みんなの議会

上富良野町議会 平成22年第1回定例会 2010年3月16日

(1)協働のまちづくりについて/(2)町長の慶弔について

2010年3月16日、上富良野町議会の一般質問で、岩田浩志議員が「協働のまちづくりについて」「町長の慶弔について」について質問し、町長 向山富夫、町民生活課長 田中利幸が答弁しました。

質問者
岩田浩志 議員
答弁者
町長 向山富夫、町民生活課長 田中利幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 岩田浩志

私はさきに通告してあります2項目について、町長に質問をさせていただきます。まず1項目め、協働のまちづくりについて。1点目、現在、町では各住民会やボランティアの方々を初めとするさまざまな団体の方々により行政と町民との協働の取り組みが行われています。また、町民の中には、これまで余り協働活動に参加していないが、何か機会があればお手伝いをしたいと思われている方も徐々にではあるがふえているように感じます。町も協働のまちづくりに取り組んでいることは理解をしておりますけれども、このたびの町長の執行方針及び予算書の中に今後に向けさらなる協働のまちづくりのきっかけづくりとなるような、具体的な取り組みが見受けられないように思いますけれども、町長として協働のまちづくりの目玉となる施策とあわせて協働のまちづくりに向けた考えをお伺いいたします。次に2点目、協働のまちづくりを進めるに当たり、町では協働のまちづくり推進準備委員会を設置して、昨年6月より委員会も回を重ねること16回を数えています。任期が3月いっぱいということでありますけれども、これまで町の憲法である自治基本条例の確認や協働のまちづくりに向けた町の現状や課題について委員の皆さんの御協力のもと、委員会が開催されています。しかし、疑問に思うことはどうして協働のまちづくり推進準備委員会が町の附属機関として委員会の設置をされていないのかお伺いをいたします。また、平成22年度「(仮称)協働のまちづくり推進委員会」を設置するに当たり、附属機関として設置すべきと考えますけれども、町長の見解をお伺いいたします。次に2項目め、町長の慶弔についてお伺いをいたします。町長の慶弔基準における通夜、葬儀への対応については香典、生花、弔電は基準の中で対応されていると思いますけれども、町長が出席するに当たっては町として町民すべての方々の通夜、葬儀に出席されていない状況にあると思われますけれども、しかし町長就任後、すべてが公務での対応となっていると認識しておりますけれども、基準から外れる町民の通夜、葬儀に対しての出席、欠席をどのようにお考え、対応しているのかお伺いをいたします。以上、町長に質問をいたしますので、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番岩田議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの協働のまちづくりに関する2点の御質問にお答えさせていただきます。まず1点目の御質問でありますが、議員御指摘のように町内では一部の住民会において、地域の安全はみずから守るとの意識から、地域の安全パトロールを初め、美化活動などに積極的に取り組む事例や― 112 ―各種ボランティア団体によるさまざまなまちづくり活動など、主体性のある町民の方々が多様な取り組みにより、行政にかわり公共サービスを提供する場面が見え始めていますことは、私といたしましても大変に心強く思うところであります。このような町民の方々の自主的なまちづくり活動がさらに広がることが協働のまちづくりを進めていく上で極めて重要なことと考えており、今後は町といたしましてもこのような町民のまちづくり活動に対して積極的にかかわるとともに、支援してまいりたいと考えているところであります。さて、議員御質問の平成22年度の施策につきましては、地域の児童公園の住民会自主管理委託事業を初め、住民会長懇談会の定例化、また協働のまちづくりに関する各種講演会の開催など、ソフト事業を中心として協働のまちづくりに向けた各種施策の展開を予定しているところであります。私といたしましては、協働のまちづくりを進めていく上で、特に重要なことは町を構成するすべての町民が同じ目標に向かって一歩一歩、歩みを進めていくことは極めて重要であると考えており、今後は町民の意識がさらに高まるような環境づくりを行いたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2点目の附属機関の設置に関する御質問にお答えいたします。町の附属機関の設置につきましては、「特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例」に位置づけた機関となっておりまして、法令等に設置義務のあるもの、または条例において設置義務としているものに限って、同条例に位置づけをしているところであります。このほかに、各種の個別計画や重要な指針等の策定時には町民の方々が町政に参画する手法として、法令や条例に基づかない任意の協議会や委員会を設置しているところであります。さて、議員御質問にあります協働のまちづくり推進準備委員会及び平成22年度に設置を予定しております、仮称でございますが協働のまちづくり推進委員会は法令及び条例に基づかない任意の委員会として位置づけているところでありまして、現在、町にはこれに類する協議会、委員会も同様の扱いとなっているところであります。当委員会がまちづくりの基本となる重要な指針の策定に多くの時間をかけて濃密な御審議を賜っておりますことは承知しており、委員の皆様の御苦労に対しまして感謝申し上げているところでありますが、当委員会の位置づけといたしましては現在の形と考えておりますので御理解を賜りたいと存じます。また、新たに設置を予定しております協働のまちづくり推進委員会の位置づけにつきましては、将来の委員会活動の方向性を見定め検討してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの慶弔に関する御質問にお答えいたします。町民の方が亡くなった場合の慶弔の対応につきましては、議員の御発言のように基準を設けまして町民すべての方へ対応をしております。御質問にあります私の通夜、葬儀への参列につきましては、公務や用務の状況に応じて参列が可能であるときには参列をさせていただき、できないときには葬儀の前後に弔問をさせていただいたり、それもかなわないときには弔電をもって弔意をあらわせていただいているところであります。ただ、町に功労の事績があった方や現職公職者、関係機関の代表者などがお亡くなりになった場合には、私が参列できないときには副町長や教育長に町長の代理として参列させていただいているところでありますので、御理解を賜りたいと存じます。

再質問 3番 岩田浩志

それでは再質問をさせていただきます。まず1項目めの1点目の質問に対して再質問させていただきます。ただいま町長が述べられましたように、各住民会を中心としてNPOたんぽぽの会であったり、各種ボランティアの方々には本当にそれぞれに工夫しながら町のために貢献していただいていることに対しまして、私も敬意を払うところであります。また、ただいま市街地の公園緑地の分権の部分につきましても町で進めていることは、私も十分承知しているところでありますけれども、しかしながら町民全体にこの協働のまちづくりを喚起するような、そういうった取り組みが私の見た中ではなかなかくみ取れないので、もう一度その部分を町長に何かこれはというものがありましたら、ぜひお聞かせ願いたいなというふうに思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番岩田議員のまちづくりに対します考え方につきまして、お答えさせていただきます。私といたしましては、こういうまちづくりに関しましては、非常に華々しく何か大きな手法を講じて一気に進めるということは非常になじまないというふうに考えております。今、例示にさせていただき― 113 ―ましたような地味ながらも、着実にそれぞれが自主的に取り組みを続けていただく、そういう積み重ねが最終的には大きなうねりとなって協働のまちづくりを目指すまちづくりにつながるというふうに考えておりますので、私はそういう小さな事の大小は別といたしましても、そういう自主的な動きに対しまして町がそういう動きを応援するような仕組みに目を向けてまいりたいというふうに考えております。

再質問 3番 岩田浩志

なぜ私がこういう質問をさせてもらうかということは、ことしの新年交礼会の折りに、町長のごあいさつの中にことしは協働のまちづくり元年にしたいと、こういったお話がありました。こういうお話をされたので、町長としてはこれをやりたいのだと、こういった強い思いを持ってそのまちづくりに取り組むだろうなと、こういうふうに思っていましたのでこういう質問をさせていただいたのですが、なかなか本当に町民に広く喚起するようなものがなかなか見えないと。こういった中で、ちょっと御答弁の中に町民の意識がさらに高まるような環境づくりという御答弁がありましたけれども、この部分についてもう少し詳しくお聞かせいただきたいなというふうに思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番岩田議員の御質問にお答えさせていただきます。協働のまちづくりが標榜されまして、実際、昨年からスタートしておりますが、なかなかその協働のまちづくりというような概念が果たして町民の皆さん方に十分御理解いただいているかということで、例えば事例といたしましては学校へ出向いたりいたしまして自治基本条例の中身を説明させていただりということで、そういうことでまずそういうみんなで町をつくっていくんだよというような思いを共有していただけるような、そういう意識を高めてまいりたというふうに理解しております。

再質問 3番 岩田浩志

ただいま町長から自治基本条例のお話がありましたけれども、私の周りで私はおおむね100人程度の方に自治基本条例を読まれた方はいますかということでお聞きしたら、年配の方、70歳ぐらいの方が1人、本を読むのを好きな方が読んで感想を聞かせていただいたのです、難しくてわからないと。100人程度聞いて1人しか読まれた方はいない。まちづくりトークに出席された方は、その説明の中で聞かれているから読まれているというふうに判断させてもらいますけれども、それぐらい読まれてない自治基本条例、情報共有と簡単にうたっているけれども、情報共有されていないですよね。されていなければ、情報共有するためにでは何をやらなければいけないかということをしなければならないのだけれども、うちの町は情報提供はしているけれども、情報共有に対する努力はしていないと。この点について町長どうですか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番岩田議員の御質問にお答えさせていただきます。情報の共有についてのお尋ねでございますが、私といたしましてはもちろん町は情報を提供することの仕事もさせていただいておりますが、やはりそれらがきちっと住民の皆さん方にしっかりと町の思いが、また町の趣旨が伝わるように努力を続けていくということは、これは基本中の基本でございますので、もし不十分であればさらに意を用いて推進していくということに尽きると思います。

再質問 3番 岩田浩志

何かちょっとわからないのですけれども、そういうことで情報提供はしているけれども、情報共有がされていないということで私は常々感じていますし、情報共有することがどれだけ大変なことか、また住民参画ということがどれほど大変なことかということがなかなか取り組んでいない町にはわからないと、こういうことを取り組んでいる町というのは簡単に使わないですよね、どれだけ大変かわかっているから。それで、協働のまちづくりという観点から今回、私、総務産建常任委員長ということで、11月にありがたいことに行政調査ということで協働のまちづくりをテーマに4カ所の調査地で調査してきました。定例会初日も報告させていただきましたけれども、今回、定例会及び一般質問の中にも各委員の中からそういった調査地で調査してきた部分が随所に報告されていましたけれども、今回の調査地で本当にそれぞれの調査地が先進的な協働に対する取り組みを行っています。本当に各委員も熱い思いでいるので、まだその熱い余韻がさめない中でこういった定例会を迎えているので、そういった話も随所にあらわれてきていますけれども、各調査地で共通して言えることがみんなどんなことをやっているかというと、みんな本当にどこの町も少子高齢化ということで危機感を持って取り組んでいます。そのために何をやるかというと、地域力を高めるために各自治区だとか、そういった単位に投資をして人材育成しています。各地域でリーダー育成しないともうやっていけないというのをわかっているからです。― 114 ―そういうことが行われている中で、中でも大分市が本当にすばらしいと思うのは、その計画ばかりではなく実践が先行しているのです。私も最近思うのですけれども、どうしてこういうふうに分厚い冊子で計画がどんどんどんどんつくられるかといったら、実践ができていないからです。できていたら、こんなのつくることはない。そういったことで、まずちょっと二、三その事例をお話しさせてもらうと、防災士育成事業、これは防災士を養成するのに3日間の研修、講義で6万1,000円かかるのです。それで各673の自治区があって、自主防災組織全部に設置すると、まだ若干、全部設置されていませんけれども、それに全部配置するということで、市が6万1,000円投資すると、当然そこで研修に携わった人は市が6万1,000円投資されるわけですから責任ありますよね、そうしたらこれは防災だけではなく、この防災というテーマを借りながら地域のリーダーとしてこの人は今後活躍するのです。当然、それだけかけてもらっているから逃げ場がないということで、当然、そういうふうにしてせざるを得ない、そういう仕組みがこの中に入っているという、これは大分市が本当に協働のまちづくり全体をこういうふうに推進しているから、こういうことができるんだなというふうに思います。それともう1点、防災メールの配信事業、これは我が町でも取り組もうと思ったら簡単にできると思うのです。それは防災だけではなく、例えば有料でも登録制にしていただいて、防災かみふらのをメールで毎日配信してもらうとか、そういうこともあわせてやれば本当に町民にとっても新たなことが始まるんだなということで、また喚起されるのではないかなというふうに思います。またもう1点、本当にすばらしいなと思ったのは、あなたが支える市民活動応援事業という、これは市民税の1%を応援できるということで、当然、高額の市民税を払っている方は1%といってもかなりな額になるのですけれども、それと非課税の方でも大分市としては市民税を二十以上の住民で割った額が非課税の方でも応援できるということで、597円だったかな、その額が非課税の方でもその事業に応援できると、こういう事業をやっております。これは本当に広く町民の方は、自分もこの事業を応援したいなということで参加できるという点では、かなり進んだ取り組みだなというふうに思います。これは本当に、その中では当然その各活動組織がプレゼンテーションしなければならない、こういう事業をやるので応援してくださいということでプレゼンテーションをして、なおかつその事業補助を受けたらその事業報告もみんなの中ですると、こういった取り組みも各自治体でいっぱいやっています。ただ、本当にこういう時間があるのだったら何を実践するかということを考えて、本当に町民に対して訴えるものがなかったら、中で一生懸命何ぼやっていても、なかなか伝わらないです。こういった本当に人に投資する、地域に投資するということをしないと、今後の町はないのかなというふうに考えます。この点について、もう一度町長のお答えを伺います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番岩田議員の御質問にお答えさせていただきます。それぞれ全国津々浦々さまざまに今、こういう住民みずから町と一体となって町をつくっていこうという機運は、恐らく今全国的にこういう機運になっているのではないかなというふうに私も理解しております。どういう方法を講じるかということは、それぞれやはりその町でいろいろ議論を重ねながら組み立てていくものだというふうに理解しております。当町におきましても、自治会の活動を支援する仕組みだとか、あるいはそれぞれボランティアの組織だとか、あるいは先ほど示させていただきました安全を守るためのグループの活動だとか、さまざま現在、上富良野町と町内の中でも動きが出てきております。これは大変ありがたいことだなということで考えております。こういう取り組みを一歩一歩重ねていくことが多分、今お話されておりました、例示していただきました市におきましてもやはりそういう過去の蓄積が形として開花してきたのではないかなというふうに私は思うわけでございまして、町といたましてもこれらの今の現在の動き、またそれに対します町の支援、協力等が実りまして大きな力になっていくことを期待して、今、町も取り組みをさせていただいているところでございます。

再質問 3番 岩田浩志

どうも町長の御答弁、何かすべてが受け身でこれをやりたい、あれをやりたいというものがなかなか私どもに伝わってこないのが若干残念ですけれども、次に2点目の質問に移らせていただきます。附属機関の設置についてでありますけれども、私も町長述べられたようにいろいろ調べてみますと、これまでに数多くの委員会、協議会がこのような謝金の対応ということで今日まできています。現在でも幾つかこういった委員会が設置され、4回、5回、協働のまちづくり推進準備委員会は16回と、― 115 ―きょうは17回目を迎えるのですけれども異例としましても、こういった二段階の対応になっていると、そういうことでこの委員会について附属機関として条例の設置ができるのかできないのか町長にお伺いいたします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番岩田議員の御質問にお答えさせていただきます。協働のまちづくり推進の委員会についての附属機関としての設置ができるかどうかということのお尋ねかと思いますが、御答弁でも申し上げましたように、本委員会が4月から新しくスタートするわけでございますが、どういう委員会としての活動の内容になるのかということが描けない、外郭的にはイメージできますが、どういうような今までの準備委員会とは私は多少、活動の中身が違ってくるのかなというふうにイメージしておりまして、そういう動きを少し見定めた中で附属機関としての位置づけをするべきかどうかということは判断してまいりたいと思っています。

再質問 3番 岩田浩志

ちょっと私の言い方が悪かったのか、一例としてこの委員会を挙げさせてもらいましたけれども、現在でも各計画に基づいたその委員会が設置されているということで、この委員会も含めて条例設置で附属機関として位置づけすることができるのかできないのかということをちょっとお聞きしたいと。私は、これを例に出させていただきましたけれども、ほかの委員会も含めて位置づけができるのかできないのかということをお聞きしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番岩田議員の御質問にお答えさせていただきます。今日の姿に至りますまでにいろいろ経過がありまして、数あった委員会を現在の形に整理、統合してきたというような過去がございます。当然、委員会の位置づけをどういうふうにするかということは、その時々の状況で多分、判断なさって今日を迎えていることだと思いますが、今後のことにつきましてはやはりその委員会が果たす目的によっては、附属機関として位置づけが必要だというふうに客観的に判断できるものにつきましては、当然そういう方法も講じる必要があるでしょうし、また、現在の任意の委員会であっても機能を果たしていけるということであれば継続をしていくということで、これは一概には、ですから附属機関に位置づけすることも、これは可能性としてはあろうかとは思います。以上でございます。

再質問 3番 岩田浩志

ただいま、これまで整理統合してきたということでありますけれども、どうしてそういう整理統合をしてきたのかということと、それらその委員会としてランクづけされているのかどうなのか、その点についてお伺いいたします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番岩田議員の御質問にお答えをさせていただきますが、委員会のそれぞれの各委員会についてランクづけというものは一切しておりません。それから、経過についてわかる範囲内で恐縮ですが担当課長のほうから御説明させていただきます。

答弁 町民生活課長 田中利幸(町民生活課長は2010年3月まで)

3番岩田議員の御質問でございます。まず、基本的に附属機関と申し上げますと、法令に設置義務のあるものと条例に設置義務をうたっているものに限っての状況でありますことは御案内のとおりですが、まず過去に協議会委員会も含めまして、この附属機関の条例に掲載をしていた歴史がございます。それを組織機構の改革とあわせまして、これらを整理をしていった経過にございまして、今ある姿になっているところであります。基本的に附属機関といいますと、一般的には町長が諮問をして答申をするという形が、この附属機関のありようでございます。あと一般的には委員会、協議会につきましては、町長答弁にもございますように町民から多くの意見や要望、あるいはその指針、計画等に多くの修正意見等をいただきたいという意味を込めてこの委員会と協議会が設置をされている経過にございまして、これらについては諮問、答申という形ではなくて、広く町民の意見を聞くという形から、この附属機関からの外出しとして対応をしている経過にございます。以上であります。

再質問 3番 岩田浩志

法的に基づいて、また条例に基づいてということでありますけれども、なぜ私がこういう話をするかというと、まず附属機関と位置づけされれば報酬規定による報酬が支払われると、これがうちの町の規定では4時間未満が3,600円、4時間以上の場合は日額6,200円とこういうことになっています。そこで、どうしてこのようなに二段階になって、一方では報酬が払われ、一方では5,000円の謝金ということで、謝金の額については詳細にそれぞれの委員会で違うのかなと想像しますけれども、こ― 116 ―のような対応になっている。この辺が私はどうも疑問に感じるところです。一般的に軽微なもので一、二回の委員会で、ですからこれぐらでお願いしますという程度だったらまだ理解できますけれども、通年に及んで本当に回数を重ねることで5,000円の謝金と、一方では報酬と、こういう二段階になっていることについて非常に疑問を感じますので、この点について町長、答弁お願いします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番岩田議員の御質問にお答えさせていただきます。附属機関に属する委員会、あるいは法令、条例に基づかない任意の協議会、委員会それぞれ設置の目的がきちっと明確化されております。ただいまその任意の協議会委員会の謝金の扱いについてのお尋ねについては、それぞれ各協議会、委員会が活動委員会を開催される、あるいは活動されるというような中で、どの程度そういう活動が行うかということは、想定をした中で設定をしているわけではございませんので、それぞれが自主的に会合を持たれるなり、協議会を開くなりということで活動されているということでございまして、これを一つの物差しではかるというようなことを想定しておりませんので、謝金という形で一律ということで対応させていただいているところでございます。

再質問 3番 岩田浩志

本来、謝金のあり方というのは、拘束した時間に対してのお礼ということで支払われるべきものであると私は考えておりますので、本来であればきちっとそれに見合うだけの対応をしなければならないということで考えています。また謝金というのは、若干嫌らしいなと思うのは、報酬というのはその対価として機械的に払われますけれども、謝金の中には町長及び町の気持ちが入っているということで対応されているわけでありますけれども、考え方、見方を変えれば、例えば今回の推進準備委員会のように17回も18回も来ていただいて、5,000円の謝金だよということで、見方を変えればこれだけ来ていただいて5,000円の値しかなかったんだよということにもつながりかねないかなと、決して委員会の方々がその3,600円のお金がほしくて来るわけでもあるまいし、そういうことではないのだけれども、町としてどうしてこのような二段階になっているのかということについてもう一度町長の答弁を求めます。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番岩田議員の御質問にお答えさせていただきます。委員会の位置づけについては何度もお話しさせていただいているとおりでございますので割愛させていただきますが、今ここで任意の協議会、委員会についてのお尋ねになっていると思いますが、謝金という対応、措置を現在とらせていただいておりますが、私はそのそれぞれの委員会、協議会がどちらかと申しますと本当に皆さん方の熱い思いを寄せ合って一定の成果を得るように努力をしている、そういう性格を持っていると思いますので、それが回数だとか時間によって強弱をつけるような、そういう町としての気持ちのあらわし方は私といたしましてはなじまないというふうに理解しております。

再質問 3番 岩田浩志

どうも明確な答えにはなっていないのですけれども、これは担当課長、大変だと思うのです。課長が本当に職員と一生懸命取り組んでいるのをみんな評価しているところなんですけれども、これでこれだけ来てもらって5,000円の謝金をどのように支払われるのか、ちょっと支払う姿を見てみたいなと思うのですけれども、その後本当に皆さんに引き継いでいっていただきたいと思ったときにできるかといったら、私はできないと思う。時間と生活に余裕ある方ばかりだったらいいですけれども、当然、各組織で若い方もたくさん来られていて、そういった人材を育成していくという観点からもこんなことをやっていたら人材育成なんかできません。それで町長、一つお願いがあるのですけれども、この附属機関の規定、これは皆さん知らない方がいっぱいいます。次、頼まれるのであれば、町としてはこの附属機関には属すことをしません、こういう委員会の形態でこのような5,000円の謝金で1年間お願いしますという、これを情報共有するのですから見せてください、それが情報共有で町が伝えづらい、伝えたくないことを知ってもらうことから協働のまちづくりが始まるのですから、必ず頼むときにこういう情報を提供して知ってもらって受けてもらうのだったら、そういう条件で受けてもらうのは一向に構わないと思いますけれども、少なくても町長の委嘱ということで、町長が頼まれるのですから、そういったことをしっかり整備しないとだれが見ても違和感はありますよね。その点についてもう一度、答弁お願いします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番岩田議員の御質問にお答えさせていただきます。さまざまな協議会、委員会に私がお願いしているわけでございますが、今、委員が御発言ありました― 117 ―ように、その例えば附属機関に属する性格の委員会か、あるいはそうでないかと、それによって報酬の仕組み、あるいは謝金の仕組みでこういうふうな実態にありますよと、これでよかったらお受けいただけますかと、非常に私の気持ちといたしましてはこういう町民の皆さん方とともどもに汗をかく仕事の前提に、そういう情報を提供するということは何ら妨げるものはありませんけれども、それをクリアしてお受けいただくかどうかということをもし判断していただく材料に提供してくれということでしたら、私としては非常に寂しいものを覚えるわけでございます。以上でございます。

再質問 3番 岩田浩志

それでは知らない町民に対して知っていただく努力はするということで、それでいいですね。私もそこが一番知りたかったので、私も勉強不足でこれまでこういう指摘をしてこなかったことに対しては責任を感じていますし、こういった中で本当に人材育成できるかといったら、私は少なくても先ほど申し上げましたように時間と生活に余裕のある方しか来れないのかなと。決してこのお金がほしくて来る方はだれもいないと思いますけれども、こういったことで町民から違和感のないような整備は当然すべきではないかなというふうに思います。次に、2項目めの再質問に移りたいと思います。この点については昨年、予算特別委員会のときに町長に伺ったときに、前町長は基準から外れる葬儀に対してはプライベートだということで、向山町長については公務で対応したいということの答弁だったかなというふうに思っています。それで前町長と違うのだというお話をされていた記憶があるのですけれども、私は以前のように町として通夜、葬儀に対応するのかなというふうに、参列に関してはそのように思っていたのですけれども、1年間通して見ておりますとどうもそのようにはなっていないということで、私は公務で出席するということであれば、当然その出席される、されないということについては、町民からすると不公平ではないかなというふうに感じます。私、本来としてはせめて町として意をあらわすために葬儀ぐらいは町として対応すべきではないかなというふうに思っておりますけれども、この点について公平なのか不公平なのか、その点もう一度伺っておきたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番岩田議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、冒頭に基準から外れる外れない、基準から外れる方は1人もおりません。基準の中で対応させていただいているということで御理解いただきたいと思います。それと参列させていただく、いただけないということに対しましは、私は町長として出席をさせていただく、個人と町長ということでそれを区別して出席するということは、実際にはそれは現実にはできませんので、私は常に故人の思いも含めながら町長として出席をさせていただいているということで、町としてという部分については基準の町として出席をする基準がございますので、その部分については町として対応はさせていただいておりますが、通常のお参りさせていただいて弔意をあらわす部分については、町長として私の弔意をあらわさせていただいているところでございます。

再質問 3番 岩田浩志

質問したことに対して答えられていないのですけれども、これは出る出ないということに対して不公平にならないのかということをもう一度お伺いします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番岩田議員の御質問にお答えさせていただきます。公平、不公平にならないかというような部分については、そういう受けとめ方は私はいたしておりません。

再質問 3番 岩田浩志

これは、町民にとって公平か不公平ではないかということなので、葬儀に行くと必ずのようにきょうは町長来られるのかと、来られないのかという質問を受けたりするのです。それで、そういう点も含めて公平か不公平かということは、当然、町民の目線からはそういうことがあるのではないかなというふうに思うのですけれど、その点ついていかがですか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番岩田議員の御質問にお答えさせていただきます。私、お答えの中でお話させていただいておりますが、葬儀、あるいはお通夜に参列することが弔意のあらわし方のすべてだというふうに理解もしておりませんし、また物理的にそれがかなわないことも事実でございますので、私はどういう形でお亡くなりになられた方々に対しましても、上富良野町において大変御苦労いただいたという気持ちのあらわし方は、その都度都度できる範囲の中で弔意をあらわさせていただいているということでございまして、どなたに対しても同じ気持ちで臨んでいるところでご― 118 ―ざいます。

再質問 3番 岩田浩志

そうしたら町長は以前のように町として全葬儀に参列するという考えはないということ、その点もう一度お伺いします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

岩田議員の御質問にお答えさせていただきます。これは物理的にできる可能性は非常に薄いというというか、むしろ物理的には全部に参列するということはまず不可能だと思います。先ほども申し上げましたように、私が町長として町民を代表する形で弔意をあらわしに行くということは、可能な限りさせていただいておりますし、かなわない場合には別な方法をもって弔意をあらわさせていただいております。また、町が基準をもって参列させていただいりする基準の中にある方々については、これは町として、町長ということではなくて町として弔意をあわらすということになっておりますので、それについては私が出席のかなわない場合には副町長、あるいは教育長をもって弔意をあらわさせていただいております。以上でございます。

出典:上富良野町議会 平成22年第1回定例会 2010年3月16日 議事録 PDF(123ページ) 間違いを知らせる