みんなの議会

上富良野町議会 平成21年第2回定例会 2009年6月16日

(1)公民館里仁分館の建て替えについて/(2)日の出公園駐車場の拡張等について

2009年6月16日、上富良野町議会の一般質問で、中村有秀議員が「公民館里仁分館の建て替えについて」「日の出公園駐車場の拡張等について」について質問し、町長 向山富夫、教育長 北川雅一、産業振興課長 伊藤芳昭が答弁しました。

質問者
中村有秀 議員
答弁者
町長 向山富夫、教育長 北川雅一、産業振興課長 伊藤芳昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 中村有秀

私は、さきに一般質問の通告ということで、2項目4点について質問を行いたいと思います。まず1項目め、公民館里仁分館の建て替えについて申し上げたいと思います。公民館里仁分館は、昭和49年10月に建設され、築後35年が経過し、老朽化がひどく進んでいるが、里仁地区の皆さんは地域活動の拠点として日夜にわたって、住民会・老人会・婦人会等が利用されております。里仁住民会と同じ規模の住民会戸数人口で比較すると、富原分館は昭和44年に建設の旧分館は、築後24年の平成5年8月に建て替えされております。江花分館は、昭和46年建設の旧分館は、築後32年の平成15年11月に、江花開基100年に建て替えされました。里仁住民会では、平成17年9月13日付で、公民館里仁分館建て替え要望書を町に提出したが、町の財政事情等により見送られて、今日を迎えております。要望書提出後の平成18年11月5日に、里仁開基100年記念式典及び祝賀会が開催されたが、その際にも住民会長を初め住民の皆様から、町長、各議員に対し、分館建て替えを強く要望されました。里仁地区は、すばらしい景観に魅せられた観光関連施設の進出と、他地域からの移住もあって、大きく変貌を遂げつつあります。そのために、地域住民のコミュニケーションを図る拠点としての公民館里仁分館の補修等は限界を超えており、建て替えは急務と判断いたします。町の財政が厳しい点は十分承知をしているが、建設年度計画を明確にし、地域住民の強い要望にこたえていくべきと考えるが、第5次総合計画の基本計画策定関係の審議の中でも、総合計画の早い時期に建設の方針との答弁があるので、町長の見解を求めます。あわせて、里仁分館の隣にある豊郷の家の解体についてもお伺いをいたしたいと思います。続きまして2項目め、日の出公園駐車場の拡張についてお尋ねをいたしたいと思います。日の出公園臨時駐車場は、永年にわたる農地法第5条違反として町議会にて指摘を受け、平成20年9月に復元をされました。町の観光事業推進としての日の出公園は中核であり、今後、日の出公園を中心として開催される「かみふらの花と炎の四季彩まつり」及び各種イベント等に絶対必要な駐車場がどうなるのかと、町民から不安の声が多く聞かれます。町は、本年5月25日開催の第3回町議会臨時会に、用地取得費及び関連整備費を計上した一般会計補正予算を提案したが、賛成5・反対8で否決されました。7月26日に開催されるラベンダーを中心としたかみふらの花と炎の四季彩まつりが目前に迫っており、イベント関係者、町民の皆さんからの不安や苦情が数多く寄せられているが、下記の各項について、町長の見解を明らかにしていただきたいと思います。1、本年開催のかみふらの花と炎の四季彩まつりの駐車場対策はどのようになっているか。2点目は、日の出公園の直近位置に駐車場がないことによる観光客及び町民への影響をどのように判断されているのか。3点目、今後の日の出公園での大型イベント等の恒久的な駐車場対策はどのように考えているのか。以上、町長の見解をいただきたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番中村議員の2項目の御質問についてお答えさせていただきます。まず、1項目めの公民館里仁分館の建て替えについての御質問にお答えさせていただきます。公民館里仁分館は、昭和49年に建設され、築後35年を経過し、老朽化が著しいことは、議員御指摘のとおりであると認識をしております。平成17年9月に里仁住民会より、公民館里仁分館建て替え要望書が提出されましたが、その際には、有効な財源確保の見通しができた時点で検討するよう回答させていただき、今年2月にも住民会から早い時期の整備を検討してほしい旨、要望をいただいたところであります。里仁分館の整備につきましては、第5次総合計画の中でも有効な財源確保を模索しながら、懸案事項として位置づけしている事業でありまして、国の21年度における追加経済対策にかかわる補正予算におきまして、町に対して経済危機対策臨時交付金の配分が予定されますことから、この機会をとらえ、その財源を活用した事業実施計画に、里仁分館の整備についても組み入れることができるよう、現在、地域住民との協議などに着手したところでございます。また、豊郷の家につきましては、これまでの地域住民との協議の中で、解体する計画とさせていただいております。次に、2項目めの日の出公園駐車場の拡張等に関する3点のお尋ねでございますが、1点目の7月26日開催されます2009年かみふらの花と炎の四季彩まつりの駐車場対策につきましては、さきの行政報告でも述べさせていただきましたように、町の対策といたしまして、臨時的代替地として、東町5― 28 ―丁目の旧自衛隊日の出官舎跡地を借り上げまして、関係者の御協力をいただき、300台程度の駐車場を確保することで、去る6月9日に開催いたしました2009年かみふらの花と炎の四季彩まつり運営委員会において協議をいただき、御了解いただいたところでございます。次に、2点目の日の出公園の直近位置に駐車場がないことによる観光客及び町民への影響をどのように判断されるかでございますが、昨年までの臨時駐車場からイベント広場までと、さきに申し上げました臨時対応駐車場からイベント広場までの歩行距離で比べますと、約100メートル強ほど長くなることから、最短で通行できるキャンプ場敷地内の疑木沿いに歩道を確保するほか、シャトルバスを借り上げて運行し、高齢者、体の不自由な方々の不便を少しでも解消できるようにして、景勝を楽しんでいただけるよう配慮してまいります。いずれにいたしましても、来訪者には御不便をおかけすることは避けられないと認識をしております。また、会場周辺の皆様には、特に交通渋滞などいろいろな影響が懸念されますことから、御理解と御協力をいただけるよう四季彩まつり運営委員会と協議し、周知してまいりたいと考えております。さらに、四季彩まつり終了後、運営委員会による検証が毎年行われておりますことから、その結果を得た上で、今後のことを判断していきたいと考えております。3点目の今後の日の出公園での大型イベント等の恒久的な駐車場対策につきましては、現時点での腹案はなく、白紙状態でございますが、引き続き町民の皆様方の御意見に十分耳を傾けていかなければならないと考えておりますので、御理解をお願い申し上げます。

質問 9番 中村有秀

私は、平成18年の12月定例会で里仁分館の建て替えということで、お話を申し上げました。そのときに尾岸前町長は、今、財政的に非常に厳しいということで、財源確保が有利なものを何とか探してやっていきたいと。それから、3年かかってきているのですけれども、それらの関係で今まで財源確保のための努力、それから選択肢を含めてどのような形で努力をされたかということをまず1点お伺いしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番中村議員の里仁分館の件についてお答えさせていただきます。財源確保につきましては、前町長より引き継ぎを受けた中でお話を伺っておりますが、宝くじ振興会の助成を財源とするような目標を定めて展開をしてきたというふうに伺っておりまして、それを前提に財源として目標を定めていた経緯にございます。以上でございます。

質問 9番 中村有秀

宝くじ振興会というのと、江花分館もそのケースであったということで承知をしておりますけれども、具体的にどのような形でやった……。私は、平成18年は財源確保は難しい、そのために努力をするということだけれども、努力してこのまま、今まで来たのだという経過の中で、やはり町としての努力の足跡が、こういうことでこうやってみたのだけれども、だめだったのだというようなことも含めて、できれば今後の問題もありますので、その点を明らかにしていただきたいと思うのですよ。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

中村議員の御質問にお答えいたします。宝くじ振興会のほうの対応につきましては、今回、公民館里仁分館のほうの財源の方向づけを変えるというような今組み立てを考えておりますが、宝くじのほうについてのお願いは継続しております。というのは、まだ未整備の分館がございますので、それらについての対応が、引き続きそちらのほうに移行できるかどうかということ。まだ、先方と協議はいたしておりませんが、そういう望みも実は若干持っておりまして、まだ、そちらのほうの断りましたというような経過になっておりませんので、全く未知数でございますが、そういう可能性も念頭にあるということで御理解いただきたいと思います。

質問 9番 中村有秀

今回、全員協議会等で初めてわかったのですけれども、経済危機対策臨時交付金ということで3,260万円の予算規模で走っていくということなのですけれども、一応、予算規模では3,260万円で、その内訳はどういうようなことで積算をされていたのかということでお尋ねしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。3,260万円の算出根拠でございますが、これにつきましては、本当に大ぐくりと申しましょうか、過去に建設させていただきました江花だとか、広さだとかそういったことを参考にさせていただきまして、担当のほうにおいて定形的な積算ですね。まだ地元の要望も中身も十分詰めていない、今、申請を上げれるために必要な概算の事業費ということ― 29 ―で押さえておりまして、中身については先ほど申し上げましたように、今、やっと地元と協議を開始させていただいたということで、この事業費がこれで終わるのか、あるいはもう少し圧縮できるのか、また、若干ふえるのかということは、現在、まだ本当に協議に着手したところでございまして、お答えできる状況にないということを御理解いただきたいと思います。

質問 9番 中村有秀

私、調べてみましたら、富原住民会は、現在、昨年の10月段階で57世帯、177人おられまして、これは平成5年に建設されて、そのときの建物面積は174.15平方メートルなんですけれども、江花は45世帯、155人で、築後32年で平成15年建設、これが110.13平方メートル。そうすると、恐らく3,260万円というのは、江花の分を基準にしているのかなということで、数字的に江花の分館のほうは3,223万5,000円で、しかし、外構工事で440万円ぐらいかかっているのですよね、建設の実際の費用は2,782万5,000円なんですね。そうすると、今、言う3,260万円は言うなれば建築だけのものなのか、外構整備を含めて、道路からあそこまでは結構距離がありまして、それらも含めてある程度外構整備等含めてどのように考えているかお尋ねをしたい。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

中村議員の御質問にお答えさせていただきます。今回、御提示させていただいております金額には、本体工事、外構工事は当然含まれておりますが、さらに豊郷の家ですか、それの解体も含めた予算ということで計上させていただいているところでございます。

質問 9番 中村有秀

今、3,260万円のあらあらの内訳は外構工事と本体工事と、それから豊郷の家の解体費も含まれているということで理解をしたいのですけれども、ただ、今、地域の住民会の皆さん方いろいろな要望を聞いているという中で、特徴的な要望というか、この点はというものがありましたら、教えていただきたいのですが。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

中村議員の御質問にお答えをさせていただきます。ちょっと手戻りいたしますが、先ほどの事業費の中では3,000万円がおおむね本体並びに外構を含めた事業費と、260万円については解体費というような分け方をさせていただいております。現在、地元と協議をさせていただいている段階でございまして、具体的な中身の詰めは、詰めといいますか、地域からの要望というのはまだ把握できていない実態にございまして、残念ながらそこまでお話できる状況でないということでございますので、御理解いただきたいと思います。

質問 9番 中村有秀

私は、建設の内容等も踏み込みたいのですから、まだまだそこまで行っていないようにお聞きをします。ただ、私は要望したいのは、あそこは上富良野で一番景観がいいということで、景観地区に今後、審議会で確定されようとしていると推測いたしますけれども、景観にふさわしいデザイン等も考慮したものでやっていただきたい。特に、あそこへ来られて、万が一団体で来られて雨でどうのこうのとなった場合に、すぐ対応できるようなことも含めた形でやっていただきたいというふうに私は考えております。特に、あそこの地域は昭和47年に、深山峠観光開発振興会というのをつくって、いろいろな形で地域の努力を積み重ねてきております。それは、私は大切にしたいなという気がしております。したがって、今後も住民会等の意向を十分協議・しんしゃくしながら進めていただきたいというふうに考えています。それから、あと、建設着工と完成時期の関係なのですが、国会の予算との関係等もあろうかと思いますが、一応、町としてはどの時期に着工、どの時期に完成というような一つの目途を持っているか、その点、明らかにしていただきたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。建設を予定しております構造、それからデザイン等については、大変いい御提言を賜りましたので、特に景観に配慮してのそういうデザインというものは、やはりあの地域の特性上、十分考慮する必要があるなというふうに私も認識しておりますので、これは地域との今後の協議の中で、そういったことが、事業費との絡みもございますので、100%満たすことは不可能にいたしましてもそういう配慮もぜひ必要だなと。むしろ観光ポイントになるくらいの、そういう知恵があってもいいのかなということで考えております。それから、時期でございますが、これはこの事案のみならず、今回の緊急経済対策全体を実は組み立ての中で考えておりまして、道路工事等も今回メニューの中に入れさせていただいている関係から、― 30 ―積雪期にかかりますと、せっかくの経済対策でありながら実施できないということではまずいということで内部で、当然、議会のほうにも御提案申し上げ、また、前段では御審議もいただくというようなスケジュールもありますが、極力時間をかけないで対応して、少なくとも8月中には、7月中に成案を得まして、8月中には事業実施になるようなそういう運びができないかということで、今、内部に指示をしているところでございます。以上でございます。

質問 9番 中村有秀

一応、国との関係もありますけれども、8月中旬ぐらい着工ということで、今、町長の見解をいただいたのですが、ならば完成時期はどのぐらいということであれしているのか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

まず着工は8月中に、何とかできるような運びにできないかなということで、国の動きもにらみながらの非常に不確定要素もございますけれども、町としての目標は、ぜひ8月中にということを目標に定めております。それから、完成につきましては、ちょっと今、即答できませんが、恐らくああいったものの工期から言いますと、雪が降る前に、3月いっぱいに完成、3カ月ぐらいではどうかというような、今、助言もありましたけれども、何とか新年には利用できるような方法がもしできれば、せっかくでございますので、そういう努力もしてみたいというふうに考えております。

質問 9番 中村有秀

新年ということは、平成22年のお正月ぐらいには間に合うようにということですね。はい、それでは理解をいたしました。それで、私は、平成18年に一般質問した後も、それから18年11月5日に里仁の開基100年の中であったのですが、ぜひあそこの体育館を残してほしいと。あの体育館は、旧里仁小学校の体育館があって、あの後、町から資材だとかをあれして、床を直したり、壁を直したりという経過がありまして、地域の皆さん方からすれば非常に愛着があるということと、基礎部分も十分耐え得る状況だというようなことで、あそこを残してほしいという要望がありますけれども、その点はどう考慮されるのでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番中村議員の御質問にお答えいたします。まず工期につきましては、極力お正月、新年のときに間に合うように、努力をさせていただきたいというふうに思います。お約束はできないにいたしましても、努力はしてまいりたいと思います。それから、体育館の扱いでございますが、私も現在、その体育館がどういう状況にあるかということまでは承知しておりませんけれども、いずれにいたしましてもかなり年数の経過したものであるということは存じておりますので、安全性の確保、あるいは今後の地元の利用に対する希望等お聞き取りいたしまして、果たしてそれを存続することが、安全上も大丈夫かどうかということも判断いたしまして、今後、検討させていただきたいと思いますので、よろしく御協力・御理解お願い申し上げます。

質問 9番 中村有秀

里仁にあります体育館の関係は、町長の言うように、当然、安全上の問題がありますので、十分それらも検査をしながら、また、住民の意見を聞きながらどうかということで、特に私は、江花の70代のころ、我々が役人から資材をもらって、こうやってやったのだということを篤と言われましたので、そういうことも含めて、大前提は安全上の問題だろうと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。それから、次に豊郷の家、あそこに分館の横にあります。それでちょっと確認をしたいのですけれども、これは今、教育財産になっているのか普通財産になっているのか、ちょっと確認したいと思います。

答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)

9番中村議員の豊郷の家の財産ですけれども、今のところ教育財産になっている状況でございます。

質問 9番 中村有秀

私が18年12月に、このことも尋ねているのです。そうしたら、町長から教育振興課長、最終的に町長も答弁をされております。できるだけ速やかに教育財産から普通財産に切りかえる、そしてあそこの措置については、地域の住民の皆さん方と十分協議をしていくということなのですね。ですから、それからもう3年経過をしております。したがって、私は一番心配するのは、そうやって議会答弁をしながら、地域とも具体的な解体もしくは再活用ということを含めての協議が行われていないまま、今日に来ているのではないかと思いますけれども、その点いかがでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番中村議員の御質問にお答えさせていただきますが、豊郷の家の扱いにつきましては、私が聞き及んでおります限りについては、解体ということで、地域との協議がなされてい― 31 ―るというふうに報告を受けております。以上でございます。

質問 9番 中村有秀

それは最近になってのことだろうと思いますけれども、18年12月のあれは、尾岸前町長、その当時、岡崎教育振興課長は、そういうことの答弁をしているのですね。そうであれば、速やかに普通財産に切りかえて、そして解体するかそれともどうするかということにするのか、もし、教育財産にそのままするのであれば、その活用をどうするのかということも含めて、18年12月の議会の答弁からすれば、そういうことが速やかになされるべきでないかと思いますが、その点、教育長いかがでしょうか。

質問 9番 中村有秀

簡単に言えば、尾岸前町長もその当時の課長も教育財産は教育委員会所管、それから普通財産には役場のほうと、それをはっきり教育財産から普通財産に切りかえるということを答弁しているのですけれども、それはそのままにしていて、何もされないまま今日迎えているというのは、どうしたのだということを聞きたかったのです。

答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)

9番中村議員の御質問でございます。大変申しわけございません。3年間、そのままの状況でございまして、あそこの建てかえを主に考えてという話の中の展開の中で、この豊郷の家もという判断だというふうに私は思います。今回、このような形で補助をいただく、交付金をいただいて建てかえしていきますので、その部分を含めてきちっと整理をさせていただきたいと。当然、教育財産から普通財産にしないと処分できませんので、教育財産としては、今、価値ございませんので、価値がございませんというよりも用途として使ってございませんので、きちっと普通財産に戻し、対応をしていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。

質問 9番 中村有秀

一応、8月に着工ということになれば、現在の里仁分館は取り壊していくことになりますね。そうすると、現実の問題として、里仁分館に例えば里仁小学校の校旗というものがあるのですね。それからもう一つ、里仁小学校の校長印、学校印も全部まだあるのです。そうすると、私が一番心配するのは、いろいろなある程度歴史があって、いろいろな共通の財産的なものがあります。しかし、それが取り壊す段階で消滅してしまう心配、危惧を持っているのです。というのは、同僚の渡部議員に聞きますと、旧江花小学校の校旗もなくなっている。それから、創成小学校の校旗もどうなったかわからない、恐らく清富は18年3月ですから、校旗はまだあると思います。そうすると、一つは、ほかからのやつを言えば、こういうものをどう引き継いだのかと言いたいですけれども、きょうは質問書には書いておりません。とりあえず、今、里仁小学校には里仁小学校の校旗はあります。それから、公印があります。ですから、これらの取り扱いを恐らく里仁小学校は昭和48年3月21日に統合して西小へ行っております。西小の教頭に聞きましたら、江花も清富もそんな校旗はありませんよという話。ですから、いろいろな書類は引き継いだけれども、そういうようなものは預かっておりませんということなのですね。ですから、私は必要度合いがどうなのかという価値判断を、解体する以前の段階で教育委員会なり、関係部署と十分協議をしながらぜひやっていただきたい。あと、江花の関係だとか里仁の関係、清富のいろいろなあれだとか、それから町民から郷土館にあれされたものは、また別な角度で質問をする機会を得たいと思っております。現実に今、旧里仁小学校の校旗と学校印の大きいのと、賞状にあれするとか、一般文書のやつの小さいのは現実にあるのですね。ですから、それらのことが教育委員会の公印の規程を見ると、教育委員会だけのやつがあって、学校のやつがないのですね。そうすると、従来の学校のやつがどうなのかということだけれども、とりあえず今、里仁にある解体前にそういうことをきちっと確認をして、例えば歴史を刻むものであれば保管をする、それから公印等もどうなのかということは、それぞれ公印規程の中で、里仁小学校の公印規程どうなっているか私はわかりませんけれども、そういうことも含めて処理を― 32 ―すべきでないかと思うのですけれども、その点、教育長いかがでしょうか。

答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)

9番中村議員の御質問にお答えいたします。今、言われたとおり、私も承知していない部分もたくさんございますので、そこも十二分にちょっと確認させていただきながら、今後の対応をしていきたいというふうに考えております。要するに、保存先がきちっとできていればということになるかと思いますので、そういう対応を今確認しながら進めたいというふうに思います。以上でございます。

質問 9番 中村有秀

今、教育長の答弁で、保存先をきちっとということですけれども、できれば有識者等も含めて、部落の里仁の住民会の人たちも合わせた形で、できれば、これがどうこれがどうというような取捨選択をするような形で、解体前の処理ということでできればやっていただきたい。あそこにオルガンもありますし、それから明治44年に学校創立のときの写真も、生徒数が28名のときの写真もあそこにあのままあるのですね。そうすると、どこかに原画があるとは思うのですけれども、後々投げられたり、それからだんだんだんだん薄くなってきているものですから、それらについてもやはり十分配慮した形でやっていただきたい、このように考えておりまして、一応、要望等も含めて公民館里仁分館の関係については終わりたいと思います。それから、次に、日の出公園の駐車場の拡張等についてお尋ねをいたしたいと思います。この前の全員協議会の中では、ラベンダーのトップシーズンにはということで、日の出公園の臨時駐車場対策ということで、自衛隊の東町官舎の跡地、これは1万300平方メートルあれして約300台というような報告、これの借り上げ期間、それから借り上げ賃貸料、それから駐車場の整備費等はどのようになっているのかお尋ねしたいと思います。

答弁 産業振興課長 伊藤芳昭(産業振興課長は2009年12月まで)

9番中村議員の御質問にお答え申し上げます。まず土地の使用料の分でございますけれども、土地の使用料につきましては16日間で、1日、7,500円で12万円の予算を組んでおります。それと、警備員、駐車場の警備員でございますけれども、これにつきましてもまず6日、四季彩まつりを除く6日間で5人体制で27万円、それと四季彩まつり当日8人体制で8万8,000円ということで、総体で35万8,000円でございます。また、シャトルバス借り上げについては、今のところ小型1台が6日間、大型2台が1日間で9万4,500円、小型1台で先ほど6日間の22万500円ということで、そのほかにスロープの資材の設置、歩行のスロープの設置及び照明灯もひょっとしたら必要ではないかということも含めて、全体で51万5,000円の予算を見込んでおります。この予算につきましては、3月の議会で御承認いただいた予算の中で処理をしたいということで考えております。以上でございます。

質問 9番 中村有秀

私は、先ほど駐車場の整備費はどうかということを聞き間違えて、警備費ということ。今、そういうことで説明されましたから、一応、御了解を得ました。それで6月15日に、四季彩まつり実行委員会の会議が予定ということで、前回の全員協議会の中で話を受けました。その中で、駐車場に対するそれぞれ実行委員会の皆さん方の御意見はどうなのでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

実は、昨日、実行委員会を開催させていただきましたが、駐車場等につきましては、ただいま担当課長のほうから、代替地としての臨時駐車場の対応について御説明させていただきまして、それ以上でも以下でもないということで、特に御発言はございませんでした。

質問 9番 中村有秀

わかりました。それで、先般の5月29日の課長会議の中で、建設水道課長、それから産業振興課長から、それぞれ現在のが出されまして、その中で駐車場の扱いということも含めて、あくまでこれは臨時の対応と考えているということでございますので、ここを今後、そのままということはあり得ないと思いますけれども、とりあえず今年度の駐車場対策と合わせて、町長のこの見解。それからもう一つは、町長はこの中で看板も適切につくりなさい、それから誘導員、誘導標を含めてやりなさいということでなっておりますけれども、その点、確認をしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

まず、本年のイベントのときに、防衛省の北海道局から御理解をいただいて、旧日の出官舎跡地をおかりして、臨時的に駐車場ということで位置づけをさせていただいております。明年以降のことについて、想定した借り上げという― 33 ―趣旨ではございません。それからもう1点、20年間にわたって駐車場が皆さんの中に来訪していただく方々、あるいは町内の方々に先入観として、旧の臨時駐車場が認識されているような心配もありますので、誘導措置を今、担当のほうでいろいろ工夫をいたしまして、当然、看板の設置もさせていただきます。また、誘導方法も交通渋滞を来さないような誘導方法ということもあわせて、今、組み立てをしてくれておりますので、最大限配慮をして、御不便をおかけしないような対応をとってまいりたいと考えております。

質問 9番 中村有秀

それでは観光客、今度は臨時駐車場が日の出公園の直近にないということも含めて、観光客や町民の影響をどのように考えているかということで、先ほど町長から答弁をいただきました。実際に6月中に工事をして間に合わせるということは、一つは、観光客が来て何ら駐車場もないか、そういう体制は何とかとりたくないという大きな思いが、町長を含めて担当者の中にもあっただろうと判断しております。そういうことで、一応、直近にないということを含めていけば、観光客離れがある程度予想されるのではないか、そのために回復にはある面で数年かかるのではないかということで、日の出公園の整備計画概要案の説明の中で、我々受けてまいりました。したがって、今の段階ではどうすることもできないということでありますので、先ほど申し上げたチラシ等の対策、それから職員や臨時職員等や警備の皆さん方を含めて、十分親切、丁寧な対応というか、そういう点での教育等も含めて悪感情抱かないような形の接遇等を含めてやっていただきたいと思いますし、我々もできるだけその立場に立って協力をするような形をとっていきたいと思いますけれども、その点の具体的な考え方というものがもしあれば、お教えいただきたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、先ほどのお答えと重複いたしますが、ことしの対応につきましては、訪れていただける方々に、車で来られた方には去年と場所が違うということで、とにかくその場で惑わないように誘導策等を講じまして、臨時駐車場のほうへ誘導をさせていただくような万全の対策をまず講じたい。先ほど、冒頭のお答えでも申し上げましたが、これが十分な対応をいたしませんと、近隣のお住まいの方々に交通渋滞等で大変御迷惑をおかけすることになりますので、最大限の意を用いて対応してまいりたいというふうに考えております。それから、影響等につきましては、これはやはり従来より歩行していただく距離が長くなるということで、御不便をおかけすることは、これは事実でございますが、その結果どうなるかということに対しましては、まだ経過を見てみないと予測することもできませんので、ことしのお祭りの終わった後の検証を運営委員会とともに検証させていただいて、その中から、また次の課題があればその課題に向けて、またこれから皆さんで知恵を出して、何としても私としては上富良野の顔であるということは普遍でございまして、公園の整備計画そのものは、今、お示ししております整備計画に沿って整備を進めてまいりたいと思いますので、予測でどういう影響が出るということは、非常に予測することは困難でございますので、経過を見てからということで御理解を賜りたいと思います。

質問 9番 中村有秀

影響等は、今までもいろいろ論議をされてきましたのでこれで終わりまして、あと最後の今後の恒久的な駐車場対策についてお伺いをいたしたいと思います。私ども土地開発公社の理事ということも含めてやっております。その中で言うなれば、きょう我々OBの先輩である小野議員が出地開発公社の役員のとき、できれば土地開発公社を解散をして、その基金をある面で公共施設整備基金等に繰り入れた形でやっていってはどうかという意見もありまして、我々もその後、そのときも私も公社について現在もそうなんですけれども、現実の問題としてやはり恒久対策をするというのは、ある程度の資金が必要であります。したがって、平成15年のときに約6,000万円あった基金が、今はもう5,000万円ちょっとという段階で、今回、法人の経営状態を聞きますと、20年度の繰越金が5,159万円、21年度は4,859万円というような状況になって、そうすると、約7年の間に1,000万円のお金が支消されているのですね。ですから、できれば早い時期にということで、昨年の11月に、私、緊急臨時理事会の開催を申し出てやったのですが、あくまで新町長の判断にゆだねるということでございまして、昨年の11月、私の構想としてはあくまで12月議会で決めて、道で承認を得て、4月にはすぐスタートを切るような体制のほうが望ましいなと思ったのですが、1年立ち後れになりましたけれども、基本的に副町長も理事長という立場でございましたので、基本的にそのことを町長に伝える。平成21年― 34 ―度中にやるということでございまして、私は、恒久対策の費用として、この部分を基金に繰り入れるような方法を、できれば早い時期にやっていただきたいというような考え方を持っております。したがって、恒久対策の関係では、議会の中でも面積が広い、それからフリースペースの使用上の範囲が明確でない、それから1平方メートルの単価が高い等のいろいろな意見がありまして、町長の答弁では、現時点では腹案はなく、白紙状態でありますということでございます。それで私は、とりあえず8,800平方メートルか9,000平方メートルか、いずれにしても駐車場の用地は必要だというのは、町民も議会も皆認識しております。その面積の広さから、買い方、フリースペースの利用状況が明確でないということで、先ほど振興公社の関係で吹上温泉の関係等も含めて、きちっとした観光計画等も含めてどうなるのかという位置づけがないのが、そのような状況にある面でなってきたのかと、気がいたします。したがって、私は当初、日の出公園の拡張の関係で、9,760平方メートルというのは駐車場で、あとはフリースペースだということで考えていって、それからもう一つは、管理用道路ということで用水路鼓の上を走っているということで、これはいずれにしても早期に解決しなければならない問題だろうと思うのです。それからもう一つは、駐車場の路盤工をやらなければならない。そうすると、ある面で第一段階として駐車場の確保ということを8,800平方メートルか9,000平方メートルか、やっていかなければならないのではないか。それから、第二段階としてフリースペースの関係は、今後の観光関係の計画、それから利用する形態等を十分審議しながら、第2段として、それではどうするかということをやらなければならない。ただ、地権者がいることですから、これは容易には解決はできないと思うのですけれども、そういう形である面で私なりに試算をしますと、駐車場の用地の路盤工、それから管理用道路をこれは351平方メートル、それから排水工、それから路盤工を含めていけば、約4,000万円ちょっとでできるのですね。ですから、そういうことも含めて、今、町長は白紙状態で腹案はないということですけれども、町民の皆さん方からすれば、早くそういうものができてほしい、解決してほしいというのは、偽らざる心境だろうと思います。そういうことで、一つの考え方として、町長はお聞きをいただきながら町民の不安を取り除く、それから議員の皆さん方の駐車場そのものの必要性は認識している、それから町民の意見の中でも大半がそういうことがあります。したがって、そういうようなことも含めて、面積の関係、フリースペースの関係等含めて、一つの考え方として私は言いましたので、その点、町長はどう考えているのか。今、白紙の状態だということでは、四季彩まつりが終わった段階で、いろいろの意見を聞くということでございますけれども、そういう点でお考えをいただきたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、土地開発公社の件についてお答えをさせていただきますが、この件につきましては、議員のお考えとほぼ同一にするものでございまして、私も多分、3月の議会だったかと思いますが、今後の公社の方向づけについては、その役目を果たし終えたというようなことで、整理させていただきたいという希望を申し述べた経過にあるかと思います。当面、町が、公社が、公共性を伴うことにつきましての土地等についての先行取得を要するような事案は、ここ中長期の計画の中に持ち合わせておりませんので、一応、その役割は果たし終えたのではないかなということで、私としては考えているところでございますし、そのような方向に進んでいただくようにお願い申し上げたいということでございます。それから、駐車場におけます今後の考え方につきましては、先ほど申し上げましたとおり、現在、腹案もございませんし、全くどういう形がいいのか、どういう形が望ましいのか、現状がどうであるかというようなこと、私の個人の認識としては持っておりますが、町長としての考えは現在、全く白紙で、腹案もないということでお答えさせていただきたいと思います。

出典:上富良野町議会 平成21年第2回定例会 2009年6月16日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる