みんなの議会

上富良野町議会 平成20年第2回定例会 2008年6月17日

(1)日の出公園臨時駐車場について/(2)旧清富小学校に設置されている自然体験学習池について

2008年6月17日、上富良野町議会の一般質問で、中村有秀議員が「日の出公園臨時駐車場について」「旧清富小学校に設置されている自然体験学習池について」について質問し、町長 尾岸孝雄、産業振興課長 伊藤芳昭、教育長 中澤良隆が答弁しました。

質問者
中村有秀 議員
答弁者
町長 尾岸孝雄、産業振興課長 伊藤芳昭、教育長 中澤良隆

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 中村有秀

私は、さきに通告をいたしました2項目、8点について、町長並びに教育長にただしたいと思います。まず、第1点は、日の出公園の臨時駐車場についてでございます。盛夏の上富良野町観光事業の大イベントとなったラベンダーまつりは、昭和57年より日の出公園で開催されるようになり、毎年、来場者が10万人を超える規模となり、来場者の自家用車や大型バスの駐車対策として、昭和62年に隣接する田中一米氏の所有地を駐車場用地として、現在、社団法人かみふらの十勝岳観光協会が賃貸されてきました。昭和62年より平成12年までは、観光協会の駐車場収入を財源として賃貸料を支払い、残りは観光協会の事業費に充当をされておりましたが、観光客等からの苦情が毎年寄せられることから、平成13年度より駐車場を無料とすることになり、用地借上料として上富良野町が負担し、今日に至っております。つきましては、下記、各項について答弁を求めたいと思います。1、昭和62年から平成12年度までの駐車場収入。2、昭和62年から平成12年度までの賃貸料の支払額。3、平成13年度から平成19年度までの町負担としての用地借上料の支払額。4、今後も日の出公園を中心とした「花と炎の四季彩まつり」や雪まつりは継続されるとともに、町内の各種イベントに駐車場は欠かすことができないので、毎年150万円の負担を考えたとき、駐車場用地の取得を早期に検討すべきと判断するが、町長のお考え方をお聞きしたいと思います。次に、2項目め、旧清富小学校に設置されている自然体験学習池についてお尋ねをいたします。平成15年度に自然環境に恵まれた清富小学校で、環境省から絶滅危惧種に指定されている「カワシンジュガイ」を保全・養殖・生息観察することで、学校、地域が自然のとうとさや大切さを学習するために保護養殖池が整備された。平成16年度には、今後の生息観測を継続するために、養殖池の環境整備が必要と考え、屋根小屋施設が整備されました。しかし、平成18年3月に清富小学校が閉校され、その後の維持管理について憂慮しているところであるが、次の点についてお伺いをいたします。1、保護養殖池の整備費は幾らか。2、屋根小屋施設の整備費は幾らか。3、平成18年度、平成19年度の維持管理状況はどのようになっているか。4、今後の施設維持及び活用方法について、お尋ねいたします。以上、2項目、8点について、町長並びに教育長の所見を伺いたいと思います。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

9番中村議員の2項目にわたる御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの日の出公園臨時駐車場に関しては、今後の考え方についてを私のほうから答弁を申し上げ、他の金額等につきましては、担当課長のほうから答弁させます。この駐車場については、これまでも花と炎の四季彩まつりや雪まつりなどのイベントの折には欠くことのできないものであると認識しております。しかしながら、近年の利用状況の推移を見ますと、どの程度の面積規模でよいのか、あるいは通年を考えたときに、その必要性も含めて今後のあり方について十分に検討するべきではないかと考えており、現在、観光協会等関係機関に意見を求めているところでございますので、今後におきましては、関係機関からの意見を踏まえて、町としての考え方をまとめたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

答弁 産業振興課長 伊藤芳昭(産業振興課長は2009年12月まで)

私のほうから、昭和62年度から平成12年度までの駐車場収入及び賃貸料の支払い額、また、平成13年度から平成19年度までの町が負担する用地借上料の支払い額について、お答えを申し上げます。昭和62年度駐車場、収入370万9,550円、用地借上料88万円、昭和63年度、収入548万4,000円、借上料88万円、平成元年度、収入556万3,900円、借上料88万円、平成2年度、収入618万2,100円、借上料88万円、平成3年度、収入627万300円、借上料88万円、平成4年度、収入698万9,600円、借上料105万6,000円、平成5年度、収入687万2,100円、借上料105万6,000円、平成6年度、収入619万6,900円、借上料1― 36 ―05万6,000円、平成7年度、収入635万7,800円、借上料132万円、平成8年度、収入555万7,100円、借上料132万円、平成9年度、収入458万2,200円、借上料132万円、平成10年度、収入452万9,800円、借上料150万円、平成11年度、収入454万400円、借上料150万円、平成12年度、収入438万9,800円、借上料150万円、小計といたしまして14年間で7,722万5,550円、借上料といたしまして1,602万8,000円でございます。続きまして、町が負担した部分でございます。平成13年度150万円で、19年度までの7年間で小計で1,050万円でございまして、借上料合計といたしまして2,652万8,000円でございます。また、収入の合計といたしまして7,722万5,550円でございます。以でございます。

答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)

9番中村議員の2項目めの、旧清富小学校に設置されている自然体験学習池に関する4点についての御質問にお答えいたします。1点目の保護養殖池の整備費についてでありますが、平成15年度に太陽北海道地域づくり財団より105万円の助成を受け、156万2,400円で造成整備をしたところであります。2点目の屋根つき小屋施設についてでありますが、北海道のカワシンジュガイを守る会が今後の生息池の周辺環境整備をする上で、平成16年度に財団法人北海道新聞野生生物基金より助成を受けて整備し、町に寄附がなされ、その後、教育委員会において管理を行ってきたところであります。屋根つき小屋施設の整備費については、詳細の事業費については把握しておりませんが、町としては寄附物件100万円相当として寄附を受けております。次に、3点目の平成18年度、19年度の維持管理の状況についてお答えさせていただきます。平成18年度においては、春先から秋口までの間、4回、池の清掃作業を行い、その都度カワシンジュガイの生息数の確認もしており、10月の清掃作業時においては3個の生息数を確認していたところであります。平成19年度に入り、融雪後の5月に池の清掃作業を行ったところでありますが、その際に、3個のカワシンジュガイの死骸と他に生息している個体も発見できなかったことから、生息数がゼロであることを確認し、その後の維持管理の中止を決定したところであります。次に、4点目の今後の施設維持及び活用方法についてでありますが、これまでの状況を見ますと、今後において、当施設でカワシンジュガイが生育、繁殖するには難しいと考えております。このことから、施設の今後の活用方法については、助成をいただいた太陽北海道地域づくり財団及び屋根つき小屋施設の寄附者である北海道のカワシンジュガイを守る会、財団法人北海道新聞野生生物基金等にカワシンジュガイの生育状況等を報告するとともに、施設の取り扱いについて協議し、方向性を定めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。

質問 9番 中村有秀

まず、日の出公園臨時駐車場の関係です。ただいま産業振興課長から、年度別に駐車場の収入、それから、賃貸料の支払い等について報告を受けたところです。したがって、昭和62年から平成12年までは7,722万5,550円ということで、賃貸料の支払いが1,602万8,000円ということで、差し引き6,119万7,550円が観光協会に入ったということで、14年間でこれを割ってみますと437万円が観光協会の駐車場の管理、それから事業等の費用に利用されていたということがわかると思います。私は、平成13年からことしの20年、契約書では9月に支払うということですから、例えば、20年までいて1,200万円払うような形になろうかなと思います。ただ、昭和62年度から平成12年は駐車場収入でカバーをしているということなので、これについては、利用料金を取るということで議会でも相当もめたり、それから、我々現地の担当の職員やなんかに聞くと、あるときは、こんな公園の駐車場で金を取るのかということで500円硬貨を投げられたとかいろいろなケースが聞かれまして、非常に不評だということで平成13年度からこういう形になったのだろうと思います。それで、一つお尋ねをしますけれども、契約期間、例えば、平成4年から6年は105万6,000円、平成7年から9年までは132万円、それから、平成10年から12年までは150万円ということで、賃貸契約の契約期間は3年であるけれども、今は1年となっているということですけれども、以前は3年、平成13年から1年契約になった― 37 ―のかどうか、それをまずお聞きをいたしたいと思います。

答弁 産業振興課長 伊藤芳昭(産業振興課長は2009年12月まで)

契約の年数の関係でございますけれども、恐らく、前任の地権者との話し合いの中で、1年ということで変更したと聞いております。以上でございます。

質問 9番 中村有秀

私のところに、平成10年度の契約書があるのです。平成10年4月1日に契約したやつ。これは、平成10年4月1日から平成13年3月31日までということで3年間の契約す。したがって、これは150万円になったときの段階です。私が言うのは、データを見ると、3年刻みで平成12年で終わっていて、それから町がということになると、その後1年間ということで、13年度から始まったのか、それとも、どこかで3年、3年いってまた1年になったのかというのをお聞きをしたかった。いつから1年になったのかと。

答弁 産業振興課長 伊藤芳昭(産業振興課長は2009年12月まで)

今の中村議員の御質問でありますけれども、詳しい内容等については、ちょっと承知しておりませんので、後日、後ほど答弁させていただくということで、お願いいたします。

質問 9番 中村有秀

それでは、そういうことで後日資料を、いつからなったかということでお聞きをしたいと思います。それで、賃貸契約の関係で、今年度の契約書を観光協会に行って写しをもらってきました。そうすると、平成20年6月2日に契約をしているのです。しかし、賃貸物件は、平成20年4月1日から21年3月31日までとすると。言うならば、6月2日に契約しているけれども、早まって、言うならば、年度が始まってという形になっているのですけれども、その経過はなぜこういう形になったのかということを、ちょっとお尋ねしたいのですけれども。

答弁 産業振興課長 伊藤芳昭(産業振興課長は2009年12月まで)

今の御質問でございますけれども、契約行為が観光協会でございまして、うちのほうで、今現在承知しておりませんので、それもあわせて、後で説明させていただきたいと思います。

質問 9番 中村有秀

ちょっと気にかかるのは、同僚の議員が、この借上料の関係で質問をしているのです。その議事録をちょっと読みます。「借上料につきましては、平成10年以降、値上げはありませんが、地権者の意向もありますので、現在の借上料が適切かどうかよく検討を加え、観光協会を通じ地権者と交渉に当たるよう検討をしてまいります」ということをはっきり町長の答弁で、会議録のコピーをとってきたのですけれども、そうなっているのです。ですから、私は、観光協会とのかかわりで、そういうことが協議をしたけれども、最終的に150万円におさまった。したがって、ことしの6月2日に契約に至ったのかという、ちょっとそういう気持ちも、この町長の答弁から、これは去年の3月の定例会の答弁です。ですから、その点、ちょっと確認をしたかったのですけれども。

答弁 産業振興課長 伊藤芳昭(産業振興課長は2009年12月まで)

中村議員の先ほどの御質問にお答えを申し上げます。まず、賃貸料、借上料の関係でございますけれども、昭和62年から平成12年までの、3年から1年に変更されたという理由でございますけれども、観光協会に今確認をとりましたところ、昭和62年から平成12年度までは、駐車場の収入ということで収入が見込まれるということで3年契約ということで措置をしたということでございます。また、その中で13年から19年度、150万円の単年度契約の件でございますけれども、この件につきましては町が借上料の負担金を負担するわけですから、町としては単年度契約ということでございます。また、先ほど、4月1日の履行から契約日が6月2日ということで御質問がありました件でございますけれども、観光協会に事情等を今確認したところ、今、契約行為自体が日にちの部分について誤りがあったということで、観光協会として訂正をしたいということで受けております。以上でございます。

質問 9番 中村有秀

ただいまの産業振興課長の答弁については了解をいたしました。それで、先ほど、昨年3月の議事録の関係で申し― 38 ―上げたのですけれども、観光協会と地権者と交渉に当たるというようなことがあります。したがって、どのような具体的な取り組みをされたのかということでお尋ねをしたいと思います。

答弁 産業振興課長 伊藤芳昭(産業振興課長は2009年12月まで)

実は、直近で5月に、これも先ほど確認しましたけれども、理事会等、関係者が集まりまして協議をしたということで受けておりまして、先ほどの確認の中では、その内容等についてはちょっと承知しておりません。以上でございます。

質問 9番 中村有秀

それでは、私の公園臨時駐車場の、1、2、3の関係は終わりまして、4の関係について、毎年150万円、それから、平成20年度までいけば150万円掛ける8年間ということで1,200万円ということでございます。それで、今、町長の答弁では、近年の利用状況の推移を見ますと、どの程度の面積規模でよいのか、あるいは、通年を考えたときにその必要性も含めて、今後のあり方について十分検討すべきではないかと考えており、現在、観光協会と関連機関に意見を求めているところですということでございますけれども、その意見を求めた時期、それから意見の集約を求めていただきたいというような方向性の集約日はいつごろなのかという形でお願いをしているのかということで、お尋ねしたいと思うのですけれども。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

お答えをさせていただきます。いつごろという時期につきましては、担当のほうから答えさせます。基本的に、先ほどお答えさせていただきましたように、この駐車場につきましては、議員から御質問にありますように長い年月対応しておるところでありますが、今後、本当に今、日の出公園の入り込み客数等々も相当変わってきておりますので、そういったことからすると、これだけの面積が必要なのか、あるいは、どうなのかということも含めながら、中心となっております観光協会に対しまして、それぞれの四季彩イベントの実行委員会等々とも協議をしながら、この駐車場の今後の賃貸についてどうあるべきかの意見書をまとめて提出するようにということで指示をいたしているところでありまして、これらの意見書が届いた段階で、さきにお答えさせていただきましたように、町としての考え方をまとめたいと思っております。

答弁 産業振興課長 伊藤芳昭(産業振興課長は2009年12月まで)

今の御質問でございますけれども、今後の利用形態等については、春先から予算執行された結果、今後の利用形態について協議をしていただきたいということで、口頭では相当4月以降からやってました。それで、正式な文書につきましては、たしか6月11日だったと思いますけれども、文書で協議願いたいということで出したところでございます。多分、11日だったと思うのですけれども、そういうことで御了解願いたいと思います。

質問 9番 中村有秀

6月11日付で文書を出したということですけれども、それの報告、意見集約はいつごろかという期間の明示はされていなくて、検討願いたいということだけで終わっているのか、その点、確認したいと思います。

答弁 産業振興課長 伊藤芳昭(産業振興課長は2009年12月まで)

9番中村議員の御質問にお答えいたします。日にち的には明記はしておりませんけれども、でき次第、恐らく、この手の会議については、1回、2回ではちょっと結論が出ないということでありますので、ある程度の意見が整った段階で、一度協議をしたいということでございます。

質問 9番 中村有秀

議員の中にも観光協会の副会長、専務がおられますから、これらのことも含めまた十分検討されれば、速やかな集約をお願いしたいなという気持ちを持っています。それで一つ、きょう、報告第3号法人の経営状況の報告の関係、北川課長から土地開発公社の関係が出されておりました。私も、土地開発公社の理事ということもありまして、5月14日に総会等がありました。その中で、平成13年度の南町の分譲地で土地開発公社の事業はその後、全然、何もないと。しかし、毎年負担金や、それから、報酬等を含めて約160万円ぐらい毎年支出をしているのはどうなのかということと、もう一つは、富良野も土地開発公社が、今、全道的に不良債権の残っているのは別にして、そういう傾向がどんどんどんどん来ているということで、一応、土地開発公社の解散の関係について言っていることで、総会の折、監査の人たちで協議をした経過があります。その中では、そういうことで新たな事業展開がない、それから町からも出てこないというようなことから言えば、できるだけ早く、毎年160万円ずつ出すよりは解散をしたほうがいいのではないかというような意見が多くありました。― 39 ―その中で、土地開発公社の5,300万円弱の金額があります。これを今の日の出公園の臨時駐車場の買収等を含めて考えてはどうかというようなことが多くの委員から出されました。したがって、町長は昨年3月の同僚議員のあの中では、公社として駐車場の購入ということでありますが、現状におきましては、いろいろ問題点も、それから財政的な課題もございますので、その両目的と、その対応を十分検討していかなければならないと。現在、いろいろな行事を行うことによって重要な駐車場と認識をいたしておりますが、公社が購入することにつきましては、財政状況の中では対応が難しいということで、御理解をいただきたいという答弁をされています。したがって、今、土地開発公社の現状と、それから、日の出公園の8年間で1,200万円出す形になる。その前は駐車料収入が上がったからいいのですけれども、今後、そういうことで基本的に町長が先ほど申し上げた、これからの日の出公園を中心とした観光がどのような形になっていくかという見きわめもしていかなければならないし、それから、あの面積が全部必要かどうかということもまた論議の対象になるだろうと思いますし、それは観光協会を含めてそれぞれの立場で意見が出されて、それを集約される形になろうかと思いますけれども、基本的に、開発公社が解散をしたその資金を持ってこの買収ということについて、町長としてはどう考えているのかということでお聞きをしたいと思いますけれども、仮定の問題ではちょっと難しいですか。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

さきにお答えさせていただきましたように、今、意見書を提出するように指示しておりますので、この内容を十分に吟味しながら、今後の町としての対応を進めていきたいと思っております。その中で、購入するべき必要性があるとするならば土地開発公社を利用するとか、いろいろな手法もあろうと思いますけれども、現時点におきましては、どういう対応をしていくか、購入するのかどうするのかということについては、意見書を見きわめた中で判断していきたいと思います。

質問 9番 中村有秀

よく借家を借りて家賃を払うより、金を借りて家を建てたほうがいいというようなこともありますけれども、いずれにしても、財源が毎年150万円ずつということになると、また大きな金額になっていくかということでございますけれども、ただ、土地開発公社の関係については、これからの問題ということで、一応、今、町長の考え方で了といたしたいと思います。それから、次に、今度は清富小学校に設置をされている自然体験学習池の関係です。それで、保護養殖池の整備ということで、太陽北海道地域づくり財団の申請は上富良野町教育委員会がしたのか、もしくは、北海道のカワシンジュガイを守る会がしたのか、その点、ちょっと確認したいと思います。

答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)

お答えをさせていただきたいと思います。カワシンジュガイの保護養殖池につきましては、教育委員会のほうで申請をいたしたところであります。

質問 9番 中村有秀

それでは、太陽北海道地域づくり財団から105万円ということであります。それで、整備費が156万2,400円ということで、この中で町費の持ち出しは幾らなのか、ちょっと確認したいと思います。

答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)

ただいまの件にお答えさせていただきます。町費の持ち出しにつきましては、51万2,400円であります。

質問 9番 中村有秀

105万円というのは、町の平成15年の予算書の中の雑入の中に105万円ということで掲示されているので、私も確認しましたのだけれども、総体的なことになるとどうなのかということで、わかりました。次、屋根つき小屋施設の整備費の関係です。屋根つき小屋施設の整備費については、詳細の事業費については把握をしておりません。町として寄附物件100万円相当として受け付けておりますという教育長の答弁でございます。したがって、財団北海道新聞野生生物基金からの助成金は幾らなのでしょうか。

答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)

ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。我々が把握している北海道新聞野生生物基金からの助成金は80万円と聞いております。その中で、先ほど言いましたように全体では100万円相当として受けていますので、その差額については、カワシンジュガイを守る会のほうで出していると承知していますが、その詳細については掌握してないということで御理解をお願いしたいと思います。

質問 9番 中村有秀

それで、カワシンジュガイを守る会が財団法人北海道新聞野生生物基金に助成申請をしたけれども、そのときに上富良野教育委員会として推薦をしたのかどうか。というのは、私、北海道新聞野生生物研究基金の坂本事務局長さんとお話をいたしました。その中に要綱が送られてきました。その中に、推薦があれば推薦をということでございます。したがって私は、考えれば池をつくったよと。しかし、小屋がないから監視、それから保護の関係についてあれだからということで、北海道のカワシンジュガイを守る会が申請をしたいと。そうすると、当然、教育委員会も推薦をしたのではないかということで、この第3条の助成の申請の中にその交付があるのです。ですから、その点はどうかという今確認させていただきたい。

答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)

ただいまの御質問でありますが、定かなことは覚えてはいないのですが、今、議員からおっしゃられましたように、当然、池だけでありました。そうしたら、いろいろな野生動物やなんかが魚やなんかを食べるとか、いろいろなことがあって、これでは管理ができないということが、当時課題となっていたと記憶をしてございます。その中で、当然、カワシンジュガイを守る会のほうでそういうことを踏まえながら財団のほうに申請をするというようなお話があって、そのとき教育委員会としても、その意見書の中に教育委員会としてこういう形で子供たちに反映させているが、やはり必要だというようなことで、ぜひ助成をというような意見書を提出したという記憶を持ってございます。ただ、これについては、今、ちょっと確認をしていませんので、ちょっと記憶で申しわけございませんが、そういうことで承知をしているところであります。

質問 9番 中村有秀

私、北海道新聞の坂本さんという財団の人とお話をしまして、上富良野町清富小学校が18年3月に閉校になりましたと、そういうことで監視活動ができないのですと。そういった場合にペナルティはどうなのですかということをお聞きしたのです。この第9条に助成金の返還という項目があるもので、それを心配したのです。ただ、僕は、カワシンジュガイをよその川から持ってきて、ここへ置きました。それで死にましたということは、私は一切言っておりません。現実はそうなのです。北海道新聞の野生生物基金というのは、現在あるがままの状態で、野生、自然をということなのです。それで、この平成16年度の実態を見たのです。したら上富良野の80万円が一番多いのです。それから2番目が73万円ということで、北海道自然観察協議会の自然観察隊の指導に当たって、参加者に提示するカードの作成、50万円が道南渡り鳥調査研究会のバイオトイレの設置補助というようなことで、言うなれば、そのままのものを何とか守ろうという動きなので、うちのように布礼別の川から持ってきて、それを置いて、報道陣に見せたり、そんなことは全然やるような事業ではないのです。ですから、それになぜ、結果論ですけれども、推薦を出したのかという気がいたしますし、それから16年度、道新の基金から80万円、上富良野町から20万円出しているのです。それを合わせて80万円プラス20万円で100万円相当ということで、この答弁書の中に出てきたのかなという気がするのです。ですから、我々もそうですけれども、こういうものについて、やはり慎重な取り扱いをしなければならないのかなという感じがいたします。それで、助成金の返還ということで、助成を受けた者が申請時の計画と著しく異なった活動をし、本助成事業の目的から逸脱した場合は、助成金を返還しなければならないということで、私が坂本さんからいただいた規定の9条にはっきり書いてあるのです。私もそのことを心配したら、それは、ただ閉校のことだけ言ったのです、清富小学校が3月に閉校して、その監視活動ができないと。それであれば、そういう事情を含めた報告書を出していただければ、それではよろしいですよという話なのです。ですから、太陽の財団についてもお話をいたしました。財団のほうは、事務局長は伊勢さんという人です。これはもう単年度事業なので、105万円出しているけれども、それはそれで報告を送っているから、私のほうは一件了解ということで処理済みですから、余り深く考えないでくださいというようなことが言われました。ですから、後ほど、この関係についてちょっと質問をしますけれども、こういうような状況になっているということで、非常にこの申請段階、推薦段階、それから町からも51万2,400円プラス20万円も出しているのです。だから、71万円も出しているということで、こんな形で野生生物をよそから持ってきて監視するということは、これは不適当というようなことで、先ほど教育長の答弁で中止をしたというようなことでございますけれども、平成18年、19年度の維持管理状況について、お尋― 41 ―ねをいたしたいと思います。先ほど、18年度においては春先から年4回、池の清掃を行い、その都度、生息数を確認する。それから、19年度に入っては、3個のカワシンジュガイの死骸を発見したということですけれども、18年度に年4回、カワシンジュガイの保護池と清掃をしたときに、日にち別にだれが何月何日行ったときは、カワシンジュガイ何個生息していたとかというような、確認はされているのかどうか。されていれば、その年月日と個数等を教えていただきたいと思うのですけれども。

答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)

ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。まず、カワシンジュガイの生息状況、これは我々18年度、まだ個体として何個かを確認していましたので、教育委員会の職員が閉校後も何カ月かごとに行って、池を清掃し、また付近の草刈り等もやってきました。それで、今の話でありますが、まず、18年の4月25日には清掃に行ってます。そのときには9個体確認をしています。次に、5月30日7個、それから、8月11日に4個、10月24日には3個ということで、翌年の5月23日に、先ほど答弁させていただきましたがゼロで、死骸も10月24日確認した3個が死骸としてあって、そのほか生息している状況がないということを確認いたしたところであります。

質問 9番 中村有秀

本来的に、自然保護、自然観察をするということでございますけれども、それでは、清富小学校が閉校になってから、これ以上カワシンジュガイを養殖池に放さないようにということで、教育委員会では北海道のカワシンジュガイを守る会の浜本代表に伝えたということになっておりますけれども、これはいつ伝えたのですか。

答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)

ただいまの質問でありますが、期日はちょっと定かではありません。ただ、18年度中であるということは確かな記憶であります。

質問 9番 中村有秀

それで、平成19年度に維持管理の中止を決定したということですけれども、決定した年月日はいつなのですか。

答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)

結果的には、19年の5月23日に、先ほど言いましたように確認をいたしました。それで中止をいたしましたので、この日が、一応、中止をした年月日になろうかと思います。ただし、当然、学校の用地内ということで、その後においても地域住民等の協力もいただきながら、草刈り等はやっているところでありますが、中については今のところ草刈り等やなんかが手が入れられていないということですが、やはりそういう必要最小限の管理については今後も行っていきたいと。将来のことが決まるまでは、しっかりと見守っていきたいという形で考えております。

質問 9番 中村有秀

私は、それでは、平成19年5月23日に清掃を含めて現地を見たと、そして、そのときに決定したと。それであれば、ここに河川から水が入ってきております。その取水をしておりますけれども、その水利権の利用中止もその段階でしたのですか。

答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)

ただいまの質問でありますが、その件については、まだ水をとめておりません。ただ、そこに、当然、シンジュガイ等は今生息してないということは確認いたしましたが、オタマジャクシだとかいろいろな生物がいるので、そこら辺を今のところは、まだそのままにしているということでありますので、また、課題としては今言われたことを認識しておりますので、早々に結論を出した中で、また水をどうするのかということは、対応していきたいと考えています。

質問 9番 中村有秀

私は、5月24日に写真を撮ってきたのです。池の水はからからですよ。水が入ってきてるというケースは考えられませんでした。ですから、水利権等を含めて、取水を中止したのか、それとも、どこかで堤防的なあれをしたのか。私は、5月だから、まだ水が多く流れている時期だと思うのですけれども、たまたま美瑛の望岳台の石碑を調査に行く途中であそこへ寄ってあれしたら、そういうことでもう水は、それこそ湿った傾向等も一切ありませんでしたが、その点、どうなのですか。

答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)

ただいまの質問にお答えさせていただきます。実は、きょう、この質問をお受けするということで、私も現場も見なければということで昨日現場を見てきました。そこに水がとうとうと流れていましたし、オタマジャクシもたくさんいて、そして、その小屋の周辺については、地域で草刈りをしてくれてた後に行ったという状況です。きのうです、確認― 42 ―しました。

質問 9番 中村有秀

そういうことであればいいのですけれども、私は5月24日、後で写真を見せます。石だけ出てあとは何もなくて、ただ下に土があるだけです。それで、私は一番、平成19年5月23日に中止をした。そうすると、太陽の北海道地域づくり財団だとか、それから清富の住民会だとか、それから財団法人北海道新聞野生生物基金だとかそういうところと速やかに協議をしなければならないでしょう。それが、まだ1年2カ月たって、私がそれぞれ財団基金に電話をしたら、そういうことだという温かい言葉をいただいたのですけれども、これはやっぱり皆さん方に、5月23日にそうやって中止を決定してその後どうするかという、記録の中にあり、こういう関係団体と協議をするということでございますので、その点、何で1年2カ月もおくれて、まだそれらの関係団体と協議をされてないかということがちょっと疑問なのですけれども、その点、いかがでしょうか。

答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)

5月23日に中止を決定しておりました。その中で、今、言われます助成金の返還等、また、これは、太陽財団、それから北海道新聞の関係、また、地域やなんかとの話し合いですが、地域等とはまだ結論は出てませんが、地域にはお話をして、今後どうしたらいいのか、また、地域の意見も聞かせてほしいということは都度、大体、年間、冬時期とか農作業が忙しくないときに地域と話し合い等をしてますので、その際やなんかにお話し合いをさせていただいているところであります。また、太陽財団につきましては、先ほど議員から、そういう温かいお言葉をいただいたということで、取り扱いについてそのような発言があったということで、我々のほうとしても太陽財団のほうには電話でありますが、今、単年度の事業であるので、それについては、そういう電話をいただいたことで結構だということで処理をしております。ただ、北海道新聞のほうにつきましては、カワシンジュガイを守る会のほうで助成を基本的には受けています。それで、守る会の代表者のほうとも打ち合わせをして、それについては代表者のほうでも、私のほうで助成金を受けたのだということで、私のほうでそちらについては処理をするということで、意見書を書いたとかということが先ほどありましたが、一応、代表者とはそのような認識の中で話し合いを終えているということで、御理解を賜りたいと思います。

質問 9番 中村有秀

関係機関ということで、非常にテンポの遅い処理の仕方かなという感じがいたします。たまたま、私は5月24日に行ったら、あそこに大きな看板があるのです。財団法人太陽北海道地域づくり財団で、平成15年清富小学校自然体験学習池、また、平成16年財団法人北海道新聞野生生物基金対象事業ということで看板があって、私があそこへ入って見ていたら、この看板を見て、ここにカワシンジュガイがいるのですかって来たのですよ。ですから、現実にあれを見て、あそこをのぞいた人は何人か通行者でいるのではないかなと。そうしたら、僕が行ったときも水がない、周りは草が生えている、それから、その隣のビニールハウスは中はもう騒然としているのです。ですから、そういう環境に私はしてほしくないなという気がしております。したがって、今後、あそこの施設をどうするのかということで、恐らく財団、それから基金のほうは話がつくと思うのですけれども、あとは町として、あそこの地域の人等を含めて、あそこをどうするかという方向性についてどう考えているか、お聞きをしたいと思うのですけれども。

答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)

看板については、私も存在を承知しております。したがいまして、今の状況でカワシンジュガイがいないということでありますので、これについては、早急に撤去するなりしたいと考えております。また、今後の方向性についてでありますが、先ほどもお答えをさせていただきましたが、この中でカワシンジュガイが育つということは、やはり水の量とか水の深さだとか自然環境だとかそういうことを考えると、ないのかなと承知をしているところであります。先ほども答弁の中で言わせてもらいましたが、地域のほうとしても、地域も活用方法等について何かないのか、また、先日もお会いしたときに、住民会長含め公民館分館長ともお話し合いをしていて、そういうことを話題にしております。ただ、本当に、中途半端なすき間のある建物でありますので、本当に、では、これにしようというようなものが、なかなかないというのも実態であります。ただ、そういうことも含めて今後どのようにしていったらいいのかということで、また地域、それから、補助、助成やなんかをいただいたところとも十― 43 ―分話し合いをした中で、事務処理を適切に行った上で処理を行ってまいりたい。また、今後の活用を進めていきたいということで考えていますので、御理解いただきたいと思います。

質問 9番 中村有秀

あの周辺の整備と、それから、あの横のハウスはあれですか、もとのプールの跡なのですか。というのは、ビニールハウス農園完成ということで清富小学校閉校式のしおりの中に、プールの跡ということで平成17年5月20日に完成ということになっている。ただ、中が非常にあれなので、当然、看板を外せば人も寄ってこないかもしれないけれども、あれらも含めての環境整備を考えていただきたいと思います。

答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)

今の御質問でありますが、プールの跡につきましては、清富小学校の体験畑ということで整備がなされた場所であります。ただ、清富小学校が閉校になってから、今言うように、それ以降使っていないということで、非常に雑然としているということでありますので、これにつきましても、両方の管理を適切にした上で今後の方向性を定めていきたいと考えております。

出典:上富良野町議会 平成20年第2回定例会 2008年6月17日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる