを進めていく上で特に重要なことは、町民と行政の双方がそれぞれに持っている情報を提供し合い、また、直接意見交換する場を設けるなどをして、町民との情報共有を図ることが極めて重要と考えております。この観点から、平成22年度の執行方針の中でも広報、広聴事業の充実を重要施策として位置づけているところであります。特に、私は町長に就任して以来、職員には日常業務の中で現場において町民とのコミュニケーションを図りながら、町民から地域― 104 ―の課題やニーズを的確に把握し、施策に反映するよう、常に職員に指示をしているところであります。このような日々の活動、行動が広報、広聴事業に直結していくものと認識しているところでございます。さて、協働のまちづくり懇談会等の開催についての御質問でありますが、町ではこれまで町民の声を直接聞く場として地域を地区ごとに町政懇談会を実施しておりましたが、参加者が少ないなどの理由によりまして平成13年度に廃止し、町政懇談会にかわる新たな広聴事業として「町民ポスト」、「町長と語ろう」、「まちづくりトーク」事業を制度化した経過にあります。また、平成17年度には広聴事業のさらなる充実を図るため「パブリックコメント」、「出前講座」を制度化して広聴事業の充実を図ってきたところであります。現在では、これらの広聴事業も町民の方々に徐々に定着しつつあり、これまで多くの意見や要望もいただいている現状であります。私といたしましては、広報、広聴事業をさらに充実しながら、町民との情報共有を推進しつつ、協働のまちづくりを図っていくことが重要と考えておりますことから、現行の仕組みの中で改善、改良の必要なものは適時見直しを進めながら取り組んでいく考えでおりますので、御理解を賜りたいと存知ます。

答弁 町民生活課長 田中利幸(町民生活課長は2010年3月まで)

それでは、9番中村議員の1項目めの御質問にあります町民ポストの投函状況とその後の取り扱いにつきまして、私のほうから御説明申し上げます。まず、平成19年度でありますが、投函件数84件、所管課回答数30件、回答希望数5件、なお投函件数の84件の内訳につきまして要望39件、意見23件、その他15件、未公開7件でございます。20年度、投函件数30件、所管課回答数18件、回答希望数11件、要望13件、意見4件、その他5件、未公開8件であります。平成21年度2月末でございますが、投函件数が20件、所管課回答数16件、回答希望数2件、要望6件、意見11件、未公開3件となってございます。

再質問 9番 中村有秀

それでは、1点目の町民ポストの関係について再質問をしていきたいと思います。ただいま町長及び担当課長から、町民ポストについての答弁がありまして、投函件数が平成19年度84件、平成20年度30件、平成21年度20件と、合計134件ということで、そのうち所管課の回答数が64件ということで、この3年間で見るとその回答数は48%ということになっています。このことは、町民の皆さん方が町へのいろいろな要望、意見等があって、これが協働によるまちづくり推進の対策で、私は一定の評価をしたいと思っています。しかし現実の問題を見ますと、まず1点目で確認したいのは、町民生活課から仕分けをされて所管課に行く、それから所管課では検討して回答を町政情報閲覧コーナーに掲示をする、それから回答を必要な方には文書をもって回答するということで、この流れについては基本的に理解をしたいのですけれども、これらの例えば回答文書等の最終決裁はどこでされているのかということをお尋ねしたいのですが。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。それぞれ仕分けをいたしまして、担当課にその扱いが移った後につきましては町民生活課のほうへその結果について戻って、そこで決裁がされているものと理解しております。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

所管課で決裁をしているということで訂正させてください。

再質問 9番 中村有秀

恐らく私もずっと目を通して見ると、これは副町長や町長が最終決裁をした形の回答文書のあり方ではないな、もしくは教育長が決裁をした文書ではないなという気をしたのは何点かあります。そのうちの例を一つ挙げたいと思います。平成21年の受け付けナンバー6、上富良野中学校の砂ぼこりの関係ということで、去年6月24日、投函されております。私も教育民生の関係だったので、そのとき委員の皆さん方に聞きました。非常に風が強くて、それこそ砂ぼこりで顔が荒れるような気がします。そのときの状況をこの町民の方が投書をされたと思うのです。ちょっと御意見ということで、学校のグラウンドについてです。風の強い日のグラウンドからの砂じんが舞い上がり、風下の方々等が砂じんを受ける状況にあるので、グラウンドの必要のないところは芝を張るようにしたらいかがなものでしょうか。中学校の方は、芝が張ってあるので野球をするところの土が出ているところは、風の日には砂じんが飛ぶの― 105 ―で散水しながらやれるように散水できるように設置をしたらいかがでしょうかということを含めて書いてあります。この回答が貴重な御意見、大変ありがとうございました。各小学校のグラウンドの砂じんについてでありますが、御指摘のとおり風の強い日等は砂じんが舞い上がっている状況は承知をしているところであります。上富良野中学校グラウンドにおきましては、バックネット横に水道施設の設置をしておりまして、特に乾燥している状況下では野球の練習等において散水をしながら使用しているところであります。また、体育祭については、砂じんがひどければ、役場の散水車による水まきを実施しているところであります。上小のグラウンドにつきましては、グラウンドの北側に砂じん等対策用として木が植えておりますので、風下の被害については最小限抑えれていると認識をしていると、そのようなことから今後におきましても、グラウンド内を使用していない箇所に芝を張る整備の予定はありませんので御了解をいただきたいということで、教育振興課、学校教育班での回答なのです。私も20代のころ、上富良野小学校の宮町側のほうに住んでいたとき、そうすると夏の暑いときに窓を開けて出ていっても、風によってはうちの中がざらざらになる状況なんです、私はそれを実感しているからこんな回答書でいいのか、そうするとこれは教育長も見ていないだろうし、町長も見ていない、この文言からいったらおわびの言葉は一つもないのですよ、迷惑をかけております、申しわけありませんと、ですから私はその決裁のことを聞いたのは、副町長や町長、もしくは教育長で決裁を受けてこういう回答文書がなっているのであれば、恐らくこの文書は何だと、おわびの一言ぐらいということが本当はあっていいのかなという気がするのです。その点をちょっと確認したいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。回答の内容、さらにはその文言の記し方、それらについてはやはりいろいろ思いを持って投函してくれております方に対しまして、誠意を持ってお答えするというのが、これは基本でございますので、至らぬところは改善をするように、これから指示をしてまいりたいというふうに思っております。

再質問 9番 中村有秀

この方は、経済危機の状況でなかなか無理なことと思いますが、一考を要すると思いまして書かさせていただきましたと、先般の中学校の体育祭の日には砂じんが特にすごかった、このことについて考えましたということなんですよ。ですから、たまたま僕はこの人が回答をくださいということではないのです。ですから、こういう文書になっているから、もしくは本人が来てこういうことを言ったら、恐らく担当者はおわびの言葉も言うだろうと思うのです。ですから私は、回答を要するものと要しないものという例の中で、こんな形がまかりとおるなら協働のまちづくりだとか、せっかく意見を寄せられたものを、町長はここで言っていますね、誠意を持って対応してまいりたいという、今の答弁ですよね、最初の。そんな内容ではないのですよ。そうすると、私が言いたいのはこういうことについては、もしこの投書を町の広報に載せて、こういうことがありまして、こうなんだということを恐らくあの風下にいる方は相当数の被害者がおられるけれども、公の施設だからということで我慢していると思うのです。そういう点で教育長、どうですかこの点。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、その町民の皆様方から寄せられますさまざまな御意見、要望等につきましては、その内容によって担当課によって仕分けがされておりまして、さらにその後の対応につきましてもそれぞれ各課で対応し、さらには行政課題として押さえる必要があるものについては私のほうにも上がってくるような仕組みになっているのかと思っております。ただ、その私といたしましては、常々申し上げておりますのは冒頭の御答弁でも申し上げましたが、町民ポストもさることながら、日々、窓口へ来ていろいろ御意見を言っていただける方、あるいは電話等で御意見を寄せられる方、町民ポストもそういう日々の町民の皆様方が町に対します思いを述べていただける一つのツールだというふうに考えておりまして、それらをすべて私はどちらの意見が重い、軽いという、そういう認識を持っておりませんので、それをすべてお知らせするということは非常に町民ポストだけをお知らせするのかというようなことになります、お知らせすることを特に私は気にとめているわけではございませんが、それぞれ今の体制の中でさらに改善が必要な部分があれば見直しをして、改善をして、そして本当に町民の皆様方の気持ちにしっかりと誠意を持って答えていくような、そういう改めるべきところを改善するところは、それはもう謙虚に改善をするように努めてまいりたいと― 106 ―思います。その広報等に記載云々につきましては、私は町民ポストの御意見だけということでなく押さえておりますので、御理解を賜りたいと思います。

再質問 9番 中村有秀

私は町広報で、1回掲載されているのですね。これは、平成20年度の中で、紙マークのある物の分別収集はどうなのかということで、これは恐らく全町民が対象だからということが掲載されたと思うので、それは僕は評価をしたいと思います。ただやはり、町長の言う広聴の中で五つあるんですけれども、その中の一つということで紙に書いて投函するということ等を含めて、匿名の方もいろいろいらっしゃると思います。だけども、それは真摯に受けとめるということで、最終的には行政課題のものもあるかもしれないけれども、月2回開けるということであれば、最終的に所管から出てきたものは副町長か町長にでも上がっていく、それから今、町長がお話のように町民ポスト以外に役場に来て苦情を言う、電話で言う、そういうこともやはり逐次メモをして、そういうものも上げていくようなシステムを何とか改善をしていただきたいと思うのです。それで次に、平成21年度の受け付けナンバー13、日の出公園等の案内標識の関係なんです。私は、平成18年の6月議会でこのことを質問をいたしました。特に、公共施設のサイン等ということで、公共施設のサインの関係は非常に2カ年できれいにさせていただいたし、観光協会の案内標識も公民館の標識になったけれども、セントラルプラザに直していただいたということでは評価をしたいのですけれども、ただ今回、資料の中で道道の標識20カ所云々というになっています。情報のコーナーに置いているのは22カ所ということになっているのです、調査した結果ということなんですけれども、ただ私は18年6月に言って、そのときは道に早急にやるようにと申し入れた、それはそのまま放置をされて、今回、21年度の投書の中でやったら8カ所道でやりますよという回答だということが情報コーナーには回答してあるのです。それであればその間、どのような努力をされたのかということが非常に危惧をするものですから、その点、経過等がわかれば答弁をお願いしたいと思います。

再質問 9番 中村有秀

ちょっと時間がなくなったのですけれども、この町民ポストの関係で未公開が18件あるのですね、これはいろいろな内容があるだろうということで未公開ということになったのだけれども、この議場で言える範囲のことで未公開というのはどういう内容で、どれが何件かということがわかればお答えいただきたい。

答弁 町民生活課長 田中利幸(町民生活課長は2010年3月まで)

9番中村議員の御質問でございますが、未公開につきましてはほとんど誹謗中傷の意見でございます。以上であります。

再質問 9番 中村有秀

誹謗中傷ということでわかりました。ただ、平成19年度あたりを見ますと子供のいたずらの件数が結構多いように私は承知をしております。ただ、できるだけ今、町長もおっしゃったように改善するものは改善するということで、町民等のコミュニケーションが十分とれるというような形で、この町民ポストの活用についてはお願いをいたしたいと思います。次に、2点目の日の出公園の関係についてでございます。当初、私も申し上げたし、町長のほうからも答弁がありました。やはり町民は何とかしてくれということが実態でございますし、昨年は特に雨だったものですから、そういう思いが我々にもぶつけられたのだろうと思うのです。それで町長の答弁の中で、客観的な状況が昨年と変わらないという答弁でございます。客観的という中の内容は何なのかということで、私は私なりに議会の関係だとか、地権者の関係だとか、それからもう一つは町民からの要望等も含めてということもどうなのかなということがあるのですけれども、その客観的な状況が昨年と変わらないという点で、その客観的な内容についてちょっとお尋ねしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番中村議員の日の出公園の駐車場に対しましての御質問についてお答えさせていただきます。私のお答えの中で、昨年と客観的な状況が変化がないというようなお答えをさせていただいておりますが、今、議員からお話ありましたような客観的なという表現しておりますが、やはり私の気持ちに伝わってくるものの中で、大きく私の気持ちが動く、あるいは動かされる、そういうような再度皆さん方― 107 ―議会のほうに御相談を申し上げるような私はそういう変化が町全体の中で、一部に中村議員が御質問にあったような危惧の声は寄せられておりますけれども、大きく皆さん方に御協議を御相談を申し上げるような前提条件に至っていないというふうなことで客観的にという表現を使わさせていただきました。

再質問 9番 中村有秀

ある面で、どこをどうのというようなことは言いたくない気持ちは私も理解をしたいと思うのですけれども、現実の問題として、やはり駐車場の問題ということで、今、富良野が富良野マルシェができたり、六花亭が進出してきたりと、それから中富良野には花畑牧場が進出したりという状況の情報が入ってきております。そうすると、駐車場はそのままの状態で日の出公園を中心とした夏の観光ということになると、非常に私は危惧する面があります。これは町民の皆さんも心配をしています。そういうことになると、あそこを全部1万4,200平米買うのではなくて、8,000平米か8,800平米か、それからもう一つは土地改良区のあそこに流れているところは使わないでくれという申し入れもあるということだったら、その部分だとか、何かいろいろな方法も含めて地権者との相談ということができないかというような、私の今の率直な気持ちでございます。特に否決された大きな要素の中では高いだとか、それから面積が広過ぎて使用する計画が明確でないというような条件等もあったりしたものですから、できればそういう方法も含めて、特に第5次総合計画の中での22年度から24年度の実施計画の中では何も入っていないのですね、日の出公園の関係は、だからそれは時期があれなのかという気がいたしますけれども、そのしばらくということは22年から24年の実施計画に入っていないということは、25年以降ということで理解をしていいのか、それとも状況が変わればはい上がることもあり得るよというのか、その点ちょっと明確にお答えいただきたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、私といたしましては昨年、議会のほうに御提案させていただきました、その計画案が当時、町として対応でき得る最善の案であったというふうに今でも思っております。さまざまな、当時、皆様方から面積要件、あるいは価格、もろもろの御意見を賜りました。提案に至る前には、現地も見ていただいたりして実態も見ていただきました。そういったプロセスを踏んで私も皆さん方の御意見をいただきながら示させていただいたのが昨年の案でございます。私は今でもあれがベストだというふうに考えておりまして、先ほど申し上げましたが、それ以降、それが私どもの示させていただいた案が大きく変化をさせれるような状況変化も生まれてきておりませんし、私は24年度までの実施計画の中にも盛り込んでおりませんが、25年度以降になるのかというふうに尋ねられましても、それは今の私の心境から申し上げますと、整っていることは望ましいとは思いますが、今25年度以降に計画に上げれるような前提条件はいまだに整っていないというふうに理解をしているところでございます。以上でございます。

再質問 9番 中村有秀

今、町長のそういう状況にはなっていないということでございますけれども、非常に僕はやはりやらなければどんどん立ちおくれていくな、極端に言えば日の出公園の臨時駐車場を改修して駐車場をつくるということで、1年おくれたら復旧するのに3年かかるよと、そうすると私は今2年おくれたら、これまた5年かかるのではないかという、そういうような感じを持っております。そして、それを復旧するまでのエネルギーやいろいろな宣伝ということであるとまた大変なのかなと、しかし富良野や中富良野はそうやってどんどんいけば、観光客の集客がもう向こうへ移るのではないかという私は一番心配をするものですから、何とか客観的な情勢が変わる、それからもう一つは町長が提案したのがベストということで言っていましたけれども、それではもうちょっと考え直して、その中でどう駐車場の確保をするかということも僕はある面で段階的な方法もあるのではないかという気がしているのです。特に、土地開発公社の関係で私は一昨年、臨時理事会を招集をして、できれば早くこれを解散をして、それを町の公共施設の基金に入れて、それをつかう方法も一つの方法だということだったのですけれども、尾岸町長は次の町長に判断を任せるということでございましたから、ある面でやむを得ないなと、今回、基金が1億円以上入れられたことになりますから、そういう点でまた一つの考え方も変わってくるかなという気がしますけれども、いましばらくということは23年、24年では、今の段階では考えがないということで、ちょっと寂しい気がしますけれども、あくまでも町長の判断でございますけれども、我々町民のいろいろなところに意見を聞くとやはり早急にやってほしいというような気がしますけれどもやむを得ないなということで、できるだ― 108 ―け早急にということの要望をして、この2項目め終わりたいと思います。時間がだんだんなくなってきましたのですが、次に3項目めの協働まちづくり懇談会の開催の関係です。確かに今、町長が答弁の中で平成13年度町政懇談会を廃止をして、町民ポスト、町長と語ろう、まちづくりトーク等をやり、平成17年度からパブリックコメント、出前講座ということでやっております。それで、町民ポストの関係は先ほど申し上げましたので省略をしたいと思いますけれども、その町長と語ろうということで、私ずっとデータをちょっと見てみました。そうすると、平成12年度は平成13年1月15日、これは農村女性旬ちゃんの直売グループで、これは1団体6名、平成13年は2団体36名、平成14年は5団体46名、15年は3団体38名、平成16年度は3団体65名、平成17年は1団体19名、それから平成18年と20年がないのです。19年度はPTA連合会ということで1団体20名、平成21年度は多く突出して少年野球指導者と保護者、それから障がい者の地域生活と就労を考える親の会、それから本町住民会の住みなれた地域で暮らし続けるために、それから2月19日に上富良野駐屯地の隊員、職員というようなことでございます。そうすると、私は町長と語ろうということであくまで向こうから言ってきたもので答えていくというような方法なのか、そうすると私はもうちょっと積極的に町長からどんどん中へ入っていくという方法がある面で必要なのかなと。これからいくと、非常に町長と語ろうを目玉にしたいのですけれども、目玉になっていないのです。そのほかの関係は、出前講座だとかパブリックコメントだとか、町長と町民が目を合わせて対話をするという機会が非常にないのですね。そうすると私は、基本的にこれらの関係については、たまたま私は協働まちづくりの懇談会というような形で今、協働まちづくりということでいろいろ進まれているからそう考えて、仮の名前でつけたのです。例えば、富良野あたりは市長と語ろう地域懇談会ということで、15の会場で去年の8月12日から11月26日にやったと、それから中富良野は町政懇談会ということで、これはテーマはまちづくり懇談会ということをしながら、行政全般ということで、ことしの1月13日から15日の3日間、7カ所でやっています。それから南富良野も町政懇談会、これからのまちづくりに向けてということで、移動町長室ということで5会場でやっています。それから、占冠村は町政懇談会ということで、特に山村、産業振興公社の改革プランということで、山菜工場の関係を町民に説明をするということと、それから定期的には村内6カ所で春と秋に住民懇談会をやっているというようなことで、それぞれ富良野沿線の4市町村はいろいろアイデアをあれしながらやっております。そうすると、このまちづくりトーク、それからパブリックコメント、出前講座というような五つの大きな広聴の中で、町長と語ろう会がこんな形でいいのかなという気持ちがするのです。そしてまた、富良野広域圏でもそれぞれ市町村長が努力をされて開催をしています。そうすると広聴ということで大きくやるにしては、ちょっとお粗末だなというような気がするものでその点、町長のお考えをいただきたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番中村議員の広報、広聴活動に関します御質問にお答えさせていただきます。まさしく議員がお話のように、非常に受け身の仕組みが多いのです。実は、今回、駐屯地の若い隊員の皆さん方と町長と語ろう会をさせていただいたのですが、まさしく今、中村議員がお話のような私もいずさを感じまして、私のほうからこういう仲間、こういうグループとお話しさせていただきたいということで実は、初めて私のほうからリクエストをして開催させていただいたところでございます。これから、どういう形がいいかというのはまだちょっと浮かんではおりませんけれども、いずれにいたしましても私のほうから働きかけて、町のほうから働きかけてお話をさせていただくという、そういうウエートは高めていく必要が多いにあると思っていますので、方法についてはちょっと今ここで即答できませんが、考え方としては全くおっしゃるとおりだと思っていますので、御理解賜りたいと思います。

再質問 9番 中村有秀

町長の答弁は、町長からリクエストをしてやっていくということでございましたのですが、基本的には町民から町長来てくれ、話を聞かせてくれというようなことがどんどん来ることが望ましい、そのことが協働のまちづくりになるだろうし、自治基本条例に沿った形の互いに町民と行政、それから議会と一体となった形の協働のまちづくりになるのかなという感じがするものですから、町長はこの中で言われております現行の仕組みの中で、改善、改良が必要なところはやっていくということでございますので、何とかそういうことで― 109 ―仕組みをかえて、町民も町長の動きも十分理解できる、我々も頑張ろうというような体制が出てくることを特に期待をしております。それから次に、パブリックコメントの関係です。非常にパブリックコメントに対する町民の反応というのは、自治基本条例のときは結構各所でやったもので、そのときにアンケートを配付したり何なりして、いろいろな意見が出て、それが非常に少ないのです。特にゼロという事業が4事業あります。次世代育成支援行動の関係、第5次総合計画基本構想、それから食育推進計画、富良野広域連合規約というようなこともあります。自治基本条例の関係は22件があったということで評価をしたいのですけれども、このまま意見を聞くというパブリックコメントのこの方式を町内の要所要所に置いて意見をということはいいのか、私はやはり自治基本条例のように全町くまなくという形にはならないけれども、何カ所ぐらいあれして、その素案をもとにして住民から意見を聞くと、そういう手法をとっていかないとこのパブリックコメントの意義が全然ないような気がするのです。ですから私は、町長の先ほどの答弁の中ではそういうことがありましたので、できればそういうことで改革、改善をしてほしいというように、それから知っておきたいことしの仕事ということで、またことしも出るということでお話を聞いております。かつては、上富良野の台所白書というのがあったのです。これを同僚議員の村上議員がかつて質問したことがあるのです。そうしたら、読む人が少ないし、費用もかかるからやめますという答弁、私はこの知っておきたいことしの仕事や上富良野の台所白書も、それからいろいろな素案の関係もやはりこれを活用する場を町としても設けなければならないし、それから議会としても議会報告会を平成22年度中にしたい、そのためにこれも活用したいと基本的には考えているのですけれども、こういうものを活用する場がなくて配ったら配っり放しなんです。そうすると、できればやはりせっかくこれは相当皆さん方知恵を絞って写真を入れたり、いろいろなことをして苦労されてつくられて、町民ができるだけ読みやすいようにということであれされているのだけれども、一体この行方はどうなっているのかなと私は危惧するのです。ですからやはり、町長のあれでこれをやった以上、それを活用する場を設けていくということで、先ほどのパブリックコメントの素案ではないですけれども、そういうものをやはり出して地域の人たちと話し合う、何カ所も、何十カ所もやれとは言いませんし、住民会単位とも言いませんけれども、そういうような姿勢があって意見を聞く場をどんどん僕は持っていくべきだなという気がするのです。ですから、これらをやはり生かせる形の場を設けるということを考えていただきたいなという気がしますので、これはその点、町長いかがでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。まずパブリックコメントについてのお尋ねがありました。私も、非常に寄せられるコメントが少ないなということでは、そういう認識を持っております。私は特に、気をつけなければならないなと思っておりますのは、さまざまな団体のいろいろな構成員と執行側と懇談を持つ中で、意見が少ないことはよしとすることだというふうに、どうしても執行側は理解してしまうのです。ここに非常に大きな落とし穴があるということで、意見がないことがいいよということではないのだということを常に私も胸に置いておりまして、特にパブリックコメントについては、非常にその場に提供したら、あとは皆さんどうぞみたいなところがあるのかなと思います。これらについては、本当に何のためにコメントを求められているのかというようなことがきちっと住民の皆さん方に町の意図が伝わるように、これは工夫を大いにする必要があるなというふうに受けとめておりますので、ぜひ改善されたなというような努力が見えるように工夫をしてまいりたいと考えております。それから、いろいろ広聴活動の中で今、お話ありましたようにまだまだその工夫をしなけばならないことがいっぱいあります。特に、知っておきたいことしの仕事のように、非常に中身を読解するのに非常に難しさを感じるようなものについては、これはほんの私の個人的な今までの取り組んできた中の一つとしてお聞きいただきたいと思いますが、私も議員の立場のときにそういう資料をあつかましく住民会の会合なんかにお邪魔いたしまして、それらを地域の住民の方に知っていただくというような、そんなようなことも活動させてきていただいておりました。少し説明を加えさせていただければ皆さんすごく理解していただけるのですね。ですから、そういう面で町としても配付したら終わりというようなことも実際あったかと思います。町広報等についても、私どもの集会場に12月に行ったら8月のがまだ山積みされていたとか、そういったことが過去に何度も見ておりまして、やはり直接、住民の皆さん方に見ていただいて、そして関心を持っていただけるよ― 110 ―うな、そういう工夫はまだまだ相当しなければならないのかなというふうに思っております。ぜひ、まずそれが協働のまちづくりの第一歩だと考えておりますので、ぜひ皆さん方の御指導も賜りたいと思います。以上でございます。

再質問 9番 中村有秀

それでは出前講座の関係で、一応広聴活動の五つの中に入っています。2005年10月25日の町広報お知らせ版、ナンバー557、出前どころ学び亭27講座ということで書いて、宣伝広報されております。2007年の5月には出前講座でちょっと聞いてみてということで、町民参画によるまちづくり推進をするために、町では出前講座のほか、次の広聴活動を実施をしているということで町民周知に努めてまいると、ずっと見ますと2007年は4回、2008年は4回、2009年は3回やっています。住民に周知はされているのは事実だと思いますけれども、それに対する反応というのは非常に鈍いなということで、ある面でやはり町民も勉強する、それから町のほうも語りかける、そういう何かのやりとりをしていかないと、なかなかこのパブリックコメントも含めて出前講座も聞いてみようということはならないのかなという気がするのが1点と、それからもう一つ、出前講座の内容によるのです。例えば、恐らく僕はこれは担当課の皆さん方がいろいろ努力をして声かけをしているのではないかと、例えば一番多かったのは食べて生き生き心と体、健康づくりは食事からということで、平成21年度は10団体がやっています。それからその次は、子供の緊急ノートということで、恐らく子育てのお母さん方を対象にして、これが8回やられています。それから、それって詐欺じゃないかとうことで、言うならオレオレ詐欺の関係、これが5件ということです。やはりその時代時代に合った形のテーマをもって、関係団体に働きかけているから、こういう出前講座の実施データになっているのかなという気がします。極端に言えばゼロのところもあるし、恐らく2005年に27講座あれしてから、そのまま1回もないところもあるかどうか私はちょっととっていませんけれども、そういうこともあるのであれば、町民のニーズに合ったそのときそのときのテーマに沿った形の出前講座の内容を変えていく手法をしていかないと、また同じようなことになってくるのではないかと。ですから、この食べて生き生き心と体というのは健康推進班がやっています。それから子供の緊急ノートというのも、これは健康推進班です。それからそれって詐欺じゃないの、これは生活環境班がやっております。そういうことを見ていくと、消防以外の関係は非常に内容的に時期に合った形ということなので、できればやはり今までのこれから言えば34講座あるのですね、そうするとその点についてもある面で選択しながら町民のニーズをあれしているか、または担当のほうからそれくらいどんどん働きかけて、せっかくつくった資料が生きていく、これが町民の生活のいろいろな分野で手助けになるんだというようなことをしていかないと意味がないのではないかという気がするのですけれども、その点、町長どうでしょう。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。出前講座等につきましても、出前講座についてはその時代、あるいはその時々の町民が感心を持っていただけるようなテーマを選んで開催している実態にはございますが、これによらず町が恒常的に開催しておりますさまざまな仕組み、制度、これについてはやはり同じ仕組みを長く続けていると、やはり町民の方も何となく関心が薄れてまいりますし、また行う町としてもマンネリ化してしまうというような、そういう弊害がございますので、常に町民の皆様方がどういうことに関心を持っておられるか、またどういうことを情報を得ようとしているかということを常に耳を澄ませて聞いて、今、中村議員がお話しされておりましたように、本当に参加者がいつも多いというような実績が残るように、これからも努力してまいりたいと考えております。以上でございます。

再質問 9番 中村有秀

このたび配付をされました町政運営改善プラン22の関係で、6ページに既存の情報共有システムの強化と再構築ということで、今言ったような問題とあわせて、新たな情報共有の研究ということで住民と密接した対話機会の拡充ということがうたわれているのです。私はやはり、今いう五つの広聴ばかりではなくて、町長も入るような地域づくり懇談会、まちづくり懇談会的な、名称は別にしてもこのあれから言うと住民と密接したということであれば、そういうことも取り入れた形で検討をしていくべきではないかという気がするのですけれども、その点、町長のお考えをいただきたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。プラン22でも掲げさせていただいております― 111 ―が、住民の皆様方と町とが対等の関係でこれからまちづくりをしていくことが、もう本当に大きな基本になります。そういう意味におきまして、常にリアルタイムで町民、住民の皆さん方の声を吸収できるような仕組みを充実させていきたいなと考えております。今までの既存の仕組み、何度も申し上げますが仕組みに頼らず新たな仕組みをつくっていく必要があると思っております。また、おかげさまで住民会長さんの会との会議も定例化をすることができましたし、たとえ歩みが遅くても確実に一歩一歩進めてまいりたいと考えております。以上でございます。

答弁 町民生活課長 田中利幸(町民生活課長は2010年3月まで)

9番中村議員の1項目めの町民ポストの日の出公園の案内板に関する経過についての御質問でございました。まず、案内標識の数の関係でございますが、実は22カ所ございます。そのうちの2カ所につきましては、いわゆる大型の案内板、青看板といいますか、この看板が2カ所でございます。特にドライバーや歩行者に目につくような、いわゆる歩道側についています小型の案内板につきましては20カ所でございます。経過につきましては、平成18年に旭川土木現業所富良野出張所のほうに補修を申し入れをしておりましたが、改善がされないまま続いていたところであります。町民ポストで町民から御意見をいただいた後、速やかに再度富良野出張所のほうに申し入れをいたしましたところ、維持経費で8カ所先行して改修する旨の回答をいただいたところであります。今現在、この20カ所のすべての改修が終わったということで確認をいたしましたことを御報告いたします。

出典:上富良野町議会 平成22年第1回定例会 2010年3月16日 議事録 PDF(114ページ) 間違いを知らせる