上富良野町議会 平成16年第1回定例会 2004年3月11日
(1)暴風雪による被害に対しての対応を/(2)白銀荘の生活水の確保を日程第3議案第23号かみふらの景観づくり条例……………………………………………115日程第4議案第26号上富良野町都市公園条例の一部を改正する条例……………………122日程第5議案第27号上富良野町コミュニティ広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例…………………………………………………………122日程第6議案第30号上富良野町野菜価格安定基金条例を廃止する条例……………………123日程第7議案第31号上富良野町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例……………124日程第8議案第32号上富良野町建設機械使用条例の一部を改正する条例………………125日程第9議案第34号上富良野町立病院一部負担金使用料及び手数料条例の一部を改正する条例…………………………………………………………………126
2004年3月11日、上富良野町議会の一般質問で、渡部洋己議員が「暴風雪による被害に対しての対応を」「白銀荘の生活水の確保を日程第3議案第23号かみふらの景観づくり条例……………………………………………115日程第4議案第26号上富良野町都市公園条例の一部を改正する条例……………………122日程第5議案第27号上富良野町コミュニティ広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例…………………………………………………………122日程第6議案第30号上富良野町野菜価格安定基金条例を廃止する条例……………………123日程第7議案第31号上富良野町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例……………124日程第8議案第32号上富良野町建設機械使用条例の一部を改正する条例………………125日程第9議案第34号上富良野町立病院一部負担金使用料及び手数料条例の一部を改正する条例…………………………………………………………………126」について質問し、町長 尾岸孝雄が答弁しました。
- 質問者
- 渡部洋己 議員
- 答弁者
- 町長 尾岸孝雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 16番 渡部洋己
私は、さきに通告してあります2項目について質問させていただきたいと思います。まず、1点目は、先月の暴風雪によるハウスの被害に対しての対応ということです。御存じのとおり、先月、2月22日から23日にかけて、近年にない暴風雪により、これは全道各地でハウスの倒壊の被害がありました。我が町でも、最初の調査では39棟となったのですけれども、後ほどまた2棟ふえて41棟のハウス倒壊の被害がありました。特に、今回は施設園芸に意欲的に取り組んでいるメロン、あるいはイチゴ栽培農家が大方でありまして、中には4棟から5棟を一晩にして倒壊いたし、また、資材もなかなか供給できないというのが現状でありまして、さらに、心の痛手も非常に大きなものがあります。そんなことで、町としても対応を考えてはということで、町長にお伺いいたしたいと思います。次に、2点目でございます。白銀荘の水問題、生活水の確保ということで、振興公社の白銀荘は日ごろ町民及び観光客から憩いの場として広く活用されておるわけでございます。しかし、毎年夏場の観光シーズンになりますと、一時的に水の不足が生じることがあります。利用者に大変迷惑をかけていることが実態であります。そういったことで観光客の減少が懸念されるわけでございまして、早急に対策をということで、町長にお伺いいたしたいと思います。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
16番渡部議員の1点目の暴風雪による被害対応についてお答えさせていただきます。平成16年2月22日から23日にかけまして、全道各地で暴風雪に見舞われ農業用ハウスの倒壊などの被害を受けたところであります。被害調査を行ったところ、その後において2棟の倒壊が確認されまして、合計で41棟の農業用ハウスの破損、倒壊の被害を受けたことで承知いたしております。今回の被害を受けられた農業者の皆様に心よりお見舞いを申し上げるところであります。農業ハウスの被害対応につきましては、基本的なことではありますが、農業共済組合において、今回のような被害を受けた園芸施設に対し共済金が支払われる制度が確立されておるところであります。この制度は農業者に限って認められているものであり、掛け金についても2分の1の国庫補助があり、また、園芸施設が被害に至ったときは80%の共済金の補てんされる内容となっておりますので、今回のような場合に対応していただくために、ぜひとも制度の活用をお願いするものであります。私といたしましても、種々の検討を行ったところでありますが、この共済制度の趣旨観点からしても、公平性が保たれないことから行政の支援は難しいものと考えており、農業者の皆様には制度の活用によって自助努力をお願いするものであります。2点目の吹上温泉保養センター白銀荘の水に関する質問にお答えさせていただきます。株式会社上富良野振興公社に管理運営を委託しております保養センター白銀荘の水道水につきましては、翁専用水道から供給を受けているところであります。現在、白銀荘の貯水能力は70トンでありま― 1 14 ―すが、国民の祝日に関する法律の改正に伴い、連休となる回数が増加したことなどにより大勢の来館があります。そのため連休の終日になると多数の利用者により、貯水槽の供給が追いつかない日が年に10日ほどあり、シャワー等水の使用の制限をお願いしたり、昨年の8月と9月には、それぞれ3回、3日間、給水車で飲料水の補給をして応急措置を図ったところであります。このような実態から、翁専用水道施設に貯水槽を設置増設する方法、白銀荘施設内に増設する方法など、種々検討した経過の中で、費用が安価で工事日数が短期間の白銀荘施設内に貯水槽を増設する方法がよいとの検討結果を得ましたので、平成17年度において増設工事を計画しているところでありますので、御理解をいただきたいと存じます。
質問 16番 渡部洋己
ただいま町長の答弁の中で、共済制度の活用と言われまして、80%出るという話ではございますけれども、この共済制度はそれは基本でございますけれども、しかし、ハウス共済のこの内容を少し説明いたしますと、新しいハウスですか、1年以内のもので80%の保障ですね。それで毎年1年ずつ経過していきますと20%ずつ下がって、5年を過ぎると20%の保障しか出ない。これは償却されるので当然そうなっていくのでしょうけれども、今回被害に遭われた方々、共済に入っている方でもほとんどが少ない保障といいますか、ある程度経過したハウスであって、本当に少ない保障しかもらえないような状態でございます。また、建てかえには緊急を要するといいますか急ぐこともあって、非常に多くの労力がかかる。何といっても心の痛みですね。早くからハウスをかけて意欲的にやろうとしてやったそのやさきに、こういった被害を受けるというのは非常にショックといいますか大きなものがあって、中には再建を断念した話も聞きますし、本来ハウス共済というのは今までは大体がビニールの被害といいますか、そういったものがほとんどであって、今回のように骨組みまで倒壊するということは本当にまれなことでございまして、何とかそこら辺の対応をお願いしたいなというふうに感じております。もう1点、白銀荘については先ほど御答弁ありましたように、17年度に対応できるということなので、ぜひお願いしたいなと思います。ただ、ことしまた夏場に今までのような不足を生じると、町民であるならばある程度理解はしてもらえると思うのですけれども、よそから来た観光客で、そういった不便を感じると、それがもとで観光客が減る可能性といいますか、十分にあるのではないのかなと思います。振興公社の中で白銀荘は特に利益を上げているところの大事な場所なので、将来の観光客に大きく影響することもありまして、何とかことしの対応を給水車を使ったりして万全の対策をとっていただきたいと思います。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
渡部議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、農業ハウスの件でありますが、まことに本当に心からお見舞いを申し上げたいと思うわけでありますが、今回の施策につきましては、早々とJAさんが骨材の2分の1の助成策を講じたと。そして、加えて共済から80%の補てんがなされるということでありますので、これに自治体がまた上乗せして支援をしていくというようなことではなくて、JAさんの支援策と共済によっての対応によってひとつ自助努力で対応していただきたいと。また、共済に入っていない方につきましては、大変本当にお見舞いを申し上げるわけでありますが、こういう制度を奨励するために非常に担当の関係の方々が御苦労しながら、ここを回って加入促進の奨励策も講じていたというような経過も報告を聞いておるところでありまして、そういう中にありまして、私といたしましては、こういった制度を充実することによって自己防衛を図っていただくということが基本であるというふうに思っておるところでありますので、今、行政が先ほども申し上げましたように、骨材部分は2分の1JAさんが見てくれると。農業ハウスの大半、お聞きしますと80%は骨材であると、費用は骨材であるということになりますと、2分の1見れば40%と。40%骨材分を見ていただく、全体的に共済が80%見ていただくということになると、端的な計算をすると120%ということに相なるわけだと思うわけでありますが、その120%の保障になると。しかし、これは基本的には減価償却を計算しますので、そのようには相ならないということは認識いたしておりますけれども、基本的にはそういう保障制度というものがあるということをひとつ御理解をいただいて、行政といたしましては、ひとつそういった自己防衛を図っていただくようにお願いをしたいと思っておりますので、今回、このことにつきましての支援策は考えておりませんので、御理解をいただきたいと思います。また、白銀荘の水量の確保については、議員御意見にありますように、私といたしましてもこの対応は早急に対処したいと。17年度・来年度実施計画― 1 15 ―をもって実施計画の中にのせさせていただいておりますので、ひとつ御理解をいただきたいと思います。また、今年度におきまして、水不足によります給水制限を極力ないように補給体制の充実を図っていきたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。