上富良野町議会 平成21年第1回定例会 2009年3月19日
自治基本条例について
2009年3月19日、上富良野町議会の一般質問で、岡本康裕議員が「自治基本条例について」質問し、町長 向山富夫が答弁しました。
- 質問者
- 岡本康裕 議員
- 答弁者
- 町長 向山富夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 1番 岡本康裕
まずもって、町長就任おめでとうございます。私も議員になりまして初めての質問です。先ほどの質問ではありませんが、ストレスを感じております。どうぞよろしくお願い申し上げます。さきに通告しました1項目について質問いたします。自治基本条例についてであります。平成12年4月に地方分権一括法が施行され、国と地方自治体は、対等協力関係になり、本格的な地方分権時代を迎えました。そういった時代の流れの中で、自己決定と自己責任によるまちづくりのルールを我が町上富良野町も必要と考え、4年半にわたり行政、議会、町民による自治基本条例を考察し、昨年12月の定例会において、今年4月から我が町の自治基本条例が施行するに至りました。先日、町民を対象とした保存版の条例の解説書が配付されましたが、前回の定例会において、上富良野における中学校、高校、未成年を対象とした情報共有がなされていないとの説明がありました。また、中学校、高校、未成年を対象としたかみ砕いた内容の説明資料を作成中とのことでしたが、現在どうなっているのか、お聞かせいただきたく質問いたます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
1番岡本議員の自治基本条例の未成年者に対します、周知状況についての御質問にお答えさせていただきます。上富良野高校の生徒に対します説明機会につきましては、昨年12月に上富良野高校学校長に申し入れを行っておりました。学校長からは、授業カリキュラムの一環として条例の説明機会について検討したい旨の御回答をいただき、現在もその調整を進めている状況にあります。また、中学校に対しましては、まだ正式な申し入れ等は行っておりませんが、高校と同様に授業の一環として説明機会が持てるかどうか、今後各中学校と調整を進めていく予定でございます。また、中高生にもわかりやすい説明資料の作成についての御質問でございますが、先ほど申し上げましたとおり、学校事業の一環として、この取り組みを進めたいと考えております。中学生や高校生がどの程度、地方自治制度に対する学習や理解が進んでいるかなど、その熟度に合わせた資料提供が必要と考えておりますので、今後はこのことについても学校と協議をした上で、資料の作成を進めたいと考えておりますので御理解をお願い申し上げます。以上でございます。
質問 1番 岡本康裕
今、町長の答弁の中で、授業カリキュラムの一環、または学校授業の一環という言葉が出てこられました。学校の授業の一環として取り組むのであれば、相手があることですので、学校側の授業実数の確保や、教える教員の方々の自治基本条例に対する知識や理解ということもまた問題になってくるかと思います。また、時間もかかると思います。また、教員間での周知徹底ということで、内容は同じでも教え方が違ったり、見解が違うと内容が変わってきてしまう場合もあるかと思いますので、教員間での情報共有ということが必要だと思います。時間が少しかかるのではないかとは踏んでますが、上富良野高校に対しましては、先ほど答弁いただきましたとおりになってますが、上高、上中も含めまして、相手があることですので、おおむねの予定といいますか、資料作成、これも先生方とやらなければならなし、高校、中学の先生方との話し合いの中でカリキュラムにするには、時間も少し調整する必要があると思いますが、おおむねどれぐらいで生徒にこういった条例を教えていただけるのかといったような、おおむねで結構ですので教えていただければと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
1番岡本議員の自治基本条― 117 ―例の未成年者に対します周知についての御質問にお答えさせていただきます。冒頭、お答えさせていただきましたが、まず基本的に高校、中学とも授業の一環として取り組むということでございまして、授業プラスアルファの部分ではないものですから、大変学校側の理解が必要だということで、高校については申し入れをさせていただいておりまして、学校長が授業の一環として取り組めるように検討してくれるということでお話を伺っております。中学校については、今、年度がわりということもございまして、今現在、申し入れはしておりませんが、早急に年度が新しくなりますと、申し入れをさせていただきまして、これには教育委員会が相当深くまた教育委員会のお力もかりなければなりませんが、いずれにいたしましても、今年度中には実施していくというような目標を持ちまして、早くできるものであれば、極力前倒しでできるように、今現在、まだ接触もしていない段階でございますので、残念ながらいつごろというお答えは非常に困難でございますが、今年度中には実施するということで目標を定めて取り組んでまいりたいと思います。以上でございます。
質問 1番 岡本康裕
わかりました。多分時間がかかるのだろうなということで、授業の一環、授業カリキュラムの一環ということで、高校、または中学の現場も今大変忙しく、勉強も忙しいでしょうし、部活といった部分もあるかと思います。そういった中、町の最高規範と冠をつけておりますが、自治基本条例はつくりっ放しではだめだと、このように思うのです。その中で、この条例に魂を入れていくという作業が必要かと思います。それは行政を含め、僕たち議員、そして、町民の皆様にも理解を求めるということで、これからもどんどんPRも兼ねて説明会等を含めてやっていかなければならないと思っております。また、自治基本条例は、守り育てる条例ということで、4年半という月日をかけて、それぞれのかかわった人たちが一生懸命やってきた条例です。5年を超えない中で不備があればまた見直していくという条例ですので、これから4月1日の施行以降、目を離さず我々も注目を持ってやっていかなければならないのかなと、そのように思っております。また、今も言いましたけれども、町民の理解なくして成り立たないという条例だと思いますので、文字通り皆さんで守り育てていくということが大切なのではないかなと。最後になりましたけれども、この条例にゴールはないと思っておりますので、ずっと注目をして守っていきたいと、そのように思っております。以上のことを申し添えて質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございます。