上富良野町議会 平成17年第2回定例会 2005年6月21日
(1)防災対策について/(2)観光行政について
2005年6月21日、上富良野町議会の一般質問で、岩田浩志議員が「防災対策について」「観光行政について」について質問し、町長 尾岸孝雄、事務局長 北川雅一が答弁しました。
- 質問者
- 岩田浩志 議員
- 答弁者
- 町長 尾岸孝雄、事務局長 北川雅一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 岩田浩志
私は、さきに通告してありました2項目について質問させていただきたいと思います。まず、1項目めの、防災対策についてでございます。昨年は、春の豪雪並びに9月には台風18号により、我が町においても相当の被害があり、町の対応として職員が手分けして町の中を巡回しているとのことでしたが、しかし、町民からの通報体制の確立ができてないように感じます。災害においては、なかなか被害者本人が連絡できない状況も多く、近所の方に連絡をしてもらうという情報システムの確立、近所同士が互いに気遣えるようなシステムづくりが必要と思われます。火災、地震、台風、水害など、さまざまな災害がありますが、我が町は十勝岳の噴火による防災対策は行っているが、さまざまな災害における避難所の啓蒙、また職員の出動体制並びに消防、警察、自衛隊の要請など、災害に対してはどのようになっているか、災害における体制が万全なのかをお伺いいたします。2点目に、災害における避難住宅の設置についてでございます。例えば、自宅が全焼して住めなくなったなど、小さな災害において住宅の使用が困難になった場合など、現在の空き教員住宅の利用も含めた中で、すぐ居住できる住宅を一定期間無料で使用できる公営住宅の設置が必要と考えます。これは布団並びに最低限度の電気製品並びに家具の設置も整備された、すぐ住める避難住宅の設置についての提案でありますが、この件について町長の見解を求めます。続きまして、観光行政についてでございます。まず1点目に、ラベンダー発祥の地についてでございます。我が町でラベンダーが栽培されたのは昭和23年― 31 ―に上田美一氏がこの上富良野町に持ち込んだのが始まりで、既に56年の歳月がたち、皆さんも御存じのように、初めて道内に広くラベンダーが栽培された町と、発祥の地と位置づけされています。しかし、発祥の地と言いながら、ホームページを見ても、観光パンフレットを見ても、どこにもその発祥の地としてのルーツが掲げられておらず、このように発祥の地と言いながらその歴史を重んじることのない行政の姿勢が現在の観光の衰退につながっていると感じますが、この点についても町長の見解をお伺いいたします。2点目に、観光資源としてのホップについてでございます。ビール会社におけるテレビのコマーシャルに、我が町の住民が出演していることは町長も御存じのことと思いますが、昔はラベンダーとホップの町として我が町もPRしていましたが、最近ではホップも影を潜めていましたが、このコマーシャルを見て、かなりの問い合わせがあるようでございます。そこで、いま一度観光資源として取り組むことが急務と感じるが、町長の所見をお伺いいたします。3点目に、我が町の観光の顔とも言える日の出山についてでございます。観光の拠点である日の出山において、多くの町民からもっと充実をしてほしいとの要望も多く、しかし、年々予算が削減される中で、町長は今後、日の出山をどのように発展していくお考えなのか、また、財政難ということで、ラベンダーや草花をやめ、昔のように牧草に戻すお考えなのか、我が町の観光のシンボルとしての日の出山の今後の展望をお伺いいたします。以上、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
7番岩田議員の2項目の御質問にお答えさせていただきます。まず、防災対策に関しての1点目でありますが、議員の御質問にもありましたとおり、昨年は台風18号によりまして、当町におきましても人身被害を初め、住宅、公共施設、農作物などに多大な被害がありまして、被災された皆様には大変御苦労されたものと思うところであります。被害の状況を把握することは災害対策を図っていく上で非常に重要なことでもありますが、その把握をするシステムが確立していない状況にあります。従来におきましては町内会長、農事組合長などを通じて被害状況を取りまとめておりましたが、昨年の台風におきましては、被害状況を迅速に把握するために、町の職員、農協の職員方の動員を得まして被害状況の取りまとめをした実態にあります。議員からの質問もありますが、近年、地域ごとでのつき合いの中でお互いの被害状況を確かめ、また助け合いができる自主防災組織での活動となっていただければ、災害情報の収集伝達もよりスムーズにいくものと考えております。十勝岳の噴火災害への防災訓練につきましては、過去の経験から毎年行っており、職員の出動はもとより、消防、警察、自衛隊、他の関係機関を含めたその救助・協力要請についても、訓練の中で確認をいたしているところであります。この防災体制や訓練成果は、他のあらゆる災害にも対処を可能とするものと考えておるところであります。本年3月に見直しをいたしました地域防災計画の有効な活用を図り、防災体制に万全を期していきたいというふうに考えております。次に、2点目の災害における避難住宅の質問にお答えさせていただきます。過去におきましては、災害に見舞われた方に、あいておりました教員住宅を利用いただいた経緯がありますが、町におきまして、災害避難用に住宅を用意しておくことは、行政運営から考えまして不可能なことと考えております。町営住宅につきましては、低額所得者に賃貸をする住宅でありまして、当町におきましては常に待機者がいる状況であります。しかし、災害に遭われた方には、あきがある場合において、優先して入居いただくこととしており、また日用品につきましては日本赤十字社が常時提供できる体制をとっており、被災者の当面の生活対応は図られる状況になっておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、観光行政についての3点の御質問にお答えさせていただきます。1点目のラベンダーの栽培については、議員も御承知のとおり、昭和23年、東中に、香料原料となる特用作物として栽培されたのが始まりとされております。その後各地域に蒸留所が設置され、最盛期には栽培面積85ヘクタールを占めるに至りました。昭和50年ごろから輸入香料や合成香料等の競争により衰退の状況となりましたが、先駆者である上田美一氏は既にこのことを予測しながら、ヨーロッパでのラベンダーの活用方法を知り、本町においても観光面での活用を図ることを熱心に提唱されたこともあって、昭和52年開基80年を記念して、日の出山公園の整備にあわせたラベンダー観光の発展を願い、2,000株のラベンダーを植栽いたしました。このころから人気が高まり始め、観光客が訪れるようになりました。昭和56年にはラベンダーを町の花として制定し、平成6年にはラベンダー発祥の地である東中に記念碑が建立され、日の― 32 ―出公園に記念モニュメントを設立したところであります。るる申し上げましたが、ラベンダーの歴史等についての認識は十分持ち合わせているつもりでありますし、行政としてもラベンダー観光が高まっていくことで一定の役割を果たしてきたものと考えます。ラベンダーを資源とする観光産業がここまで発展してきたのは、観光関係事業者及び町民の皆様それぞれの熱意と努力によるものと考えております。観光振興において大きな役割を果たすのは、自然、食、温泉、花といった資源であり、地域産業と観光資源が結びつくことによりまして初めて効果を発揮するものと思います。観光資源や経済社会動向の変化により浮き沈みがあることは否めないところであり、一行政の事業展開をもって左右することはでき得ないと考えております。観光産業を発展させていくためには、民間主導が第一であり、観光産業に携わるそれぞれの方々が創意工夫を凝らし、努力していくことが必要と考えております。あくまでも行政は側面的な支援により役割を果たしていくべきものと考えております。2点目の観光資源としてのホップについてお答えさせていただきます。御質問のようにビール会社によるテレビコマーシャルの中に上富良野町民が出演していることは、私も承知いたしております。ホップについては農作物としてのビール会社と契約により栽培されておりますが、栽培面積も減少傾向にあるとお聞きいたしております。テレビコマーシャルが放映されてから見直されていることもありますが、ラベンダーとともに観光資源の一つとして有効活用することは必要と考えます。町内企業の観光施設でホップを鑑賞用として活用するところもあるとお聞きいたしております。先ほども申し上げましたが、自然、食、温泉、花といった観光資源と観光客のニーズを結びつけることによって、地域の観光商品につながりますので、事業者、団体の主体的、意欲的な取り組みの中で、行政としてどのようなことが支援できるのか、その役割を考えてまいりたいと思っております。次に、観光行政にかかわる3点の御質問でありますが、日の出公園の今後の展望についてでありますが、日の出公園を総合公園として設置した平成元年と現在の観光を取り巻く状況を比較しますと、町内においては、民間活力による観光施設の充実が図られてきており、日の出公園の観光施設という位置づけは薄れてきていると思っております。しかしながら、現在も重要な観光拠点の役割を担っていることには変わりありません。国の公園補助事業を活用した規模の大きな整備は、平成15年をもって終了しております。今後は、町民の皆様が憩える総合公園として、また立地条件からも観光の拠点として、観光で訪れる多くの皆さんにも支持していただけるように、厳しい予算の状況ではありますが、町民関係者の御意見もお聞きしながら、良好な景観の創出、あるいは花の植栽形態の工夫など、御利用いただく皆さんに喜んでいただける公園づくりを進め、町の観光全体に寄与できる施設として整備、維持管理に努めてまいりたいと考えておるところであります。
再質問 7番 岩田浩志
それでは、質問1項目めの我が町の防災対策について再質問させていただきたいと思います。町長の御答弁からは、各種災害に対しては、消防、警察並びに自衛隊の出動体制については防災訓練の中で十分に対応できるものと考えているとのお答えでありましたが、しかし、被害の状況を把握するシステムの確立はまだ十分にできてないとの状況ということであり、やはり町民一人一人が通報体制への強化と、町民にわかりやすい形でのマニュアルが早急に必要であると考えます。昨年の台風18号のとき、JAとともに被害調査を行ったとのことですが、町内を巡回して調査するということには限界があると思われます。この台風18号の際、ある農業の被害者から、役場の車が来て、被害に遭ったハウスの近くで停止した後、降りてくることもなく立ち去ったと、このように報告があります。その方にどのように感じたか聞いたところ、「町のすることはそんなものだろう」と。このような被害調査の方法はやめた方がいいと思います。しっかりと被害者に会い、ねぎらいの言葉をかけ、なおかつ被害の状況をしっかりと聞くと。なおかつその被害者が作物を助けるためにハウスのかけかえ作業等をしているならば、ちょっとの時間でも手伝おうと、そういったことが必要かと思います。農業者のみならず、被害で苦しんでいる町民に対し、職員として手を差し伸べるのは大切なことだと考えます。何も警察や消防が行っているような救済をと言っているわけではございません。自分たちでできる手助けをする、このようなことがまちづくりにとって一番重要なことだと考えます。現在このような指導体制になっていないと推察いたしますが、町長はこの点についてどのようにお考えかを、まずお伺いいたします。続きまして、2点目の災害における避難住宅の件でございますけれども、大変消極的な回答でありま― 33 ―すが、町営住宅において常に待機者がいるとのことですが、待機者は住宅が決してないわけではなく、何らかの理由で希望をしているという状況が考えられます。現在においても教員住宅のあきがあるわけですから、大型災害においての対応としては、仮設住宅等の対応が必要かと思いますが、一般住宅の火災などによる、被災者にすぐ住める住宅の提供は、町として思いやりのある行政として、でき得ることと思いますが、この点についてももう一度お伺いしたいと思います。続きまして、2項目めの観光行政についてでございます。まず、1点目のラベンダー発祥の地について再質問をさせていただきたいと思います。ただいまのお答えの中で、先駆者である上田美一氏が広く提唱されたとのお答えにもかかわらず、町としてきっちりと伝承していく姿になってないような気がいたします。東中の東8線北20号に発祥の地という記念碑・石碑が建てられてありますが、これは町民でも知らない方が非常に多い状況にあります。その昔、この記念碑がパンフレットに載っていたように記憶しておりますが、観光客にとってはそこにラベンダーが植えてあるわけでもなく、満足できる状況にはないため敬遠されるようになり、訪れる人も少なくなりました。しかし、地域耕作者にとっては歴史を刻む重要なものとして私は認識しております。しかしながら、この記念碑も、日の出公園の発祥の地のモニュメントにおいても、残念なことは肝心のルーツである部分が裏に記されており、ほとんどの方は見ることがない場所にあります。歴史資料として、東中、上田美一氏の手によって昭和23年に曽田香料の契約で7,000本の苗を定植したが、輸送中や定植の不手際による活着不良により初年度は失敗し、翌24年に1ヘクタール余りの苗を受け栽培が始まったのが始まりであると、このように記されてあります。先人の勇気と苦労に敬意を払い、だれの目にもとまるような場所にしっかりとルーツを掲げ、広く町民初め多くの方々に伝達していくことは、まさに行政の重要な役割であると考えますが、発祥の地としての軸となる部分をおざなりにしていることに対し、もう一度町長のお考えを求めます。続きまして、3項目めの日の出公園についての再質問をさせていただきます。日の出公園は、我が町にとって十勝岳とともに観光の大きな拠点として町の大きな財産であることは言うまでもなく、町の観光の顔と考えております。ただいまの町長のお答えの中でも、町の観光の拠点として位置づけているという前向きな回答と受けとめましたが、しかし、問題点があります。現在、日の出公園は開発維持管理の部分を、建設水道課都市建築班で多くを担っている状況にあります。当然多くの町民も利用する公園でありますから、町の観光の拠点として考えるならば、観光というテーマのもとではしっかり観光開発が図られるべきと考えます。現在のように建設水道課都市建築班と産業振興課観光班が、二つの所管で運営することには非常に問題も多く、今後においては観光を総合的に考える上では、昔のように観光課を設置して行うべきと思いますが、それができないのであれば、現在観光に広く携わっている産業振興課の観光班がキャンプ場を含めた中で総合的な見地から責任を持って開発運営に当たるべきと考えますが、この件についても町長のお考えをお伺いいたします。以上、よろしくお願いします。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
7番岩田議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、防災対策でありますけれども、基本的に先に御説明申し上げました、過去におきます防災計画は十勝岳の噴火しかなかったと。しかし、新たにつくった防災計画におきましては、御案内のとおり地震、風水害、台風等々の対応にも対処できる防災計画をつくっておりますので、これらの対応の中で今後その対処をしていきたいと思いますが、その被害状況の掌握等々につきましては、先ほど申し上げましたように、大きな課題を抱えておるところでありまして、自主防災組織等々の地域活動をいかに今後助長していくかということが大切であるというふうに思っております。限られた職員の中で被害状況の対応を図って、状況を確認していくということには限度がございます。それともう一つは、議員の御質問にありました、ただ来て調査していくのでなくて、その被害の復旧対策をしている人を手伝っていけよと、それぐらいの気持ちがないとだめだということでありますが、これらにつきましては、気持ちはよくわかるわけでありますけれども、限られた人員で全体的な被害状況を掌握するのに、そこの1軒の入り口でお手伝いをしていたら、次のところの対応ができ得なくなる。まず状況を我々は掌握して、ここに災害対策本部を設置する必要があるのか、緊急必要はあるのか、そういうようなものを十分認識した上で、必要であれば即災害対策本部を設置して、その対処を図っていかなければならないというような、情報収集しなければならないわけでありますから、お手伝いまでしないということでおしかりを受けましたけ― 34 ―れども、このことについてはひとつ御理解を賜りたいなというふうに思うところであります。被害状況を見きわめて、その状況報告を私どもは早急に求めているわけでありますので、御理解をいただきたいと思います。それから、避難者住宅の確保でありますが、議員おっしゃるように、そういった住宅を確保しておけということでありますが、財政的効果からしても、なかなか厳しいものがございます。確保しておくということはでき得ないので、常に公営住宅のあきがあればそこを利用していただく、教員住宅のあきがあればそこを利用していただく、またそれらのものがないとするならば民間住宅を借り受けて対応する、そういうような行政としての対応はできますが、個々に1戸の家を確保して、公営住宅を確保して、被災者のために確保しておくということは、これは非常に難しい。過去にありましたように、従来であれば教員住宅は目的外でありますけれども、被災者を教員住宅に一時入っていただくというような手法もとっております。ですから、そういう対応は行政としての責任の中で、被災者が即、明くる日から住むところに困るようなことのないような対策は当然にして講じていかなければいけないと。しかし、その避難住宅を確保しておくということは、なかなか難しいということで御理解をいただきたいと思います。それから、観光行政のラベンダーの発祥の地のモニュメント、あるいは碑等々につきまして、行政は全くその認識を十分に理解していないというような厳しい御質問でありますが、基本的に、あそこに発祥の地に碑を建設したのは、やはり耕作者の皆さん方の強い要望があって、そしてあの地域の皆さん方、4の東部落の人たちの強い要望があったと、そういうようなことも含めながら、その地域の皆さん方があの曽田香料とラベンダーの対応の中で御苦労いただいたと、私もその当時からラベンダーをつくっておりましたし、耕作組合の一員でありましたので、そういったことは十分理解しておるつもりでおりますし、そういうようなことであそこの場所に設置をさせていただいたと。設置をさせていただいたというよりも、地域の強い要望があって、日の出公園にモニュメントをつくったときに発祥の地の碑をつくってほしいということで、町は対応しているということでございます。そして、そのことによって、その地域の皆さん方がその発祥の碑を維持管理していただけるということで建立させていただいているということで、ひとつ御理解をいただくともに、ただ、議員御質問にありますように、ホームページだとか観光PRのマップ等々に、ラベンダーの発祥の地というその部分がないということにつきましては、私も同感であります。私は常に上富良野町を訪れる方々に、来町の歓迎のごあいさつをするときに常に申し上げるのは、「四季彩のまち・上富良野、ラベンダーの発祥の町・上富良野町にようこそおいでいただきました」と、必ずこの二つはつけ加えて歓迎のごあいさつをさせていただいております。ただ、観光マップだとか、そういった部分にそういったものがない、あるいは日の出公園にはこういった碑がない、あるいは発祥の地の碑が金比羅さんのふもとにあるということについても、そういった説明がない、そういったことについては今後のマップの作成等々でも十分配慮していくように考えていかなければならないなというふうに認識いたしたところであります。また、日の出公園の件につきましては、先ほどもお答えいたしましたように、大きな財政投資を図った開発はもう15年で終了いたしまして、あそこは上富良野町の都市公園として基本的に担当の建設水道課の方で、都市公園としての維持管理を担当させているということであります。それに加えて、先ほども申し上げましたように、その都市公園ではありますけれども、観光の拠点として産業振興課の方も対応を図りながら、その両課の連携をとって、十二分にその日の出公園の維持管理等々の対応を進めさせていただいているつもりでございます。これからは、基本的には先ほども申し上げましたように、平成15年で開発は終了した。あとは維持管理と色彩、あるいは花の植種等々の中で、日の出公園、都市公園、そして観光のある面では拠点としての整備をしていきたいと、維持管理をしていきたいというふうに思っておりますが、それらの花の植種等につきましても、いろいろな面で今多くの町民の皆さん方から御意見を承りながら、その対応を図っているという状況でありますので、御理解をいただきたいと思います。
再々質問 7番 岩田浩志
それでは、再々質問させていただきます。まず、1項目めの防災対策についてでございますけれども、もう一度確認したいと思います。今後、いかなる災害においても、職員の支援体制は行わないと、このように受けとめておりますが、この件についてもお答えをお願いしたいと思います。2点目の火災等における町営住宅の対応でございますけれども、確かにあいている町営住宅並びに教員住宅を利用して、恐らく町長の判断で住居させる― 35 ―という判断でというように認識しておりますけれども、もう一歩踏み込んだ形で、家具、ふとん等の提供はするつもりはないのか、その点も重ねてお伺いいたします。続きまして、ラベンダー発祥の地についてでございますけれども、まず、東中の石碑に関しても、裏にルーツが書かれてあるのですけれども、それを、裏にこういうことが書いてありますとか、ルーツを示すものが何ものもない。同じく日の出公園のモニュメントにおいても、そのようにルーツが裏に張ってあって、だれも見ることができないと、この点についても町長のお考えをもう一度確認したいと思います。それから、日の出公園ですが、先ほども再質問いたしましたが、所管が二つにまたがって日の出公園を管理していると。このことによって本来観光班で考えていること、観光として総合的に行いたいことが十分に都市建築班が広く担っていることによって反映されないのではないかと、このように感じますが、その点についても今後そのまま二つの所管で対応するのか、それとも一つの課で対応するのか、お答えをお願いいたします。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
まず、1点目の防災対策でありますが、先ほども申し上げましたように、行政が被災者を支援一切しないということを申し上げているのではなくて、被害状況を調査に行っている段階でお手伝いしなさいということについては、これは次の被災の状況を確認するために、これはちょっと難しいですよと。その被災状況を掌握した中で、行政がその被災の支援をどうするかということは、次の段階として支援策は講じると。被害状況を調査に行った職員が、1軒の農家なり1軒の被災者のところでお手伝いをして終わらせるわけにはいかないということを御理解いただきたいと申し上げているのであって、ひとつ御理解をいただきたいと思います。それから、避難者住宅の対応につきましては、これ先ほど言いましたように、住宅を確保しておくことは不可能であるということで、ひとつ御理解いただきたいと。しかし、行政はその責任を果たさなければならないということで、その被災者の住むところがなくなるようなことは極力避けて、最悪の場合は民間の住宅等々の借り入れてでも対応しなければいけないし、冒頭、先ほど1回目にお答えさせていただきましたように、生活の必需品につきましては、日本赤十字社の方でそういったものの確保をしておりますので、それらについては毛布だとかそういった一時生活必需品については対応でき得る体制が整っているということを申し上げておるのであって、町は一切そういうことを知らないということを申し上げているのではないということで、ひとつ御理解いただきたい。それから、ラベンダー発祥の地のことだとか、モニュメントだとかについて、そばへ行って見ればそういうようなものが裏に書いてあるのはわかるけれども、そういったものの表記がないということは、先ほどもお答えさせていただいたように、観光マップだとかそういったものにそういったものがないですねと、これは私も認識してますと。これからそういった部分についても、ひとつ対応できるマップの作成等々の中で、そういったものを十分配慮していきたいと思うし、ホームページ等々の中においても、上富良野がラベンダーの発祥の地であるよというようなことについても、十分読み取れるようなものについても今後検討をしてまいりたいというふうに思っております。それから、日の出公園の管理が二つに分かれているということでありますが、決して二つに分かれているわけではありません。これは建設水道課が所管の公園であります。ただ、観光施設としてのその対応については商工観光班が対応しておりますので、そこらの連携は十二分にとりながら対応しているつもりであります。今、議員からの御質問を聞くと、両課の連携が不十分であるというふうに受けとめておりますが、私としてはそういった報告は一切受けておりませんし、もしそういう状況で、産業振興課の商工観光班との都市公園担当の方との連携が不十分であるということであれば、十分これらの連携を十二分対応するよう指導していきたいというふうに思います。
答弁 事務局長 北川雅一(事務局長は2005年9月まで)
再開時間を2時50分といたします。──────────────────午後 2時31分 休憩午後 2時50分 再開──────────────────