上富良野町議会 平成20年第3回定例会 2008年9月18日
(1)観光客増加のさらなる努力を/(2)国歌「君が代」の教育状況は
2008年9月18日、上富良野町議会の一般質問で、今村辰義議員が「観光客増加のさらなる努力を」「国歌「君が代」の教育状況は」について質問し、町長 尾岸孝雄、教育長 中澤良隆、産業振興課長 伊藤芳昭が答弁しました。
- 質問者
- 今村辰義 議員
- 答弁者
- 町長 尾岸孝雄、教育長 中澤良隆、産業振興課長 伊藤芳昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 今村辰義
それでは、2項目3点について御質問をさせていただきます。まず、先月、中国の北京で北京オリンピックが開催され、日本の選手の活躍に我々も一喜一憂し、その余韻が今、まだ冷めやらぬといったところであろうと思います。また、国内も、本当にいろいろにぎやかで騒がしいきょうこのごろであろうなと認識しております。そこで、現実に返りまして、この上富良野町の話でありますけれども。ここ上富良野町は、農業、商工業、自衛隊、そして、観光の町であると言われております。また、町の将来を担う児童生徒の教育も大変重要であるということは申すまでもないというふうに私― 17 ―は考えております。そこで、さきに通知させていただきました2項目3点について、町長並びに教育長に所信をお伺いいたしたく存じます。まず、1点目の観光客増加のさらなる努力についてであります。ことしは、本町及び富良野・美瑛広域観光の御尽力などで、中国上海から関係者が視察に参りました。町への観光客増加のためにいろいろと皆様が御尽力されているところでありますが、観光客によりよい町の印象を持っていただくこと、そのための努力もまた非常に肝要であると思っております。そこで、以下の2点について御質問いたします。まず、1点目ですが、観光の町である上富良野町の魅力の一つに温泉というものがあると思いますが、私は、入浴マナーなどのマナーは必ずしもよくはないと思っております。これは上富良野町に限ったことではありません。観光の町にふさわしく、マナーがよくなれば、観光客も増加すると私は思慮しております。マナーのよい観光の町上富良野町を町外に発信する、このためにもマナーの向上というものは、お金もさほどかかりませんし、観光客増加のためにも町民のマナー向上に関して町として取り組む必要があると思いますが、町長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。次に、2点目ですが、上海からの観光客の誘致にも御尽力されているということは先ほど述べましたが、パンフレット、案内板、あるいは誘導標識など、外国語での準備状況はどうなっているのでしょうか。町のPRのためにも、外国人の観光客増加のためにも、今後さらに取り組む必要があると思いますが、いかがでしょうか。これも町長にお伺いいたします。続きまして、2項目めの国歌「君が代」の教育状況について、教育長にお伺いいたします。国歌及び国旗に関する法律が平成11年8月13日に公布され、即日、施行されました。また、小中学校の新しい学習指導要領がことしの3月に文部科学省の官報に告示されましたが、これによるまでもなく、現小中学校学習指導要領におきましても、例えば、小学校では、音楽で国歌「君が代」はいずれの学年でも指導することになっています。そこでまず、昨年度の町内の各小中学校での教育課程に基づく国歌「君が代」の教育指導や、その時間などの実態について、教育長のお考えをお聞かせ願いたいと存じます。以上であります。よろしくお願いします。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
6番今村議員の1項目めの観光客増加に関する町の取り組みについての御質問にお答えさせていただきます。まず、観光客をお迎えする側として、町として、町民のマナー向上に取り組む必要があるのではないかとの御質問でありますが、御承知のとおり、本町には十勝岳温泉、日の出公園ラベンダー園、深山峠等の観光スポットを初め、民間の観光施設に多くの観光客が訪れておるところであります。そうした中で、本町を訪れる観光客と直接的に接する機会の多い観光施設に対しましては、町といたしましても、接遇への配慮をお願いしているところであります。それぞれの施設において、日々努力されていると認識をいたしておるところであります。また、御質問にあります入浴に関しましては、今年3月に宿泊施設関係者の集まりにおいて、そのマナー等について掲示するなどのお願いをしたところでありますが、町民のマナー向上については、町民相互の意識喚起と個人において自己啓発を図るようお願いしたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、外国人観光客の誘客にかかわるパンフレット及び案内板等の外国語対応の件でありますけれども、パンフレットにつきましては、平成18年に観光協会において、英語、韓国語、中国語の3カ国語によります総合的なものを作成しておりまして、今後においては、在庫数を見ながら、その改訂版により対応することになるかと考えております。また、民間施設におきましても、独自に外国語のパンフレットを作成し、PR活動を行っているところでもありまして、その営業努力には敬意を表する次第であります。町内の案内板、誘導標識については、道路名及び公共施設に関しましては、御承知のとおり日本語と英語の表記がなされておりますが、現在、富良野・美瑛広域観光推進協議会で取り組んでおります、中国上海観光客の誘客を考えるときに、中国語等の対応について、必要なものかを含めて検討をいたしていく必要があるかとも思っております。各施設内における案内板等については、それぞれの施設において対応いただけるものと考えております。
答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)
6番今村議員の国歌「君が代」の小中学校での指導状況についての御質問にお答えいたします。現在、我が町の小中学校における国歌「君が代」の指導の実態につきましては、音楽教科の時間や特― 18 ―別活動の中に位置づけして、指導を行ってきております。また、卒業式や入学式などには、式次第の中に国歌「君が代」を歌う場面を位置づけし、行事の日が近づいたときには、式で歌う曲の練習時間を設けて、その中で、国歌「君が代」の指導も行っております。その指導の場面としては、学級単位で行う場合とか全校一斉に行う場合があり、式で歌う曲の練習の一部として指導するなど、各学校においてさまざまな取り組み状況にあります。今後におきましても、平成23年度からの新学習指導要領においては、現学習指導要領の「指導する」から、「歌えるよう指導する」に改められましたので、継続的に指導の場面を設け、より歌声が響き渡るよう、学校への指導に努めてまいりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。
質問 6番 今村辰義
まず、観光客増加のさらなる努力についてでありますが、本町を訪れる観光客と直接的に接する機会の多い観光施設に対し、町としても接遇の配慮をお願いしているとのことであり、それぞれの施設において日々努力されていると認識しているとのこと。また、入浴に関しては、ことし3月に宿泊施設関係者の集まりにおいて、そのマナー等について掲示するなどのお願いをしているとのこと。あるいは、町民マナー向上については、町民相互の注意喚起と個人において自己啓発を図るようお願いしていると、考えているとのことですが、その努力には非常に敬意を表したいと思いますし、ありがたいなと思っております。私も、全施設ではありませんが、マナー等の掲示がなされていることについては確認しております。しかし、実際には、余り守られていないのが現状ではないでしょうか。指揮の要訣とかいろいろありますけれども、聞きなれない言葉であるかもしれませんけれども、まず、最新の状況、こういったものを掌握して、計画を立案、起案しまして、そして、計画、命令を作成すると。そして、命令を下達すると。これだけではだめなのです。実行の確認というのが一番大事なわけですね。それで、町長にお聞きいたしますが、3月に宿泊施設関係者の集まりにおいて、マナー等について掲示するようお願いしていると、いろいろあります。実際に、入浴客がどのようなマナーをもって入浴しているのかということについて御確認されたかどうか。また、確認というのは、町長は体が一つしかありませんから、これは役場の職員を使って確認されても大いに結構であると思います。まず、その点からお聞きしたいと思います。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
お答えさせていただきます。今御質問にありましたように、対応したから、それですべてが終了であるということではありません。それは、御質問にありましたように、実行されなければならないということは重々承知いたしております。ただ、さきにお答えさせていただきましたように、この種のことを町が強制的に対応するとかということではなくて、それぞれの施設の方々が管理運営しながら、それぞれ利用される方々が自己啓発をし、自己責任のもとで対応していくということが重要かなと思っております。町長みずから確認したかということでありますが、私は確認はいたしておりません。また、職員が確認したかというと、行政職員にも確認の指導はしておりません。ただ、この種につきましては、それぞれの個々の施設、あるいは共同で組織化しております、例えば、宿泊関係の組織の皆さん方、そして観光協会の皆さん方、そういった方々の自主努力というものを私どもは行政としてお願いをし、行政としてそれらの方々にお願いしますけれども、それを実践するということにつきましては、それぞれの組織、それぞれの施設の運営管理者、その方々の自己努力をお願いするということの対応しかないのかなと。この種の問題で、我々行政がそれをお願いしたことが実践されているかどうか監視をするというような課題ではないと。それぞれの施設がそれぞれの利益を上げるために、よそから来ていただいた観光客の皆さん方に心から喜んでいただけるようなおもてなしをしていただくということは、これはそれぞれの管理、経営感覚の中で対応していただきたいものだなと。行政がそれを強制化するとか、管理をして云々という課題ではないと私は思っておるところでありますので、御理解をいただきたいと思います。
質問 6番 今村辰義
私は温泉が好きであります。だから、温泉の話に限って言っているわけではないということは御理解していただきたいと。マナーというのは、一つ、二つよくなれば、ほかの面も常識があればよくなっていくと感じておりますので、これに絞って質問しているわけであります。町長が言われましたように、町民相互の意識喚起、あるいは、個人において自己啓発をお願いする― 19 ―と。これは非常に難しいと思います。入浴マナーを一つとっても、女性のふろのほうは非常に守られているそうです。だから、町民全部ではないわけです。全部悪いと言ったら、女性の方たちは私たちはやっているということで、やはり憤慨すると思いますし。あるいは、マナーとかモラルだとか、そういったものは生まれた環境もあるし、個人差があると思うのですね。だから、ある程度、だれかが最小限こういったものはやりましょうということを示さないといけないと私は思っています。それは各施設では、個人のマナーに任せていると、個人差がありますから、おれはこれがマナーだと、おれはこれが常識なんだとなってしまう、それで実際に守られていないというのが現状なのです。中富良野町へ行っても、富良野市へ行っても、美瑛町に行っても、観光客があふれています。私は、この上富良野町の観光客を多くふやすのはどうしたらいいかと。余り予算もない。そうしたら、このマナー。上富良野町はマナーがいいのだということを町外、国内、国外に発信することによって、口伝えによって上富良野町に行こうとなってくると思うのです。観光の町、非常に風光明媚であります。ただ、ちょっとしたところでけちがついたら、例えば、上富良野町は非常に景色がよかったよと。入浴に関しては、汗も流さないでふろへ入っているし、洗うところ洗わないでふろへ入っているよということが口づてに伝わったら、観光客がふえると思いますか。ふえないと思うのです。だから、私は、このマナーというものは非常に大事であり、余り予算がかからないで、上富良野町に絶大なる観光客の誘致に成功する可能性がある。高橋知事もこういったことは余り言っていないと、私の知る限りでは思っています。上富良野町から、上富良野町こそマナーの町であるというものを発信することによって観光客が増加するのではないかと思っているから、お伺いしているわけであります。個人相互の自己啓発というのは非常に難しいと言いました。これは本当に難しいです。私も洗ってくださいよといろいろ言ったことあります。入浴に関して言えば、入浴の目的は病気回復だとか、健康増進だとか、一日の疲れをいやすとか、いろいろな目的を持ってそれぞれが入浴するわけであります。しかし、マナーが悪い人がいると、その目的が半減すると思うのです。そういうこともありまして、ここが目的を持って入浴しているのを、その目的を半減させる権利はだれにも持っていないわけです。このマナー、個人差がある。個人差があるということでの話ですが、私はいろいろ汗を流してから入ってくださいとかいろいろ言いました。しかし、常識のある人はやるのです。非常にこわい思いもすることあるのです。何様だと思っているのだというふうになりますよね。だから、個人相互の喚起、これは非常に難しいと私は思います。もっと大きなところから、命令ではなくて、こういうものをやりましょうというふうに町民にやはりお知らせする必要があるのではないかなと思っています。各施設に自助努力をお願いしていると言いますけれども、各施設は営利企業です。お客さんがいわば神様なのです。そんなに強く言えないですよ。マナーを守ってくれとか、あんたおかしいから守ってくださいと言えない。では、だれが言うかということについて考えた場合、やはり町からかなと私は思っているわけです。そこで、町長のお考えを聞きたいと思います。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
ただいまの御質問にお答えさせていただきますが、今村議員のお考え、そのとおりであります。ただ、それを行政がやれるかということにつきましては、さきにお答えさせていただきましたように、施設関係者だとか、あるいは、そういう関連する組織だとか、あるいは、施設に対しては行政としてはこういうことですよ、お客さんのおもてなしはこうですよと、入浴マナーは十分対応してくださいというお願いは、それぞれの施設に啓発活動はできるわけでありますが、それを行政が強制できるというものではないということをひとつ御理解ください。それぞれの施設がそれぞれの来ていただくお客さんに対するおもてなしをどうするかということを十分関係者の方々が実践していただかないと、実践を強制する我々は力はないと。我々は、そういうことですが、こうしてくださいよ、そういうような形で観光客の皆さん方をおもてなししてくださいよということは言えますが、それ以上に、今村議員の期待に沿うような行政強制型で対応でき得ない課題であるということをひとつ、まず御理解いただきたいと思います。ただ、この種のことにつきましては、行政としても、先ほど来何度もお答えさせていただいているように、関係する施設関係者だとか、団体だとか、組織の方々には、当然にして観光客をお迎えするマナーを十分対応していただくような、そういうような啓蒙活動は実施できると思っています。
質問 6番 今村辰義
言葉足らずなところがあっ― 20 ―たと思いますけれども、町からの強制というのは、これはできないというのは先ほど町長の答弁で確認しています。スローガン的なもの、あるいは広報的なものという意味合いで私は言っておりました。もう一つのほうに入りたいと思います。外国人観光客の誘致にかかわるパンフレット及び案内板等の外国語表記の対応の件でありますけれども、まず、中国というのは非常に広いところで、中国語といっても、北京語なのだろうと思いますけれど、いろいろな言語があるわけです。それで中国語というのは北京語なのか、あるいは、今、上海から誘致をやっていますので上海語なのか、何で表記しているのか、まずそこをお聞きしたいと思います。
答弁 産業振興課長 伊藤芳昭(産業振興課長は2009年12月まで)
今村議員の御質問にお答えいたしますけれども、私もちょっと勉強不足でありますけれども、私の認識は、中国語ということで認識しておるところでございます。
質問 6番 今村辰義
まさしく、そのとおりだと思うのです。どこに的を絞るかというのも大事だと思いますので、鄧小平が、上海ですかね、だから、北京語が全然しゃべれなかったらしいです。非常にそういう多くの言語があるという国だそうであります。検討していただきたいなと思います。では、次に、上海において富良野・美瑛地区の紹介記事が掲載されたということは、先ほど町長の行政報告にもありました。中国上海の観光客の誘致を考えると、中国等の対応を必要なのか含めて検討をしていく必要があると思いますということだったですよね。もう一度言います。必要なのかを含めて検討すると。要するに、実施の可否を検討するということですよね。私は、これから大いに上海からの観光客の増加が見込めると思っていますので、先手必勝、可否を検討するのではなくて、早く対応したほうがいいというふうに、もう実行してしまうということがいいと思いますが、町長のお考えをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
私の答弁、言葉足らずなのかもしれませんが、上海からの観光客を誘致するのが必要なのかを検討しますでなくて、ここに書いてありますように、中国語等の対応について必要なのかを含めて検討させていただきますということで、中国語。香港語とか英語だとか韓国語だとか、そういった外国客の誘致に対する標識等々の分野について検討したいということでありますので、誘致することが必要なのかを検討するのでなくて、言語、パンフレット等々、標識等々の中国語の表示が必要なのかを十分検討したいと。このことにつきましては、私も3月、上海に誘致に行ってまいりましたが、上海から観光に来られる方々の層というのが、大半がもう英語は十分話せると。また、日本語についてはまだ十分でないですけれども、日本語の勉強は物すごく進んでいると。そしてまた、英語についてはもう、完全にとは申しませんが、相当マスターされている。ですから、向こうへ行ったら、日本語わからないけれども、英語ならできるから英語で答えられるかということで言われても、私、英語もどうもだめということで通じなかったわけですけれども、相当英語は広く利用されているということでありますので、そういった部分も含めて、今、英語の案内標識ができ上がっているということを含めて御理解いただきたいと思います。
質問 6番 今村辰義
私も言葉足らずなところがあったと思います。町長と同じことを私は、答弁と同じことを質問したつもりでありました。別に観光客の誘致の可否を検討すると、そういうことではなくて、中国語等の表記、この実施の可否を検討するとありましたので、そんな検討する必要がないのでないかと。先手必勝だから、もうやったほうがいいのでないかという話であります。そこをもう一つ、答弁をお願いします。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
お答えさせていただきます。失礼しました。パンフレット等々については、既に中国語、中国語は上海語なのか北京語なのかは別として、中国語、韓国語、英語等々でパンフレットはつくられております。今、案内標識等々については日本語と英語だけだということでありますが、そこに、今、私どもの地域にも、多くの地域の国から上富良野町に来ております。ただ、案内標識だとかああいうものは、韓国語、中国語、英語、日本語とたくさん書けるかどうかということも含めて、先ほどちょっとお答えさせていただきましたように、今、大体英語というのは広く使われているということであれば、日本語と英語を記載しておけば何とかなるのかなということも暗に私個人としては考えていますが、今これから中国人の方々、あるいは香港の方々、韓国の方々が非常に来ておりますので、そういったことを考えると、もう少し何らかの手法ができないかを考えてみたいなというふうに、これもまた上富良野町だけで― 21 ―なくて、富良野・美瑛観光連盟として、地域として、こういった案内板等々については考えていかなければならないなと思っています。
質問 6番 今村辰義
私は、観光客の増加という意味で、入浴マナー等を例にとって、あるいは、外国語の表記等と、これらも例題にとって申し上げました。本当に上富良野町に観光客がふえると、多く来てくれると本当にいいなと思っています。それでは、次、2項目めの国歌「君が代」の小中学校での指導状況についてでありますが。音楽教科の時間や特別活動の中に位置づけて指導を行っているということでありますが、これは町内の各小中学校全部、すべてというふうにとらえてよろしいのですか。
答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)
お答えをさせていただきます。小中学校の音楽教科の時間、そして、特別活動の中ということであります。
質問 6番 今村辰義
質問のところ、平成20年度はまだ実施中ですから、出ないだろうと思うので、19年度の音楽、君が代の教育時間を教えてほしいと質問に書いてあったのですけれども、大体、各小中学校、何時間教育しているのか。課外活動だとか、儀式の前に予行するとか、そういうのではなくて、やはり教えるとなれば音楽教室で、何かの伴奏で一つ一つ教えていないとこれは身につかないものであると思いますので、そういった時間が何時間あったのか、お聞きしたいと思います。
答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)
お答えをさせていただきます。実際、国歌「君が代」の指導場面というのは、先ほどの答弁でもお答えをさせていただきましたが、音楽の時間、当然、クラス単位でやるところとかがあります。そして、それはどちらかというと、式典、入学式とか卒業式を間近に控えたころに教えていると。それは教室単位でもやるし、また、先ほど行事を間近に控えたところで式歌とかいろいろなことを歌うわけですが、同時に教えているというようなことで、そこら辺については、細かにこの学年は何時間指導したとか、そういう把握はしていないということで御理解をいただきたいと思います。
質問 6番 今村辰義
私は、だから、その時間を何時間ぐらい教育したのかなと。教育課程の中に音楽何時間だとか、60時間ぐらいですかね、何を教えるか、それはある程度それぞれの地方自治体、あるいは学校等で採用の自由があるわけですね。ただ、一つも教えていないということもないし、実際に教えていると言われましたので、大体、何時間ぐらい教えているのかなと、そこをまずお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)
今の件にお答えをさせていただきます。現実的に、その把握はしていません。ということで、時間については、実際に西小学校の1年生は何時間指導したかというような調査は行っていませんし、把握もしていないということで御理解をいただきたいと思います。
質問 6番 今村辰義
把握していないというのはわかりました。この国歌、国旗は私は言っていませんからですね、もう大体掲揚されているだろうという認識しておりますので。この国歌について、国歌もこれも国旗国歌に関する法律というもので位置づけられているわけですね。要するに法律ですよね。この法律というものは、自分の主義主張、あるいはイデオロギー、そういったものに反していたら守らなくていいのか。そういう姿勢は、子供たちにとっては非常によくないと思うのです。まず、教育長のそういった国歌「君が代」、これに対する法律提起という位置づけがある、これに対する、教育長の学校教育に対するお考えを再度確認しておきたいと思います。
答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)
お答えをさせていただきます。平成11年にこの国旗国歌法が成立したと。これにつきましては、背景としては、21世紀を迎えるというようなことで国のほうで検討されて、この法律が施行されたと考えています。国歌につきましては、私といたしましては、子供たちが将来、国際社会で、当然、国旗国歌、国というものを考えると。考えるということは、相手の他国や何かについても十分尊重をすると。そういうようなことから、これは大切なことだと考えているところでありますし、子供たちが、子供たちというか日本人が、当然、信頼される日本人として国際社会で認められていくためにも必要なことであろうと思いますし、国際社会の中で、当然、ことしはオリンピックイヤーでありましたが、オリンピックやなんかでもいい成績を、金、銀、銅をとると相手の選手― 22 ―の国を敬うと、そういうことが国際社会を平和で豊かなものにするのだろうと認識をしているところであります。
質問 6番 今村辰義
わかりました。国歌に敬意を払うということは、これは少なくとも世界の一般常識だと思うのです。この上富良野町の将来を担う、要する子供たち、子供たちにしっかりそういった常識というものを教えるということだって非常に大切だと思います。ずっと過去ですけれども、外国の国歌・国旗掲揚のとき、日本人の若者が着席したままぼけっとしていて、外国の人に殴られた事案がありましたね、皆さんも御存じだと思いますけれども。少なくとも、上富良野町の子供たちをそういったように育てることだけはやっぱり避けなければいけないと思っています。そのためには、まず、自国の国歌というものに対する尊重の念を教育しないと、当然、外国に行った場合、国際人として常識がないなと、日本人はどうなっているのだと言われますので、今後もそういった教育をひとつよろしくお願いしたいと思います。以上です。
答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)
お答えをさせていただきます。継続して指導をしてまいりたいと思っております。